JPH08187472A - 洗浄装置と洗浄装置用圧力スイッチ - Google Patents

洗浄装置と洗浄装置用圧力スイッチ

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JPH08187472A
JPH08187472A JP33906094A JP33906094A JPH08187472A JP H08187472 A JPH08187472 A JP H08187472A JP 33906094 A JP33906094 A JP 33906094A JP 33906094 A JP33906094 A JP 33906094A JP H08187472 A JPH08187472 A JP H08187472A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗浄銃の開閉操作でポンプを遠隔制御する洗浄
装置の製造を,簡潔な構造で省力化する、更には,ポン
ンプへの低温の洗浄水の吸入を防止しながらポンプ及び
洗浄水供給手段の水抜き作業の効率化を図る。 【構成】ポンプへの逆流防止用の逆止弁と洗浄銃との間
の接続配管に、洗浄銃の開閉操作に伴う接続配管内の所
定の圧力変動によりその接続配管用弁体が開閉動作し,
洗浄銃の閉操作時における接続配管内の残圧を残圧保持
用弁体を介して所定に保持することにより前記接続配管
用弁体の閉弁を停止するとともに,接続配管用弁体の開
閉動作に伴いポンプ制御回路を開閉制御せしめる圧力ス
イッチを配管接続する。 又ポンプの吸入側の接続配管
と,洗浄水供給手段のドレン配管との間に、フロ−ト式
逆止弁を垂直に配管接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄銃の開閉操作でポ
ンプの運転を遠隔制御する洗浄装置に関し,とりわけ配
管内の圧力検出と保持によってポンプ制御回路の開閉制
御を図る制御手段の構造を簡潔となしてその製造を省力
化し誤動作や故障の発生を押さえ,更には洗浄水の温度
低下を伴わずにポンプ及び洗浄水供給手段の水抜きを効
率よく行い得る洗浄装置及びその洗浄装置用圧力スイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の斯かるポンプの運転を洗浄銃の開
閉に伴い遠隔制御する洗浄装置としては、例えば本願出
願人が提案した実願平5−67320号の洗浄機があ
る。この洗浄機は、ポンプと開閉機構付き洗浄銃とをポ
ンプへの逆流防止用逆止弁を介して配管接続し、この逆
止弁と洗浄銃との間の接続配管に,ボイラ−の貯湯室へ
の戻し配管を有するアンロ−ダバルブと二重筒型の畜水
量検出手段とを順次その順に配管接続するとともに、そ
のアンロ−ダバルブと畜水量検出手段の夫々に,ポンプ
制御回路の電気接点開閉手段を臨ませて構成したもので
あり、あらかじめメインスイッチによりポンプを駆動さ
せておき、洗浄銃の開閉操作に伴う逆止弁と洗浄銃との
間の接続配管内の圧力変動を前記アンロ−ダバルブと蓄
水量検出手段にて検出するとともに、その圧力変動に伴
うアンロ−ダバルブの開弁動作と畜水量検出手段の降下
動作を介して夫々の電気接点開閉手段を作動せしめてポ
ンプの起動・停止の運転制御を行っていた。また,ボイ
ラ−とポンプの水抜きは、夫々別々に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合には、
洗浄銃の開閉操作により比較的効率よくポンプの運転の
遠隔制御を行うことができ,電力の節約を図ることがで
きるものであるが、その運転制御に必要な部品点数が多
く,その構造も複雑で,そのため装置の組み立てにも多
くの手数を要し,勢い製品コストも高くならざるを得な
いという問題点が生じ、そして,部品点数が多く構造が
複雑である関係上誤動作や故障の発生率も高くなるとい
うおそれがあった。また,ボイラ−とポンプの水抜きを
別々に行わなければならないので、その作業が煩瑣であ
るという難点もあった。上記以外の従来の洗浄装置にお
いても、ポンプ制御回路の開閉制御を行う制御手段の構
造が複雑で,動作の確実性に問題があり,上記と同様の
難点を有し使用上好適とはいい難かった。
【0004】そこで本発明は、斯かる従来技術が有する
問題点乃至難点を解消し,配管内の圧力検出と保持によ
ってポンプ制御回路を開閉制御する制御手段の構造を極
めて単純・簡潔化して,部品点数と組立工数を大幅に減
らし装置の製造を省力化することができ,誤動作や故障
の発生のおそれがなく,製品コストを低く押さえること
ができ,更にはポンプへの低温の洗浄水の吸入を防止し
ながらボイラ−とポンプの水抜き作業を容易且つ効率よ
く行うことができる,洗浄銃の開閉によりポンプの運転
の遠隔制御をする洗浄装置及びその洗浄装置用圧力スイ
ッチを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の装置の
製造の省力化と誤動作や故障の発生の防止を図る目的を
達成するために、圧力検出と保持によってポンプ制御回
路を開閉制御する制御手段を単一部材に機能を集約させ
てその構造を極めて単純・簡潔化することにより,その
部品点数と組立工数を極力減らすようになした。即ち、
水道等の自動給水源に配管接続し給水制御機構を介して
温水又は冷水の洗浄水を常時所定水位に貯留する洗浄水
供給手段と,これに吸入側が配管接続されて洗浄水を高
圧に加圧するポンプと,このポンプの吐出側にポンプへ
の逆流防止用の逆止弁を介して配管接続されて洗浄水を
噴出する開閉機構付き洗浄銃とを有し,洗浄銃の開閉操
作によりポンプ制御回路を介してその運転を遠隔制御す
る洗浄装置において、前記逆止弁と洗浄銃との間の接続
配管に、洗浄銃の開閉操作に伴う接続配管内の所定の圧
力変動によりその接続配管用弁体が開閉動作し,洗浄銃
の閉操作時における接続配管内の残圧を残圧保持用弁体
を介して所定に保持することにより前記接続配管用弁体
の閉弁を停止するとともに,接続配管用弁体の開閉動作
に伴いポンプ制御回路を開閉制御せしめる圧力スイッチ
を配管接続してなり、この圧力スイッチは、前記逆止弁
と洗浄銃との間の接続配管に配管接続される接続管体
と,これに嵌合し洗浄水供給手段へ配管接続される戻し
配管口を有するシリンダ−と,このシリンダ−内に摺動
自在に配設され接続管体の弁座を開閉する接続配管用弁
体と,一端部がこの接続配管用弁体に固定され他端部が
シリンダ−の外部に導出される作動杆と,洗浄銃の閉操
作時における前記接続配管内の残圧を所定に保持して前
記接続配管用弁体の閉弁を停止するべく洗浄水供給手段
への戻し配管口内に配設されそれを開閉する残圧保持用
弁体とを具備する圧力検出保持手段と,前記接続配管用
弁体に固定された作動杆に臨んで配設され接続配管用弁
体の開閉に伴い動作するポンプ制御回路における一対の
開閉接点とからなっていることを特徴とする。
【0006】温水又は冷水の洗浄水をポンプに供給する
洗浄水供給手段としては、開放型ボイラ−もしくは密閉
型ボイラ−と温水タンクを用いる。前者の場合には、ボ
イラ−の貯湯室は給水制御機構であるフロ−トバルブを
介して水道等の自動給水源に配管接続されており、貯湯
室内は大気に開放されている。 そして,ポンプの吸入
側は接続配管にてボイラ−の貯湯室の給湯口に接続して
おり、圧力スイッチにおける圧力検出保持手段の戻し配
管口は貯湯室の上方空間部内に配管にて接続される。後
者の場合には、ボイラ−の貯湯室は水道等の自動給水源
に配管接続し大気に密閉されており、この貯湯室の外部
に配管にて接続されたフロ−トバルブ内蔵の温水タンク
を介してポンプへ洗浄水の供給をする。 従って,ポン
プの吸入側は温水タンクに配管にて接続されており、圧
力スイッチにおける圧力検出保持手段の戻し配管口は配
管にて温水タンクの上方空間部に接続される。
【0007】また,前記ポンプへの低温の洗浄水の吸入
を防止しながら洗浄装置のボイラ−とポンプ内の水抜き
作業を容易に効率よく行うという目的を達成するため
に、浮力を利用してポンプ側の接続口の開閉を図るフロ
−ト式逆止弁を配管接続した。即ち、ポンプの吸入側の
接続配管と,ボイラ−の貯湯室の底面側より導出し先端
部にドレンバルブを有するドレン配管との間に、管体と
その内部に支持棚を介して載置したフロ−トとを有し,
管体内をフロ−トが配管内の水の浮力の有無により昇降
してポンプ側の接続口を開閉するフロ−ト式逆止弁を垂
直方向に配管接続せしめたことを特徴とする。この場
合,洗浄水供給手段としては、前記の開放型ボイラ−,
密閉型ボイラ−と温水タンクのいずれでもよく、洗浄水
供給手段とポンプの吸入側との接続及び圧力スイッチに
おける圧力検出保持手段の戻し配管口と洗浄水供給手段
との接続も前記と同様である。
【0008】
【作用】洗浄作業終了後には、ポンプスイッチを切り,
洗浄銃を開いてポンプとの接続配管内の残留水を放出し
てから洗浄銃を閉じるので、圧力検出保持手段における
接続配管用弁体と戻し配管口内の残圧保持用弁体が共に
閉じた状態となっている(図2a)。このとき,接続配
管用弁体の閉弁によりポンプ制御回路の他方の開閉接点
(オン用)が動作するが、ポンプスイッチが切であるた
めポンプの運転は停止している。この状態において洗浄
作業開始の準備に当たり,ポンプスイッチを入れてポン
プを運転すると、高圧に加圧された洗浄水(ボイラ−の
運転時には温水,停止時には冷水)が前記洗浄銃との接
続配管内に吐出され,洗浄銃が閉じているのでこの配管
内の圧力が上昇して高圧となり,それが所定の設定圧力
を越えると接続配管用弁体は大きく開いて前記ポンプ制
御回路の一方の開閉接点(オフ用)が動作し、ポンプ制
御回路が開路されてポンプモ−タへの通電が遮断されポ
ンプの運転が停止する(図2b)。このとき,前記残圧
保持用弁体も開いて,ポンプより吐出された高圧の洗浄
水は戻し配管を介して洗浄水供給手段へと戻されるの
で、ポンプと洗浄銃との間の接続配管内の圧力が異常高
圧となることはない。ポンプより吐出された洗浄水が戻
し配管を介して洗浄水供給手段へ戻されるにつれて接続
配管内の圧力が低下して,残圧保持用弁体の設定圧力ま
で下がると、残圧保持用弁体が戻し配管口を閉塞し、逆
止弁と洗浄銃との間の接続配管内に残留水が閉込められ
て,所定の残圧が保持される(図2c)。この残圧によ
って接続配管用弁体の閉路側へ向かう動きが止められ,
ある程度開いた状態で停止されて閉弁には至らないの
で、ポンプ制御回路の他方の開閉接点(オン用)は動作
せず,ポンプの運転は停止されたままである。(ポンプ
スイッチを入れて直ちに洗浄銃を開いた場合には,接続
配管用弁体は開かず,図2aの状態でポンプの運転によ
り洗浄水が吐出される。) この状態(図2cの残圧保持の状態)で洗浄作業開始に
伴い洗浄銃を開くと、洗浄銃から洗浄水が噴出されて前
記接続配管内の残圧が低下し消失するに至るので,接続
配管用弁体が閉じて前記他方の開閉接点(オン用)が動
作し、ポンプ制御回路が閉路されてポンプが運転され
る。(図2a) そして次に洗浄銃を閉じると、前記逆止弁との間の接続
配管内の圧力が急激に高くなり,接続配管用弁体の設定
圧力以上となってその弁体が大きく開いて前記一方の開
閉接点(オフ用)が動作してポンプ制御回路が開路さ
れ,ポンプの運転が停止する(図2b)。 そして残圧
保持用弁体も開いて,接続配管内に閉込められた圧力水
は戻し配管を介して洗浄水供給手段へと戻され、接続配
管内の圧力が次第に低下して残圧保持用弁体の設定圧力
に達するとこの弁体が閉じ,接続配管内に所定の圧力が
残存されて,接続配管用弁体の閉弁方向に向かう動きが
停止される(図2c)。
【0009】洗浄時においては、洗浄水供給手段として
のボイラ−の貯湯室内には給水制御機構を介した水道等
の自動給水源との配管接続により,洗浄水が常に所定水
位に貯留されているので、ポンプの吸入側の接続配管と
ボイラ−のドレン配管とを結ぶ垂直方向の接続配管内に
も常時洗浄水が充満しており、そのためこの垂直方向の
接続配管に配設したフロ−ト式逆止弁のフロ−トが洗浄
水による浮力を受けて上昇してポンプ側の接続口を閉塞
しており、その結果ポンプがボイラ−下側部側の低温の
洗浄水をボイラ−上側部側の高温の温水とともに吸引す
ることが阻止され、その吸引に伴う洗浄水の温度低下が
防止される。洗浄作業終了時においては、ドレンバルブ
を開くと,ドレン配管を介してボイラ−の貯湯室と連通
している前記垂直方向の接続配管内に収容されていた残
留水は、貯湯室内の水位の低下に伴って同様に水位が低
下し,その結果フロ−トは水位の低下とともに浮力を消
失して次第に下降しポンプ側の接続口が開放されるの
で、ポンプ内の残留水はフロ−トの周囲を通ってドレン
バルブへと導出され、ボイラ−内の洗浄水とともに同時
にドレンバルブから排出される。
【0010】
【実施例】別紙図面を参照して,本発明の1実施例につ
いて説明する。
【0011】1は洗浄装置の機枠で、内部に温水又は冷
水の洗浄水供給手段たるボイラ−2と,洗浄水を高圧に
加圧して吐出するポンプ5とが配管接続されている。
ボイラ−の貯湯室2aは、大気に開放された開放型で,
給水制御手段たるフロ−トバルブ3を介して自動給水源
である水道4に配管接続されている。 2bは貯湯室内
に収容された水を加熱するバ−ナ−である。ポンプ5
は、駆動モ−タ−6により運転され,その吸入側が配管
7を介してボイラ−の貯湯室2a上側部の給湯口に接続
しており,吐出側はポンプへの逆流防止用逆止弁8を介
して接続配管9にて開閉レバ−を備えた洗浄銃10に接
続している。 11は、接続配管9と洗浄銃10とを接
続する高圧ホ−スである。洗浄銃10はポンプ5より送
られた高圧の洗浄水を噴射して洗浄を行うものである
が、その開閉操作に伴う接続配管9内の圧力変動を利用
しポンプ制御回路を介して,ポンプモ−タ−6を遠隔制
御し得るようになっている。
【0012】12は、ボイラ−2とポンプ5の運転を制
御する制御回路である。 図3に示す如く,制御回路1
2において、交流電源Eに対し,ボイラ−スイッチBS
wとサ−モスタット接点SCとバ−ナ−コントロ−ルリ
レ−BCRとが直列に接続している。 従って,ボイラ
−スイッチBSwを入れると,バ−ナ−コントロ−ルリ
レ−BCRが動作してバ−ナ−が点火し、ボイラ−2が
運転される。 そして,貯湯室2a内に配設した温度セ
ンサ−SSの検出信号により動作するサ−モスタット接
点SCを介してバ−ナ−の燃焼制御がなされ、貯湯室2
a内の温水は常時所定の設定温度に維持される。一方,
この制御回路12においては、電源Eに対し,ポンプス
イッチPSwと,リレ−Xの常閉接点Xbと,ポンプモ
−タ−6のコイル6MCが直列に接続されているので、
リレ−Xが動作していないときには,ポンプスイッチP
Swを入れると,常閉接点Xbを介したモ−タ−コイル
6MCの励磁によりポンプモ−タ−6が駆動され、ポン
プ5が運転される。また,電源Eに対し、ポンプモ−タ
−のオフ用開閉接点6aと,リレ−Xとが直列に接続さ
れており、このオフ用開閉接点6aに対しては,リレ−
Xの常開接点Xaとポンプモ−タ−のオン用開閉接点6
bとを直列に接続した回路が並列に接続されていて、リ
レ−Xの自己保持回路が形成されている。 そして,オ
フ用開閉接点6aは、リレ−Xとの接続に対し,常時は
開路した位置にあり、オン用開閉接点6bの方は逆に常
時において閉路した位置にある。従って,ポンプスイッ
チPSwを入れてポンプ5が運転されているときに,オ
フ用開閉接点6aが動作して回路を閉じると、リレ−X
のコイルに通電がされてリレ−Xが作動し,それに伴い
その常閉接点Xbが開いてモ−タ−コイル6MCへの通
電が遮断されるので、ポンプ5が停止する。 このとき
同時に,リレ−Xの作動に伴いその常開接点Xaが閉じ
るので、オフ用開閉接点6aが元位置に復帰して開いて
も,常時閉路しているオン用開閉接点6bを介してリレ
−Xに通電がなされて,リレ−Xは作動を継続する(ポ
ンプ5は停止したまま)。このポンプ5が停止した状態
において,オン用開閉接点6bが動作して回路を開く
と、リレ−Xのコイルへの通電が遮断されてリレ−Xの
作動が停止され,それに伴いその常閉接点Xbが開から
閉となるので,モ−タ−コイル6MCが励磁されてポン
プ5の運転が再開される(ポンプスイッチPSwは入の
まま)。
【0013】前記制御回路12におけるポンプモ−タ−
6に対する一対のオン・オフ用開閉接点6a,6bは、
洗浄銃10の開閉操作に伴う接続配管9内の圧力変動を
利用して動作されるようになっている。即ち,この一対
のオン・オフ用開閉接点6a,6bは、図1に示すごと
く,接続配管9に配管接続されてその配管内の所定の圧
力変動により動作する圧力スイッチ13の一部を形成し
ている。従って,圧力スイッチ13は、接続配管9内の
圧力変動を検出して動作し且つその配管内の残圧を所定
に保持する圧力検出保持手段13Aと,これの動作に伴
って動作し制御回路12を介してポンプモ−タ−6の駆
動を制御する前記一対のオン・オフ用開閉接点6a,6
bとからなっている。
【0014】前記圧力検出保持手段13Aは、図2に示
すごとく,上記接続配管9の逆止弁8と洗浄銃10との
間の部分に配管接続される接続管体14と,これに接続
金具15を介してねじ込み嵌合しボイラ−の貯湯室2a
へ配管接続される戻し配管口16を有するシリンダ−1
7と,このシリンダ−内に摺動自在に配設され接続管体
14の弁座14aを開閉する接続配管用弁体18と,一
端部が接続配管用弁体18に固定され他端部がシリンダ
−17の外部に導出される作動杆19と,洗浄銃10の
閉操作時における前記接続配管9内の残圧を所定に保持
して前記接続配管用弁体18の閉弁を停止するべくボイ
ラ−の貯湯室2aへの戻し配管口16内に配設されこれ
を開閉する残圧保持用弁体20を具備している。前記オ
フ用開閉接点6aとオン用開閉接点6bは、接続配管用
弁体18の開閉に伴って動作(上下動)する作動杆19
に臨んでそれと接触可能に配設されている。前記接続配
管用弁体18は、接続管体の弁座14aを開閉する開閉
部18aと,これを嵌合しシリンダ−17の内周面に沿
って上下方向に摺動する摺動部18bとにより形成され
ている。 21は接続配管用弁体18を押圧して弁座1
4aを閉塞させる圧縮スプリング、22はシリンダ−1
7の上部閉塞面にねじ込み嵌合され下側部にスプリング
21の押さえを有しその押圧力を調整する調整金具、2
3はシリンダ−17の内周面に段部状に形成された接続
配管用弁体18の開動作時の上昇位置規制用のストッパ
−である。残圧保持用弁体20は、シリンダ−17の戻
し配管口16へねじ込み嵌合される接続金具24内に押
圧スプリング25を介して介在されている。 26は、
戻し配管口16からボイラ−の貯湯室2aへの洗浄水の
排出戻し量を規制する流量調整用のオリフィスである。
27は、一端部が戻し配管口16に接続金具24を介
して接続された戻し配管で,他端部はボイラ−の貯湯室
2a下側部のドレン口2cに接続されている。 従って
この場合には、貯湯室2aへの戻し配管とボイラ−のド
レン配管とが一体に結合されたものとなっている。
【0015】ボイラ−の貯湯室2aの給湯口とポンプ5
の吸入側とを接続する配管7には、図1に示すごとく,
フロ−ト式逆止弁28を配管接続した配管29の上方側
端部が接続されており、この配管29の下方側端部はボ
イラ−のドレン口に接続している戻し配管27に連通し
て接合されていて、この両配管の接合部はその下方に配
置されるドレンバルブ30に配管接続されている。フロ
−ト式逆止弁28は、図4に示すごとく,配管29に配
管接続される管体28aと,フロ−ト28bと,支持棚
28cとからなっている。 管体28a内には、ドレン
バルブ30側の下方部が広くこれに続くポンプ5の吸入
側の上方部が狭く絞られた流路28d,28eが形成さ
れていて、支持棚28cは広い方の流路28dの下側部
寄りの管体28a内周面に外周面が嵌合して配置されて
おり、フロ−ト28bはこの支持棚28cの上に載置さ
れる。 支持棚28cは、内側が開口されたド−ナツ型
で,外側の支持部にも適宜数の小孔を設ける場合もあ
る。配管29はドレン口2cを介してボイラ−の貯湯室
2aと連通しているので、貯湯室2a内に水が導入され
て貯湯室の水位が上昇すると,それに伴い配管29内の
水位も上昇し,その浮力を受けてフロ−ト28bも管体
28a内の流路を上昇してポンプ5の吸入側の狭い流路
28eを閉塞する。従って通常の洗浄作業時において
は、ボイラ−下部の低温の水がポンプ5に吸入されるこ
とはない。 一方,洗浄作業の終了後に水抜きをするた
めにドレンバルブ30を開けると、ボイラ−の貯湯室2
a内の温水又は冷水が外部へ排出されて水位が低下し,
それに伴い配管29内の水位も同様に低下してフロ−ト
28bが下降するので、管体28内の閉塞されていた狭
い方の流路28eが開き,ポンプ5内の水もボイラ−内
の水と同様にドレンバルブ30から外部へ排出され水抜
きがなされる。
【0016】上記実施例に係る洗浄装置おいてポンプ5
の運転の遠隔制御は、上記の作用の項で記載した動作に
て行われる。即ち,ポンプスイッチPSwを入れてポン
プ5を運転し,洗浄銃10を開いて洗浄水を噴射して洗
浄作業を行い、作業が一段落して洗浄銃10を閉じる
と、逆止弁8と洗浄銃10との間の接続配管9内の圧力
が洗浄水の吐出圧(例えば80Kg/平方センチメ−ト
ル)よりも高い接続配管用弁体18の設定圧力(例えば
90Kg/平方センチメ−トル)に達して,圧力スイッ
チ13がポンプモ−タ−6のオフの方向に動作し,これ
に伴い制御回路12を介してポンプモ−タ−6への通電
が遮断され,ポンプ5の運転が停止する(ポンプスイッ
チPSwは入のまま)。ポンプ5の運転が停止される
と,前記接続配管9内の圧力は次第に低下するがその配
管内には,残圧保持用弁体20の閉により所定に設定さ
れた残圧(例えば10Kg/平方センチメ−トル)が保
持されるので、圧力スイッチ13のポンプモ−タ−6の
オンの方向への動作が停止される(ポンプ5は停止した
まま)。次に洗浄銃10を再び開くと、接続配管9内の
残圧が放出されるので,圧力スイッチ13がポンプモ−
タ−6のオンの方向へ動作し,これに伴い制御回路12
を介してポンプモ−タ−6への通電がなされ,ポンプ5
の運転が再開される。洗浄作業終了後は、ポンプスイッ
チPSwを切り,洗浄銃10を開いて接続配管9内の残
留水を放出して該配管内の残圧を無くしておく。
【0017】圧力スイッチ13における圧力検出保持手
段13Aには、残圧保持用弁体20を配設する戻し配管
口16を備え,これをボイラ−の貯湯室2aへ戻し配管
27を介して接続しており、これによってポンプ5の吐
出側の配管内の異常高圧の危険を防止する所謂アンロ−
ダバルブの機能をも併有しているので、通常のアンロ−
ダバルブの配設を省略することもできる。なお上記実施
例においては、ポンプ5への洗浄水供給手段として,給
水制御手段を介して自動給水源に接続する貯湯室が大気
に開放した開放型ボイラ−を用いたものを示したが、こ
れに限らず,自動給水源に接続する貯湯室が大気に密閉
する密閉型ボイラ−とこれに配管接続された給水制御手
段内蔵の温水タンクとを用いるものであっても差し支え
ない。この場合には、当然のことながら,ポンプ5の吸
入側は温水タンクに配管接続し、また圧力スイッチ13
の戻し配管口16は温水タンクの上方空間部に配管接続
される。なおまた,ポンプ制御回路の構成も上記実施例
に示したものに限定する必要はなく、同様の機能を奏す
る適宜のもので置き換えても差し支えない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記の構成となしたので、上述
の従来技術の問題点乃至難点を解消し次の効果を奏す
る。
【0019】請求項1乃至3記載の発明においては、 洗浄銃の開閉操作に伴うポンプと洗浄銃との接続配
管内の所定の圧力変動を検出・保持してポンプ制御回路
を制御する制御手段として,従来に比して遥かに構造が
簡潔な圧力検出保持手段と一対のポンプモ−タ−用開閉
接点からなる圧力スイッチ13という単一部材にて構成
し,その部品点数と組立工数を低減させたので、洗浄銃
の開閉によりポンプの遠隔制御をする洗浄装置の製造
を,従来に比して大幅に省力化させることができる。 制御手段の構造が簡潔であるから、従来に比して誤
動作や故障の発生のおそれがない。 制御手段を構成する部品点数と組立工数が少ないの
で、従来に比して洗浄装置の製造コストを下げることが
できる。 圧力スイッチ13にはアンロ−ダバルブの機能をも
備えているので、通常のアンロ−ダバルブの配設を省略
することもできる。
【0020】請求項4乃至6記載の発明においては、 前記請求項1乃至3記載の発明と同一の効果を有す
る。 ポンプの吸入側の接続配管とボイラ−のドレン配管
とを,フロ−ト式逆止弁を備えた接続配管にて垂直方向
に接続し,その接続配管とドレン配管との接続部をドレ
ンバルブに配管接続させたので、ポンプとボイラ−の水
抜きを別々に行う必要がなく同時に容易に効率よく行う
ことができる。その際フロ−ト式逆止弁の存在により,
洗浄時にポンプがボイラ−上部の高温の温水のみならず
下部の低温の水まで吸入して洗浄水の温度低下を招くと
いう不都合はない。 また,ボイラ−のドレン配管と,圧力スイッチから
の戻し配管と,フロ−ト式逆止弁を備えたポンプの吸入
側への接続配管とを一体に連通接続してその接続部をド
レンバルブに配管接続させるようにすれば、従来に比し
水抜き等の配管の構造を簡潔合理的なものとすることが
できる。
【0021】請求項7記載の発明においては、洗浄銃の
開閉によりポンプの運転を遠隔制御する洗浄装置に実施
することにより、前記の請求項1乃至3記載の発明と同
様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る洗浄装置の配管・配線
系統図である。
【図2】本発明の圧力スイッチにおける圧力検出保持手
段の動作説明図である。
【図3】本発明のポンプ及びボイラ−の制御回路図であ
る、
【図4】本発明のフロ−ト式逆止弁の縦断正面図であ
る。
【図5】同上のフロ−ト式逆止弁の平面図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置の機枠 2 ボイラ− 2a 貯湯室 2b バ−ナ− 2c ドレン口 3 フロ−トバルブ(給水制御手段) 4 水道(自動給水源) 5 ポンプ 6 ポンプ駆動モ−タ− 7 配管 8 逆止弁 9 接続配管 10 開閉機構付き洗浄銃 11 高圧ホ−ス 12 ボイラ−及びポンプの制御回路 E 交流電源 BSw ボイラ−スイッチ SC サ−モスタット接点 SS 温度センサ− BCR バ−ナ−コントロ−ルリレ− PSw ポンプスイッチ X リレ− Xa リレ−Xの常開接点 Xb リレ−Xの常閉接点 6MC ポンプモ−タ−6のコイル 6a ポンプモ−タ−6のオフ用開閉接点 6b ポンプモ−タ−6のオン用開閉接点 13 圧力スイッチ 13A 圧力検出保持手段 14 接続管体 14a 弁座 15 接続金具 16 戻し配管口 17 シリンダ− 18 接続配管用弁体 18a 開閉部 18b 摺動部 19 作動杆 20 残圧保持用弁体 21 圧縮スプリング 22 圧力調整金具 23 ストッパ− 24 接続金具 25 押圧スプリング 26 流量調整用オリフィス 27 戻し配管 28 フロ−ト式逆止弁 28a 管体 28b フロ−ト 28c 支持棚 28d 広い流路 28e 狭い流路 29 配管 30 ドレンバルブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道等の自動給水源に配管接続し給水制御
    機構を介して温水又は冷水の洗浄水を常時所定水位に貯
    留する洗浄水供給手段と,これに吸入側が配管接続され
    て洗浄水を高圧に加圧するポンプと,このポンプの吐出
    側にポンプへの逆流防止用の逆止弁を介して配管接続さ
    れて洗浄水を噴出する開閉機構付き洗浄銃とを有し,洗
    浄銃の開閉操作によりポンプ制御回路を介してその運転
    を遠隔制御する洗浄装置において、 前記逆止弁と洗浄銃との間の接続配管に、洗浄銃の開閉
    操作に伴う接続配管内の所定の圧力変動によりその接続
    配管用弁体が開閉動作し,洗浄銃の閉操作時における接
    続配管内の残圧を残圧保持用弁体を介して所定に保持す
    ることにより前記接続配管用弁体の閉弁を停止するとと
    もに,接続配管用弁体の開閉動作に伴いポンプ制御回路
    を開閉制御せしめる圧力スイッチを配管接続してなり、 この圧力スイッチは、前記逆止弁と洗浄銃との間の接続
    配管に配管接続される接続管体と,これに嵌合し洗浄水
    供給手段へ配管接続される戻し配管口を有するシリンダ
    −と,このシリンダ−内に摺動自在に配設され接続管体
    の弁座を開閉する接続配管用弁体と,一端部がこの接続
    配管用弁体に固定され他端部がシリンダ−の外部に導出
    される作動杆と,洗浄銃の閉操作時における前記接続配
    管内の残圧を所定に保持して前記接続配管用弁体の閉弁
    を停止するべく洗浄水供給手段への戻し配管口内に配設
    されそれを開閉する残圧保持用弁体とを具備する圧力検
    出保持手段と,前記接続配管用弁体に固定された作動杆
    に臨んで配設され接続配管用弁体の開閉に伴い動作する
    ポンプ制御回路における一対の開閉接点とからなる,こ
    とを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗浄水供給手段として,給水制御機構たる
    フロ−トバルブを介して水道等の自動給水源に配管接続
    し大気に開放する貯湯室を有する開放型ボイラ−を用
    い、洗浄水供給手段とポンプとの接続手段として,ボイ
    ラ−の貯湯室とポンプの吸入側とを接続する接続配管を
    用い、圧力スイッチにおける圧力検出保持手段の戻し配
    管口がボイラ−の貯湯室に配管接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】洗浄水供給手段として,水道等の自動給水
    源に配管接続し大気に密閉する貯湯室を有する密閉型ボ
    イラ−と,その貯湯室に接続配管にて配管接続され給水
    制御機構としてのフロ−トバルブを内蔵する温水タンク
    とからなるものを用い、洗浄水供給手段とポンプとの接
    続手段として,温水タンクとポンプの吸入側とを配管接
    続する接続配管を用い、圧力スイッチにおける圧力検出
    保持手段の戻し配管口が温水タンクに配管接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】水道等の自動給水源に配管接続し給水制御
    機構を介して温水又は冷水の洗浄水を常時所定水位に貯
    留する洗浄水供給手段と,これに吸入側が配管接続され
    て洗浄水を高圧に加圧するポンプと,このポンプの吐出
    側にポンプへの逆流防止用の逆止弁を介して配管接続さ
    れて洗浄水を噴出する開閉機構付き洗浄銃とを有し,洗
    浄銃の開閉操作によりポンプ制御回路を介してその運転
    を遠隔制御する洗浄装置において、 前記逆止弁と洗浄銃との間の接続配管に、洗浄銃の開閉
    操作に伴う接続配管内の所定の圧力変動によりその接続
    配管用弁体が開閉動作し,洗浄銃の閉操作時における接
    続配管内の残圧を残圧保持用弁体を介して所定に保持す
    ることにより前記接続配管用弁体の閉弁を停止するとと
    もに,接続配管用弁体の開閉動作に伴いポンプ制御回路
    を開閉制御せしめる圧力スイッチを配管接続し、 ポンプの吸入側の接続配管と,洗浄水供給手段より導出
    し先端部にドレンバルブを有するドレン配管との間に、
    管体とその内部に支持棚を介し載置したフロ−トとを有
    し,管体内をフロ−トが配管内の水の浮力の有無により
    昇降してポンプ側の接続口を開閉するフロ−ト式逆止弁
    を垂直方向に配管接続せしめてなり、 前記圧力スイッチは、前記逆止弁と洗浄銃との間の接続
    配管に配管接続される接続管体と,これに嵌合し洗浄水
    供給手段へ配管接続される戻し配管口を有するシリンダ
    −と,このシリンダ−内に摺動自在に配設され接続管体
    の弁座を開閉する接続配管用弁体と,一端部がこの接続
    配管用弁体に固定され他端部がシリンダ−の外部に導出
    される作動杆と,洗浄銃の閉操作時における前記接続配
    管内の残圧を所定に保持して前記接続配管用弁体の閉弁
    を停止するべく洗浄水供給手段への戻し配管口内に配設
    されそれを開閉する残圧保持用弁体とを具備する圧力検
    出保持手段と,前記接続配管用弁体に固定された作動杆
    に臨んで配設され接続配管用弁体の開閉に伴い動作する
    ポンプ制御回路における一対の開閉接点とからなる,こ
    とを特徴とする洗浄装置。
  5. 【請求項5】洗浄水供給手段として,給水制御機構たる
    フロ−トバルブを介して水道等の自動給水源に配管接続
    し大気に開放する貯湯室を有する開放型ボイラ−を用
    い、洗浄水供給手段とポンプとの接続手段として,ボイ
    ラ−の貯湯室とポンプの吸入側とを接続する接続配管を
    用い、圧力スイッチにおける圧力検出保持手段の戻し配
    管口がボイラ−の貯湯室に配管接続されていることを特
    徴とする請求項4記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】洗浄水供給手段として,水道等の自動給水
    源に配管接続し大気に密閉する貯湯室を有する密閉型ボ
    イラ−と,その貯湯室に接続配管にて配管接続され給水
    制御機構としてのフロ−トバルブを内蔵する温水タンク
    とからなるものを用い、洗浄水供給手段とポンプとの接
    続手段として,温水タンクとポンプの吸入側とを配管接
    続する接続配管を用い、圧力スイッチにおける圧力検出
    保持手段の戻し配管口が温水タンクに配管接続されてい
    ることを特徴とする請求項4記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】水道等の自動給水源に配管接続し給水制御
    機構を介して温水又は冷水の洗浄水を常時所定水位に貯
    留する洗浄水供給手段と,これに吸入側が配管接続され
    て洗浄水を高圧に加圧するポンプと,このポンプの吐出
    側にポンプへの逆流防止用の逆止弁を介して配管接続さ
    れて洗浄水を噴出する開閉機構付き洗浄銃とを有し,洗
    浄銃の開閉操作によりポンプ制御回路を介してその運転
    を遠隔制御する洗浄装置において、そのポンプ制御回路
    の開閉制御をなすべく,前記逆止弁と洗浄銃との間の接
    続配管に接続して用いられものであって、 この接続配管に配管接続される接続管体と,これに嵌合
    し洗浄水供給手段へ配管接続される戻し配管口を有する
    シリンダ−と,このシリンダ−内に摺動自在に配設され
    接続管体の弁座を開閉する接続配管用弁体と,一端部が
    この接続配管用弁体に固定され他端部がシリンダ−の外
    部に導出される作動杆と,洗浄銃の閉操作時における前
    記接続配管内の残圧を所定に保持して前記接続配管用弁
    体の閉弁を停止するべく洗浄水供給手段への戻し配管口
    内に配設されそれを開閉する残圧保持用弁体とを具備す
    る圧力検出保持手段と,前記接続配管用弁体に固定され
    た作動杆に臨んで配設され接続配管用弁体の開閉に伴い
    動作するポンプ制御回路における一対の開閉接点とから
    なることを特徴とする洗浄装置用圧力スイッチ。
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