JPH03228950A - パネル - Google Patents

パネル

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JPH03228950A
JPH03228950A JP2280690A JP2280690A JPH03228950A JP H03228950 A JPH03228950 A JP H03228950A JP 2280690 A JP2280690 A JP 2280690A JP 2280690 A JP2280690 A JP 2280690A JP H03228950 A JPH03228950 A JP H03228950A
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JP
Japan
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panel
panel body
foam layer
smooth surface
facing material
Prior art date
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JP2280690A
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English (en)
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JPH0814171B2 (ja
Inventor
Shinichi Kaneda
金田 信一
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、可動間仕切壁等に使用されるパネルに関する
ものである。
[従来の技術] 従来、この種のパネルにおいては、板金製あるいは木製
のパネル本体の表面に好みの色彩を施した表装材を添設
することができるようにしたものがすくなくない。
しかして、従来のものは、表装材をパネル本体に接着剤
を用いて貼着するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] このような構成のものでは、表装材が損傷したり汚れた
りして取り替える必要が生じた場合、あるいは、雰囲気
を変えるために、その色彩を変更したい場合等において
は、旧い表装材を引き剥がし、再度接着剤を塗布して新
しい表装材を貼着することが必要になる。
ところが、接着剤を用いて表装材を見栄えよく広い面に
貼り付ける作業は、熟練を要するものであり誰にでも容
易に行えるようなものではない。
また、このような張替え作業には、接着剤を調合したり
、旧い布を引き剥がした部分を平滑な面に整えたり、新
たな接着部分を適切に乾燥させる等、多くの付帯作業も
必要になる。
そのため、このような作業は、専門の工場で熟練者が行
うことが多く、使用者側で手軽に行うことができないと
いう問題がある。
本発明は、このような課題を解決することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係るパネルは、パネル本体と、表装
材とを具備してなるものであって、パネル本体は、少な
くとも背面周縁部分に平滑面を有しており、表装材は、
パネル本体の表面側を覆う表面部と、パネル本体の背面
側周縁部分を覆う折返部とを備えてなるもので、少なく
とも前記折返部に、気泡を吸着面に表出させた弾性材製
のフオーム層を備えており、そのフオーム層の吸着面を
パネル本体の平滑面に吸盤的に密着させていることを特
徴とする。
パネル本体の表面側における表装材の張りを特に良好な
ものにするには、表装材の折返部に硬質板を貼着し、こ
の硬質板に前述と同様なフオーム層を設け、その硬質板
のフオーム層の吸着面をパネル本体の平滑面に吸盤的に
密着させるようにするのがよい。
なお、前記平滑面は、パネル本体に設けたコーティング
層により形成してもよいし、パネル本体に貼着したテー
プにより形成してもよい。
[作用コ このような構成のものであれば、表装材をパネル本体の
表面側に添接させた上で、折返部をパネル本体の裏面側
に折返し、表装材に張力を与えながらその折返部をパネ
ル本体の平滑面に押付けることによって表装材のパネル
本体への装着が完了する。すなわち、折返部には、気泡
を吸着面に表出させた弾性材製のフオーム層が形成しで
あるため、この折返部をパネル本体の平滑面に押付ける
と、フオーム層が圧縮されて表出している気泡内の空気
が排出された状態で平滑面に添接されることになる。そ
の結果、押圧力を解除してフオーム層を自己復元させる
と、その気泡内が減圧され、フオーム層全体が吸盤の原
理によりその平滑面に密着することになる。このように
して吸着した表装材の折返部は、平滑面に沿う方向の牽
引力に対しては全体として大きな抵抗力を示し得るもの
となる。そのため、その平滑面とフオーム層の面積を適
切に設定しておけば、表装材の表面部に適切な張りを与
えた状態で、この表装材を長期に亘りパネル本体に装着
しておくことができる。
なお、フオーム層と平滑面とは多数の小吸盤により密着
しているような形態をなしているため、折返部を端から
順次剥離させるようにして平滑面から人為的に引き離せ
ば、大きな力を要することなしに表装材をパネル本体か
ら離脱させることができる。そのため、表装材の取り替
えも、比較的容易に行うことが可能である。
ところで、表装材の折返部に硬質板を固着した場合には
、その硬質板の外縁で表装材が明確に折れ曲がるように
設定することができる。そのため、この硬質板によるエ
ツジ効果により、表装材の面滑りが防止されることにな
り、表面部の張りをよりいっそう良好なものにすること
が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図を参照して説
明する。
このパネルは、第1図及び第2図に示すように、パネル
本体1と、表装材2と、左右の側枠材3と、上枠材4と
、下枠材5と、これら枠材3〜5の内側に充填したコア
材6とを具備してなり、隣接するパネル同士を柱(図示
せず)を介して接合するようにしたものである。
パネル本体1は、木製のもので、少なくともその背面周
縁部分には、ニス等の塗布によるコーティング層11を
形成してあり、その表面を平滑面12にしである。
表装材2は、パネル本体1の表面1a側を覆う表面部2
1と、パネル本体1の背面周縁部分を覆う折返部22と
を備えたもので、前記折返部22に設けたフオーム層2
3と、フオーム層23を支持する表材24とが一体に形
成されている。フオーム層23は、第3図に示すように
、多数の気泡ので、吸盤の原理により平滑な面に密着す
ることができるようになっている。表材24は、可撓性
を有した布製のもので、種々の色彩等が施されている。
しかして、この表装材2は、その表面部21をパネル本
体1の表面1a側に添接させ、折返部22をパネル本体
1の背面側に折返して、表装材2に張力を与えながらそ
の折返部22をパネル本体1の平滑面12に押付けるこ
とによってパネル本体1に装着しである。パネル本体1
のコーナ一部に対応する箇所は、例えば、次のように処
理する。先ず、左右の折返部22と上下の折返部22を
左右の平滑面12と上、下の平滑面12にそれぞれ吸着
させる際に、パネル本体1のコーナー部に対応する箇所
は、第4図に示すように、略対角線上に位置する付近ま
でそれぞれ吸着させておく。次に表装材2に張力を与え
つつその角を平滑面12の内側に案内してフオーム層2
3の吸着面23b同士を吸着させている。なお、この表
装材2は、各パネル本体1に装着されるようになってい
る。
このような構成のものであれば、表装材2の表面部21
をパネル本体1の表面1aに添接させた上で、折返部2
2をパネル本体1の背面側に折返し、表装材2に張力を
与えなから折返部22をパネル本体1の平滑面12に押
付けると、フオーム層23が圧縮されて吸着面23bに
表出している気泡23a内の空気が排出された状態でこ
の表装材2の折返部22が平滑面12に添接されること
になる。その結果、押圧力を解除してフオーム層23を
自己復元させると、気泡23a内が減圧され、フォーム
層23全体が吸盤の原理によって平滑面12に密着する
ことになる。このようにして吸着した表装材2の折返部
22は、平滑面12に沿う方向の牽引力に対しては全体
として大きな抵抗力を有したものとなる。そのため、表
装材2の表面部21に適切な張りを与えた状態で、この
表装材2を長期に亘ってパネル本体1に装着しておくこ
とができる。
また、フオーム層23とパネル本体1の平滑面12とは
、多数の小吸盤により密着しているような形態をなして
いるため、折返部22を端から順次剥離させるようにし
て平滑面12から人為的に引き離せば、大きな力を要す
ることなしに表装材2をパネル本体1から取り外すこと
ができる。そのため、表装材2の取替えも比較的容易に
行うことができる。
以上、本発明の一実施例について述べたが、表装材の張
りを特によくしたい場合には、第6図及び第7図に示す
ように、パネルを、パネル本体101と、表装材102
と、表装材102の折返部122に固着した硬質板12
5とを具備してなるものにし、前記硬質板125に前述
と同様な気泡を吸着面123bに表出させた弾性材製の
フオーム層123を設けて、そのフオーム層123の吸
着面123bをパネル本体101の背面周縁部分に設け
た平滑面112に吸盤的に密着させるようにするとよい
。この場合、表装材102 Cシ、布のみによって構成
されている。
このように、表装材102の折返部122に硬質板12
5を固着した場合には、第7図に示すように、その硬質
板125の外縁125aで前記表装材102が明確に折
れ曲がるように設定することができる。そのため、この
硬質板125によるエツジ効果により、表装材102の
面滑りが防止されることになり、表面部121の張りを
よりいっそう良好なものにすることが可能となる。
また、第8図に示す例では、パネル本体201の背面周
縁部分にテープ226を貼着し、その表面に形成した平
滑面212に前述と同様な表装材202のフオーム層2
23の吸着面223bを吸盤的に密着させである。しか
して、このようにした場合には、パネル本体201の背
面周縁部分に簡単に平滑面212を形成することができ
、作業手間を簡略することができる。
なお、パネル本体のコーナ一部において表装材が重なる
部分は切除してもよいが、前述と異なった態様で残すこ
とも可能である。すなわち、第9図に示すものでは、表
装材302に張力を与えながらその折返部322をパネ
ル本体301の背面1 側に折返し、その角を平滑面312の内側の角付近に案
内してコーナ一部を平滑面312に吸盤的に密着させて
いる。次に、第10図に示すように、各折返部322を
パネル本体301の背面側にそれぞれ折返してその吸着
面323bを平滑面312にそれぞれ吸着させる。この
ようにすれば、表装材302のコーナ一部を切除する手
間を省くことができるとともに、切除した部分からの布
のほつれを防止することができる。
また、パネル本体等は図面に示すような構造のものに限
らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
さらに、前記実施例では、表装材の折返部にのみフオー
ム層を設けである場合について述べたが、表装材の裏面
全体にフオーム層を形成する場合には、パネル本体の背
面周縁部分に限らず表面側にも平滑面を設けてもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、接着剤を用い
ることなしに表装材を吸盤の吸着作用に2 よってパネル本体に確実に装着することができるととも
に、必要な場合には比較的容易にパネル本体から表装材
を取り外すことができる。そのため、表装材が損傷した
場合や表装材に施された色彩等を変更したい場合には、
使用者側で表装材の張り替えを手軽に行うことができる
また、表装材の折返部に硬質板を貼着し、この硬質板に
吸着面に気泡を表出させたフオーム層を設け、その硬質
板のフオーム層の吸着面をパネル本体の平滑面に吸盤的
に密着させるようにした場合には、硬質板の外縁で表装
材が明確に折れ曲がるように設定することができ、硬質
板により表装材の面滑りが有効に防止できる。そのため
、パネル本体の表面側における表装材の張りをよくする
ことができ、パネルの外観を特に良好なものにすること
ができる。
さらに、平滑面をパネル本体に設けたコーティング層に
より形成しておけば、背面周縁部分が粗面な場合でも簡
単に平滑面を形成することができるとともに、長期に亘
って平滑面を維持することができる。このため、表装材
とパネル本体との密着性を有効に高めることができ、そ
の密着性を長期に亘って維持することができる。
また、平滑面をパネル本体に貼着したテープにより形成
した場合には、使用者側などにおいても、手軽に平滑面
を形成することができる。そのため、表装材をパネル本
体に装着する際の作業手間を特に簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図はパ
ネル本体と表装材とを分解して示す概略的な平断面図、
第2図は第1図における一部省略の■−■線矢示図、第
3図は第2図における■−■線に対応する部分の矢示方
向断面図、第4図及び第5図はコーナ一部における表装
材の装着態様を示す図である。第6図及び第7図は本発
明の他の実施例を示し、第6図は第1図相当の平断面図
、第7図は側縁部の平断面図である。第8図は本発明の
さらに他の実施例を示す第7図相当の平断面図である。 第9図及び第10図は本発明の他の実施例を示し、第9
図は第4図相当の図、第10図は第5図相当の図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パネル本体と、表装材とを具備してなるパネルであ
    って、 パネル本体は、少なくとも背面周縁部分に平滑面を有し
    ており、 表装材は、パネル本体の表面側を覆う表面部と、パネル
    本体の背面側周縁部分を覆う折返部とを備えてなるもの
    で、少なくとも前記折返部に、気泡を吸着面に表出させ
    た弾性材製のフォーム層を備えており、 そのフォーム層の吸着面をパネル本体の平滑面に吸盤的
    に密着させていることを特徴とするパネル。 2、パネル本体と、表装材と、硬質板とを具備してなる
    パネルであって、 パネル本体は、少なくとも背面周縁部分に平滑面を有し
    ており、 表装材は、パネル本体の表面側を覆う表面部と、パネル
    本体の背面側周縁部分を覆う折返部とを備えてなるもの
    であり、 硬質板は、前記表装材の折返部に固着されたもので、気
    泡を吸着面に表出させた弾性材製のフォーム層を備えて
    おり、 その硬質板のフォーム層の吸着面をパネル本体の平滑面
    に吸盤的に密着させていることを特徴とするパネル。 3、平滑面が、パネル本体に設けたコーティング層によ
    り形成されていることを特徴とする請求項1または2記
    載のパネル。 4、平滑面が、パネル本体に貼着したテープにより形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載のパ
    ネル。
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