JPH06233247A - 信号多重化方法および多重化信号再生装置 - Google Patents

信号多重化方法および多重化信号再生装置

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JPH06233247A
JPH06233247A JP5018665A JP1866593A JPH06233247A JP H06233247 A JPH06233247 A JP H06233247A JP 5018665 A JP5018665 A JP 5018665A JP 1866593 A JP1866593 A JP 1866593A JP H06233247 A JPH06233247 A JP H06233247A
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JP
Japan
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signal
multiplexed
dropout
circuit
information
Prior art date
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Application number
JP5018665A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Tawara
一義 田原
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Publication of JPH06233247A publication Critical patent/JPH06233247A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号に従来の多重化法とは別に情報を多
重すること。 【構成】 映像信号出力回路1およびFM回路2によっ
て得られた被変調波信号(映像信号)の一部を、変調回
路5において、PCM回路4からの許容ドロップアウト
量を越えない量の、多重化したい情報を持つ信号によっ
て、再生側においてドロップアウトが検出される形態に
変調し、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重できる情報量を従来
より多くすることのできる信号多重化方法および多重化
信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン放送,テレビ電話,
レーザーディスク,VTR等において使用される映像信
号に、文字,音声等の映像信号とは別の情報を多重する
ことが行なわれている。従来、この種の信号多重化方法
としては、例えばNTSC方式の複合映像信号中の使用
されていない走査線上に文字情報等の多重すべき信号を
ディジタル化して多重する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような信号多重化方法では多重できる情報量が一定量に
限られてしまうという問題があった。
【0004】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消し、多重できる情報量を従来よりも多くすることが
できる信号多重化方法およびこのような信号多重化方法
によって得られた多重化信号の再生装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、被変調信号の一部を、許容ドロップアウト量
を越えない量の多重化したい情報を持つ信号によって、
再生側においてドロップアウトが検出される形態に変調
することを特徴とし、さらに、このようにして得られた
多重化信号を復調する復調手段と、前記多重化信号から
ドロップアウトを検出するドロップアウト検出手段と、
該検出手段の検出結果に基づいて前記復調信号をドロッ
プアウト検出時のみ補正する補正手段と、前記ドロップ
アウト検出手段の検出信号を復調して情報をとり出す手
段とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば情報に応答するドロップアウト
が信号に多重され、これによって得られる情報量が従来
法により信号に多重される情報量に加えられることにな
るので、信号に多重される総情報量を従来よりも多くす
ることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明にかかるレーザーディスクへの
信号記録装置を示し、図2は図1に示した各部の信号波
形図を示す。1は映像信号を出力する映像信号出力回路
であって、ここから出力された映像信号は周波数変調回
路(FM回路)2に入力され、ここで搬送波を周波数変
調する。3は文字情報を出力する文字情報出力回路であ
って、ここから出力された文字情報信号はパルス符号変
調回路PCM回路4に入力され、ここでPCM信号に変
換される。5は変調回路であって、FM回路2からの図
2の(a)に示すようなFM信号(被変調波信号)を、
図2の(b)に示すようなPCM信号(変調波信号)に
よってドロップアウトが生じるように変調する(すなわ
ち、被変調波信号に変調波信号を多重する)。このよう
にして多重化された信号の波形例は図2の(c),
(d)に示す通りであり、(c)は被変調波信号を欠落
させることによってドロップアウトc′を生じさせた例
を示し、(d)は被変調波信号の波形を変形させること
によってドロップアウトd′を生じさせた例を示す。
【0008】6は記録回路であって、音声信号と変調回
路5からの出力信号とを混合し、レーザーディスクに記
録する。FM回路2からのFM信号に多重する文字情報
の挿入箇所は、例えば映像信号が構成する画面の周辺部
分または奇数フィールドのみとすることができる。
【0009】図3は本発明にかかるレーザーディスクの
再生装置を示す。図1に示す構成を使用して得られたレ
ーザーディスクLDから、ピックアップ7によって文字
情報が多重された映像信号(FM信号)が検出され(音
声信号の処理の説明は省略する)、ドロップアウト検出
器8およびFM復調器9に入力される。ドロップアウト
検出器8は入力された信号中のドロップアウトを検出
し、ドロップアウト検出時のみ検出信号を出力する。し
たがって、この検出器8からはレーザーディスクLDか
ら検出された映像信号に多重されたPCM信号が検出さ
れたことになり、例えば図2の(b)のような信号が得
られる。
【0010】FM復調器9は入力されたFM信号から映
像信号を復調し、復調信号を、スイッチ10の一方の入
力端および1水平同期期間(1H)遅延器11に入力す
る。1H遅延器11の出力信号はスイッチ10の他方の
入力端に入力する。スイッチ10はドロップアウト検出
器8からの検出信号に応答して動作する。すなわち、同
検出信号の入力時に1H遅延器11からの信号、すなわ
ち、1H前のドロップアウトが発生していない信号を選
択して出力し、それ以外の時(ドロップアウト検出器8
からの検出信号の非入力時)はFM復調器9からの信号
を直接的に選択して出力する。したがって、スイッチ1
0からの出力信号としてはドロップアウトのない映像信
号が得られ、これが増幅器12によって増幅され出力さ
れる。
【0011】ドロップアウト検出器8からの検出信号、
すなわちPCM信号は、PCM復調器13に入力され、
ここで文字情報が復調され、出力される。
【0012】なお、レーザーディスクにおいて許容され
るドロップアウトの範囲は、時間幅が100μsec以
下であり、個数が映像信号の周波数10MHzで100
0個以下である。また、図3における1H遅延器11の
代りにフレームメモリを使用し、ドロップアウト検出器
8からの検出信号に基づいて、フレームメモリ中の該当
部分(ドロップアウト部分)を周辺の画像情報に基づい
て補間することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば信号
に対して従来の多重化法とは別に情報を多重することが
でき、結果的に信号に対して従来よりも多い量の情報を
多重することができ、その多重された情報を再生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるレーザーディスクへの信号記録
装置のブロック図である。
【図2】同装置における各部の信号波形図である。
【図3】本発明にかかるレーザーディスク再生装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 映像信号出力回路 2 FM回路 3 文字情報出力回路 4 PCM回路 5 変調回路 6 記録回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被変調信号の一部を、許容ドロップアウ
    ト量を越えない量の多重化したい情報を持つ信号によっ
    て、再生側においてドロップアウトが検出される形態に
    変調することを特徴とする信号多重化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の信号多重化方法によって得ら
    れた多重化信号を復調する復調手段と、前記多重化信号
    からドロップアウトを検出するドロップアウト検出手段
    と、該検出手段の検出結果に基づいて前記復調信号をド
    ロップアウト検出時のみ補正する補正手段と、前記ドロ
    ップアウト検出手段の検出信号を復調して情報をとり出
    す手段とを具えたことを特徴とする多重化信号再生装
    置。
JP5018665A 1993-02-05 1993-02-05 信号多重化方法および多重化信号再生装置 Pending JPH06233247A (ja)

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