JP2016000413A - 鋳物砂の再生装置 - Google Patents
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Abstract
Description
加えて、一定面積の流動床での短時間の加熱では鋳物砂から十分な湿気・水分の排出ができないという問題点があった。
1) 鋳物製造に使用された使用済みの砂型を破砕して回収された砂粒状鋳物砂の表面に付着したバインダーを剥離して、再び砂型の砂として再使用できるようにするための鋳物砂の砂再生装置であって、再生装置の処理の本体部のケーシングとなる再生室には回収された砂粒状の鋳物砂を投入する砂投入口と、再生処理後の砂を下方から排出する砂排出口と、再生室内の粉塵及び湿気を排出する集塵排出口とを備え、前記再生室内部には砂投入口から投入された鋳物砂を受けて混合撹拌して砂同士を摩擦させて砂の表面研磨を行う回転撹拌体を設け、前記回転撹拌体を回動する回動手段を設けるとともに、前記砂投入口から投入されたばかりの回転撹拌体にある砂に対し、又は砂投入口から回転撹拌体までの砂投入途中の砂に対して温風を送り込む温風吹込口を設け、更に同温風吹込口に温風送りダクトを介して温風を供給する温風発生機と、前記集塵口にホースで接続されて再生室内の粉塵・湿気を負圧で吸引して室外へ排出させる集塵機ブロアーと、前記砂投入口へ回収された砂粒状鋳物砂を送る砂投入装置とを再生室外に設け、使用済みの投入された鋳物砂を再生室内に吹き込まれた温風で乾燥させて再生研磨を行うことを特徴とする、鋳物砂の再生装置
2) 前記1)に記載の再生室は前後端を閉鎖し上方が開口されたハーフカップ状の固定ドラムの上方の開口縁に下方が開口された箱型上室を気密状に接続して形成され、前記固定ドラムの内周面に先端が接触する複数の羽根板を前記再生室内に配置するとともに、同羽根板を再生室内の前後それぞれに配置された垂直な回転盤間に架設し、前記各回転盤の架設された羽根板の内側端より内側の中央部に円形開口を設け、同回転盤の同円形開口の外側から再生室の室壁を貫通するように筒状回転軸を水平に突設し、同筒状回転軸の軸端を軸支し、前記回転盤の中央部の円形開口内に外周面が砥石面となっている回転砥石体を水平に嵌装し、同回転砥石体の前後端に砥石回転軸を水平に突設し、同砥石回転軸を再生室外で軸支し、前記筒状回転軸と砥石回転軸とを別のモータで且つ反対方向に独立して回動させる構造とし、前記の複数の羽根板と回転盤とその内側の回転砥石体とによって前記1)の回転撹拌体を構成し、更に前記砂投入口は箱型上室の下部の室壁の一部を開口して設け、又同砂投入口の下方の固定ドラムの上部壁を一部開口して温風吹込口とし、又固定ドラムの底面の一部を開口して砂排出口とし、同砂排出口を閉鎖する開閉可能な排出扉を設け、更に箱型上室の上部に集塵口を設けた構造とし、しかも羽根板のモータによる回転方向を砂投入口からその下方の温風吹込口へ前記羽根板先端が下方に移動する方向としたことを特徴とする、前記1)記載の鋳物砂の再生装置
3) 前記2)記載の前記箱型上室内部に温度センサーと湿度センサーとを設け、同温度センサーと湿度センサーの信号を制御器に入力して、同制御器によって計測された湿度が設定の湿度より高い場合又は計測された温度が設定温度より低い場合は、温風発生機の発生させる温風の温度を高めるように制御するようにした、前記2)記載の鋳物砂の再生装置
4) 前記1)記載の処理の本体部のケーシングとなる再生室は縦長の箱型室であり、同箱型室の上壁を開口して使用済み鋳物砂の砂投入口とし、同砂投入口へ使用済み鋳物砂を送り込む砂搬入装置を上方に連設し、前記上壁に設けた前記砂投入口の下方に縮径するラッパ状のシュートを設け、同シュートの下方に上方を開口した有底の垂直な軸まわりに回転する回転ドラムを前記再生室内に設け、同回転ドラムを前記1)記載の回転撹拌体とし、同回転ドラムの上方の開口から飛び上る砂を外周に飛散しないように捕捉する回転ドラムの外径より外径が大きい環状で底面中央に大きな円形開口を有する固定ドラムを回転ドラムの上方に設け、前記回転ドラムの開口周壁と固定ドラムの内側円形開口の開口縁との間に間隙を設け、同間隙を砂の吐出口とし、同吐出口から落下する処理砂を室外へ排出する砂排出口を再生室の下部に設けた連続式の再生処理の本体部を有する鋳物砂の再生装置であって、シュートの中央下方にある落下口にこれと連通するように垂直筒体を垂設し、同垂直筒体の内部で砂を旋回させながら落下させる螺旋羽根を設け、更に垂直筒体の上部に温風吹込口を設け、再生室の上部に集塵排出口を設けた構造とし、温風吹込口から温風を垂直筒体上方内へ圧送し、圧送された温風は同垂直筒体内で螺旋羽根に沿って旋回しながら下降して、使用済みの鋳物砂と温風を垂直筒体内で混合しながら鋳物砂を乾燥させ、その垂直筒体の下方開口から下方の回転ドラムに向って乾燥した鋳物砂及び温風を排出し、回転ドラムによって鋳物砂同士を送り出された温風の中で撹拌混合して表面研磨して砂表面に付着したバインダーを剥離・分離して、前記吐出口から落下させて処理済みの砂を下方の砂排出口から外部に送出することを特徴とする、前記1)記載の鋳物砂の再生装置
5) 前記4)で記載の再生室の内部で固定ドラムの上方の位置に温度センサーと湿度センサーとを設け、同温度センサーと湿度センサーの信号を制御器に入力して、同制御器によって計測された湿度が設定の湿度より高い場合又は計測された温度が設定温度より低い場合は、温風発生機の発生させる温風の温度を高めるように制御するようにした、前記4)記載の鋳物砂の再生装置
にある。
しかも、回転撹拌体は回転しながら鋳物砂を混合撹拌させるものであるから、絶えず再生室内へ吹き込まれる新しい温風と接触し、鋳物砂の乾燥は充分になされる。
このように、本願発明では鋳物砂の乾燥と再生研磨を再生室内で同時にできるものである。これによって、加熱量少なくして乾燥でき、又付属装置を少なくて鋳物砂の再生処理を効率的にでき、且つ製作費コストも低減できた。
次に、砂との初期接触した温風は再生室内にある程度の時間滞留して、砂の乾燥・加温に寄与する。そして、高い湿気及び多い粉塵となれば、集塵口から外部に排出される。
温風吹込口の位置は回転撹拌機の機構・構造によって、最適な位置が選択される。初期的に投入されたばかりの鋳物砂とよく温風が混る位置に温風吹込口を設け、温風と接触し易い吹き込み構造が選ばれる。
再生室に湿度センサー・温度センサーを設けて、湿度・温度を計測して温風の温度を管理することが好ましい。
その場合、再生室内の湿度センサーの設定湿度としては70%程、温度センサーの設定温度としては75℃程とすることが多い。計測湿度が設定湿度より高めであれば、温風の温度又は風量を増大させるのがよい。又、計測温度が設定温度より低い場合も、温風の温度を高め又は風量を増大させるのがよい。
図1〜図4に示す実施例1の鋳物砂の再生装置は、ハーフカップ状の固定ドラムの内周面に先端が接触する羽根板を複数枚放射状に配置し、これらを前後の回転盤間に取り付け、羽根板の内側縁より内側となる回転盤の中央部を開口し、この開口空間に回転砥石体が水平に嵌挿された構造の回転撹拌体を使用し、隣り合う羽根板と回転砥石体の外周砥石面とで砂を一時貯える一区画が形成されている。しかも、羽根板の回転方向と回転砥石体の回転方向が反対方向であり、且つ各回転数を異にしていて、羽根板間の各区画で砂同士の相互摩擦と外周砥石面と砂との砥石研磨とが同時にできるようにした構造タイプのバッチ式鋳物砂再生装置の例である。
図1に示されるように、バッチ式砂再生装置G1の砂投入口10b1の直下に温風吹込口10a4を設置し、砂投入口10b1から投入された鋳物砂は少し回転すると温風吹込口10aとから温風が吹き込まれ、投入された鋳物砂Sに直接温風を当てる。温風は砂表面水分を蒸発せしめると同時に、15PPM程で回転する羽根板11によって隔離された小室(区画)内の温度を上昇させる。これにより、いっそうの砂表面水分の蒸発が行われる。
羽根板11間の一区画の砂は羽根板11で回転されながら、1600PPM程で高速回転する回転砥石体13との接触により表面を磨かれる。羽根板11間の1区画の鋳物砂は回転に伴って砂同士の相互摩擦と、温風と砥石による研磨を受けながら回転する。半回転すると、各区画で排出された湿気・粉塵は再生室10の上部空間に放出される。
再生室10に充満した蒸発水分と発生した微粉は、集塵口10b2から室外に排出される。再生室10は集塵口10b2に吸引される空気より一定の負圧状態を保ち、砂表面よりの水分蒸発にも寄与している。又、再生室10内への温風の吹き込みによる高圧となるのを解消し、温風の連続吹込みを可能とする。
制御機22は上記再生機内環境情報に基づき再生環境の変化を検知し、最適再生条件になるよう温風発生機16に出力コントロール信号を送る。基本的には温度センサーよりの温度信号により温風発生機16の出力はアップ、ダウンされ、再生室10内の温度を一定に保つように動作し、湿度センサー21よりの湿度低下信号により温風発生機の出力はカットされる。即ち、設定温度より低めであれば加熱し、又設定湿度より高くなれば加熱するようにする。
投入される砂性状の変化による再生室10内の環境変化は温度センサー20と湿度センサー21にて捉えられ、制御器22に送られる。同制御器22よりの指令によりコントロールされた温風が温風吹込口10a4より吹き込まれ、最適再生環境は維持される。
投入砂は搬送撹拌され、反対回転する回転砥石体13に上部より振りかけられ、砥石面との接触により研磨される。
最適砂再生環境とは、
・集塵機ブロアー17による適度な負圧環境(−50Pa〜−400Pa程度)とし、
・再生装置設置温度より適度に高い砂再生室内温度(+20℃〜+80℃高い)とする。
本実施例1の鋳物砂の再生装置では1時間で1000kg程の鋳物砂を再生できる。
図5は、連続式の砂再生機に本発明を適応した例である。
本実施例2の鋳物砂の再生装置は再生室は縦長の箱型室であり、同箱型室の上壁を開口にして砂投入口とし、その上方にコンベヤによる使用済み鋳物砂の砂搬入装置を設け、又上壁の前記砂投入口の下方にはラッパ状のシュートを取付け、同シュートの縮径した下方の落下口に垂直筒体を垂設し、同垂直筒体の内部に螺旋羽根を固着している。同垂直筒体の上方に温風吹込口を設け、砂投入口から垂直筒体内に鋳物砂が連続的に落下し、又温風吹込口から温風が一緒に吹き込まれて、その内部にある螺旋羽根に沿って回転しながら時間をかけて落下する。この回転しながら落下する間に投入されたばかりの鋳物砂が温風と強く接触して効率的に加熱され、湿気が初期的に排出され乾燥される。そして、下方の回転ドラムに落下して回転ドラムの回転と遠心力で回転ドラム及びその上方の固定ドラムとの間で鋳物砂が撹拌・飛散し、互に砂同士が摩擦して砂表面が研磨されていく例である。垂直筒体に吹込まれた温風は回転ドラム及び上方の固定ドラム内に送られ、温風の中で乾燥されながら鋳物砂の相互摩擦がなされ、再生処理される。又、回転ドラム及び固定ドラムの空間にある湿気・水蒸気分及び粉塵は、再生室の上部にある集塵口から外部へ排出される。そして、再生処理された砂は回転ドラムと固定ドラムとの間隙の砂吐出口から下方に落下し、下方に設けたコンベヤ・シュート等で受けられて砂排出口38から外部へ送られるものである。又、この実施例2の再生室においても温度センサーと湿度センサーが設けられ、実施例1と同様に制御器に入力され、温風発生機をコントロールしている。
投入砂Sは垂直に設置された回転ドラム33内に落下し、その回転力により混合撹拌される。回転ドラム33より振り出された砂と固定ドラム34に滞留した砂の相互接触により、砂粒は研磨される。
投入砂は回転ドラム33と固定ドラム34の間の間隙34dより下部に落下し吐出される。本方式の場合、砂投入は連続して行われるので連続再生方式と呼ばれている。
湿気が多い場合は、固定ドラムをテープヒーターなどで予め加熱しておいてもよい。
再生室30は集塵口35に吸引される空気より一定の負圧状態を保ち、砂表面よりの水分蒸発にも寄与している。制御器42で温度コントロールの設定値及び操作量は投入される砂の温度、水分量状況、再生機設置環境温度、湿度を参考にして空気線図を使用して決定される。設定値は再生機運転中でも自由に変更できる。
G2 実施例2の鋳物砂の再生装置
S 鋳物砂
10 再生室
10a 固定ドラム
10a1 上方開口
10a2 前壁
10a3 後壁
10a4 温風吹込口
10a5 砂排出口
10a6 扉
10b 箱型上室
10b1 砂投入口
10b2 集塵口
11 羽根板
12 回転盤
12a 開口
12b 筒状回転軸
12c 軸受部
12d チェーン車
13 回転砥石体
13a 砥石回転軸
13b 軸受部
13c チェーン車
14 支柱台
15 投入路
15a 開閉弁
15b 砂供給口
16 温風発生機
16a 温風送りダクト
17 集塵機ブロアー
18 モータ
18a チェーン車
18b 伝動チェーン
19 モータ
19a チェーン車
19b 伝動チェーン
20 温度センサー
21 湿度センサー
22 制御器
G2 実施例2の鋳物砂の再生装置
30 再生室
30a 砂投入口
30b シュート
31 砂搬入装置
32 垂直筒体
32a 螺旋羽根
32b 温風吹込口
33 回転ドラム
33a 回転軸
33b 回転支持部
34 固定ドラム
34a 周壁
34b 底面
34c 開口縁
34d 間隙
35 集塵口
36 チェーン車
37 モータ
37a チェーン車
37b 伝動チェーン
38 砂排出口
39 温風発生機
39a 温風送りダクト
40 温度センサー
41 湿度センサー
42 制御器
43 集塵機ブロアー
44 ホース
45 砂排出コンベヤ
加えて、一定面積の流動床での短時間の加熱では鋳物砂から十分な湿気・水分の排出ができないという問題点があった。
1) 鋳物製造に使用された使用済みの砂型を破砕して回収された砂粒状鋳物砂の表面に付着したバインダーを剥離して、再び砂型の砂として再使用できるようにするための鋳物砂の砂再生装置であって、再生装置の処理の本体部のケーシングとなる再生室には回収された砂粒状の鋳物砂を投入する砂投入口と、再生処理後の砂を下方から排出する砂排出口と、再生室内の粉塵及び湿気を排出する集塵排出口とを備え、前記再生室内部には砂投入口から投入された鋳物砂を受けて混合撹拌して砂同士を摩擦させて砂の表面研磨を行う回転撹拌体を設け、前記回転撹拌体を回動する回動手段を設けるとともに、前記砂投入口から投入されたばかりの回転撹拌体にある砂に対し、又は砂投入口から回転撹拌体までの砂投入途中の砂に対して温風を送り込む温風吹込口を設け、更に同温風吹込口に温風送りダクトを介して温風を供給する温風発生機と、前記集塵排出口にホースで接続されて再生室内の粉塵・湿気を負圧で吸引して室外へ排出させる集塵機ブロアーと、前記砂投入口へ回収された砂粒状鋳物砂を送る砂投入装置とを再生室外に設け、使用済みの投入された鋳物砂を再生室内に吹き込まれた温風で乾燥させて再生研磨を行うものであって、更に前記本体部のケーシングとなる再生室は縦長の箱型室であり、同箱型室の上壁を開口して使用済み鋳物砂の砂投入口とし、同砂投入口へ使用済み鋳物砂を送り込む砂搬入装置を上方に連設し、前記上壁に設けた前記砂投入口の下方に縮径するラッパ状のシュートを設け、同シュートの下方に上方を開口した有底の垂直な軸まわりに回転する回転ドラムを前記再生室内に設け、同回転ドラムを前記回転撹拌体とし、同回転ドラムの上方の開口から飛び上る砂を外周に飛散しないように捕捉する回転ドラムの外径より外径が大きい環状で底面中央に大きな円形開口を有する固定ドラムを回転ドラムの上方に設け、前記回転ドラムの開口周壁と固定ドラムの内側円形開口の開口縁との間に間隙を設け、同間隙を砂の吐出口とし、同吐出口から落下する処理砂を室外へ排出する砂排出口を再生室の下部に設けた連続式の再生処理の本体部を有する鋳物砂の再生装置であって、シュートの中央下方にある落下口にこれと連通するように垂直筒体を垂設し、同垂直筒体の内部で砂を旋回させながら落下させる螺旋羽根を設け、更に垂直筒体の上部に温風吹込口を設け、再生室の上部に集塵排出口を設けた構造とし、温風吹込口から温風を垂直筒体上方内へ圧送し、圧送された温風は同垂直筒体内で螺旋羽根に沿って旋回しながら下降して、使用済みの鋳物砂と温風を垂直筒体内で混合しながら鋳物砂を乾燥させ、その垂直筒体の下方開口から下方の回転ドラムに向って乾燥した鋳物砂及び温風を排出し、回転ドラムによって鋳物砂同士を送り出された温風の中で撹拌混合して表面研磨して砂表面に付着したバインダーを剥離・分離して、前記吐出口から落下させて処理済みの砂を下方の砂排出口から外部に送出することを特徴とする、鋳物砂の再生装置
2) 前記1)に記載の再生室の内部で固定ドラムの上方の位置に温度センサーと湿度センサーとを設け、同温度センサーと湿度センサーの信号を制御器に入力して、同制御器によって計測された湿度が設定の湿度より高い場合又は計測された温度が設定温度より低い場合は、温風発生機の発生させる温風の温度を高めるように制御するようにした、前記1)記載の鋳物砂の再生装置
にある。
しかも、回転撹拌体は回転しながら鋳物砂を混合撹拌させるものであるから、絶えず再生室内へ吹き込まれる新しい温風と接触し、鋳物砂の乾燥は充分になされる。
このように、本願発明では鋳物砂の乾燥と再生研磨を再生室内で同時にできるものである。これによって、加熱量少なくして乾燥でき、又付属装置を少なくて鋳物砂の再生処理を効率的にでき、且つ製作費コストも低減できた。
次に、砂との初期接触した温風は再生室内にある程度の時間滞留して、砂の乾燥・加温に寄与する。そして、高い湿気及び多い粉塵となれば、集塵排出口から外部に排出される。
温風吹込口の位置は回転撹拌機の機構・構造によって、最適な位置が選択される。初期的に投入されたばかりの鋳物砂とよく温風が混る位置に温風吹込口を設け、温風と接触し易い吹き込み構造が選ばれる。
その場合、再生室内の湿度センサーの設定湿度としては70%程、温度センサーの設定温度としては75℃程とすることが多い。計測湿度が設定湿度より高めであれば、温風の温度又は風量を増大させるのがよい。又、計測温度が設定温度より低い場合も、温風の温度を高め又は風量を増大させるのがよい。
本実施例の鋳物砂の再生装置は再生室は縦長の箱型室であり、同箱型室の上壁を開口にして砂投入口とし、その上方にコンベヤによる使用済み鋳物砂の砂搬入装置を設け、又上壁の前記砂投入口の下方にはラッパ状のシュートを取付け、同シュートの縮径した下方の落下口に垂直筒体を垂設し、同垂直筒体の内部に螺旋羽根を固着している。同垂直筒体の上方に温風吹込口を設け、砂投入口から垂直筒体内に鋳物砂が連続的に落下し、又温風吹込口から温風が一緒に吹き込まれて、その内部にある螺旋羽根に沿って回転しながら時間をかけて落下する。この回転しながら落下する間に投入されたばかりの鋳物砂が温風と強く接触して効率的に加熱され、湿気が初期的に排出され乾燥される。そして、下方の回転ドラムに落下して回転ドラムの回転と遠心力で回転ドラム及びその上方の固定ドラムとの間で鋳物砂が撹拌・飛散し、互に砂同士が摩擦して砂表面が研磨されていく例である。垂直筒体に吹込まれた温風は回転ドラム及び上方の固定ドラム内に送られ、温風の中で乾燥されながら鋳物砂の相互摩擦がなされ、再生処理される。又、回転ドラム及び固定ドラムの空間にある湿気・水蒸気分及び粉塵は、再生室の上部にある集塵排出口から外部へ排出される。そして、再生処理された砂は回転ドラムと固定ドラムとの間隙の砂吐出口から下方に落下し、下方に設けたコンベヤ・シュート等で受けられて砂排出口38から外部へ送られるものである。又、この実施例の再生室においても温度センサーと湿度センサーが設けられ、制御器に入力され、温風発生機をコントロールしている。
投入砂Sは垂直に設置された回転ドラム33内に落下し、その回転力により混合撹拌される。回転ドラム33より振り出された砂と固定ドラム34に滞留した砂の相互接触により、砂粒は研磨される。
投入砂は回転ドラム33と固定ドラム34の間の間隙34dより下部に落下し吐出される。本方式の場合、砂投入は連続して行われるので連続再生方式と呼ばれている。
湿気が多い場合は、固定ドラムをテープヒーターなどで予め加熱しておいてもよい。
再生室30は集塵排出口35に吸引される空気より一定の負圧状態を保ち、砂表面よりの水分蒸発にも寄与している。制御器42で温度コントロールの設定値及び操作量は投入される砂の温度、水分量状況、再生機設置環境温度、湿度を参考にして空気線図を使用して決定される。設定値は再生機運転中でも自由に変更できる。
S 鋳物砂
30 再生室
30a 砂投入口
30b シュート
31 砂搬入装置
32 垂直筒体
32a 螺旋羽根
32b 温風吹込口
33 回転ドラム
33a 回転軸
33b 回転支持部
34 固定ドラム
34a 周壁
34b 底面
34c 開口縁
34d 間隙
35 集塵排出口
36 チェーン車
37 モータ
37a チェーン車
37b 伝動チェーン
38 砂排出口
39 温風発生機
39a 温風送りダクト
40 温度センサー
41 湿度センサー
42 制御器
43 集塵機ブロアー
44 ホース
45 砂排出コンベヤ
Claims (5)
- 鋳物製造に使用された使用済みの砂型を破砕して回収された砂粒状鋳物砂の表面に付着したバインダーを剥離して、再び砂型の砂として再使用できるようにするための鋳物砂の砂再生装置であって、再生装置の処理の本体部のケーシングとなる再生室には回収された砂粒状の鋳物砂を投入する砂投入口と、再生処理後の砂を下方から排出する砂排出口と、再生室内の粉塵及び湿気を排出する集塵排出口とを備え、前記再生室内部には砂投入口から投入された鋳物砂を受けて混合撹拌して砂同士を摩擦させて砂の表面研磨を行う回転撹拌体を設け、前記回転撹拌体を回動する回動手段を設けるとともに、前記砂投入口から投入されたばかりの回転撹拌体にある砂に対し、又は砂投入口から回転撹拌体までの砂投入途中の砂に対して温風を送り込む温風吹込口を設け、更に同温風吹込口に温風送りダクトを介して温風を供給する温風発生機と、前記集塵口にホースで接続されて再生室内の粉塵・湿気を負圧で吸引して室外へ排出させる集塵機ブロアーと、前記砂投入口へ回収された砂粒状鋳物砂を送る砂投入装置とを再生室外に設け、使用済みの投入された鋳物砂を再生室内に吹き込まれた温風で乾燥させて再生研磨を行うことを特徴とする、鋳物砂の再生装置。
- 請求項1に記載の再生室は前後端を閉鎖し上方が開口されたハーフカップ状の固定ドラムの上方の開口縁に下方が開口された箱型上室を気密状に接続して形成され、前記固定ドラムの内周面に先端が接触する複数の羽根板を前記再生室内に配置するとともに、同羽根板を再生室内の前後それぞれに配置された垂直な回転盤間に架設し、前記各回転盤の架設された羽根板の内側端より内側の中央部に円形開口を設け、同回転盤の同円形開口の外側から再生室の室壁を貫通するように筒状回転軸を水平に突設し、同筒状回転軸の軸端を軸支し、前記回転盤の中央部の円形開口内に外周面が砥石面となっている回転砥石体を水平に嵌装し、同回転砥石体の前後端に砥石回転軸を水平に突設し、同砥石回転軸を再生室外で軸支し、前記筒状回転軸と砥石回転軸とを別のモータで且つ反対方向に独立して回動させる構造とし、前記の複数の羽根板と回転盤とその内側の回転砥石体とによって請求項1の回転撹拌体を構成し、更に前記砂投入口は箱型上室の下部の室壁の一部を開口して設け、又同砂投入口の下方の固定ドラムの上部壁を一部開口して温風吹込口とし、又固定ドラムの底面の一部を開口して砂排出口とし、同砂排出口を閉鎖する開閉可能な排出扉を設け、更に箱型上室の上部に集塵口を設けた構造とし、しかも羽根板のモータによる回転方向を砂投入口からその下方の温風吹込口へ前記羽根板先端が下方に移動する方向としたことを特徴とする、請求項1記載の鋳物砂の再生装置。
- 請求項2記載の前記箱型上室内部に温度センサーと湿度センサーとを設け、同温度センサーと湿度センサーの信号を制御器に入力して、同制御器によって計測された湿度が設定の湿度より高い場合又は計測された温度が設定温度より低い場合は、温風発生機の発生させる温風の温度を高めるように制御するようにした、請求項2記載の鋳物砂の再生装置。
- 請求項1記載の処理の本体部のケーシングとなる再生室は縦長の箱型室であり、同箱型室の上壁を開口して使用済み鋳物砂の砂投入口とし、同砂投入口へ使用済み鋳物砂を送り込む砂搬入装置を上方に連設し、前記上壁に設けた前記砂投入口の下方に縮径するラッパ状のシュートを設け、同シュートの下方に上方を開口した有底の垂直な軸まわりに回転する回転ドラムを前記再生室内に設け、同回転ドラムを請求項1記載の回転撹拌体とし、同回転ドラムの上方の開口から飛び上る砂を外周に飛散しないように捕捉する回転ドラムの外径より外径が大きい環状で底面中央に大きな円形開口を有する固定ドラムを回転ドラムの上方に設け、前記回転ドラムの開口周壁と固定ドラムの内側円形開口の開口縁との間に間隙を設け、同間隙を砂の吐出口とし、同吐出口から落下する処理砂を室外へ排出する砂排出口を再生室の下部に設けた連続式の再生処理の本体部を有する鋳物砂の再生装置であって、シュートの中央下方にある落下口にこれと連通するように垂直筒体を垂設し、同垂直筒体の内部で砂を旋回させながら落下させる螺旋羽根を設け、更に垂直筒体の上部に温風吹込口を設け、再生室の上部に集塵排出口を設けた構造とし、温風吹込口から温風を垂直筒体上方内へ圧送し、圧送された温風は同垂直筒体内で螺旋羽根に沿って旋回しながら下降して、使用済みの鋳物砂と温風を垂直筒体内で混合しながら鋳物砂を乾燥させ、その垂直筒体の下方開口から下方の回転ドラムに向って乾燥した鋳物砂及び温風を排出し、回転ドラムによって鋳物砂同士を送り出された温風の中で撹拌混合して表面研磨して砂表面に付着したバインダーを剥離・分離して、前記吐出口から落下させて処理済みの砂を下方の砂排出口から外部に送出することを特徴とする、請求項1記載の鋳物砂の再生装置。
- 請求項4で記載の再生室の内部で固定ドラムの上方の位置に温度センサーと湿度センサーとを設け、同温度センサーと湿度センサーの信号を制御器に入力して、同制御器によって計測された湿度が設定の湿度より高い場合又は計測された温度が設定温度より低い場合は、温風発生機の発生させる温風の温度を高めるように制御するようにした、請求項4記載の鋳物砂の再生装置。
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