JPH03231356A - 罫線追加作成装置 - Google Patents

罫線追加作成装置

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JPH03231356A
JPH03231356A JP2027479A JP2747990A JPH03231356A JP H03231356 A JPH03231356 A JP H03231356A JP 2027479 A JP2027479 A JP 2027479A JP 2747990 A JP2747990 A JP 2747990A JP H03231356 A JPH03231356 A JP H03231356A
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ruled
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Masanori Ito
昌典 伊藤
Tsutomu Tanaka
努 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、あらかじめ罫線によって作成された特定の7
オーマツトで構成されている表に対して罫線の書き込み
を許容する文書作成装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来のワードプロッセサ等の文書作成装置において、罫
線によって特定のフォーマットの表の書き込みを行わん
とする場合、表を作成すべき位置にカーソルをカーソル
キーで移動せしめ、罫線作成を指示した後、始点から終
点までキーを押し続けるリピート入力を罫線毎に行うか
、引こうとする位置の始点と終点をカーソル移動により
指示し、その間を結び付ける操作を繰り返し行うことが
一般的である(三洋電機株式会社製ワードプロッセサ5
WP−7700操作マニュアル参照)。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、文書テキストに既に特定の7オーマツトで構
成されている表枠等では、その表枠内に各種の罫線を新
たに引く場合、その7オーマツトに準拠した罫線を引く
ことが多く、その場合においてもカーソルが表示画面上
を自由に移動するために一1新たな罫線の書き込みの始
点及び終点を特定する際、カーソルが移動オーバするこ
とがある。そのためにオペレータは特に終点近くにカー
ソルが移動してくると、その移動操作を慎重に行わなけ
ればならない。
本発明は、上述の如く既に作成済みの表に対する新たな
罫線の書き込み操作が煩雑である点を解決せんとするも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の文書作成装置は、あらかじめ罫線によって作成
された特定の7オーマツトで構成されている表に対して
罫線の書き込みを許容する文書作成装置であって、上記
課題を解決するために、カーソルにより指定された罫線
を含む表の有効処理範囲を特定する手段と、上記表に書
き込むべき罫線の始点若しくは終点をカーソルにより指
示する手段と、当該指示手段によって指示されたカーソ
ル位置を始点若しくは終点として罫線を書き込む手段と
、を備えることを特徴とする。
更に、上記有効処理範囲に基づきカーソル移動をその有
効処理範囲を示す表枠罫線上に限定する手段を備えるこ
とを、または、上記表に書き込むべき罫線の始点若しく
は゛終点をカーソルにより指示された位置が前記有効処
理範囲の表枠罫線上にあるか否かを判定する手段を備え
、上記罫線を書き込む手段は上記判定手段によって表枠
罫線上にあると判定されたとき当該カーソル位置を始点
若しくは終点として罫線を書き込むことを特徴とする。
(ホ)作用 上述゛の如く本発明の文書作成装置は、表に書き込むべ
き罫線の始点若しくは終点をカーソルによって指示した
カーソル位置を始点若しくは終点として罫線を書き込む
手段を備えることによって、罫線の書き込み範囲が自動
的に特定される。
更に、上述の如くカーソル移動を表枠罫線上に限定する
ことによって、書き込むべき罫線の始点若しくは終点指
示のための操作が簡便化され、また、判定手段を備える
ことによって、上記カーソル移動の限定手段がなくても
書き込もうとする罫線が表枠の途中までで切れることを
防止し得る。
(へ)実施例 以下、図面を参照しながら、これを詳細に説明する。
第1図は、本発明の文書作成装置の一実施例構成を示す
ブロック図である。
キーボード1は、自動罫線の作成を指示するキー、罫線
書き込みの処理範囲の変更を指示するキー、文字キー、
カーソルキー、さらには、図示していない読み入力に対
する漢字への変換を指示するキー、罫線の線種を選択す
るキー、処理の終了を指示するキー等の各種の指示キー
を含み、当該キーボード1から入力された各種のキー操
作は制御部2に送られる。制御部2は、入力された指令
に従って後述する装置各部のデータ授受を制御する。行
カウンタ3はテキストの行数をカウントし、カーソルカ
ウンタ4は1行内の文字数、即ちカラム数をカウントす
る。
テキストバッファ5は文字、記号、罫線等のテキストを
格納し、当該テキストバッファ5から1行分のデータが
1行データ読み出し部6によって1行バッファ7に読み
出される。表枠解析器8は上記1行バッファ7に読み出
されたテキストを解析し、指定表枠内で完全な表かどう
か判定し、有効範囲左カラムLX、右カラムRX、il
!始行SY、終了行EYをセットする。罫線書き込み部
9は1行バッファ7に格納された行に描くべき指定線種
(細線、中線、太線、二重線、破線等)の罫線データを
作業バッファ10に生成し1行バッファ7に書き込む。
書き込みが終了した1行バッファ7のテキストは、1行
データ書き込み部11からテキストバッファ5に書き込
まれ、CRT、液晶、プラズマデイスプレィ等の表示部
12で表示される。
第2図は、表枠解析器の処理内容を示したフローチャー
トで、S1ステツプでキーボードl上で自動罫線指示キ
ーが押されたかどうかを判定する。指示キーが押されて
いたら、S2ステツプで表枠解析器8により、指定され
た表枠の特定フォーマットの解析が始まる。即ち、表枠
解析器8は、S2ステツプでカーソルにより指定された
位置が罫線上であるか否かが判定され、罫線上であると
き、S3ステツプで変数CXに現カーソルポジションを
セットする。次に、S4ステツプで現カーソル位置の罫
線成分中に構成分が含まれているかどうかを判定し、含
まれていなければカレント行より1行上の行データを1
行バッファに読み込み(S5ステツプ)、同じく変数C
Xポジション上が縦成分を含む罫線上であることをS6
ステツプで確認する。もし縦成分が含まれていたらS4
ステツプに戻り、この行データ中に横罫線成分が含まれ
ているか否かの判定に戻る。この処理によって8.4ス
テツプで横罫線成分が含まれている罫線枠がサーチされ
ると、続くS7ステップで解析開始行として変数SYに
行ナンバーをセットする。第3−1図は、斯る罫線枠サ
ーチによる行ナンバーセットを模式的に示したものであ
る。
構成分を含む罫線が見つからない場合は、処理を終了す
る。
解析開始行変数SYがセットされたら、S8ステツプで
、第3−1図に示されたスタートカラム変数CXより右
方向に向かってカレントカラム変数Xをカウントしなが
ら、横罫線の連続性を確認しつつ、下成分を持つ罫線が
検出されると、その都度当該罫線のポジションをテーブ
ル変数R$TBL (*)にセットする。S9ステツプ
で、左方向も同様に下成分を持つ罫線のポジションをテ
ーブル変数L$TBL (*)にセットしていく(第3
−2図)。
変数SY行の解析が終了したら次に、S10ステツプで
カレント行より1行下の行データを1行バッファに読み
込み、511ステツプ〜S18ステツプで変数Cxを中
心に右方向、左方向の罫線成分をテーブル変数R$TB
L、テーブル変数L$TBLを参照しながら解析してい
く。このとき、S17ステツプで有効な右方向カラムを
示す変数RXと、有効な左方向カラムを示す変数LXと
、を更新しセットしていく。また、構成分罫線が変数L
Xから変数RXまで連続していたなら、解析終了行をテ
ーブル変数Y$TBL (*)と解析最終行変数EYに
セットする。斯る解析終了後の状態が第3−3図に示さ
れらている。
この一連の処理(S11ステツプ〜S18ステツプ)を
繰り返し罫線データが無い行に到達したなら解析を終了
する。
表枠解析器8の解析の結果、有効処理範囲は、行方向に
ついては、変数SYから変数EYまで、列方向について
は、変数LXから変数RXまで、即ち、本実施例では行
方向が3行から13行まで、列(カラム)方向が11カ
ラムから30カラムまでと決定され、S19ステツプで
範囲をオペレータに知らせるために第3−4図に示す如
く4隅に仮想目印a、b、c、dが表示されると共に、
カーソルの移動を、当該仮想目印a、b、c、dを結ぶ
罫線上に限定する。
このようにして表枠の有効処理範囲が決定したらキーボ
ード1からのキー人力を待つ。キー人力には、カーソル
キー、線種キー、有効範囲変更指示キー、終了キー等が
存在する。
第4図は、上記有効処理範囲指示キーによる変更処理の
内容を示したフローチャートで、第5−1図及び第5−
2図の模式図を参照して、斯る変更処理を説明する。尚
、第5−1図は第3−4図の状態から最終行を13行か
ら10行に変更する実施例を示し、第5−2図は第3−
4図の状態から左カラムを11カラムから20カラムに
変更する実施例を示している。
まず、S20ステツプでキーボード1より有効範囲変更
指示キーが押された場合、表枠解析器8によって決定さ
れた有効処理範囲の変更処理が起動する。引き続き有効
処理範囲を示す最終行変数EY上の仮想目印Cまたはd
上にカーソルをセットする。S21ステツプでは、上記
指示キーが押壱れたときのカーソル位置が変数SY、E
Y行の仮想目印上であるか否かが判定される。判定の結
果、カーソル位置が変数EY行の仮想目印上であると判
定されると、522ステツプで次のキー人力を待つ。キ
ー人力が、カーソルキーによる上下方向指示であれば、
S23ステツプでテーブル変数Y$TBL (*)を参
照しながら、最初にセットしたスタート行変数SYP、
エンド行変数EYP、を越えない範囲で移動し仮想目印
C及びdを表示する(第5−1図ではCの目印はカーソ
ルマークのオーバライドにより見掛は上消え、変更を要
しないa、bの目印は処理中も表示されている)。
カーソルキー1による左右方向指示であれば、S24ス
テツプでテーブル変数L$TBL (*)、テーブル変
数R$TBL (*)を参照しながら、最初にセットし
た左カラム変数LXP、右カラム変数RXP、を越えな
い範囲で移動し仮想目印a及びCを表示し、有効処理範
囲が変更される。
キー人力が他のキーであれば処理を終了する。
この実施例では、カラムまたは行の単独の変更処理を説
明したが、この両者を1回のカーソル移動で変更しても
よい。
有効処理範囲が第3図の表解析または必要に応じて第5
図の変更処理に基づきオペレータによって最終決定され
たら、カーソルキー1によって罫線を引く位置を指定し
、線種を選択して罫線を書き込む。
第6図は、斯る各種罫線の書き込み処理を示したフロー
チャートで、第7−1図及び第7−2図の模式図を参照
して、その処理を説明する。尚、第7−1図及び第7−
2図共に有効処理範囲は、変更処理前の第3−4図の状
態である。
まず、カーソルキー1により罫線を引く始点を決定する
。このとき、カーソルキー1は有効処理範囲の決定の基
づき指定した表枠の最も外の枠のみ即ち、仮想目印a、
b、c、dを結ぶ罫線枠上のみ移動可能であり、左右キ
ーには半角1字、上下キーには1行移動し、左キーはカ
ーソル位置変数Xを1減算し、右キーはカーソル位置変
数Xを1加算する。上下キーによる移動は、カーソル位
置変数Xの値を変更しない。
罫線を引く始点が決定されたら、S30ステツプで線種
を選択することにより、反対側の外枠を終点として罫線
を引く。始点Xが変数LXまたはRX上ならばS31ス
テツプで横罫線を書き込むべくカーソルのあるテキスト
バッファ5の行を1行データ読み出し部6により1行バ
ッファ7に読み出す。罫線書き込み部9は、1行バッフ
ァ7に読み出した行の変数LX−RXの間に相当する作
業バッファ1’Oの位置に、指定線種で横罫線を生成し
、生成した横罫線を1行バッファ7に書き込む。そして
、1行バッファ7の内容を1行データ書き込み部11に
よりテキストバッファ5に書き込む。テキストバッファ
5内のカーソルのある行を表示(第7−1図)し、次の
キー人力を行う。始点Xが変数LX、RX上でなく行変
数SYまたはEY上であれば縦罫線を書き込むべく53
2ステツプで変数SLを行カウンタ変数MLにセットす
る。変数MLの指定するテキストバッファ5の行を1行
データ読み出し部6により1行バッファ7に読み出す。
1行バッファ7のカーソル位置変数Xに、指定した線種
で横罫線と同様にして縦罫線を書く。1行バッファ7の
内容を1行データ書き込み部11によりテキストバッフ
ァ5に書き込む。
テキストバッファ5内の変数MLの指定する行を表示部
12に表示する。変数MLを1プラスする。
変数ML′が変数ELを越すまでこの処理を行い、連続
した縦罫線を得(第7−2図)、処理を終了する。
尚、斯る罫線の書き込みは、有効処理範囲を規定する仮
想目印a、bS c、dが表示されている間、第6図の
フローチャートを繰り返し実行することによって、複数
本の罫線の書き込みを施すことができる。
更に、この罫線の書き込み処理では、カーソルの移動が
有効処理範囲解析処理の519ステップで、仮想目印a
、b、c、dを結ぶ罫線上に限定されていたが、斯る移
動限定がない場合は、S30ステツプにおける線種キー
の判定の際、カーソル位置が罫線上にないとき処理を終
了するか、カーソル位置を罫線上に変更する旨表示する
ようにしても良い。
(ト)発明の効果 以上、説明したように、本発明の文書作成装置は、あら
かじめ作成された表に有効処理範囲を特定することによ
って、その処理範囲に基づき罫線の書き込み範囲を規定
することができるので、端を指示するのみで罫線の書き
込みを行うことが可能となり、操作性の向上が図れる。
更に、カーソル移動を表枠罫線上に限定すれば、書き込
むべき罫線の始点若しくは終点指示のための操作がが簡
便化され、また、判定手段を備えれば、上記カーソル移
動の限定手段がなくても書き込もうとする罫線が表枠の
途中までで切れることを防止し得るので、より一層の操
作性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明文書作成装置の一実施例を示し、第1図
は構成を示すブロック図、第2図は表枠解析器の基本動
作を示すフローチャート、第3−1図乃至第3−4図は
有効処理範囲決定までの手順を示す模式図、第4図は有
効処理範囲の変更処理の基本動作を示すフローチャート
、第5−1図及び第5−2図は有効処理範囲変更の様子
を示す模式図、第6図は有効処理範囲のカーソル位置を
判定し罫線を書き込む基本動作を示すフローチャート、
第7図は有効処理範囲のカーソル位置を判定し罫線を書
き込んだ様子を示す模式図である。 1・・・キーボード、2・・・制御部、5・・・テキス
トバッファ、7・・・1行バッファ、8・・・表枠解析
器、9・・・罫線書き込み部、12・・・表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ罫線によって作成された特定のフォー
    マットで構成されている表に対して罫線の書き込みを許
    容する文書作成装置であって、カーソルにより指定され
    た罫線を含む表の有効処理範囲を特定する手段と、 上記表に書き込むべき罫線の始点若しくは終点をカーソ
    ルにより指示する手段と、 当該指示手段によって指示されたカーソル位置を始点若
    しくは終点として罫線を書き込む手段と、 を備えることを特徴とする文書作成装置。
  2. (2)上記有効処理範囲に基づきカーソル移動をその有
    効処理範囲を示す表枠罫線上に限定する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。
  3. (3)上記表に書き込むべき罫線の始点若しくは終点を
    カーソルにより指示された位置が前記有効処理範囲の表
    枠罫線上にあるか否かを判定する手段を備え、上記罫線
    を書き込む手段は上記判定手段によって表枠罫線上にあ
    ると判定されたとき当該カーソル位置を始点若しくは終
    点として罫線を書き込むことを特徴とする請求項1記載
    の文書作成装置。
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