JPH01214276A - 超音波モータの制御装置 - Google Patents

超音波モータの制御装置

Info

Publication number
JPH01214276A
JPH01214276A JP63038168A JP3816888A JPH01214276A JP H01214276 A JPH01214276 A JP H01214276A JP 63038168 A JP63038168 A JP 63038168A JP 3816888 A JP3816888 A JP 3816888A JP H01214276 A JPH01214276 A JP H01214276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mechanical arm
frequency
arm current
admittance
ultrasonic motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63038168A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiya Miyazaki
富弥 宮崎
Masaru Nakahama
中濱 勝
Hiroyoshi Nomura
博義 野村
Tomokazu Ozawa
小沢 那一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63038168A priority Critical patent/JPH01214276A/ja
Publication of JPH01214276A publication Critical patent/JPH01214276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電体を用いて駆動力を発生する超音波モータ
の制御装置に間する。
従来の技術 近年圧電セラミック等の圧電体を用いた振動体に、例え
ば数10KHzの駆動電圧を加えて弾性振動を励振し、
この振動体を伸縮振動又は厚み振動させ、この振動を駆
動力としてロータ等の被駆動体(移動体)を押圧駆動す
ることにより、移動体を回転又は直線運動させるように
した超音波モータカ疫主目されている。
以下、図面を参照しながら従来の超音波モータについて
説明を行う。
第4図は円環型超音波モータの斜視図であり、円環型の
弾性体15に円環型圧電体14を貼り合わせて振動体1
6を構成している。17は耐摩耗性材料の摩擦材、18
は弾性体であり、互いに貼り合わせられて移動体19を
構成している。移動体19は摩擦材17を介して振動体
16と接触している。圧電体14に電圧を印加すると振
動体16の周方向に曲げ振動が励起され、これが進行波
となることにより、移動体19を駆動する。尚、同図中
の振動体16には、機械出力取り出し用の突起体20が
設置されている。
第5図は第4図の超音波モータに使用した圧電体14の
電極構造の一例を示している。同図では円周方向に9個
の弾性波がのるように構成されている。同図において、
AおよびBはそれぞれ2分の1波長相当の小領域から成
る電極群で、Cは4分の3波長、Dは4分の1波長相当
の電極である。
電極CおよびDは電極群AとBに位贋的に4分の1波長
く=90°)の位相差を作っている。電極AとB内の隣
合う小電極部は圧電体14を分極する際に用いる電極で
、圧電体14の弾性体15との接着面は、第5図に示さ
れた面と反対の面であり、その面の電極は全面平面電極
である。使用時には、電極群AおよびBは第5図の斜線
で示されたように、それぞれ短絡して用いられる。
以上のように構成された超音波モータの圧電体14の電
極AおよびBに V+=V、 −5in(ωt)        −−−
(1)V2”Vl]・cos(ωt)        
   −−−(2)ただし、V[l :電圧の瞬時値 (o:角周波数 t :時間 で表される電圧V+およびv2をそれぞれ印加すれば、
振動体には ξ:ξB 拳 (cos(ωt)・ cos(kX)+
5in(ωt) 令5in(kX))=ξe ・C05
((J t−kX)      −−−(3)ただし、
ξ :曲げ振動の振幅値 882曲げ振動の瞬時値 に:波数(2π/λ) λ :波長 X:位置 で表せる、円周方向に進行する曲げ振動が励起される。
第6図は振動体16の表面のA点が進行波の励起によっ
て、長軸2−1短軸2Uの楕円運動をし、振動体16上
に加圧して設置された移動体19が、楕円の頂点近傍で
接触することにより、摩擦力により波の進行方向とは逆
方向にV=ωxUの回転速度で運動する様子を示してい
る。また、この速度は振動体16と移動体19の間にス
ベリがあるときは、上記のVより小さくなる。同図の矢
印Bは、移動体19の進行方向を示し、矢印Cは、この
進行波の進行方向を示す。また、上記した移動体19の
速度Vは、この曲げ振動の瞬時値ξθに比例する。
ところで、この超音波モータ6を等価回路で示すと第7
図のようになることが知られている。同図において08
は振動体16の電気的な静電容量で、C1は振動体16
のコンプライアンス、Llは質量、R1は機械的損失に
相当するものである。このC1、Ll、R1で構成され
た回路は振動等の機械的動作に関係するもので機械腕と
呼び、圧電体14の電極に供給される電流iのうちこの
機械腕に流れる電流i、を機械腕電流と呼ぶ。超音波モ
ータ6に印加する周波電圧のしベルV1を一定にし、そ
の周波数を変化させた時、機械腕のアドミタンスy、の
大きさは第3図に示すような周波数特性を示す。この図
から解るように共振点く特性曲線のピークのところ)よ
り高い周波数では、周波数f、Iをflからfo2の範
囲を変化させれば、それに応じて機械腕のアドミタンス
y、はylからyl12に変化する。
ここで、1.=y、木■1の関係から、印加する周波電
圧のレベルが一定であれば、機械腕電流i、の変化は機
械腕のアドミタンスy、の変化に等しい。この機械腕電
流1.の大きさは先述したように振動体19のS動振幅
と比例関係にあり、従って移動体19の移動速度に比例
することになる。
さて上記のように構成された超音波モータ6を駆動し、
移動体19の移動速度が大体所定の値になればよいとい
った比較的ラフな制御をする場合、前記したように機械
腕電流i、が移動体19の移動速度に比例することから
、この機械腕電流i、の値を検出し、この値が一定の値
になるように駆動電圧の周波数f1を変化させることで
移動体19の移動速度を一定に保とうとしていた。
発明が解決しようとする課題 ところで上記のように構成された超音波モータの移動速
度を大体所定の値にするために、機械腕電流l、を検出
して目標値になるように、一定の周波電圧レベルで駆動
周波数f、を変化させるように構成している。これは駆
動周波数f、の値と機械腕電流11の大きざがリニアに
対応しているとして制御系のループゲインを決定して安
定しているが、第3図に示すように駆動周波数とアドミ
タンスの関係はリニアではない。超音波モータ6に印加
する周波電圧のレベル■1が一定のときに駆動周波数f
1とアドミタンスy、が1対1に比例していない。周波
数f1での機械腕のアドミタンスがyslとして、周波
数f1の近傍でΔfはなれた周波数fa3でのアドミタ
ンスがyet3とする。また、周波数f1より高周波領
域での周波数fe2でのアドミタンスy、2として、周
波数f、2の近傍でΔfはなれた周波数fmaでのアド
ミタンスがyl14とする。
即ち、周波数f1近傍での周波数とアドミタンスの変化
の関係a1は、 a+: (yet−yet3) / (fm+  fa
3)” (yet  5’s3) /△f  であり、
周波数f、2近傍での周波数とアドミタンスの変化の関
係a2は、 a2=(y*27*4)/(f*2 fm4)= (y
m2ys4) /△f  である。
即ち、周波数f1とfo2の近傍での比率は違っている
ここで、機械腕電流! m = yva木V、の関係か
ら、目的の機械腕電流を11にするには、アドミタンス
y、を変化させればいいが、アドミタンスy、を変化す
るには周波数f、を変化すればいい。即ち、目的の機械
腕電流11にするためには、超音波モータ6に流れてい
る機械腕電流工。を検出し、目的の機械腕電流i、1と
の差をとり、その差に応じて周波数f3を変化させるフ
ィードバックループで構成している。この時に機械腕電
流1.の変化量即ちアドミタンスの変化量Δy、に対す
る周波数の変化量△fの比率aは周波数によって違うに
もかかわらず、例えば、比率gを(a++a2)/2と
して一定のループゲインで行っている。
しかしながらこのような従来の制御系では、周波電圧レ
ベルが変化した時に機械腕電流1.を目標値になるよう
に駆動周波数f、を変化させるときに機械腕電流i、と
駆動周波数f、の大きさの対応が変化しているために、
駆動周波数がf1近傍に変化した時にはアドミタンスの
変化量△y1に対する周波数の変化量Δfの比率a+と
なり、ループゲインが高くなり、外乱に対して不安定に
なり発振しやすくなる。また、逆に、駆動周波数がfs
2近傍に変化した時にはアドミタンスの変化量△y、に
対する周波数の変化量Δfの比率a2となり、ループゲ
インが低くなり、追従精度が悪くなる。また、周波電圧
レベルが一定で駆動して機械腕電流の目標値即ち目標速
度が変わった時にも制御系のループゲインが一定である
ために同様の問題点を有し“ている。
本発明はかかる点に鑑み、超音波モータの駆動周波電圧
レベルまたは目標速度が変化しても安定に、大体の移動
速度に出来る超音波モータの制御装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は圧電体を周波電圧で駆動して、前記圧電体と弾
性体とから構成される振動体に弾性波を励振することに
より前記振動体上に接触して設置された移動体を移動さ
せる超音波モータと、前記振動体の振動の振動状態を検
出する振動検出手段と、前記振動状態の目標値を変化さ
せる手段と、前記振動状態の目標値を検出する目標値検
出手段と、前記振動検出手段の出力と前記目標値検出手
段の出力を比較して前記圧電体の周波電圧の周波数を変
化させ前記振動状態を目標値になるように動作する振動
制御手段と、前記圧電体に印加される周波電圧レベルを
検出する電圧検出手段とを有し、前記周波電圧レベルを
検出する電圧検出手段の出力と目標値検出手段の出力に
よって、前記掬動制御手段のループゲインを制御する構
成となっている。
作用 本発明は前記した構成により、駆動周波電圧レベルが変
化したり、超音波モータの目標の移動速度部ち機械腕電
流の目標値が変化した場合に、駆動周波数とアドミタン
スの関係の変化に応じて振動制御手段のループゲインを
制御することで超音波モータを所定の移動速度で動作さ
せる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における超音波モータの
制御装置のブロック図を示すものである。
第1図において、lは人力される電圧値によって出力周
波数が決まる可変発振器、2は可変発振器1の出力から
90°位相の異なった二つの信号を発生させる90°移
相回路、3.4はこの90″位相の異なった各々の信号
を超音波モータ5を駆動するのに必要な電圧レベルまで
増幅して圧電体14の各々の電極に印加しその増幅度が
コントロール入力に印加される直流電圧値によって制御
される電力増幅回路、7は機械腕電流i、を検出する機
械腕電流検出器、8は周波信号である機械腕電流検出器
7の出力を直流電圧に変換するための検波回路、10は
設定機械腕電流値に相当する機械腕電流目標値を発生す
る機械腕電流目標値発生回路、11は制御ループを安定
にするための補償フィルタ、12は圧電体14の電極に
印加される電圧を検出する電圧検出器、13は検波回路
8の出力と機械腕電流目標値発生回路10の出力と電圧
検出器12の出力を取り込み演算して補償フィルタ11
に出力するマイクロコンピュータ(以下マイコンと記す
)である。
第2図は機械腕電流i、の検出方法を説明するための図
で、位相の異なった二つの交流電圧のうち少なくともど
ちらか一方はトランス21を介して圧電体14に印加し
く図においては電力増幅器4の出力)、印加電圧を検出
する電圧検出器12には同図のようにトランス21の2
次側の電圧が人力される。また機械腕電流検出器7は同
図のようにトランス2102次側に接続された抵抗R1
IとコンデンサCs ’およびRI!にががる電圧を増
幅する増幅器とこの出力を整形する波形整形器より構成
される。ここでコンデンサCB’を第7図の等価回路の
08と等しくシトランス21の巻線比を1対1にすると
抵抗R[Iに流れる電流jgθはi R[+ = (1
/(2・Re・Ce’・S+1))・i sとなるが、
この式の右辺の第1項の折点周波数は数MHzであり、
それに比べ駆動周波数は数10KHzであるので上式は IRi1=1m と近似できる。従って抵抗R8にかかる電圧は機械腕電
流11に比例したものとなり、この電圧を検出すれば機
械検電流lヨを検出することができる。
ここで、既に第3図に説明した機械腕のアドミタンスy
1の周波数特性をもとにその動作を説明する。第3図に
おいて、超音波モータに印加する周波電圧のしベルv1
が一定のときに駆動周波数f、とアドミタンスy、が1
対1に比例していない。
ここで、機械腕電流1 s ” ys木Vmの関係から
、目的の機械腕電流を11にするには、アドミタンスy
、を変化させればいいが、アドミタンスyaを変化する
には周波数f1を変化すればいい。即ち、目的の機械腕
電流11にするためには、超音波モータに流れている機
械腕電流11を検出し、目的の機械腕電流11との差を
とり、その差に応じて周波数fユを変化させるフィード
バックループで構成すれば可能である。この時に機械腕
電流11の変化1即ちアドミタンスの変化量△y、に対
する周波数の変化量△fの比率a1によってフィードバ
ックループのループゲインを決定し、機械腕電流を一定
にしている。ところが、周波電圧レベルv1がVl12
に変化した場合、例えば、Vs2がvlより大きな周波
電圧レベルに変化した場合に、同じ機械腕電流11とす
るためには、l @l ” 5’ a本■、2からアド
ミタンスy、を変える必要がある。アドミタンスy、を
変化させるために同様に周波数をfs2に変化する。そ
の時に、周波数fe2でアドミタンスの変化量△y、に
対する周波数の変化量Δfの比率a2であるから、この
比率a2によってフィードバックループのループゲイン
を決定し、機械腕電流を一定にする。
以下この動作について、第1図及び第3図で説明する。
第1図において、マイコン13は電圧検出器12で得ら
れる圧電体14の電極に印加される周波電圧レベルv1
と、また、機械腕電流目標発生回路10より所望の機械
M電流11が設定された値を検波回路8で得られるから
、1m+/Vatを演算してアドミタンスy1を得て、
この近傍のアドミタンスの変化量△yヨに対する周波数
の変化量Δfの比率alを用いてループゲインg1を決
定する。そして、機械腕電流検出器7と検波回路8から
超音波モータ5に流れる機械腕電流の値i、を検出し、
既に検出した所望の機械腕電流11との差を演算し、ル
ープゲインg1をかけた値を誤差出力として補償フィル
タ11に出力する。補償フィルタ11ては、位相補償等
を行った誤差電圧値が可変発振回路1に人力される。可
変発振回路1ではこの誤差電圧値をもとに発振周波数が
発生し、90°移相回路2と電力増幅回路3.4を介し
て圧電体14に印加されることで機械腕電流が一定に制
御される。
次に、周波電圧レベルがvlがN’s+2に変化した時
は、マイコン13は電圧検出器12で得られる圧電体1
4の電極に印加される周波電圧レベルV、2と、また、
機械腕電流目標発生回路10より所望の機械腕電流11
が設定された値を検波回路8で得られるから、l m+
/ V112を演算してアドミタンスyII2を得て、
この近傍のアドミタンスの変化量△y、に対する周波数
の変化量△fの比率a2を用いてループゲインg2を決
定する。以下同様に機械腕電流が一定に制御される。こ
こで、機械腕電流と超音波モータ5の移動速度は比例関
係にあることから、目的の移動速度を達成することが出
来る。
これまで、周波電圧レベルv1が変化した場合について
説明してきたが、次に、周波電圧レベルは一定で目標移
動速度即ち設定機械腕電流が11から1s2に変化した
場合についても、同様に電圧検出器12で得られる圧電
体14の電極に印加される電圧Vsと、また、機械腕電
流目標発生回路10より所望の機械腕電流1.2が設定
された値を検出し、その値よりya ” j m 2 
/ V sを演算してアドミタンスyイを算出する。そ
して、既に検出した第3図のアドミタンスと周波数の関
係から、演算したアドミタンスy、におけるアドミタン
スの変化量△y、に対する周波数の変化量△fの比率a
を用いてループゲインgを決定することで、同様の手段
で機械腕電流を112に一定に制御される。ここで、機
械腕電流と超音波モータ5の移動速度は比例関係にある
ことから、目的の移動速度を達成することが出来る。
以上のように本実施例によれば、周波電圧レベルvmが
変化した場合でも目標移動速度即ち設定機械腕電流1.
が変化しても、周波電圧V、と、機械腕電流1.を検出
し、その値よりyヨ= t m / V sを演算して
アドミタンスy、を算出する。そして、既に検出したア
ドミタンスと周波数の関係から、演算したアドミタンス
yllにおけるアドミタンスの変化量△y、に対する周
波数の変化量△fの比率aを用いてループゲインgを決
定することで、制御ループが安定で、機械腕電流i、が
一定に制御され、目的の超音波モータの移動速度を得る
ことが出来る。
ここで、第3図に示すアドミタンスと周波数の関係の特
性については、初期に測定した値を用いても良いし、電
圧検出器12で得られる圧電体14の電極に印加される
周波電圧レベルV、を検出し、超音波モータを動作させ
る前に駆動の周波数を変化させて、検波回路8から超音
波モータ5にながれる機械腕電流のIfli、を検出し
て、アドミタンスy、を演算した値を用いても良い。
上記した実施例では、厖動体の振動振幅の検出を機械腕
電流を検出することによって行ったが、特閏昭62−8
5684号公報で提案されているような超音波モータの
駆動状態を検知するモニター電極を設け、それによって
振動体の振動振幅を検出しても同等問題はない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、駆動周波電圧レベ
ルが変化したり、超音波モータの目標の移動速度即ち機
械腕電流の目標値が変化した場合に、駆動周波数とアド
ミタンスの関係の変化に応じて振動制御手段のループゲ
インを制御することで、発振することなく、また、追従
性も変わることのなく安定に所定の移動速度で動作させ
る超音波モータの制御装置を提供することができ、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の超音波モータの制御
装置のブロック図、第2図は同実施例における機械腕電
流検出器のブロック図、第3図は機械腕電流の周波数特
性図、第4図は円環型超音波モータの切り欠き斜視図、
第5図は第6図の超音波モータに用いた圧電体の形状と
電極構造を示す平面図、第6図は超音波モータの動作原
理図、第7図は超音波モータの等価回路図である。 1・・・可変発振器、2・・・90°移相回路、3・4
・・・電力増幅回路、5−・・超音波モータ、7・・・
機械腕電流検出器、8・・・検波回路、10・・・機械
腕電流目標値発生部、11・・・補償フィルタ、12・
・・電圧検出回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 M2図 第3図 第4図 / 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  圧電体を周波電圧で駆動して、前記圧電体と弾性体と
    から構成される振動体に弾性波を励振することにより前
    記振動体上に接触して設置された移動体を移動させる超
    音波モータと、前記振動体の振動の振動状態を検出する
    振動検出手段と、前記振動検出手段の出力と設定された
    振動状態の目標値とを比較して前記圧電体の周波電圧の
    周波数を変化させ前記振動状態を目標値になるように動
    作する振動制御手段と、前記圧電体に印加される周波電
    圧レベルを検出する電圧検出手段とを有し、前記周波電
    圧レベルを検出する電圧検出手段の出力によって、前記
    振動制御手段のループゲインを制御することを特徴とす
    る超音波モータの制御装置。
JP63038168A 1988-02-19 1988-02-19 超音波モータの制御装置 Pending JPH01214276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63038168A JPH01214276A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 超音波モータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63038168A JPH01214276A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 超音波モータの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01214276A true JPH01214276A (ja) 1989-08-28

Family

ID=12517869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63038168A Pending JPH01214276A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 超音波モータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01214276A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241680A (ja) * 1988-07-28 1990-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波モータの制御装置
US5500565A (en) * 1992-02-26 1996-03-19 Olympus Optical Co., Ltd. Drive circuit for an ultrasonic motor
WO1996016470A1 (fr) * 1994-11-18 1996-05-30 Sony Corporation Procede et appareil de commande d'un moteur a ultrasons

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241680A (ja) * 1988-07-28 1990-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波モータの制御装置
US5500565A (en) * 1992-02-26 1996-03-19 Olympus Optical Co., Ltd. Drive circuit for an ultrasonic motor
WO1996016470A1 (fr) * 1994-11-18 1996-05-30 Sony Corporation Procede et appareil de commande d'un moteur a ultrasons
US5886453A (en) * 1994-11-18 1999-03-23 Sony Corporation Method and apparatus for control of a supersonic motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5130619A (en) Drive control apparatus for an ultrasonic motor
KR960029673A (ko) 정전형 변환수단의 용량성분 저감회로 및 정전형 변환수단의 구동장치 및 검출장치
JPS6356178A (ja) 超音波モ−タ駆動方法
JPH01214276A (ja) 超音波モータの制御装置
JPS61124276A (ja) 圧電型超音波リニアモ−タ
JPS622869A (ja) 超音波モ−タ駆動装置
JP2548248B2 (ja) 超音波モータの制御装置
JPH01298967A (ja) 超音波アクチュエータ駆動装置
JP4650990B2 (ja) センサ非依存性の振動振幅制御部
JP2506895B2 (ja) 超音波モ―タの制御装置
JPH01321876A (ja) 超音波モータ駆動装置
JPH0234008A (ja) 超音波振動子の駆動装置
JPH01136575A (ja) 超音波モータ駆動装置
JP2689435B2 (ja) 超音波モータの駆動装置
JP2506896B2 (ja) 超音波モ―タ駆動装置
JP2604731B2 (ja) 超音波モータ駆動装置
JP2604815B2 (ja) 超音波モータの制御装置
JPH02101974A (ja) 超音波モータ駆動装置
JP2563351B2 (ja) 超音波モ−タ駆動方法
JP2636366B2 (ja) 超音波アクチュエータの制御装置
JP3191406B2 (ja) 超音波モータの駆動方法
JPS6292782A (ja) 超音波モ−タ装置
JP2615848B2 (ja) 超音波アクチュエータの制御装置
SU729501A1 (ru) Устройство дл измерени упругих и неупругих свойств материалов
JP2650337B2 (ja) 超音波モータ駆動装置