JPH0323014Y2 - - Google Patents

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JPH0323014Y2
JPH0323014Y2 JP4830685U JP4830685U JPH0323014Y2 JP H0323014 Y2 JPH0323014 Y2 JP H0323014Y2 JP 4830685 U JP4830685 U JP 4830685U JP 4830685 U JP4830685 U JP 4830685U JP H0323014 Y2 JPH0323014 Y2 JP H0323014Y2
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JP
Japan
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cap
fence
lower crosspiece
support
kasagi
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JP4830685U
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JPS61163862U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フエンスを支持する支柱の上端部を
笠木で覆つたフエンスに関する。
[従来技術と解決すべき問題点] 側面を支柱で支持するタイプのフエンスにおい
ては、支柱の上端部が加工したままの状態で露出
してしまうため、カバーをする必要があつた。従
来、この場合のカバーは笠木等と別個独立に製作
しなければならず、、それだけ部品点数が多くな
り、フエンスの取付作業にも手数を要するといつ
た問題を有していた。
[問題点の解決手段] 本考案は、上記問題点を解決すべくなされたも
ので、笠木と下桟に複数の縦長部材を止着してな
るフエンスであつて、笠木の下部に、縦長部材の
上端部を止着する止着部を設け、且つ笠木の見込
幅をフエンスの側面に設けた支柱側に延長して、
支柱の上端部を覆うカバー部とした構成としてあ
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて詳
細に説明する。
第1図は実施例の正面図、第2図は要部縦截断
図、第3図は要部拡大図、第4図は要部横截断図
を示す。これら図面において、10は笠木、20
は下桟、30は縦長部材、40は支柱である。
笠木10は中空の長尺状に形成してあり、その
下部には止着部11が長手方向に連続して形成し
てある。この笠木10は、見込幅をフエンスの側
面に設けた支柱側に段差を設けた状態で延長し、
支柱40の上端41を覆うカバー部42としてあ
る。
下桟20は中空の長尺状に形成してあり、その
表側の上部と下部に係止片21,22が長手方向
に連続して形成してある。そして、これら係止片
21,22には適当な間隔で縦方向に二本づつ切
込み溝23,24が設けてある。
縦長部材30は、適宜の幅を有する縦長の格子
部31を複数本縦方向に形成し、その上端には笠
木10の止着部11と嵌合する止着溝32を形成
してある。縦長部材30の裏面には、各係止片2
1,22の切込み溝23,24と同じ間隔で二本
づつの係止突条33が縦方向の二箇所に設けてあ
る。この係止突条33は切込み溝23,24に係
合可能な厚味を有し、且つ強い力を加えた場合に
は変形可能としてある。この縦長部材30は、格
子部31を種々の幅、本数、形状とすることがで
き、係止突条33も一箇所あるいは三箇所以上に
設けることができる。また、縦長部材20は、使
用目的により、全体形状の横幅が縦幅より長くな
る場合があり、本考案における縦長部材20はこ
れらを含むものである。
なお、笠木10の止着部11と、縦長部材30
の止着溝32は、両者11,32を圧入したとき
に、笠木10と縦長部材30がしつかりと固着で
きるものであればよい。したがつて、図示した実
施例のように、止着部11の両側面に鋸歯を設け
圧入噛合させるもののほか、例えば、止着溝32
の幅を止着部11の厚味より僅かに小さくし、縦
長部材30の弾力性のみを利用して圧入嵌合する
ものであつてもよく、さらに、止着部11の先端
を僅かに膨出させるとともに、止着溝32の底部
を同様に膨出させて圧入係合させるものであつて
もよく、この他種々の手段を用いることが可能で
ある。
支柱40は適宜の間隔で垂直に配設されてい
る。この支柱40への笠木10と下桟20の取付
けは、それぞれ取付部材41,42とねじ43,
44とによつて行なわれる。45,46は補強部
材で、笠木10と下桟20の、支柱40と当接す
る箇所の内部に配置してあり、笠木10と下桟2
0の変形を防止している。
上記構成からなる実施例のフエンスは次のよう
にして組立てる。
支柱40に笠木10と下桟20を取付ける。こ
の場合、笠木10のカバー部12によつて支柱4
0の上端を覆うようにして取付ける。次いで、下
桟20の係止片21,22に設けた切込み溝2
3,24に、縦長部材30に設けた係止突条33
を係合するとともに、笠木10の止着部11と縦
長部材30の止着溝32を圧入して縦長部材30
を笠木10と下桟20に取付ける。その後、縦長
部材30の係止突条33の、下桟20の切込み溝
23,24と係合している部分33tを変形させ
て係止片21,22の内側に位置させる。これに
より、縦長部材30を笠木10と下桟20に止着
して固定し、フエンスを組立てる。
なお、笠木10の形状は実施例のものに限られ
ず、例えば、止着部11を設けた下面とカバー部
12の間に支柱当接片を設けた形状としてもよ
い。また、縦長部材30は板状でなく棒状として
もよい。
上述の笠木10、下桟20、縦長部材30等
は、主にアルミニウム等の押出型材にて成形して
ある。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、支柱を側面に設
けるタイプのフエンスにおいて、支柱の上端を容
易に覆うことができる。特に、笠木の見込幅を大
きくすることによつて支柱の上端を覆うことがで
きるので、部品点数の減少と取付作業の簡略化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は要部縦截断図、第3図は要部
拡大図、第4図は要部横截断図を示す。 10……笠木、11……止着部、12……カバ
ー部、20……下桟、21,22……係止片、2
3,24……切込み溝、30……縦長部材、32
……止着溝、33……係止突条、40……支柱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 笠木及び下桟に複数の縦長部材を止着してなる
    下記要件を備えたフエンス。 (イ) 笠木の下部に止着部を設け、縦長部材の上端
    部を止着する。 (ロ) 笠木の見込幅を、フエンスの側面に設けた支
    柱側に延長し、支柱の上端を笠木の下面で覆
    う。
JP4830685U 1985-04-01 1985-04-01 Expired JPH0323014Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4830685U JPH0323014Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4830685U JPH0323014Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163862U JPS61163862U (ja) 1986-10-11
JPH0323014Y2 true JPH0323014Y2 (ja) 1991-05-20

Family

ID=30564439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4830685U Expired JPH0323014Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0323014Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8360263B2 (en) 2005-04-15 2013-01-29 Seda S.P.A. Insulated container, method of fabricating same and apparatus for fabricating

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8360263B2 (en) 2005-04-15 2013-01-29 Seda S.P.A. Insulated container, method of fabricating same and apparatus for fabricating

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61163862U (ja) 1986-10-11

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