JPH0322384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322384Y2 JPH0322384Y2 JP3455484U JP3455484U JPH0322384Y2 JP H0322384 Y2 JPH0322384 Y2 JP H0322384Y2 JP 3455484 U JP3455484 U JP 3455484U JP 3455484 U JP3455484 U JP 3455484U JP H0322384 Y2 JPH0322384 Y2 JP H0322384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air outlet
- hot air
- toilet seat
- warm air
- warm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、人体局部洗浄装置の乾燥温風吹出装
置において人体を暖房するための暖房装置に関す
るものである。
置において人体を暖房するための暖房装置に関す
るものである。
従来の暖房装置を備えた人体局部洗浄装置の乾
燥温風吹出装置としては、特開昭60−016630号公
報に開示されるものが知られている。この衛生装
置は、フアンからの送風通路を、便室内と、ケー
シングの下部に設けられた通風口とにに切替える
ダンパを有し、局部乾燥とトイレ内の暖房とを切
り替えて行うことができるものである。
燥温風吹出装置としては、特開昭60−016630号公
報に開示されるものが知られている。この衛生装
置は、フアンからの送風通路を、便室内と、ケー
シングの下部に設けられた通風口とにに切替える
ダンパを有し、局部乾燥とトイレ内の暖房とを切
り替えて行うことができるものである。
〔従来技術の問題点及びその技術的分析〕
しかも、上記した衛生装置はダンパの切替によ
りトイレ内の暖房を行うことを目的としているた
め、トイレ内の暖房用温風吐出口はケーシングに
斜め下を向くように配設され、温風はトイレ室内
の下方に吹き出すようになつている。このため、
便座に腰掛けた場合に露出される脚部を直接温め
ることはできなかつた。
りトイレ内の暖房を行うことを目的としているた
め、トイレ内の暖房用温風吐出口はケーシングに
斜め下を向くように配設され、温風はトイレ室内
の下方に吹き出すようになつている。このため、
便座に腰掛けた場合に露出される脚部を直接温め
ることはできなかつた。
そこで、本考案は人体局部を乾燥させ温風を利
用し、便座に座つた場合に露出される人体の脚部
を温めることを目的とする。
用し、便座に座つた場合に露出される人体の脚部
を温めることを目的とする。
上記課題を解決するために本考案において講じ
た技術的解決手段は、 便座後部に配設されヒーターと送風機を備える
暖房装置と、便座後部に配設され人体局部に温風
を吹き出す第１温風吹出口と、前記便座後部の側
部に配設され人体脚部に温風を吹き出す一対の第
２温風吹出口と、前記便座の後端に配設され前記
送風機からの送られる送風を第１温風吹出口と第
２温風吹出口とに切り換える切換ダンパを設け、
切替ダンパの切替により温風を局部の乾燥と人体
の脚部の暖房とに使用することである。
た技術的解決手段は、 便座後部に配設されヒーターと送風機を備える
暖房装置と、便座後部に配設され人体局部に温風
を吹き出す第１温風吹出口と、前記便座後部の側
部に配設され人体脚部に温風を吹き出す一対の第
２温風吹出口と、前記便座の後端に配設され前記
送風機からの送られる送風を第１温風吹出口と第
２温風吹出口とに切り換える切換ダンパを設け、
切替ダンパの切替により温風を局部の乾燥と人体
の脚部の暖房とに使用することである。
上記技術的手段は次のように作用する。すなわ
ち、暖房装置から送られる温風の吹出口は、切替
ダンパにより第１温風吹出口と第２温風吹出口と
に切替えられる。そして、便座後部の側部に一対
に配設された第２温風吹出口より吹き出される温
風は、便座に腰掛けた人の脚部に沿うように流
れ、露出された脚部を温めることができる。
ち、暖房装置から送られる温風の吹出口は、切替
ダンパにより第１温風吹出口と第２温風吹出口と
に切替えられる。そして、便座後部の側部に一対
に配設された第２温風吹出口より吹き出される温
風は、便座に腰掛けた人の脚部に沿うように流
れ、露出された脚部を温めることができる。
本考案によれば、便座後部の便座より上面の両
側部に第２温風吹出口が設けられており、この第
２温風吹出口より出る温風は、便座に座つた人の
脚部に沿つて吹き出される。このため、露出され
る脚部を温風が温めて、使用者に温かいフイーリ
ングを提供することができる。
側部に第２温風吹出口が設けられており、この第
２温風吹出口より出る温風は、便座に座つた人の
脚部に沿つて吹き出される。このため、露出され
る脚部を温風が温めて、使用者に温かいフイーリ
ングを提供することができる。
以下、上記技術的手段の第１実施例を第１図、
第２図及び第３図イに基づいて説明する 第１実施例は陶器一体型洗浄装置の便座後部の
陶器の中に暖房装置が配設されているもので、便
座後部にヒータ７と、フアン６を有している。５
は局部洗浄用の洗浄ノズルを示す。フアン６及び
ヒータ７の便座側にはダクト８の一端が開口され
ており、このダクト８の他端は第１温風吹出口４
と一対の第２温風吹出口３とに通じている。ダク
ト８は、第１温風吹出口４と第２温風吹出口３と
に通じるよう枝分かれしており、枝分かれの部分
にはフアン６より送られる温風を第１温風吹出口
４、あるいは第２温風吹出口３に切り替える切替
ダンパ９が配設されている。切替ダンパ９にはソ
レノイド１０（第２図）が直結されており、ソレ
ノイドの作用によりその位置が切り替わるように
なつている。第１温風吹出口４にはシヤツター１
が配設され、第１温風吹出口４を開閉する。
第２図及び第３図イに基づいて説明する 第１実施例は陶器一体型洗浄装置の便座後部の
陶器の中に暖房装置が配設されているもので、便
座後部にヒータ７と、フアン６を有している。５
は局部洗浄用の洗浄ノズルを示す。フアン６及び
ヒータ７の便座側にはダクト８の一端が開口され
ており、このダクト８の他端は第１温風吹出口４
と一対の第２温風吹出口３とに通じている。ダク
ト８は、第１温風吹出口４と第２温風吹出口３と
に通じるよう枝分かれしており、枝分かれの部分
にはフアン６より送られる温風を第１温風吹出口
４、あるいは第２温風吹出口３に切り替える切替
ダンパ９が配設されている。切替ダンパ９にはソ
レノイド１０（第２図）が直結されており、ソレ
ノイドの作用によりその位置が切り替わるように
なつている。第１温風吹出口４にはシヤツター１
が配設され、第１温風吹出口４を開閉する。
次に本実施例の作用について述べる。第１図イ
に示されるように、切替ダンパ９が第１温風吹出
口４への通路をふさいでいる場合には、温風は第
２温風吹出口３に送られる。このときシヤツター
１１は、第１温風吹出口４より洗浄水、汚物等が
進入しないよう、第１温風吹出口４を閉じてい
る。第３図に示されるように、第２温風吹出口３
より送風された温風Ｃ，Ｄは、人体の脚部に沿つ
て流れる。
に示されるように、切替ダンパ９が第１温風吹出
口４への通路をふさいでいる場合には、温風は第
２温風吹出口３に送られる。このときシヤツター
１１は、第１温風吹出口４より洗浄水、汚物等が
進入しないよう、第１温風吹出口４を閉じてい
る。第３図に示されるように、第２温風吹出口３
より送風された温風Ｃ，Ｄは、人体の脚部に沿つ
て流れる。
また、図示されないスイツチを作動させれば、
第１図ロに示されるように、ソレノイド１０の作
用により切替ダンパ９が第２温風吹出口３への通
路をふさぎ、温風を第１温風吹出口４に送る。こ
うして局部乾燥が行われる。このときシヤツター
１１は回転して第１温風吹出口４を開いている。
第１図ロに示されるように、ソレノイド１０の作
用により切替ダンパ９が第２温風吹出口３への通
路をふさぎ、温風を第１温風吹出口４に送る。こ
うして局部乾燥が行われる。このときシヤツター
１１は回転して第１温風吹出口４を開いている。
本実施例によれば、便座後部の便座より上面の
両側部に第２温風吹出口３が設けらており、この
第２温風吹出口３より出る温風は、便座に座つた
人の脚部に沿つて吹き出され、露出される脚部を
温風が温めて、使用者に温かいフイーリングを提
供することができる。
両側部に第２温風吹出口３が設けらており、この
第２温風吹出口３より出る温風は、便座に座つた
人の脚部に沿つて吹き出され、露出される脚部を
温風が温めて、使用者に温かいフイーリングを提
供することができる。
また、切替ダンパ９により温風の吹出口を第１
温風吹出口４と第２温風吹出口３とに切り替える
ことができるため、電力消費量を低減させること
ができる。
温風吹出口４と第２温風吹出口３とに切り替える
ことができるため、電力消費量を低減させること
ができる。
さらに、本実施例では人体に向かつて吹き出す
ことができるようになつているため、ヒータの通
電を切れば冷風となり、夏季には使用者に涼しい
フイーリングを提供できる。
ことができるようになつているため、ヒータの通
電を切れば冷風となり、夏季には使用者に涼しい
フイーリングを提供できる。
次に本考案の第２実施例について説明する。第
３図ロ乃至第３図ニに示すように、第２実施例に
ついても基本的には第１実施例と同じである。し
かし、第１実施例は陶器一体型洗浄装置の便器後
部の陶器の中に暖房装置が配設されているのに対
し、第２実施例では電気部品等を有し便座後部に
配設されたケーシングの中に暖房装置が配設され
ている。このように、本考案の人体局部洗浄装置
の暖房装置は便座の後部であればその取付け場所
を限定されるものではない。
３図ロ乃至第３図ニに示すように、第２実施例に
ついても基本的には第１実施例と同じである。し
かし、第１実施例は陶器一体型洗浄装置の便器後
部の陶器の中に暖房装置が配設されているのに対
し、第２実施例では電気部品等を有し便座後部に
配設されたケーシングの中に暖房装置が配設され
ている。このように、本考案の人体局部洗浄装置
の暖房装置は便座の後部であればその取付け場所
を限定されるものではない。
第１図乃至第３図イは第１実施例における人体
局部洗浄装置の暖房装置を示し、第１図イは第２
温風吹出口に送風を行つている場合、第１図ロは
第１温風吹出口に送風を行つている場合の断面図
を示す。第２図は第１実施例の上からみた平面
図、第３図イは第２温風吹出口３より温風が吹き
出している場合の平面図を示す。第３図ロ乃至第
３図ニは第２実施例を示し、第３図ロは暖房装置
の平面図、第３図ハは第３図ロのＢ−Ｂ線の沿う
断面図、第３図ニは第３図ロのＣ−Ｃ線の沿う断
面図を示す。 符号の説明、３……第２温風吹出口、４……第
１温風吹出口、６……フアン（送風機）、７……
ヒーター、９……切替ダンパ。
局部洗浄装置の暖房装置を示し、第１図イは第２
温風吹出口に送風を行つている場合、第１図ロは
第１温風吹出口に送風を行つている場合の断面図
を示す。第２図は第１実施例の上からみた平面
図、第３図イは第２温風吹出口３より温風が吹き
出している場合の平面図を示す。第３図ロ乃至第
３図ニは第２実施例を示し、第３図ロは暖房装置
の平面図、第３図ハは第３図ロのＢ−Ｂ線の沿う
断面図、第３図ニは第３図ロのＣ−Ｃ線の沿う断
面図を示す。 符号の説明、３……第２温風吹出口、４……第
１温風吹出口、６……フアン（送風機）、７……
ヒーター、９……切替ダンパ。
Claims (1)
- 便座後部に配設されヒーターと送風機を備える
暖房装置と、便座後部に配設された人体局部に温
風を吹き出す第１温風吹出口と、前記便座後部の
側部に配設され人体脚部に温風を吹き出す一対の
第２温風吹出口と、前記便座の後端に配設され前
記送風機からの送られる送風を第１温風吹出口と
第２温風吹出口とに切り換える切換ダンパを有す
る人体局部洗浄装置の暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3455484U JPS60148384U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 人体局部洗浄装置の暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3455484U JPS60148384U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 人体局部洗浄装置の暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148384U JPS60148384U (ja) | 1985-10-02 |
| JPH0322384Y2 true JPH0322384Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30538028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3455484U Granted JPS60148384U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 人体局部洗浄装置の暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148384U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3911310B2 (ja) * | 1996-11-01 | 2007-05-09 | 有限会社エス・アール・エス研究所 | 共鳴ゲーム用カード |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP3455484U patent/JPS60148384U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148384U (ja) | 1985-10-02 |
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