JPH0323335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323335Y2 JPH0323335Y2 JP17535986U JP17535986U JPH0323335Y2 JP H0323335 Y2 JPH0323335 Y2 JP H0323335Y2 JP 17535986 U JP17535986 U JP 17535986U JP 17535986 U JP17535986 U JP 17535986U JP H0323335 Y2 JPH0323335 Y2 JP H0323335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating material
- coating
- coater head
- flow rate
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 29
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000011552 falling film Substances 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は被塗装物の表面に塗料、接着剤などの
塗材を塗布するオーバーフローコータータイプの
塗装装置に関する。
塗材を塗布するオーバーフローコータータイプの
塗装装置に関する。
特開昭48−97940号のようにヘツドタンクと、
ヘツドタンクからあふれ出た糊液をカーテン状に
流下させるための、ヘツドタンク上縁部に設けら
れたオーバーフローエツヂとからなる塗装装置は
既に提案されている。
ヘツドタンクからあふれ出た糊液をカーテン状に
流下させるための、ヘツドタンク上縁部に設けら
れたオーバーフローエツヂとからなる塗装装置は
既に提案されている。
しかしながらこの先行技術ではヘツドタンク内
に供給される糊液により、ヘツドタンク内の糊液
面に波打ちが生じ、この波打ちによりヘツドタン
クからあふれ流下する糊液面が影響され、糊液流
下量にムラが生じたぁ、カーテンに脈流が生じ、
基材面への均一塗膜面の形成が行なえない。
に供給される糊液により、ヘツドタンク内の糊液
面に波打ちが生じ、この波打ちによりヘツドタン
クからあふれ流下する糊液面が影響され、糊液流
下量にムラが生じたぁ、カーテンに脈流が生じ、
基材面への均一塗膜面の形成が行なえない。
という問題点を残している。
本考案は上記のような先行技術の問題点を解決
するため、次のような構成をとつたものである。
するため、次のような構成をとつたものである。
すなわち本考案は、コーターヘツド6上縁部の
オーバーフローエツヂ7から塗材をあふれ出さ
せ、コーターヘツド6の外壁面を伝いカーテン状
の流下膜10として流下させ、被塗装物5の表面
に塗装を行なう塗装装置において、 コーターヘツド6のオーバーフローエツヂ7の
上部に、正逆回転可能な流量調整用のロール8を
設けたものである。
オーバーフローエツヂ7から塗材をあふれ出さ
せ、コーターヘツド6の外壁面を伝いカーテン状
の流下膜10として流下させ、被塗装物5の表面
に塗装を行なう塗装装置において、 コーターヘツド6のオーバーフローエツヂ7の
上部に、正逆回転可能な流量調整用のロール8を
設けたものである。
本考案はこのような構成を採用することによ
り、被塗装物5表面への均一塗膜面の形成を可能
としたものである。
り、被塗装物5表面への均一塗膜面の形成を可能
としたものである。
以下本考案装置の実施例について説明する。
図面において、塗料タンク1内の塗料、接着剤
などの塗材2は、ポンプ3により、パイプ4を通
つて被塗装物5の搬送通路上方に配置したコータ
ーヘツド6に圧送挿入する。
などの塗材2は、ポンプ3により、パイプ4を通
つて被塗装物5の搬送通路上方に配置したコータ
ーヘツド6に圧送挿入する。
コーターヘツド6は、そのオーバーフローエツ
ヂ7の上部に正逆回転可能な流量調整用のロール
8がまた必要に応じその内部にコーターヘツド6
の底部に塗材2の流通する隙間が設けられるよう
に邪魔板9が設けられる。
ヂ7の上部に正逆回転可能な流量調整用のロール
8がまた必要に応じその内部にコーターヘツド6
の底部に塗材2の流通する隙間が設けられるよう
に邪魔板9が設けられる。
コーターヘツド6内の塗材2は、オーバーフロ
ーエツヂ7と、その上部に設けられる任意駆動手
段、(図示せず)にて、正回転あるいは逆回転さ
れる流量調整用のロール8との隙間から流出し、
コーターヘツド6の外壁面を伝いカーテン状の流
下膜10として流下される。
ーエツヂ7と、その上部に設けられる任意駆動手
段、(図示せず)にて、正回転あるいは逆回転さ
れる流量調整用のロール8との隙間から流出し、
コーターヘツド6の外壁面を伝いカーテン状の流
下膜10として流下される。
流量調整用のロール8は、上下可動に設けるこ
とによつてフローエツヂ7との隙間が調整され、
塗材2の流下量調整がなされる。
とによつてフローエツヂ7との隙間が調整され、
塗材2の流下量調整がなされる。
また、流量調整用のロール8を回転させること
によつて塗材2の均一流出がなされる。
によつて塗材2の均一流出がなされる。
このようにして、塗材2の液面がフローエツヂ
7と流量調整用のロール8との隙間より上方に位
置されるため、塗材2の供給の際に生じる波打ち
の影響を受けることがなく、流下量にムラが生じ
たり、カーテンに脈動が生じることがない。
7と流量調整用のロール8との隙間より上方に位
置されるため、塗材2の供給の際に生じる波打ち
の影響を受けることがなく、流下量にムラが生じ
たり、カーテンに脈動が生じることがない。
また、邪魔板9を設けることによりポンプ3で
の圧送撹拌時コーターヘツド6への供給時、塗材
受け11への流下時などに塗材中に入る気泡の流
出及び波打ちが防止される。なぜならば気泡の流
出は、流下膜10内での気泡の破裂によつて該流
下膜10に膜切れを生じるため好ましくない。
の圧送撹拌時コーターヘツド6への供給時、塗材
受け11への流下時などに塗材中に入る気泡の流
出及び波打ちが防止される。なぜならば気泡の流
出は、流下膜10内での気泡の破裂によつて該流
下膜10に膜切れを生じるため好ましくない。
カーテン状の流下膜10として流下される塗材
2は、搬送通路中を搬送される被塗装物5の表面
に塗布される。
2は、搬送通路中を搬送される被塗装物5の表面
に塗布される。
被塗装物5が搬送中、コーターヘツド6直下に
ないときは、オーバーフローエツヂ7の下方に位
置する塗材受11に流下し、塗料タンク1に回収
される。
ないときは、オーバーフローエツヂ7の下方に位
置する塗材受11に流下し、塗料タンク1に回収
される。
オーバーフローエツヂ7と流量調整用のロール
8との隙間から塗材2が流出するため、塗材2の
供給の際に生ずる波打ちの影響を受けることな
く、流下量にムラが生じたり、カーテンに脈動が
生じることがない。したがつて、均一塗膜面の形
成が可能となる。
8との隙間から塗材2が流出するため、塗材2の
供給の際に生ずる波打ちの影響を受けることな
く、流下量にムラが生じたり、カーテンに脈動が
生じることがない。したがつて、均一塗膜面の形
成が可能となる。
第1図:本考案装置の斜視図、第2図:本考案
の作用説明図。 1:塗料用タンク、2:塗材、3:ポンプ、
4:パイプ、5:被塗装物、6:コーターヘツ
ド、7:オーバーフローエツヂ、8:流量調整用
のロール、9:邪魔板、10:流下膜、11:塗
材受。
の作用説明図。 1:塗料用タンク、2:塗材、3:ポンプ、
4:パイプ、5:被塗装物、6:コーターヘツ
ド、7:オーバーフローエツヂ、8:流量調整用
のロール、9:邪魔板、10:流下膜、11:塗
材受。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コーターヘツド6上縁部のオーバーフローエツ
ヂ7から塗材をあふれ出させ、コーターヘツド6
の外壁面を伝いカーテン状の流下膜10として流
下させ、被塗装物5の表面に塗装を行なう塗装装
置において、 コーターヘツド6のオーバーフローエツヂ7の
上部に、正逆回転可能な流量調整用のロール8を
設けてなる、 ことを特徴とする塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17535986U JPH0323335Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17535986U JPH0323335Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382474U JPS6382474U (ja) | 1988-05-30 |
JPH0323335Y2 true JPH0323335Y2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=31114611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17535986U Expired JPH0323335Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323335Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP17535986U patent/JPH0323335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6382474U (ja) | 1988-05-30 |
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