JPH03232414A - 移動農機の走行姿勢制御方式 - Google Patents

移動農機の走行姿勢制御方式

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JPH03232414A
JPH03232414A JP2741690A JP2741690A JPH03232414A JP H03232414 A JPH03232414 A JP H03232414A JP 2741690 A JP2741690 A JP 2741690A JP 2741690 A JP2741690 A JP 2741690A JP H03232414 A JPH03232414 A JP H03232414A
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Japan
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control
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pitching
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JP2741690A
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English (en)
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Inventor
Yasushi Fujita
靖 藤田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コンバイン等の如き移動農機の走行姿勢制
御方式に関する。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする課題)刈取
装置や脱穀装置等を支持する車台を、車体に対して前後
方向へピッチング傾斜させたり、車体に対して左、右ク
ローラを上下動させて、車体を左右水平姿勢にローリン
グ制御させたり、又。
車体に対して左、右クローラを平行状態で上下動させる
平行制御を行なわせる等の制御形態にあっては、通常の
平坦な走行地面では、車体が左右水平状態にあれば、左
、右クローラの車体に対する高さは等しい状態にあるか
ら、車体を左右水平姿勢にするためのローリング制御は
不要となり、このため、車体を左右水平姿勢にするため
のローリング制御を、解除したときは、車体に対する左
、右クローラの高さが同位置になって左、右平行状態と
なるように構成されることが多い。
このように、各種の制御モードを有する形態の走行姿勢
制御においては、この制御モードの手動的、又は自動的
切換えによって、車体姿勢が急に変化して、他の作業に
支障を与えることがある。
例えば、ローリング制御を行なっている途中で、収穫穀
粒が穀粒タンクに一杯になったために、穀粒排呂オーガ
から他の伴走車タンク等へ穀粒の取出を行なっていると
き、このローリング制御を何かの誤操作等で解除したと
きは、左右水平姿勢にある車体が、左、右クローラの上
下動によってこの左、右クローラに対して平行な姿勢に
変化されたときは、その排出オーガの角度が変化されて
穀粒排出位置が狂い、伴走車タンクの外へ取出すことと
なったり、又、この穀粒排出オーガの排出位置が決定さ
れ難い等の欠点がある。
この発明は、このような場合は、ローリング制御から平
行制御への切換を行なわせないように牽制するものであ
る。
(11題を解決するための手段) この発明は、車体1に対して左、右クローラ2を上下動
させて、この車体1を左右ローリング制御するローリン
グ制御、又は、作業装置を支持する車台9を該車体1に
対して前後傾斜にピッチング制御するピッチング制御と
、車体1に対して左、右クローラ2を左右平行状態で上
下動させる平行制御とに切換可能で、所定の作業不備条
件の検出により、該平行制御への切換を牽制することを
特徴とする移動農機の走行姿勢制御方式の構成とする。
(作用) 車体1を左右水平状の姿勢にローリング制御することが
できる。又、車台9はピッチング制御によって、車体1
に対して前後方向の傾斜角度が変更されて、車台1の前
後水平姿勢にしたり、作業高さの変更等を行なうことが
できる。又、平行制御では、車体1と左、右クローラ2
との間の高さが同高さで、左右方向に平行な姿勢となる
前記のようなローリング制御、又はピッチング制御の途
中、乃至終了によって、平行制御に切換えるときは、所
定の作業不備条件の検出があれば、この平行制御への切
換は行なわれず、車体1、又は車台9は、そのままの姿
勢、乃至位置を維持する。
(発明の効果) このように、車体1のローリング制御、又は車台9のピ
ッチング制御から、平行制御への切換は、所定の作業不
備条件の検出があるときは1行なわれないものであるか
ら、車体1のローリング制御姿勢、又は車台9のピッチ
ング制御姿勢を所定の終了まで維持して、安定した作業
姿勢とすることができ、安全で簡単な操作とすることが
できる。
(実施例) 回倒において、車体1は、下側に、左右一対のクローラ
2を、平行リンク機構を構成する前、後リンクアーム5
,6、この前、後リンクアーム5゜6を回動するローリ
ングシリンダ7等によって、左右独立的に上下動する構
成としている。又、上側には、前部のピッチング軸8回
りに前後傾斜回動自在の車台9を設け、ピッチングシリ
ンダ10の伸縮によりリンク機構11を介して前後傾斜
する構成としている。
左右のクローラ2は、クローラフレーム12に沿って配
設する回転自在の転軸13と、車体1の前端部において
走行伝動ケースの伝動装置を経て伝動される駆動スプロ
ケット14との間に亘って、無限軌道帯15を掛は渡し
て、この駆動スプロケット14の回転により駆動する構
成としている。
該クローラ2は、このクローラフレーム12を、前、後
リンクアーム5,6の回動によって車体1に対して平行
状に上下動させて昇降させる構成である。16は前後の
リンクアーム5,6を連動するロッドであり、ローリン
グシリンダ7は、この前リンクアーム5と車体1との間
に亘って伸縮するように設けられ、各ローリングシリン
ダ7によって、左右の各クローラ2は、車体1に対して
独立的に上下動される。この左、右クローラ2の上下動
によって、車体1が左、右へ傾斜し、水平状となり、又
は車体1全体が上下動される。
又、ピッチング軸8は、前リンクアーム6の車体1に対
する回動軸心上に設けられ、車台9の後端部に伸縮自在
に制御されるピッチングシリンダ10によって、この車
体1と車台9との間のリンク機構11の回動によって、
車台9を車体1に対して前−平行状態から、前下り傾斜
に亘り適宜角度に回動させる構成としている。
車台9上には、コンバインの場合は、前部に刈取装置、
操縦装置、後部に脱穀装置、穀粒タンク等を搭載してい
る。
ローリング制御装置3、及び下降制御装置4等は、マイ
クロコンピュータを有するコントローラ17、この入力
側の各種センサ、出力側の各種ソレノイド等によって構
成される。
入力側には、左右のローリングシリンダ7を同時に伸縮
させて、車体1の左右両側部を共に上昇、又は下降させ
るための全体上下スイッチ18、操作レバーを前後、又
は左右へ回動傾斜して、ピッチングシリンダ10の伸縮
により車体1に対する車台9の前後傾斜(ピッチング)
を行なわせたり、左、右ローリングシリンダ7の伸縮に
より車体1辻 を左、右へ傾斜(ローリング)を行なわ−る傾斜レバー
スイッチ19、脱穀装置の伝動クラッチを入り、切りす
ると共に、この伝動クラッチ入り時に自動水平制御を行
なわせる脱穀クラッチスイッチ20.上記のようなロー
リング制御及びピッチング制御によって車体1を左右水
平姿勢に制御させる車体水平スイッチ21、車体1の左
右方向の傾斜角や水平等を検出する左右傾斜センサ22
、車台9の前後方向の傾斜角や水平等を検出する前後傾
斜センサ23、左、右ローリングシリンダ7の伸びを検
出しながらフィードバック制御する左、右ストロークセ
ンサ24,25、ピッチングシリンダ10の伸びを検出
しながらフィードバック制御する前後ストロークセンサ
26、収穫穀粒を穀粒タンクからオーガによって機外へ
排出するためのオーガ排出レバースイッチ40、及び、
刈取装置に殻稈が案内されたことを検出する殻稈センサ
41等を設ける。
又、出力側には、左ローリングシリンダ7を伸縮させて
、左側の車体1を上下動させるように左ローリング制御
弁27を上げ側と下げ側とに切換えるための左上ソレノ
イド28.左下ソレノイド29、右ローリングシリンダ
7の右ローリング制御弁30を切換える右上ソレノイド
31、右下ソレノイド32、前後ローリングシリンダ1
0を伸縮させて、車台9をピッチング軸8回りに上下回
動させるようにピッチング制御弁33を切換えるための
前、後ソレノイド34,35、アンロードバルブ36を
作動するアンロードソレノイド37、及び、脱穀スイッ
チ20のONによって水平制御が自動的に行なわれる状
態のとき点燈する自動ランプ38等を設けている。
油圧ポンプPの油圧回路39に、上記各左、右ローリン
グ制御弁27,30、ピッチング制御弁33、左、右ロ
ーリングシリンダ7、ピッチングシリンダ10、及び、
アンロードバルブ36等を設けている。
このうち、ローリング制御装置3は、上記傾斜レバース
イッチ19、車体水平スイッチ21、又は脱穀スイッチ
20の操作による手動ローリング制御、及び自動ローリ
ング制御等からなる。
下降制御装置4は、前記左右傾斜センサ22の検出角度
が、車体1の横転に対して危険な所定の設定角A以上に
なったとき、この検出にもとづいて、左下ソレノイド2
9と右下ソレノイド32とを出力して、左、右ローリン
グ制御弁27.30を切換え、左、右ローリングシリン
ダ7を同時に縮少作動させて、車体1を下降させる。こ
の下降が予め設定された位置に達すると、左、右ストロ
ークセンサ24,25の検出により、該左、右ソレノイ
ド29.32を中立位置へ切換えて、車体1の下降を停
止する。
平行制御装置42は、車体水平スイッチ21をOFFに
すること、又は、傾斜レバースイッチ19をOFFにす
ること等によって、左、右ローリング制御弁27.30
を作動して、車体1に対して左右のクローラ2の高さを
同高さにし、車体1と左、右クローラ2とが左右平行状
となるように自動制御するもので、指定された基準の車
高に維持される。又、この車高を指定の基準高さから変
更するときは、全体上下スイッチ18の操作によって、
車体1は、左、右クローラ2に対して左右平行状の姿勢
を維持して昇降され、車高を変更する。又、この平行制
御装置42による平行制御への切換操作は、特別の選択
スイッチを設けて、制御モードを選択できる構成として
もよい。
この平行制御装置42には、平行化出力牽制装置43を
設け、所定の作業不備条件のもとでは、該平行制御モー
ドへの切換、乃至選択を行なわせないように牽制する。
前記のようにこの実施例では、脱穀クラッチスイッチ2
0をOFFに操作しのが、平行制御に戻されるため、左
、右クローラ2の高さが同高となって、走行地面が左右
へ傾斜、乃至段差がある所では、この平行制御によって
、車体1が左右へ傾斜する姿勢となることがある。
しかし、オーガ排出レバースイッチ40、又は殻稈セン
サ41等がONすることによって、平行化出力牽制装置
43が働いて、該平行制御モードへの切換を行なわせな
いで、車体1を左右水平状に維持するローリング制御、
又は車台9の前後傾斜を維持するピッチング制御を維持
する。又、これらオーガ排出レバースイッチ40、及び
、殻稈センサ41がOFFにされて、排出オーガによる
穀粒の排出を行なわせない状態、及び、殻稈が刈取装置
になくなった状態では、平行化出力牽制装置43による
牽制が解除されるために、平行制御が行なわれる。
このように、排出オーガによって、穀粒タンク内の収穫
穀粒が、機外の伴走車等へ徘呂されるときは、ローリン
グ制御やピッチング制御から平行制御への切換が牽制さ
れるから、車台9上における排出オーガの姿勢や、排品
口の位置等が変ることなく、正確な排出位置を維持する
又、刈取装置による刈取作業の途中で、作業停止したと
きは、この刈取装置を上下動すると、旦刈取られた殻稈
が刈刃上から刈取地面上へ落下したり、未刈取殻稈を挟
持したままで上方へ引っ張ることとなるが、刈取作用を
停止しても、刈取装置中に殻稈があることを殻稈センサ
41が検出しているときは、車体1や車台9等の左右傾
斜や上下動等は、ローリング制御やピッチング制御等で
行なわれた姿勢をそのまま維持するから、上記のような
殻稈の乱れや、引っ張り等は生じない。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は油圧回路図、 ロック図である。 (符号の説明) 1 車体 2 クローラ 9 車台 第3図は制御ブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体1に対して左、右クローラ2を上下動させて、この
    車体1を左右ローリング制御するローリング制御、又は
    、作業装置を支持する車台9を該車体1に対して前後傾
    斜にピッチング制御するピッチング制御と、車体1に対
    して左、右クローラ2を左右平行状態で上下動させる平
    行制御とに切換可能で、所定の作業不備条件の検出によ
    り、該平行制御への切換を牽制することを特徴とする移
    動農機の走行姿勢制御方式。
JP2741690A 1990-02-06 1990-02-06 移動農機の走行姿勢制御方式 Expired - Lifetime JP2906525B2 (ja)

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JPH03232414A true JPH03232414A (ja) 1991-10-16
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011568A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 運搬車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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