JPS6240934A - プレスブレ−キの制御装置 - Google Patents

プレスブレ−キの制御装置

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JPS6240934A
JPS6240934A JP18054085A JP18054085A JPS6240934A JP S6240934 A JPS6240934 A JP S6240934A JP 18054085 A JP18054085 A JP 18054085A JP 18054085 A JP18054085 A JP 18054085A JP S6240934 A JPS6240934 A JP S6240934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
magnetic
left ends
press brake
scales
Prior art date
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Pending
Application number
JP18054085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Senda
千田 広明
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AIZAWA TEKKOSHO KK
Original Assignee
AIZAWA TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by AIZAWA TEKKOSHO KK filed Critical AIZAWA TEKKOSHO KK
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はプレスブレーキの制御装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来のプレスブレーキではラムが傾斜するのを機械的に
検出して機械的サーボ弁で左右シリンダーへの流量比率
を変更して同期させることが行われているが、歯車のバ
ックラッシュ等の関係で精度がよくないものであった。
したがって、プレスブレーキの一端付近のみを使用する
等の偏荷重の作業には適しなかった。又、ラムの下限位
置はシリンダー内蔵の機械的なストッパにより調整して
いるが、精度がよくないという難点がある。特に上型が
加工する材料に接触してからさらに下降すルテフス(押
込量)の寸度は10μ(ミクロン)程度の精度が必要で
あるが、このような精度は全く得られなかった。又、ラ
ムが下限位置へ達した状態からさらに僅かに下降させた
い場合には/リンダーの圧力を除去してもう一度セット
する必要があった。
発明が解決しようとする問題点 この発明はラムの昇降時にラムの左右を高い精度で同期
できるとともに偏荷重の作業にも適するようにしたプレ
スブレーキの制御装置を提供するものである。
この発明はラムの下限位置を極めて精度よく設定できる
ようにしたプレスブレーキの制御装置を提供するもので
ある。
この発明はラムが下限位置へ達して停止した状態で必要
に応じさらに追加して設定した僅かの長さだけ下降でき
るようにしたプレスブレーキの制御装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 この発明は左右両端付近にそれぞれ連結した1対の油圧
動作装置によりフレームに対して昇降させるラムを有す
るプレスブレーキの制御装置であって、前記ラムの左右
両端付近のフレームに対する昇降する状態をそれぞれ検
出して信号を発する1対の磁気目盛スケールと、この各
磁気目盛スケールからの信号に基づいてラムの左右の昇
降を同期させるように前記油圧動作装置への油の供給を
制御する制御手段とを包含することを特徴とするプレス
ブレーキの制御装置を提供するものである。
実施例 以下図面を参照しながらこの発明の一実施例について説
明する。
第1図と第2図に示すこの発明の一実施例において、1
0はフレーム、I2はこのフレームニ固着して下型13
を取付けるテーブル、15は左右両端付近に連結した1
対の油圧動作装置16゜17により昇降させるようにし
たラムである。各油圧動作装置16.17はそれぞれシ
リンダー18及びラム15に連結したピストン20を有
している。23はラム15に取付けた上型である。
25.26はフレーム10の両側の下半部内面に取付け
た1対の磁気目盛を施したミクロンリニアスケールと称
する磁気目盛スケールである。この磁気目盛スケールは
ソニーマグネスケール株式会社より商標「マグネスケー
ル」を付けて販売されるものが適している。磁気目盛ス
ケール25゜26にはそれぞれに沿って昇降可能にして
ありかつラム15の両端部に連結したヘッド27 、2
8が設けである。このヘッドによりラム15の両端部の
昇降の状態を10μの精度で読堰ることかできるように
なっている。
第3図に示す油圧回路図において、30はポンプ、31
はIJ IJ−フ弁、32は電磁切換弁、33はカウン
ターバランス弁、35は加圧力調整用リリーフ弁である
。36.37は一定の差圧を得るようにした減圧弁、3
8.40はそれぞれこの減圧弁36,37で発生した一
定差圧が作用する状態で動作させるダイレクト電磁比例
切換弁である。
=I 1乃至48はそれぞれ逆止弁を示す。ラム15を
下降させる場合には油が電磁切換弁32から逆止弁41
.減圧弁36.ダイレクト電磁比例切換弁38.逆止弁
43を介して油圧動作装置16のシリンダー18の上部
へ供給されるとともに逆止弁45.減圧弁37.ダイレ
クト電磁比例切換弁40、逆止弁47を介して油圧動作
装置17のシリンダー18の上部へ供給される。各シリ
ンダー18の下部から流出する油はカウンターバランス
弁33の設定圧を越えてこれを通過するようになってい
る。又、ラム15を上昇させる場合には油が電磁切換弁
32からカウンターバランス弁33の逆止弁を通って各
シリンダー18の下部へ流入する。この場合油圧動作装
置16のシリンダー18の上部から油が逆止弁44.減
圧弁36.ダイレクト電磁比例切換弁38.逆止弁42
を通過するようになっており、かつ油圧動作装置17の
シリンダー18の上部からも同様にして油がダイレクト
電磁比例切換弁40を通過するようになっている。ダイ
レクト電磁比例切換弁38.40は例えば0〜5ボルト
の電圧に対して閉塞状態から全開状態にほぼ比例して開
口するようになっている。ダイレクト電磁比例切換弁3
8.40へ印加する電圧は所定の運転状態に対して磁気
目盛スケール25.26のヘッド27.28による読取
結果に基づくラム15の左右両端付近の位置に相当する
信号をフィードバックして制御することによりラム15
の左右が同期して下降及び上昇するようにしである。
第4図と第5図において、50は操作盤を示し、次に述
べるように構成しである。すなわち、51はラム15の
左右いずれか一端例えば左端の上限の位置を設定するデ
ジタルスイッチである。52はラム15のデジタルスイ
ッチ51で設定したのと同一の端部である左端の下降時
の下限の位置を設定するデジタルスイッチである。53
はケガキ線停止位置を設定するデジタルスイッチである
ケガキ線停止運転を選択した運転ではラム15が高速度
で下降した後例えば5mm等僅かにゆっくりと下降して
停止するようになっており、この場合−に型23の下端
部が図示してない材料の表面に近接してケガキ線の位置
を上型に合わすように材料の配置を調節した後再びフー
トスイッチ等を動作してラム15を下降させて材料に加
工を施すようになっている。前記デジタルスイッチ51
゜52.53は10μの精度で設定できるようになって
いる。55はラム15が」二限から下降した長さをデジ
タル表示するカウンタで、ラム15が上限の位置から下
降した長さを10μの精度で自動的に表示するようにな
っている。56はスイッチ57をオンにして回動すると
1目盛ごとに10μの長さだけラム15を下限設定位置
より下降させる状態にすることができるパルスゼネレー
ターである。このパルスゼネレーターは寸動運転の場合
ラム15が下限に達してから更に下降させたい場合に適
するものである。60乃至63は従来のものと同様に運
転の種類を任意、ケガキ線停止、安全−行程2寸動のい
ずれかに選択する選択スイッチ、65はラム15の運動
を停止させる停止スイッチである。ラム15は左右方向
に傾斜してくる場合やテーブル12に対して傾斜してく
る場合があって、このような傾斜をなくす必要がある場
合がある。又、ラム15を所望の傾斜角度を有するよう
にして作業をする場合がある。このような場合の調整を
するため操作盤50の側面に正負の数値を表示するデジ
タルスイッチ67が設けである。
このデジタルスイッチは正又は負の数を10μの精度で
設定することができる。例えば運転可能な状態で正の値
に設定した場合にはその設定寸度だけラム15の右端部
が基準となる左端部に対して下降するようになっている
前述したように構成したものにおいて、材料を加工する
場合ラム15の上限位置から下降させる場合及び材料に
加工を施した後上昇させる場合常にラム15は磁気目盛
スケール25.26を読取って昇降位置を求めた値をフ
ィードバックしてダイレクト電磁比例切換弁38.40
を制御することにより下降運動及び上昇運動を規定され
た通りに行うようになっている。したがって、ラム15
の左右の傾きの変化を全く伴うことなくして作業ができ
るもので、偏荷重の作業に適するようになる。例えば、
第6図の(a)に示す材料90のtで示す寸度が所定以
上になると中央部で作業する必要のある従来のプレスブ
レーキでは折曲部91に沿って(b)に示すように折曲
げることができなくなるものであるが、この発明によれ
ば偏荷重に耐えられるため(C)で示すように材料90
を一端に配置した状態で折曲げることが可能になるもの
である。又、第7図に示すようにラム15の下限位置が
同一でよければ下型13aと上型23a及び下型13b
と上型23bでそれぞれ別の種類の加工を同時に行うこ
とも可能に々る。
この発明においては磁気目盛スケール25゜26をフレ
ーム12に固定することなくラム15に連結しかつフレ
ーム12にヘッド27,28を固定して読取るように構
成してもよい。又、ダイレクト電磁比例切換弁38.4
0を用いることなく、油圧動作装置16.17に供給す
る油の流量をそれぞれ別の流量の調整可能なポンプによ
り制御するように構成してもよい。又、左右の油圧動作
装置16.17へ供給する油の流量の制御はいずれか一
方の磁気目盛スケール例えば磁気目盛スケール16での
読取シに基づく値が規定の状態になるようにし他方の磁
気目盛スケール17での読取りの値が磁気目盛スケール
16の読取りに基づく値に追従するようにしてもよい。
発明の効果 この発明は前述したようにラム15の左右両端付近の位
置の変化をそれぞれヘッド27.28で読取る磁気目盛
スケール25.26が設けてあって、この読取結果に基
づくラム15の左右の昇降位置をフィードバックするこ
とにより油圧動作装置16.17へ供給する油を制御す
るようになっているから、常にラム15の左右で同一長
さだけ昇降させることができ、偏荷重の作業に適するプ
レスブレーキが得られるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を部分的に切欠いて示す正
面図、第2図は第1図におけるA−A断面図、第3図は
油圧回路図、第4図は操作盤の正面図、第5図はその側
面図、第6図と第7図は使用状態の説明図である。 10はフレーム、15はラム、16.17は油圧動作装
置、25.26は磁気目盛スケール、27.28はヘッ
ド、38.40はダイレクト電磁比例切換弁、52は下
限設定用デジタルスイッチ。 代理人 弁理士 勝 部 明 長 第  6  図 (α) 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、左右両端付近にそれぞれ連結した1対の油圧動作装
    置によりフレームに対して昇降させるラムを有するプレ
    スブレーキの制御装置であつて、前記ラムの左右両端付
    近のフレームに対する昇降する状態をそれぞれ検出して
    信号を発する1対の磁気目盛スケールと、この各磁気目
    盛スケールからの信号に基づいてラムの左右の昇降を同
    期させるように前記油圧動作装置への油の供給を制御す
    る制御手段とを包含することを特徴とするプレスブレー
    キの制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、前記各
    磁気目盛スケールはフレームの下半部に対して固定して
    ありかつ磁気目盛を読取るヘッドがラムに取付けてある
    ことを特徴とする装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の装置であつ
    て、前記制御手段には少くともラムの下限位置を設定す
    るデジタルスイッチが設けてあることを特徴とする装置
    。 4、特許請求の範囲第3項記載の装置であつて、前記制
    御手段には少くともラムが下限位置に達して停止してい
    る状態の場合さらに僅かに下降させる寸度をデジタル的
    に設定できる手段が設けてあることを特徴とする装置。
JP18054085A 1985-08-19 1985-08-19 プレスブレ−キの制御装置 Pending JPS6240934A (ja)

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JP18054085A JPS6240934A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 プレスブレ−キの制御装置

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JPS6240934A true JPS6240934A (ja) 1987-02-21

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ID=16085054

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JP18054085A Pending JPS6240934A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 プレスブレ−キの制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4936126A (en) * 1988-05-17 1990-06-26 Daiichi Electric Co., Ltd. Press brake with a displacement sensor of electric signal output
US5097168A (en) * 1990-02-06 1992-03-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrical motor
JP2002215132A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Yamaha Corp 楽器用譜面板の取付構造

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US5097168A (en) * 1990-02-06 1992-03-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrical motor
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