JPH03236196A

JPH03236196A - 遠隔調光制御装置

Info

Publication number: JPH03236196A
Application number: JP2030926A
Authority: JP
Inventors: Noboru Morita; 昇森田
Original assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Current assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date: 1990-02-09
Filing date: 1990-02-09
Publication date: 1991-10-22
Anticipated expiration: 2011-10-30
Also published as: JP2549742B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、遠隔操作により照明ランプのオン（ＯＮ）
、オフ（ＯＦＦ）及び調光制御を行う遠隔調光制御装置
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の遠隔調光制御装置としては、所謂リモコ
ンスイッチが知られている。これは、ワイヤレスで照明
ランプの点灯及び調光制御を行うもので、照明ランプを
オン、オフさせる主スイッチと、調光状態を変える調光
スイッチとが備えられ、調光スイッチは調光度を上下に
変える二つのスイッチから構成されている。また調光制
御は、例えば以航（操作＃）の調光状態を記憶しておき
、その状態から調光度を変化させることも提案されてい
る。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記のような遠隔調光制御装置にあって
は、照明ランプの明るさを段階的に変化させるためには
、照明器具にその明るさを切換える機能を持たせる必要
があり、照明器具を自由に選択することができず、また
所望の調光状態に調整するのに時間がかかるという問題
点があった。

この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、照明器具を自由に選択でき、また所望の調光状態に
速やかに調整することができる遠隔調光制御装置を得る
ことを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

この発明の遠隔調光制御装置は、照明ランプをオン、オ
フさせる主スイッチと、照明ランプを調光の浅い状態へ
移行させる調光スイッチ及び調光の深い状態へ移行させ
る調光スイッチを有した遠隔操作ユニットと、この遠隔
操作ユニットからの信号を受信する受信部を有し、前記
主スイッチのオン／オフ信号により照明ランプを全光点
灯あるいは消灯させ、各調光スイッチの信号により予め
設定した調光状態から照明ランプの調光度を変化させる
調光制御ユニットとを備えたものである。

〔作用〕

この発明の遠隔調光制御装置においては、調光制御ユニ
ットにより、遠隔操作ユニットから送信された主スイッ
チ及び調光スイッチの信号に従って照明ランプのオン、
オフ及び調光制御が行われる。

〔実施例〕

第１図はこの発明に係る遠隔調光制御装置の概略構成図
である。図において、１は遠隔操作ユニットで、図外の
照明ランプをオン、オフさせる主スイッチ３と５照明ラ
ンプを調光の浅い状態へ移行させる調光スイッチ４及び
調光の深い状態へ移行させる調光スイッチ５と、各スイ
ッチの制御イ、１号を発信する発信部２を備えている。

６はこの遠隔操作ユニット１からの制御信号を受信する
受イ５部７を備えた調光制御ユニットで、遠隔操作ユニ
ット１と同社の主スイッチ８及び調光スイッチ９を備え
ている。また、この調光制御ユニット６には、上記遠隔
操作ユニット１の主スイッチ３のオン／オフ信号により
照明ランプを１００％点灯（全光点灯）あるいは消灯さ
せ、各調光スイッチ４．５のアップ（ｕｐ）信号、ダウ
ン（ＤＯＷＮ）信Ａシにより予め設定した調光状態から
照明ランプの調光度を変化させる機能が備えられており
、例えばアップ信号では１０％の「弱点灯」で点灯し、
さらにスイッチ４を押し続けるとアップ側に制御され、
またダウン信号では６０％の「中点灯」で点灯し、さら
にスイッチ５を押し続けるとダウン側に制御される。

第２図は上記調光制御ユニット６を装備した照明器具の
配線図で、照明ランプ１０と商用交流電源１１の藺に調
光制御ユニット６が配線接続されている。

次に動作について説明する。

第１図の遠隔操作ユニットｌにて、主スイッチ３を押す
と、そのオン／オフ信号が発信部２から発信される。こ
の信号は調光制御ユニット６の受信部７で受信され、こ
れにより照明ランプ１０が１００％点灯あるいは消灯す
る。同様に遠隔操作ユニット１の調光スイッチ４を押す
と、上記のように例えば２０％点灯し、さらに押し続け
ると段階的に明るくなる。また調光スイッチ９を押すと
、例えば６０％点灯し、さらに押し続けると段階的に暗
くなる。

このように、主スイッチ３で照明ランプ１０を全光点灯
、消灯させることができ、また調光スイッチ４，５によ
り予め設定した段階から復路調光制御を行うことができ
るので、所望の調光状態に速やかに調整することができ
る。また、スイッチ側に段階調光機能を持っているので
、明るさを切換える機能を持った照明器具でなくてもダ
イレクトに調光度を設定でき、照明器具を自由に選択す
ることができる。

第３図は調光制御ユニット６による照明ランプ１０の制
御動作の具体例を示すフローチャートである。

電源が入ると先ず全てがイニシャライズ（初期化）され
（ステップＳ１）、遠隔操作ユニット１からの信号受信
状態に入り（ステップＳ２）、オン、オフのフラグが“
１”であるかどうかを判定する（ステップＳ３）。フラ
グｌが“１”でなければ受信した信号が主スイッチ３か
らのオン／オフ信号であるかどうかを判定しくステップ
Ｓ４）、そうであれば照明ランプ１０を１００％点灯す
る（ステップＳ５）。そして、タイマによりタイムカウ
ントを行い（ステップＳ６）、設定時間が経過すれば上
記フラグを“０”から“１”に切換える（ステップＳ７
）。

上記ステップＳ４でオン／オフ信号でなければ、調光ス
イッチ４からのアップ信号であるかどうかを判定しくス
テップＳ８）、そうであれば照明ランプ１０を２０％点
灯しくステップＳ９）、そうでなければ調光スイッチ５
からのダウン信号であるかどうかを判定する（ステップ
Ｓ！０）。

そして、ダウン信号でなければステップＳ２に戻り、ダ
ウン信号であれば照明ランプ１０を６０％点灯する（ス
テップＳｌ　１）。

また、ステップＳ３でフラグが“ｌ”であれば、同様に
受信４３号がオン／オフ信号であるかどうかを判定しく
ステップ５１２）、そうでなければアップ信号であるか
どうかを判定する（ステップ５１３）。そして、アップ
信号であれば１００％点灯したかどうかを判定しくステ
ップ５１４）、点灯していれば受信信号を受けつけずに
無視しくステップ５１５）、点灯していなければ調光ア
ップする（ステップ５１６）。

上記ステップＳ１３でアップ信号でなければ、ダウン信
号であるかどうかを判定しくステップ５１７）、そうで
なければステップＳ２に戻り、そうであれば１０％点灯
になったかどうかを判定する（ステップ５１８）。そし
て、１０％点灯になっていれば受信信号を受けつけずに
無視しくステップ５１９）、なっていなければ調光ダウ
ンしくステップ５２０）、タイムカウントを行う（ステ
ップ５２１）。

また、上記ステップ５１２でオン／オフ信号であれば、
照明ランプ１０を消灯しくステップ５２２）、フラグを
“１”から“０”に切換え（ステップ５２３）、動作を
終了する。

なお、上記の実施例では、調光制御ユニット６側にも主
スイッチ８及び調光スイッチ４が備えられているので、
これを装備した照明器具側でも同様のＩＩＩＩＩＩが可
能である。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、主スイッチ及び調光
スイッチを有した遠隔操作ユニットと、このユニットか
らのオン／オフ信号及び調光信号に従って照明ランプの
制御を行う調光制御ユニットを備えたため、照明器具を
自由に選択することができ、また所望の調光状態に速や
かに調整することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図は第
１図の調光制御ユニットを装備した照明器具の配線図、
第３図は制御動作の具体例を示すフローチャートである
。１−−−−−・遠隔操作ユニット２−−−−−−発信部３−−−−−主スイッチ４．５−・・−調光スイッチ６・・・−調光制御ユニット７−−−−−・受信部８−・・・・主スイッチ９−−−−−調光スイッチ１０・・・・・・照明ランプ

Claims

【特許請求の範囲】

照明ランプをオン、オフさせる主スイッチと、照明ラン
プを調光の浅い状態へ移行させる調光スイッチ及び調光
の深い状態へ移行させる調光スイッチを有した遠隔操作
ユニットと、この遠隔操作ユニットからの信号を受信す
る受信部を有し、前記主スイッチのオン／オフ信号によ
り照明ランプを全光点灯あるいは消灯させ、各調光スイ
ッチの信号により予め設定した調光状態から照明ランプ
の調光度を変化させる調光制御ユニットとを備えたこと
を特徴とする遠隔調光制御装置。