JPH03230738A - 電動機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野〕 この発明は、固定子鉄心を外輪ヨーク部と内輪磁極部と
を分割し、内輪磁極部内に回転子を挿入し、コイルを内
輪磁極部に巻回した電動機に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の電動機としては第１５図に示すように内
周にスロット（１）を形成した鉄板口が複数枚積層され
て固定子（３）が形成される。そして、この固定子（３
）のスロット（１）間にコイル（２）がインサート方式
により巻回されたものが知られている（例えば、実開昭
５６−１４１５７６号公報参照）。

また、第１６図に示すように、リード線（４ａ）を固定
子（３）上のコイル（イ）端末に接続した後この固定子
Ｂ）を外筐に入れ、リード線（４ａ）に図示されない電
源コードが接続されているものもある（例えば、特公昭
５１３２９８０号公報参照）。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の電動機では、インサート方式により
コイル４）がスロット（１）間に巻回されていることに
より、コイル（イ）周長が長くなることより使用コイル
量が多くなり、特性的に不利になる。

また、コイル（２）がスロット（１）よりはみ出したり
コイルは）エンドのばらけが発生し、成形、コイル縛り
およびワニス処理等の加工時間を要し、機械化が困難で
あるという課題があった。

また、コイル４とリード線（４ａ）との接続および温度
ヒユーズとコイル（２）との接続が手作業であるととも
に、コンデンサ（図示せず）等とコイル（２）との接続
ができないという課題があった。

この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
コイル周長を短く使用コイル量が軽減され特性が良いと
ともに、コイルがスロットよりはみ出したり、コイルエ
ンドがばらけることなく、後加工が簡単で機械化ができ
、コイルとリード線およびコイルと温度ヒユーズとの接
続が機械化され且つコンデンサがコイルに接続できる電
動機を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る電動機は、外輪部を形成する外輪ヨーク
部と、この外輪ヨーク部とスロットを有して複数の磁極
片からなる内輪磁極部とが嵌合されて形成された固定子
鉄心と、この固定子鉄心の内輪＆Ｂ［１部を覆う絶縁部
と、この絶縁部と一体に成形され上記内輪磁極部の一方
の端面を覆い内輪磁極部中心と連通ずる第１の回転軸貫
通口を有し漏斗状に形成された絶縁樹脂と、上記磁極片
上に上記絶縁樹脂と一体にピンを有して突設された巻枠
柱とを設け、上記内輪磁極部内に回転子を挿入し上記第
１の回転軸貫通口と連通ずる第２の回転軸貫通口を有し
漏斗状からなる絶縁カバーを上記内輪磁極部の他方の端
面に装着し、端末が上記ピンにからげられるコイルを上
記スロット間に井げた状に巻回してなる固定子において
、上記固定子が内設される外筐に巻枠柱の貫通六含設け
、この貫通穴より突設された巻枠柱にピンに接続される
電子部品を有する端子台を装着し、この端子台に電源コ
ードを接続した後カバーを外筐に嵌着したちのて゛ある
。

また、端子台をモールド加工したものである。

〔作用〕

この発明においては、外輪部を形成する外輪ヨーク部と
、この外輪ヨーク部にスロットを有して複数の磁極片か
らなる内輪磁極部が嵌合されて形成された固定子鉄心と
、この固定子鉄心の内輪磁極部を覆う絶縁部と、この絶
縁部と一体に成形され上記内輪磁極部の一方の端面を覆
い内輪磁極部中心と連通ずる第１の回転軸貫通口を有し
漏斗状に形成された絶縁樹脂と、上記磁極片上に上記絶
縁樹脂と一体にピンを有して突設された巻枠柱とを設け
、上記内輪磁極部内に回転子を挿入し上記第１の回転軸
貫通口と連通ずる第２の回転軸貫通口を有し漏斗状から
なる絶縁カバーを上記内輪磁極部の他方の端面に装着し
、端末が上記ピンにからげられるコイルを上記スロット
間に井げた状に巻回してなる固定子において、上記固定
子が内設される外筐に巻枠柱の貫通穴を設け、この貫通
穴より突設された巻枠柱にピンと接続される電子部品を
有する端子台を装着し、この端子台に電源コードを接続
した後カバーを外筐に嵌着したことより、外筐外にて電
子部品、ｔ＃コード等が端子台を介して本体と接続され
る。

また、端子台をモールド加工したことより、端子台にお
けるリード線とピンとの接合部、温度ヒユーズ、コンデ
ンサ等の電子部品および電源コード等が端子台内へ密封
収納される。

〔実施例〕

第１図〜第１４図はこの発明の一実施例を示す図であり
、図において１５１は外輪ヨーク部で、フープ状に巻回
された電気鋼帯が高速自動プレス（図示せず）により後
述される固定子と回転子鉄心とに分割して打ち抜きされ
、同時にかしめにより所定厚さに積層され、固定子鉄心
（６）の外輪部を形成する。　（６ａ）はこの外輪ヨー
ク部内壁に設けられた嵌合凹部で、その対向する側壁面
（６ｂ）を後述される内輪磁極部の中心線上に一致する
ように形成されている。口は上記ヨーク部（５）内周よ
り中心方向へスロット８を形成して突設された複数の磁
極片で、その先端部（７ａ）が上記外輪ヨーク部（５１
の嵌合凹部（６ａ）と嵌合される。（９）はこの複数の
磁極部のそれぞれの先端を接続するブリッジで、この外
周はフラ・ソト状にて形成され、そのブリッジ長ｌは５
１以上、中央部の幅ｇは０．３ｍ＠〜０．５ｍｍの範囲
内に設定されている。叫は上記ブリッジと上記磁極片（
７）とからなり、例えば板厚０．３５＋＊ｍあるいは０
．５ｍｍからなる鉄心板が積層された内輪磁極部で、た
とえば図示されないプレス機にてプレス抜きされてもブ
リッジ（９）幅の形状に問題はない。また、最少加工寸
法であり、且つ内輪磁極部の強度においても問題はない
。（目）はこの固定子に例えば射出成形により設けられ
た絶縁部で、上記スロット（８）内部および内輪磁極部
叫の端面（１２）に成形固着されている。　（１３）は
上記内輪磁極部１１０１の一方の端面（１４）に連設さ
れ成形固着された絶縁樹脂で、その形状は漏斗状にて形
成され、先端に方形からなる第１の回転軸貫通口（１５
）が設けられている。（１６）は上記内輪磁極部頭内に
設けられる回転子で、中央に回転軸（１７）が嵌通され
ている。（１８）は絶縁カバーで、単独にて漏斗状に成
形され、これにより、回転子（１６）の導体部であるエ
ンドリング（１９）は外部と絶縁され、一方に円形から
なる第２の回転軸貫通口を（２０）を有して、上記内輪
磁極部α■の一方の端面（１２）に着脱自在に装着され
る。（２１）は上記絶縁樹脂（１３）および絶縁カバー
（１８）に穿設されたドレン穴、（２２）は上記絶縁部
（１１）と一体に上記磁極片口上の両端面に形成された
巻枠柱で、上記磁極片の先端に位置し、内輪磁極部叫中
心側に頂点を設けた三角柱よりなり巻線用ガイドとなり
、先端に後述されるピンを設けた第１の巻枠柱（２３）
とピンを設けず上記第１の巻枠柱（２３）より低く形成
された第２の巻枠柱（２４）とからなり、上記各巻枠柱
（２３）、（２４）が上記内輪磁極部００）上の所定の
位置に交互に配設されている。（２５）は上記巻枠柱（
２３）の側壁に設けられた凹部で、後述されるコイルの
端末が冶わされる。（２６ンは上記第２の巻枠柱（２４
）の二角形のｍ点より内輪磁極部αＯ）の中心側へ延設
された凸部で、コイルが当接される。（２７）はピン本
体で、上記第１の巻枠柱（２３）の先端に挿入されたピ
ン（２８）およびコモン部（２９）とから構成され、後
述される主コイルおよび補助コイルに導通される。

（３０）はコイルで、スロットｔＳｉ内占積率が高く例
えば内部コイル（３１）となる主コイル（３２）とスロ
ット（８１内占積率が低く外部コイル（３３）となる補
助コイル（３４）とにて構成され、自己融着性材のマグ
ネットワイヤよりなる。（３４ａ）は主コイル（３２）
の巻始め部、（３５）は主コイル（３２）の巻終り部、
（３６）は補助コイル（３４）の巻始め部、〈３７）は
補助コイル（３４）の巻終り部、なお、このコイルのコ
イルエンドに生ずる浮き線は紫外線硬化樹脂（３８）に
て固着される。　＜３９）は絶縁用ウェッジで、上記コ
イル（３０）と上記外輪ヨーク部（５１との絶縁をなす
もので、外輪ヨーク部（５１とコイル（３０）との隙間
に嵌着される。

（４０）は上記回転軸（１７）に装着される軸受で、例
えば玉軸受よりなる。（４０ａ＞はＥ型止め輪で、上記
回転軸（１７）に装着され上記軸受（４０）を保持する
。

（４１）は外筐、（４２）はこの外筐を形成するフレー
ムで、周端にフランジ（４３）を設けている。（４５）
はこのフランジに設けられたカシメ凹部で、複数個設け
られ後述される口片が挿入される。（４６）はブラケッ
トで、周端にフランジ（４３）を有し、このフランジよ
り複数の口片（４７）を延設している。（４９）は上記
ブラケット（４４）に穿設された巻枠柱の貫通穴で、電
動機（６）組み立て時に巻枠柱（２２）が突出される。

　＜５０）はこの貫通穴に挿通される脚部（５１）を有
する端子台で、例えば絶縁性樹脂よりなり、上記脚部（
５１）はピン本体（２７）が所定長さに突出されるよう
開口を設けている。（５１ａ）はコード溝、（５２）は
上記端子台（５０）上に配設された電子部品で、例えば
コンデンサ（５３）、温度ヒユーズ（５４）等からなり
、所定形状にて接続されたリード線（５５）がその先端
が上記ピン本体（２７）と直交するように配設されてい
る。なお、上記端子台（５０）は外筐（４１）上に配設
した場合、リード線（５５）とピン本体（２７）とが接
触するように形成され、例えば電気抵抗溶接（図示せず
）により接続される。（５６）は電源コードで５その先
端が所定寸法のみ接続用に皮ムキされている。（５７）
はパテで、例えば常温硬化可能な２液性とし、さらにタ
レ防止止の為、紫外線硬化性が付与され、上記端子台（
５０）をモールド加工する。（５８）は一方に開口を設
け、有底状からなるカバーて、例えば金属性よりなり端
子台（５０）およびパテ（５７）硬化部であるモールド
部（５９）の保護の為ブラケット（２４）に嵌着される
。（６２）は上記カバー（５８）側壁に設けられた突設
部で、電源コード１５６）出口として用いられ、その周
端は外側にカールしてあり、エツジによる電源コードの
傷付かなくなる。

上記のように構成された電動機において、その組立ては
絶縁樹脂（１３）およびピン本体（２７）を有する巻枠
柱（２２）が設けられた内輪磁極部００１に回転軸（１
７）を第１の回転軸貫通口（Ｉ５）に挿通されるように
して回転子（１６）が収納され、絶縁カバー（１８）が
回転軸（１７）に挿通されて、エンドリング（１９）が
絶縁される。次に多軸制御のできるフライヤータイプの
巻線機（図示せず）により所定のピン本体（２７）にコ
イル（３０）をからげることにより接続し、回転子（！
６）を周回するようにスロット（８）間を井げた状に巻
回し、その巻終り部分を別の所定のピン本体（２７）に
からげ主コイル（３２）が下部に形成される。

そして同様にコイル（３０）を上記主コイル（３２）の
上方に位置するようにスロット（８）間を井げた状に巻
回し、からげることにより補助コイル（３４）が形成さ
れる。この場合、第４図に示すように補助コイル（３４
）の巻終り部（３７）は主コイル（３２）の巻終り部（
３５）であるからげ部分へ重ねて接続され、コモン部（
２９）が形成される。主コイル（３２）の巻始め部（３
４ａ）と補助コイル（３４）の巻始め部（３６）とが接
続されたピン本体（２７）をデイツプ半田することにて
主コイル（３２）及び補助コイル（３４）とピン（２８
）とに導通される。なお、上記コモン部はからげたのみ
で、導通していない為、上記ピン（２８）ｒｒＩに所定
電圧を印加し耐電圧をチエツクすることにより、主コイ
ル（３２）と補助コイル（３４）との相間耐圧検査がな
される。この後、上記コモン部（２９）がデイツプ半田
され、主コイル（３２）の巻終り（３５１と補助コイル
（３４）の巻終り部（３７）か同時にピン（２８）に導
通される。

そして、加熱媒体（図示せず）にて加熱された外輪ヨー
ク（５１内に内輪磁極部ａωか圧入により嵌合され、嵌
合凹部（６ａ）を介してヨーク部（５１の冷却収縮によ
り外輪ヨーク部ｆ５１と内輪磁極部叫とが確実に嵌着さ
れ、同定子鉄心（６）が形成される。さらに、第３図に
示すようにコイル（３０）とヨーク部四間を絶縁するた
めウェッジ（３９）か装着される。次に、コイル（３０
ンを加熱し自己融着性材のマグネットワイヤーの融着層
を８融しコイル＜３０１間を固着し、回転軸（１７）に
軸受（４０）およびＥ型止め輪（４０ａｌ装着した後、
固定子鉄心（６）をフレーム（４２）に圧入し、ブラケ
ット（４６）の口片（４７）をフレーム（４２）のカシ
メ凹部（４５）に挿入するようにしてブラケット（４６
）を上方よりフレーム（４２）にかぶせ、上記口片（４
７）を第７図に示すようにフレーム（４２）のフランジ
（４３）を挟持するように折曲して結合する。一方で、
端子台（５０）にコンデンサ（５３）、温度ヒユーズ〈
５４）等がリード線（５５）を所定形状に成形して装着
される。そして脚部（５１）をブラケＶ　ｌ−（４６）
の貫通穴（４９）に挿入することにて装着される。この
場合、端子台（５０）の脚部（５１）に内輪磁極部叫の
巻枠柱（２２）部分が挿入され、位置決め、固定され、
リード線（５５ｊ先端とピン本体（２７）とか直交して
重合する部分に電極を当てスポラトン８接がされること
により接合される。次に、ピン本体（２７）に検査用の
接触子（図示せず）を当接させ、電圧を印加して所定項
目のモータ性能検査を実施する。そして、端子台（５０
）上に電源コード（５６）が配設され、その先端部分が
ピン本体（２７）と直交するように仮止めされ、スポッ
ト溶接により接合される。さらに、端子台（５０）上に
パテ（５７）が充填されてリード線〈５５）等の充電露
出部の絶縁、電子部品、電源コード（５６）の固定およ
びモールドがなされる。最後に、突設部（６２）より電
源コード（５６）を外方へ引き出した後カバー（５８）
がブラケット（４６）に嵌着される。

〔発明の効果〕

この発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。

請求項（１）の電動機においては、外輪部を形成する外
輪ヨーク部と、この外輪ヨーク部にスロットを有して複
数の磁極片からなる内輪磁極部とが嵌合されて形成され
た固定子鉄心と、この固定子鉄心の内輪磁極部を覆う絶
縁部と、この絶縁部と一体に形成され、上記内輪磁極部
の一方の端面を覆い内輪磁極片部心と連通ずる第１の回
転軸貫通口を有し漏斗状に形成された絶縁樹脂と、上記
磁極片上に上記絶縁樹脂と一体にピンを有して突設され
た巻枠柱とを設け、上記内輪磁極片部に回転子を挿入し
上記第１の回転軸貫通口と連通ずる第２の回転軸貫通口
を有し漏斗状からなる絶縁カバーを上記内輪磁極部の他
方の端面に装着し、端末が上記ピンにからげられるコイ
ルを上記スロット間に井げた状に巻回してなる固定子に
おいて、この固定子が内設される外筐に巻枠柱の貫通穴
を設け、この貫通穴より突設された巻枠柱にピンに接続
される電子部品を有する端子台を装着し、この端子台に
電源コードを接続した後カバーを嵌合したことより、コ
イルが直接固定子に井げた状に巻回されコイル周長が短
くコイル使用量が少なくなるとともに、巻線用フォーマ
を不要とする為、巻回速度が向上し、コイルエンド高さ
の低減およびコイルのはみ出しのなくなりから後加工処
理が廃止できる。さらに、外筐外にて電子部品、電源コ
ード等が端子台を介して本体と接続され、組み立て性が
自動化できる。

請求項Ｕの電動機においては、端子台をモールド加工し
たことより、端子台におけるリード線とピンとの接合部
、電子部品および電源コード等が端子台内へ密封収納さ
れて確実に固定されるとともに、十分な耐湿性が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の一実施例を示す組立斜
視図、第３図は同じくウェッジの取り付は斜視図、第４
図は同じく電動機のコイル結線図、第５図は同じく回転
子の組み立て断面図、第６図は同じく巻枠柱と端子台と
の結合を示す部分平面図、第７図（ａ）、（ｂ）は同じ
く外筐の組立平面図と部分断面図、第８図（ａ）、（ｂ
）は同じくカバーの斜視図および断面口、第９図は同じ
く外輪ヨーク部と内輪磁極部との嵌合を示す斜視図、第
１０図は同じく第９図の部分拡大図斜視図、第１１図は
同じく第１０図の平面図、第１２図は同じくブリッジの
部分拡大図、第１３図は同じくピンのからげを示す斜視
図、第１４図は同じく組立て部分断面図、第１５図は従
来の電動機を示す固定子の平面図、第１６図は従来の電
動機を示す斜視図ある。 なお、（５）は外輪ヨーク部、（６）は固定子鉄心、（
７）はｌｉ！極片、（８１はスロット、α〔は内輪磁極
部、＜１１１は絶縁部、（１３）は絶縁樹脂、（１５）
は第１の回転軸貫通口、（１６）は回転子、（１８）は
絶縁カバー、（２０）は第２の回転軸貫通口、（２２）
は巻枠柱、（２７）はピン本体、（２８）はピン、（３
０）はコイル、（４１）は外筐、（４９）は貫通穴、（
５０）は端子台、（５２）は電子部品、（５６）は電源
コード、（５８）はカバー、（５９）はモールド部であ
る。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外輪部を形成する外輪ヨーク部と、この外輪ヨー
   ク部にスロットを有して複数の磁極片からなる内輪磁極
   部が嵌合されて形成された固定子鉄心と、この固定子鉄
   心の内輪磁極部を覆う絶縁部と、この絶縁部と一体に成
   形され上記内輪磁極部の一方の端面を覆い内輪磁極部中
   心と連通する第１の回転軸貫通口を有し漏斗状に形成さ
   れた絶縁樹脂と、上記磁極片上に上記絶縁樹脂と一体に
   ピンを有して突設された巻枠柱とを設け、上記内輪磁極
   部内に回転子を挿入し上記第１の回転軸貫通口と連通す
   る第２の回転軸貫通口を有し漏斗状からなる絶縁カバー
   を上記内輪磁極部の他方の端面に装着し、端末が上記ピ
   ンにからげられるコイルを上記スロット間に井げた状に
   巻回してなる固定子において、上記固定子が内設される
   外筐に巻枠柱の貫通穴を設け、この貫通穴より突設され
   た巻枠柱にピンと接続される電子部品を有する端子台を
   装着し、この端子台に電源コードを接続した後カバーを
   外筐に嵌着したことを特徴とする電動機。
2. （２）端子台をモールド加工したことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の電動機。