JPH03230277A - 画像データの属性指示方法 - Google Patents

画像データの属性指示方法

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JPH03230277A
JPH03230277A JP2026429A JP2642990A JPH03230277A JP H03230277 A JPH03230277 A JP H03230277A JP 2026429 A JP2026429 A JP 2026429A JP 2642990 A JP2642990 A JP 2642990A JP H03230277 A JPH03230277 A JP H03230277A
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JP2026429A
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Inventor
Ikuo Osawa
大澤 郁夫
Haruo Nakagawa
中川 晴夫
Hiroshi Murayama
博 村山
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、画像処理の対象となる画像データに、例えば
、色、用途などの属性を指示するための方法に係り、特
に、多種類の画像データに対して、各々の属性を予めま
とめて指示しておくための画像データの属性指示方法に
関する。
〈従来の技術〉 従来の画像データの属性指示方法を、写真製版工程で使
用される抜きマスク作成装置を例に採って説明する。
周知のように、電子的な画像処理による抜きマスクは次
のようにして作成される。例えば、原画像の黄(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)5墨(K)の各分色画像
データ中から、輪郭線抽出に適した分色画像データを選
び、この分色画像データの2値化画像の境界線を追跡処
理することによって原画像中の特定画像領域の輪郭デー
タを抽出し、この輪郭データの内側領域あるいは外側領
域を、他の画像領域と区別できるデータに置き換えるこ
とによって、抜きマスクが作成される。
このような抜きマスク作成に使用される各種の原画像の
分色画像データは、通常、カラースキャナなどで原画像
を走査して採取された後、磁気テープや光ディスクなど
の外部画像記憶装置に格納されている。この種の外部画
像記憶装置(特に、磁気テープ)のアクセス時間は、抜
きマスク作成装置の画像処理時間に比較して相当長いの
で、抜きマスク作成装置から外部画像記憶装置を直接ア
クセスするのは不都合を生しる□。そこで、抜きマスク
作成処理の対象とする必要数の原画像の指定と、各々の
原画像の属性(すなわち、原画像の画像データの内、ど
の分色画像データを使用するかという色指定)の指示を
予めまとめてしておき、これらの指示に従って画像デー
タを外部画像記憶装置から一括して取り出して、アクセ
ス時間の速い画像メモリに一旦格納している。抜きマス
ク作成装置は、必要に応じて、前記画像メモリをアクセ
スすることによって、画像処理の対象となる必要な画像
データを取り出すようにしている。
上述したような画像データの属性指示は、従来、次のよ
うにして行われている。外部画像記憶装置に記憶されて
いる原画像の内、必要な原画像の画像データを例えばフ
ァイル番号で指定するとともに、各画像データの属性(
例えば、Y、M、GKなどの色指定)を、前記ファイル
番号に対応付けてキー人力している。キー人力された画
像データのファイル番号およびその属性は、抜きマスク
作成装置にある表示画面に表示される。、オペレータが
、これらの表示を確認した後、実行命令を与えることに
より、外部画像記憶装置から指定された画像データが取
り出されて画像メモリに転送される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の画像データの属性指示方
法によれば、外部画像記憶装置に格納された多数の原画
像の画像データの内、どの原画像が指定されたのか一見
して判り難いので、処理対象となる画像データの指定ミ
スが生じやす(、また、複数種類の画像データに、それ
ぞれ同じ属性を与える場合には、同じキー人力を繰り返
し行わなければならないという操作上の煩わしさもある
本発明は、このような事情に迄みてなされたものであっ
て、多数の画像データのなかで、どの画像データが指定
されたかを一見して判別することができるとともに、属
性入力の効率化を図ることができる画像データの属性指
示方法を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、請求項(1)に記載の発明は、画像処理の対象と
なる各種の画像データに、複数の画像処理用属性のうち
から、いずれかの属性を選択し、予め指示する画像デー
タの属性指示方法において、表示画面上に各画像データ
に対応した複数個の区画を配列表示し、 前記各区画内には、少なくとも、その区画に対応した画
像データを識別するための識別情報表示領域と、指示さ
れた属性を表示するための属性表示領域とがあり、 前記表示画面に前記各区画とともに表示されたカーソル
を、カーソル座標入力手段を介して移動・設定すること
により、同じ属性を付与する複数個の画像データの区画
を選択し、 その後、属性設定手段を介して属性を設定することによ
り、前記カーソル移動によって選択された各区画の画像
データの属性を一括して指示するとともに、 前記選択された各区画内の属性表示9■域に、前記指示
された属性に応した表示を行うようにしたものである。
また、請求項(2)に記載の発明は、請求項(1)に記
載の画像データの属性指示方法において、区画の選択と
属性の指示との順番を入れ換えたもの、すなわち、先に
属性指示を行い、その後に、その属性を付与すべき画像
データの区画をカーソルで選択するようにしたものであ
る。
〈作用〉 請求項(1)に係る発明の作用は次のとおりである。
すなわち、表示画面上に各種の画像データに対応した区
画が配列表示される。オペレータは、その配列表示を見
ながら、カーソルを操作することによって、同し属性を
付与しようとする画像データの区画を選択する。その後
、属性を設定することによって、先に選択した区画に対
応した画像データに対して、−括して属性が付与される
。また、指示された属性の内容が、表示画面上の該当区
画内に表示されるので、オペレータは、それを見ること
によって、選択した画像データやその属性を容易に確認
することができる。
請求項(2)に係る発明によれば、先に設定した属性が
、その後で選択した区画に対応する各画像データに一括
して付与されるとともに、請求項(1)の発明と同様に
、選択した画像データやその属性を表示画面上で容易に
確認することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
芽ユJΩ【桝 第1図は本発明の一実施例に係る画像データの属性指示
方法を使用した抜きマスク作成システムの概略構成を示
したブロック図である。
外部画像記憶装置1は、磁気テープや光ディスクなどで
構成されており、カラースキャナなどで読み取られた各
種の原画像の画像データをそれぞれ個別のファイルに格
納している。各ファイルには、対応する原画像のY、M
、C,にの各分色画像データが格納されている。外部画
像記憶装置1に記憶された画像データは、ホストコンピ
ュータ2からの指令に基づき、インターフェース3を介
して読み出され、−旦、画像メモリ4に格納される。こ
の画像メモリ4を複数台の抜きマスク作成ターミナル1
0がそれぞれランダムアクセスすることによって、各タ
ーミナル10に必要な画像データを伝送するようになっ
ている。そのために、データバスDBのバスサイルを微
少なタイムスロ・7トに時間的に分割して、各スロット
ごとに個別の画像データを伝送できるようにしている。
ハスコントローラ5は、このようなデータバスDBのタ
イミング制御を行うために設けられている。
ホストコンピュータ2は、各ターミナル10から、必要
とされる各原画像のファイル番号と、その属性とを指定
した属性指示情報を、予めまとめて受は取り、それ以降
は、各ターミナル10で行われる画像処理とは無関係に
前記属性指示情報に基づいて、必要な画像データを外部
画像記憶装置1から取り出して、画像メモリ4に転送さ
せる。
なお、本実施例では、外部画像記?、(J装置lや画像
メモリ4の利用効率を上げるために、画像データを時分
割で伝送するシステム構成としているが、もちろん本発
明はこのような構成のものに限定されず、例えば抜きマ
スク作成ターミナルIOから外部画像記憶装置1を直接
にアクセスするような装置にも適用することができる。
本実施例では、原画像の属性指示は、Y、 MC,にの
分色モードの指定の他に、これらの4分色をまとめて入
力する4色モード、4色の合成画像をモノクロ表示する
白黒モードを、それぞれ指示できるようになっている。
4色モードが指示された場合、外部画像記憶装置1から
その原画像の4つの分色画像データが全て読み出され、
白黒モードが指定されたときには、4分色画像データを
インターフェース3内で合成し、その白黒画像データを
画像メモリ4に転送する。
抜きマスク作成ターミナル10は、抜きマスク作成の対
象となる原画像およびその属性指示に係る処理や、原画
像データ中から輪郭線の抽出などを行う画像処理部11
を備え、この画像処理部11に関連してCRT12、C
R7画面中のカーソルの座標入力手段としてのデジタイ
ザ13およびスタイラスペン14、指定された原画像の
ファイル番号やその属性を記憶する属性テーブル15な
どを備えている。
第2図は、属性テーブル15の内容を模式的に示した図
である。同図に示すように、属性テーブル15は、外部
画像記憶装置lに記憶された各原画像のファイル番号と
、その原画像が指定されたかどうかを示すヒツト情報と
、指定された属性情報とを含む。
なお、カーソル座標入力手段としては、上記のものに限
らず、いわゆるマウスやライトペンなと、任意のものを
使用することが可能である。
第3図は、抜きマスク作成の対象となる原画像およびそ
の属性を指定する際に、CRT12に映し出される属性
入力画面の一例を示している。
図中、符号12Aで示した表示部分は、外部画像記憶装
置1に記憶された各種の原画像に対応した区画Pを縦横
に配列した表示領域である。以下、この表示領域12A
をrカレンダ領域」と呼び、また、カレンダ領域内の各
区画Pを「セル1と呼ぶ。
本実施例において、一画面上に表示されるカレンダ領域
12Aは、100個のセルで構成されている。
原画像のファイルが、それ以上ある場合には、次ページ
を指示するなどによって、それらに対応するセルをカレ
ンダ領域内に表示する。
各セルPは、第4図に示すように、二つの表示領域PI
、P2を備えている。上部の表示領域P1は、原画像を
識別するための識別情報を表示する識別情報表示領域で
、本実施例では各々のセルに対応する原画像の画像デー
タが格納されたファイル番号を表示するようになってい
る。
セルPの下部に設定された表示領域P2は、指定された
属性を表示するための属性表示領域であり、白黒モード
のときは、「白1と「黒」の2色表示(第4図の例)、
4色モードのときは、Y。
M、C,にの4色の縞状の表示(ベタ表示でもよい)、
Y、M、C,にの各分色モードのときは、指定された分
色の色表示を行うようになっている。
カーソルCがそのセル内に位置していない状態(以下、
非センス状態と呼ぶ)で、属性も指示されていない場合
、そのセル内の表示領域Pi、P2の背景色は例えば、
白色(ペーパーホワイト)表示になっている。カーソル
がそのセル内に位置している状態(以下、センス状態と
呼ぶ〕では、表示領域PLの背景は例えば、赤色(以下
の説明では、センス色と呼ぶ)表示になる。また、セン
ス状態で、スタイラスペン14を押し下げて、スタイラ
スペン14の先端部のスイッチをON状態にする(以下
、ペンダウンと呼ぶ)ことにより、そのセルが指定され
場合には、表示領域P1の背景は例えば、青色(以下の
説明では、ヒツト色と呼ぶ)表示になる。これらのセン
ス色、ヒツト色は属性表示領域P2での表示色と異なる
色が好ましい。
また、CRT12がカラー表示できない場合は、背景の
輝度を変えたり、ハンチング表示することにより、セン
ス色、ヒント色を区別することができる。
なお、カレンダ領域12Aは、各原画像に対応したセル
を配列表示する限り、その表示態様は任意であり、第3
図のようなもの以外に、例えば、円形状に枠表示したセ
ルを配列したり、短冊状に枠表示したセルを配列したも
のであってもよい。
また、原画像を識別するための情報表示の態様も任意で
あり、上述のファイル番号表示以外に、文字や記号によ
る表示や、絵文字(アイコン)によって表示してもよい
。また、上述のファイル番号とともに、あるいはファイ
ル番号に替えて各セルに対応する原画像の縮小画像を表
示するようにすれば、オペレータは各セルに対応した原
画像を容易に識別することができる。もちろん、これら
の表示は単独でもよく、あるいはいくつかを組合せるこ
とも可能である。さらに、属性モードの表示態様も、上
述のような色表示ではなく、例えば、文字や記号、絵文
字(アイコン)、ハツチング、輝度変化などを単独、あ
るいは組合せて表示するようにしてもよい。
第3図中で符号12Bで示した表示部分は、外部画像記
憶装置1から読み出すべき原画像の画像データの属性を
指示するための属性指示メニューであり、上述したよう
に、白黒モード、4色モード、Y、M、C,Kの各分色
モードの6種類の指定モードと、属性指示を取り消すた
めの取り消しモードがある0本実施例では、CR7画面
に表示した属性指示メニュー中の各モードをカーソルに
よって指定するように、属性設定手段を構成しているが
、本発明はこれに限定されず、例えば、別に設けたファ
ンクションキーや、キーボードなどによって設定するよ
うにしてもよい。また、上述した属性指示メニューの各
指定モードは、必ずしも択一的に指示される必要はなく
、複数モードを同時に指示できるようにしてもよい。
符号12Cで示した表示部分は、操作指示に係る操作I
旨示メニューであり、セル指定に係る「クリアjモード
、「全部」モード、 「連続」モードからなるセル指示
メニエーの他に、r実行1モード、r終了jモードなど
から構成されている。各モードの具体的な内容は後述す
る。このような操作指示メニエーも、属性指示メニュー
12Bの場合と同様に、ファンクションキーやキーボー
ドなどで構成してもよい。
また、第3図中の符号Cは、デジタイザ13上でのスタ
イラスペン14の移動により、CRT画面上で任意の位
置に設定されるカーソルである。
以下、第5図〜第9図に示したフローチャートを参照し
て、本実施例における属性指示の手順を説明する。本実
施例では、まず、セルを選択することによって原画像の
画像データを指定し、その次に各画像データの属性を指
示している。
まず、ステップS1では、CRT画面上に第3図に示し
たようなカレンダ領域1.2A、属性指示メニュー12
B、操作指示メニュー12Cを表示するとともに、属性
テーブル15のヒツト情報および属性情報をクリアする
デジタイザ13からの出力値によりカーソルCの座標値
の変化をl+1!認しくステップS2)、さらにペンダ
ウンであるかどうかを確認する(ステップS3)。
ステップS3でペンダウンでなければステップS4に進
み、カーソルCが、カレンダ?iJI域12Aの各セル
、属性指示メニュー12Bおよび操作指示メニュー+2
C内の各区画領域(以下、センスエリアと総称する)を
越えて移動したかどうかを判断し、センスエリアの移動
があればステップS5に進んで、元のセンスエリアの背
景を消去しくここでは、白色に戻る)、新たなセンスエ
リアをセンス色にする。
一方、ステップS3でペンダウンが確認されると、その
ときのカーソルCの位置を確認しくステップ56〜51
0)、それぞれに応じた処理を行う(ステップSll〜
515)。以下、これらの各処理を説明する。
ステンブS6では、ペンダウンされたときのカーソルC
の位置(以下、ペンダウン位置と略記する)が操作指示
メニエー12Cのr終了」モードであるかどうかを確認
し、そうであればステップS11に進み、属性指示処理
を終了する。
ステップS7では、ペンダウン位置が操作指示メニュー
12Cの「実行」モードであるかどうかを確認し、そう
であればステップS12に進み、属性テーブル15の指
定されたファイル番号と、それに対応した属性情報をホ
ストコンピュータ2に転送して、画像の取り込み処理を
実行させる。
ステップS8では、カーソルCがカレンダ領域12Aに
あることを確認したのち、ステップS13に進んでカレ
ンダ領域12Aのセルのヒツト処理を行う。ここで、ヒ
ント処理とは、ペンダウンに基づく処理のことをいう、
以下、第6図を参照して、ステップS13の詳細を説明
する。
ステップS13では、まず、センス状態のセルが、既に
ペンダウンによって指定されたセルであるかどうかを確
認する(ステップ5131 )。以下、ペンダウンによ
るセルなどの区画の指定を「ヒツトjと略記する。ヒツ
トされていないセルであれば、属性テーブル15の該当
ファイル番号のピント領域にヒツト情報をセットすると
ともに(ステップ5132 ) 、該当セルの背景色を
ヒント色にしくステップ5133)、第5図のステップ
S2に戻る。
一方、ステップ5131において、ヒント済みのセルで
あると判断した場合には、属性テーブル15の該当ファ
イル番号のビット領域のヒツト情報を消去するととにも
(ステップ5134 > 、該当セルの背景色をセンス
色に変え(ステップS 135)、第5図のステップS
2に戻る。すなわち、ステップS 134. S 13
5の処理によって、同じセル内で2回ペンダウンするこ
とにより、先のペンダウンでセットされたヒント情報を
消去できるようになっている。
ステップS9では、カーソルCが属性指示メニュー12
Bにあることを確認したのち、ステップS14に進んで
、属性指示メニュー12Bのヒツト処理を行う。以下、
第7図を参照して、ステップS14の詳細を説明する。
ステップS14では、まず、属性テーブル15を検索し
て、少なくとも一つのセルがヒツトされているかどうか
を判断する(ステップS 141)。本実施例では、セ
ル指定を先に行うことにしているので、一つのセルもヒ
ツトされていない場合には、ステップS14を抜けて第
5図のステップS2に戻る。
少なくとも一つのセルがヒツトされていれば、ペンダウ
ン位置の属性指示メニューが白黒、4色Y、M、C,に
の何れのモードであるかを判断しくステップ5142 
a −142f) 、属性テーブル15中でヒツト情報
がセットされている該当ファイル番号領域に対して、指
示されたモードに応じた属性情報を例えばコードのよう
な形でセットするとともに(第2図参照)、CRT画面
の該当セルの属性表示領域P2に、指定された属性に応
した表示を行い(ステップS 143)、ヒツトされた
セルの背景色を消去するとともに(ステップ5146)
、属性テーブル15中の全ヒツト情報を消去しくステッ
プ5147)、第5図のステップS2に戻る。
ペンダウン位置が属性指示メニュー12B中の「取消1
モードであった場合には(ステップ5144)、属性テ
ーブル15中でヒツト情報がセットされている箇所の属
性情報を消去しくステップ5145)、ヒントされたセ
ルの背景色を消去するとともに(ステップ5146)、
属性テーブル15中の全ヒント情報を消去しくステップ
5147)、第5図のステップS2に戻る。
ステップSIOでは、ペンダウン位置が操作指示メニュ
ー12Cのセル指示メニュー内であるかどうかを確認し
、そうであればステップS15に進んで、セル指示メニ
ュー内のヒント処理を行う。以下、第8図を参照して、
ステップS15の詳細を説明する。
ステップS15では、ペンダウン位置が操作指示メニュ
ー12Cの「クリア1モード、「全部1モード、r連V
EJモードの何れであるかを確認する(ステップS 1
51− S 153)。rり’)7s モー ドであれ
ば、ヒツトされているカレンダ領域12Aの全セルの背
景色を消去しくステップ5154 ) 、さらに属性テ
ーブル15の全ヒツト情報を消去する(ステップS 1
55)。「全部jモードであれば、カレンダ領域12A
の全セルの背景色をヒツト色にしくステップS 156
)、さらに属性テーブル15の全ファイル番号について
ヒント情報をセントする(ステップ5157)、  r
連VtJモードであれば、連続モードのヒツト処理を行
う(ステップ5158)。
以下、第9図を参照してステップ5158の詳細を説明
する。
まずカーソルCがカレンダ領域12Aにあるかどうかを
確認しくステップ3160)、続いてペンダウンされた
かどうかを確認する(ステップS 161)。
ペンダウンされていなければ、センスエリアが移動した
かどうかを確認しくステップS 162)、移動すれば
元のセンスエリアの背景色を消去するとともに、新しい
センスエリアの背景色をセンス色にする(ステップS 
163)。
ステンブ5161でペンダウンを6i認すると、ステッ
プS 164へ進み、ヒントされたセルの位置を第1セ
ルの位置として記憶する。次に、前述したステップ31
60〜S 162と同様に、カーソルCがカレンダ領域
にあること、ペンダウンされていないこと、およびセン
スエリアが移動したことを確認しくステップ゛5165
〜5167)、センスエリアが移動すれば、カーソルC
のセンスセルの背景色をセンス色にするのみでなく、第
1セルからカーソル・センスセル間の各セルの背景色も
センス色にする (ステンブ5168)。
ステップ5166でペンダウンを確認すると、先に記憶
した第1セルの位置から現在のセンス位置までの各セル
の背景色をヒント色にしくステップS 169)、属性
テーブル15における第1セルから現在のセンス位置に
対応するファイル番号のビット領域に対して、それぞれ
ヒント情報をセ・7トしくステップS 170)、第2
図のステップS2に戻る。
以上、ペンダウン位置に応じた各処理を個りに説明した
が、上記の各処理はオペレータの操作順序に応じて実行
されることはいうまでもない。通常の操作手順に従って
、各処理の実行順序を簡単に説明すれば、例えば、オペ
レータがカレンダ領域12Aの各セルを個々に選択し、
その後、属性を指示するような操作をした場合には、第
5図において、カレンダ領域のセルヒント処理(ステッ
プ513)が実行された後、属性指示メニューのヒント
処理(ステップ514)が実行され、その後、ステップ
Sllの終了、あるいはステップ512の実行処理が行
われることになる。また、操作メニュ12cの「全部1
モード、あるいは「連続Aモードを使用する場合には、
セル指示メニューのヒント処理(ステップ515)が実
行され、その後、属性指示メニューのヒツト処理(ステ
ップ514)が実行され、その後、ステップSllの終
了、あるいはステップS12の実行処理が行われること
になる。
以上のように、本実施例では、同じ属性を指示しようと
する画像データに対応したセルを選択し、その後、選択
した一群のセルについて一括して同じ属性を指示するよ
うにして、属性I旨示の作業性を向上させている。また
、カレンダ領域12Aに表示された全セル、あるいは連
続した一群のセルを選択する場合には、操作指示メニュ
ー12Cのr全部」メニュー、あるいはr連続jメニュ
ーで一括して選択できるようにして、セル選択時の作業
性を向」ニさせている。
星り実施± 第2実施例に係る画像データの属性指示方法は、先に属
性指示を行い、その後に、その属性を付与しようとする
画像データに対応したセルを指示する点において、第1
実施例と異なる。
システム構成や属性指示のためのCRT入力画面は、上
述した第1実施例のものと同様であるからここでの説明
を省略する。但し、第10図に示すように、抜きマスク
作成ターミナル10は、属性テーブル16に関連した属
性フラグ記憶部17を備えている。本実施例で使用され
る属性テーブルI6は、各原画像のファイル番号に対応
した属性情報領域を備えるだけで、第1実施例のような
ヒント情報領域は使用していない。また、属性フラグ記
憶部17は、属性指示メニュー12Bで指示された属性
モードに応じた属性(例えばコード)を記憶するように
なっている。
本実施例における基本的な動作フローチャートは、第5
図に示した第1実施例のものと同様である。但し、ステ
ップS1の初期化に続いて、属性フラグとして、属性指
示メニュー12B内の何れかの属性モードが設定される
点が異なる。このような属性モードとしては、最も使用
頻度の高い属性モード(例えば、白黒モード)が設定さ
れる。本実施例では、属性指示を先に行う必要があるが
、上述のように使用頻度の高い属性モードを初期的に設
定しているので、その属性モードを使用する限りにおい
て、属性指示を省略して、セル指定を行うことができる
ようになっている。
初期設定された属性モード以外の属性を指示する場合、
オペレータはCRT画面上のカーソルCを属性指示メニ
ュー12Bに移動させて、所望の属性モードに設定する
。これにより、指示された属性モードに応じた属性フラ
グが属性フラグ記憶部17に書き込まれる。「取消」モ
ードが指示された場合には、属性フラグ記憶部17に書
き込まれている属性フラグを消去する。
属性の指示が終わると、オペレータはカーソルCをカレ
ンダ領域12Aに移動させ、先に指示した属性を付与し
ようとするセルを選択する。セル選択の手法は、第1実
施例の場合と同様で、セルを一つずつ選択していく手法
、あるいは、操作指示メニュー12cの1全部1モード
や「連続1モードを使って、複数個のセルを一括して選
択することも可能である。
セルの選択が終わると、画像処理部Uは、そのときに属
性フラグ記憶部17に書き込まれている属性フラグの内
容を、属性テーブル16の該当ファイル番号の領域にセ
ットし、CRT画面上の各セルの属性表示領域P2に、
その属性に応じた表示を行う。
以上のような処理を繰り返し行うことにより、抜きマス
ク作成に必要な原画像の画像データの指定と、その属性
の指示が行われる。属性の指示が完了すると、操作指示
メニュー12C内の「終了」モードをヒツトすることに
より一連の属性指示処理が終了し、また、r実行1モー
ドをヒツトすることにより、属性テーブル16に記憶さ
れた各画像データのファイル番号と、その属性情報が、
ホストコンビエータ2に転送されて、画像データの取り
込みが行われる点は、第1実施例と同様である。
以上のように、本実施例では、まず属性を指示し、その
後、その属性を付与しようとする一群のセルを選択する
ことによって、複数の画像データについて一括して同じ
属性を指示するようにして、属性指示の作業性を向上さ
せている。
なお、上述の各実施例では、抜きマスク作成時の画像デ
ータの属性指示を例に採って説明したが、本発明は、こ
のような属性指示に限定されず、例えば、切り抜いた絵
柄をロゴとして使用するか、あるいは絵柄貼り込みとし
て使用するかといった画像データの用途を属性として指
示してもよいし、切り抜き線画像に着色する場合には、
着色しようとする色を属性として指示することも可能で
ある。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、請求項(1)に記載の
発明によれば、表示画面に配列表示された区画をカーソ
ルを使って選択することにより、同じ属性を付与しよう
とする画像データを選択し、その後、それらの画像デー
タに対して属性を一括して指示するようにしているので
、画像データの属性指示を効率よく行うことができる。
また、請求項(2)に記載の発明によれば、まず、属性
を指示し、その後、表示画面に配列表示された区画をカ
ーソルを使って選択することにより、それらの区画に対
応した画像データについて、予め設定した属性を一括し
て指示するようにしているので、画像データの属性指示
を効率よく行うことができる。
さらに、上記請求項(1)および(2)に記載の発明に
よれば、表示画面に配列表示された各区画に、指示され
た属性の内容に応した表示を行うようにしたので、多数
の画像データの中で指示された画像データと、その属性
を一見して判別することができ、属性指示のミスの軽減
を図ることができ、また属性指示の作業を容易に進める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は実施例に係る画像データの属性指示方法を用いた抜
きマスク作成システムの概略構成を示したブロック図、
第2図は属性テーブルの模式図、第3図は属性を指示す
るための入力画面の説明図、第4図はカレンダ領域中の
セル(区画)の説明図、第5図は属性指示処理の手順を
示したフローチャート、第6図はカレンダ領域中のセル
のヒツト処理の手順を示したフローチャート、第7図は
属性指示メニューのヒツト処理の手順を示したフローチ
ャート、第8図は操作指示メニューのヒント処理の手順
を示したフローチャート、第9図は操作指示メニュー中
の連続モードが指定された場合のヒツト処理の手順を示
したフローチャートである。第10図は、本発明の第2
実施例における抜きマスク作成ターミナルの概略構成を
示したブロック図である。 1 ・・・外部画像記憶装置 2 ・・・ホストコンビエータ 4 ・・・画像メモリ 10  ・・・抜きマスク作成ターミナル11  ・・
・画像処理部 12  ・・・CRT 12A・・・カレンダ領域 12B・・・属性指示メニュー 12C・・・操作指示メニュー P ・・・セル(区画) Pl・・・画像データ識別情報表示領域P2・・・属性
表示領域 13  ・・・デジタイザ 14  ・・・スタイラスペン 15、16・・・属性テーブル 17  ・・・属性フラグ記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像処理の対象となる各種の画像データに、複数
    の画像処理用属性のうちから、いずれかの属性を選択し
    、予め指示する画像データの属性指示方法において、 表示画面上に各画像データに対応した複数個の区画を配
    列表示し、 前記各区画内には、少なくとも、その区画に対応した画
    像データを識別するための識別情報表示領域と、指示さ
    れた属性を表示するための属性表示領域とがあり、 前記表示画面に前記各区画とともに表示されたカーソル
    を、カーソル座標入力手段を介して移動・設定すること
    により、同じ属性を付与する複数個の画像データの区画
    を選択し、 その後、属性設定手段を介して属性を設定することによ
    り、前記カーソル移動によって選択された各区画の画像
    データの属性を一括して指示するとともに、 前記選択された各区画内の属性表示領域に、前記指示さ
    れた属性に応じた表示を行うようにしたことを特徴とす
    る画像データの属性指示方法。
  2. (2)画像処理の対象となる各種の画像データに、複数
    の画像処理用属性のうちから、いずれかの属性を選択し
    、予め指示する画像データの属性指示方法において、 表示画面上に各画像データに対応した複数個の区画を配
    列表示し、 前記各区画内には、少なくとも、その区画に対応した画
    像データを識別するための識別情報表示領域と、指示さ
    れた属性を表示するための属性表示領域とがあり、 属性設定手段を介して属性を設定し、 その後、前記表示画面に前記各区画ともに表示されたカ
    ーソルを、カーソル座標入力手段を介して移動・設定す
    ることにより選択した各区間の画像データに対し、前記
    属性設定手段によって設定された属性を一括して指示す
    るとともに、 前記選択された各区画内の属性表示領域に、前記指示さ
    れた属性に応じた表示を行うようにしたことを特徴とす
    る画像データの属性指示方法。
JP2026429A 1990-02-06 1990-02-06 画像データの属性指示方法 Pending JPH03230277A (ja)

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