JPH01298967A - 超音波アクチュエータ駆動装置 - Google Patents

超音波アクチュエータ駆動装置

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JPH01298967A
JPH01298967A JP63127785A JP12778588A JPH01298967A JP H01298967 A JPH01298967 A JP H01298967A JP 63127785 A JP63127785 A JP 63127785A JP 12778588 A JP12778588 A JP 12778588A JP H01298967 A JPH01298967 A JP H01298967A
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JP
Japan
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phase
frequency
speed
output
ultrasonic actuator
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Application number
JP63127785A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Nomura
博義 野村
Masaru Nakahama
中濱 勝
Kunikazu Ozawa
小沢 邦一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電体を用いて駆動力を発生する超音波アクチ
ュエータの駆動装置に関する。
従来の技術 近年圧電セラミック等の圧電体を用いた振動体に弾性振
動を励振し、これを駆動力とした超音波アクチュエータ
が注目されている。
以下、図面を参照しながら超音波アクチュエータの従来
技術について説明を行う。
第11図は円環型超音波アクチュエータの斜視・図であ
り、円環型の弾性体30に円環型の圧電体31を張り合
わせて振動体32を構成している。
33は耐摩擦性材料の摩擦材、34は弾性体であり、互
いに張り合わせられて移動体35を構成している。移動
体35は摩擦材33を介して振動体32と接触している
。圧電体31に電界を印加すると振動体32の周方向に
曲げ振動の進行波が励振され、移動体35を駆動する。
尚、同図中の振動体32には、機械出力取り出し用の突
起体36が設置されている。
第12図は第11図の超音波アクチュエータに使用した
圧電体31の電極構造の一例を示している。同図では円
周方向に9波の弾性波がのるようにしである。同図に於
て、AおよびBはそれぞれ2分の1波長相当の小領域E
からなる電極群(図面中ハツチング部分)で、Cは4分
の31!I!!長、Dは4分の1波長相当の電極である
。電極CおよびDは電極群AとBに位置的に4分の1波
長(=90度)の位相差を作っている。電極群AとB内
の小領域Eの電極は圧電体31を分極する際に用いる電
極で、圧電体31は電極群AとB内の小領域電極群Eに
対応して、交互に、反対に厚み方向に分極されている。
使用時には、電極群AおよびBは第12図のハツチング
により示されたように、それぞれ短絡して用いられる。
圧電体31の弾性体30との接着面は、第12図に示さ
れた面と反対の面であり、その面の電極は全面電極であ
る。
以上のように構成された超音波アクチュエータ9の圧電
体31の電極AおよびBに ■+ : VlII SIN (ωt )      
−−−(1)V2 = Vg・COS (ωt )  
    −−−(2)ただし、v@: 電圧の瞬時値 ω:角周波数 t:時間 で表される電圧v1およびV2をそれぞれ印加すれば、
振動体32には ξ=ξ8・(CO5(ωt)・COS (k X )+
SIN (ωt)・5IN(kx))=ξ8・COS 
(ωt −k x )    −−−(3)ただし、 
ξ:曲げ振動の振幅値 ξII: 曲げ振動の瞬時値 に:波数(2π/λ) λ:波長 X:位置 で表せる円周方向に進行する曲げ振動が励起される。
第13図は振動体32の表面のA点が進行波の励起によ
って、長軸2w1 短軸2uの楕円運動をし、振動体3
2上に加圧して設置された移動体35が、楕円の頂点近
傍で接触することにより、摩擦力により波の進行方向と
は逆方向にV=ω×uの速度で回転運動する様子を示し
ている。矢印Pは移動体35の進行方向を示し、矢印Q
は進行波の進行方向を示す。
以上のように構成された超音波アクチュエータ9の等価
回路を示すと第14図のようになる。
Caは振動体32の電気的な静電容量であり、CIN 
Ll、R1はそれぞれ振動体32のコンプライアンス、
質量、制動係数に相当するものである。またRLは負荷
に相当する。このCI+  t、I、  R1+  R
tで構成された回路を機械腕と呼び、この機械腕に流れ
る電流!、を機械腕電流と呼ぶ。この機械腕電流1.は
、振動体32の振動状態を示す量となり、移動体35の
移動速度にほぼ比例することが知られている。また、こ
の機械腕電流1.に対して、圧電体に供給される電流I
を総電流と呼ぶ。
第15図は駆動周波数を掃引したときの機械腕電流!、
の周波数特性である。図中の矢印は、駆動周波数の掃引
方向を示す。
図かられかるように、駆動周波数を掃引して行くとある
周波数で急激に電流値が変化するような現象が現れる。
 (この現象はジャンプ現象と呼ばれている。)機械腕
電流!、と移動体35の移動速度はほぼ比例するので、
このようなジャンプ現象が起こったときは、移動体35
の移動速度は激変する。また、図より機械腕電流が極大
値を取るときの周波数はto)引力向によって異なり、
ヒステリシス特性をもつことがわかる。
超音波アクチュエータ9をできるだけ低電圧で効率よく
駆動しようとすると、第15図に示される電流値が極大
値となる周波数で駆動しなければならない。しかし、こ
の共振周波数のごく近傍においては、ジャンプ現象を起
こす周波数が不規則に変化するため特性が非常に不安定
であり、このような点で超音波アクチュエータ9を駆動
することは出来ない。したがって、超音波アクチュエー
タの最適駆動周波数つまり、安定、低電圧かつ高効率な
駆動できる周波数は、例えば、第15図のA領域のよう
な、不安定な周波数領域を除いた共振周波数近傍の周波
数領域にする必要がある。
ところで、振動体32の共振周波数は、温湿度や、振動
体32と摩擦材33の接触状態や、超音波アクチュエー
タ9にかかる外部の負荷の状態の変化によって、広範囲
に渡り変動する。 (数kH2程度) 従って、この最
適駆動周波数も、この共振周波数に追従して変動するこ
とになる。しかし、−度、超音波アクチュエータ9を最
適駆動周波数で駆動すれば、振動体32の振動状態を検
出することにより、共振周波数や最適駆動周波数の変化
を把握できるので、常時、駆動点を最適な状態に保つこ
とが可能である。この場合、例えば、振動体32の振動
状態を示す量である機械腕電流値の位相を一定に保つこ
とで、駆動点を最適に保つことが可能である。しかし、
起動時には、最初は、どの周波数が共振周波数であり、
どの周波数が最適駆動周波数であるかわからないので、
駆動装置は先ず最初に、駆動周波数を掃引し、振動体の
振動状態や移動体35の移動速度等を検出して、最適駆
動周波数を高速に捜すような動作をしなければならない
。また、第15図に示すように、機械腕電流は駆動周波
数の掃引方向によりヒステリシスを持つため、動作点探
索時は必ず駆動周波数を高い方から低い方へ掃引しなけ
ればならない。
このような機能を実現する従来の超音波アクチュエータ
駆動装置としては、例えば特願昭82−184541に
提案されている。
第16図はこのような従来装置のブロック図を示すもの
である。図中の40は振動体の共振周波数がその動作範
囲にある電圧制御発振器、41は2分割された電圧制御
発振器の一方の出力信号の位相を他方に対して90°遅
らせるための90゛移相器、42;43は電圧制御発振
器40、と90°移相器41の出力信号を超音波アクチ
ュエータ9を駆動するに十分なレベルにまで増幅する電
力増幅器、44は圧電体31に流れる電流を検出する電
流検出器、45は圧電体31に印加される交流電圧を検
出する電圧検出器、46はこの電圧と電流の位相差を検
出する位相差検出器、47はこの位相差検出器46の出
力と動作設定値P+と動作範囲値P2を比較し、その差
に応じて制御信号を出力する位相比較器、48はこの位
相比較器47の出力により駆動周波数の掃引制御信号を
出力する制御器、49は初期設定値0と制御器48の出
力を加え、その出力を電圧制御発振器に出力する加算器
である。
以上のように構成された従来の超音波アクチュエータ駆
動装置では、以下のような動作を行う。
まず、この回路が動作を開始すると、電圧制御発振器4
0は制御端子C5に入力された制御電圧に従って発振す
る。このときの制御電圧は加算器49により、初期設定
値Oがそのまま出力される。電圧制御発振器40の出力
は2分割され、一方は90°移相器41を通して電力増
幅器42に、他方はそのまま電力増幅器43にそれぞれ
入力されて、振動体32を駆動するのに必要な値までそ
れぞれ増幅される。電力増幅器42.43の出力は圧電
体31にそれぞれ印加されて、超音波アクチュエータの
振動体32を駆動する。圧電体31の一方の入力端子に
は抵抗Rが接続されており、圧電体31に流れる電流を
抵抗Rの両端電圧により検出する。また、電圧検出器4
5は圧電体31に印加される駆動電圧を検出する。位相
差検出器3θは電流検出器44と電圧検出器45の出力
から、電流争電圧の位相差に比例した電圧を発生する。
位相比較器47は、位相差検出器46の出力と動作設定
値PIと動作範囲値P2を比較し、その差に応じて制御
信号を出力する。この制御信号は制御器48に入力され
、制御器48は駆動周波数の掃引制御信号を出力する。
加算器49には設定電圧Oと上記掃引制御信号が入力さ
れ、電圧制御発振器40の出力周波数を制御する。回路
の動作開始時には、あらゆる条件下における振動体32
の共振周波数より初期駆動周波数が高くなるように、初
期設定値0を設定している。この駆動周波数での電流・
電圧の位相差が、動作設定値P1よりも動作範囲値22
以上にずれていれば、電圧制御発振器40は、制御器4
8により低い方へ出力周波数を掃引する。電圧制御発振
器40は、駆動時の位相差が動作設定値P1と設定範囲
値22以内の差になるまで、周波数の掃引を続ける。ま
た、位相比較器47は現在の位相差と一つ前の駆動周波
数での位相差を比較し、その変化率より周波数の掃引の
ステップを決め、制御器48を介して電圧制御発振器を
制御する。第17図は、第16図の具体回路の動作説明
のための移動体の速度と、駆動電圧と電流の位相差の周
波数特性である。同図に於て、実線は移動体の速度の特
性を表し、点線は駆動電圧と電流の位相差の特性を表し
ている。f9はある環境下における振動体32の共振周
波数であり、flは動作設定値P、に対する動作周波数
である。また、f2は設定電圧0に対応する超音波アク
チュエータの起動時の駆動周波数であり、f3+  f
ir  ・・・・・・、fnはそれぞれ掃引周波数であ
る。
また、定速駆動をさせるために、以上のような、起動時
に、電流・ 電圧の位相差を設定範囲に入れる様に駆動
周波数を変化させるような動作を行い、その後に超音波
アクチュエータ9に圧電体31への印加電圧を操作量と
して速度制御をかけることにより、超音波アクチュエー
タを定速で安定に駆動することが可能である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、目標速度が低めの
時、移動体35の移動速度は、起動時の駆動周波数掃引
時、超音波アクチュエータ9への印加電圧が一定のため
、共振周波数近傍では目標速度に比べて速度が高くなる
。そして、位相による動作点設定後に速度制御がかかり
、目標速度に収束するようになる。このような駆動周波
数掃引から速度制御がかかり速度が目標値に収束するま
での速度変化を第18図に示す。図中のdは、移動体3
5の移動速度のオーバーシュート量を示している。この
オーバーシュート量dは移動体35の慣性モーメントに
応じて変化するが、この図からもわかるように、上記し
た従来方法では、大きなオーバーシュート量dをもつ。
従って、従来方法はこの過大なオーバーシュート量dの
ため、移動体35の移動速度が目標速度に収束するまで
の速度引き込み時間が長くなるとか、また、移動体35
の慣性モーメントが大きく、移動速度のオーバーシュー
ト量dが小さいときでもオーバーシュート時には圧電体
31に過大電流が流れ圧電体31が破損するとかいう問
題を有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、起動時の移
動体35の移動速度のオーバーシュート量が小さく、オ
ーバーシュート時に圧電体31に流れる過大電流を防ぎ
、常時安定で速度引き込み時間の短い駆動の行える超音
波アクチュエータ駆動装置を提供することを目的として
いる。
課題を解決するための手段 本発明は、振動体32の振動状態を検出する振動状態検
出手段と、起動時に、超音波アクチュエータ9の印加電
圧の周波数を変化させる駆動周波数変化手段と、振動状
態検出手段の出力の振幅値を検出する振幅値検出手段と
、振動状態検出手段の出力と印加電圧の位相差を検出す
る位相検出手段と、位相検出手段の出力が常に所定値に
なるように駆動周波数を変化させる位相制御手段と、移
動体35の移動速度を検出する速度検出手段と、速度検
出手段の出力が所定の値になるように印加電圧の振幅値
を変化させる速度制御手段と、駆動周波数変化手段と位
相制御手段と速度制御手段の各動作の開始タイミングを
振幅値検出手段の出力と位相検出手段の出力の少なくと
も一方により制御する動作タイミング制御手段を備えた
超音波アクチュエータ駆動装置である。
作用 本発明は前記した構成により、起動時に先ず、駆動周波
数変化手段により駆動周波数を超音波アクチュエータ9
の共振周波数より十分高い周波数から低い周波数の方へ
掃引する、そのときの振動体32の振動状態を振動状態
検出手段により検出し、その振動状態検出手段の出力の
振幅値を振幅値検出手段によりもとめ、その振幅値検出
手段の出力が所定の値よりも大きければ、速度制御手段
の動作を開始させ、そして、振動状態検出手段の出力と
印加電圧の位相差を位相検出手段により検出し、その位
相差が所定の値に等しいかそれ以上になったとき、駆動
周波数変化手段の動作を停止し、位相制御を動作させる
実施例 第1図は本発明の実施例における超音波アクチュエータ
の駆動装置を実現する具体回路のブロック図を示すもの
である。同図に於て、1は振動体32の振動状態を示す
機械腕電流や移動体35の移動速度の読み込み、各動作
の開始タイミングの制御、位相制御と速度制御のフィル
タ演算等をおこなうためのマイクロコンピュータ、2は
マイクロコンピュータ1の周波数設定のためのディジタ
ル信号出力をアナログ信号に変換するためのD/Aコン
バータ、3はこのアナログ信号に対応した周波数の信号
を出力する電圧制御発振器、4は入力信号に対して90
’移相した信号を出力する90°移相器、5.6は制御
信号により入力信号の振幅を変化させる電圧制御増幅器
(VCA)、?、8は超音波アクチュエータを駆動する
に十分なレベルにまで入力信号の電力を増幅する電力増
幅器、9は、超音波アクチュエータ、10は振動体22
の振動状態を示す機械腕電流を検出する機械腕電流検出
器、11は機械腕電流検出器の出力信号の振幅値を検出
するピークホールダー、12はピークホールダー11か
らのアナログ出力信号をマイクロコンピュータ1に入力
するためディジタル信号に変換するA/Dコンバータ、
13は機械腕電流検出器10の出力と印加電圧の位相の
大きさと向き(進み、遅れ)な検出する位相検出器、1
4は位相検出器11のアナログ出力をマイクロコンピュ
ータ1に入力するためディジタル信号に変換するA/D
コンバータ、15はマイクロコンピュータ1からの印加
電圧制御信号をアナログ値に変換するためのD/Aコン
バータ、16は、移動体35の移動速度を検出するため
の速度検出器(本実施例では周知の周波数発電機(FG
)を用いている)、17は速度検出器16からの出力に
より速度に比例した電圧を出力するためのF/V変換器
、18はこの信号をマイクロコンピュータ1に入力する
ためにディジタル信号に変換するA/Dコンバータであ
る。
以上のように構成された本実施例の超音波アクチュエー
タ駆動装置について、以下その動作を第2図から第4図
のフローチャートで説明する。第2図のフローチャート
は全体の動作手順を示し、第3図及び第4図のフローチ
ャートは速度制御、位相制御の動作手順を示す。なお、
第3図及び第4図で表される動作はマイクロコンピュー
タ1で割込み処理により、第2図で表される動作と同時
に実行される。
超音波アクチエエータ9の起動時もしくは、超音波アク
チュエータ9の回転が負荷等の変動によって停止し再起
動させる時には、第2図のフローチャートに示されるよ
うな動作を行う。
まず、第2図のフローチャートのステップs1では、初
期設定として、使用するRAM領域のクリア、入出力ポ
ートの割当、駆動周波数fの初期設定(振動体の共振周
波数よりも十分高い周波数に設定する)、印加電圧Vの
初期設定等の動作を行う。
ステップs2では、ステップs1で初期設定された周波
数fで圧電体31を駆動する。この動作を第1図のブロ
ック図で説明すると、マイクロコンピュータ1から駆動
周波数fに対応したディジタル信号を出力する。この信
号はD/Aコンバータ2によりアナログ信号に変換され
、電圧制御発振器3によりこのアナログ信号に対応した
周波数を持つ信号が出力される。この出力信号は2分割
され一方は90°移相器4に入力され90度移相された
のちそれぞれ電圧制御増幅器5.6に入力される。ここ
では、マイクロコンピュータ1からの制御信号に基すい
て、電圧制御発振器3または90°移相器4の出力信号
の振幅値をそれぞれ変化させる。そして、この電圧制御
増幅器の出力はそれぞれ電力増幅器7.8に入力される
。この電力増幅器7.8では超音波アクチュエータ9を
駆動するに十分なレベル塩に入力信号を増幅する。
そして電力増幅器7.8の出力は、それぞれ圧電体31
に入力され、超音波アクチュエータ9を駆動する。
次のステップS3では、機械腕電流検出器10により機
械腕電流!、を検出する。第5図は、機械腕電流検出器
8の実施例であり、この回路は、位相の異なった二つの
超音波アクチュエータ9への印加電圧のうち少なくとも
どちらか一方につけられ、印加電圧はトランスを介して
超音波アクチュエータ9に印加される。機械腕電流検出
器8は同図のようにトランス、トランスの2次側に接続
された電流検出抵抗R1コンデンサC@lより構成され
る。ここでコンデンサC@°を第14図の等価回路のC
1Iと等しくし、トランス19の巻線比を1:1にする
と抵抗Rに流れる電流IRは IR= (1/(2・R−CIIl−5+1))・Il
lとなるが、この式の右辺第1項の折点周波数は数MH
zであり、それに比べ駆動周波数は数10KHzである
ので上式は IR= 1゜ と近似できる。したがって、出力である電流検出抵抗8
両端の電位差v、Iは機械腕電流に比例したものとなる
V、 = R−1゜ この様にして検出された機械腕電流をピークホールダ−
11に入力し振幅値を検出する。ピークホールダー11
の実施例を第6図に示す。この回路は、周知のピークホ
ールダー回路であり、図のように、ダイオード、抵抗R
P1  コンデンサCpとオペアンプから構成されてい
る。この出力値をA/Dコンバータ12に入力すること
によりディジタル値に変換しマイクロコンピュータ1に
読み込ませる。
次のステップS4では、この検出された機械腕電流!1
と基準値■1を比較する。検出された機械腕電流1.が
基準値11より小さいときは、次のステップs5に進み
、駆動周波数fを△fだけ小さくし、ステップs2に進
む。そして、ステップS3で検出される機械腕電流I、
が■1より大きくなるまで、ステップs2からステップ
S5までを繰り返す。
この検出された機械腕電流1.が基準値■1に等しいか
大きい時は、次のステップS6に進む。この動作で用い
る基準値りは、駆動周波数が共振周波数の周波数の時の
機械腕電流■、の値よりも小さい値であり、次のステッ
プから割り込み処理で行われる速度制御で用いられる速
度検出器16の測定速度範囲の下限速度に対応する機械
腕電流1.より大きくなければならない。従って、速度
検出器16が移動体35の移動速度がOの時から基準速
度程度までを検出できるならば、IIをOとでき、ステ
ップs2からステップ$5までを省略しても構わない。
次からのステップS6からsloまでの処理は、起動時
の最適動作点決定のための駆動周波数掃引の途中から、
印加電圧を操作量として速度制御をかける動作である。
この速度制御動作により、駆動周波数の掃印中の移動体
35の移動速度は一定に保たれるため上記した従来例の
ような駆動周波数掃引にともなうオーバーシュート量が
なくナリ、かつ、超音波アクチュエータの速度立ち上が
り時間が短縮されることになる。
まず、ステップs6では、速度制御に伴う割り込み処理
の開始を許可する。割り込み信号には、速度検出器16
(FG:周波数発電器)の出力信号の立ち上がりエツジ
を用いる。ここで割り込み許可した割り込み処理の内容
を第3図に示す。マイクロコンピュータ1が第2図のス
テップs6以降の動作を行っている状況で、速度検出器
16からの割り込み信号が入ったとき、マイクロコンピ
ュータ1は、その制御を第3図のフローチャートに示さ
れる動作に移す。仮に、ステップs6実行直後に割り込
み信号が入力されたとすると、マイクロコンピュータ1
は、命令ポインタやフラグステータス等をスタック領域
に書き込み、割り込み処理の最初であるステップt1を
実行する。ここでは、超音波アクチュエータの速度ωを
検出する。
この検出動作を第1図で説明すると、速度検出器16(
FG)から出力された信号は、移動体35の移動速度に
比例した周波数を持つ。したがって、FGの出力信号を
F/V変換器17に入力させ、F/V変換器17の出力
電圧が速度に比例するようにする。このF/V変換器1
7の出力電圧をA/Dコンバータ18を用いデジタル量
に変換し、マイクロコンピュータ1に入力する。次のス
テップt2からt5では、基準速度ω、と検出された速
度ωを等しくするように駆動電圧を変化させる動作を行
う。まず、ステップt2で基準速度ω、と検出された速
度ωの差を計算しΔωにその計算結果を代入する。この
Δωを次のステップt3でフィルタ演算する。ステップ
t3のフィルタ演算は第7図(a)のような構成であり
、第9図(b)のような、ゲイン特性を有し、速度制御
系の安定化を図るものである。ステップt4でフィルタ
演算の演算結果を駆動電圧Vとし、次のステップt5で
は、この駆動電圧Vで超音波アクチュエータを駆動する
。このステップt5の動作を第1図で説明すると、マイ
クロコンピュータ1から出力された印加電圧指令信号(
ディジタル信号)はD/Aフンバータ15に入力され、
アナログの信号に変換される。この信号は、電圧制御増
幅器5.6の制御端子に入力されて、電圧制御発振器3
または90“位相器4から出力される信号の振幅量を制
御する。この電圧制御増幅器5.6からの出力信号は、
ゲイン一定の電力増幅器7.8を通し圧電体31を駆動
する。従って、超音波アクチュエータ9に印加される電
圧の振幅量は、この様な動作により、マイクロコンピュ
ータ1から出力される信号で制御されることになる。こ
のステップt5で割り込み処理は終了し、割込みが入る
前の処理に復帰する。
割り込み処理が行われてないときは、マイクロコンピュ
ータ1は、第2図のステップs7以降を処理してゆく。
まず、ステップs7ではステップS2と同様な動作を行
い、周波数fで圧電体31を駆動する。
ステップs8では、機械腕電流の位相ψ、を検出する。
この位相Φ、は、機械腕電流検出器10の出力と印加電
圧を位相検出器13が入力信号である位相検出器13の
出力(位相の絶対値とその符号情報)により検出される
。但し、位相検出器13の出力である位相の絶対値はア
ナログ値であるので、A/Dコンバータ14を用いて、
ディジタル値に変換させ、マイクロコンピュータ1に入
力させる。この位相検出回路13の実施例を第8図に示
す。この回路は、周知の位相検出器であり、図のように
、コンパレータ20.21、EX−OR22、抵抗とコ
ンデンサで構成されるローパスフィルタ23、Dフリッ
プフロップ24で構成されている。この中のEX−OR
15とローパスフィルタ16は位相の絶対値を、Dフリ
ップフロップ24は位相の符号を検出している。この位
相検出器13の動作を説明するために位相検出器13各
部の波形を次の第9図に示す。コンパレータ20.21
に入力される機械腕電流と圧電体の印加電圧をそれぞれ
第9図のり、Vbのようにすると、コンパレータ20.
21後の信号は入力信号vS1vbを方形波になおした
第9図のV、、Vdの様な信号になる。この信号をEX
−OR22に入力することによりEX−OR22の出力
V、は第7図の様になり、この信号のパルス幅もしくは
各パルスの面積が、印加電圧vbと機械腕電流V、の位
相に対応することになる。従って、この信号v0をロー
パスフィルタ23によって平滑化することによって、印
加電圧と機械腕電流の位相の大きさに比例した出力電圧
■。を得ることが出来る。しかし、図からもわかるよう
にEX−OR22の出力v0は位相の方向(進みまたは
遅れ)に関係せず、位相の大きさの絶対値のみしか示し
ていない。このため、この位相の方向を検出するために
、Dフリップフロップ24を用いる。第9図のv、、’
vbで表されるような入力信号の場合、このDフリップ
フロップ24の出力は第7図のVtのような波形となり
、位相の方向を表していることがわかる。また、この回
路に入力される印加電圧信号V、は第5図の機械腕電流
検出回路のトランスの2次側における超音波アクチュエ
ータ9の印加電圧を検出している。
次のステップS9では、この検出された位相ψ1と基準
位相ψ1とを比較する。検出された位相ψが基準位相ψ
1より大きいもしくは等しいときは、駆動周波数が共振
周波数近傍の最適な駆動点にあることを意味するので、
次のステップs 11 眸進む。また、検出された位相
ψ1が基準位相ψ1より小さいときは、即ち駆動周波数
が最適駆動点から離れているということを意味するので
、次のステップsloに進み、駆動周波数fを△fだけ
小さくして、ステップS7からsloまでをψ。≧ψ1
が成り立つまでくりかえし実行する。
次のステップsllから以降では、超音波アクチュエー
タ9を温湿度や負荷等の変動に対して常時安定で高効率
な駆動制御を行うための、位相制御及び速度制御を行う
まず、ステップsllでは、マイクロコンピュータ1の
中の一つの機能であるタイマー割込み動作の動作開始許
可を行う。これは、位相制御動作を正確なタイミングで
動作させるための割り込み処理を開始させるための処理
である。このタイマー割り込み機能とは、マイクロコン
ピュータ1が一定時間経過するごとに内部に割り込み信
号を発生させ、割り込み処理を行う機能である。次のス
テップs12では、マイクロコンピュータ1をウェイト
状態にして、速度制御及び位相制御の割り込み信号を待
つような動作をさせる。この位相制御動作のフローチャ
ートを第4図に示す。この位相制御動作は、超音波アク
チュエータ9にかかる温湿度の変動や負荷の変動等によ
る、最適動作点の変動に対して、いつでも最適動作点に
追従するように駆動周波数を変化させる動作、つまり、
検出される機械腕電流の位相を常時一定にするように駆
動周波数を変化させる動作を行う。まず、ステップu1
により第2図のステップS8と同様に機械腕電流の位相
ψ、を検出する。つぎに、ステップu1で検出されたψ
1から基準位相ψ1を引算しその演算結果をΔψとする
。このΔψを次のステップu3でフィルタ演算し、ステ
ップu4でフィルタ演算の出力を駆動周波数でとしステ
ップS2と同様に圧電体31を駆動する。この動作は第
10図に示されるような位相比較回路、補償フィルタ、
電圧制御発振回路で構成された周知のPLL回路の基本
動作と同じである。本実施例の場合は、第10図のAの
部分(位相比較、“補償フィルタ)は、マイクロコンピ
ュータ1上のソフトウェアで構成されており、第4図の
ステップu2が位相比較に、ステップu3が補償フィル
タに対応する。フィルタ演算は上記した速度制御のフィ
ルタと同じ第7図(a)の様な構成であり、第7図(b
)のような、ゲイン特性を有する。また、このフィルタ
演算は、前記したように第10図のPLL回路のブロッ
ク図の補償フィルタに相当し、位相制御系の安定化を図
るものである。
この様な位相制御により、設定された基準位相と機械腕
電流と印加電圧の位相が常に等しくなるように駆動周波
数が変化する。このため、負荷や温度等の変動に対して
、安定でかつ高効率な超音波アクチュエータの駆動が行
われる。
以上のように、本実施例によれば、起動時の最適動作点
決定のための駆動周波数掃引中に、速度制御をかけ、駆
動周波数掃引による最適動作点決定後に速度制御と位相
制御を同時に動作させることにより、起動時のオーバー
シュート量が小さく、オーバーシュート時に圧電体31
に流れる過大電流のない、速度引き込み時間の短い起動
と、温湿度や負荷等の変動に対して安定で高効率な駆動
が実現できる。
なお、上記の実施例では、振動体32の振動状態を機械
腕電流の振幅値及び位相で検出したが、特開昭62−8
5684号公報で述べられているように振動体32上に
モニタ電極を設けこれによって機械腕電流の代わりに振
動状態を検出しその出力を利用しても本発明の目的は達
成される。また、上記の実施例では、駆動周波数の掃引
の1ステツプの大きさを一定にしたが、特開昭62−1
64541号公報で述べられているように振動状態検出
手段の出力の振幅値や位相、または移動体の移動速度の
変化量より掃引の1ステツプの太きさを変化させても、
本発明の目的は達成される。
また、本実施例では、超音波アクチュエータとして回転
型の超音波アクチュエータ(円環型)を用いたが、円盤
型超音波アクチュエータやリニア形超音波アクチュエー
タ等を用いても本発明の目的は達成される。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、起動時の移動体3
5の移動速度のオーバーシュート量が小さく、オーバー
シュート時に圧電体31に流れる過大電流のない、速度
引き込み時間の短い起動と、温湿度や負荷等の変動に対
して常時安定で高効率な駆動が実現でき、その実用的効
果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における実施例の超音波アクチュエータ
の駆動装置のブロック構成図、第2図、第3図および第
4図は実施例の動作を示すフローチャート、第5図は同
装置における機械腕電流検出回路の構成図、第6図はピ
ークホールダー回路の構成図、第7図はフィルタの構成
図、第8図は位相検出回路の構成図、第9図は位相検出
回路の動作説明図、第410図は周知のPLL回路のブ
ロック図、第11図は円環型超音波アクチュエータの切
り欠き斜視図、第12図は第11図の超音波アクチュエ
ータに用いた圧電体の形状と電極構造を示す平面図、第
13図は超音波アクチュエータの動作原理の説明図、第
14図は超音波アクチュエータの等価回路、第15図は
機械腕電流の周波数特性図、第16図は超音波アクチュ
エータ駆動装置の従来例のブロック構成図図、第17図
は第16図に示す装置の動作説明図、第18図は起動時
の速度変化特性図である。 1・・・・・・マイクロコンピュータ、2・・・・・・
D/Aコンバータ、3・・・・・・電圧制御発振器、4
・・・・・・90゜移相器、5.6・・・・・・電圧制
御増幅器、7.8・旧・・電力増幅器、9・・・・・・
超音波アクチュエータ、10・・・・・・機械腕電流検
出器、11・・・・・・ピークホールダ、12・・・・
・・A/Dコンバータ、13・旧・・位相検出器、14
・・・・・・A/Dコンバータ、 15・・・・・・D
/Aコンバータ、16・・・・・・速度検出器、17・
・・・・・F/V変換器、18・・・・・・A/Dコン
バータ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男はか1名第2図 第3図 区 寸                    区域  
                   の第7図 C(L) Cb) Δp 第8図 ど4 Dフリップ70ッグ 第9図 第11図 第14図 第15図 1sl −−”−−−、gWlpuり5(t(Aいl!5o’S
 高yy(15%掃?/第16図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 圧電体を周波電圧で駆動して、前記圧電体と弾
    性体から構成される振動体に弾性波を励振することによ
    り、前記振動体上に接触して設置された移動体を移動さ
    せる超音波アクチュエータと、前記振動体の振動状態を
    検出する振動状態検出手段と、起動時に、前記周波電圧
    の周波数を変化させる駆動周波数変化手段と、前記振動
    状態検出手段の出力の振幅値を検出する振幅値検出手段
    と、前記振動状態検出手段の出力と前記周波電圧の位相
    差を検出する位相検出手段と、前記位相検出手段の出力
    が常に所定値になるように駆動周波数を変化させる位相
    制御手段と、前記移動体の移動速度を検出する速度検出
    手段と、前記速度検出手段の出力を所定の値になるよう
    に前記周波電圧の振幅値を変化させる速度制御手段と、
    前記駆動周波数変化手段と前記位相制御手段と前記速度
    制御手段の各動作の開始及び終了のタイミングを振幅値
    検出手段の出力と位相検出手段の出力の少なくとも一方
    によって制御する動作タイミング制御手段を備えたこと
    を特徴とする超音波アクチュエータ駆動装置。
  2. (2) 起動時、駆動周波数変化手段の動作を開始させ
    、振幅値検出手段の出力が所定の値になったとき速度制
    御手段を動作させ、位相検出手段の出力が所定の値にな
    ったとき駆動周波数変化手段の動作を停止させ、位相制
    御手段を動作させる動作タイミング制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の超音波アクチュエータ駆
    動装置。
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