JPH03227667A - イオン流記録ヘッドの製造方法 - Google Patents

イオン流記録ヘッドの製造方法

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JPH03227667A
JPH03227667A JP2280573A JP28057390A JPH03227667A JP H03227667 A JPH03227667 A JP H03227667A JP 2280573 A JP2280573 A JP 2280573A JP 28057390 A JP28057390 A JP 28057390A JP H03227667 A JPH03227667 A JP H03227667A
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JP
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electrode
ion flow
insulating layer
flow passage
ion
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JP2280573A
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Masaharu Nishikawa
正治 西川
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/385Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
    • B41J2/41Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for electrostatic printing
    • B41J2/415Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for electrostatic printing by passing charged particles through a hole or a slit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コロナイオン源とイオン流制御体とを備え、
コロナイオン源から発生したイオン流をイオン流制御体
にて制御して、多数の記録用微小イオン流を?譜、この
記録用微小イオン流によって記録媒体に所要のイオン流
記録を行なうようにしたイオン流記録ヘッドの製造h゛
法に関する。
さらに詳しくは、第1電極、第1絶縁層、第2電極、第
2絶縁層、第3電極、が順次積層され、第1電極〜第3
電極のうち、いずれか二つの電極が互いにクロスする方
向に延在する複数本の帯状電極にて形成され、上記電極
どうしが交差するクロスポイント部には、イオン流通過
孔が貫通形成されtニイオン流1噌御体を輸えてなるイ
オン流シ己録ヘッドの製造方法に関する。
〔従来の技術] イオン流記録ヘッドの原理的な構成は、USP3.68
9,935号などによって公知である。
この公知のイオン流記録ヘッドは、次のように構成され
たイオン流制御体を錫えている。すなわちこのイオン流
制御体は、絶縁層からなる誘電体を挟んでマトリクス状
にに・1向配置された一対の帯状電極を有している。そ
して上記帯状゛電極が勾、いに交差するクロスポイント
部には、イオン流通過孔が貫通形成されている。かくし
て上記一対の帯状電極への印加電圧を制御することによ
って、コロナワイヤ等からなるコロナイオン源から発生
したイオンの流れを制御し、これによって静電記録紙の
ような電番:1保持記録媒体に対し、所要のイオン流記
録を行なうものとなっている。
かかる構成のイオン流記録ヘッドは、イオン流通過孔内
を流れるイオン流に変調作用を及ぼして記録を行なうも
のである。上記原理的構成に加えてイオン源側の電極お
よび絶縁層に形成したイオン流通過孔を、反対側の電極
および絶縁層に形成したイオン流通過孔より大径化し、
イオン流の集束を行なうようにしたイオン流記録ヘッド
は、特公昭61−8424号にて公知である。本発明の
発明者は、上記のものと同様に、イオン流の集束を行な
い、かつ高密度化するための手段等を付加したイオン流
記録ヘッドを提案した。これは特願平01−05548
7号として出願中である。
第15図は上記出願から引用した図である。100はイ
オン流記録ヘッド本体とも冨うべきイオン流制御体であ
る。このイオン流制御体1 (1(1は、第1電極11
1.第2電極112.第3電極113、第1絶縁層11
4.第2絶縁層115.およびイオン流通過孔116A
、116B、からなっている。117は記録画像形成用
の信号源、118はイオン流集東電界形成用の電源であ
る。また120は例えばコロトロン帯電器のようなコロ
ナイオンを発生させるイオン源であり、中心部にコロナ
ワイヤ121を備えている。122はコロナイオン発生
用の高圧電源である。さらに123は記録媒体である。
記録媒体123は絶縁層124と導電支持体125とか
ら構成されている。126は記録媒体用のバイアス電源
である。このバイアス電源126は、イオン流$I制御
体100の通過孔116Bから記録媒体123に向けて
放射されるイオン流が、その途中で拡散するのを防止す
るためのパイアース電界を形成する電源である。
なおイオン″流通過孔116Aは、イオン流集束用とイ
オン流0N−OFF制御用とを兼ねた貫通孔である。す
なわち、このイオン流通過孔116Aは、第2電極11
2から第3電極113に至るイオン流通過孔116Bよ
りも大径に作られていて、イオン源120からのイオン
流をより広い範囲から集めて後段のイオン流通過孔11
6Bへ送り込むようになっている。イオン流通過孔11
6Bは、送り込まれたイオン流の0N−OFFt4御を
含むイオン流制御用の貫通孔である。
第16図は記録速度が遅くてもよい場合のヘッド構成を
示す図である。すなわち第15図に示したコロナイオン
流の集束作用を発生させるための第1電極111と第1
絶縁層114とを省略したような構成となっている。但
し、図示の電極112′の形状構造は、第15図に示す
第1電極111と同様のものである。
第17図の(a)(b)(c)は、第15図のイオン流
制御体100における第1〜第3の電極111〜113
の構造をそれぞれ示す平面図である。なお上記図中、イ
オン流通過孔116A、116Bは二次元マトリクス状
に配列されている。
第17図(a)に示す第1711極111は、イオン流
通過孔116Aを縦方向に連結し、横方向をセグメント
化する如く帯状に形成されている。第17図(b)に示
す第21a極112は、ベタ電極であり、イオン流通過
孔116Bに対応するi通孔のみが設けられている。第
17図(C)に示す第3電極113は、イオン流通過孔
116Bを横方向に連結し、縦方向をセグメント化する
如く帯状に形成されている。かくして第1電極111.
第3電極113によって、マトリクス状のイオン流通過
孔に対して二次元選択により信号電圧を印加し得る構成
となっている。
第1電極111.第3電極113の双方にイオン流の通
過を許容する方向の信号電圧が同時的に印加されると、
その電極クロス部分に対応するイオン流通過孔のみがイ
オン流を通過させ得るものとなる。
上記のように構成されたイオン流記録ヘッドは、イオン
流通過孔の加工および電極の加工が比較約8gであり、
高密度記録ヘッドの製作を容易なものにしている。
第18図は、第17図(a)に示す第118極111の
変形例を示す図である。図示の第1電極111′は、細
長いスリット状の孔からなるイオン流通過孔116Cを
有している。本例のものによれば、加1ユが一層容易と
なる。なお機能は第17図(a)のものに準するもので
ある。
第19図は特願01−55487号を先の出願として国
内優先出願した特願平02−057356号の出願から
引用した図である。イオン流制御体100.イオン源1
20%記録媒体123、電源122,126、等は第1
5図のものとほぼ同一構成となっている。ただしイオン
流制御体100の第1電極111′はベタ電極である。
また第2電極112′ 第3電極113′は醸いに交差
する方向にセグメント化された複数の帯状電極となって
いる。上記電極どうしのクロスポイントには、イオン流
通過孔116A、116Bに対応する貫通孔が形成され
ている。127はイオン流通14 阻止バイアス電源、
130はイオン流集束電源。
131.132はイオン流通過促進バイアス電源。
133.134はスイッチング回路を各々示している。
第20図(a)(b)(c)は、第19図に示したイオ
ン流制御体100の各電極の平面図であり、(a)は第
1電極111′の゛+i面図、(b)は同じく第2電極
112′の平面図、(C)は同じく第3電極113′の
平面図であり、すべてイオン源側から見た形状を示して
いる。
[発明が解決しようとする課題] これらのイオン流制御体100の孔加工を行なう手段と
しては、化学エツチング、マイクロドリルの使用、パン
チング機構の使用、等の孔加工手段の適JJJが考えら
れる。しかしこの様な孔加工手段の適用は、必ずしも容
品ではない。
注目すべき孔加工の一手段として、本出願人が先に出願
した特願昭63−255225号に示されているよう−
に、電極パターンを露光用のマスクとして用い、−エキ
シマレーザ光を照射することにより絶縁層を溶解除去す
る手段がある。しかしながら上記の孔加工手段は、第1
6図に示したような単層ヘッド素材に対してかろうして
適用可能であって、第15図あるいは第19図に示した
ような多層の絶縁層と多層の電極層とが積層された積層
ヘッド素材に対しては、適用困難である。
なお上記適用の困難性は次のような理由による。
すなイっち、7は極をセグメント化するために(つまり
電極を分離するために)、並列配置される各電極相tj
間には電極部材が存在しない部分がある。
従って、イオン流通過孔のみを加圧したいにも拘らず、
エキシマレーザ光が上記電極部材が存(E Lない絶縁
層の隙間部分に照射されると、その部分にも孔が開いて
しまう。これを防ぐには、上記電極間の隙間、つまり絶
縁層が露出している部分をマスク部材で確実にマスクし
なければならない。
しかし微細な形状を有する隙間部分を、正確にマスキン
グする事は、実際上極めて困難である。
因みに多層構造を有し、各層がパターン化されているも
のの例として、半導体回路素子や多層プリント基板があ
る。しかしながらイオン流制御体のように、完成時にお
いて貫通孔の口径が部分的に異なっていて、かつ開口径
が数十〜数百ミクロンの寸法を有しているという特異な
例は殆どない。
したがって前述した構造を有するイオン流記録ヘッドを
製造するに際し、従来公知の加工方法を組み合わせても
、そのまま適用することは不t1j能である。したがっ
て従前の非能率的な加工方法に依存せざるを得なかった
。このため高速度イオン流記録ヘッドを実現する上で大
きな障害となっていた。また低コスト化が困難であった
本発明の目的は、イオン流制御体が、たとえ複雑な多層
構造を有するものであっても、エキシマレーザ光による
孔加工技術を用いての加■ニを行なう事ができ、イオン
流通過孔を容易かつ正確に加工することができる上、高
速度イオン流記録ヘッドを容易かつ安価に製作可能なイ
オン流記録ヘッドの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための−f段] 本発明は、上記課題を解決し目的を達成するために次の
ような手段を講じた。
(1)第1電極、第1絶縁層、第2電極、第2絶縁層、
第3電極、が順次積層され、第1電極および第3電極は
シtいにクロスする方向に延在する複数本の帯状電極に
て形成され、前記積層体の第1電極と第3電極とが交差
するクロスポイント部には、イオン流通過孔が貫通形成
されたイオン流制御体によって、コロナイオン源から発
生したイオン流を制御して、多数の記録用微小イオン流
を得るようにしたイオン流記録ヘッドを製造する方法に
おいて、 前記第2電極を、第2八電極と第2B電極との二枚の平
板状電極に分け、前記第1電極と第1絶縁層と第2A電
極との工賃を一体化して第1の部材を形成し、第2B電
極と第2絶縁層と第371i極との王室を一体化して第
2の部材を形成し、前記第2A電極と第28?IIS極
とを接合することにより、上記第1の部材と第2の部材
とを一体化してイオン流制御体を形成する。
(2)予め孔加工を施された第2A電極および第2B電
極をそれぞれ露光月1マスクとして、第1の部材および
第2の部材に各々エキシマレーザ光を照射することによ
り、上記各部材にそれぞれイオン流通過孔を貫通形成す
る。
(3)第1の部材に設けられたイオン流通過孔の孔径を
、第2の部材に設けられたイオン流通過孔の孔径と同径
以上の大きさに形成する。
(4)第1の部材における第1絶縁層および第2八電極
に設けたイオン流通過孔の孔径を、第1電極のイオン流
通過孔の孔径よりも大きく形成する。
(5)第1の部材における第1絶縁層および第2A電極
に設けたイオン流通過孔を、複数個の単位画素用イオン
流通過孔を包含可能な大きさを有する帯状の開口部とす
る。
(6)第1電極、第1絶縁層、第2電極、第2絶縁層、
第3電極が順次積層され、第1〜第3の電極のうちいず
れか二つの電極が互いにクロスする方向に延在する複数
本の帯状電極にて形成され、上記二つの電極が交差する
クロスポイント部にはイオン流通1孔が貫通形成され、
イオン源に面する側の第1電極および第1絶縁層に貫通
形成されたイオン流通過孔が、第2電極から第3電極に
至る如く貫通形成されたイオン流通過孔よりも大きく作
られたイオン流制御体によって、イオン源から発生した
イオン流を制御して、多数の記録用微小イオン流を得る
ようにしたイオン流記録ヘッドを製造する方法において
、 前記第1電極と第1絶縁層とを一体化し、これにイオン
流通過孔を設け、上記第1絶縁層の表面に接む剤層を形
成して第1の構成体を作成し、前記第27α極と第2絶
縁層と第3電極とを1体化し、これにイオン流通過孔を
設けて、第2の構成体を作成し、前記接着剤層と第2電
極とを接合することにより、上記第1の構成体と第2の
構成体とを一体化してイオン流制御体を形成する。
(7)第1絶縁層の上に熱溶融性接着剤を塗布して乾燥
させたのち、上記第1絶縁層および熱溶融性接る剤層に
対し、同時にイオン流通過孔をjIlt通形成して第1
の構成体を形成する。
(8)第1電極と第1絶縁層と熱溶融性接着剤層とを一
体化し、上記の第1電極に孔加工を施したのち、上記第
1電極側からエキシマレーザ光を照射することにより、
前記第1絶縁層および熱溶融性接着剤層にλ・Iしてイ
オン流通過孔を貫通形成する。
[作用] 上記δ−F段(1)〜(8)を講した結果、次のような
作用(1)〜(8)がそれぞれ生じる。
(1)孔加工の中位となる第1の部材と第2の部材とが
、工程の途中ではそれぞれ独立した状態で存在している
ため、それぞれ個別に取扱える。したかって、孔加工作
業が容Uであり、正確な孔加工を行なえることになる。
(2)第2A電極および第2B電極は、Il1位画素用
イオン流通過孔の部分を除き、全面が板状電極面をなす
パターンを白゛シている。したがって、この第2A電極
および第2B電極をマスキング部材として用い、これら
の電極の側からエキシマレーザ光を照射することにより
、孔側りを容易かつ正確に行なえることになる。その結
果、エキシマレーザ光による孔加工を行なうべく、格別
なマスク板を用意したり、マスク板と被加工物とを正確
に重ね合わせるための位置決め作業等が一切不要となる
。したがって、加工作業の煩雑さを解消できることにな
る。
(3)第2の部材のイオン流通過孔に対し、第1の部材
のイオン流通過孔の孔径をどの様に選定するかによって
、イオン流制御体を、イオン流集束機能を備えたものに
するか否かを任意に決めることがirJ能となる。
(4)第1絶縁層および第2A電極に設けであるイオン
流通過孔の孔径が、第1電極に設けであるイオン流通過
孔の孔径よりも大きい。このため、接る剤が第1の部材
と第2の部材との接合面にはみ出すことがあっても、上
記はみ出した接着剤が、第1電極のイオン流通過孔の孔
径によって定まるイオン流の太さに影響を与えない。つ
まり上記はみ出した接着剤がイオン流の通過を阻害する
おそれかない。
(5)第1絶縁層および第2A電極に設けであるイオン
流通過孔の形状が単純化されるため、製作が容易化する
ことになる。
(6)第1の構成体および第2の構成体は、エツチング
、パンチング、エキシマレーザ加工等のf−段により比
較的容品に作成できる。しかも最終の多層化仕上げ工程
は接石工程であって、孔加工は全く行なわれない。した
がって製作上の障害が生じない。また接着剤が第1絶縁
層に設けられた貫通孔内に若干はみ出すことがあっても
、上記貫通孔はrめ大径化されているので、イオン流記
録ヘッドの作用効果には格別支障が生じない。
(7)第1絶縁層に孔加工を行なうときに、接着剤が上
記孔加工によって同時に貰通孔部から除去される。この
ためイオン流通過孔内への接着剤のはみ出しをほぼ完全
に防止できることになる。
(8)第1電極をマスキング部材として用い、エキシマ
レーザ光により孔加工が行なわれるので、精緻な加工技
術の適用が困難なプラスチックシートを、第1絶M層の
孔内への接着剤のはみ出しを完全に防止しながら、効率
的かつ高精度に加工することが1−1能となる。
[実施例] (第1実施例) 第1図〜第3図(a)(b)(c)は本発明の第1実施
例を示す図である。
第1図は本発明の製造方法を適用してつくられたイオン
流制御体を備えたイオン流記録ヘッドの構成を示す図で
ある。第1図に示すように、イオン流制御体10は、第
1電極11.第1絶縁層14、第2A電極12A、接着
剤層19.第2B電極12B、第2絶縁層15.第3電
極13.が順次積層されたものとなっている。ここで注
目すべきことは、第2電極が二枚の平板状電極、すなわ
ち第2A電極12Aと、第2B電極12Bとに分けられ
ている点である。
第176極11.第1絶縁層14.第2A電極12A、
の部分にはイオン流通過孔16Aが設けられており、第
28?Ili極12B、第2絶縁層15゜第3電極13
.の部分にはイオン流通過孔16Bが設けられている。
第2A電極12Aおよび第2Bif極12Bは、手板状
電極部材にイオン流通過孔16A、16Bに対応する貫
通孔をそれぞれ設けられただけのベタ電極である。つま
り上記電極12Aおよび第2Bには、格別のパターンは
形成されていない。これらの第2A電極12Aと第2B
電極12Bとは、同一電位に保たれるように、図示の如
く外部で一括結線されている。
これに対して第1電極11および第3電極13は、単位
画素用のイオン流通過孔を、X方向およびY方向にそれ
ぞれセグメント化するように、互いにクロスする方向に
延在する帯状電極となっている。これらのmlの電極1
1.第3電極13は、イオン流8111体10の両外側
面に対向配置されている。17は記録画像形成用の信号
源、18はイオン流集束電界形成用の電源である。また
20は例えばコロトロン帯電器のようなコロナイオンを
発生させるイオン源であり、中心部にコロナワイヤ21
を備えている。22はコロナイオン発生用の高圧電源で
あり、さらに23は記録媒体である。
記録媒体23は絶縁層24と導電支持体25とから構成
されている。26は記録媒体用のバイアス電源である。
このバイアス電源26は、イオン流制御体1〔〕の通過
孔16Bから記録媒体23に向けて放射されるイオン流
が、その途中で拡散するのを防11−するためのバイア
ス電界を形成するW源である。
なおイオン流通過孔16Aは、イオン流集束用とイオン
流ON −OF F @御用とを兼ねた貫通孔である。
すなわち、このイオン流通過孔16Aは、第2電極12
から第3電極13に至るイオン流通過孔16Bよりも大
きな径で作られていて、イオン源20からのイオン流を
より広い範囲から集めて後段のイオン流通過孔16Bへ
送り込むようになっている。イオン流通過孔16Bは、
送り込まれたイオン流のON −OF F @御を含む
イオン流Lli碑用の貫通孔である。
第2図は、第1図のような多層構造のイオン流制御体1
0の製造方法を示す図である。第2図に示すように、一
方において、第1電極11.第1絶縁層14.第2A電
極12A、を一体化した第1の部材Aをつくる。また他
方において、第2B電極12B、第2絶縁層15.第3
電極13を一体化した第2の部材Bをつくる。そして別
個につくった上記第1の部材Aと第2の部材Bとの接合
面に接着剤を塗布し、太矢印で示す如く接合することに
より、両者を一体化する。
第3図(a)〜(c)は第1の部材Aと第2の部材Bと
の加工例を示す図である。まず、第3図(a)(b)に
示すように、ポリイミド樹脂等の絶縁シートの両側面に
金属薄膜層を形成した素材30A、30Bを用意する。
次にフォトエツチング法を用いて、素材30Aの両面金
属薄膜層に、第1電極11および第2A電極12Aを形
成するための加工を施す。また素材30Bの両面金属薄
膜層に、第2B電極12Bおよび第3電極13を形成す
るための加工を施す。なおこの時点では、電極材料にお
けるイオン流通過孔に相当する領域には孔が開く−が、
絶縁シートにおける同領域には孔が開かない−。
次に第3図(c)に示すように、第2A電極12Aおよ
び第2B[極12Bの側から、エキシマレーザ光照射装
置31から発したレーザ光32を上記中間加工状態の索
材30Aまたは30Bに対して照射する。こうすること
により、絶縁シートに開口が形成される。すなわちエキ
シマレーザ光32は金属材料には作用せず、絶縁シート
の素材である高分子化合物にのみ作用する。このため絶
縁シートに、第2A電極12Aおよび第2B電極12B
に形成されている孔と同径の孔が開口する。
つまり各電極12A、12Bをマスク部材としての孔加
工が行なわれる。
なお素材30Aおよび30Bの反対側の側面上には、イ
オン流通過孔の形成領域以外にも、絶縁シートが露出し
ている領域が存在している。すなわち帯状をなす複数の
第1電極11の相互間、並びに第3電極13の相互間に
は、それぞれ各電極を分離している絶縁領域がある。し
たがってこの部分にレーザ光が照射されると、この部分
にも孔が開いてしまう事になる。しかるに前記したよう
に、本実施例では第3図(c)に示す方法をとるので、
その心配がない。
この様な工程を経て得られた第1の部材Aと第2の部材
Bとは、接む剤により接着されて一体化される。かくし
て、第1図に示すようなイオン流制御体10が完成する
なお前記電極12Aおよび12Bは、接青層19が薄い
場合には、格別の処置を施さなくても互いに導通してし
まう。しかし確実な導通をはかる為には、第1図示の如
く両電極の引き出し線を外部で一括結線する事が望まし
い。また両電極どうしを直接に半田付けするような処置
を施してもよい。
なお、イオン流通過孔16A、16Bは、第3図(a)
(b)に示すように、二次元マトリクス状に配設されて
いる。そして上記イオン流通過孔16A、16Bの図示
横方向は、記録媒体上の主走査方向に対応しており、主
走査方向の同一列上の開口には、同一タイミングで記録
信号が印加される。また上記イオン流通過孔16A、1
6Bの図示縦方向は、記録媒体上の副走査方向に対応し
ており、副走査方向の各開口には、異なったタイミング
で記録信号が順次印加される。
上記の如く構成された第1実施例におけるイオン流記録
ヘッドの機能は、本発明者の先願である1’r願+01
−055487号のイオン流記録ヘッドの機能とほぼ同
様である。すなわち、イオン流制御体10に向けて図示
上方から飛来するイオン流は、第1′rfi極11.第
2A電極12Al:よって、イオン流通過孔16Aの内
部およびその周辺部につくられる電気力線に沿って流れ
る。
印加電圧が、イオン流の進入を促進する方向(極性)の
電圧である場合には、イオン#120側のイオン流通過
孔16Aの孔径より広い領域のイオン流が、イオン流通
過孔16Aに集められて、同イオン流通過孔16Aの内
部に導かれる。そしてイオン流通過孔16Aの内部に導
かれた上記イオン流は、集束イオン流となって反対側の
イオン流通通孔16Bへと導かれる。かくして上記イオ
ン流は、イオン密度の高いイオン流に変換されて記録媒
体23へと向かう。
また印加電圧が、イオン流の進入を阻止する方向(極性
)の電圧である場合には、イオン流はイオン流通過孔1
6Aの外の電極面側に導かれる。
つまり、イオン流はイオン流通過孔16Aの内部へ進入
するのを阻止される。
第2八電極12Aおよび第2B電極12Bは、前記集束
されたイオン流を、第1図のド方に配置されて−(、る
記録媒体23に向けて通過させるか否かの0N−OFF
制御または通過イオン流量の制御を行なう。
この第1実施例においては、イオン流通過孔16A、1
6Bが高精度に加工されていることから、上記動作が安
定かつ正確に行なわれ、良好な記録特性が期待できる。
(第2実施例) 第4図は本発明の第2実施例を示す図である。
本実施例のイオン流制御体40は、第1図のイオン流制
御体1−0における大径のイオン流通過孔16Aがなく
、−その代わりにイオン流通過孔16Bと同一径のイオ
ン流通過孔16Cを備えたものとなっている。つまり本
実施例のイオン流制御体40は、基本的には従来例とし
て示した第16図に示すものと同様のものであり、イオ
ン流の集束機能をもたないイオン流制御体である。本実
施例のイオン流制御体40も、第1実施例のものと同様
◇にして製作し得る。したがって第1実施例と同様の作
用効果を奏する。
第1鴫あるいは第4図に示すイオン流制御体10.40
を作成するに当たって、第1の部材Aと第2の部材Bと
を接着剤を用いて接合するに際し、接る剤が接合面から
はみ出す事がある。このはみ出した接着剤がイオン流通
過孔内に大きく突出した状態を呈すると、イオン流の制
御特性が変化してしまう。その結果、記録画像に濃度ム
ラを生じさせたりする等のおそれがある。
(第3実施例) 第5図はこのような不具合が生じないように、改良を加
えた本発明の第3実施例を示す図である。
第5図におけるイオン流制御体50は、第1電極51、
第2八電極52A、第2B電極52B、第3電極53.
第1絶縁層54.第2絶縁層55゜接6層59.などか
ら成っている。、56Aは第1絶縁層54および第2A
電極52Aに設けたイオン流通過孔、56Bは第2B電
極52Bおよび第2絶縁層55および第3電極53に設
けたイオン流通過孔、56Cは第1電極51に設けたイ
オン流通過孔である。
図示の如(、第1絶縁層54および第2八電極52Aに
設けたイオン流通過孔56Aの孔径Daは、第1電極5
1に設けたイオン流通過孔56Cの孔径Dcよりもその
孔径を大きく形成されている。その作り方としては、イ
オン流制御体50における変形第1部材Cを作る場面に
おいて、第2A電極52Aをマスクキング部材としてエ
キシマレーザ光を照射することによって、第1絶縁層5
4に第1電極51のイオン流通過孔56Cよりも径の大
きなイオン流通過孔56Aを形成するようにする。
このように加工した☆形第1部材Cの第2電極52Aの
表面に接着剤を塗布して第2の部材Bに接合した場合、
接着剤のはみ出し部Sが、第5図に示すように形成され
る事がある。
しかるにこの第3実施例では、この接着剤のはみ出し部
Sは、イオン流の通路(変形第1部材Cにおける第1電
極51のDcなる大径開口を有するイオン流通過孔56
Cから、第2の部材BにおけるDbなる小径開口を有す
るイオン流通過孔56Bへ向かう通路)から外れた位置
に存在するものとなる。このため、イオン流制御体50
の機能等に悪影響を及ぼす事がない。
第6図(a)は、変形第1部材Cを第2八電極52A側
から見た平面図である。この図は電極52Aのパターン
形状と、第1絶縁層54に設けられたイオン流通過孔5
6Aと、第1電極51に設けたイオン流通過孔56Cと
の関係を示している。
図示の如く、第2A電極52Aおよびml絶縁層54に
設けたイオン流通過孔56Aの形状は、単位画素用のイ
オン流通過孔56Cの一つ一つに対応する如く、それぞ
れ独立した円形をしている。
しかしイオン流通過孔56Aの形状は、必ずしも上記の
ように形成する必要はない。例えば第6図(b)に示す
ように、イオン流通過孔56Aに代わるものとして、複
数の中位画素用イオン流通過孔56Cを包含可能な大き
さの帯状開口部56Dを設けるようにしても良い。
(第4実施例) 第7図は本発明のTS4実施例を示す図である。
第7図に示すイオン流制御体60およびその周辺部分の
構成は、基本的には第19図に示すものと同一構成であ
る。イオン流制御体60は、第1電極61、第1絶縁層
64、第2電極62、第2絶縁層65、第3電極63、
イオン流通過孔66A。
66B1および接6層69、からなっている。そしてこ
のイオン流制御体60は次の様にしてつくられている。
第8図および第9図はイオン流制御体60の製造方法を
示す図である。なお第8図および第9図はセグメント化
電極と直交する方向の断面を示している。図中−の中央
部を左右に仕切っている線は、左右の図が異なる位置で
切断した図であることを示している。
まず第1の構成体Eをつくる。この第1の構成体Eをつ
くるに当たっては、第1絶縁層64を構成するためのポ
リイミド等の高絶縁性基材の一方の表面に、第1電極6
1を構成するための銅、ニッケル等の金属箔を設けた素
材を用意する。
なおこの素材には、金属箔を接ご剤を用いて貼付けたも
の、金属箔をスパッタリング等の手段で蒸むしたもの等
がある。これらの素材は、第1絶縁層64に対する孔加
工方法の如何に応じて使い分けられる11Gが好ましい
。すなわち第1絶縁層64に、パンチングやエキシマレ
ーザ光の照射等により孔加工を行なう場合は、接着剤を
用いて金属箔を貼付けた素材を用いることが好ましい。
またポリイミドからなる第1絶縁層64に、化学エツチ
ングによる孔加工を行なう場合には、金属箔を例えばス
パッタリングにより蒸着したもの等、接着剤を用いない
方法で金属箔を設けた素材を用いることが好ましい。
用意された上記素材の電極および絶縁層に対し、大径の
イオン流通過孔66Aを形成する手順は、たとえば以下
の二種類(a)(b)の工程に示す通りに行なわれる。
(a) ′Il:材を数値制御加工台に乗せ、パンチン
グの為のビンとダイスをセットする。そして予め定めた
ピッチで7g材を移動させながら、打抜き加工を行なう
ことによって所定の孔加工を行なう。
(b)金属箔の表面にフォトレジストを塗布し、その上
に孔側エバターンを有する原版を重ね合わせて紫外線を
照射し、フォトレジストをパターン状に硬化させる。し
かる後、未露光部を洗浄除去してから金属を除去するエ
ツチング液を作用させる。こうして貫通孔部分の金属箔
を除去してベタ電極を作成する。次にベタ電極をマスク
として用い、電極側からポリイミドを溶解するための化
学エツチング液を作用させる。
か(して第8図に示す層61.64に貫通孔66Aが形
成される。
次に第1絶縁層64の表面(図中下側)に接着槽69を
塗布形成する。接着剤としては二液反応硬化型、熱ff
fff化型、熱溶融型等いずれのタイプのものでも使用
可能である。
第1電極61が銅箔のように耐腐食性に劣る金属である
場合には、その表面にニッケルメッキや金メツキ等を施
すことが好ましい。その作業は接着剤塗布工程の前に行
なっておくほうが良い。
かくして第8図にその断面を示すような第1の構成体E
が完成する。なおプリント・ドツト密度が200〜40
0DP Iの記録ヘッドを作成する例における各部の好
ましい寸法は以下の通りである。
第1絶縁層64の厚さ ・・・数十〜数6μm第1電極
61の厚さ  ・・・1〜10μm貫通孔64Aの直径
  ・・・100〜数百μm接む層69の厚さ   ・
・・数〜十数μm法に第2の構成体Fのつくり方につい
て説明する。
まずポリイミドの様な高絶縁性シートの両表面に金属箔
を形成した素材を用意する。なお素材として、高絶縁性
シート上に別途形成した金属箔を接着剤で披むした素材
を用いるか、スパッタリングによる蒸着のように接着剤
を用いないで金属箔を形成した素材を用いるかについて
は、前述したようにポリイミドからなる絶縁層に化学エ
ツチングによる孔加工を施すか否かによる。
「第1の加工例」 第2電極62.第3電極63をエツチング処理する事に
よって孔加工を行なう。
「第2の加工例」 この加工例は全エツチングによる加工である。
すなわち、貫通孔の部分の金属をエツチング処理にて除
去する。次いでポリイミドエツチング液を両面から作用
させて貫通孔を形成する。さらに金属エツチング法によ
って第2電極62.第3電極63のセグメント化のパタ
ーン作りを行なう。
「第3の加工例」 この加工例はエキシマレーザ光によりポリイミドからな
る絶縁層に対して孔加工する例である。
する。すなわち金属エツチングによって貫通孔部の金属
を除去する。次いで、その一方の表面からエキシマレー
ザ光を照射してポリイミド層および接着層を光化学分解
除去して貫通孔を形成する。
さらに金属エツチング法によって第2電極62゜第3電
極63のセグメント化を行なう。各部の好ましい寸法例
は次の通りである。
第2絶縁層の厚さ   ・・・数十〜百数十μm第2.
第3′Ffi極の厚さ ・・・1〜10μmイオン流通
過孔の直径 ・・・50〜200μmなお第1の構成体
Eのイオン流通過孔66Aの直径Deと第2の構成体F
のイオン流通過孔66Bの直径Dfとの比D e / 
D fは1.5〜2.0倍程度とすることが好ましい。
かくして作られた第1の構成体Eおよび第2の構成体F
を接合して第9図の様に一体化する。
上記内構成体の接合は、前記接着層69の性質に対応し
た方法で行なわれる。接着剤が二液硬化型であるときは
、第1.第2の構成体E、Fを位置合わせして治具によ
って圧接し、硬化が終rするまで保持する。接着剤が熱
硬化型である場合は、第1.第2の構成体E、Fを位置
合わせして治具によって圧接し、加熱炉中に硬化が終了
するまで保持する。接着剤が熱溶融型である場合は、第
1゜第2の構成体E、Fを位置合わせして治具によって
圧接し、接着剤の溶融温度まで加熱後冷却するか、熱圧
接ロール間を通過させる。
以上の接合工程によって第9図に示すようなイオン流t
Ag#体が完成する。
なお接着剤を塗布する工程および接合する工程で、接着
剤がイオン流通過孔66Aの内側へUl”はみ出すこと
がある。しかしこの部分は第9図から明らかなように、
イオン流の集束1通過制御作用を行なう主要部ではない
。したがって所定限度内であれば問題はない。
しかるに接着剤の塗布工程の不良、接合時の位置合わせ
不良等により、イオン流通過孔66Aの内側への接着剤
のはみ出しが極めて大きくなり、はみ出し瓜が所定限度
を越える場合がある。こうなると、プリント画像に悪影
響を与えることになる。このような場合には、第1およ
び第2の構成体E、Fの接合後において、第1電極61
側から大径のイオン流通過孔66Aを通してエキシマレ
ーザ光を照射して、はみ出した接着剤を分解除去して仕
上げるようにすると好都合である。
第10図は上記除去作業の手順を示す図である。
第10図に示すように、接着剤の大きなはみ出し部BS
が生じているイオン流制御体60Aに対し、第1電極6
1mから大径のイオン流通過孔66Aを通してエキシマ
レーザ光りを照射する。そうするとエキシマレーザ光り
は、イオン流通過孔66Aを通して接着剤はみ出し部B
Sに作用する。このため接着剤はみ出し部BSは、光化
学分解して除去され、右方の図のようなイオン流制御体
60Bに仕上げられる。
第1の構成体Eと第2の構成体Fとの接合に、熱溶融性
接着剤が使用される場合には、第1構成体Eの第1絶縁
層64の貫通孔を加工する前に、接着剤を塗布し、乾燥
させておく。そして絶縁層64と接着層69とに同時に
貫通孔加工を施すようにする。このようにすることによ
り、接着剤が貫通孔内にはみ出すことが防止され、極め
て好都合である。
(第5実施例) 第11図は上記の点を考慮した本発明の第5実施例を示
す図である。同図においてEaは加工素材であって、金
属層71、絶縁体シート74、熱溶融接着層79からな
っている。70は打抜きビン、80は打抜きダイスであ
る。
素材Eaはポリイミドのような高絶縁性プラスチックシ
ート74の表面に金属箔を接青したり、スパッタリング
で薄層を蒸着して金属層71を形成し、メツキで厚さを
補う方法等を用いて作られる。接着層79は低分子量の
熱可塑性プラスチックを溶剤に溶かした材料をコーティ
ングした後、溶剤を気化乾燥させたものを用いる。熱溶
融性接着剤シートを重ねて、熱ローラ等で圧接して貼付
けるようにしてもよい。
打ち抜きダーイス80の上に素材Eaを置いて、打抜き
ピン7″0を矢印方向に作動させると、素材Eaが打抜
かれ、第11図の下方図に示すように接む剤も一緒に除
去されたイオン流通過孔86Aが仕上がる。81は第1
電極、84は第2絶縁層。
89は熱溶融接着層である。
このようにして作成された第1の構成体Ebを第8図で
示した様に、第2の構成体Fと位置合わせして重ね合わ
せて熱圧接すると、熱溶融接着剤が溶けて接若が行なわ
れる。このときイオン流通過孔86A内には接着剤はみ
出し層BSがほとんど存在しないものとなる。
(第6実施例) 第12図は第1絶縁体層と熱溶融接着層とに同時に貫通
孔加工を施して、同様な効果を得るための別の加工例す
なわち第6実施例を示す図である。
すなわち本例はプラスチック層にイオン流通過孔86A
を設ける加工手段としてエキシマレーザ光を用いた例で
ある。第12図の各部剤に付した符号は第11図と同じ
である。Lはエキシマレーザ光である。
[工程PIJ ポリイミドのような絶縁体シート74上に金属Y371
を一体に設けた素材を用意する。金属箔71は接着剤を
用いて貼付ければよい。
「工程P2J 金属箔71上にフォトレジストを塗布し、イオン流通過
孔形成用のパターンマスクを重ねて紫外線を照射し、未
硬化レジストを除去してエツチングを行なう。こうする
ことにより、金属箔71のイオン流通過孔にに(応した
部分の金属のみが除去される。このエツチング工程の後
、あるいは前にポリイミド面上に熱溶融接着層79のコ
ーティングを施す。
「工程P3J 次に孔加工された金属箔すなわち第1電極81側からエ
キシマレーザ光りを照射する。こうすることによって、
第1電極81が露光マスクの作用をして、電極81の金
属が取り除かれている孔部分81aのポリイミドおよび
接6層が光化学分解して除去される。
「工程P4J かくして孔内に接着剤のはみ出し部のない大径(L 8
6 Aを備えた第1の構成体が作成される。
上記した実施例は、イオン源側に面する第1電極の構成
がベタ電極であるイオン流記録ヘッドに本発明を適用し
た例である。しかし本発明は上記のものに限定されない
。すなわち、セグメント化された電極とベタ電極との位
置は、任意に入れ替えが可能である。
(第7実施f11) 第13図および第14図(a)(b)(c)はその−例
を示す第7実施例である。ここに示したイオン流制御体
90の構成例は、第1電極91と、第3電極93とがセ
グメント電極であり、第271S極92がベタ電極とな
っている例である。第13図および第14図(a)(b
)(c)において、91はセグメント電極からなる第1
電極、94は第1絶縁層、92はベタ電極からなる第2
電極、95は第2絶縁層、93はセグメント電極がらな
る第3電極である。
上記の如(構成されたイオン流制御体についても第8図
等において説明した製造法を適用可能である。ただし、
イオン流通過孔96Aを加工する方法としてエキシマレ
ーザ光を適用する場合、イオン流通過孔96Aを加工後
において第1電極91のセグメント化加工を行なうよう
にすることが好ましい。セグメント化加工が先行して行
なオ)れると、セグメント電極間に露出しているプラス
チック部分が分解除去されてしまう不都合が生ずるため
である。なお図示のドライブ回路素子は第7図のものと
同様のものであるが、第3電極93に印加する信号パル
スはイオン流を集束する作用と通過制御する作用とを生
じさせるためのものである。またイオン流通過阻止バイ
アス電源は27aと27bとに2分して設けである。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
る。
C発明の効果] 本発明によ−れば次のような作用効果を奏し得る。
(1)代用ニーの111位となる第1の部材と第2の部
材とが、工程の途中ではそれぞれ独立した状態で存在し
ているため、それぞれ個別に取扱える。したがって、孔
加工作業が容易であり、正確な孔側1−を行なえること
になる。
(2)第2A電極および第2B電極は、単位画素用イオ
ン流通過孔の部分を除き、仝而が板状電極面をなすパタ
ーンを有している。したがって、この第2A電極および
第2B?’ei極をマスキング部材として用い、これら
の電極の側からエキシマレーザ光を照射することにより
、孔加工を8紡かっ正確に行なえることになる。その結
果、エキシマレーザ光による孔加工を行なうべく、格別
なマスク板を用意したり、マスク板と被加工物とを正確
に重ね合わせるための位置決め作業等が一切不要となる
。したがって、加工作業の煩雑さを解消できることにな
る。
(3)第2の部材のイオン流通過孔に対し、第1の部材
のイオン流通過孔の孔径をどの様に選定するかによって
、イオン流制御体を、イオン流集束機能を備えたものに
するか否かを任意に決めることが可能となる。
(4)第1絶縁層および第2A電極に設けであるイオン
流通過孔の孔径が、第1電極に設けであるイオン流通過
孔の孔径よりも大きい。このため、接む剤が第1の部材
と第2の部材との接合面にはみ出すことがあっても、上
記はみ出した接着剤が、第1電極のイオン流通過孔の孔
径によって定まるイオン流の太さに影響を与えない。つ
まり上記はみ出した接着剤がイオン流の通過を阻害する
おそれがない。
(5)第1絶縁層および第2A電極に設けであるイオン
流通過孔の形状が単純化されるため、製作が8起化する
ことになる。
(6)第1の構成体および第2の構成体は、エツチング
、パンチング、エキシマレーザ加工等の手段により比較
的容易に作成できる。しかも最終の多層化仕上げ工程は
接着工程であって、孔加工は全く行なわれない。したが
って製作上の障害が生しない。また接着剤が第1絶縁層
に設けられた貫通孔内に若干はみ出すことがあっても、
上記貫通孔はrめ大径化されているので、イオン流記録
ヘッドの作用効果には格別支障が生じない。
(7)第1絶縁層に孔加工を行なうときに、接む剤が上
記孔側−[によって同時に貫通孔部から除去される。こ
のためイオン流通過孔内への接石剤のはみ出しをほぼ完
全に防止できることになる。
(8)第1電極をマスキング部材として用い、エキシマ
レーザ光により孔加工が行なわれるので、精緻な加工技
術の適用が困難なプラスチックシートを、第1絶縁層の
孔内への接着剤のはみ出しを完全に防II−シながら、
効率的かつ高精度に加工することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、イオン流制御体がたと
え複雑な多層構造を有するものであっても、エキシマレ
ーザ光による孔加工技術を用いて、イオン流通過孔を容
易かつ正確に加工することができ、安価に製作可能なイ
オン流記録ヘッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るイオン流記録ヘッド
の構成を示す図、第2図は同実施例のイオン流制御体の
製造方法を示す図、第3図(a)(b)は第1.第2の
部材の加工例を示す平面図、第3図(C)はエキシマレ
ーザ光による孔加工法を示す図である。 第4図は本発明の第2実施例に係るイオン流記録ヘッド
の構成を示す図である。 第5図は本発明の第3実施例に係るイオン流制御体の構
成を示す断面図、第6図(a)(b)は第3実施例のイ
オン流通過孔の孔径の関係を示す平面図およびその変形
例を示す平面図である。 第7図は本発明の第4実施例に係るイオン流記録ヘッド
の構成を示す図、第8図は同実施例のイオン流制御体の
製造方法を示す図、第9図は上記製造方法で造られたイ
オン流制御体を示す断面図、htslO図は上記製造方
法で造られたイオン流制御体の接若剤はみ出し部の除去
手段を示す断面図である。 第11図は一本発明の第5実施例に係るイオン流制御体
の製造方法の主要部を示す断面図である。 第12図は本発明の第6実施例に係るイオン流制御体の
製造方法の工程を示す断面図である。 第1゛う図は本発明の第7実施例に係るイオン流記録ヘ
ッドの構成を示す図、第14図(a)〜(C)は第13
図のイオン流制御体における第1〜第3の電極を示す平
面図である。 第15図〜第20図(a)〜(c)は本発明の課題説明
のために示した本出願人による先願発明の内容を示す図
である。 10・・・イオン流制御体、11・・・第1電極、12
A・・・第2A電極、12B・・・第2B電極、13・
・・第3電極、14・・・第1絶縁層、15・・・第2
絶縁層、16A〜16D・・・イオン流通過孔、19・
・・接む層、20・・・イオン源、23・・・記録媒体
、A・・・第1の部材、B・・・第2の部材、E・・・
第1の構成体、F・・・第2の構成体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1電極、第1絶縁層、第2電極、第2絶縁層、
    第3電極、が順次積層され、第1電極および第3電極は
    互いにクロスする方向に延在する複数本の帯状電極にて
    形成され、前記積層体の第1電極と第3電極とが交差す
    るクロスポイント部には、イオン流通過孔が貫通形成さ
    れたイオン流制御体によって、コロナイオン源から発生
    したイオン流を制御して、多数の記録用微小イオン流を
    得るようにしたイオン流記録ヘッドを製造する方法にお
    いて、 前記第2電極を、第2A電極と第2B電極との二枚の平
    板状電極に分け、前記第1電極と第1絶縁層と第2A電
    極との三者を一体化して第1の部材を形成し、第2B電
    極と第2絶縁層と第3電極との三者を一体化して第2の
    部材を形成し、前記第2A電極と第2B電極とを接合す
    ることにより、上記第1の部材と第2の部材とを一体化
    してイオン流制御体を形成することを特徴とするイオン
    流記録ヘッドの製造方法。
  2. (2)予め孔加工を施された第2A電極および第2B電
    極をそれぞれ露光用マスクとして、第1の部材および第
    2の部材に各々エキシマレーザ光を照射することにより
    、上記各部材にそれぞれイオン流通過孔を貫通形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のイオン流記録ヘッド
    の製造方法。
  3. (3)第1の部材に設けられたイオン流通過孔の孔径を
    、第2の部材に設けられたイオン流通過孔の孔径と同径
    以上の大きさに形成することを特徴とする請求項1に記
    載のイオン流記録ヘッドの製造方法。
  4. (4)第1の部材における第1絶縁層および第2A電極
    に設けるイオン流通過孔の孔径を、第1電極のイオン流
    通過孔の孔径より大きく形成することを特徴とする請求
    項1に記載のイオン流記録ヘッドの製造方法。
  5. (5)第1の部材における第1絶縁層および第2A電極
    に設けたイオン流通過孔を、複数個の単位画素用イオン
    流通過孔を包含可能な大きさを有する帯状開口部とする
    ことを特徴とする請求項4に記載のイオン流記録ヘッド
    の製造方法。
  6. (6)第1電極、第1絶縁層、第2電極、第2絶縁層、
    第3電極が順次積層され、第1〜第3の電極のうちいず
    れか二つの電極が互いにクロスする方向に延在する複数
    本の帯状電極にて形成され、上記二つの電極が交差する
    クロスポイント部にはイオン流通過孔が貫通形成され、
    イオン源に面する側の第1電極および第1絶縁層に貫通
    形成されたイオン流通過孔が、第2電極から第3電極に
    至る如く貫通形成されたイオン流通過孔よりも大きく作
    られたイオン流制御体によって、コロナイオン源から発
    生したイオン流を制御して、多数の記録用微小イオン流
    を得るようにしたイオン流記録ヘッドを製造する方法に
    おいて、 前記第1電極と第1絶縁層とを一体化し、これにイオン
    流通過孔を設け、上記第1絶縁層の表面に接着剤層を形
    成して第1の構成体を作成し、前記第2電極と第2絶縁
    層と第3電極とを1体化し、これにイオン流通過孔を設
    けて、第2の構成体を作成し、前記接着剤層と第2電極
    とを接合することにより、上記第1の構成体と第2の構
    成体とを一体化してイオン流制御体を形成することを特
    徴とするイオン流記録ヘッドの製造方法。
  7. (7)第1絶縁層の上に熱溶融性接着剤を塗布して乾燥
    させたのち、上記第1絶縁層および熱溶融性接着剤層に
    対し、同時にイオン流通過孔を貫通形成して第1の構成
    体を形成することを特徴とする請求項6に記載のイオン
    流記録ヘッドの製造方法。
  8. (8)第1電極と第1絶縁層と熱溶融性接着剤層とを一
    体化し、上記第1電極に孔加工を施したのち、上記第1
    電極側からエキシマレーザ光を照射することにより、前
    記第1絶縁層および熱溶融性接着剤層に対してイオン流
    通過孔を貫通形成することを特徴とする請求項6に記載
    のイオン流記録ヘッドの製造方法。
JP2280573A 1989-11-28 1990-10-20 イオン流記録ヘッドの製造方法 Pending JPH03227667A (ja)

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