JPH03234216A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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Publication number
JPH03234216A
JPH03234216A JP2030173A JP3017390A JPH03234216A JP H03234216 A JPH03234216 A JP H03234216A JP 2030173 A JP2030173 A JP 2030173A JP 3017390 A JP3017390 A JP 3017390A JP H03234216 A JPH03234216 A JP H03234216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
level
heating tank
feed water
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP2030173A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Iida
飯田 治男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2030173A priority Critical patent/JPH03234216A/ja
Publication of JPH03234216A publication Critical patent/JPH03234216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉 産業上の利用分野 本発明はサイフオン効果を利用して加熱タンクから熱湯
の抽出を行う給湯装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来技術として、例えば特公昭63−40531号公報
には、加熱装置によって加熱された給湯タンク内の湯を
該タンクに接続したサイフオン管からサイフオン効果を
利用して抽出するコーヒー抽出装置において、給湯指令
に基ずいて給湯タンクに給水するように開弁する抽水弁
と、給湯タンクの水位を検出するように設けた水位検出
装置と、該装置が給湯タンクの所定の上位レベルを検出
したとき前記抽水弁を所定時間継続動作させる制御装置
を設け、該制御装置による抽水弁の開弁中にサイフオン
効果を開始させるようにしたことを特徴とすコーヒー抽
出装置が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 斯かる従来技術は、サイフオン効果を確実に開始させる
ために成されたものであり、給水タンクから常時一定し
た給水圧で加熱タンクに給水される装置に有効である。
しかし、加熱タンクに水道水や給水ポンプを使用して加
圧水を供給するタイプの抽出装置においては、給水圧が
極端に高い場合、前記制御装置による抽水弁の所定時間
継続動作中に、加熱タンクから溢水したり、また、熱湯
の抽出量が著しくばらつく等の問題点があった。
本発明は、この様な従来技術の問題点に鑑み、加熱タン
クからの溢水を防止し、しかも、熱湯の抽出量のばらつ
きを最小限に抑えるようにした給湯装置を提供するもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、加熱装置によって
加熱された加熱タンク内の湯を、該タンクに接続したサ
イフオン管からサイフオン効果を利用して抽出する給湯
装置において、抽出指令に基すき、前記加熱タンクに水
源からの加圧水を供給するように開弁する給水電磁弁と
、前記サイフオン効果を開始するレベルより若干下位の
加熱タンクの水位を検出する下位電極部と、該下位電極
部が下位水位を検出したとき始動し、所定時間を経過し
たとき、前記給水電磁弁を閉弁制御するタイマー回路と
、該タイマー回路の所定時間経過前に、前記サイフオン
効果を開始するレベルより若干上位の加熱タンクの水位
を検出したとき、前記給水電磁弁を閉弁制御する上位電
極部を設けて成る給湯装置である。
(ホ〉作用 本発明は、給水圧が高いとき、タイマー回路の所定時間
経過前に、上位電極部がサイフオン効果を開始するレベ
ルより若干上位の水位を検出して、給水電磁弁を閉弁制
御するため、加熱タンクからの溢水を防止することがで
き、しかも、この給水の停止によって、熱湯の抽出量の
ばらつきも最小限に抑えることができる。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。第2
図はコーヒー抽出装置に代表される給湯装置の内部構成
を示しており、1は給湯装置本体で、その内部には加熱
タンク2を含めて種々の部品が配設され、前面部には加
熱タンク2内の上部に一端吸い込み口3Aを連通したサ
イフオン管3が設けられ、その他端に散水器4を取り付
けている。散水器4の下方にはフィルターの上面にコー
ヒー粉末を収容するためのチャンバー5が引き出し可能
に支持され、該チャンバー5の下方には、デカンタ6を
載置する保温プレート7が設けられている。8は加熱タ
ンク2内の水を加熱する電気ヒーター、9は加熱タンク
2へ加圧水を給水する給水管で、給水電磁弁10を介し
て外部水道管に接続されている。11は加熱タンク2の
水位を検出する静電容量式の水位検出装置で、下端を加
熱タンク2の下部に連通し、本体フレームを介してアー
スされた検知管12の上部に取り付けられている。該水
位検出装置11はサイフオン効果が開始されるレベルよ
り若干下位の加熱タンク2の水位を検出する下位電極部
13及びサイフオン効果を開始するレベルより若干上位
の加熱タンク2の水位を検出する上位電極部14を備え
て構成されている。
次に、以上の構成と第1図に示す要部電気回路図に基ず
き、本発明の抽出動作を説明する。
待機状態において、加熱タンク2の水位は一点鎖線で示
す水位に保持されている。ここで、抽出スイッチ18を
押すと、第1リレー20が励磁され、その接点を常閉接
点20Aから常開接点20Bに切り換えるとともに、自
己保持接点20Gを閉路して自己保持する。
これにより、給水電磁弁10に通電され、該電磁弁lO
が開弁じ、給水管9を通って加圧水が加熱タンク2に給
水される。この給水により加熱タンク2の水位が上昇し
、サイフオン効果を開始するレベルより若干下位のレベ
ルに達すると、これを下位電極部13が検出し、制御回
路17はリレースイッチ15を閉路する。これによって
、タイマー回路21がスタートし、所定時間(例えば3
秒)を経過すると、タイムスイッチ21Aが閉路して第
2リレー22が励磁する。すると、その接点は常閉接点
22Aから常開接点22Bに切り換わると共に他の常閉
接点22Gが開路する。これにより、給水電磁弁lOへ
の通電が断たれて加熱タンク2への給水動作が終了する
。またこのとき第1リレー20の励磁が解除され、該リ
レー20の接点は通常へ復帰する。
斯くして、サイフオン効果はタイマー回路21による3
秒間の時間内に開始する。即ち、この間の給水によって
水位がサイフオン管3の頂部3Bを越えると、サイフオ
ン効果を開始し、加熱タンク2内の熱湯はサイフオン管
3を通って抽出される0以上の説明は、給水圧が正常ま
たは低い場合の抽出動作である。
これに対して、給水圧が高い場合は、水位の上昇が極め
て早くなり、タイマー回路21によって給水電磁弁10
が継続動作にはいると、すぐにサイフオン効果が開始さ
れることになる。給水動作はタイマー回路21がタイム
アツプするまで継続するから、抽出動作が開始しても加
熱タンク2の水位は上昇する。そして、サイフオン効果
を開始するレベルより若干上位の加熱タンク2の水位を
上位電極部14が検出すると、制御回路17はリレース
イッチ16を閉路する。これによって、タイマー回路2
1のタイムアツプを待つことなく、第2リレー22が励
磁する。すると、その接点は常閉接点22Aから常開接
点22Bに切り換わると共に他の常閉接点22Cが開路
する。これにより、給水電磁弁10への通電が断たれて
加熱タンク2への給水動作が終了する。またこのとき、
第1リレー20の励磁が解除され、該リレー20の接点
は通常へ復帰する。
以上のように、給水圧が高い場合は、タイマー回路21
がタイムアツプする前に、上位電極部14によって、強
制的に給水電磁弁10への通電が断たれるため、加熱タ
ンク2の検知管12からの溢水を防止することができ、
しかも、抽出量の増加が抑制され、抽出量の極端なばら
つきを防止することができる。また、電極を使用するこ
とによって、フロート式の水位検出装置では検出できな
い接近した下位と上位のレベルを正確に検出することが
できる。従って、抽出量のばらつきを一層効果的に防止
することができる。
(ト〉  発明の効果 本発明は以上のように、給水圧が高いとき、タイマー回
路の所定時間経過前に、上位電極部によって給水電磁弁
を閉弁制御するため、加熱タンクからの溢水を確実に防
止することができ、しかも、熱湯の抽出量のばらつきを
最小限に抑えることができる。
また、フロート式の水位検出装置のように下位と上位の
レベルを離すことなく、接近した下位と上位の水位を正
確に検出することができ、この点からも、熱湯の抽出量
のばらつきを最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の給湯装置の要部電気回路図、第2図は
同じく給湯装置の内部構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱装置によって加熱された加熱タンク内の湯を、
    該タンクに接続したサイフォン管からサイフォン効果を
    利用して抽出する給湯装置において、抽出指令に基ずき
    、前記加熱タンクに水源からの加圧水を供給するように
    開弁する給水電磁弁と、前記サイフォン効果を開始する
    レベルより若干下位の加熱タンクの水位を検出する下位
    電極部と、該下位電極部が下位水位を検出したとき始動
    し、所定時間を経過したとき、前記給水電磁弁を閉弁制
    御するタイマー回路と、該タイマー回路の所定時間経過
    前に、前記サイフォン効果を開始するレベルより若干上
    位の加熱タンクの水位を検出したとき、前記給水電磁弁
    を閉弁制御する上位電極部を設けたこたを特徴とする給
    湯装置。
JP2030173A 1990-02-09 1990-02-09 給湯装置 Pending JPH03234216A (ja)

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JP2030173A JPH03234216A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 給湯装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102778021A (zh) * 2012-08-09 2012-11-14 武汉华顿科技有限公司 即热沸腾式开水器装置
JP2015500716A (ja) * 2011-12-22 2015-01-08 ネステク ソシエテ アノニム 飲料調製マシン用の加熱ユニット
JP2015516833A (ja) * 2012-03-29 2015-06-18 イエンメア インドゥストゥリエス ソチエタ レスポンサビリタ リミテ 飲み物のための使い捨てのカプセルを製造するための装置及びステーション

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