JPH0282909A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH0282909A
JPH0282909A JP63234144A JP23414488A JPH0282909A JP H0282909 A JPH0282909 A JP H0282909A JP 63234144 A JP63234144 A JP 63234144A JP 23414488 A JP23414488 A JP 23414488A JP H0282909 A JPH0282909 A JP H0282909A
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JP
Japan
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hot water
electric heater
syphon
heating tank
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JP63234144A
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JPH0636779B2 (ja
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Ikuo Kuroda
黒田 郁夫
Haruo Iida
飯田 治男
Mitsuru Kakinuma
柿沼 盈
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はサイフオン効果を利用して加熱タンクから熱湯
の抽出を行なう給湯装置に関するものである。
(ロ)従来の°技術 一般に、熱湯抽出にサイフオン効果を利用するものは、
加熱時に電気ヒーターの表面から発生する気泡がサイフ
オン管の中に進入すると、サイフオン効果が中断したり
、停止したりすることが知られている。
この現象は、サイフオン効果による抽出当初は水頭が大
きいために、サイフオン管内に進入した空気は熱湯とと
もに抽出され、管内に空気溜まりが発生することはない
が、サイフオンの後半になって水頭が小さくなると、こ
れによりサイフオン管内に進入した空気が管内に溜まり
、この結果、前述のようにサイフオン効果の中断や停止
につながっていた。
これを解決する従来技術として、例えば特公昭51−3
6659号公報には、サイフオン管の吸込口より低い側
面位置に複数個の孔を形成したコツプ状の泡よけ器を配
設したコーヒー注出装置が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 斯かる従来技術は、ヒーターの表面から発生した気泡の
一部が、複数の孔を通って泡よけ器内に吸込まれてサイ
フオン管の吸込口から管内に進入することを避けられず
、完全にサイフオン管内への気泡進入を防止することが
できなかった。
本発明は、特にサイフオン効果の中断や停止の恐れがあ
る熱湯抽出の後期に、電気ヒーターからの気泡の発生を
防止することによってサイフオン効果の中断や停止を防
止し、所定の熱湯抽出を確実に行なうことを目的とした
給湯装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、加熱タンク内の湯
を、該タンクに接続したサイフオン管からサイフオン効
果を利用して抽出する給湯装置において、前記加熱タン
クの内部に配設した加熱用電気ヒーターと、加熱タンク
の湯温を検出して前記ヒーターの通電を制御する湯温検
出装置と、給湯指令に基づき加熱タンクに給水するよう
に開弁する給水電磁弁と、サイフオン効果による熱湯抽
出の後期に少なくともサイフオン効果が断たれるまで前
記電気ヒーターの通電を、前記湯温検出装置の検出動作
に拘わらず停止状態にする制御装置を設けて成る給湯装
置である。
(ネ)作用 本発明によると、サイフオン効果が開始されて加熱タン
ク(2)内の熱湯がサイフオン管(3)から抽出され、
このサイフオン効果の後期になると、たとえ湯温検出装
置としてのサーモスタット(16)によって電気ヒータ
ー(8)が通電条件であっても、サイフオン効果を終了
するまでは制御装置としてのタイマー(22)によって
、電気ヒーター(8)の通電を停止状態に制御し、電気
ヒーター(8〉からの気泡の発生を防止する。これによ
り、サイフオン効果はサイフオン管(3)の吸込口(3
A)のレベルより水位が低下した所定の位置で終了する
ことになり、安定した抽出量を確保することができる。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。(1
)はコーヒー抽出装置を示す給湯装置本体で、その内部
には加熱タンク(2)を含めて種々の部品が配設され、
前面部には加熱タンク(2)内の上部に一端吸込口(3
A)を連通したサイフオン管(3)が設けられ、その他
端に散水器(4)を取付けている。散水器(4)の下方
にはフィルターのL面にコーヒー粉末を収容するだめの
チャンバー(5)が引出し可能に支持され、該チャンバ
ー(5)の下方にはデカンタ(6〉が123される保温
プレート(7)が設けられている。(8〉は加熱タンク
(2)内の水を加熱する電気ヒーター、り9〉は加熱タ
ンク(2)への給水管で、給水電磁弁(10)を介して
外部水道管に直結されている。(11)は加熱タンク(
2)の水位を検出する例えばフロート式の水位検出装置
で、下端を加熱タンク(2〉の下部に連通し上部が大気
に連通した管(12〉を備え、管(12)内には中空の
案内棒(13)が垂下しており、案内棒(13)には永
久磁石を有するフロート(14)が上下動可能に支持さ
れると共に案内棒り13)内にはサイフオン効果が開始
されるレベルより若干上位レベルで接点を閉路するノー
ドスイッチ(15)が配設されている。り16)は加熱
タンク(2)内の湯温を検出して電気ヒーター(8)の
通電を制御する湯温検出装置としてのサーモスタットで
ある。(17)は給水管(9)と加熱タンク(2)の上
部に連通した空気抜き管である。
次に、以上の構成と第2図の電気回路に基つき、本発明
の動作について説明する。加熱タンク(2)内は通常フ
0−ト(14)の実線位置の水位に保たれているが、自
動復帰式の給湯スイッチ(18)が押されると、第1リ
レー(19)が励磁して常開のリレー接点(19A)を
閉路し自己保持し、同時に給水電磁弁(10)が開弁じ
、給水管(9)を通って加圧水が加熱タンク(2)に給
水される。この給水により加熱タンク(2)の水位が上
昇し、サイフオン管(3〉の頂部(3B)を超えると、
サイフオン効果を開始し、加熱タンク(2)内の熱湯は
サイフオン管(3)を通って抽出される。これとほとん
ど同時にリードスイッチ(15)が閉路して第2リレー
(20)が励磁され、給水電磁弁(10)と直列に接続
した常閉のリレー接点(20A )を開路するとともに
後述する第1タイマー(21)と直列に接続した常開の
リレー接点(20B)を閉路する。これにより、加熱タ
ンク(2)への給水動作が終了する。
一方、第1タイマー(21)はスタートと同時に閉路す
る常開のタイマー接点(21A)及び予め実験により求
められた抽出時間、例えば2分間とすれば1分30秒を
経過したとき、即ち熱湯抽出の後期に入ったときに閉路
する常開のタイマー接点(21B)を有している。
従って、第2リレー(20)のリレー接点(20B)の
閉路により、第1タイマー(21)がスタートするとタ
イマー接点(21A)が閉路し、1分30秒経過すると
タイマー接点(21B)が閉路して第2タイマー〈22
)がスタートする。
この第2タイマー(22)は熱湯抽出の後期に電気ヒー
ター(8)への通電をサーモスタット(16)の検出動
作に拘わらず強制的に停止状態にする制御装置として作
用するもので、第1タイマー(21)をリセットするタ
イマー接点(22A)と、第2タイマ(22)の通電を
保持するタイマー接点(22B)と、電気ヒーター(8
)及びサーモスタット(16)と直列に接続したタイマ
ー接点(22C)を有している。これら各タイマー接点
(22A) 、 (22B) 、 (22C)は第2タ
イマー(22)への通電と同時に切換わり、所定時間を
経過したとき、即ち、サイフオン効果が終了した後、例
えば1分20秒を経過したときに通常状態に復帰する。
従って、第2タイマー(22)がスタートすると、各タ
イマー接点(22A) 、 (22B) 、 (22C
)が開路し、電気ヒーター(8)は熱湯抽出の後期に強
制的にその通電を所定の時間遮断されることになる。こ
のため、電気ヒーター(8)の表面からの気泡の発生を
阻止でき、サイフオン’If(3)の吸込口(3A)へ
の気泡進入を確実に防止できるようになる。
その後もサイフオン管(3)から熱湯が抽出されていき
、加熱タンク(2)の水位がサイフオン管(3)の吸込
口(3A)より低下すると、サイフオン管(3)内に空
気が進入してサイフオン効果を断ち熱湯の抽出を終了す
る。
その後、第2タイマー(22)は所定の時間を経過し、
各タイマー接点(22A) 、 (22B) 、 (2
2C)は通常に復帰し、第2タイマー(22)はリセッ
トされ、電気ヒーター(8)も必要であれば加熱動作を
サーモスタット(16)に検出動作に基づき再開される
なお、上記実施例の様に、サイフオン効果を終了後も少
しの時間、電気ヒーター(8)への通電を遮断しておく
ことにより、サイフオン終了時近くの熱湯水の沸とうに
よる液面の揺れが防止され、所定のレベルでサイフオン
切れをよくするのに効果的である。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、加熱タンクの内部に備わる電気ヒ
ーターの通電を制御することにより、気泡進入によりサ
イフオン効果の中断や停止の恐れのあるサイフオン効果
の後期に、電気ヒーターからの気泡の発生を止めること
ができるので、サイフオン効果の中断や停止を確実に防
止することができ、常時所定熱湯抽出量を確保すること
ができる優れた利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給湯装置の内部構成図、第2図は本発
明の電気回路図である。 (2)・・・加熱タンク、 (3)・・・サイフオン管
、(8)・・・電気ヒーター  (10)・・・給水電
磁弁、  (16)・・・サーモスタット(湯温検出装
置)、 (22)・・・第2タイマー(制御装置)、 
(22C)・・・タイマー接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱タンク内の湯を、該タンクに接続したサイフォ
    ン管からサイフォン効果を利用して抽出する給湯装置に
    おいて、前記加熱タンクの内部に配設した加熱用電気ヒ
    ータと、加熱タンクの湯温を検出して前記ヒータの通電
    を制御する湯温検出装置と、給湯指令に基づき加熱タン
    クに給水するように開弁する給水電磁弁と、サイフォン
    効果による熱湯抽出の後期に少なくともサイフォン効果
    が断たれるまで前記電気ヒータの通電を、前記湯温検出
    装置の検出動作に拘わらず停止状態にする制御装置を設
    けたことを特徴とする給湯装置。
JP63234144A 1988-09-19 1988-09-19 給湯装置 Expired - Lifetime JPH0636779B2 (ja)

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JP63234144A JPH0636779B2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19 給湯装置

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JP63234144A JPH0636779B2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19 給湯装置

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JPH0282909A true JPH0282909A (ja) 1990-03-23
JPH0636779B2 JPH0636779B2 (ja) 1994-05-18

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ID=16966333

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JP63234144A Expired - Lifetime JPH0636779B2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19 給湯装置

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