JP2502475B2 - 画像信号出力装置 - Google Patents

画像信号出力装置

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JP2502475B2
JP2502475B2 JP6042450A JP4245094A JP2502475B2 JP 2502475 B2 JP2502475 B2 JP 2502475B2 JP 6042450 A JP6042450 A JP 6042450A JP 4245094 A JP4245094 A JP 4245094A JP 2502475 B2 JP2502475 B2 JP 2502475B2
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貴雄 木下
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は画像再生システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より画像信号を再生する再生装置に
よって得られた再生画像信号を用いる装置としては、テ
レビジョン受像機の他にプリンタや電話回線を使って画
像信号を電送する送信装置等がある。
【0003】ところで近年カラー画像信号を利用したシ
ステムの進歩は目覚ましいものがあり、カラービデオテ
ープレコーダ等の記録再生装置、カラー静止画像の記録
再生装置、カラープリンタ、カラー画像信号の送信装置
の開発が進んでいる。
【0004】また、カラー画像信号の記録再生装置にお
いてはカラー画像信号だけでなく白黒(モノクロ)画像
信号も記録再生装置できるものが一般的である。
【0005】ところがこのようなカラー記録再生装置で
再生された白黒画像信号をカラープリンタやカラー画像
信号の送信装置に供給してプリンタや電送を行わせよう
とすると、プリンタや電送に必要な時間がカラー画像信
号を扱う場合と同じだけかかってしまい、事務の高速化
及び操作性において大きな障害を生じてしまうものであ
る。
【0006】
【目的】本願発明は上述の如き欠点に鑑み、再生装置で
得た再生画像信号等を取扱う装置における処理を高速化
及び簡易化することのできる画像信号出力装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【実施例】以下本願発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。尚以下の実施例の引用は本願発明の範囲を限定する
ものではなく、本願発明は前記特許請求の範囲の記載内
において適宜変更可能なものである。
【0008】図1は本願の第1の発明の一実施例として
の画像再生システムを示す図である。本実施例は本願の
第1の発明を画像信号の1フィールド分を記録媒体の円
状トラックに静止画として記録したものを再生して静止
画像信号を得る再生装置を含むシステムに適用したもの
である。
【0009】図1において1は再生装置、2は他の装置
としてのプリンタ、3は他の装置としての送信装置であ
る。まず再生装置1について説明する。4は磁気シート
であり、シート4上の円状トラックには1フィールド分
の画像信号が記録されている。5はシート4を所定速度
で回転させるモータ、6は磁気シート4上をトレースす
る磁気ヘッドである。
【0010】ここでシート4を記録時と同じ回転速度で
回転させ、磁気ヘッド6によって同一の円状トラックを
連続して再生することによって再生静止画像信号を得
る。ヘッド6により再生された画像信号は再生アンプ7
で増幅された後、輝度信号一色信号(Y−C)分離回路
8に供給される。今記録されている画像信号の信号形態
は、輝度信号が高周波帯域にFM変調されたものと、色
信号として線順次色差信号が低周波帯域にFM変調され
たものとが多重されたものであるとする。
【0011】Y−C分離回路8では被FM変調輝度信号
と被FM変調線順次色差信号が得られ、被FM変調輝度
信号はFM復調回路9に、被FM変調線順次色差信号は
FM復調回路10に夫々供給される。FM復調回路9で
得られた再生輝度信号はプロセス回路11に供給され
る。プロセス回路11は周知のクランプ回路やデイエン
ファシス回路の他に1フィールドの画像信号を連続して
再生した時に起こる水平同期信号の不連続を補償する回
路を含んでいる。プロセス回路11で得られた再生輝度
信号はエンコーダ回路12に供給される。
【0012】一方、FM復調回路10で得られた再生線
順次色差信号はプロセス回路13に供給される。プロセ
ス回路13は線順次信号を同時化する回路や、前述の水
平同期信号の不連続を補償する回路を含んでいる。プロ
セス回路13で得られた2つの色差信号、例えばB
(青)−YとR(赤)−Yとはエンコーダ回路12に供
給される。
【0013】FM復調回路10で再生された線順次色差
信号はレベル検波回路14にも供給される。レベル検波
回路14では再生色信号のレベルを検波することによっ
て再生している画像信号が白黒画像信号であるか、カラ
ー画像信号であるかを判別している。検波回路14でこ
のように画像信号の種類を判別すると、この回路14の
出力である判別信号は出力端子15、15′及びシーケ
ンス回路16に供給される。シーケンス回路16はこの
判別信号に応じて信号処理系回路各部を制御する。例え
ば再生画像信号が白黒画像信号である時は、プロセス回
路13を制御して色信号処理系の伝送路を遮断する等の
処理を行う。またエンコーダ回路12は例えばNTSC
信号の如きテレビジョン信号を出力端子17、17′に
供給する。
【0014】端子17に出力された画像信号はプリンタ
2の入力端子18を介して信号処理回路20に供給され
る。一方端子15に出力された前述の判別信号は入力端
子19を介してプリンタ2のシーケンス回路21に供給
される。シーケンス回路21は判別信号に応じて信号処
理回路20やプリンタ部22を制御する。即ち信号処理
回路20に入力される画像信号が白黒画像信号である時
はカラー画像信号である時に比べプリンタ部22におけ
る画像のプリント時間を短縮できる様に、信号処理回路
20における信号処理方法及びプリンタ部22における
プリントのタイミングを制御する。また信号処理回路2
0における色信号処理部分への電力の供給を停止する。
このようにすることによって画像のプリント時間を短縮
でき、更には消費電力を節減することができる。
【0015】また端子17′に出力された画像信号は送
信装置3の入力端子23を介して信号処理回路25に供
給される。一方端子15に出力された前述の判別信号は
入力端子24を介して送信装置3のシーケンス回路26
に供給される。シーケンス回路26は判別信号に応じて
信号処理回路25や送信回路27を制御する。即ち信号
処理回路20に入力される画像信号が白黒画像信号であ
る時はカラー画像信号である時に比べ送信回路27にお
ける一画像分の画像信号の送信時間が短縮される様に、
信号処理回路25における信号処理方法や送信回路27
における送信タイミングを制御する。例えばカラー画像
信号を送信する時に色情報の信号を送信している期間に
も、白黒画像信号を送信する時には輝度情報の信号を送
信してやる様にする。また信号処理回路20における色
信号処理部分への電力の供給を停止する。送信回路27
により送信された信号は出力端子28より例えば電話回
線等により受信側の装置に供給される。このような構成
にすることによって画像の送信時間を短縮できかつ消費
電力を節減することができる。
【0016】図2は本願の第1の発明の他の実施例とし
ての画像再生システムにおける再生装置を示す図であ
る。他の装置の構成については図1に示すシステムと同
様の構成をとることが可能であり、図面及び説明は省略
する。また図2の再生装置において図1に示した再生装
置1と同様の構成要素については同一番号を付し説明は
省略する。
【0017】図2において磁気シート4の円状トラック
に記載されている一画面分の画像信号の垂直ブランキン
グ期間には画像の種類(カラー画像信号であるか白黒画
像信号であるか、更には解調性もない白と黒だけの原稿
の如き2値的画像信号であるか)を判別するための判別
用信号が輝度信号と共にFM変調され多重されているも
のとする。FM復調回路9で復調した再生輝度信号の垂
直ブランキング期間にはその判別用信号が多重されてい
る。判別信号再生回路29はその判別信号を分離し、図
1のシステムにおけるレベル検波回路14が発生したの
と同様の判別信号を発生し、出力端子15、15′及び
シーケンス回路16に供給する。
【0018】このような構成の再生装置を用いたシステ
ムにおいても、図1に示したシステムと同様の効果が得
られる。また再生された画像信号が2値的画像信号であ
る時には判別信号に応じてプリンタ2のシーケンス回路
21及び送信装置26のシーケンス回路26が動作する
ことによって、プリンタ2においてはプリント時間が、
送信装置3においては送信時間が、それぞれより一層短
縮されるものである。尚判別用信号については画像信号
の垂直ブランキング期間に多重したものに限らず、水平
ブランキング期間等の他の部分や、超低周波帯域等の他
の帯域に多重してもよく、更には別の媒体に記録された
ものであってもよい。
【0019】図3は本願の第2の発明の一実施例として
の画像再生システムにおける再生装置を示す図である。
他の装置の構成については図1に示すシステムと同様の
構成をとることが可能であり、図面及び説明は省略す
る。また図3の再生装置において図1に示した再生装置
1と同様の構成要素については同一番号を付し説明は省
略する。
【0020】図3において30はモード選択回路であ
り、出力する画像信号の種類を選択する。このモード選
択回路30の出力である選択信号はシーケンス回路16
に供給され、この選択信号に応じてシーケンス回路16
は装置内の各信号処理回路を制御する。
【0021】まずカラー画像信号を選択した時はゲート
回路31は導通状態とされ、FM復調回路10で復調さ
れた線順次色差信号はプロセス回路13にそのまま供給
される。また、スイッチ32は図示のA側端子に接続さ
れ、プロセス回路11の出力輝度信号はエンコーダ回路
12にそのまま出力される。白黒画像信号を選択した時
はゲート回路31は非導通状態とされ、色信号の伝送系
が遮断されると共に、FM復調回路10、プロセス回路
13等の不要な部分への電力の供給を停止する。更には
2値的画像信号を選択した場合には、スイッチ32をB
端子に接続し、プロセス回路11の出力輝度信号を2値
化してエンコーダ回路12に供給する。また、FM復調
回路9、プロセス回路11等の輝度信号処理回路のうち
解調性のみに係る部分を輝度信号が介さない様にする。
【0022】モード選択回路30の出力である選択信号
は端子17、17′を介して他の装置に供給され、図1
及び図2に示したシステムにおける判別信号と同様の働
きをする。こよれによってプリンタ2においてはプリン
ト時間を短縮することができ、送信装置3においては送
信時間を短縮することができる。例えばカラー画像信号
を選択した場合にはプリント時間は従来通り3〜4分、
送信時間は公衆電話回線を用いた場合10〜20分であ
るが、2値的画像信号を選択した場合はプリント時間1
分以下、送信時間1分以下にすることが可能である。
【0023】尚上述のシステムにおいては例えばドロッ
プアウト補償回路等の従来この種のシステムで周知の回
路を簡単のため省略している。
【0024】
【発明の効果】以下実施例を用いて説明した如く、本願
発明によれば再生装置で得た再生画像信号等を取扱う装
置における処理を常に最大限に高速化できる画像信号出
力装置を得る。またシステムの消費電力も最小限に抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明の一実施例としての画像再生
システムを示す図。
【図2】本願の第1の発明の他の実施例としての画像再
生システムにおける再生装置を示す図。
【図3】本願の第2の発明の一実施例としての画像再生
システムにおける再生装置を示す図。
【符号の説明】
1 再生装置 2 他の装置としてのプリンタ 3 他の装置としての送信装置 6 ヘッド 7 アンプ 9、10 FM復調回路 11、13 プロセス回路 14 レベル検波回路 16 再生装置のシーケンス回路 20 プリンタの信号処理回路 21 プリンタのシーケンス回路 25 送信装置の信号処理回路 26 送信回路のシーケンス回路 29 判別用信号再生回路 30 モード選択回路 31 ゲート回路 32 スイッチ 33 2値化回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号及びこの画像信号の種類を表わ
    す信号を入力する入力手段と、 上記画像信号の出力形態を変換する信号処理手段と、 変換された画像信号を所定のタイミングで出力する出力
    手段と、 上記画像信号の種類を表わす信号に応じて上記信号処理
    手段及び出力手段を連動して切り換えることにより上記
    信号処理手段及び出力手段における処理時間を可変する
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像信号出力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記出力装置はプリンタであることを特
    徴とする請求項1記載の画像信号出力装置。
  3. 【請求項3】 上記出力装置は送信装置であることを特
    徴とする請求項1記載の画像信号出力装置。
JP6042450A 1994-03-14 1994-03-14 画像信号出力装置 Expired - Lifetime JP2502475B2 (ja)

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JPH0750851A JPH0750851A (ja) 1995-02-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56123664U (ja) * 1980-02-20 1981-09-19
JPS56144668A (en) * 1980-04-14 1981-11-11 Canon Inc Image formation device
JPS5957072U (ja) * 1982-10-07 1984-04-13 ソニー株式会社 インタ−フエイス回路

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