JP2539582B2 - 映像音声信号の記録装置、再生装置及び記録再生装置 - Google Patents

映像音声信号の記録装置、再生装置及び記録再生装置

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JP2539582B2 JP5203195A JP20319593A JP2539582B2 JP 2539582 B2 JP2539582 B2 JP 2539582B2 JP 5203195 A JP5203195 A JP 5203195A JP 20319593 A JP20319593 A JP 20319593A JP 2539582 B2 JP2539582 B2 JP 2539582B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、水平ブランキング期間
に正極性の同期情報を含む映像信号とその垂直ブランキ
ング期間に時分割多重された音声信号とを記録し、ある
いはそれを再生するのに好適な装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】NTSC、PALなど現在のテレビジョ
ンに比し格段の高精細度を有する高品位テレビジョンシ
ステムの開発が進められている。垂直、水平方向の解像
度を現在の2倍以上にすることを狙うため、その信号帯
域はY(輝度信号)、C(色度信号)双方で30MHz
にもなる。この信号を極力少ない帯域(約8MHz)で
伝送するために、走査線間、フレーム間でオフセットサ
ンプリングを行う方式が提案されており、その内容はた
とえばテレビジョン学会技術報告TEBS95−2(’
84年3月)に詳述されている。 【0003】この帯域圧縮後の信号は、その垂直ブラン
キング期間内にPCM化した音声信号、色度信号の零レ
ベル基準信号、水平同期分離のための基準信号などを多
重している。一方、その水平ブランキング期間は僅か
0.7μs程度と短く、映像信号と同極性の正極同期信
号を有する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このような高品位テレ
ビジョン方式に対応する装置の開発は未だ歴史が浅く、
特に、上記のように多くの情報が、特殊な形式で高密度
に多重された信号を忠実に記録し、あるいはそれを再生
するのに適切な装置は未だ開示されていない。 【0005】本発明の目的は、上記の映像情報と音声情
報とが高度に多重された信号を高忠実に記録でき、ある
いはそれを再生できる装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、垂直ブランキング期間を含み水平ブランキ
ング期間に正極性の同期情報を含む映像情報とその垂直
ブランキング期間の少なくとも一部に時分割多重された
PCM音声情報とを含む映像音声信号を記録し、それを
再生する構成を備えた装置において、まず、その記録装
置においては、上記映像音声信号を入力する信号入力手
段と;入力される上記映像音声信号より、その垂直ブラ
ンキング期間に多重される上記PCM音声情報を除去あ
るいは無効にして記録映像信号を形成する記録映像信号
形成手段と;入力される上記映像音声信号より、その垂
直ブランキング期間に多重される上記PCM音声情報を
分離し、その分離した音声情報に基づき所定の符号冗長
度を有する記録音声信号を形成する記録音声信号形成手
段と;上記記録映像信号と上記記録音声信号とを記録媒
体に記録する信号記録手段と;を備えて構成するように
したことを特徴とする。 【0007】また、その再生装置においては、上記信号
記録手段により記録される上記記録映像信号と上記記録
音声信号とを再生する信号再生手段と;上記信号再生手
段からの再生される映像信号を処理し、入力される上記
映像音声信号と同じ形式の垂直ブランキング期間を含む
映像信号を復元する映像信号処理手段と;上記信号再生
手段からの再生される音声信号を処理し、入力される上
記PCM音声情報と同じ符号冗長度を有する音声信号を
復元して、上記映像信号処理手段からの映像信号の垂直
ブランキング期間に多重した形式で映像音声信号を出力
する映像音声信号出力手段と;を備えて構成するように
したことを特徴とする。 【0008】 【作用】上記の記録により、映像情報と音声情報はそれ
ぞれ、磁気テープなどの記録媒体に適した方法で、例え
ば映像情報は適宜処理されセグメントに分割されて記録
され、音声情報は、その記録媒体の特性に合った符号冗
長度が与えられてPCMでディジタル記録される。これ
により、正極性の同期情報を有する広帯域の映像情報を
忠実に記録することができ、音声情報については、再生
時の符号訂正能力を高めた情報記録が行われる。また、
上記の再生によって、音声情報は、元の符号冗長度に戻
され、かつ入力される上記映像音声信号と同じ形式で映
像情報と音声情報とが時分割多重された信号が復元され
て出力される。これにより、上記映像音声信号を入力す
る入力装置と上記の記録装置、再生装置、あるいは記録
再生装置との接続がいずれも同一の信号条件で扱えるこ
とになり、これら装置間の接続が簡易化され、使い勝手
が向上される。 【0009】 【実施例】次に本発明の実施例を図1の回路ブロック図
および図2の信号波形図を用いて説明する。同図は2ヘ
ッド4セグメント記録形VTRに本発明を適用した場合
の実施例である。 【0010】入力端子1に図2(a)に示した形式の映
像信号が入力される。図2(a)においてVは映像信号
(Y,C,水平同期信号を含む)、V−BLKは垂直ブ
ランキング期間であり、V−BLKのうちのある期間に
Aで示した音声信号が時分割多重されている。入力端子
1からの信号は垂直ブランキング位相をもとに駆動され
るゲート回路2で音声信号を除去され、図2(b)に示
した信号となる。その後AD変換器3でディジタル信号
となる。この信号と、一定の遅延時間(たとえば1H;
Hは水平期間)を有するところのたとえばシフトレジス
タ等で構成された遅延回路4を介した信号、およびさら
に同様の遅延回路5を介した信号、またさらに遅延回路
6を介した信号が、各々切換回路7へ加わる。切換回路
7は、入力端子8からの制御信号で駆動される。この制
御信号は2ヘッドヘリカルスキャン形VTRの場合、図
2(d)で示したような回転シリンダの回転位相に同期
した公知のヘッド切換信号(どちらのヘッドが磁気テー
プ上にあるかを示す。)を用いれば良い。そしてV−B
LK内の適宜な時点に切換点がくるようなし、これより
後はe1に、次にヘッドが切換った後はe2に、次いでe
3,e4と順次切換えるように成し、その出力をDA変換
器9でアナログ信号へ戻せば、出力端子10に図2
(c)で示した信号を得る。これをFM変調信号とな
し、磁気テープへ記録する。 【0011】図2(c)のαで示したように、記録信号
のヘッド切換点附近を中心として、たとえば1H(遅延
回路4,5,6の遅延時間に相当)の無信号期間を生
じ、再生時スキュー補正のための時間的余裕を充分に確
保できる。しかもこの無信号期間は再生時においてもヘ
ッド切換信号の位相に同期して現れるので、補正動作を
するべきタイミングを容易に検知できる。またこれによ
り垂直ブランキング期間直前の映像信号は図2(a)に
示した入力原信号にくらべて、上記例の場合3H遅延す
るが、音声信号を除去した分だけ冗長度を増した垂直ブ
ランキング期間を3H分短縮すれば、垂直ブランキング
毎に入力した原信号と一致した時間関係へ戻すことがで
きる。 【0012】なお前記したとおり、これは4セグメント
記録形VTRの例であるが、セグメント数が異なる場合
も同様の方法が使えることは言うまでもない。 【0013】また遅延回路4,5,6の遅延時間を1H
に限る必要はない。要はスキュー補正のための時間的余
裕が確保でき、また音声信号の除去によって垂直ブラン
キング毎に映像信号を入力した原信号と一致した時間関
係へ戻せる範囲ならば、いくらであっても良い。遅延回
路4,5,6の遅延時間が各々異なっていても良い。 【0014】またAD変換器3を介してディジタル化し
てから遅延することも必須でなく、アナログ信号のまま
遅延処理しても良い。さらには切換回路7の出力のディ
ジタル信号を、DA変換器9を介さずにそのまま変調し
て磁気テープへ記録しても良い。 【0015】一方、前記たとえば1Hの無信号期間を図
2(c)のαで示したように一定電位となし、信号処理
回路内でここを一定の直流電位にクランプすることは有
効である。特に水平ブランキング期間が極めて短いため
に、充分なクランプを施こすだけの時間的余裕が乏しい
場合には効果が大きく、たとえば色度信号の零レベルを
安定にするうえで有効である。なおこのクランプを行な
うタイミングは再生時においてもやはりヘッド切換信号
から容易に検知できる。 【0016】以上の説明では音声信号の記録方法につい
ては全く触れなかったが、これにつき2ヘッドヘリカル
スキャン形の場合を例に図3を用いて述べる。同図で入
力端子1からDA変換器9までは図1のものと同一で良
い。DA変換器9の出力はFM変調器11でFM変調信
号となり、切換回路12a,12bの一端へ加わる。入
力端子1からの信号は、ゲート回路13に加わり、ここ
で垂直ブランキングの位相をもとに、そのPCM化され
た音声信号部分を取り出す。もちろんゲート回路2,1
3を併せて一つの切換回路で構成しても良い。さらにP
CMプロセッサ14にて、磁気テープへ記録するに適し
た変調波となされ、切換回路12a,12bの残る一端
へ加わる。この2個の切換回路12a,12bは各々、
やはり入力端子8からのヘッド切換制御信号をもとに駆
動されている。その出力を各々2個の記録増幅器15
a,15bを介して2個のビデオヘッド16a,16b
へ加える。磁気テープ17はビデオヘッド16a,16
bを搭載した回転シリンダに180°より若干多目に巻
回される。この場合、本実施例のように2個のビデオヘ
ッド16a,16bの各々に別系統のスイッチ回路12
a,12b,記録増幅器15a,15bをもたせれば、
上記180°区間に映像を、さらにその延長上の残る区
間に音声を記録するという音声オーバラップ記録を実現
できる。 【0017】セグメント記録VTRの場合、各映像トラ
ックの延長上に音声信号を記録するか、何本かおきに記
録するかは任意であり、どの場合もPCMプロセッサ1
4で時間軸を変換することで実現できる。また同じくプ
ロセッサ14において、たとえば音声信号に対し冗長度
を与えるような変換機能をもたせても良い。 【0018】以上は音声オーバラップ記録を用いる場合
であるが、これに限定する必要はなく、さきのゲート回
路13の出力をアナログのベースバンド信号へ戻し、固
定ヘッドにて磁気テープ端部へバイアス記録しても良
い。 【0019】次にこれまで述べたように記録した信号を
再生する場合の実施例を図4の回路ブロック図と図5の
信号波形図を用いて説明する。同図は図3の実施例に基
づいて記録した信号を再生するときのものを示してお
り、ビデオヘッド16a,16b,磁気テープ17は図
3のものと同じであって良い。以下その動作を説明す
る。 【0020】ビデオヘッド16a,16bの再生出力は
再生増幅器18a,18bで適当なレベルまで増幅され
た後、切換回路19a,19bへ加わる。切換回路19
a,19bは入力端子31からの再生時の回転ヘッドの
回転位相に同期したヘッド切換信号で駆動されており、
結果的に19aの出力には映像信号が、19bの出力に
は前述したオーバラップ記録による音声信号が各々分離
して現れる。 【0021】切換回路19aの出力はFM復調器20に
て復調され、時間軸補正回路21へ加わる。この補正回
路21へは、やはりヘッド切換信号が導かれているが、
これは記録時につくり出した映像トラック上の無信号期
間と同期している。一方、記録時の信号処理により、ス
キューはこの無信号期間で発生するよう成してあるの
で、補正回路21では切換信号をもとに充分な時間的余
裕をもって、スキュー補正を行なうことができる。その
結果、補正回路21の出力には、図5(a)の如くさき
に図2(c)で示したものと同様の、スキュー等の時間
軸変動のない映像信号を得ることができる。 【0022】次いでAD変換器22でディジタル信号と
なり、この信号と、遅延回路23(図3の遅延回路6と
遅延時間は同一)を介した信号と、遅延回路24(同じ
く遅延回路5と遅延時間は同一)を介した信号と、遅延
回路25(同じく遅延回路4と遅延時間は同一)を介し
た信号とが、各々切換回路26に加わる。切換回路26
はやはりヘッド切換信号にて駆動されており、垂直ブラ
ンキング期間およびその直後はf4に、次のヘッド切換
点の後はf3に、次にf2,f1に切換えるようなし、そ
の出力をDA変換器27でアナログ信号へ戻せば、図5
(b)の如く、さきに図2(b)で示したものと同様の
映像信号を得ることができる。DA変換器27の出力は
加算器28へ加わる。 【0023】一方、さきの切換回路19bの出力はPC
Mプロセッサ29にて復調され、記録時の入力信号と同
様のものへ戻される。さらに入力端子30からの上記時
間軸補正後の垂直ブランキング期間を示す信号と適宜な
位相合わせを行なった後、加算器28へ加わる。 【0024】加算器28において映像信号と音声信号と
が加算され、図5(c)に示す信号が出力端子32へ出
力される。これはさきに図2(a)で示した記録入力信
号と同じものであり、所期の目的とした記録再生動作を
完結できることがわかる。 【0025】以上述べたように記録時にトラックの変わ
るヘッド切換点に無信号期間を設けて記録することによ
り、再生時にはヘッド切換信号の位相をもとに無信号期
間を検知することができ、ここで充分な時間的余裕をも
ってスキュー補正を行なうことができる。また時間軸補
正を行なう以前のスキューのある状態においても、やは
りヘッド切換信号の位相をもとにこの無信号期間を用い
てクランプを充分な時間的余裕をもって施こすことがで
き、たとえば色度信号の零レベルの安定化などをはかる
ことができる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
品位テレビジョン方式として提案されている特殊形式の
映像音声信号、すなわち、水平ブランキング期間が短く
その水平ブランキング期間に正極性の同期情報が多重さ
れた広帯域の映像情報とその垂直ブランキング期間に時
分割多重されたPCM音声情報とを含む高度に処理され
た映像音声信号を、VTRなどの装置で高忠実に記録し
再生することが可能となり、高品位テレビジョンに対応
できる装置を容易に提供することができる。また、セグ
メント記録形VTRのような装置で記録する場合におい
ては、再生時のヘッド切換点で発生するスキューを完全
に補正して、常に良好で安定した映像信号と音声信号の
記録再生を行わせることができる。また、本発明によれ
ば、上記の記録装置、再生装置、記録再生装置などの各
装置で、上記の高品位テレビジョン方式に準ずる映像音
声信号が共通して入出力されるため、これらの各装置間
で同一の信号条件で接続することができ、全体で使い勝
手をよくしたシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る映像信号の記録装置の一実施例を
示すブロック図である。 【図2】図1の装置の各部信号波形図である。 【図3】本発明に係る映像音声信号の記録装置の一実施
例を示すブロック図である。 【図4】本発明に係る映像音声信号の再生装置の一実施
例を示すブロック図である。 【図5】図4の装置の各部信号波形図である。 【符号の説明】 2,13…ゲート回路、 3,22…AD変換器、 4,5,6,23,24,25…遅延回路、 7,12a,12b,19a,19b,26…切換回
路、 9,27…DA変換器、 11…FM変調器、 14,29…PCMプロセッサ、 15a,15b…記録増幅器、 18a,18b…再生増幅器、 20…FM復調器、 21…時間軸補正回路、 28…加算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 勝夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−97281(JP,A) 特開 昭58−122605(JP,A) テレビジョン学会技術報告VOL. 7,NO.44 P37−42(昭和59年3月 22日)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.垂直ブランキング期間を含み水平ブランキング期間
    に正極性の同期情報を含む映像情報とその垂直ブランキ
    ング期間の少なくとも一部に時分割多重されたPCM音
    声情報とを含む映像音声信号に基づく信号を所定の記録
    媒体に記録する構成を備えた装置において、 少なくとも、上記映像音声信号に基づく信号であって、
    垂直ブランキング期間を含みその期間の上記PCM音声
    情報が除去あるいは無効にされた第1の映像信号が入力
    され、該第1の映像信号を適宜処理して記録映像信号を
    形成する記録映像信号形成手段と; 少なくとも、上記映像音声信号に基づく信号であって、
    該映像音声信号より上記PCM音声情報が分離され、そ
    の分離された音声情報に基づく第2の音声信号が入力さ
    れ、該第2の音声信号が適宜処理して上記PCM音声情
    報の符号冗長度より大きな符号冗長度を有するPCM形
    式の記録音声信号を形成する記録音声信号形成手段と; 少なくとも、上記記録映像信号と上記記録音声信号とを
    上記記録媒体に記録する信号記録手段と、; を備えて構成されることを特徴とする映像音声信号の記
    録装置。 2.上記信号記録手段は、 少なくとも、上記記録映像信号と上記記録音声信号とを
    上記記録媒体の互いに異なる領域にそれぞれ記録する手
    段を備えた構成である特許請求の範囲第1項に記載の映
    像音声信号の記録装置。 3.垂直ブランキング期間を含み水平ブランキング期間
    に正極性の同期情報を含む映像情報とその垂直ブランキ
    ング期間の少なくとも一部に時分割多重されたPCM音
    声情報とを含む映像音声信号に基づく信号を所定の記録
    媒体に記録する構成を備えた装置において、 少なくとも、上記映像音声信号に基づく信号であって、
    垂直ブランキング期間を含みその期間の上記PCM音声
    情報が除去あるいは無効にされた第1の映像信号が入力
    され、該第1の映像信号を適宜処理して記録映像信号を
    形成する記録映像信号形成手段と; 少なくとも、上記映像音声信号に基づく信号であって、
    該映像音声信号より上記PCM音声情報が分離され、そ
    の分離された音声情報に基づく第2の音声信号が入力さ
    れ、該第2の音声信号を適宜処理してアナログ形式のベ
    ースバンドの記録音声信号を形成する記録音声信号形成
    手段と; 少なくとも、上記記録映像信号と上記記録音声信号とを
    上記記録媒体の互いに異なる領域にそれぞれ記録する信
    号記録手段と; を備えて構成されることを特徴とする映像音声信号の記
    録装置。 4.垂直ブランキング期間を含む水平ブランキング期間
    に正極性の同期情報を含む映像情報とその垂直ブランキ
    ング期間の少なくとも一部に時分割多重されたPCM音
    声情報とを含む映像音声信号を所定の記録媒体に記録
    し、それを再生する構成を備えた装置において、 少なくとも、上記映像音声信号を入力する信号入力し段
    と; 入力される上記映像音声信号より、その垂直ブランキン
    グ期間に多重される上記PCM音声情報を除去あるいは
    無効にして記録映像信号を形成する記録映像信号形成手
    段と; 入力される上記映像音声信号より、その垂直ブランキン
    グ期間に多重される上記PCM音声情報を分離し、その
    分離した音声情報に基づき所定の符号冗長度を有する記
    録音声信号を形成する記録音声信号形成手段と; 少なくとも、上記記録映像信号と上記記録音声信号とを
    上記記録媒体に記録する信号記録手段と; 少なくとも、上記信号記録手段により記録される上記記
    録映像信号と上記記録音声信号とを再生する信号再生手
    段と; 上記信号再生手段からの再生される映像信号を処理し、
    入力される上記映像音声信号と同じ形式の垂直ブランキ
    ング期間を含む映像信号を復元して出力する出力映像信
    号生成手段と; 上記信号再生手段からの再生される音声信号を処理して
    出力する音声信号処理手段と; を備えて構成されることを特徴とする映像音声信号の記
    録再生装置。 5.上記記録音声信号形成手段は、 入力される上記映像音声信号の垂直ブランキング期間に
    多重される上記PCM音声情報の有する符号冗長度より
    大きな符号冗長度を有する記録音声信号を形成する手段
    を備えた構成である特許請求の範囲第4項に記載の映像
    音声信号の記録再生装置。6. 上記出力映像信号生成手段は、 上記音声信号処理手段からの出力を上記出力映像信号の
    垂直ブランキング期間に時分割多重して出力する手段を
    備えた構成である特許請求の範囲第4項に記載の映像音
    声信号の記録再生装置。
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JPS58122605A (ja) * 1982-01-18 1983-07-21 Sony Corp ビデオ信号の変換回路

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