JPH03234915A - 小型モータの軸受装置及びその製造方法 - Google Patents
小型モータの軸受装置及びその製造方法Info
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- JPH03234915A JPH03234915A JP2027410A JP2741090A JPH03234915A JP H03234915 A JPH03234915 A JP H03234915A JP 2027410 A JP2027410 A JP 2027410A JP 2741090 A JP2741090 A JP 2741090A JP H03234915 A JPH03234915 A JP H03234915A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- H02K5/1672—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小型モータの軸受装置及びその製造方法、特
にモータケースの端面に円筒状に突起させて形成された
軸受支持部と、当該軸受支持部に圧入されてモータ軸を
回転自在に支持する軸受とをそなえた小型モータの軸受
装置およびその製造方法において、上記軸受にモータ軸
が挿入された状態のもとで、加圧治具を用いて上記軸受
支持部の外周面を加圧して、上記軸受とモータ軸とのク
リアランスを強制的に小さくすることにより、回転音の
低減を図るようにした小型モータの軸受装置及びその製
造方法に関するものである。
にモータケースの端面に円筒状に突起させて形成された
軸受支持部と、当該軸受支持部に圧入されてモータ軸を
回転自在に支持する軸受とをそなえた小型モータの軸受
装置およびその製造方法において、上記軸受にモータ軸
が挿入された状態のもとで、加圧治具を用いて上記軸受
支持部の外周面を加圧して、上記軸受とモータ軸とのク
リアランスを強制的に小さくすることにより、回転音の
低減を図るようにした小型モータの軸受装置及びその製
造方法に関するものである。
第4図は本発明が適用される小型モータであり、周知の
小型モータと基本的に同様な構成を有するものである。
小型モータと基本的に同様な構成を有するものである。
即ち、電流が、小ケース8により保持されているターミ
ナル9.コミテータ10と接触するブラシ11.および
軸受4,12に支持されたモータ軸5に固定されている
コミテータ10を介して、モータ軸5に固定されている
ロータ・コア13に巻回されているロータ巻線14に供
給されることにより、モータケース1の内周面に固定さ
れた永久磁石15により形成されている界磁中に存在す
るロータ16が回転するよう構成された小型モータであ
る。
ナル9.コミテータ10と接触するブラシ11.および
軸受4,12に支持されたモータ軸5に固定されている
コミテータ10を介して、モータ軸5に固定されている
ロータ・コア13に巻回されているロータ巻線14に供
給されることにより、モータケース1の内周面に固定さ
れた永久磁石15により形成されている界磁中に存在す
るロータ16が回転するよう構成された小型モータであ
る。
一般に、通常の工作機械により上記軸受4およびモータ
軸5を加工する際の公差は、通常、5μm程度である。
軸5を加工する際の公差は、通常、5μm程度である。
従って、製品としての上記軸受4の内径の精度は、内径
をφとすると、φ+1〜6μmとなる。また、上記モー
タ軸5の直径の精度は、直径をφ° とすると、φ°−
1〜6μmとなっていた。そのため、従来の小型モータ
の軸受装置における軸受とモータ軸とのクリアランスは
、少なくとも最大12μm以上となることが一般的であ
った。
をφとすると、φ+1〜6μmとなる。また、上記モー
タ軸5の直径の精度は、直径をφ° とすると、φ°−
1〜6μmとなっていた。そのため、従来の小型モータ
の軸受装置における軸受とモータ軸とのクリアランスは
、少なくとも最大12μm以上となることが一般的であ
った。
一般に、モータ回転時の機械的な発生音の原因として、
軸受とモータ軸とのクリアランスの問題がある。そして
、当該軸受とモータ軸とのクリアランスに原因する機械
的な発生音(以下、ゴロ音と呼ぶ)は、モータ軸の振動
にともなって発生ずるものであり、上記クリアランスが
大きい程上記モータ軸の振動が大きくなるため、上記ゴ
ロ音も大きくなるものである。従って、上記ゴロ音の低
減を図るため、上記クリアランスをできるだけ小さくす
ることが望まれている。
軸受とモータ軸とのクリアランスの問題がある。そして
、当該軸受とモータ軸とのクリアランスに原因する機械
的な発生音(以下、ゴロ音と呼ぶ)は、モータ軸の振動
にともなって発生ずるものであり、上記クリアランスが
大きい程上記モータ軸の振動が大きくなるため、上記ゴ
ロ音も大きくなるものである。従って、上記ゴロ音の低
減を図るため、上記クリアランスをできるだけ小さくす
ることが望まれている。
しかしながら、前述した如く、従来の小型モータの軸受
装置における軸受とモータ軸とのクリアランスは、少な
くとも最大12μm以上となることがあるため、上記ゴ
ロ音が大きくなるという非所望な問題があった。
装置における軸受とモータ軸とのクリアランスは、少な
くとも最大12μm以上となることがあるため、上記ゴ
ロ音が大きくなるという非所望な問題があった。
なお、上記の如き問題点の解決を図る手段として、上記
軸受とモータ軸との加工を行う場合、能力の高い熟練し
た作業者が高度な加工精度を期待することのできる性能
の良い工作機械を使用して加工を行うようにすることが
考慮されるが、コストが高くなるという別の非所望な問
題が派生する。
軸受とモータ軸との加工を行う場合、能力の高い熟練し
た作業者が高度な加工精度を期待することのできる性能
の良い工作機械を使用して加工を行うようにすることが
考慮されるが、コストが高くなるという別の非所望な問
題が派生する。
本発明は、上記の如き課題の解決を図り、上記軸受にモ
ータ軸が挿入された状態のもとで、加圧治具を用いて上
記軸受支持部の外周面を加圧して、上記軸受とモータ軸
とのクリアランスを強制的に小さくすることにより、モ
ータ回転時に生じるゴロ音の低減を図るようにした小型
モータの軸受装置及びその製造方法を提供することを目
的としている。
ータ軸が挿入された状態のもとで、加圧治具を用いて上
記軸受支持部の外周面を加圧して、上記軸受とモータ軸
とのクリアランスを強制的に小さくすることにより、モ
ータ回転時に生じるゴロ音の低減を図るようにした小型
モータの軸受装置及びその製造方法を提供することを目
的としている。
第1図は、本発明の原理説明図であり、第1図(A)に
本発明の前提となる小型モータの軸受装置を示す部分断
面図、第1図(B)に本発明にかかる製造方法の原理説
明図を示している。そして、図中の符号1はモータケー
ス、2はモータケース端面、3は軸受支持部、4は軸受
、5はモータ軸、6は加圧治具を表している。
本発明の前提となる小型モータの軸受装置を示す部分断
面図、第1図(B)に本発明にかかる製造方法の原理説
明図を示している。そして、図中の符号1はモータケー
ス、2はモータケース端面、3は軸受支持部、4は軸受
、5はモータ軸、6は加圧治具を表している。
本発明の前提となる小型モータの軸受装置、即ち第4図
に関連して本願明細書の冒頭に説明した従来の小型モー
タの製作完了状態における軸受装置は、第1図(A)に
図示されている如く、加工精度の制約を受けて、上記軸
受4とモータ軸5とのクリアランスGは、比較的に大き
い(例えば最大12μm以上)。
に関連して本願明細書の冒頭に説明した従来の小型モー
タの製作完了状態における軸受装置は、第1図(A)に
図示されている如く、加工精度の制約を受けて、上記軸
受4とモータ軸5とのクリアランスGは、比較的に大き
い(例えば最大12μm以上)。
本発明においては、第1図(B)に図示されている如く
、加圧治具6を用いて、上記軸受支持部3の外周面をモ
ータ軸5の方向に全周に亙って押圧することにより、上
記クリアランスGを強制的に縮小させることができる。
、加圧治具6を用いて、上記軸受支持部3の外周面をモ
ータ軸5の方向に全周に亙って押圧することにより、上
記クリアランスGを強制的に縮小させることができる。
なお、上記加圧治具6による加圧工程において、第1図
(B)図示の如く、上記軸受4の内周面がモータ軸5に
接触するまで押圧して上記加圧治具6から取り外したと
き、上記軸受4に復元力が作用して、微小なりリアラン
ス(図示省略)となる。
(B)図示の如く、上記軸受4の内周面がモータ軸5に
接触するまで押圧して上記加圧治具6から取り外したと
き、上記軸受4に復元力が作用して、微小なりリアラン
ス(図示省略)となる。
また、上記の如き加圧工程により加工された本発明にか
かる小型モータの軸受装置には、上記軸受支持部3の外
周面に上記加圧治具6による押圧族である押圧溝7(第
3図図示)が形成されることとなる。
かる小型モータの軸受装置には、上記軸受支持部3の外
周面に上記加圧治具6による押圧族である押圧溝7(第
3図図示)が形成されることとなる。
以上説明した如く、従来通りの製造方法により完成した
小型モータに対して、上記加圧治具6により軸受支持部
3の外周面を押圧するという1工程を追加することによ
り、軸受4とモータ軸5とのクリアランスを縮小するこ
とができる。即ち、本発明によれば、従来の製造方法を
変更することなく、本発明にかかる上記加圧工程を追加
するだけで、軸受とモータ軸とのクリアランスを小さく
することが可能となり、その結果、機械的ノイズの低減
を図ることができるようになる。
小型モータに対して、上記加圧治具6により軸受支持部
3の外周面を押圧するという1工程を追加することによ
り、軸受4とモータ軸5とのクリアランスを縮小するこ
とができる。即ち、本発明によれば、従来の製造方法を
変更することなく、本発明にかかる上記加圧工程を追加
するだけで、軸受とモータ軸とのクリアランスを小さく
することが可能となり、その結果、機械的ノイズの低減
を図ることができるようになる。
第2図は本発明にかかる製造方法の一実施例説明図、第
3図は本発明にかかる軸受装置の一実施例説明図を示し
ている。そして、図中の符号61および6−2は加圧用
固定ローラ、6−1”および6−2”は固定ローラ軸、
6−3は加圧用可動ローラ、6−3’ は可動ローラ軸
、7は押圧溝を表し、その他の符号は第1図に対応して
いる。
3図は本発明にかかる軸受装置の一実施例説明図を示し
ている。そして、図中の符号61および6−2は加圧用
固定ローラ、6−1”および6−2”は固定ローラ軸、
6−3は加圧用可動ローラ、6−3’ は可動ローラ軸
、7は押圧溝を表し、その他の符号は第1図に対応して
いる。
先ず、第2図に関連して、本発明にかかる製造方法の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第2図において、加圧用固定ローラ6−1.62および
加圧用可動ローラ6−3は、回転自在に構成されている
固定ローラ軸6−1’、6−2’および可動ローラ軸6
−3”にそれぞれ固定されている。また、上記固定ロー
ラ軸6−1’、6−2’は固定されており、上記可動ロ
ーラ軸6−3”は、図示矢印a方向へ例えば図示省略し
たネジ軸や油圧等を利用した駆動装置により移動するよ
う構成されている。なお、上記加圧用固定ローラ6−1
゜6−2および加圧用可動ローラ6−3の外周端部の形
状は、例えば第1図(B)図示加圧治具6の先端と同様
な形状である。
加圧用可動ローラ6−3は、回転自在に構成されている
固定ローラ軸6−1’、6−2’および可動ローラ軸6
−3”にそれぞれ固定されている。また、上記固定ロー
ラ軸6−1’、6−2’は固定されており、上記可動ロ
ーラ軸6−3”は、図示矢印a方向へ例えば図示省略し
たネジ軸や油圧等を利用した駆動装置により移動するよ
う構成されている。なお、上記加圧用固定ローラ6−1
゜6−2および加圧用可動ローラ6−3の外周端部の形
状は、例えば第1図(B)図示加圧治具6の先端と同様
な形状である。
第2図に図示されている製造方法は、上記加圧用固定ロ
ーラ6−1.6−2および加圧用可動ローラ6−3によ
り、軸受支持部3の外周面を強制的に押圧することによ
って、軸受とモータ軸とのクリアランスを小さくするも
のである。即ち、本発明が適用される第1図(A)に図
示されているような小型モータの軸受支持部3の外周面
が、第2図に図示されている如く、上記加圧用固定ロー
ラ6−1.6−2および加圧用可動ローラ6−3のそれ
ぞれと当接し、かつ当該加圧用固定ローラ6−1 6−
2および加圧用可動ローラ6−3のそれぞれを例えば図
示矢印すに回転させた状態のもとで、上記加圧用可動ロ
ーラ6−3を上記図示矢印aへ押しつけることにより、
第1図(B)に図示されている如く、上記軸受支持部3
と軸受4とに変形を生じ、上記クリアランスが小さくな
った軸受装置が形成される。なお、上記軸受支持部3に
対する押圧力は、上記加圧用可動ローラ6−3を上記図
示矢印aへ押しつける駆動装置のネジ軸の回転量や油圧
の圧力を管理することにより所定の値に設定することが
できる。
ーラ6−1.6−2および加圧用可動ローラ6−3によ
り、軸受支持部3の外周面を強制的に押圧することによ
って、軸受とモータ軸とのクリアランスを小さくするも
のである。即ち、本発明が適用される第1図(A)に図
示されているような小型モータの軸受支持部3の外周面
が、第2図に図示されている如く、上記加圧用固定ロー
ラ6−1.6−2および加圧用可動ローラ6−3のそれ
ぞれと当接し、かつ当該加圧用固定ローラ6−1 6−
2および加圧用可動ローラ6−3のそれぞれを例えば図
示矢印すに回転させた状態のもとで、上記加圧用可動ロ
ーラ6−3を上記図示矢印aへ押しつけることにより、
第1図(B)に図示されている如く、上記軸受支持部3
と軸受4とに変形を生じ、上記クリアランスが小さくな
った軸受装置が形成される。なお、上記軸受支持部3に
対する押圧力は、上記加圧用可動ローラ6−3を上記図
示矢印aへ押しつける駆動装置のネジ軸の回転量や油圧
の圧力を管理することにより所定の値に設定することが
できる。
以上説明した製造方法にもとづいて製造された小型モー
タの軸受装置を第3図に示している。当該軸受装置にお
ける軸受4とモータ軸5とのクリアランスは、加圧前の
クリアランスG(第1図(A)図示)と比較して小さく
なっている。なお、本発明にかかる軸受装置は、第2図
に関連して説明した上記加圧用固定ローラ6−1.6−
2および加圧用可動ローラ6−3による加圧によって生
じる押圧溝7が、上記軸受支持部3の外周面に形成され
ている。
タの軸受装置を第3図に示している。当該軸受装置にお
ける軸受4とモータ軸5とのクリアランスは、加圧前の
クリアランスG(第1図(A)図示)と比較して小さく
なっている。なお、本発明にかかる軸受装置は、第2図
に関連して説明した上記加圧用固定ローラ6−1.6−
2および加圧用可動ローラ6−3による加圧によって生
じる押圧溝7が、上記軸受支持部3の外周面に形成され
ている。
以上、本発明の小型モータの軸受装置及びその製造方法
について説明したが、従来の小型モータと本発明にかか
る小型モータとを比較した結果を下記の表に示す。なお
、表中のデータは、10個の小型モータについての平均
値である。また、機械ノイズは共鳴箱を用いた測定値で
ある。
について説明したが、従来の小型モータと本発明にかか
る小型モータとを比較した結果を下記の表に示す。なお
、表中のデータは、10個の小型モータについての平均
値である。また、機械ノイズは共鳴箱を用いた測定値で
ある。
表
上記の表により明らかなように、本発明の小型モータに
おいては、従来の小型モータと比較して、クリアランス
が小さくなり、その結果、機械ノイズの発生が抑制され
ている。
おいては、従来の小型モータと比較して、クリアランス
が小さくなり、その結果、機械ノイズの発生が抑制され
ている。
以上説明した如く、本発明によれば、小型モータにおけ
る軸受とモータ軸とのクリアランスを小さくすることが
可能となるため、機械的なノイズ発生を抑制することが
できるようにした小型モータを提供することができる。
る軸受とモータ軸とのクリアランスを小さくすることが
可能となるため、機械的なノイズ発生を抑制することが
できるようにした小型モータを提供することができる。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明にかかる
製造方法の一実施例説明図、第3図は本発明にかかる軸
受装置の一実施例説明図、第4図は本前明が適用される
小型モータの一般的な構造図を示す。 図中、1はモータケース、2はモータケース端面、3は
軸受支持部、4は軸受、5はモータ軸。 6は加圧治具、6−1および6−2は加圧用固定ローラ
、6−1”および6−2′ば固定ローラ軸。 6−3は加圧用可動ローラ、6−3’ は可動ローラ軸
、7は押圧溝を表す。
製造方法の一実施例説明図、第3図は本発明にかかる軸
受装置の一実施例説明図、第4図は本前明が適用される
小型モータの一般的な構造図を示す。 図中、1はモータケース、2はモータケース端面、3は
軸受支持部、4は軸受、5はモータ軸。 6は加圧治具、6−1および6−2は加圧用固定ローラ
、6−1”および6−2′ば固定ローラ軸。 6−3は加圧用可動ローラ、6−3’ は可動ローラ軸
、7は押圧溝を表す。
Claims (3)
- (1)金属製のモータケースの端面に円筒状に突起させ
て形成された軸受支持部と、当該軸受支持部に圧入され
てモータ軸を回転自在に支持する軸受とをそなえた小型
モータの軸受装置において、上記軸受支持部の外周面に
当該外周面が押圧されることにより生じた押圧溝をそな
えていることを特徴とする小型モータの軸受装置。 - (2)金属製のモータケースの端面に円筒状に突起させ
て形成された軸受支持部と、当該軸受支持部に圧入され
てモータ軸を回転自在に支持する軸受とをそなえた小型
モータの軸受装置の製造方法において、 上記軸受にモータ軸が挿入された状態のもとで、加圧治
具を用いて上記軸受支持部の外周面を加圧することによ
り、上記軸受とモータ軸とのクリアランスを設定するよ
うにして軸受装置を製造することを特徴とする小型モー
タの軸受装置の製造方法。 - (3)上記請求項(2)記載の小型モータの軸受装置の
製造方法において、 上記加圧治具は、上記軸受支持部の外周面に当接しかつ
回転自在に構成された少なくとも2個の固定ローラと、
上記軸受支持部の外周面を押圧しかつ回転自在に構成さ
れた1個の可動ローラとからなる ことを特徴とする小型モータの軸受装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027410A JPH03234915A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 小型モータの軸受装置及びその製造方法 |
GB9102189A GB2241289B (en) | 1990-02-07 | 1991-01-31 | A bearing assembly for miniature motors and method of making same |
DE4103352A DE4103352A1 (de) | 1990-02-07 | 1991-02-05 | Lager fuer kleinmotoren und verfahren zur herstellung des lagers |
US07/650,741 US5129740A (en) | 1990-02-07 | 1991-02-05 | Bearing device for miniature motors and method of making same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027410A JPH03234915A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 小型モータの軸受装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03234915A true JPH03234915A (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=12220316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2027410A Pending JPH03234915A (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 小型モータの軸受装置及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5129740A (ja) |
JP (1) | JPH03234915A (ja) |
DE (1) | DE4103352A1 (ja) |
GB (1) | GB2241289B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6342739B1 (en) | 1999-03-30 | 2002-01-29 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | Small-sized motor and method of manufacturing the same |
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---|---|---|---|---|
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KR0172081B1 (ko) * | 1995-02-14 | 1999-05-01 | 가네꼬 히사시 | 베어링 및 그 제조 방법 |
DE19537503A1 (de) * | 1995-09-26 | 1997-03-27 | Brose Fahrzeugteile | Wellenlager |
US6727615B2 (en) * | 1997-06-26 | 2004-04-27 | Robert Bosch Gmbh | Electric drive unit with a cylindrical bearing indented in the housing |
DE19727120A1 (de) * | 1997-06-26 | 1999-02-04 | Bosch Gmbh Robert | Elektrische Antriebseinheit |
DE19854523A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-08-10 | Mercedes Benz Lenkungen Gmbh | Wälzlager und Verfahren zur Befestigung eines Lagerrings |
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