JPH0322915Y2 - - Google Patents
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- JPH0322915Y2 JPH0322915Y2 JP1985037899U JP3789985U JPH0322915Y2 JP H0322915 Y2 JPH0322915 Y2 JP H0322915Y2 JP 1985037899 U JP1985037899 U JP 1985037899U JP 3789985 U JP3789985 U JP 3789985U JP H0322915 Y2 JPH0322915 Y2 JP H0322915Y2
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- Japan
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- semiconductor chip
- chip carrier
- film
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- Expired
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/50—Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はテープ自動化ボンデイング(TAB)
に使用する半導体チツプキヤリアに関する。
に使用する半導体チツプキヤリアに関する。
(従来の技術)
従来、半導体チツプのテープ自動化ボンデイン
グは第2図A〜Cに示すような工程を経て行つて
いた。
グは第2図A〜Cに示すような工程を経て行つて
いた。
先ず、100〜200μm程度の厚さのポリイミド系
又はその他の耐熱性有機フイルム1上に10〜30μ
m程度の厚さに金属箔2例えば銅箔をはりつけ、
この金属箔2を化学エツチングすることによりピ
ン状のチツプ接続端子部3及び実装端子部4(こ
れらを電極端子と称する)からなる微細配線部5
を形成し、続いて、これら端子部3及び4の部分
から不要なフイルム1の部分を除去し、微細配線
部5の下側及び実装端子4の外側に該当する部分
にフイルム1の部分1a及び1bを残存させる。
その後に端子部3及び4に半田付けするための半
田メツキを施して第2図Aに断面図で部分的に示
すような構造の半導体チツプキヤリア6を得る。
この半導体チツプキヤリア6は図中一点鎖線Aの
内側中央部のフイルム部分1aとこれに形成され
た微細配線部5とからなり、一方、フレーム部7
はこの一点鎖線Aの外側のフイルム部1bとその
上側に形成された金属箔2部分とからなつてい
る。
又はその他の耐熱性有機フイルム1上に10〜30μ
m程度の厚さに金属箔2例えば銅箔をはりつけ、
この金属箔2を化学エツチングすることによりピ
ン状のチツプ接続端子部3及び実装端子部4(こ
れらを電極端子と称する)からなる微細配線部5
を形成し、続いて、これら端子部3及び4の部分
から不要なフイルム1の部分を除去し、微細配線
部5の下側及び実装端子4の外側に該当する部分
にフイルム1の部分1a及び1bを残存させる。
その後に端子部3及び4に半田付けするための半
田メツキを施して第2図Aに断面図で部分的に示
すような構造の半導体チツプキヤリア6を得る。
この半導体チツプキヤリア6は図中一点鎖線Aの
内側中央部のフイルム部分1aとこれに形成され
た微細配線部5とからなり、一方、フレーム部7
はこの一点鎖線Aの外側のフイルム部1bとその
上側に形成された金属箔2部分とからなつてい
る。
第3図は、この第2図Aに示す半導体チツプキ
ヤリア6及びフレーム部7の平面的パターンを拡
大して示す略図的平面図である。この半導体チツ
プキヤリア6のこれらチツプ接続端子部3は一般
には100〜200μm程度のピツチで又実装端子部4
は一般には200〜500μm程度のピツチで設けられ
ている。この図において、破線Bの内側の中心部
分が半導体チツプキヤリア6で、その外側の部分
がフレーム部7である。
ヤリア6及びフレーム部7の平面的パターンを拡
大して示す略図的平面図である。この半導体チツ
プキヤリア6のこれらチツプ接続端子部3は一般
には100〜200μm程度のピツチで又実装端子部4
は一般には200〜500μm程度のピツチで設けられ
ている。この図において、破線Bの内側の中心部
分が半導体チツプキヤリア6で、その外側の部分
がフレーム部7である。
半導体チツプ8には半田ボール9が設けられて
いて、この半田ボール9を介して半導体チツプ8
を半導体チツプキヤリア6のチツプ接続端子部3
に接続して搭載する(第2図B)。
いて、この半田ボール9を介して半導体チツプ8
を半導体チツプキヤリア6のチツプ接続端子部3
に接続して搭載する(第2図B)。
そして、半導体チツプ8を搭載した半導体チツ
プキヤリア6の実装端子部4を一点鎖線A又は破
線Bのところで切断して半導体チツプキヤリア6
をフレーム部7から切離した後、半導体チツプ8
が接続された微細配線部5のこれら実装端子部4
をセラミツク基板等に設けられた配線部に接続す
るようになしていた。
プキヤリア6の実装端子部4を一点鎖線A又は破
線Bのところで切断して半導体チツプキヤリア6
をフレーム部7から切離した後、半導体チツプ8
が接続された微細配線部5のこれら実装端子部4
をセラミツク基板等に設けられた配線部に接続す
るようになしていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上述したような従来の半導体チツプキヤリアで
は、100MHz以下の低周波帯でこれを使用する場
合には問題はないが、それ以上の高周波帯で使用
するか或いは高速信号を扱う場合には、半導体チ
ツプキヤリアの微細配線部の線の長さとか、線路
の特性インピーダンスとかが問題となつて使用出
来ないという欠点があつた。
は、100MHz以下の低周波帯でこれを使用する場
合には問題はないが、それ以上の高周波帯で使用
するか或いは高速信号を扱う場合には、半導体チ
ツプキヤリアの微細配線部の線の長さとか、線路
の特性インピーダンスとかが問題となつて使用出
来ないという欠点があつた。
この考案の目的は半導体チツプキヤリアに存在
する微細配線部に高周波を扱えるような構成とす
ることにより、TAB技術を高周波・高速半導体
デバイスに適用可能としたものである。
する微細配線部に高周波を扱えるような構成とす
ることにより、TAB技術を高周波・高速半導体
デバイスに適用可能としたものである。
(問題点を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この考案によれ
ば、フイルム状ベースと、このベースの表面上に
配列して設けられピン状接続端子部及び実装端子
部からなる多数の微細配線部とを具える半導体チ
ツプキヤリアにおいて、このベースの裏面に接地
用電極膜を設けたことを特徴とする。
ば、フイルム状ベースと、このベースの表面上に
配列して設けられピン状接続端子部及び実装端子
部からなる多数の微細配線部とを具える半導体チ
ツプキヤリアにおいて、このベースの裏面に接地
用電極膜を設けたことを特徴とする。
(作用)
このように構成すれば、微細配線部の電極の幅
を設計することにより、特性インピーダンスを40
〜100Ωのマイクロストリツプラインを構成する
ことが出来るので、半導体チツプの入力端子及び
出力端子で高周波又は高速信号を扱えることが出
来る。従つて、高周波信号を反射させることなく
高速信号に対しては波形を歪ませることなく半導
体チツプからの高周波又は高速信号を外部の実装
回路へと伝達させることが出来ると共に、逆に外
部の実装回路からの信号を半導体チツプ内部へ伝
達させることが出来る。
を設計することにより、特性インピーダンスを40
〜100Ωのマイクロストリツプラインを構成する
ことが出来るので、半導体チツプの入力端子及び
出力端子で高周波又は高速信号を扱えることが出
来る。従つて、高周波信号を反射させることなく
高速信号に対しては波形を歪ませることなく半導
体チツプからの高周波又は高速信号を外部の実装
回路へと伝達させることが出来ると共に、逆に外
部の実装回路からの信号を半導体チツプ内部へ伝
達させることが出来る。
(実施例)
以下、図面により、この考案の実施例につき説
明する。
明する。
第1図A及びBはこの考案の半導体チツプキヤ
リアの一実施例を示す概略的平面図及びそのX−
X線上の断面図である。尚、これら図において、
第2図及び第3図に示した構成成分と同一の構成
成分については同一の符号を付して示す。
リアの一実施例を示す概略的平面図及びそのX−
X線上の断面図である。尚、これら図において、
第2図及び第3図に示した構成成分と同一の構成
成分については同一の符号を付して示す。
この考案によれば、ベースの裏面に接地用電極
膜10を設ける。このベースをチツプ接続端子部
3及び実装端子部4からなる微細配線部5が表面
に形成されているフイルム部分1aとし、このベ
ース1aのこれら微細配線部5が設けられた側と
は反対側の裏面に接地用の電極膜10を設けた構
成とする。この場合、この裏面の全面に電極膜1
0を均一に設けるのが好適であるが、図示のよう
にベース1aの両端縁からやや後退した領域(例
えば図中点線C及びDで示す範囲内の領域)内に
均一に設けても同一の効果を達成することが出来
る。この電極膜10は貼り付け、蒸着、その他の
従来既知の任意好適な技術を用いて形成すること
が出来る。また、この金属膜10の材料としては
従来と同様に銅箔を用いても良いし、或いは、そ
の他の任意好適な導電性材料を用いることが出来
る。
膜10を設ける。このベースをチツプ接続端子部
3及び実装端子部4からなる微細配線部5が表面
に形成されているフイルム部分1aとし、このベ
ース1aのこれら微細配線部5が設けられた側と
は反対側の裏面に接地用の電極膜10を設けた構
成とする。この場合、この裏面の全面に電極膜1
0を均一に設けるのが好適であるが、図示のよう
にベース1aの両端縁からやや後退した領域(例
えば図中点線C及びDで示す範囲内の領域)内に
均一に設けても同一の効果を達成することが出来
る。この電極膜10は貼り付け、蒸着、その他の
従来既知の任意好適な技術を用いて形成すること
が出来る。また、この金属膜10の材料としては
従来と同様に銅箔を用いても良いし、或いは、そ
の他の任意好適な導電性材料を用いることが出来
る。
このようにして形成した接地用の電極膜10を
接地電位に接続し、また、半導体チツプの接地端
子をこれに接続することにより、半導体チツプを
最短距離で接地させることが出来る。
接地電位に接続し、また、半導体チツプの接地端
子をこれに接続することにより、半導体チツプを
最短距離で接地させることが出来る。
また、各微細配線部5の電極幅を所要に応じた
寸法に設定することにより、この電極膜10と、
微細配線部5とによる特性インピーダンスを高周
波又は高速信号の伝達に好適な値例えば40〜100
Ωと設定出来る。
寸法に設定することにより、この電極膜10と、
微細配線部5とによる特性インピーダンスを高周
波又は高速信号の伝達に好適な値例えば40〜100
Ωと設定出来る。
尚、上述した実施例では、微細配線部の電極を
規則正しい等間隔及び等線幅として示したが、不
均一な間隔及び線幅としても前述の実施例と同様
な効果を達成することが出来る。
規則正しい等間隔及び等線幅として示したが、不
均一な間隔及び線幅としても前述の実施例と同様
な効果を達成することが出来る。
(考案の効果)
上述した説明からも明らかなように、この考案
の半導体チツプキヤリアによれば、半導体チツプ
の入力端子及び出力端子が直接高周波及び高速信
号を扱えるような、40〜100Ωの特性インピーダ
ンスのマイクロストリツプラインを構成すること
が出来るので、高周波信号を反射することなく、
或いは高速信号に対してはその波形を歪ませるこ
となく、半導体チツプに対してこれら信号のやり
とりを行わせることが出来る。
の半導体チツプキヤリアによれば、半導体チツプ
の入力端子及び出力端子が直接高周波及び高速信
号を扱えるような、40〜100Ωの特性インピーダ
ンスのマイクロストリツプラインを構成すること
が出来るので、高周波信号を反射することなく、
或いは高速信号に対してはその波形を歪ませるこ
となく、半導体チツプに対してこれら信号のやり
とりを行わせることが出来る。
また、この考案の半導体チツプキヤリアによれ
ば、TAB技術を高周波・高速半導体デバイスに
適用可能とすることが出来る。
ば、TAB技術を高周波・高速半導体デバイスに
適用可能とすることが出来る。
第1図Aはこの考案の半導体チツプキヤリア平
面的パターンを概略的に示す平面図、第1図Bは
第1図AのX−X線上の断面図、第2図A〜Cは
従来の半導体チツプのテープ自動化ボンデイング
説明するための工程図、第3図は従来の半導体チ
ツプキヤリアの平面的パターンを概略的に示す平
面図である。 1a……ベース(フイルム部分)、3……チツ
プ接続端子部、4……実装端子部、5……微細配
線部、6……半導体チツプキヤリア。
面的パターンを概略的に示す平面図、第1図Bは
第1図AのX−X線上の断面図、第2図A〜Cは
従来の半導体チツプのテープ自動化ボンデイング
説明するための工程図、第3図は従来の半導体チ
ツプキヤリアの平面的パターンを概略的に示す平
面図である。 1a……ベース(フイルム部分)、3……チツ
プ接続端子部、4……実装端子部、5……微細配
線部、6……半導体チツプキヤリア。
Claims (1)
- フイルム状ベースと、該ベースの表面上に配列
して設けられピン状接続端子部及び実装端子部か
らなる多数の微細配線部とを具える半導体チツプ
キヤリアにおいて、前記ベースの裏面に接地用電
極膜を設けたことを特徴とする半導体チツプキヤ
リア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985037899U JPH0322915Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985037899U JPH0322915Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156244U JPS61156244U (ja) | 1986-09-27 |
JPH0322915Y2 true JPH0322915Y2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=30544405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985037899U Expired JPH0322915Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322915Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2532039B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1996-09-11 | 新光電気工業株式会社 | 高周波用半導体装置 |
US4912547A (en) * | 1989-01-30 | 1990-03-27 | International Business Machines Corporation | Tape bonded semiconductor device |
JP2839083B2 (ja) * | 1996-03-19 | 1998-12-16 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
-
1985
- 1985-03-16 JP JP1985037899U patent/JPH0322915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61156244U (ja) | 1986-09-27 |
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