JPH0322881A - 振動型モーター装置 - Google Patents
振動型モーター装置Info
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- JPH0322881A JPH0322881A JP1156557A JP15655789A JPH0322881A JP H0322881 A JPH0322881 A JP H0322881A JP 1156557 A JP1156557 A JP 1156557A JP 15655789 A JP15655789 A JP 15655789A JP H0322881 A JPH0322881 A JP H0322881A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/14—Drive circuits; Control arrangements or methods
-
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/163—Motors with ring stator
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の利用分野)
本発明はOA機器や、カメラのAF機構等に用いられる
超音波モータの低騒音駆動を行うための制御方法及びそ
の制御回路に関するものである。
超音波モータの低騒音駆動を行うための制御方法及びそ
の制御回路に関するものである。
(従来の技術)
従来、超音波モータによる位置制御、速度制御や加速度
制御等に用いられる制御手段は通常のDCモータの制御
手段等と同様に制御理論に基づいて該超音波モータの応
答特性(ステップ応答1周波数応答等)から制御手段の
パラメータ(位相補償要素、比例要素、積分要素、微分
要素他)が決定される同様の機能構成になっている。
制御等に用いられる制御手段は通常のDCモータの制御
手段等と同様に制御理論に基づいて該超音波モータの応
答特性(ステップ応答1周波数応答等)から制御手段の
パラメータ(位相補償要素、比例要素、積分要素、微分
要素他)が決定される同様の機能構成になっている。
しかしながら、具体的は制御方法及びこれを実施する制
御回路は異なり、超音波モータの制御は電気一機械エネ
ルギー変換素子に印加する交流電圧を変調(振幅.周波
数,位相,パルス幅等)することによって行なわれるた
め、変調理論により変調周波数成分及びその整数倍の周
波数成分が印加する該交流電圧の周波数 (f0)の側
波帯(変調周波数の周波数帯域幅をf1としたときに、
fo−f1からfo+f1の範囲、また場合(よっては
f6−mf1からf ,) + m. f 1( m
m 2 . 3 . ・・・)の範囲)に現われる。
御回路は異なり、超音波モータの制御は電気一機械エネ
ルギー変換素子に印加する交流電圧を変調(振幅.周波
数,位相,パルス幅等)することによって行なわれるた
め、変調理論により変調周波数成分及びその整数倍の周
波数成分が印加する該交流電圧の周波数 (f0)の側
波帯(変調周波数の周波数帯域幅をf1としたときに、
fo−f1からfo+f1の範囲、また場合(よっては
f6−mf1からf ,) + m. f 1( m
m 2 . 3 . ・・・)の範囲)に現われる。
超音波モータに関する従来技術においては制御ループ内
に1次のローパスフィルタが用いられるのが普通である
が、これのみでは高周波成分の減衰が不十分であり該側
波帯の周波数成分の影響が制御量に現われることによっ
て以下の問題が生じる。
に1次のローパスフィルタが用いられるのが普通である
が、これのみでは高周波成分の減衰が不十分であり該側
波帯の周波数成分の影響が制御量に現われることによっ
て以下の問題が生じる。
本発明を通用するモーター構戒例を第3図は示1.
1はS勤体で、金属材料などでできた、振動板i−bと
PZTなどの電気一機械エネルギー変換素子である1−
aとが接合されて構成さオー:ている.そして、円環状
振動体1の、円環のn次面外固有振動数に等しい交流電
気信号を該電気一機械エネルギー変換素子に加えると、
強村励振により、共振変位が円環に発生し、振動体1に
押圧されたロータ2を摩擦駆動する。
PZTなどの電気一機械エネルギー変換素子である1−
aとが接合されて構成さオー:ている.そして、円環状
振動体1の、円環のn次面外固有振動数に等しい交流電
気信号を該電気一機械エネルギー変換素子に加えると、
強村励振により、共振変位が円環に発生し、振動体1に
押圧されたロータ2を摩擦駆動する。
次に本実施例で用いた電気一機械エネルギー変換素子に
、印刷された電極パターン(6波駆動用)を第4図に示
す.ここで、このバター:2・上に円環の5次面外固有
振動数に等しい周波数の交流電気信号が加わった場合、
設計電極パターン(6波用)に対するn−1次(5次)
の位置づれが小さいため、設計駆動波(6波)振動数を
加えた場合と比べて電気一機械エネルギー変換効率はや
や落ちるものの、強制振!a K=より5次(n−1次
)の面外振勤も十分励起ざれる。
、印刷された電極パターン(6波駆動用)を第4図に示
す.ここで、このバター:2・上に円環の5次面外固有
振動数に等しい周波数の交流電気信号が加わった場合、
設計電極パターン(6波用)に対するn−1次(5次)
の位置づれが小さいため、設計駆動波(6波)振動数を
加えた場合と比べて電気一機械エネルギー変換効率はや
や落ちるものの、強制振!a K=より5次(n−1次
)の面外振勤も十分励起ざれる。
同様にn千1次(7次)の面外振動も、駆動電気信号に
その固有振動数に一致し・た周波数戊分が含まれていれ
ば、強制励振により励起ざれる。ここで、主に問題とな
るのがOsp!(音)である。
その固有振動数に一致し・た周波数戊分が含まれていれ
ば、強制励振により励起ざれる。ここで、主に問題とな
るのがOsp!(音)である。
n−1次,n千1次の機械的振動変位が、0.01μm
以下であっても、その周波数が可聴域にあれば、十分聞
こえるレベルであり、又、その周波数が可聴域(20k
}lz以下)になくても、n次駆動周波数との差分周波
数振動及び加算周波数振動が、移動体2と振動体1との
たたき、又は振動体1がもつ振動の非線形性にょり0!
%きが発生する. したがって、強制振動により、n−1次,n+1次の面
外振動モードが発生した場合、人間の耳に鳴きとして聞
こえないためには、n−1.n,n+1次の各振動周波
数が、可聴域にないとともに、それら周波数の各差分(
(n次一〇−1次)周波数,(n+t次−n次)周波数
等}も、可聴域にないことが必要である。もちろん、解
決手段として振動子設計の段階で、n,n−1.71+
1次振動数及び、その差分周波数を可聴域外にもってい
くことは可能である。例えば3波駆!a cf3= 6
0KHZ)、2波(n−1次) 2 7 KHz.4
波n+1次120K}lzとすれば各振動数及び、その
差分周波数は可聴域外に出るので一応0!%きは発生し
ない様に出来るが振動子径φ5001111では、厚み
が数cmとなって、超音波モーターの特徴である薄型の
メリットがなくなってしまうことになる。
以下であっても、その周波数が可聴域にあれば、十分聞
こえるレベルであり、又、その周波数が可聴域(20k
}lz以下)になくても、n次駆動周波数との差分周波
数振動及び加算周波数振動が、移動体2と振動体1との
たたき、又は振動体1がもつ振動の非線形性にょり0!
%きが発生する. したがって、強制振動により、n−1次,n+1次の面
外振動モードが発生した場合、人間の耳に鳴きとして聞
こえないためには、n−1.n,n+1次の各振動周波
数が、可聴域にないとともに、それら周波数の各差分(
(n次一〇−1次)周波数,(n+t次−n次)周波数
等}も、可聴域にないことが必要である。もちろん、解
決手段として振動子設計の段階で、n,n−1.71+
1次振動数及び、その差分周波数を可聴域外にもってい
くことは可能である。例えば3波駆!a cf3= 6
0KHZ)、2波(n−1次) 2 7 KHz.4
波n+1次120K}lzとすれば各振動数及び、その
差分周波数は可聴域外に出るので一応0!%きは発生し
ない様に出来るが振動子径φ5001111では、厚み
が数cmとなって、超音波モーターの特徴である薄型の
メリットがなくなってしまうことになる。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、超音波モータを用いた各種制御手段に
よる位置制御、速度制御、加速度制御等の制御装置に於
いて、電気一機械エネルギー変換素子に印加する交流電
圧の周波数の側波帯に該各種制御手段による変調操作に
よって発生する周波数戊分をフィルタ回路で直接減衰さ
せるのではなく、駆動に用いる定在波のモードをn次と
したとき該交流電圧を変調する変調信号の(n−1)次
又は(n+1)次のモードの周波数とn次のモードの周
波数とのそれぞれの周波数差の絶対値の小さな方の周波
数(fcl)以上の周波数成分をフィルタによってカッ
トしたものとすることによって、該側波帯の周波数成分
が(n−t)次から(n+1)次のモードの周波数の範
囲の内側で、急峻なカットオフ特性により(n−1)次
及び(n+1)次のモードの周波数成分をほとんど含ま
ないようにするものである。
よる位置制御、速度制御、加速度制御等の制御装置に於
いて、電気一機械エネルギー変換素子に印加する交流電
圧の周波数の側波帯に該各種制御手段による変調操作に
よって発生する周波数戊分をフィルタ回路で直接減衰さ
せるのではなく、駆動に用いる定在波のモードをn次と
したとき該交流電圧を変調する変調信号の(n−1)次
又は(n+1)次のモードの周波数とn次のモードの周
波数とのそれぞれの周波数差の絶対値の小さな方の周波
数(fcl)以上の周波数成分をフィルタによってカッ
トしたものとすることによって、該側波帯の周波数成分
が(n−t)次から(n+1)次のモードの周波数の範
囲の内側で、急峻なカットオフ特性により(n−1)次
及び(n+1)次のモードの周波数成分をほとんど含ま
ないようにするものである。
第1図は本発明の思想をブロック図に現わしたものであ
り、25は、超音波モータの振動体を駆動するために該
振動体の固有モード周波数の交流電圧を発生する発振器
、26は、変調信号によって、搬送波の振幅、位相、周
波数、パルス幅等の各種パラメータを、一般に変調と言
われる操作によって変化させるための変調器、27は超
音波モータ、28は、制御信号の高周波戒分をカットす
るためのローパスフィルタ、29は、指令装置からの指
令信号と、超音波モータからのセンシング信号とを比較
し、その結果に応じて変調器にローパスフィルタ28を
通して制御信号を与えるためのコントローラである。
り、25は、超音波モータの振動体を駆動するために該
振動体の固有モード周波数の交流電圧を発生する発振器
、26は、変調信号によって、搬送波の振幅、位相、周
波数、パルス幅等の各種パラメータを、一般に変調と言
われる操作によって変化させるための変調器、27は超
音波モータ、28は、制御信号の高周波戒分をカットす
るためのローパスフィルタ、29は、指令装置からの指
令信号と、超音波モータからのセンシング信号とを比較
し、その結果に応じて変調器にローパスフィルタ28を
通して制御信号を与えるためのコントローラである。
第13図(a)は超音波モータの駆動信号周波数に対す
る振動体の振動振幅の特性例、同図(b)は、ローバス
゛フィルタ28によって周波数帯域を制限した変調信号
の周波数帯域、搬送波、及び該変調信号を変調器26に
入力し、搬送波を振幅変調した場合の駆動信号の周波数
帯域をあらわしている。この様に急峻なカットオフ特性
を持つ、ローパスフィルタによって変調信号の周波数帯
域を制限すれば、駆動信号にn−1次及びn+1次の固
有周波数を含まないため、n−1次及びn+1次の振動
を励起しないで超音波モータの駆動が可能となる。また
、振幅制御時には、駆動信号は搬送波の周波数を中心と
する変調信号の周波数帯域の倍の周波数帯域を持つが、
周波数、位相、パルス幅等の変調時には無限の周波数成
分を含んでしまう。しかし、周波数、位相、パルス幅等
の変動輻が十分小さくても該超音波モータが制御可能な
場合には、駆動信号は、搬送波の周波数を中心とする変
調信号の周波数帯域の倍の周波数帯域以上では、振幅が
非常に小さくなるため、振幅変調の場合と同様のことが
言える。
る振動体の振動振幅の特性例、同図(b)は、ローバス
゛フィルタ28によって周波数帯域を制限した変調信号
の周波数帯域、搬送波、及び該変調信号を変調器26に
入力し、搬送波を振幅変調した場合の駆動信号の周波数
帯域をあらわしている。この様に急峻なカットオフ特性
を持つ、ローパスフィルタによって変調信号の周波数帯
域を制限すれば、駆動信号にn−1次及びn+1次の固
有周波数を含まないため、n−1次及びn+1次の振動
を励起しないで超音波モータの駆動が可能となる。また
、振幅制御時には、駆動信号は搬送波の周波数を中心と
する変調信号の周波数帯域の倍の周波数帯域を持つが、
周波数、位相、パルス幅等の変調時には無限の周波数成
分を含んでしまう。しかし、周波数、位相、パルス幅等
の変動輻が十分小さくても該超音波モータが制御可能な
場合には、駆動信号は、搬送波の周波数を中心とする変
調信号の周波数帯域の倍の周波数帯域以上では、振幅が
非常に小さくなるため、振幅変調の場合と同様のことが
言える。
〔実施例1〕
前記第1図は、本発明の特徴を最も良く表わすブロック
図であり、これに対応する実際の制御回路例を第2図に
示す. 第2図は超音波モータに対する速度制御回路のブロック
図を表わしている.1は振動体で、金属材料等でできた
振動板1−bにPZT等の電気一m械エネルギー変換素
子1−aが接合されて構戒されている.2は振動体1に
適度な加圧力で押圧され、振動体に励起される進行性振
動波によって摩擦駆動される移動体であるロータ、3は
振動体1及びロータ2によって構成された超音波モータ
に連結され速度を制御される被制御対象であるローラ、
4はローラの超音波モータの接続された回転軸の反対側
(接続された速度検出用のロータリーエンコーダ、5は
超音波モータの駆動用交流電圧を発生するための発振器
、6は発振器5の出力信号の位相を900シフトするた
めの90”移相器、7は発振器5の出力信号の振幅を振
幅制御信号に応じて変化させて上記電気一機械エネルギ
ー変換素子1−aのA相に交流電圧を印加するための公
知の電圧制御増幅器(V.C.A), 8は90゜移相
器6の出力信号の振幅を振幅制御信号に応じて変化させ
て上記電気一機械エネルギー変換素子1−aのB相に交
流電圧を印加するための公知の電圧制御増幅器(V.C
.^)、9は速度制御の基準パルスを発生する水晶発振
器、10はロータリーエンコーダ4の出力と、水晶発振
器9の出力の位相を比較してP.L.l.(フェーズ・
ロック・ループ)を構成する位相比較器、11は位相比
較器10の出力ノイズを減衰させ、且つPLLの同期特
性や応答特性を決定するための公知のループフィルタ、
12はループフィルタ11の出力信号の周波教戒分のう
ち前述した小さい方の周波数差(fd)以上の周波数成
分を急峻な特性で除去して振幅制御信号を出力するため
のローパスフィルタ(L.P..F)である.第5図(
a)にループフィルタ11のゲインの周波数特性例を、
同図(b)にローパスフィルタ12のゲインの周波数特
性例を、第6図(a)に振動板1の振動振幅の周波数特
性例を、同図(b)に振動体1に印加する交流電圧に含
まれる周波数成分例を示す。
図であり、これに対応する実際の制御回路例を第2図に
示す. 第2図は超音波モータに対する速度制御回路のブロック
図を表わしている.1は振動体で、金属材料等でできた
振動板1−bにPZT等の電気一m械エネルギー変換素
子1−aが接合されて構戒されている.2は振動体1に
適度な加圧力で押圧され、振動体に励起される進行性振
動波によって摩擦駆動される移動体であるロータ、3は
振動体1及びロータ2によって構成された超音波モータ
に連結され速度を制御される被制御対象であるローラ、
4はローラの超音波モータの接続された回転軸の反対側
(接続された速度検出用のロータリーエンコーダ、5は
超音波モータの駆動用交流電圧を発生するための発振器
、6は発振器5の出力信号の位相を900シフトするた
めの90”移相器、7は発振器5の出力信号の振幅を振
幅制御信号に応じて変化させて上記電気一機械エネルギ
ー変換素子1−aのA相に交流電圧を印加するための公
知の電圧制御増幅器(V.C.A), 8は90゜移相
器6の出力信号の振幅を振幅制御信号に応じて変化させ
て上記電気一機械エネルギー変換素子1−aのB相に交
流電圧を印加するための公知の電圧制御増幅器(V.C
.^)、9は速度制御の基準パルスを発生する水晶発振
器、10はロータリーエンコーダ4の出力と、水晶発振
器9の出力の位相を比較してP.L.l.(フェーズ・
ロック・ループ)を構成する位相比較器、11は位相比
較器10の出力ノイズを減衰させ、且つPLLの同期特
性や応答特性を決定するための公知のループフィルタ、
12はループフィルタ11の出力信号の周波教戒分のう
ち前述した小さい方の周波数差(fd)以上の周波数成
分を急峻な特性で除去して振幅制御信号を出力するため
のローパスフィルタ(L.P..F)である.第5図(
a)にループフィルタ11のゲインの周波数特性例を、
同図(b)にローパスフィルタ12のゲインの周波数特
性例を、第6図(a)に振動板1の振動振幅の周波数特
性例を、同図(b)に振動体1に印加する交流電圧に含
まれる周波数成分例を示す。
以下に第2図、第5図及び第6図を用いて速度制御の動
作を説明する.まず、もしローラ3の回転速度がわずか
に低くなると、水晶発振器9の出力である速度制御用の
基準パルス信号の位相に対してロータリーエンコーダ4
の出力パルスの位相が遅れてゆき、このため、位相比較
器10の出力の平均値が太き《なり、ルニブフィルタ1
1及びローパスフィルタ12を通通して得られる振幅制
御信号も大きくなる。したがって電圧制御増幅器(V.
C.^)7及び8によって電気一機械エネルギー変換素
子1−aのA相及びB相に印加される交流電圧の振幅が
増大してゆき、振動板1の振動振幅も増大し、超音波モ
ータの回転速度が増加し゜Cゆき、ローラの回転速度が
該基準パルス信号に対応する回転速度となる様に自動的
に制御される。この様な速度制御回路における、本発明
要旨に関する部分について詳細に述べる. 一般に高精度の速度制御系を設計する場合には速度検出
用ロータリーエンコー・ダの一回転当りのパルス数が多
くなるようにするために出力パルスの周波数は数K}l
z以上に設計されるが、この様なロータリーエンコーダ
を第1図のロ・一タリーエンコーダ4に用いた場合、位
相比較器10の出力信号の周波教戒分には、位相比較器
10の動作原理によって発生する高周波成分やローラ3
の回転変動の周波数威分も入れると、数10KHz以上
の周波教戒分を含むようになる。このような場合、’f
i, 5 図( a)の特性から明らかなように、PL
Lで通常使用されるループフィルタだけでは、前述の小
さい方の周波数差fdのゲインを下げようとすれば全体
のゲインを下げる等の速度制御特性の犠牲をともなわな
い限り高周波成分の十分な減衰が得られない。
作を説明する.まず、もしローラ3の回転速度がわずか
に低くなると、水晶発振器9の出力である速度制御用の
基準パルス信号の位相に対してロータリーエンコーダ4
の出力パルスの位相が遅れてゆき、このため、位相比較
器10の出力の平均値が太き《なり、ルニブフィルタ1
1及びローパスフィルタ12を通通して得られる振幅制
御信号も大きくなる。したがって電圧制御増幅器(V.
C.^)7及び8によって電気一機械エネルギー変換素
子1−aのA相及びB相に印加される交流電圧の振幅が
増大してゆき、振動板1の振動振幅も増大し、超音波モ
ータの回転速度が増加し゜Cゆき、ローラの回転速度が
該基準パルス信号に対応する回転速度となる様に自動的
に制御される。この様な速度制御回路における、本発明
要旨に関する部分について詳細に述べる. 一般に高精度の速度制御系を設計する場合には速度検出
用ロータリーエンコー・ダの一回転当りのパルス数が多
くなるようにするために出力パルスの周波数は数K}l
z以上に設計されるが、この様なロータリーエンコーダ
を第1図のロ・一タリーエンコーダ4に用いた場合、位
相比較器10の出力信号の周波教戒分には、位相比較器
10の動作原理によって発生する高周波成分やローラ3
の回転変動の周波数威分も入れると、数10KHz以上
の周波教戒分を含むようになる。このような場合、’f
i, 5 図( a)の特性から明らかなように、PL
Lで通常使用されるループフィルタだけでは、前述の小
さい方の周波数差fdのゲインを下げようとすれば全体
のゲインを下げる等の速度制御特性の犠牲をともなわな
い限り高周波成分の十分な減衰が得られない。
本発明の特徴は、ローパスフィルタ12の2、、峻な減
衰特性によって低周波に於ける制御特性を犠牲にするこ
となく高周波威分の十分な減衰が得られ、第6図(b)
に示す様な周波数戒分を持った様に電圧制御増幅器(V
.C.^)7および8によって、電気一機械エネルギー
変換素子1−aのA相およびB相に夫々印加する交流電
圧の振幅が変化させられることである.すなわち、AM
変調の原理によって搬送波の周波数をf0とし、変調波
の周波数をf1としたときに(fO +fl )及び(
fo −fi )の側波帯の信号が発生するためf1の
周波数帯域すなわち第1図の振幅制御信号の周波数帯域
を第5図に示したフィルタのゲインの周波数特性によっ
て制限すれば、電気一機械エネルギー変換素子1−aの
A相及びB相にそれぞれ印加される交流電圧の周波数成
分は第6図(b)中の斜線で示す特性の様になり、該印
加する交流電圧の(n−1)次及び(n+1)次のモー
ドの周波数或分が非常に小さくなり( n − 1 9
次及び(n+1)次のモードの振動が発生しないため制
御特性が向上し且つ静かな制御が可能となる。
衰特性によって低周波に於ける制御特性を犠牲にするこ
となく高周波威分の十分な減衰が得られ、第6図(b)
に示す様な周波数戒分を持った様に電圧制御増幅器(V
.C.^)7および8によって、電気一機械エネルギー
変換素子1−aのA相およびB相に夫々印加する交流電
圧の振幅が変化させられることである.すなわち、AM
変調の原理によって搬送波の周波数をf0とし、変調波
の周波数をf1としたときに(fO +fl )及び(
fo −fi )の側波帯の信号が発生するためf1の
周波数帯域すなわち第1図の振幅制御信号の周波数帯域
を第5図に示したフィルタのゲインの周波数特性によっ
て制限すれば、電気一機械エネルギー変換素子1−aの
A相及びB相にそれぞれ印加される交流電圧の周波数成
分は第6図(b)中の斜線で示す特性の様になり、該印
加する交流電圧の(n−1)次及び(n+1)次のモー
ドの周波数或分が非常に小さくなり( n − 1 9
次及び(n+1)次のモードの振動が発生しないため制
御特性が向上し且つ静かな制御が可能となる。
又、説明の都合でループフィルタ11とローパスフィル
タ(L.P.F) 1 2を分割したが1つのフィルタ
回路で第5図(a)及び(b)の特性を持つ様にしても
良いことは明らかである。
タ(L.P.F) 1 2を分割したが1つのフィルタ
回路で第5図(a)及び(b)の特性を持つ様にしても
良いことは明らかである。
又、電圧制御増幅器 (V.C.A) 7 .8の振幅
制御信号に対する応答特性をローパスフィルタ(L.P
.F) 1 2を入れた場合と同様な周波数特性として
ローパスフィルタ (L.P.F) 1 2を省くこと
も可能である。
制御信号に対する応答特性をローパスフィルタ(L.P
.F) 1 2を入れた場合と同様な周波数特性として
ローパスフィルタ (L.P.F) 1 2を省くこと
も可能である。
〔実施例2〕
第1実施例に於いては電気一機械エネルギー変換素子1
−aに印加する交流電圧の振幅を変化させて速度を制御
する制御回路に本発明を通用したものであるが、該交流
電圧の周波数を変化させて速度を制御する制御回路に適
用したものにものについて以下に説明する。第7図に実
施例2の制御回路のブロック図を示す。13は、周波数
制御信号に対応した周波数の交流電圧を出力する電圧制
御発振器(V.C.O) , 1 4 .15は適当
な増幅率で電圧制御発振器(V.C.O)13及び90
゜移送器6の出力信号を増幅して電気一機械エネルギー
変換素子1−aのA相及びB相に交流電圧を印加するた
めの増幅器である。簡単に制alOll]作を説明する
と、実施例1が電気一機械エネルギー変換素子に印加す
る交流電圧の振幅を大きくすると速度が増大するのに対
し本実施例では、該交流電圧の周波数を振動板1の振動
の駆動に用いる振動モードの共振周波数より上側の周波
数範囲で共振周波数に近付くと速度が増大する。すなわ
ち該周波数範囲に於いて該交流電圧の周波数を低くする
と速度が増大するため、位相比較器10の入力の符号を
逆にしてあるので第1実施例と同様な動作で速度が制御
される。
−aに印加する交流電圧の振幅を変化させて速度を制御
する制御回路に本発明を通用したものであるが、該交流
電圧の周波数を変化させて速度を制御する制御回路に適
用したものにものについて以下に説明する。第7図に実
施例2の制御回路のブロック図を示す。13は、周波数
制御信号に対応した周波数の交流電圧を出力する電圧制
御発振器(V.C.O) , 1 4 .15は適当
な増幅率で電圧制御発振器(V.C.O)13及び90
゜移送器6の出力信号を増幅して電気一機械エネルギー
変換素子1−aのA相及びB相に交流電圧を印加するた
めの増幅器である。簡単に制alOll]作を説明する
と、実施例1が電気一機械エネルギー変換素子に印加す
る交流電圧の振幅を大きくすると速度が増大するのに対
し本実施例では、該交流電圧の周波数を振動板1の振動
の駆動に用いる振動モードの共振周波数より上側の周波
数範囲で共振周波数に近付くと速度が増大する。すなわ
ち該周波数範囲に於いて該交流電圧の周波数を低くする
と速度が増大するため、位相比較器10の入力の符号を
逆にしてあるので第1実施例と同様な動作で速度が制御
される。
ここで、この様な周波数の制御による、該交流電圧の風
波数成分について述べると、FM変調の理論によって該
交流電圧の周波数を変化させて速度制御等を行うと該交
流電圧の周波数戒分は無限の周波数成分を含む。しかし
、速度の一定制御の様に周波数の変化の幅が小さい場合
の該交流電圧の周波数帯域は、該周波数の変化の平均周
波数を中心として該交流電圧の周波数の変化の周波数成
分の帯域の2倍の周波数帯域以外の周波数戊分が非常に
小さくなるため、該交流電圧の周波数の変化の周波数成
分から前述の小さい方の周波数差(fd)以上の周波数
成分を急峻な特性で除去して周波数制御信号を与えれば
該交流電圧の周波数成分はほぼ第6図(b)中の創線で
示す特性の様になり、該交流電圧の(n−1)次及び(
n+1)次のモードの周波数成分が非常に小さくなり、
(n−1)次及び(n+1)次のモードの振動が発生し
ないため第1実施例と同等の効果が得らえる。
波数成分について述べると、FM変調の理論によって該
交流電圧の周波数を変化させて速度制御等を行うと該交
流電圧の周波数戒分は無限の周波数成分を含む。しかし
、速度の一定制御の様に周波数の変化の幅が小さい場合
の該交流電圧の周波数帯域は、該周波数の変化の平均周
波数を中心として該交流電圧の周波数の変化の周波数成
分の帯域の2倍の周波数帯域以外の周波数戊分が非常に
小さくなるため、該交流電圧の周波数の変化の周波数成
分から前述の小さい方の周波数差(fd)以上の周波数
成分を急峻な特性で除去して周波数制御信号を与えれば
該交流電圧の周波数成分はほぼ第6図(b)中の創線で
示す特性の様になり、該交流電圧の(n−1)次及び(
n+1)次のモードの周波数成分が非常に小さくなり、
(n−1)次及び(n+1)次のモードの振動が発生し
ないため第1実施例と同等の効果が得らえる。
(実施例3)
本実施例は第1実施例の回路に対して、振動体1に印加
する交流電圧の周波数を振動体の固有振動数とするため
の周波数制御回路を付加したもので第8図にブロック図
を示す。以下に簡単に該周波数制御回路の動作について
述べる.振動体1には圧電素子等の電気一機械エネルギ
ー変換素子1−aが固着されており、さらに電気一機械
エネルギー変換素子1−aには第4図に示した様に、A
相.B相の2相からなる駆動用電極と、振動体1の振動
状態を実時間で検出するためのS相電極がある。ここで
、振動体1を該固有振動数近傍の交流電圧を印加して振
動させているときに、該交流電圧の周波数を上昇させて
ゆくと、A相あるいはB相に印加する交流電圧の時間的
位相に対するS相電極の出力信号の時間的位相が遅れて
ゆくことに着目し、A相に印加する交流電圧とS相から
検出される交流f3号との間の時間的位相差を位相差検
出器30で検出し電池20で設定される位相差指令との
差を差勅増幅器19で求め、アンブ21で増幅し、ロー
パスフィルタL.P.F 2 2を通してV.C.O
(電圧制御発振器)13に入力することで周波数を制
御しており、もしここで、位相差検出器30の出力が該
位相差指令より太きくなると、差!I]増幅器19の出
力は負の値となり、L.P.Fローパスフィルタ22の
出力は、減少してゆくため、V.C.O (電圧制御
発振器)13の出力信号の周波数は下がってゆき、A相
に印加される交流電圧の時間的位相に対するS相から検
出される信号との時間的位相差が少なくなってゆき、こ
のループによって位相差検出器3oの出力が位相差指令
と等しくなるように該周波数が制御される。このとき実
施例2と同様に、L.P.F (ローパスフィルタ)
22による実施例1と同等の効果を得ることができる。
する交流電圧の周波数を振動体の固有振動数とするため
の周波数制御回路を付加したもので第8図にブロック図
を示す。以下に簡単に該周波数制御回路の動作について
述べる.振動体1には圧電素子等の電気一機械エネルギ
ー変換素子1−aが固着されており、さらに電気一機械
エネルギー変換素子1−aには第4図に示した様に、A
相.B相の2相からなる駆動用電極と、振動体1の振動
状態を実時間で検出するためのS相電極がある。ここで
、振動体1を該固有振動数近傍の交流電圧を印加して振
動させているときに、該交流電圧の周波数を上昇させて
ゆくと、A相あるいはB相に印加する交流電圧の時間的
位相に対するS相電極の出力信号の時間的位相が遅れて
ゆくことに着目し、A相に印加する交流電圧とS相から
検出される交流f3号との間の時間的位相差を位相差検
出器30で検出し電池20で設定される位相差指令との
差を差勅増幅器19で求め、アンブ21で増幅し、ロー
パスフィルタL.P.F 2 2を通してV.C.O
(電圧制御発振器)13に入力することで周波数を制
御しており、もしここで、位相差検出器30の出力が該
位相差指令より太きくなると、差!I]増幅器19の出
力は負の値となり、L.P.Fローパスフィルタ22の
出力は、減少してゆくため、V.C.O (電圧制御
発振器)13の出力信号の周波数は下がってゆき、A相
に印加される交流電圧の時間的位相に対するS相から検
出される信号との時間的位相差が少なくなってゆき、こ
のループによって位相差検出器3oの出力が位相差指令
と等しくなるように該周波数が制御される。このとき実
施例2と同様に、L.P.F (ローパスフィルタ)
22による実施例1と同等の効果を得ることができる。
(実施例4)
349図は、実施例1の速度制御回路の周波数応答特性
を改善するために、S相(振動検出用電極)で検出され
る振動体1の振動に対応する信号の振幅を、AC−DC
変換器16によって直流信号に変換してフィードバック
するマイナールーブ制御によって、ループフィルタ11
の出力信号に対応する振幅となる様に、振動休1の振動
振幅を制御する回路を施したもので、実施例1では、速
度差に応じて直接A相.B相に印加する交流電圧の振幅
を制御していたが、本実施例では、速度差に応じて、振
動体1の振動振幅の指令信号をマイナールーブである振
動体1の振動振幅制御回路に与え、該マイナールーブで
高速に該振動振幅を制御するものである。
を改善するために、S相(振動検出用電極)で検出され
る振動体1の振動に対応する信号の振幅を、AC−DC
変換器16によって直流信号に変換してフィードバック
するマイナールーブ制御によって、ループフィルタ11
の出力信号に対応する振幅となる様に、振動休1の振動
振幅を制御する回路を施したもので、実施例1では、速
度差に応じて直接A相.B相に印加する交流電圧の振幅
を制御していたが、本実施例では、速度差に応じて、振
動体1の振動振幅の指令信号をマイナールーブである振
動体1の振動振幅制御回路に与え、該マイナールーブで
高速に該振動振幅を制御するものである。
以下に動作を簡阜に説明する。もし、速度が遅くなると
、振動振幅指令であるループフィルタ11の出力が上昇
する.すると、差勅増幅器+7の出力が増加するため、
アンプ18で増幅してL.P.F (ローパスフィル
タ)12で高周波成分をカットした信号がV.C.^
(t圧制御型増幅器)7,8に入力され、A相.B相に
印加される交流電圧の振幅が増加し、振動体1の振動振
幅が増加し、S相(振動検出用電極)の出力信号振幅が
増加し、AC−DC変換器16によって直流信号に変換
された振動体1の振動振幅に対応する信号が増加し、差
動増幅器17の正、負の入力信号が等しくなる様に高速
に制御される。この様なマイナールーブを含む回路でも
、A相,B相に印加する交流電圧の振幅を制御するV.
C.^(電圧制御型増幅器)7.8に入力される振幅指
令信号をL.P.F (ローパスフィルタ)12に通す
ことによって、実施例1と同等の効果が得られる。
、振動振幅指令であるループフィルタ11の出力が上昇
する.すると、差勅増幅器+7の出力が増加するため、
アンプ18で増幅してL.P.F (ローパスフィル
タ)12で高周波成分をカットした信号がV.C.^
(t圧制御型増幅器)7,8に入力され、A相.B相に
印加される交流電圧の振幅が増加し、振動体1の振動振
幅が増加し、S相(振動検出用電極)の出力信号振幅が
増加し、AC−DC変換器16によって直流信号に変換
された振動体1の振動振幅に対応する信号が増加し、差
動増幅器17の正、負の入力信号が等しくなる様に高速
に制御される。この様なマイナールーブを含む回路でも
、A相,B相に印加する交流電圧の振幅を制御するV.
C.^(電圧制御型増幅器)7.8に入力される振幅指
令信号をL.P.F (ローパスフィルタ)12に通す
ことによって、実施例1と同等の効果が得られる。
(実施例5)
第1から第4実施例までは、環状の振動体を用いた例で
あるが、$10図の様な棒状の振動体を利用した超音波
モータについて以下に述べる。第11図が回転型モータ
に該棒状振動体を応用した構成例である。動作原理につ
いて第10図、第11図を用いて以下に説明する。棒状
振動体23は、X軸方向の振動用に用いる電気一機械エ
ネルギー変換素子23−a,Z軸方向の振動用に用いる
電気一機械エネルギー変換素子23−bと金属性の角棒
23−cとからなっている。ここで、電気一機械エネル
ギー変換素子23−aに角棒23の3次の固有モードの
周波数の交流電圧を印加すると、第1o図(b)のよう
にX軸方向に振動し、さらに電気一機械エネルギー変換
素子23−bに該3次の固有モードの周波数で且つ電気
一機械エネルギー変換素子23−aに印加する交流電圧
と時間的に90゜位相をずらした交流電圧を印加すると
、棒状振動体23は第lO図(b)の矢印の様に円運動
をする。そこで第11図の様に棒状振動体23を、ロー
ラ24に加圧接触させれば、摩擦力によって、図中の矢
印の様に、棒状振動体の振動の回転方向と反対方向にロ
ーラ24は回転する.第12図は棒状振動体によるモー
タの速度制御回路である.ll]作原理は実施例1と同
じであり、L.P.F (ローパスフィルタ)12が
、棒状振動体の3次の固有モードの周波数と、2次及び
4次の固有モードの周波数との差の絶対値の小さい方の
周波数差以下のカットオフ周波数を持ち、急峻な特性で
該小さい方の周波数差以上の周波数成分をカットすれば
実施例1と同等の効果が得られるウ (実施例6) 第1〜第5実施例に於いて、LPF (ローパスフィル
タ)12の動作をディジタル的な手法で行フでもよい。
あるが、$10図の様な棒状の振動体を利用した超音波
モータについて以下に述べる。第11図が回転型モータ
に該棒状振動体を応用した構成例である。動作原理につ
いて第10図、第11図を用いて以下に説明する。棒状
振動体23は、X軸方向の振動用に用いる電気一機械エ
ネルギー変換素子23−a,Z軸方向の振動用に用いる
電気一機械エネルギー変換素子23−bと金属性の角棒
23−cとからなっている。ここで、電気一機械エネル
ギー変換素子23−aに角棒23の3次の固有モードの
周波数の交流電圧を印加すると、第1o図(b)のよう
にX軸方向に振動し、さらに電気一機械エネルギー変換
素子23−bに該3次の固有モードの周波数で且つ電気
一機械エネルギー変換素子23−aに印加する交流電圧
と時間的に90゜位相をずらした交流電圧を印加すると
、棒状振動体23は第lO図(b)の矢印の様に円運動
をする。そこで第11図の様に棒状振動体23を、ロー
ラ24に加圧接触させれば、摩擦力によって、図中の矢
印の様に、棒状振動体の振動の回転方向と反対方向にロ
ーラ24は回転する.第12図は棒状振動体によるモー
タの速度制御回路である.ll]作原理は実施例1と同
じであり、L.P.F (ローパスフィルタ)12が
、棒状振動体の3次の固有モードの周波数と、2次及び
4次の固有モードの周波数との差の絶対値の小さい方の
周波数差以下のカットオフ周波数を持ち、急峻な特性で
該小さい方の周波数差以上の周波数成分をカットすれば
実施例1と同等の効果が得られるウ (実施例6) 第1〜第5実施例に於いて、LPF (ローパスフィル
タ)12の動作をディジタル的な手法で行フでもよい。
例えば、出力のタイミングを(1/2fd) (bl
は第13図に図示)より長い時間の間隔で行なえば、f
d以上の周波数成分が減衰し、実施例1と同等の効果を
得ることができる。
は第13図に図示)より長い時間の間隔で行なえば、f
d以上の周波数成分が減衰し、実施例1と同等の効果を
得ることができる。
(発明の効果)
L)変調波(各種パラメータ(振幅、周波数等)制御信
号)を、急峻な特性を持ち且つ(fn − fn−1
). (fn+x − fn ) (但しfn:n次
(駆動用モード)の固有モード周波数、fn−1 ,
fn+1 : n − 1次.n+1次の固有モー
ド周波数)のうちの小さい方の周波数差以下のカットオ
フ周波数のローパスフィルタを通してから、搬送波〔超
音波モータ駆動用交流信号〕の変調を行うことにより、
駆動用固有モード振動以.外の振動が振動体に印加する
交流電圧によって発生することを無くし、可聴音の発生
を減少させる効果がある. 2)上記理由によって、駆動用固有モード振動以外の振
動を減少させることにより、速度、位置等の各種制御が
安定し、ワウ,フラッタの減少位置精度の向上等の効果
がある.
号)を、急峻な特性を持ち且つ(fn − fn−1
). (fn+x − fn ) (但しfn:n次
(駆動用モード)の固有モード周波数、fn−1 ,
fn+1 : n − 1次.n+1次の固有モー
ド周波数)のうちの小さい方の周波数差以下のカットオ
フ周波数のローパスフィルタを通してから、搬送波〔超
音波モータ駆動用交流信号〕の変調を行うことにより、
駆動用固有モード振動以.外の振動が振動体に印加する
交流電圧によって発生することを無くし、可聴音の発生
を減少させる効果がある. 2)上記理由によって、駆動用固有モード振動以外の振
動を減少させることにより、速度、位置等の各種制御が
安定し、ワウ,フラッタの減少位置精度の向上等の効果
がある.
第l図は本発明の思想を示すブロック図,第2図は振動
体に印加する交流電圧の振幅で速度を制御する回路図、
第3図はモータの構成例、第4図は振動モードの説明図
、第5図(a) . (b)はループフィルタとワーバ
スフィルタの特性例、第6図(a) , (b)は振動
体の振動特性と振動体に印加する交流電圧の周波数成分
の例、第7図は振動体に印加する交流電圧の周波数で速
度を制御する回路図、第8図は第2図の回路に、振動体
の安定制御用に常に振動体の固有周波数で駆動出来る様
に、周波数制御回路を付加した回路図、第9図は第2図
の回路に振wJ体の振幅制御用のマイナールーブ制御の
回路を付加した回路図、第10図(a) . (b)は
棒状振動体の構戊例、第11図は棒状振動体によるモー
タ構戒例、第12図は棒状振動体によるモータの速度制
御回路例、第13図(a) , (b)は振動体の振動
特性と、変調信号、搬送波、駆動信号の周波数帯域例を
示す図である。 1・・・振動体 2・・・ロータ3…ローラ
4・●◆エンコーダ5.25・・・発振器
6・・・90゜移相器7.8・・・V.C.A
(電圧制御型増幅器)9・・・水晶発振器 10・
・・位相比較器11・・・ループフィルタ !2,22.28・・・L.P.F(ローパスフィルタ
)13・・・V.C.O (電圧制御発振器)30・・
・位相差検出器 23・・・棒状振動体24・・・ロー
ラ 26・・・変調器27・・・超音波モータ
29・・・コントローラ1I!! 4 名 第 3 図 第 4 図 λ4 第 6 図 ↑ 周波数 第 5 図 (Q) 周波散[Hzl (b) Iijl波¥i.[Hzl 第 10 図 第 13 図 ▲ (n次) (nli欠)
体に印加する交流電圧の振幅で速度を制御する回路図、
第3図はモータの構成例、第4図は振動モードの説明図
、第5図(a) . (b)はループフィルタとワーバ
スフィルタの特性例、第6図(a) , (b)は振動
体の振動特性と振動体に印加する交流電圧の周波数成分
の例、第7図は振動体に印加する交流電圧の周波数で速
度を制御する回路図、第8図は第2図の回路に、振動体
の安定制御用に常に振動体の固有周波数で駆動出来る様
に、周波数制御回路を付加した回路図、第9図は第2図
の回路に振wJ体の振幅制御用のマイナールーブ制御の
回路を付加した回路図、第10図(a) . (b)は
棒状振動体の構戊例、第11図は棒状振動体によるモー
タ構戒例、第12図は棒状振動体によるモータの速度制
御回路例、第13図(a) , (b)は振動体の振動
特性と、変調信号、搬送波、駆動信号の周波数帯域例を
示す図である。 1・・・振動体 2・・・ロータ3…ローラ
4・●◆エンコーダ5.25・・・発振器
6・・・90゜移相器7.8・・・V.C.A
(電圧制御型増幅器)9・・・水晶発振器 10・
・・位相比較器11・・・ループフィルタ !2,22.28・・・L.P.F(ローパスフィルタ
)13・・・V.C.O (電圧制御発振器)30・・
・位相差検出器 23・・・棒状振動体24・・・ロー
ラ 26・・・変調器27・・・超音波モータ
29・・・コントローラ1I!! 4 名 第 3 図 第 4 図 λ4 第 6 図 ↑ 周波数 第 5 図 (Q) 周波散[Hzl (b) Iijl波¥i.[Hzl 第 10 図 第 13 図 ▲ (n次) (nli欠)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の電気−機械エネルギー変換素子が接合され
た振動体に周波数乃至は位相を異にする複数の交流電界
を印加することにより所望の時間的位相差をもった3次
以上の固有 モードの複数の定在波振動を上記振動体の所望の空間的
位置に励起せしめ、その結果振動体表面質点が楕円運動
を行い、上記振動体の表面に押圧された移動体を摩擦駆
動する超音波モータの制御方法にして、上記電気−機械
エネルギー変換素子に印加する変調された交流電圧や、
流入する変調された交流電流の振幅、周波数、位相、パ
ルス幅等のような各種パラメータをコントロールする該
超音波モータの制御方法において、上記超音波モータの
駆動に用いる定在波のモードをn次とするとき、上記各
種パラメータをコントロールする回路の入力信号に対す
る応答の周波数帯域を(n−1)次又は(n+1)次の
モードの定在波の固有周波数と該n次のモードの定在波
の固有周波数との差の絶対値のうちの小さい方の周波数
差(f_d)以下とすることを特徴とする超音波モータ
の制御方法。 2 上記請求項1記載の制御方法を実施する制御回路に
おいて、上記振動体を駆動する交流電圧の各種パラメー
タをコントロールする回路に上記請求項1に記載の小さ
い方の周波数差(f_d)以上の周波数成分をカットす
るために、該周波数差(f_d)以下のカットオフ周波
数をもつローパスフィルタ効果を有する回路を設けるこ
とを特徴とする超音波モータの制御回路。 3 上記請求項1記載の制御方法を実施する制御回路で
あって、上記超音波モータの振動体の振動を検出し、該
振動体の振動振幅や該複数の定在波間のそれぞれの時間
的位相差を 一定に保つために、又は高速で目標値に到達させるため
に前記電気−機械エネルギー変換素子に印加する複数の
上記交流電圧や、流入する複数の交流電流の各振幅や、
各時間的位相差等を制御する制御回路において、該交流
電圧の振幅および時間的位相をコントロールする回路に
、上記請求項1に記載の小さい方の周波数(f_d)以
下のカットオフ周波数を持つローパスフィルタ効果を有
する回路を設けることを特徴とする超音波モータの制御
回路。 4 上記請求項1記載の制御方法を実施する回路であっ
て、上記超音波モータの振動体の振動を検出し、該振動
体の共振周波数を検知して電気−機械エネルギー変換素
子に印加する交流電圧の周波数を自動的に共振周波数と
なるように制御する制御回路において、該交流電圧の周
波数をコントロールする回路に上記請求項1記載の小さ
い方の周波数差(f_d)以下のカットオフ周波数を持
つローパスフィルタ効果を持つ回路を設けることを特徴
とする超音波モータの制御回路。
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