JPH03237893A - 再生muse信号処理装置 - Google Patents

再生muse信号処理装置

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JPH03237893A
JPH03237893A JP2035015A JP3501590A JPH03237893A JP H03237893 A JPH03237893 A JP H03237893A JP 2035015 A JP2035015 A JP 2035015A JP 3501590 A JP3501590 A JP 3501590A JP H03237893 A JPH03237893 A JP H03237893A
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JP
Japan
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signal
output
frame pulse
detection
difference
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Application number
JP2035015A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Todoroki
轟 隆一
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は再生M U S E (Multlple S
ub−NyQulstSampling Encodl
ng)信号処理装置に関する。
背景技術 高品位テレビジョン信号のサンプリングを行ない、得ら
れたサンプルデータに対して一定の手順に従った間引き
や並び換え等の処理を施すことにより帯域圧縮を行なっ
て高品位テレビジョン信号の放送衛星による伝送を可能
にするMUSE方式が提案されている(NHK技研月報
 第27巻、第7号、1984年)。このMUSE方式
によれば、高品位テレビジョン信号を光学式ビデオディ
スク等の記録媒体に記録し、これを再生することも容易
である。
このMUSE方式により伝送(記録媒体に対する記録・
再生を含む)されるビデオフォーマット信号(以下、M
USE信号と称する)には、例えばNTSC方式のビデ
オフォーマット信号のペデスタルレベル部やシンクチッ
プレベル部に対応する部分が存在しない。また、MUS
E方式による衛星放送の送信側においては、エネルギー
拡散の目的でMUSE信号に対してフレーム周期の三角
波が重畳される。このため、受信側においては、例えば
MUSE信号の各水平走査期間の先頭に存在する水平同
期信号期間(以下、HD期間と称する)を検出し、この
HD期間の平均電圧を所定の基準電位にクランプした後
、MUSE信号をA/D(アナログ/ディジタル)変換
してデコード処理をなすようにして三角波成分を除去す
ると同時に、MUSE信号の直流レベルを正確に再生し
てA/D変換及びデコード処理を誤りなく行なうように
なされている。
MUSE信号の波形が第4図に示されており、HD期間
ではMUSE信号の最大振幅の約1/2の振幅を有し、
1ライン毎にその極性が反転している。従って、HD期
間においては、NTSC方式におけるペデスタルレベル
やシンクチップレベルのような一定レベルが継続するの
ではなく、1ライン毎にHD期間の波形が変化する。し
かし、HD期間の平均電圧(平均直流レベル)は、MU
SE信号の最大振幅の中心値であるから、HD期間の継
続する時間(約0.68μs)に対して十分大なる時定
数(数μs〜数十μs)を有するクランプ回路によって
キードクランプを行なうことにより安定したクランプを
なすことができ、クランプ回路出力においてMUSE信
号の最大振幅の中心値を所定の基準電位と一致させるこ
とができる。従って、この基準電位をA/D変換器の許
容入力範囲の中心値に等しくすれば、A/D変換を誤り
なく行なうことができるのである。
ところで、MUSE信号の各フレーム期間にはHD期間
をはじめ各種のデータが時分割多重されているが、HD
期間におけるレベルは画像信号期間におけるレベル範囲
内の値に設定されているので、NTSC方式のビデオフ
ォーマット信号の如く振幅分離等の方法で簡単にHD期
間を検出することはできない。このため、各フレーム期
間に時分割多重されているHD期間等を検出するために
は先ずフレームパルスを検出する必要がある。フレーム
パルスは各フレームの先頭に配置されており、MUSE
信号の最低レベルと最高レベルとの間で所定のパターン
で変化するパルス、すなわち15図(A)、  (B)
1:1ライン、2ラインノ波形で示す如く瞬時レベルが
MUSE信号の最低レベル及び最高レベルに所定のタイ
ミングで交互に等しくなるパルスであって、HD期間の
始まる時点qから8クロック相当期間だけ前方に立上が
りエツジpを有している。
フレームパルスの検出は、第6図に示すように、フレー
ムパルス検出回路7において、MUSE信号をA/D変
換器3でA/D変換して得たデータとMUSE信号の振
幅の中心値に対応するデータとの大小比較結果に応じた
データのパターン検出により行なわれる。そのためには
、A/D変換器3の許容入力範囲内にMUSE信号が存
在し、かつフレームパルスが該許容入力範囲の中心値(
2値判定の閾値)を横切っている必要がある。フレーム
パルスの検出によりHD期間を正しく検出できることか
ら、以降はクランプ回路2において正しいHD期間でキ
ードクランプがかけられて、A/D変換器3には正しく
クランプされた信号が入力される。
ところが、例えばMUSE信号をディスクに記録しこれ
を再生する場合において、ビデオディスクプレーヤの電
源投入直後やスキャンモード時等のように時間軸サーボ
の乱れた状態では、正常なMUSE信号が入力されない
ことから、HD期間の時間軸方向における位置を特定で
きないため、HD期間以外の誤った部分でキードクラン
プをかけてしまったりしてA/D変換器入力の直流レベ
ルがA/D変換器の許容入力範囲の中心値から大きくず
れてしまうことがある。その後、ビデオディスクプレー
ヤが通常プレイ状態に移行しMUSE信号が正常に入力
されても、A/D変換器入力の直流レベルのずれのため
、フレームパルスを検出できないことがある。この結果
、正規のクランプタイミングが得られないため、A/D
変換器人力の直流レベルのずれを修正することができず
、同期系の非同期状態が長時間に亘って継続する可能性
がある。
発明の概要 [発明の目的] 本発明は、上述した点に鑑みなされたものであって、フ
レームパルスを早くあるいは高い確率にて検出して同期
系の非同期状態の発生頻度を抑制すると共に、非同期状
態が長時間に亘って継続するのを防止した再生MUSE
信号処理装置を提供することを目的とする。
[発明の構6.] 本発明による再生MUSE信号処理装置は、再生MUS
E信号を所定基準電位にクランプするクランプ回路と、
前記クランプ回路を経た前記再生MUSE信号をディジ
タル化するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力デ
ータに基づいて前記再生MUSE信号中のフレームパル
スを検出するフレームパルス検出回路とを備え、前記フ
レームパルス検出回路の検出出力に基づいて前記クラン
プ回路のクランプタイミング信号を得るようになされた
再生MUSE信号処理装置であって、前記A/D変換器
の出力データとその所定時間だけ前のデータとの差分の
絶対値が所定値以上のとき検出信号を発生する信号発生
回路を備え、前記フレームパルス検出回路が前記検出信
号に基づいて前記フレームパルスの検出をなす構成とな
っている。
[発明の作用コ 本発明による再生MUSE信号処理装置においては、再
生MUSE信号を所定基準電位にクランプした後A/D
変換し、このA/D変換出力に基づいて再生MUSE信
号中のフレームパルスを検出し、この検出出力に基づい
てクランプタイミング信号を得ると共に種々のMUSE
デコード動作を行なう際に、A/D変換器の出力データ
とその所定時間だけ前のデータとの差分を得、この差分
の絶対値が所定値以上のとき検出信号を発生し、この検
出信号に基づいてフレームパルスを検出する。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
本発明の一実施例を示す第1図において、MUSE方式
のVDP (ビデオディスクプレーヤ)、VTRあるい
はチューナ等の再生装置1から出力される再生MUSE
信号は、入力端子INを介してクランプ回路2に供給さ
れる。クランプ回路2は後述するクランプタイミング信
号aに応答して再生MUSE信号のHD初期間平均電圧
(平均直流レベル)を所定基準電位にクランプする。こ
の基準電位は次段のA/D変換器3の許容入力範囲の中
心値に設定される。A/D変換器3においては、クラン
プ回路2の出力のサンプリングがなされ、得られたサン
プル値に応じた例えば10bitのディジタルデータが
得られる。このA/D変換器3の出力データはデコーダ
4及び信号発生回路5に供給される。
デコーダ4においては、後述するフレームパルス検出回
路9から供給されるフレームパルス検出タイミング信号
すに基づいてA/D変換器3の出力データに対して所定
の手順に従ったデコード処理がなされ、ディジタル化さ
れた3原色信号R2G、Bが生成されると共に、MUS
E信号においてフレームパルスの立上がりエツジp(第
5図参照)から8クロック相当期間だけ後方に位置する
HD初期間クランプ回路2に人力される期間に亘って例
えば高レベルとなるクランプタイミング信号aが以後ラ
イン毎に生成されてクランプ回路2に供給される。デコ
ーダ4の出力である3原色信号R,G、Bは、D/A 
(ディジタル/アナログ)変換器6によってアナログ信
号に変換された後テレビジョン受像機等に供給される。
信号発生回路5はその入力段にA/D変換器3の出力デ
ータとその所定時間だけ前のデータとの差分をとる差分
検出回路51を有している。この差分検出回路51とし
ては、例えば第2図に示すように、A/D変換器3の出
力データを例えば1クロツク遅延線りの2段縦続接続に
よって2クロック相当時間だけ遅延せしめる遅延回路5
11と、A/D変換器3の出力データから遅延回路51
1の出力データを減算する減算器512とからなる構成
のものを用い得る。この差分検出回路51によれば、第
3図に示すように、2クロツクの間に入力信号(a)が
立ち上がった場合には正、立ち下がった場合には負の差
分出力(b)が得られることになる。
差分検出回路51の差分出力はコンパレータ52の非反
転入力及びコンパレータ53の反転入力となる。コンパ
レータ52は正の立上がり検出レベルvUの固定値を比
較基準レベルとして有しており、差分検出回路51の差
分出力が立上がり検出レベルVu以上となったとき比較
出力(c)を発生する。一方、コンパレータ53は負の
立下がり検出レベルvoの固定値を比較基準レベルとし
て有しており、差分検出回路51の差分出力が立下がり
検出レベルVo以下となったとき比較出力(d)を発生
する。フレームパルスは、先述したように、映像信号の
最大振幅と同じ振幅を持つことから、フレームパルス部
分での差分出力としては、第3図(b)から明らかなよ
うに、最大振幅レベルの大きさの正又は負のパルスが得
られることになる。このため、本実施例では、立上がり
立下がり検出レベルvU、VDを最大振幅レベルの約1
/2に設定している。
コンパレータ52,53の各比較出力はRSフリップフ
ロップ54のセット人力及びリセット人力となる。RS
フリップフロップ54はセット人力及びリセット入力に
よって状態が反転し、コンパレータ52において立上が
り検出レベルVu以上の入力信号(a)の立上がりが検
出されるとセット状態となってその出力(e)が高レベ
ルとなり、コンパレータ53において立下がり検出レベ
ルVo以下の入力信号(a)の立下がりが検出さ・れる
とリセット状態となってその出力(e)が低レベルとな
る。その結果、フリップフロップ54の出力(e)はフ
レームパルス波形と同様な信号波形を表わす検出信号と
なってフレームパルス検出回路7に供給される。フレー
ムパルス検出回路7は、この検出信号の2値化データの
パターンを所定のタイミングで順次認識してHD期間の
始まりから8クロック相当期間だけ前方に存在するフレ
ームパルスの立上がりp(第5図参照)を検出するとそ
の検出タイミングを示す例えば高レベルのフレームパル
ス検出タイミング信号すをデコーダ5に供給するように
構成されている。
このように、再生MUSE信号のA/D変換による出力
データとその所定時間(本例では、2クロック相当時間
)だけ前のデータとの差分を得、この差分の絶対値が所
定値以上のとき極性が反転する検出信号を発生し、この
検出信号層4に基づいてフレームパルスを検出すること
により、フレームパルスの検出動作がA/D変換器3の
入力の直流レベルに依存しないため、本装置の電源投入
時やビデオディスクプレーヤのスキャン動作終了後等の
ようにA/D変換器3の人力の直流レベルが定まらない
状態でも、フレームパルス波形がA/D変換器3の許容
入力範囲内にあれば、フレームパルスを確実に検出でき
ることになる。
発明の詳細 な説明したように、本発明による再生MUSE信号処理
装置においては、再生MUSE信号を所定基準電位にク
ランプした後A/D変換し、このA/D変換出力に基づ
いて再生MUSE信号中のフレームパルスを検出し、こ
の検出出力に基づいてクランプタイミング信号を得ると
共に種々のMUSEデコード動作を行なう際に、A/D
変換器の出力データとその所定時間だけ前のデータとの
差分を得、この差分の絶対値が所定値以上のとき検出を
発生し、この検出信号に基づいてフレームパルスの検出
をなすことにより、フレームパルスの検出動作がA/D
変換器入力の直流レベルに依存しないため、電源投入時
等のようにA/D変換器入力の直流レベルが定まらない
状態でもフレームパルスを早くあるいは高い確率にて検
出することができ、よって同期系の非同期状態の発生頻
度を抑制できると共に、非同期状態が長時間に亘って継
続するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における差分検出回路の構成の一例を示すブロッ
ク図、第3図は第1図における信号発生回路の回路動作
を説明するための波形図、第4図はMUSE信号の概略
波形図、第5図はフレームパルスの波形図、第6図は従
来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・クランプ回路    4・・・・・・デ
コーダ5・・・・・・信号発生回路 7・・・・・・フレームパルス検出回路51・・パ・・
・差分検出回路 52.53・・・・・・コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生MUSE信号を所定基準電位にクランプする
    クランプ回路と、前記クランプ回路を経た前記再生MU
    SE信号をディジタル化するA/D変換器と、前記A/
    D変換器の出力データに基づいて前記再生MUSE信号
    中のフレームパルスを検出するフレームパルス検出回路
    とを備え、前記フレームパルス検出回路の検出出力に基
    づいて前記クランプ回路のクランプタイミング信号を得
    るようになされた再生MUSE信号処理装置であって、
    前記A/D変換器の出力データとその所定時間だけ前の
    データとの差分の絶対値が所定値以上のとき検出信号を
    発生する信号発生回路を備え、前記フレームパルス検出
    回路は前記検出信号に基づいて前記フレームパルスの検
    出をなすことを特徴とする再生MUSE信号処理装置。
  2. (2)前記信号発生回路は、前記A/D変換器の出力デ
    ータとその所定時間だけ前のデータとの差分をとる差分
    検出手段と、前記差分検出手段の差分出力の絶対値が前
    記所定値以上となったとき出力を発生する比較手段と、
    前記比較手段の比較出力に応答して極性が反転する信号
    を前記検出信号として出力する出力回路とからなること
    を特徴とする請求項1記載の再生MUSE信号処理装置
JP2035015A 1990-02-14 1990-02-14 再生muse信号処理装置 Pending JPH03237893A (ja)

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