JPH06217255A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06217255A JPH06217255A JP5006404A JP640493A JPH06217255A JP H06217255 A JPH06217255 A JP H06217255A JP 5006404 A JP5006404 A JP 5006404A JP 640493 A JP640493 A JP 640493A JP H06217255 A JPH06217255 A JP H06217255A
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- Japan
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- video signal
- identification signal
- video
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精細度な映像の特殊再生時においても、識
別信号の有無にかかわらず再生された映像信号をNTS
Cモードとして取り扱うようにする磁気記録再生装置を
提供する。 【構成】 磁気テープ5に記録された識別信号が含まれ
た映像信号を再生するときに、再生信号処理手段7にて
得られる映像信号は識別信号変更手段10に入力され
る。識別信号変更手段10に入力される再生モード信号
が特殊再生モードでなければ、すなわち通常再生モード
であれば、識別信号を変更することなく再生信号処理手
段7の出力信号がそのまま出力アンプ8に出力される。
これに対し識別信号変更手段10に入力される再生モー
ド信号が特殊再生モードの時には、識別信号変更手段1
0により、出力端子26から出力する映像信号に識別信
号が含まれないようにする。
別信号の有無にかかわらず再生された映像信号をNTS
Cモードとして取り扱うようにする磁気記録再生装置を
提供する。 【構成】 磁気テープ5に記録された識別信号が含まれ
た映像信号を再生するときに、再生信号処理手段7にて
得られる映像信号は識別信号変更手段10に入力され
る。識別信号変更手段10に入力される再生モード信号
が特殊再生モードでなければ、すなわち通常再生モード
であれば、識別信号を変更することなく再生信号処理手
段7の出力信号がそのまま出力アンプ8に出力される。
これに対し識別信号変更手段10に入力される再生モー
ド信号が特殊再生モードの時には、識別信号変更手段1
0により、出力端子26から出力する映像信号に識別信
号が含まれないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現行テレビジョン方式
より高精細度な映像信号を記録再生する磁気記録再生装
置(以下、VTRと称する)に関するものである。
より高精細度な映像信号を記録再生する磁気記録再生装
置(以下、VTRと称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、現行のテレビジョン方式に比べ、
水平および垂直の高域成分を伝送することにより高精細
度でワイドな画面を実現する放送方式が提案されている
(例えば、EDII放送方式の映像信号)。
水平および垂直の高域成分を伝送することにより高精細
度でワイドな画面を実現する放送方式が提案されている
(例えば、EDII放送方式の映像信号)。
【0003】図4(a)は伝送方式の一例であり、レタ
ーボックス方式で伝送されたときの映像補助信号の伝送
方法を表している。上下60本に相当する部分で垂直の
解像度を高くする高域成分が伝送され、映像信号が伝送
される中心の360本の部分で水平の解像度を高くする
高域成分が多重されて伝送される。この信号を現行方式
の受像機(受像機1と称す)で受信すると、上下60本
の部分は映像がなく中心の360本の部分にだけ映像が
現れる。
ーボックス方式で伝送されたときの映像補助信号の伝送
方法を表している。上下60本に相当する部分で垂直の
解像度を高くする高域成分が伝送され、映像信号が伝送
される中心の360本の部分で水平の解像度を高くする
高域成分が多重されて伝送される。この信号を現行方式
の受像機(受像機1と称す)で受信すると、上下60本
の部分は映像がなく中心の360本の部分にだけ映像が
現れる。
【0004】この放送方式専用の受像機(受像機2と称
す)で受信した場合には、図4(b)のように横対縦の
比が16対9のワイドで、かつ映像補助信号により高精
細度化された映像を見ることができる。受像機2では現
行のテレビジョン方式も受信することが可能であるの
で、受信している映像信号が現行方式か新方式かを区別
しなければならない。そのため、新方式の放送方式に
は、これらを区別するための識別信号も映像信号と同時
に伝送する。識別信号は、例えば、奇数フィールドの垂
直同期信号から数H(水平同期期間)目にエンコードさ
れて伝送される。
す)で受信した場合には、図4(b)のように横対縦の
比が16対9のワイドで、かつ映像補助信号により高精
細度化された映像を見ることができる。受像機2では現
行のテレビジョン方式も受信することが可能であるの
で、受信している映像信号が現行方式か新方式かを区別
しなければならない。そのため、新方式の放送方式に
は、これらを区別するための識別信号も映像信号と同時
に伝送する。識別信号は、例えば、奇数フィールドの垂
直同期信号から数H(水平同期期間)目にエンコードさ
れて伝送される。
【0005】このような新しい放送方式の映像信号を記
録再生するVTRにおいては、識別信号を正確に記録再
生できなくてはならない。しかしながら、特殊再生時に
は識別信号が記録されている部分をすべて正確に再生す
ることができず、また、映像補助信号もすべて再生する
ことができないので、高画質の再生ができないばかり
か、識別信号により高画質再生モードであると認識され
ると、映像補強信号を用いようとするにもかかわらず映
像補強信号が正確に再生されないため、正常な補強が行
われず、再生される映像は非常に見づらい映像となる。
録再生するVTRにおいては、識別信号を正確に記録再
生できなくてはならない。しかしながら、特殊再生時に
は識別信号が記録されている部分をすべて正確に再生す
ることができず、また、映像補助信号もすべて再生する
ことができないので、高画質の再生ができないばかり
か、識別信号により高画質再生モードであると認識され
ると、映像補強信号を用いようとするにもかかわらず映
像補強信号が正確に再生されないため、正常な補強が行
われず、再生される映像は非常に見づらい映像となる。
【0006】図5は従来の磁気記録再生装置の録画再生
機能を表すブロック図であり、1は映像信号入力端子、
2はゲイン調整、エンファシスなどを行う記録信号処理
手段、3は記録アンプ、4は磁気ヘッド、5は磁気テー
プ、6は再生アンプ、7はデエンファシスなどを行う再
生信号処理手段、8は出力アンプ、9は映像信号出力端
子である。
機能を表すブロック図であり、1は映像信号入力端子、
2はゲイン調整、エンファシスなどを行う記録信号処理
手段、3は記録アンプ、4は磁気ヘッド、5は磁気テー
プ、6は再生アンプ、7はデエンファシスなどを行う再
生信号処理手段、8は出力アンプ、9は映像信号出力端
子である。
【0007】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、以下その動作について説明する。
について、以下その動作について説明する。
【0008】まず、記録時には、映像信号入力端子1か
ら入力された映像信号は最適な信号レベルになるように
ゲイン調整され、さらにFM変調、周波数低域変換、エ
ンファシスなどの処理を記録信号処理手段2により行わ
れた後、記録アンプ3により増幅され、磁気ヘッド4を
用いて磁気テープ5に映像信号が記録される。このと
き、識別信号も映像信号と同様に記録される。
ら入力された映像信号は最適な信号レベルになるように
ゲイン調整され、さらにFM変調、周波数低域変換、エ
ンファシスなどの処理を記録信号処理手段2により行わ
れた後、記録アンプ3により増幅され、磁気ヘッド4を
用いて磁気テープ5に映像信号が記録される。このと
き、識別信号も映像信号と同様に記録される。
【0009】次に、再生時は磁気テープ5に記録された
映像信号を磁気ヘッド4により再生し、再生アンプ6に
より増幅した後、FM復調、周波数高域変換、デエンフ
ァシスなどの処理を再生信号処理手段7で行い、出力ア
ンプ8により増幅されて、映像信号出力端子9から映像
信号が出力される。識別信号は映像信号と同様に記録さ
れているので、映像信号を再生するのと同じ処理で再生
される。
映像信号を磁気ヘッド4により再生し、再生アンプ6に
より増幅した後、FM復調、周波数高域変換、デエンフ
ァシスなどの処理を再生信号処理手段7で行い、出力ア
ンプ8により増幅されて、映像信号出力端子9から映像
信号が出力される。識別信号は映像信号と同様に記録さ
れているので、映像信号を再生するのと同じ処理で再生
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、特殊再生時には、映像信号と同じように
VTRに記録された識別信号および映像補強信号を正確
に再生できないため、再生された映像信号が非常に見づ
らくなるという問題点を有していた。
うな構成では、特殊再生時には、映像信号と同じように
VTRに記録された識別信号および映像補強信号を正確
に再生できないため、再生された映像信号が非常に見づ
らくなるという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、高精細度な映
像の特殊再生時においても、識別信号の有無にかかわら
ず再生された映像信号をNTSCモードとして取り扱う
ようにする磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
像の特殊再生時においても、識別信号の有無にかかわら
ず再生された映像信号をNTSCモードとして取り扱う
ようにする磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、識別信号変更手段に
より特殊再生時には再生された識別信号にかかわらず、
識別信号を出力しないようにすることにより、NTSC
モードとして受像機が動作するようにする。あるいは、
識別信号をNTSCモードとして出力することにより、
受像機がNTSCモードとして動作するようにすること
を特徴とするものである。
めに本発明の磁気記録再生装置は、識別信号変更手段に
より特殊再生時には再生された識別信号にかかわらず、
識別信号を出力しないようにすることにより、NTSC
モードとして受像機が動作するようにする。あるいは、
識別信号をNTSCモードとして出力することにより、
受像機がNTSCモードとして動作するようにすること
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、高精細度の映
像信号が記録された磁気テープを特殊再生する際に、識
別信号変更手段により、識別信号の検出有無にかかわら
ず識別信号を出力しないようにして、高精細度モードと
認識させないようにする。あるいは、識別信号変更手段
により識別信号をNTSCモードとすることにより、受
像機をNTSCモードにする。従って、受像機は高精細
度モードにならずにNTSCモードになるので、映像補
強信号を使用しなくなり、特殊再生時にはNTSCの見
やすい再生画を得ることができる。
像信号が記録された磁気テープを特殊再生する際に、識
別信号変更手段により、識別信号の検出有無にかかわら
ず識別信号を出力しないようにして、高精細度モードと
認識させないようにする。あるいは、識別信号変更手段
により識別信号をNTSCモードとすることにより、受
像機をNTSCモードにする。従って、受像機は高精細
度モードにならずにNTSCモードになるので、映像補
強信号を使用しなくなり、特殊再生時にはNTSCの見
やすい再生画を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例における磁気記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。
装置について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における磁気記録
再生装置の録画再生機能を表すブロック図であり、図5
に示した従来例と同じものには同一の符号を付して説明
を省略する。図1の構成が従来例と異なる点は、再生信
号処理手段7からの出力信号が、識別信号変更手段10
に入力され、この出力が出力アンプ8へ入力される点で
ある。
再生装置の録画再生機能を表すブロック図であり、図5
に示した従来例と同じものには同一の符号を付して説明
を省略する。図1の構成が従来例と異なる点は、再生信
号処理手段7からの出力信号が、識別信号変更手段10
に入力され、この出力が出力アンプ8へ入力される点で
ある。
【0016】図2は識別信号変更手段10の一具体構成
図である。識別信号位置タイミング発生手段21は、入
力端子20から入力されたヘッド切り換え信号により、
通常再生時に再生される識別信号の位置のタイミング信
号を発生する。識別信号位置タイミング発生手段21
は、例えばヘッド切り換え信号を遅延させた信号などを
用いることができる。映像信号発生手段22は識別信号
位置タイミング発生手段21の出力信号により、識別信
号と認識されない映像信号を発生する。この時、モード
入力端子24からのモード信号が特殊再生モードを示す
時には、加算器25を用いて映像信号入力端子23より
入力された再生映像信号に、映像信号発生手段22の出
力信号を重畳し、映像信号出力端子26より出力する。
この信号は図1に示す出力アンプ8へ入力される。
図である。識別信号位置タイミング発生手段21は、入
力端子20から入力されたヘッド切り換え信号により、
通常再生時に再生される識別信号の位置のタイミング信
号を発生する。識別信号位置タイミング発生手段21
は、例えばヘッド切り換え信号を遅延させた信号などを
用いることができる。映像信号発生手段22は識別信号
位置タイミング発生手段21の出力信号により、識別信
号と認識されない映像信号を発生する。この時、モード
入力端子24からのモード信号が特殊再生モードを示す
時には、加算器25を用いて映像信号入力端子23より
入力された再生映像信号に、映像信号発生手段22の出
力信号を重畳し、映像信号出力端子26より出力する。
この信号は図1に示す出力アンプ8へ入力される。
【0017】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、以下図1及び図2を用いてその動作を説明す
る。
について、以下図1及び図2を用いてその動作を説明す
る。
【0018】まず、図1において、磁気テープ5に記録
された識別信号が含まれた映像信号を再生するときに、
再生信号処理手段7の映像出力信号は図2に示した識別
信号変更手段10に入力される。このとき、識別信号変
更手段10に入力される再生モード信号が特殊再生モー
ドでなければ、すなわち通常再生モードであれば、識別
信号を変更することなく再生信号処理手段7の出力信号
がそのまま出力アンプ8に出力される。これに対し識別
信号変更手段10に入力される再生モード信号が特殊再
生モードの時には、識別信号位置タイミング発生手段2
1により、識別信号が通常存在する位置を示す信号を発
生し、その信号をもとに、識別信号と認識されない映像
信号を映像信号発生手段22により発生して、加算器2
5により再生映像信号に重畳し、出力端子26から出力
する映像信号に識別信号が含まれないようにする。従っ
て、特殊再生時に、本来識別信号が存在しなければなら
ない位置に識別信号と認識できない映像信号を重畳する
ことにより、映像補助信号による誤った高精細度化がな
されないため、高精細度な映像においてもNTSCモー
ドと同様な特殊再生の再生画を見ることができる。
された識別信号が含まれた映像信号を再生するときに、
再生信号処理手段7の映像出力信号は図2に示した識別
信号変更手段10に入力される。このとき、識別信号変
更手段10に入力される再生モード信号が特殊再生モー
ドでなければ、すなわち通常再生モードであれば、識別
信号を変更することなく再生信号処理手段7の出力信号
がそのまま出力アンプ8に出力される。これに対し識別
信号変更手段10に入力される再生モード信号が特殊再
生モードの時には、識別信号位置タイミング発生手段2
1により、識別信号が通常存在する位置を示す信号を発
生し、その信号をもとに、識別信号と認識されない映像
信号を映像信号発生手段22により発生して、加算器2
5により再生映像信号に重畳し、出力端子26から出力
する映像信号に識別信号が含まれないようにする。従っ
て、特殊再生時に、本来識別信号が存在しなければなら
ない位置に識別信号と認識できない映像信号を重畳する
ことにより、映像補助信号による誤った高精細度化がな
されないため、高精細度な映像においてもNTSCモー
ドと同様な特殊再生の再生画を見ることができる。
【0019】以上のように本実施例のよれば、識別信号
変更手段10を設けることにより、特殊再生時に識別信
号を出力しないようにしているので、高精細度な映像の
特殊再生時においてもNTSCモードと同様な再生画を
見ることができる。
変更手段10を設けることにより、特殊再生時に識別信
号を出力しないようにしているので、高精細度な映像の
特殊再生時においてもNTSCモードと同様な再生画を
見ることができる。
【0020】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例
を示す識別信号変更手段を表すブロック図である。図2
と同じものには同一の符号を付して説明を省略する。2
7はNTSCモードの識別信号発生手段であり、識別信
号がNTSCモードになるようにする。
を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例
を示す識別信号変更手段を表すブロック図である。図2
と同じものには同一の符号を付して説明を省略する。2
7はNTSCモードの識別信号発生手段であり、識別信
号がNTSCモードになるようにする。
【0021】以下その動作を説明する。再生モードが特
殊再生モードの時には、図3の識別信号位置タイミング
発生手段21により、識別信号が通常存在する位置を示
す信号を発生し、その信号をもとに、NTSCモードの
識別信号発生手段27によりNTSCモードである識別
信号を発生して、加算器25により再生映像信号に重畳
し、出力端子26から出力する映像信号の識別信号をN
TSCモードであるようにする。従って、特殊再生時
に、本来映像信号の識別信号が存在する位置にNTSC
モードの識別信号を重畳することにより、映像補助信号
による誤った高精細度化がされないため、高精細度な映
像においてもNTSCモードと同様な特殊再生の再生画
を見ることができる。
殊再生モードの時には、図3の識別信号位置タイミング
発生手段21により、識別信号が通常存在する位置を示
す信号を発生し、その信号をもとに、NTSCモードの
識別信号発生手段27によりNTSCモードである識別
信号を発生して、加算器25により再生映像信号に重畳
し、出力端子26から出力する映像信号の識別信号をN
TSCモードであるようにする。従って、特殊再生時
に、本来映像信号の識別信号が存在する位置にNTSC
モードの識別信号を重畳することにより、映像補助信号
による誤った高精細度化がされないため、高精細度な映
像においてもNTSCモードと同様な特殊再生の再生画
を見ることができる。
【0022】以上のように本実施例によれば、識別信号
変更手段10を設けることにより、特殊再生時に識別信
号を出力しないようにするか、またはNTSCモードの
識別信号を出力するようにしているので、高精細度な映
像の特殊再生時においてもNTSCモードと同様な再生
画を見ることができる。
変更手段10を設けることにより、特殊再生時に識別信
号を出力しないようにするか、またはNTSCモードの
識別信号を出力するようにしているので、高精細度な映
像の特殊再生時においてもNTSCモードと同様な再生
画を見ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、識別信号変更手
段を設けることにより、高精細度映像信号の特殊再生時
に、本来識別信号が存在しなければならない位置に、識
別信号と認識できない映像信号を重畳することにより、
映像補助信号による誤った高精細度化が成されないた
め、高精細度な映像においてもNTSCモードと同様な
特殊再生の再生画を見ることが可能となる。
段を設けることにより、高精細度映像信号の特殊再生時
に、本来識別信号が存在しなければならない位置に、識
別信号と認識できない映像信号を重畳することにより、
映像補助信号による誤った高精細度化が成されないた
め、高精細度な映像においてもNTSCモードと同様な
特殊再生の再生画を見ることが可能となる。
【0024】また、識別信号変更手段を設け、本来識別
信号が存在しなければならない位置にNTSCモードに
変更された識別信号を映像信号に重畳しているので、映
像信号はNTSCモードになり、映像補助信号による誤
った高精細度化がされないため、高精細度な映像におい
てもNTSCモードと同様な特殊再生の再生画を見るこ
とが可能となる。
信号が存在しなければならない位置にNTSCモードに
変更された識別信号を映像信号に重畳しているので、映
像信号はNTSCモードになり、映像補助信号による誤
った高精細度化がされないため、高精細度な映像におい
てもNTSCモードと同様な特殊再生の再生画を見るこ
とが可能となる。
【図1】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明に係る識別信号変更手段の一構成例を示
すブロック図
すブロック図
【図3】本発明に係る識別信号変更手段の他の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図4】従来の磁気記録再生装置の動作を説明するため
の図
の図
【図5】従来の磁気記録再生装置のブロック図
1 映像信号入力端子 2 記録信号処理手段 3 記録アンプ 4 磁気ヘッド 5 磁気テープ 6 再生アンプ 7 再生信号処理手段 8 出力アンプ 9 映像信号出力端子 10 識別信号変更手段 20 入力端子 21 識別信号位置タイミング発生手段 22 映像信号発生手段 23 映像信号入力端子 24 モード入力端子 25 加算器 26 出力端子 27 NTSCモードの識別信号発生手段
Claims (2)
- 【請求項1】映像信号の種別を示す識別信号が含まれた
高精細度映像信号をレターボックス形式で記録可能でか
つNTSC信号の記録も可能な磁気記録再生装置におい
て、前記高精細度映像信号の特殊再生時に前記識別信号
を除去して映像信号を再生する識別信号変更手段を設
け、磁気ヘッドから再生される、映像信号の種別を示す
識別信号が含まれた高精細度映像信号を前記識別信号変
更手段へ入力するよう構成したことを特徴とする磁気記
録再生装置。 - 【請求項2】映像信号の種別を示す識別信号が含まれた
高精細度映像信号をレターボックス形式で記録可能でか
つNTSC信号の記録も可能な磁気記録再生装置におい
て、前記高精細度映像信号の特殊再生時に前記識別信号
をNTSCモード信号に変更し、かつ映像信号を再生す
る識別信号変更手段を設け、磁気ヘッドから再生され
る、映像信号の種別を示す識別信号が含まれた高精細度
映像信号を前記識別信号変更手段へ入力するよう構成し
たことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006404A JPH06217255A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006404A JPH06217255A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217255A true JPH06217255A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11637438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006404A Pending JPH06217255A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217255A (ja) |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5006404A patent/JPH06217255A/ja active Pending
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