JPH099212A - ディスパーサル信号除去回路 - Google Patents

ディスパーサル信号除去回路

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JPH099212A
JPH099212A JP7154547A JP15454795A JPH099212A JP H099212 A JPH099212 A JP H099212A JP 7154547 A JP7154547 A JP 7154547A JP 15454795 A JP15454795 A JP 15454795A JP H099212 A JPH099212 A JP H099212A
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JP
Japan
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circuit
signal
dispersal
timing
singularity
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JP7154547A
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English (en)
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Ichiro Hattori
一郎 服部
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HD波形に特異点があっても受信データを傷
つけることなく、ディスパーサル除去を行う。 【構成】 入力端子1には、MUSE方式のベースバン
ド信号にディスパーサル信号が重畳された信号を、前段
のチューナー回路から供給する。サンプルホールド2,
3はサンプリングパルス発生回路15から供給されるサ
ンプリングパルスSP1’,SP2’に従いディスパー
サル信号を含む受信ベースバンド信号をサンプリングす
る。このとき常に同一の極性のHD波形をサンプリング
するよう、サンプリングパルスSP1’,SP2’を発
生する。サンプリングパルス発生回路15は特異点であ
る2〜3ライン目で、片方のサンプルホールド回路に2
回続けてサンプリングパルスを発生する。特異点のタイ
ミングは特異点検出回路16で検出する。これによりデ
ィスパーサル信号の抽出結果は、特異点に乱されること
はなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衛星(BS)放送及
び通信衛星(CS)放送によるMUSE方式テレビジョ
ン受信機におけるディスパーサル信号除去回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】BS及びCSによるMUSE方式のテレ
ビジョン衛星放送では、送信電波のエネルギーの集中を
避けるために15〜30Hzの三角波、即ちディスパー
サル(エネルギー拡散)信号を重畳してから変調してい
る。このディスパーサル信号は受信画面のちらつき(フ
リッカ)等の弊害を及ぼすため、受信機では除去する必
要がある。
【0003】従来、このディスパーサル信号の除去法と
して、受信信号の電圧基準期間をクランプ回路によって
クランプする方法や、受信信号中のディスパーサル信号
と振幅が比例し、同期のとれた三角波を再生し、受信信
号からから減算(あるいは加算)する方法があった。こ
れら各種の方法の中でも、受信信号中のディスパーサル
信号振幅の急変に最も速く、しかも高精度に追従してデ
ィスパーサル信号の抽出、除去を行う方法として図10
に示す、同出願人が先に出願した特願平6-281799号及び
特願平6-281800がある。
【0004】この方法は、受信信号中の電圧基準期間を
サンプリングパルス発生回路4の発生するサンプリング
パルスSP1,SP2に基づいて、サンプルホールド
2,3によってサンプルホールドし、平均値回路5でこ
れら2系統のサンプルホールド回路2,3の出力の平均
値を求めてディスパーサル信号を抽出し、比較回路8、
ラグリードフィルタ9、三角波発生回路10からなる三
角波再生回路14によってディスパーサル信号の振幅に
比例しかつ、同期のとれた三角波を再生して、減算回路
12によってディスパーサル信号除去を行おうとするも
のである。
【0005】サンプリングパルス発生回路4のクロック
として用いられるクランプパルスCPは、減算回路12
でディスパーサル信号の除去されたMUSE信号からタ
イミング信号を再生するタイミング回路13より供給す
る。
【0006】MUSE方式のハイビジョン・ベースバン
ド信号の電圧基準期間(HD期間)に含まれるHD波形
は図13に示すとおり、1ライン毎にその極性が反転す
る。このHD波形を、サンプリングしてディスパーサル
信号を抽出するために、出願人が先に出願した特願平6-
281800号では2系統のサンプルホールド回路を設けてい
る。そしてサンプリングパルス発生回路4は、例えば図
11に示す構成により、タイミング回路13から供給さ
れるCPによってT−FFがトグル動作をし、ゲートG
1、G2が交互に開いてCPを通過させて1ライン毎に
交互にSP1、SP2を発生する。
【0007】このSP1、SP2によって2系統のサン
プルホールド回路を交互に動作させることで、それぞれ
のサンプルホールドに一定の極性のHD波形をホールド
してそれらの平均値を求めてディスパーサル信号を抽出
できる。
【0008】しかし、MUSE方式では、図12に示す
ようにその第2ラインと第3ラインのHD波形は同一の
極性が繰り返される特異点が存在する。この特異点にお
いて、従来の方法では2系統のサンプルホールド回路が
同じ極性のHD波形をサンプリングしてしまうため、平
均値を求めることができなくなって抽出結果に不連続点
を生ずる。結果的に、再生三角波にも歪みを生じ、ディ
スパーサル除去が正確に行われない。この結果、特異点
において受信データに傷が付いてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、サン
プルホールド回路を2系統設けて、単純にこれらを交互
に切り換えて動作させ、HD波形をサンプリングしてデ
ィスパーサル信号を抽出する方式では同一極性のHD波
形が繰り返される特異点において再生三角波に歪みを生
じてしまい、受信データに傷を生じてしまうという問題
があった。
【0010】この発明は、HD波形に特異点があっても
受信データを傷つけることなく、ディスパーサル除去を
行えるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、この発明のディスパーサル信号除去回路では、受
信された復調信号を供給する入力端子と、前記受信信号
をサンプリングする第1のサンプルホールド回路と、前
記受信信号をサンプリングする第2のサンプルホールド
回路と、前記第1及び第2のサンプルホールド回路のサ
ンプリング出力を供給し、ディスパーサル信号を抽出す
る平均値回路と、前記平均値回路の出力するディスパー
サル信号を供給し、該ディスパーサル信号に比例した三
角波を発生する三角波再生回路と、前記受信信号と前記
三角波を供給し、前記受信信号から三角波を減算(ある
いは加算)してディスパーサル信号が除去された受信信
号を出力する減算(あるいは加算)回路と、前記減算
(あるいは加算)回路が出力するディスパーサル信号が
除去された受信信号の供給を受け、タイミングパルスを
再生するタイミング回路と、前記タイミング回路の出力
するタイミング信号を受け、前記受信信号中の電圧特異
点を検出する特異点検出回路と、前記特異点検出回路の
検出出力によって、前記第1及び第2のサンプルホール
ド回路に供給するサンプリングパルスのタイミングを制
御するサンプリングパルス発生回路とからなることを特
徴とする。
【0012】また、受信された復調信号を供給する入力
端子と、前記受信信号をサンプリングする第1のサンプ
ルホールド回路と、前記受信信号をサンプリングする第
2のサンプルホールド回路と、前記第1及び第2のサン
プルホールド回路のそれぞれのサンプリング出力を供給
してディスパーサル信号を抽出する平均値回路と、前記
平均値回路の出力するディスパーサル信号を供給し、こ
のディスパーサル信号に比例した三角波を発生する三角
波再生回路と、前記受信信号と前記三角波を供給し、前
記受信信号から三角波を減算(あるいは加算)してディ
スパーサル信号が除去された受信信号を出力する減算
(あるいは加算)回路と、前記減算(あるいは加算)回
路が出力するディスパーサル信号が除去された受信信号
の供給を受け、タイミングパルスを再生するタイミング
回路と、前記タイミング回路の出力するタイミング信号
を受け、前記受信信号中の電圧特異点を検出する特異点
検出回路と、前記受信信号を一方の入力とし、前記減算
(あるいは加算)回路の出力信号を他方の入力とし、前
記特異点検出回路の検出出力によって、2つの入力信号
の一方を選択して出力する選択手段とからなることを特
徴とする。
【0013】
【作用】上記した手段により、MUSE方式のHD波形
の特異点を検出して、2系統のサンプルホールド回路を
動作させるタイミングを制御し、2系統のサンプルホー
ルド回路に同一極性のHD波形がサンプリングされない
ようにして再生三角波に歪みを生じないようにするか、
あるいは特異点においてディスパーサル除去動作を停止
させて受信データを傷つけずに扱うことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。以下、図1の回路ブロック図を用
い、この発明のディスパーサル信号除去回路の一実施例
について説明する。図1と図10と同一の構成要素には
同一符号を付して説明する。
【0015】図1において、入力端子1には、受信信号
を復調したMUSE方式のハイビジョン・ベースバンド
信号に、ディスパーサル信号が重畳された信号を前段の
図示しないチューナー回路から供給する。サンプルホー
ルド2,3はサンプリングパルス発生回路15から供給
されるサンプリングパルスSP1’,SP2’に基づい
て、ディスパーサル信号を含む受信ベースバンド信号を
サンプリングする。サンプリングパルス発生回路15
は、サンプルホールド2,3がそれぞれ常に同一の極
性、たとえば、サンプルホールド2は常に正極性、サン
プルホールド3は常に負極性となるHD波形をサンプリ
ングするように、サンプリングパルスSP1’,SP
2’を発生する。このためには、サンプリングパルス発
生回路15は特異点である2〜3ライン目で片方のサン
プルホールド回路に、2回続けてサンプリングパルスを
発生する必要がある。その特異点のタイミングは、特異
点検出回路16により検出する。
【0016】この特異点検出回路16は特異点において
制御信号を発生し、サンプリングパルス発生回路15を
制御する。サンプリングパルス発生回路15は、この制
御信号を受けて特異点である2〜3ライン目で2回連続
して一方のサンプル・ホールド回路にサンプリングパル
スを供給することで上記の動作を実現できる。
【0017】これらの動作によって、図1のブロック図
におけるディスパーサル信号の抽出結果は特異点に乱さ
れることはなくなり、再生三角波の歪みは従来例に比較
して遥かに小さくすることができ、受信データの傷を防
止することができる。このディスパーサル信号抽結果を
供給される三角波再生回路14は三角波を再生し、減算
回路12はディスパーサル信号の重畳したMUSEベー
スバンド信号からこの再生三角波を減算してディスパー
サル信号除去を行う。なお、サンプリングパルス発生回
路15及び特異点検出回路16にタイミングパルスとし
て供給されるクランプパルスCP及び音声用フレームパ
ルスFPは減算回路12によってディスパーサル信号を
除去されたMUSE信号からタイミングパルスを再生す
るタイミング回路13によって発生する。
【0018】この実施例では、抽出されたディスパーサ
ル信号の特異点による乱れを防止でき、再生三角波の歪
みは従来例に比較して遥かに小さくすることができるの
で、特異点による受信データの傷を大幅に改善すること
ができる。
【0019】次に、図2の回路ブロック図を用い、この
発明の他の実施例について説明する。図2において、デ
ィスパーサル信号抽出、三角波再生、およびディスパー
サル信号除去の動作は図10と同様であるためここでの
説明は省略する。この実施例での特異点検出回路16の
動作は、図1の実施例と同等である。この実施例におい
ては、2入力1出力のスイッチ17の一方の入力を減算
回路12の入力側、即ちディスパーサル信号除去前の信
号に、他一方の入力を減算回路12の出力側、即ちディ
スパーサル信号除去後の信号に接続し、特異点検出回路
16の検出出力によってスイッチ17を切り換え、特異
点以外の期間は出力端子18にディスパーサル信号を除
去した信号を供給し、特異点においては、ディスパーサ
ル信号を除去しない信号を供給する。
【0020】この実施例においても、特異点において再
生三角波に生じた歪みによって受信データが傷つけられ
ることを防止でき、受信データに対する影響を遥かに小
さくすることができる。
【0021】次に、この発明に用いるディスパーサル信
号除去回路を構成する特異点除去回路について図3のタ
イミング図を用いて説明する。図3において、FPは例
えば1ライン目にタイミング回路13から供給する。こ
のFPを1ラインを超えれる時間遅延させれば、特異点
は2〜3ラインであるから、3ライン目に特異点に対応
して制御信号を発生されることができる。
【0022】なお、タイミングパルスFPは、図3では
1ライン目に供給されているが、1ライン目には限らな
い。また、FPの期間は1ラインには限らない。
【0023】次に特異点検出回路16の具体的な回路例
を図4を用いて説明する。図4において、図3のタイミ
ング図でも説明したように、特異点検出回路16はFP
を遅延させた信号を制御信号出力としてサンプリングパ
ルス発生回路15を制御すれば所望の動作をさせること
ができる。
【0024】図4では、遅延回路としてR、Cの時定数
を用いている。FPはデジタル的なパルスであるから
R、Cで鈍った波形をバッファ19で波形整形して特異
点検出出力としている。この特異点検出回路によれば、
サンプリングパルス発生回路を制御して特異点において
も波形乱れのないディスパーサル信号を抽出でき、ディ
スパーサル信号除去を精度良く行うことが可能となる。
【0025】図4の特異点検出回路では、RCの時定数
によってFPを遅延させたが、ディレイラインを用いて
FPを遅延してもよい。この場合、RCを用いた特異点
検出回路に比べて精度の高い特異点検出が可能となり、
誤動作を防止できる。
【0026】図5のブロック図を用い、図1の実施例で
用いる特異点検出回路16の他の具体的な回路例につい
て説明するが、サンプリングパルス発生回路15も具体
的に示し、図6のタイミング図とともに説明する。
【0027】D1はタイミングパルスFPをクロックC
Pによって遅延させるためのDフリップフロップであ
る。D1の出力信号をゲートG1に供給して特異点の期
間だけゲートG1を開いてクロックCPをゲートG1か
ら特異点検出出力として出力する。Tは、クロックCP
によってトグル動作をするTフリップフロップであり特
異点以外ではクロックCPの立ち下がりエッジでトグル
動作をする。ゲートG2、G3はそれぞれこのTフリッ
プフロップの非反転出力と反転出力によって交互にゲー
トを開いてクロックCPをサンプリングパルスSP1
´、SP2´として1ライン置きに交互に出力する。
【0028】Tフリップフロップは、図6に示すとおり
G1の出力する特異点検出出力によってリセットされ、
この結果第2ラインと第3ラインでサンプリングパルス
SP1´が2回連続して出力される。MUSE方式のハ
イビジョン信号の走査線数は、1125本と奇数なの
で、Tフリップフロップは図6のタイミング動作を繰り
返す。サンプリングパルスSP1´を供給されたサンプ
ルホールド回路2は、第2ラインと第3ラインの負極性
のHD波形をサンプリングする。一方、サンプルホール
ド3は、第3ラインの負極性のHD波形をサンプリング
せずに第1ラインの正極性のHD波形を第5ラインのサ
ンプリングまで保持するので、平均値回路5は特異点に
乱されることなく、ディスパーサル信号を出力すること
が可能となる。
【0029】図7のブロック図を用い、この発明のディ
スパーサル信号除去回路を構成する特異点検出回路のも
う一つの他の具体例について図8の信号波形図とともに
説明する。なお、ここでの特異点検出回路は、図1の実
施例に用いた場合を例している。
【0030】図7の比較回路20は、一方の比較入力に
ディスパーサル信号除去前の受信信号を供給し、もう一
方の比較入力には平均値回路5の出力を供給する。平均
値回路5の出力は、図8に示すHD波形のVH とVL の
平均値VA である。図7の比較回路20を図9のように
CPの期間だけ間欠に動作させるとHD波形の前半の期
間の電圧をVA と比較してHD波形の極性を判定するこ
とができる。判定結果をDフリップフロップ21にラッ
チしておく。次のラインでは、エクスクルーシブNOR
22でDフリップフロップ21にラッチされた1ライン
前の極性と、現在の極性が比較され、2ライン続けて同
一の極性のHD波形が繰り返されたか否かを判定する出
力を得ることができる。図9でも明らかなように、エク
スクルーシブNOR22の判定出力と、CPのANDを
取ることで図7のゲート23の出力Dには特異点を表わ
す検出結果が得られる。この検出出力を用いてサンプリ
ングパルス発生回路14のサンプリングパルスのタイミ
ング制御を行う。この動作は前述の実施例と同一なので
説明を省略する。
【0031】この実施例の特異点検出回路によれば、タ
イミングパルスFPを供給することなく特異点の検出が
可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明のディス
パーサル信号除去回路によれば、MUSE方式のハイビ
ジョンテレビジョン衛星放送の受信機におけるHD波形
の同一極性繰返しの特異点においても受信データを傷つ
けることなくデータの処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のディスパーサル信号除去
回路を説明するためのブロック図。
【図2】この発明の他の実施例のディスパーサル信号除
去回路を説明するためのブロック図。
【図3】この発明のディスパーサル信号除去回路に用い
る特異点検出回路の具体例を説明するためのブロック
図。
【図4】図3の動作を説明するためのタイミング図。
【図5】この発明に用いる特異点検出回路の他の具体例
及びサンプリングパルス発生回路の具体例を説明するた
めのブロック図。
【図6】図5の動作を説明するためのタイミング図。
【図7】この発明に用いる特異点検出回路のもう一つの
他の具体例を説明するためのブロック図。
【図8】図7の動作を説明するための信号波形図。
【図9】図7の動作を説明するためのタイミング図。
【図10】従来のディスパーサル信号除去回路を説明す
るためのブロック図。
【図11】図10に用いられるサンプリングパルス発生
回路の具体例を示す回路図。
【図12】図10の問題を説明するための波形図。
【符号の説明】
1,7…入力端子、2,3…サンプルホールド回路、
4,15…サンプリングパルス発生回路、5…平均値回
路、6,11,18…出力端子、8,20…比較回路、
9…ラグリードフィルタ、10…三角波発生回路、12
…減算回路、13…タイミング回路、14…三角波再生
回路、16…特異点検出回路、17…スイッチ、19…
バッファ、21…Dフリップフロップ、22…エクスク
ルーシブNOR、23…AND、24…制御回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信された復調信号を供給する入力端子
    と、 前記受信信号をサンプリングする第1のサンプルホール
    ド回路と、 前記受信信号をサンプリングする第2のサンプルホール
    ド回路と、 前記第1及び第2のサンプルホールド回路のサンプリン
    グ出力を供給し、ディスパーサル信号を抽出する平均値
    回路と、 前記平均値回路の出力するディスパーサル信号を供給
    し、該ディスパーサル信号に比例した三角波を発生する
    三角波再生回路と、 前記受信信号と前記三角波を供給し、前記受信信号から
    三角波を減算(あるいは加算)してディスパーサル信号
    が除去された受信信号を出力する減算(あるいは加算)
    回路と、 前記減算(あるいは加算)回路が出力するディスパーサ
    ル信号が除去された受信信号の供給を受け、タイミング
    パルスを再生するタイミング回路と、前記タイミング回
    路の出力するタイミング信号を受け、前記受信信号中の
    電圧特異点を検出する特異点検出回路と、 前記特異点検出回路の検出出力によって、前記第1及び
    第2のサンプルホールド回路に供給するサンプリングパ
    ルスのタイミングを制御するサンプリングパルス発生回
    路とからなることを特徴とするディスパーサル信号除去
    回路。
  2. 【請求項2】 受信された復調信号を供給する入力端子
    と、 前記受信信号をサンプリングする第1のサンプルホール
    ド回路と、 前記受信信号をサンプリングする第2のサンプルホール
    ド回路と、 前記第1及び第2のサンプルホールド回路のそれぞれの
    サンプリング出力を供給してディスパーサル信号を抽出
    する平均値回路と、 前記平均値回路の出力するディスパーサル信号を供給
    し、このディスパーサル信号に比例した三角波を発生す
    る三角波再生回路と、 前記受信信号と前記三角波を供給し、前記受信信号から
    三角波を減算(あるいは加算)してディスパーサル信号
    が除去された受信信号を出力する減算(あるいは加算)
    回路と、 前記減算(あるいは加算)回路が出力するディスパーサ
    ル信号が除去された受信信号の供給を受け、タイミング
    パルスを再生するタイミング回路と、 前記タイミング回路の出力するタイミング信号を受け、
    前記受信信号中の電圧特異点を検出する特異点検出回路
    と、 前記受信信号を一方の入力とし、前記減算(あるいは加
    算)回路の出力信号を他方の入力とし、前記特異点検出
    回路の検出出力によって、2つの入力信号の一方を選択
    して出力する選択手段とからなることを特徴とするディ
    スパーサル信号除去回路。
  3. 【請求項3】 特異点検出回路は、タイミング信号を遅
    延回路によって特異点の位置まで遅延させて特異点を検
    出することを特徴とする請求項1または2記載のディス
    パーサル信号除去回路。
  4. 【請求項4】 特異点検出回路は、タイミング信号を前
    記タイミング回路から供給されるクロックによって特異
    点の位置まで遅延させて特異点を検出することを特徴と
    する、請求項1または2記載のディスパーサル信号除去
    回路。
  5. 【請求項5】 特異点検出回路は、前記受信信号を一方
    の入力とし、前記ディスパーサル信号をもう一方の入力
    として、前記クランプパルスの期間中に受信信号のレベ
    ルの高低を比較して前記受信信号のクランプパルス期間
    の信号の極性を判別する比較器と、前記比較器の判別出
    力を供給し、同一極性の信号が複数回連続することを検
    出する制御回路とからなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のディスパーサル信号除去回路。
JP7154547A 1995-06-21 1995-06-21 ディスパーサル信号除去回路 Withdrawn JPH099212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010059511A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Chuo Seisakusho Ltd 直流電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010059511A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Chuo Seisakusho Ltd 直流電源装置

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