JPH0323744B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0323744B2
JPH0323744B2 JP18071983A JP18071983A JPH0323744B2 JP H0323744 B2 JPH0323744 B2 JP H0323744B2 JP 18071983 A JP18071983 A JP 18071983A JP 18071983 A JP18071983 A JP 18071983A JP H0323744 B2 JPH0323744 B2 JP H0323744B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propellant
adhesive
insulator
base member
burning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18071983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60156959A (ja
Inventor
Ryoichi Watanabe
Kimitaka Yamane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18071983A priority Critical patent/JPS60156959A/ja
Publication of JPS60156959A publication Critical patent/JPS60156959A/ja
Publication of JPH0323744B2 publication Critical patent/JPH0323744B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K9/00Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof
    • F02K9/08Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof using solid propellants
    • F02K9/24Charging rocket engines with solid propellants; Methods or apparatus specially adapted for working solid propellant charges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は端面燃焼型推進薬とその非燃焼面を
覆うインシユレータとの接着方法に関する。
[従来技術] 従来、端面燃焼型推進薬とインシユレータとを
接着する方法としては、特開昭51−19229号に開
示された方法に基づいて行なう方法がある。これ
は第1図及び第2図に示すように推進薬1の非燃
焼面となる周面と底面とにゴム製のスペーサ2を
適宜複数個接着し、このスペーサ2を接着した推
進薬1を、底部をベース部材3(金属製)で閉塞
すると共に内部に適量の液状接着剤4を収納した
筒状のインシユレータ5(FRP製)(第2図a参
照)の内部に上部開口から挿入して(第2図b参
照)、推進薬1とインシユレータ5及びベース部
材3との間隙に接着剤を押し出し充填し(第2図
C参照)、その後接着剤を硬化して接着を終了す
るものである。しかしながら、この従来の推進薬
とインシユレータとの接着方法にあつては、液状
接着剤が粘度を有し、スペーサ2周辺に接着剤が
回り込みにくいため、このスペーサ2周辺の推進
薬表面に接着剤が塗布されない(空隙が生ずる)
可能性があり、もし、このように接着剤が塗布さ
れないと当該推進薬1の燃焼時にその燃焼面積の
増大によつて予期しない圧力上昇の原因となる。
その結果、実際の接着にあたつては、例えば推進
薬1のインシユレータ5内への挿入を極めてゆつ
くり行なうか、あるいは、上記の工程を減圧下で
行なう等しなければならず、作業の容易性に欠け
るという下具合があつた。
[発明の目的] 本発明はこれらの不具合に鑑みなされたもので
あつて、燃焼中の異常な圧力上昇の原因となる接
着剤の所定推進薬表面への回り込み不足を容易に
防止することのできる端面燃焼型推進薬とインシ
ユレータとの接着方法を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] そしてこの目的は、端面燃焼型推進薬の非燃焼
面に接着剤を塗布して接着剤層を形成し、この接
着剤層を形成した推進薬を、底部をベース部材で
閉塞した筒状のインシユレータに同芯に挿入して
該推進薬とインシユレータ及びベース部材との間
隙に接着剤を充填し、該接着剤の硬化処理を行な
うようにした端面燃焼型推進薬とインシユレータ
との接着方法で達成される。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第3図及び第4図は本実施例に係る接着方法を
示している。
本実施例に係る接着方法は、先ず、第3図a,
bに示すように略円柱形状の端面燃焼型推進薬1
の周面のうち燃焼面7を除く端面8及び周面9に
接着剤10をスプレーガン等で吹き付け塗布す
る。
尚、接着剤10の塗布の厚さは、形成せられる
べき全接着剤層の厚みの約1/2〜1/3が適当であ
る。
一方、FRPでなる筒状のインシユレータ5は、
従来と同様にその底部を略円盤状の金属製ベース
部材3で閉塞されており、更にインシユレータ5
とベース部材3との接合部にはOリング11が設
けられ、その接合部での気密性を保持するように
している。また、ベース部材3上面には後述する
ごとく挿入される推進薬1底面とベース部材3上
面との間隙を規制するスペーサ12が適宜接着さ
れている。
次に、このようにベース部材3によつて底部を
閉塞して容器状に形成されたインシユレータ5内
に液状の接着剤4を所定量注入し(第4図a参
照)、この接着剤4を注入したインシユレータ5
内に前述した接着剤10を塗布し適宜硬化させた
推進薬1を、その底面がベース部材3上に設けた
スペーサ12に接するまで徐々に挿入降下させ
る。この際、専用の治具等を用いるとインシユレ
ータ5と推進薬1との中心軸を一致させることが
容易である。接着剤4中に推進薬1が徐々に浸さ
れてゆくと、接着剤4の液面は上昇して接着剤4
が推進薬1とインシユレータ6との間隙13に充
填される(第4図b参照)。その後加熱等の接着
剤の硬化処理を行ない必要により推進薬1の端面
を切削加工して燃焼面7を形成する。このような
方法により推進薬1とインシユレータ5との接着
を行なえば、推進薬1の表面(非燃焼面)には従
来のようにスペーサ等の凸部はないから、接着剤
4は円滑に推進薬1とインシユレータ6との間に
入り込むし、また推進薬の表面には接着剤10が
塗布されているから接着剤4に浸される場合にお
いて、親和性が良好であり空隙等の発生が少な
い。また万一空隙が発生しても推進薬1の表面に
は直接接触していないから、推進薬の燃焼時に燃
焼面積増加による異常な圧力上昇は生じない。
なお、本実施例においては、推進薬1とインシ
ユレータ5及びベース部材3との間への接着剤4
の充填は、底部をベース部材3で閉塞したインシ
ユレータ5内に予め注入した接着剤4に、表面に
接着剤10を塗布し適宜硬化させた推進薬1を浸
し入れることによつて行なつたが、先に接着剤1
0を塗布した推進薬1をインシユレータ5内に挿
入した後、推進薬1とインシユレータ5との間隙
の開口から接着剤4を注入して充填してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る端面燃焼型推
進薬とインシユレータとの接着方法によれば、端
面燃焼型推進薬の非燃焼面に接着剤を塗布し、こ
の接着剤層を形成した推進薬をインシユレータに
同芯に挿入してその間隙に接着剤を充填するよう
にしたから、推進薬とインシユレータとの接着に
際し、減圧状態で行なう等の特別な措置をとらな
くとも推進薬表面とインシユレータとの間に空隙
が発生することがなく、端面燃焼型推進薬とイン
シユレータとの完全な接着を容易に行なうことが
できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の端面燃焼型推進薬と
インシユレータとの接着方法を示す説明図、第3
図及び第4図は本発明の実施例による端面燃焼型
推進薬とインシユレータとの接着方法を示す説明
図である。 1……推進薬、3……ベース部材、4,10…
…接着剤、5……インシユレータ、7……燃焼
面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 端面燃焼型推進薬の非燃焼面に接着剤を塗布
    して接着剤層を形成し、この接着剤層を形成した
    推進薬を、底部をベース部材で閉塞した筒状のイ
    ンシユレータに同芯に挿入して該推進薬とインシ
    ユレータ及びベース部材との間隙に接着剤を充填
    し、該接着剤の硬化処理を行なうことを特徴とす
    る端面燃焼型推進薬とインシユレータとの接着方
    法。
JP18071983A 1983-09-30 1983-09-30 端面燃焼型推進薬とインシュレータとの接着方法 Granted JPS60156959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18071983A JPS60156959A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 端面燃焼型推進薬とインシュレータとの接着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18071983A JPS60156959A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 端面燃焼型推進薬とインシュレータとの接着方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156959A JPS60156959A (ja) 1985-08-17
JPH0323744B2 true JPH0323744B2 (ja) 1991-03-29

Family

ID=16088116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18071983A Granted JPS60156959A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 端面燃焼型推進薬とインシュレータとの接着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60156959A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110118135B (zh) * 2019-05-22 2021-06-15 西安近代化学研究所 一种包覆层成型模具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60156959A (ja) 1985-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0181483B1 (en) Method and apparatus for applying a precision amount of sealant to exposed fasteners
EP0325222B1 (en) Pre-cast sealant dome and method
JPH0323744B2 (ja)
JPS5851113B2 (ja) コンクリ−ト等のクラツク補修方法
JPS61200255A (ja) 外壁の目地部の塗装方法
JP3319284B2 (ja) 環状のシール部を有するガスケットの製造法
JPS6015391B2 (ja) ポリウレタンフオームの切断または研削された面へポリウレタンフオームの層を施す方法
JP2550406B2 (ja) 外装構造体の亀裂補修工法
JPS58130307A (ja) ライトケ−ブルのホルダ成形加工方法
JPS633110B2 (ja)
JPH10245999A (ja) クラック補修方法
JPS60132171A (ja) 液体ガスケツトの塗布方法
JPH04131569A (ja) 圧力容器補修方法
JP2596306B2 (ja) サーミスタの製造方法
JPH06313339A (ja) 目地のシール方法
JPS59196379A (ja) 嵌合接着方法
JP3472075B2 (ja) 絶縁樹脂注型品の製造方法
JP2622703B2 (ja) シーラントの注入方法
JPS6136708A (ja) 光フアイバコネクタプラグの端末構造
JPH0694757B2 (ja) 目地のシーリング方法
JPS602730B2 (ja) 通信ケ−ブルのダム形成方法
JPS63206572A (ja) 壁面クラツクの補修工法
JPH042155B2 (ja)
JPH0217345B2 (ja)
JPH0210891A (ja) 箱体に対する蓋の気密接着方法