JPS5932980A - 焼結原料の擬似粒度測定方法 - Google Patents
焼結原料の擬似粒度測定方法Info
- Publication number
- JPS5932980A JPS5932980A JP14168782A JP14168782A JPS5932980A JP S5932980 A JPS5932980 A JP S5932980A JP 14168782 A JP14168782 A JP 14168782A JP 14168782 A JP14168782 A JP 14168782A JP S5932980 A JPS5932980 A JP S5932980A
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- Japan
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- pseudo
- particles
- particle size
- measuring
- sieve
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焼結用原料の擬似粒度の測定方法に関する。
焼結機に装入する焼結用原料の擬似粒子の生成状態は、
焼結層の通気度に大きな影響を及はし、焼結鉱の生産性
を支配する車装な因子である。そのため、擬似粒子の粒
度を測定し、その測定結果に基づいてミキサーまたはド
ラムなどの擬似粒子化のための装置の運転条件、例えば
水分添加量や装置の回転速度などを調整し、適正な通気
度を与える擬似粒子の分布を得ることが必要である。
焼結層の通気度に大きな影響を及はし、焼結鉱の生産性
を支配する車装な因子である。そのため、擬似粒子の粒
度を測定し、その測定結果に基づいてミキサーまたはド
ラムなどの擬似粒子化のための装置の運転条件、例えば
水分添加量や装置の回転速度などを調整し、適正な通気
度を与える擬似粒子の分布を得ることが必要である。
このように擬似粒子の粒度の測定は焼結にとって重要で
あるが、擬似粒子は約1朋以上の粒子を核としそのまわ
りに約0.5 ml以下の微粉が4〜5%の含水分によ
る毛管力等によって付着した粒子であり、非常に壊れや
すい。
あるが、擬似粒子は約1朋以上の粒子を核としそのまわ
りに約0.5 ml以下の微粉が4〜5%の含水分によ
る毛管力等によって付着した粒子であり、非常に壊れや
すい。
従来、擬似粒度の測定方法として
(1)湿潤状態で手ぶるいで静かにふるい分ける方法
(2)含水分を2〜3%まで乾燥し、機械式振とり様に
よってふるい分ける方法 があった。
よってふるい分ける方法 があった。
前者の方法では、少量の試料(最大200.!9)しか
測定できず、対象とする原料の代表値を得るためには多
数回の測定を必要とし、1回のふるい分けに7〜8分を
要し、時間がかかる。またこの方法は安定した測定値を
得るには熟練を要し、熟練度が低いと測定中に擬似粒子
の崩壊が起りやすく、また測定者による差が生じやすい
欠点がある。
測定できず、対象とする原料の代表値を得るためには多
数回の測定を必要とし、1回のふるい分けに7〜8分を
要し、時間がかかる。またこの方法は安定した測定値を
得るには熟練を要し、熟練度が低いと測定中に擬似粒子
の崩壊が起りやすく、また測定者による差が生じやすい
欠点がある。
後者の方法は、擬似粒子の水分を乾燥させてその機掴的
強度を高めて、機械式振と5磯によりふるい分ける方法
である。
強度を高めて、機械式振と5磯によりふるい分ける方法
である。
機械式振とう機は、網面内で被ふるい分は粒子に往復運
動または旋回運動を与えるもので、手ぶるいと同じふる
い分は原理によるものである。往復運動な与えるものに
はロータッグ振とう機(Ro−Tap 5haker、
商品名)、網面内旋回運動を与えるものにはジャイロシ
フターなどがあり、実験学的にも工業的にも広く使用さ
れている。
動または旋回運動を与えるもので、手ぶるいと同じふる
い分は原理によるものである。往復運動な与えるものに
はロータッグ振とう機(Ro−Tap 5haker、
商品名)、網面内旋回運動を与えるものにはジャイロシ
フターなどがあり、実験学的にも工業的にも広く使用さ
れている。
機械式振と5磯では、網面が一短限界速度を越えて運動
すると被ふるい分は粒子の慣性力が網面との摩擦力に打
勝ち、網面とは異なった振幅または回転半径で運動する
原理を利用したもので、網上粒子の運動は一部回転を伴
う網面」二のすべり運動が主体となる。従って、強度の
弱い擬似粒子のふるい分けに当っては、粒子が壊れやす
い。
すると被ふるい分は粒子の慣性力が網面との摩擦力に打
勝ち、網面とは異なった振幅または回転半径で運動する
原理を利用したもので、網上粒子の運動は一部回転を伴
う網面」二のすべり運動が主体となる。従って、強度の
弱い擬似粒子のふるい分けに当っては、粒子が壊れやす
い。
このために、擬似粒子を乾燥させ含水分を低下させて擬
似粒子の強度を」二げることが必安であった。また、擬
似粒子の崩壊を防ぐために網との摩擦が小さくなるよう
に緩速度でふるい分ける必要があった。
似粒子の強度を」二げることが必安であった。また、擬
似粒子の崩壊を防ぐために網との摩擦が小さくなるよう
に緩速度でふるい分ける必要があった。
このように、機械式据とう機を用いる方法は、擬似粒子
の乾燥工程を必安どすると共に、ふるい分は速度をあげ
ることができない欠点がある。
の乾燥工程を必安どすると共に、ふるい分は速度をあげ
ることができない欠点がある。
本発明は、乾燥工程を経ることなく湿潤状態のまま、人
t1の焼結原料試料の粒子Blを短時間に人力によらず
に精度よく測定する方法を提供することをLJ的とする
。
t1の焼結原料試料の粒子Blを短時間に人力によらず
に精度よく測定する方法を提供することをLJ的とする
。
従来、擬似粒子の崩壊を防止するために低速ふるい分け
を余儀なくさ才1ているが、本発明渚は、粒子を網面か
も浮き上げて粒子ど網どの摩擦な少なくすれば、粒子と
網とに衝突な生じても擬似粒子の崩壊を起さずに市速ふ
るい分けが可能となるのではないかと考え、独々実験の
結果、次の741実を見出した。
を余儀なくさ才1ているが、本発明渚は、粒子を網面か
も浮き上げて粒子ど網どの摩擦な少なくすれば、粒子と
網とに衝突な生じても擬似粒子の崩壊を起さずに市速ふ
るい分けが可能となるのではないかと考え、独々実験の
結果、次の741実を見出した。
擬似粒子が壊れやすいという従来の観念からiイえば、
擬似粒度測定時に擬似粒子を1辰動状態にふ5くことは
当然否定されるが、」−下のill、 k17I+を伴
5転動運動を与えられた擬似粒子は破壊されることなく
、むしろベレット造粒における造粒現象と同様に含水分
による毛管力により擬似粒子がち密化し、逆に強度が強
化されることが明らかになった。
擬似粒度測定時に擬似粒子を1辰動状態にふ5くことは
当然否定されるが、」−下のill、 k17I+を伴
5転動運動を与えられた擬似粒子は破壊されることなく
、むしろベレット造粒における造粒現象と同様に含水分
による毛管力により擬似粒子がち密化し、逆に強度が強
化されることが明らかになった。
本発明は、上記知見にもとづきなされたもので、擬似粒
子試料に跳躍と転勤運動とを付与することにより、該試
料を湿潤状態のままふるい分けすることを特徴とする焼
結原料の擬似粒度測定方法である。
子試料に跳躍と転勤運動とを付与することにより、該試
料を湿潤状態のままふるい分けすることを特徴とする焼
結原料の擬似粒度測定方法である。
擬似粒子試料に跳躍と転勤運動とを付与するためには、
網面が鉛直面内で円運動する型式の振動ふるい(幾を用
いるのが最も適当である。このようなふるい機上では、
前述のように]疑似粒子は湿潤状態のままで粒子が壊れ
ないばかりでなく、湿潤状態の方がむしろ粒子がち密化
し強度が向上する。
網面が鉛直面内で円運動する型式の振動ふるい(幾を用
いるのが最も適当である。このようなふるい機上では、
前述のように]疑似粒子は湿潤状態のままで粒子が壊れ
ないばかりでなく、湿潤状態の方がむしろ粒子がち密化
し強度が向上する。
また、上記振動を付与された異粒子同志は分11シした
形で運動できるため、大粒子のまわりに小粒子が伺着し
て粒子径が変化する現象も生じない。
形で運動できるため、大粒子のまわりに小粒子が伺着し
て粒子径が変化する現象も生じない。
この新しいふるい分は方法では、高速ふるい分けがi=
J能となった。すなわち、従来の機械式振とり機では振
動数300cpm以下に制約されたが、上記振動ふるい
機では振動数600cpm以上の高速ふるい分けが可能
である。
J能となった。すなわち、従来の機械式振とり機では振
動数300cpm以下に制約されたが、上記振動ふるい
機では振動数600cpm以上の高速ふるい分けが可能
である。
また、上記振動ふるい機は、大型機を製作することが容
易である。例えば、直径1mの円形ふるいでは50 k
gの試料を数分で処理することができる。
易である。例えば、直径1mの円形ふるいでは50 k
gの試料を数分で処理することができる。
本発明は、焼結J3;(料の擬似粒度の測定にk)たり
、擬似粒子ケ乾燥させる工程を必安どせず、大量の試料
を短時間に精度よ(処理することヶ可能とした。
、擬似粒子ケ乾燥させる工程を必安どせず、大量の試料
を短時間に精度よ(処理することヶ可能とした。
従って、焼結原料の擬似粒子化の1渚条件の研究や設定
に寄与するところが大きく、焼結生産能率の向上に寄与
する効果が人である3゜ 実施例 実験室において、焼結鉱石粉29.0kl?、石灰石3
、0 kl?、返鉱8.0ゆ、コークス1.6 kg、
計41.6ゆを小型コンクリートミキザーに投入し、水
分4%分を添加し、5分間回転して擬似粒子を作成し、
直ちに10ゆをサンプリングして振動ふるい機に供給し
た。
に寄与するところが大きく、焼結生産能率の向上に寄与
する効果が人である3゜ 実施例 実験室において、焼結鉱石粉29.0kl?、石灰石3
、0 kl?、返鉱8.0ゆ、コークス1.6 kg、
計41.6ゆを小型コンクリートミキザーに投入し、水
分4%分を添加し、5分間回転して擬似粒子を作成し、
直ちに10ゆをサンプリングして振動ふるい機に供給し
た。
振動ふるい機は、網面が鉛直面内で円運動をなす円筒形
ふるいで、振動源モーターを内蔵し、ふるい径700
wigのものを用(・た。5,3.1闘の網tJふるい
を3段に重ねた。
ふるいで、振動源モーターを内蔵し、ふるい径700
wigのものを用(・た。5,3.1闘の網tJふるい
を3段に重ねた。
試料10kgを511Imのふるいの中火部に約2分間
で装入し、排出口から排出された各ふるい」二の試料と
1朋以下の試料、11tとを天秤で測定し、粒度分布を
求めた。ふるい分は時間は約2分40秒であった。
で装入し、排出口から排出された各ふるい」二の試料と
1朋以下の試料、11tとを天秤で測定し、粒度分布を
求めた。ふるい分は時間は約2分40秒であった。
一方、熟練したオペレータの手ぶるいにより、同一試料
200 gをふるい分けで粒度分布を求めた。
200 gをふるい分けで粒度分布を求めた。
両者の結果を第1図に示した。両者は極めて精度よ(一
致している。
致している。
第1図は、同一の焼結原料擬似粒子の粒度分布の本発明
法と手ふるし・法との比較を不すグラフである。 α)r1′1 PL 友mm
法と手ふるし・法との比較を不すグラフである。 α)r1′1 PL 友mm
Claims (1)
- 1 擬似粒子化処理した焼結用原料の擬似粒度を測定す
るに当り、擬似粒子試料に跳躍と転勤運動とを付与する
ことにより、該試料を湿潤状態のままふるい分けること
を特徴とする焼結原料の擬似粒度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168782A JPS5932980A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 焼結原料の擬似粒度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168782A JPS5932980A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 焼結原料の擬似粒度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932980A true JPS5932980A (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=15297878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14168782A Pending JPS5932980A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 焼結原料の擬似粒度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932980A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5097168A (en) * | 1990-02-06 | 1992-03-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical motor |
US5350960A (en) * | 1992-02-17 | 1994-09-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric motor with bobbin columns to prevent bulging coils |
US7071248B2 (en) * | 2003-01-21 | 2006-07-04 | Ashland Licensing And Intellectual Property, Llc | Adhesive additives and adhesive compositions containing an adhesive additive |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP14168782A patent/JPS5932980A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5097168A (en) * | 1990-02-06 | 1992-03-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical motor |
US5350960A (en) * | 1992-02-17 | 1994-09-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric motor with bobbin columns to prevent bulging coils |
US7071248B2 (en) * | 2003-01-21 | 2006-07-04 | Ashland Licensing And Intellectual Property, Llc | Adhesive additives and adhesive compositions containing an adhesive additive |
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