JPH03231230A - エレクトロクロミックディスプレイ - Google Patents

エレクトロクロミックディスプレイ

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Publication number
JPH03231230A
JPH03231230A JP2025189A JP2518990A JPH03231230A JP H03231230 A JPH03231230 A JP H03231230A JP 2025189 A JP2025189 A JP 2025189A JP 2518990 A JP2518990 A JP 2518990A JP H03231230 A JPH03231230 A JP H03231230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
electrode
colors
diameter
opposing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2025189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Marumo
丸茂 浩昌
Nagaharu Koaizawa
長治 小相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2025189A priority Critical patent/JPH03231230A/ja
Publication of JPH03231230A publication Critical patent/JPH03231230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエレクトロクロミックデイスプレィ(以下単に
ECDとも言う)に関する。更に詳述すると、本発明は
、表示パターンの変1ヒの多様化を企図したエレクトロ
クロミックデイスプレィに関する。
(従来の技術) 従来のエレクトロクロミックデイスプレィは、第3図に
示すように、透明電極(ITO>を塗布したガラス基板
101の上にエレクトロクロミ・ゾク材(本明4iiI
書においてはEC材と略称する)102の膜を所望の表
示パターンを構成するように形成した表示極103と酸
1ヒ還元物質(倒えばEC材)104の膜を形成した対
向径105とをスペーサ106を介して対向させる一方
、その間に背景板107を設置すると共に電界物質10
8を充填し、表示極103測の変色のみを認識できるよ
うに設けられている。
(発明が解決しようとする課題) したがって、従来のECDでは表示IEc材102の発
色しか表示色として得られない、このため、他の色を発
色させようとする場合には別のセル又は別のEC材によ
る表示パターンを形成する必要がある。小さなセルを組
きせる場合、スペーサやシールなどの非表示部分の割合
が増えてしまい実質的な表示パターン部分が狭くなって
しまう問題がある。
また、従来のECDは対向径を隠すために遮光性の良い
背景材が必要となる。
更に従来のECDによると、同一表示パターンで多色表
示を得たい場合等には、幾つかの色を発色するEC材を
・2要とするが、カラー表示のEC材は高価であるし、
その色の変化もせいぜい緑、青、茶の三色程度であるし
、それらを同時に発色させたりそれ以上の急変1ヒを起
こさせることは望めない。
本発明は、単一の表示体の中で2r!!、あるいはそれ
以上の発色若し・くは混色を伴なう安価なエレクトロク
ロミックデイスプレィを提供することを目的とする。
(5題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明は、少なくとも一方
が透明である2枚の基板の一方に表示側電極と表示11
!IEc材とから成る表示極を、他方に対向側電極と対
向側EC材とから成る対向径とを設け、上記表示極と対
向径との間に電解質を介在させて密封する一方、上記表
示極と対向径とを異なるEC材で形成すると共に表示極
と対向径とが共に視認でき夫々が表示パターンを形成す
るようにしている。
(作用) したがって1表示1111電極と対向lFI電極との間
に所定電圧が印加されたとき、表示極あるいは対向径の
いずれか一方若しくは双方が同時に発色しあるいは消色
し、同時に外部から視認される。このため、表示極側表
示パターンと対向径側表示パターンとが互いに独立して
重ならないように形成されている場合には、それぞれの
単色が発色して表示パターンを表し、一部重複している
部分はそれらの色の混色となって表れる。また、表示極
側と対向径側とで全く同じ表示パターンを形成している
場きには、それぞれの単色あるいは混色から成る表示パ
ターンを得る。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図に本発明の工しクトロクロミックディスプレイの
一実施例を示す、読図において、1は表示極基板、2は
透明電(至)(ITO)、3は表示量EC材、4は電解
液、5は透明電極、6は対向径基板、7は対向側EC材
、8はシール材、9はスペーサである。このエレクトロ
クロミックデイスプレィは、表示極10と対向径11と
を異なるEC材3.7で形成すると共に表示410と対
向径11とが共に視認でき夫々が表示パターン12゜1
3を形成するように設けられている。
表示極基板1は一般にガラスやプラスチック板、プラス
チックフィルム等の透明基板が使われる。
そして、この基板1の上に膜状の透明電極2と表示側E
C材3とを積層することによって表示極10が構成され
ている。透明電極2及び表示fIIEc材3は、基板1
上の所望の位1に所望の配列で所望形状となるように形
成され、目的とする表示パターンを構成する。尚、透明
電極2としては公知の導電膜材f4例えば酸化すず(S
nO2)や酸化インジウム(In20s)等が採用され
ている。
一方、他方め基板6の上にも対向側電極5と対向IFJ
 B C材7とから成る対向径11が構成されている。
この対向径11側にも表示極10Wgと同様に透明電極
5と対向1llIEC材7とによって表示パターン13
が構成されている。この表示パターン13は、表示極1
01]i1!lのものと同じ表示パターンあるいは表示
極101FIの表示パターン12とは異なり独自の表示
パターンを形成するかあるいは表示atorMの表示パ
ターンと相互に関連して1つの表示パターンを作成する
ように形成されている。
基板1.6は少なくとも一方が透明であり、表示@側表
示パターン12と対向径側表示パターン13とが同時に
外から視認できるように設けられている。
表示側EC材3と対向mEC材7とでは異なるEC材が
使用されている。
表示fl!!IEC材3としては、wog系、混合原子
価銘体系の無機材料系あるいはビオロゲン系、テトラチ
アフルバレン系、スチリル系、アントラキノンリピラゾ
リン系、ランタノイド・ジフタロシアニン系、導電性高
分子系等の有機材料系、その他の新規なEC材が挙げら
れ、好ましくはプルシアンプル−(Pa) 、金属フタ
口シアニン誘導体、酸化タングステン等、最も好ましく
はプルシアンブルーが採用されている.このプルシアン
ブルーは電荷の印加によって可逆反応を起こし、白がら
青あるいは青から白に変色する. また、対向IFIEc材7としては、表示側EC材3と
同じく公知のEC材あるいは新規なEC材の中から適宜
選択され、表示側と異なるEC材が採用される.例えば
、表示側にプルシアンブルーを採用する場き、対向側に
はフエナント口リンあるいは金属フタ口シアニン等を採
用する.また、表示酵Iに金属フタロシアニンやフエナ
ント口ワン等を採用し、対向側にプルシアンブルーカよ
うな透明と着色しかないようなEC材を組きせることも
可能である. 表示極10と対向径11との間に密封される電極間材料
としての電解液5は、塩化カルシウム(CaCj!2)
等の公知の電解質を倉む水溶液あるいは圓体電解質の院
用か好ましい.しかし、これに限定されるものではなく
他の電解液あるいは固体電解質でも使用可能である. 以上のような橿成のECDは、例えば表示極にプルシア
ンブルー(PB) 、対向径に7ェナントロリン(Ph
)を採用するECDを例にとると、次のようにして製造
される. まず、表示極基板1上に公知の薄膜形成技術によって透
明電極2の膜を形成する.次いで、この透明電極2の原
をエッチングによって一部排除し、所望とする任意の表
示パターン12として残す.あるいは所望とする表示パ
ターン12を残すようにマスキングして絶縁物で被覆す
る.次いで、残されたr TO 2上に公知の電解析出
法によって表示fitEc材・プルシア〉・ブルー(P
B)3を約5μ八/■2の速度で30分成膜する. 一方、対向径基板6側にも表示パターン13を形成する
.ρjえば、表示i10111!lと同じ表示パターン
を形成すべく、対向径基板6の上に透明電極5を形成し
、その上に対向側EC材・フエナントロリン7を電解重
合法によって成膜する(特開昭60−188931号)
.例えば、10μA/cJ〜10m A / adの電
流密度で定電流によるピロールの電解酸化重きを数分間
行なって成膜する.次いで、成膜した2枚の基板1,6
を第1図に示すように、向いきせて組きせ、その間にス
ベーサ9を介在させると共に電解液4を充填し、全周縁
をシール材8で密封してセルを構成する.シール材8と
しては、紫外線硬化型の接着剤(UV接着剤)例えばエ
ボキシ変性アクリレートを用いる.電解液4のセル内・
\の注入は、例えば真空吸引あるいは圧力注入によって
行なう. 斯くして得られたECDは、物質の酸化還元反応による
変色を利用したものであり、反応するには一定の電圧(
酸化還元電位)が必要であり、またその発色電圧はEC
材によって個々に異なるし、発色する色も異なる. K曳■ユ したがって、表示DEC材3にプルシアンブル、対向側
EC材7にフェナン1・ロリンを採用し、それぞれの表
示パターンを同一に形成したセルに一定電圧、 例えば±1. CVの矩形波を印加する と、 ■表示側電極2が−の場合、 表示(PIEC材: プルシアンブルー・・・青色 対向側EC材: フエナント口リン・・・透明 となるから、 全体として青色の表示となる. ■表示側電極2がモの場合、 表示IPI E C材: プルシアンブルー・・・透明 対向側EC材: フェナントロリン・・・赤色 F e” (P h) s (透明) Fe”(Ph)t (赤) となるから、全体として赤色の表示となる。
斯様に±1.eVの矩形波電圧を印加することによって
、青0赤に変色する表示体が得られる。
11月ユ また、表示111Ec材3にプルシアンブルー、対1”
7 rllA E C材7にコバルトフタロシアニ〉′
を使用し、表示極側と対向径側とで興なる表示バター〉
12゜13が形成され、それらが一部において重複し、
全体として1つめ表示バター〉゛を構成している場合に
おいて、例えば±1.OVの矩形波を印加すると、 ■表示11!It極2が十の場合、 表示m E C材:  プルシアンブルー ・・・青色
対内!IEc材: コバルトフタロシア゛ニン・・・tm色となるから、 全体と して青色と赤8色と#、色とか ら成る3色の表示となる。
■表示riA電極2が−の場合、 表示1¥!EC材ニブルシアンブルー・・・透明対向層
EC材二金属フタロシアニン・・・青色となるから、先
程青色で表示されていた部分が消え、赤色で表されてい
た部分が青色で表示される。
また、紫色で表されてtまた部分は一方が透明となるた
め赤褐色で表されていた部分だけが青色で示される。
斯様に±1.OVの矩形波電圧を印加することによって
赤褐色、青、紫←青に変色する表示体が得られる。
尺1ヱ旦 また、実施例2のECDにおいて、印加電圧をプルシア
ンブルーが発色しかつ金属フタロシアニンが赤と青の間
の色(緑)に変化する程度の電圧に設定すると、表示極
側表示パターンと対向径rp1−表示パターンとが重な
る部分はシアン色となり、その他の部分は青と緑とによ
って表示される。
尚、上述の実施例は本発明の好適な実施例の1つではあ
るかこれに限定されるものではない0本発明の要旨を通
説しない範囲において種々変形実施可能である6例えば
、表示極10と対向径11とのEC材3,7の組合せ及
び印加電圧は上述のものに特には限定されるものではな
く、表示色の組合せの要望に応じて適宜EC材が組合せ
られかつ適宜印加電圧が設定される。また、対向径で静
的な冑景を形成し、表示極で動的な可変パータンを形成
するようにしても良い、更に、表示極と対向径の表示パ
ターンを単色で夫々別個に表す場合には、各層に発色電
位の差があるEC材を使用することが必要である。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明のエレクトロク
ロミックデイスプレィは、表示極と対向径とを異なるE
C材で形成すると共に表示極と対向径とが共に視認でき
夫々が表示パターンを構成するようにしているので、表
示極と対向径が交互に発色し、あるいは重複して発色し
、若しくは同時に別々に発色するので、その組合せによ
って様々な色に変色させたり、表示パターンの形状その
ものを変化させることが可能となり、表示パターンの多
様化が望める。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のECDの一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の中央I11断面図、第3図は従来のECD
の一例を示す中央縦断面図である。 l・・・表示極基板、2・・・表示極側電極、3・・・
表示1pJEc材、4・・・電解液、6・・・対向径1
電極、7・・・対向径基板、8・・・対向側EC材、1
0・・・表示極、112・・・表示極側の表示パターン
、 13・・・対向径側の表示パターン。 1・・・対向径、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一方が透明である2枚の基板の一方に表示側
    電極と表示側EC材とから成る表示極を、他方に対向側
    電極と対向側EC材とから成る対向径とを設け、上記表
    示極と対向径との間に電解質を介在させて密封する一方
    、上記表示極と対向径とを異なるEC材で形成すると共
    に表示極と対向径とが共に視認でき夫々が表示パターン
    を構成することを特徴とするエレクトロクロミックディ
    スプレイ。
JP2025189A 1990-02-06 1990-02-06 エレクトロクロミックディスプレイ Pending JPH03231230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025189A JPH03231230A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 エレクトロクロミックディスプレイ

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JP2025189A JPH03231230A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 エレクトロクロミックディスプレイ

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JPH03231230A true JPH03231230A (ja) 1991-10-15

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JP2025189A Pending JPH03231230A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 エレクトロクロミックディスプレイ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59219775A (ja) * 1983-05-30 1984-12-11 日本電気株式会社 エレクトロクロミツク表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59219775A (ja) * 1983-05-30 1984-12-11 日本電気株式会社 エレクトロクロミツク表示装置

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