JPS61261724A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示素子Info
- Publication number
- JPS61261724A JPS61261724A JP60105383A JP10538385A JPS61261724A JP S61261724 A JPS61261724 A JP S61261724A JP 60105383 A JP60105383 A JP 60105383A JP 10538385 A JP10538385 A JP 10538385A JP S61261724 A JPS61261724 A JP S61261724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white
- counter electrode
- electrode
- display element
- display
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/15—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect
- G02F1/153—Constructional details
- G02F1/155—Electrodes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、エレクトロクロミンク表示素子(以下、EC
Dと略称する)に関し、特に対向電極材料の改良に関す
る。
Dと略称する)に関し、特に対向電極材料の改良に関す
る。
[従来技術およびその問題点」
近年、ECUは、視角依存性がなく、大面積表示ができ
、表示にメモリ性があるなどの理由から表示素子として
注目されるようになってきた。ECDの表示材料として
は、酸化タングステンやプルシアンブルーなどの無機材
料、三臭化ヘプチルビオロゲンなどの有機材料が使用さ
れている。動作原理からみたときのECDの特徴は、電
気化学反応により、エレクトロクロミック物質(以下、
EC物質と略称する)の着消色反応が起きていることで
あ7 る。この場合、対向電極では表示電極
の逆反応が4、 起きているということに注
意する必要がある。し3、、 f、 lii
v Y・sp>*@4.:y−c**shb = x
、t”・0逆性の良い酸化還元反応を安定して行なうこ
と、および、反応に伴なう対向電極自身の電位の変動:
が少なく、しかも一定電位に速やかに収束
する傾・j 向にあることなどである。
、表示にメモリ性があるなどの理由から表示素子として
注目されるようになってきた。ECDの表示材料として
は、酸化タングステンやプルシアンブルーなどの無機材
料、三臭化ヘプチルビオロゲンなどの有機材料が使用さ
れている。動作原理からみたときのECDの特徴は、電
気化学反応により、エレクトロクロミック物質(以下、
EC物質と略称する)の着消色反応が起きていることで
あ7 る。この場合、対向電極では表示電極
の逆反応が4、 起きているということに注
意する必要がある。し3、、 f、 lii
v Y・sp>*@4.:y−c**shb = x
、t”・0逆性の良い酸化還元反応を安定して行なうこ
と、および、反応に伴なう対向電極自身の電位の変動:
が少なく、しかも一定電位に速やかに収束
する傾・j 向にあることなどである。
゛“ン イ、オ4.。。。15−0゜、4,1−オ、
3ゎよこのような条件を満たす手段の一つとして1表・
111. することが行なわれている。この場
合、二つの電゛1 極における反応は全く反対
で、反応量は等しいのし・ 。
3ゎよこのような条件を満たす手段の一つとして1表・
111. することが行なわれている。この場
合、二つの電゛1 極における反応は全く反対
で、反応量は等しいのし・ 。
F J□
J、 で、駆動は容易である。しかし、このよ
うな対称型のECDにおいては、温度変化や光照射など
の外部要因、あるいは表示電極の剥がれなどの内部要因
によって表示電極と対向電極の反応量が異なっ]、、而
■ r<aat+作1数etas°′°1色1
11肖色状態の累積が起こり、ついには動作しなくなる
゛□ という欠点がある。
うな対称型のECDにおいては、温度変化や光照射など
の外部要因、あるいは表示電極の剥がれなどの内部要因
によって表示電極と対向電極の反応量が異なっ]、、而
■ r<aat+作1数etas°′°1色1
11肖色状態の累積が起こり、ついには動作しなくなる
゛□ という欠点がある。
、・:
H,、(、+ もう一つの手段として、
プルシアンブルーのよ゛” うな安定した酸
化還元反応を示す物質と、カーボンブラックのような比
表面積の非常に大jい物質とを、樹脂などのバインダー
と共に混合して対向電極上に塗布することも行なわれて
いる。これによれば、良好なECUが得られるものの、
前記の対称型のECDと共に、セル構造上の問題がある
。すなわち、対向電極が表示面から見えないようにする
ため、表示電極と対向電極との間の電解質内に白色背景
板を設ける必要があることである。この白色背景板とし
ては、0.2〜0.5 +am厚のセラミック板、また
はフッ素系樹脂成形板が多く用いられている。しかし、
これらの白色背景板は、コスト的にECDセルの大きな
部分を占めていると共に、ECDセル厚を白色背景板の
厚みよりも薄くできないという問題点がある。
プルシアンブルーのよ゛” うな安定した酸
化還元反応を示す物質と、カーボンブラックのような比
表面積の非常に大jい物質とを、樹脂などのバインダー
と共に混合して対向電極上に塗布することも行なわれて
いる。これによれば、良好なECUが得られるものの、
前記の対称型のECDと共に、セル構造上の問題がある
。すなわち、対向電極が表示面から見えないようにする
ため、表示電極と対向電極との間の電解質内に白色背景
板を設ける必要があることである。この白色背景板とし
ては、0.2〜0.5 +am厚のセラミック板、また
はフッ素系樹脂成形板が多く用いられている。しかし、
これらの白色背景板は、コスト的にECDセルの大きな
部分を占めていると共に、ECDセル厚を白色背景板の
厚みよりも薄くできないという問題点がある。
「発明の目的」
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、対向
電極としての必要条件を満足すると共に、対向電極に白
色背景板の機能をも併せもたせることにより、コストダ
ウンを図り、設計に自由度をもたせるようにしたECD
を提供することにある。
電極としての必要条件を満足すると共に、対向電極に白
色背景板の機能をも併せもたせることにより、コストダ
ウンを図り、設計に自由度をもたせるようにしたECD
を提供することにある。
、・マ 「発明の構成」
゛・5
.5.1 l+Jl!11*ti Tht
r″゛1゛′”化1貧■材6゛1.1 材料と
して、白色またはこれに近い色で、可逆的、、:、ミ
な酸化還元反応を行ない、しかも反応によっ
て変4j 色しない材料が有望であること
に着眼し、このような材料を選定すると共に、白色をそ
こなわない、: まま電気化学的に活性とな
るように電極上に固定′j する方法を種々検
討した結果、本発明をなすに、Il、j 至ったものである。
r″゛1゛′”化1貧■材6゛1.1 材料と
して、白色またはこれに近い色で、可逆的、、:、ミ
な酸化還元反応を行ない、しかも反応によっ
て変4j 色しない材料が有望であること
に着眼し、このような材料を選定すると共に、白色をそ
こなわない、: まま電気化学的に活性とな
るように電極上に固定′j する方法を種々検
討した結果、本発明をなすに、Il、j 至ったものである。
ン
ヂ すなわち、本発明によるECDは、対向
電極が白色酸化還元物質を含む層を有することを特徴と
する。ただし、ここで白色とは、白色またはそれに近い
色を意味する。
電極が白色酸化還元物質を含む層を有することを特徴と
する。ただし、ここで白色とは、白色またはそれに近い
色を意味する。
したがって、対向電極は、白色またはそれに近い色をな
し、反応によって色が変わることもない′ミ
から、従来の反射表示タイプのEC口では不可欠で′
j; あった白色背景板を省略することが
でき、それにイ □1 よって製造コストを下げると共に、E
CUセルの投射に自由度を与えることができる。
し、反応によって色が変わることもない′ミ
から、従来の反射表示タイプのEC口では不可欠で′
j; あった白色背景板を省略することが
でき、それにイ □1 よって製造コストを下げると共に、E
CUセルの投射に自由度を与えることができる。
本発明のECDは、特に限定されないが、例えば次のよ
うな構成とすることができる。すなわち、ガラス等の透
明な絶縁性基板上に、酸化インジウム、酸化スズなどか
らなる透明な表示電極を形成し、さらにこの表示電極上
に、酸化タングステンやプルシアンブルーなどからなる
EC物質層を真空蒸着法や電解析出法などにより形成す
る。この場合、表示電極およびEC物質層はパターン化
してもよい。一方、別の絶縁性基板上に、上記と同様な
透明電極あるいは金属薄膜などからなる対向電極を形成
する。さらに、この電極上に白色酸化還元物質を含む混
合物を塗布、乾燥して対向電極物質層を形成する。そし
て、表示電極が形成された絶縁性基板と、対向電極が形
成された絶縁性基板とをスペーサを介して貼り合わせ、
周縁部をエボギシ樹脂等により接着シールする。こうし
て形成されたセル内に電解液を注入することによりEC
Dが構成される。電解液としては、塩化カリウム、塩化
ルビジウム、塩化セシウムなど種々のものが使用でき、
必要に応じてpHを調整してもよい。本発明では、表示
電極と対向電極との間に白色背景板を設置する必要がな
いので、スペーサの厚みは必要に応じて任意に設定する
ことができる。
うな構成とすることができる。すなわち、ガラス等の透
明な絶縁性基板上に、酸化インジウム、酸化スズなどか
らなる透明な表示電極を形成し、さらにこの表示電極上
に、酸化タングステンやプルシアンブルーなどからなる
EC物質層を真空蒸着法や電解析出法などにより形成す
る。この場合、表示電極およびEC物質層はパターン化
してもよい。一方、別の絶縁性基板上に、上記と同様な
透明電極あるいは金属薄膜などからなる対向電極を形成
する。さらに、この電極上に白色酸化還元物質を含む混
合物を塗布、乾燥して対向電極物質層を形成する。そし
て、表示電極が形成された絶縁性基板と、対向電極が形
成された絶縁性基板とをスペーサを介して貼り合わせ、
周縁部をエボギシ樹脂等により接着シールする。こうし
て形成されたセル内に電解液を注入することによりEC
Dが構成される。電解液としては、塩化カリウム、塩化
ルビジウム、塩化セシウムなど種々のものが使用でき、
必要に応じてpHを調整してもよい。本発明では、表示
電極と対向電極との間に白色背景板を設置する必要がな
いので、スペーサの厚みは必要に応じて任意に設定する
ことができる。
本発明において、白色酸化還元物質としては、特に限定
されないが、下記0式で表わされる混合原子価錯体が好
ましい。
されないが、下記0式で表わされる混合原子価錯体が好
ましい。
ら[Fe(cN)、]1 ・・・・・・■(ただし、
XはNi、 Zn、 Cd、Snから選ばれた遷移金属
、kおよび文は正の整数を表わす。)■式で表わyれる
混合原子価錯体について、その酸化還元電位、酸化色、
還元色を示すと次表の通りである。
XはNi、 Zn、 Cd、Snから選ばれた遷移金属
、kおよび文は正の整数を表わす。)■式で表わyれる
混合原子価錯体について、その酸化還元電位、酸化色、
還元色を示すと次表の通りである。
(以下、余白)
本発明の好ましい態様によれば、白色酸化還元物質を含
む層は、白色酸化還元物質と結合剤との混合物、あるい
は白色酸化還元物質と白色導電粉末と結合剤との混合物
、さらには白色酸化還元物質と白色導電粉末と結合剤と
着色物質との混合物を塗布、乾燥した層で構成される。
む層は、白色酸化還元物質と結合剤との混合物、あるい
は白色酸化還元物質と白色導電粉末と結合剤との混合物
、さらには白色酸化還元物質と白色導電粉末と結合剤と
着色物質との混合物を塗布、乾燥した層で構成される。
白色導電粉末は、白色度を」−ぼる場合に添加される。
白色導電粉末としては、例えば酸化チタン微粒子の表面
を透明導電性被膜でコーティングしたrW−10J(商
品名、三菱金属株式会社製)などが使用できる。
を透明導電性被膜でコーティングしたrW−10J(商
品名、三菱金属株式会社製)などが使用できる。
着色物質は、表示をより多様化するため、背景色に薄い
色をl4する場合に添加される。着色物質としては、例
えば銅フタロシアニン(青)、酸化クロム(緑)、クロ
ム酸鉛(黄)などが使用できる。
色をl4する場合に添加される。着色物質としては、例
えば銅フタロシアニン(青)、酸化クロム(緑)、クロ
ム酸鉛(黄)などが使用できる。
結合剤としては、各種の樹脂、あるいは樹脂と溶剤との
混合物が使用でき、例えばポリメチルメタアクリレート
樹脂の3%カルピトールアセテート溶液などが使用でき
る。
混合物が使用でき、例えばポリメチルメタアクリレート
樹脂の3%カルピトールアセテート溶液などが使用でき
る。
これらの混合物の配合割合は、例えば白色酸化還元物質
と白色導電粉末と結合剤との混合物を用いる場合、白色
酸化還元物質5〜50重量%、白色導電粉末0〜60重
量%、結合剤10〜50重量%程度が好ましい。
と白色導電粉末と結合剤との混合物を用いる場合、白色
酸化還元物質5〜50重量%、白色導電粉末0〜60重
量%、結合剤10〜50重量%程度が好ましい。
白色酸化還元物質を含む層は、例えば上記のような混合
物を対向電極の電極上に塗布、乾燥することによって形
成される。
物を対向電極の電極上に塗布、乾燥することによって形
成される。
「発明の実施例」
第2図には本発明によるECDに採用される対向電極部
分の構造の一例が示されている。まず、等モル鼠の塩化
亜鉛とフェロシアン化カリウム水溶液とを混合する。得
られた白色のへキサシアノ鉄酸亜鉛をろ別し、真空乾燥
して乾燥粉末を得る。
分の構造の一例が示されている。まず、等モル鼠の塩化
亜鉛とフェロシアン化カリウム水溶液とを混合する。得
られた白色のへキサシアノ鉄酸亜鉛をろ別し、真空乾燥
して乾燥粉末を得る。
このようにして得たヘキサシアノ鉄m+鉛8と、白色導
電粉末rw−+o」(商品名、三菱金属株式会社製)1
0と、ポリメチルメタアクリレート樹脂(略称PMMA
、商品名「アクリペラl J 、三菱レーヨン株式会社
製)の3%カルピト−ル溶液からなる結合剤11とを混
合し、分散液とする。この分散液をスポイトで採取し、
透明カラスからなる絶縁性基板8の透明電極7」二に嫡
丁する。そして、100°C−c15分間乾燥し、対向
電極物質層6を形成する。
電粉末rw−+o」(商品名、三菱金属株式会社製)1
0と、ポリメチルメタアクリレート樹脂(略称PMMA
、商品名「アクリペラl J 、三菱レーヨン株式会社
製)の3%カルピト−ル溶液からなる結合剤11とを混
合し、分散液とする。この分散液をスポイトで採取し、
透明カラスからなる絶縁性基板8の透明電極7」二に嫡
丁する。そして、100°C−c15分間乾燥し、対向
電極物質層6を形成する。
こうして得られた対向電極側の絶縁性基板8を用いて第
3図に示すような三電極法により、サイクリックポルタ
モグラムを測定し、酸化還元特性を調査した。第3図中
、12は銀塩化銀参照電極、、し13は白金網対向電極
、14は0.5モル硫酸カリウム水溶液、15はビーカ
ー、16はポテンシオスタット、17はX−Y レコー
ダーである。そして、得られ・・ たサイクリ
ックポルタモグラムを第4図に示す。
3図に示すような三電極法により、サイクリックポルタ
モグラムを測定し、酸化還元特性を調査した。第3図中
、12は銀塩化銀参照電極、、し13は白金網対向電極
、14は0.5モル硫酸カリウム水溶液、15はビーカ
ー、16はポテンシオスタット、17はX−Y レコー
ダーである。そして、得られ・・ たサイクリ
ックポルタモグラムを第4図に示す。
このように、明瞭な酸化還元ピークが得られた。
:、゛、 。。2゜1.、(fsJlyc、*’R7
1e +=ita(7)ゆ(isjf4i &゛
んど見られなかった。
1e +=ita(7)ゆ(isjf4i &゛
んど見られなかった。
第1図には第2図に示した対向電極部分を用いて作成し
たEC口が示されている。すなわち、ガラスからなる絶
縁性基板l上に表示電極2が形成され、さらにこの表示
電極2上にプルシアンブルー1.4. 薄膜か
らなるEC物質層4が形成されている。この;二(EC
物質層4は、塩化第二鉄とフェリシアン化カリ、、、1
. ラムとの等モル混合溶液に、絶縁性基板
lの表示電極2を浸漬し、白金電極を対極として負に分
極j、、li、l °−r′eha°″′−゛ゞ
*11tai(I11coiZ!t!!!+@’、’)
tと、対向電極側の絶縁性基板8とがスペ
ーサ3’、H,’l:1 1: を介して貼り合わされ、周縁部をエポキ
シ樹脂に:1(よりシールされる。さらに、セル内部に
0.5モル、゛、′i エカ、つ400.6ケ、□5
7、□〜ゎ″誓j、1 ′: 二( 1、。
たEC口が示されている。すなわち、ガラスからなる絶
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電極2上にプルシアンブルー1.4. 薄膜か
らなるEC物質層4が形成されている。この;二(EC
物質層4は、塩化第二鉄とフェリシアン化カリ、、、1
. ラムとの等モル混合溶液に、絶縁性基板
lの表示電極2を浸漬し、白金電極を対極として負に分
極j、、li、l °−r′eha°″′−゛ゞ
*11tai(I11coiZ!t!!!+@’、’)
tと、対向電極側の絶縁性基板8とがスペ
ーサ3’、H,’l:1 1: を介して貼り合わされ、周縁部をエポキ
シ樹脂に:1(よりシールされる。さらに、セル内部に
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゛ll
てでさている。このECDは、対向電極7を基準として
表示電極2に+〇、2vを印加することにより白色を背
景とした青色が表示され1表示電極2に−o、evを印
加することにより、背景の白色のみが見える鮮明な色変
化を示した。
表示電極2に+〇、2vを印加することにより白色を背
景とした青色が表示され1表示電極2に−o、evを印
加することにより、背景の白色のみが見える鮮明な色変
化を示した。
また、上記実施例において、対向電極物質層6の形成の
際、黄色顔料としてクロム酸鉛を加えて数色被膜とした
。この対向電極のサイクリックポルタモグラムは第4図
と変化がなかった。また、プルシアンブルー薄膜からな
るEC物質層4と組合せたECDセルは、プルシアンブ
ルー薄膜の色変化に伴ない、黄色を背景とした緑色←→
黄色の可逆性の良い色変化を示した。
際、黄色顔料としてクロム酸鉛を加えて数色被膜とした
。この対向電極のサイクリックポルタモグラムは第4図
と変化がなかった。また、プルシアンブルー薄膜からな
るEC物質層4と組合せたECDセルは、プルシアンブ
ルー薄膜の色変化に伴ない、黄色を背景とした緑色←→
黄色の可逆性の良い色変化を示した。
なお、上記の実施例は、白色酸化還元物資として、ヘキ
サシアノ鉄酸亜鉛を用いた例であるが、前記表に示した
他の白色還元物質を用いても良好な結果が得られた。
サシアノ鉄酸亜鉛を用いた例であるが、前記表に示した
他の白色還元物質を用いても良好な結果が得られた。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、対向電極に酸化
還元性を付与するため、白色酸化還元物.1.
質1含UeeJf″成1“01・従来・反射型°°
°1は必要不可欠であった白色背景板を省略することI
ll:’II k:、・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ができる。したがって、製造コス
トを下げると共に自由度を与えることができる。さらに
、白色酸ぐ゛j イ、Mえ10.ユ
、。41□よや、□□。オ、。よ誓゛ζ゛・ じ!1oよ11.、−1□1.え1、イツヶや。イ、オ
、0ビラ′27、。9.46゜
還元性を付与するため、白色酸化還元物.1.
質1含UeeJf″成1“01・従来・反射型°°
°1は必要不可欠であった白色背景板を省略することI
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・・・・・・・・・・ができる。したがって、製造コス
トを下げると共に自由度を与えることができる。さらに
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、。41□よや、□□。オ、。よ誓゛ζ゛・ じ!1oよ11.、−1□1.え1、イツヶや。イ、オ
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j)”::! −第1図は本発明によるEC
Dの実施例を示す断面): ”″、 図、第2図は同ECDの対向電極部
分を示す部分拡、′シ; ヵ。、H3Ci
6jtlE#rJIIti。。−、ヶ)tff7゛パン
、′ 111..1 °°′”“t61″″−1”:j*
−)9@、”、ゝ 図は第3図の方法によって
得られたサイクリックく 、 ポルタモグラムを示す図表である。 °j ・7、”・ 図中、1は絶縁性基板、2は表
示電極、3はステ、:f、 ペーサ、4はエ
レクトロクロミック物質層、5は−電解液、7は対向電
極、8は絶縁性基板、8はへ、゛、沖 、5、・1 キサシアノ鉄酸亜鉛の粉末、lO
は白色導電粉末、’ 1 s tよイ□1あ、。 第1図 ! 酩Uヒ宜〕だ (Vvs、Ag/Agc4) 11元劃紀
Dの実施例を示す断面): ”″、 図、第2図は同ECDの対向電極部
分を示す部分拡、′シ; ヵ。、H3Ci
6jtlE#rJIIti。。−、ヶ)tff7゛パン
、′ 111..1 °°′”“t61″″−1”:j*
−)9@、”、ゝ 図は第3図の方法によって
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示電極、3はステ、:f、 ペーサ、4はエ
レクトロクロミック物質層、5は−電解液、7は対向電
極、8は絶縁性基板、8はへ、゛、沖 、5、・1 キサシアノ鉄酸亜鉛の粉末、lO
は白色導電粉末、’ 1 s tよイ□1あ、。 第1図 ! 酩Uヒ宜〕だ (Vvs、Ag/Agc4) 11元劃紀
Claims (4)
- (1)表示電極と対向電極との間に電解質が介在され、
少なくとも前記表示電極の内側にエレクトロクロミック
物質層が形成されてなるエレクトロクロミック表示素子
において、前記対向電極が白色酸化還元物質を含む層を
有することを特徴とするエレクトロクロミック表示素子
。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記白色酸化還
元物質が下記[1]式で表わされる混合原子価錯体であ
るエレクトロクロミック表示素子。 M_K[Fe(CN)_6]_l・・・・・・[1](
ただし、MはNi、Zn、Cd、Snから選ばれた遷移
金属、kおよびlは正の整数を表わす。) - (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記対向電極が、白色酸化還元物質と、白色導電性粉末と
、結合剤との混合物を塗布乾燥した層を有するエレクト
ロクロミック表示素子。 - (4)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記対向電極が、白色酸化還元物質と、白色導電性粉末と
、結合剤と、着色物質との混合物を塗布乾燥した層を有
するエレクトロクロミック表示素子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105383A JPS61261724A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | エレクトロクロミツク表示素子 |
US06/863,971 US4746200A (en) | 1985-05-16 | 1986-05-16 | Electrochromic display device having white counter electrode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105383A JPS61261724A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61261724A true JPS61261724A (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=14406146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60105383A Pending JPS61261724A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | エレクトロクロミツク表示素子 |
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JP (1) | JPS61261724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7525716B2 (en) * | 2005-03-04 | 2009-04-28 | Ricoh Company, Ltd. | Display device and display apparatus |
US7542821B2 (en) * | 2007-07-26 | 2009-06-02 | 3M Innovative Properties Company | Multi-unit process spatial synchronization of image inspection systems |
Family Cites Families (1)
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-
1986
- 1986-05-16 US US06/863,971 patent/US4746200A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0497616A2 (en) * | 1991-01-31 | 1992-08-05 | Eveready Battery Company, Inc. | Electrochromic cell testers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4746200A (en) | 1988-05-24 |
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