JPH024590Y2 - - Google Patents

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JPH024590Y2
JPH024590Y2 JP12004385U JP12004385U JPH024590Y2 JP H024590 Y2 JPH024590 Y2 JP H024590Y2 JP 12004385 U JP12004385 U JP 12004385U JP 12004385 U JP12004385 U JP 12004385U JP H024590 Y2 JPH024590 Y2 JP H024590Y2
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JP
Japan
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washbasin
blower
holder
air
hot
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JP12004385U
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JPS6229188U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は衛生機器のうち、鏡付きの洗面台の
改良に関する。
従来技術とその問題点 従来、鏡付きの洗面台として一般に普及してい
るものに第4図に示す洗面台がある。上記のもの
に付いて簡単に説明すると洗面器31を有する洗
面器受台32は、扉33,33をもつて開閉され
る収納庫34を前記洗面器31の下部に設けると
共に、該洗面器31の後方に突設した立上り部3
5には鏡36を取付けたものである。
上記のものにあつては、収納庫にせいぜいバケ
ツとか清掃に用いる道具類をほうり込んで置く程
度に過ぎず、空間専有率の多い割に有効に利用さ
れていないのが現状であつた。また、密閉型であ
るために夏季は病害虫の巣になつたり、悪臭が満
ちたりして極めて不潔であつた。
考案の目的 この考案は、上記の問題を解決し、立上り部の
正面に温風又は冷風の送風口及び入浴中に下着類
を入れて温めるための保温箱の出入口と鏡を併設
し、内部に温、冷両用の送風器を設けると共に、
送風筒を介して送風口及び保温箱に接続し、他方
の送風筒を洗面器受台の内部に延長して別の送風
口に接続し、この送風口の下方に子供用の踏み台
を扇形状に出し入れできるようにすることを目的
とする。
考案の構成 この考案の基本的な構成は、洗面器を支持する
洗面器受台及びこの洗面器受台の後方に突設した
立上り部よりなる洗面台に於いて、立上り部の内
部に温風、冷風両用の送風器を設けると共に、該
送風器と送風筒を介して通じる送風口を立上り部
前面の一側に開口し、該送風口の下方に扉を経て
下着類を出し入れできる保温箱を配設し、該保温
箱は、同じく送風筒を介して送風器と接続してお
り、該送風器から洗面器受台の内部に延長した別
の送風筒の先端には、洗面器受台の収納庫入口の
下方に配設した送風口を接続し、該送風口の下方
には扉の下方から外部へ出入り自在の踏み台を配
設し、この踏み台は平面ほぼ扇形状を呈すると共
に一端を扇の要状にピンを介して扇形状の収出自
在に枢着されており、前記洗面器の周囲にはホー
スを介して引出し収納自在の吐水口と湯、水及び
混合水を必要に応じて供給することのできる温調
用のハンドル部を配置してある。
実施例 以下、この考案の実施例を図に基いて詳細に説
明する。
この考案の実施例は、第1図及び第2図に示す
ように洗面台1は、上面に洗面器2及び該洗面器
2の周囲に、ホース3を介して給湯源及び給水源
に通じると共に、該ホース3の長さの余裕によつ
て口金4からの引出しと、収納自在の吐水口15
を有する水栓具5並びに混合水の調節、湯と水の
別個供給などを司る温調用のハンドル部6をそれ
ぞれ配置した洗面器受台7と、該洗面器受台7の
後方に突設した立上り部8とにより構成し、該立
上り部8の内部に温風、冷風両用の送風器9を配
置すると共に、該送風器9に基端を接続した送風
筒10の先端を、前記立上り部8の前面に開口し
た送風口11に接続し、同じく基端を送風器9に
接続した他の送風筒10aの先端を前記洗面器受
台7の収納庫12を開閉する扉13の下部内側に
臨ませた送風口11aに接続しており、冬期に扉
13の下縁から又は扉13,13を開いた内側に
於いて、洗面又は洗髪或は髭剃り中の足許に温風
を送るように配置する。保温箱14は前記立上り
部8に内装されており、内部は網棚(図示省略)
になつていて収容した下着類に温風を通し易く構
成すると共に、該保温箱14と前記送風器9とを
別の送風筒10bにより接続してある。スイツチ
A,B,Cは何れも前記送風器9と通じる送風筒
10,10a,10bへの送風用のもので、前記
立上り部8正面の鏡18の一側に配置されてお
り、スイツチAを押すときは保温箱14へ温風を
送り、スイツチBを押すときは頭髪の乾燥に又は
髭剃り時の顔面の温湿用として送風口11へ温風
を送り、スイツチCを押すときは送風口11aへ
送風して足許に温風を送るように連繋している。
なお温風は夏季には冷風に変換できるように送風
器9は自在性を有するものとする。また前記扉1
3,13は、第3図ロに示すように後記の踏み台
16と併用することによつて温風を効率良く利用
できる。前記踏み台16は、平面ほぼ扇形状に形
成され、一端を前記扉13の一方の下端付近に設
けた支軸17を介して前記洗面器受台7の下部前
面へ引出して使用したり、不要時には収納できる
ように配置する。なお前記保温箱14及び送風器
9は前記収納庫12に設けること並びに送風口1
11,11aの位置も必要により適宜に配置換え
することは自由で制限を受けないものとする。
考案の作用 いま、冬期の入浴及び浴後の髭剃りを行なうに
は、先ず浴室まで身に付けていた下着類(図示省
略)を第1図に示す扉13aを開いて保温箱14
に入れ、扉13aを閉じてからスイツチAをON
にすると、送風器9の始動と同時に送風筒10b
が開くので温風は保温箱14へ供給されて内部の
下着類を逐次温めて行く。次に入浴の途中又は浴
後の髭剃りを行なう場合は、スイツチBを押すと
送風筒10が開放されるので温風の一部が送風口
11から吹き出して来るので、この温風を顔面に
当てながら髭剃りを行う。この場合、身体特に下
半身を冷えないようにするには、スイツチCを押
して送風筒10aを開口すれば、その開口によつ
て送風口11aから温風が第3図ロのように送出
されて足許に温風が送られる。その際、扉13,
13を開いて置き両扉13,13で囲むようにす
れば保温効率は増大する。
考案の効果 この考案は、上記の構成であるから、次の利点
を有する。
(1) 洗面台の内部に送風器と保温箱を設けると共
に送風器と、上下の適所に設けた送風口及び保
温箱とを送風筒を介して接続したので、冬期の
入浴時には入浴中に保温箱に入れた下着類を適
度に暖めることができるばかりでなく、浴中又
は浴後に髭剃りを行なう際には上部の送風口に
より上半身及び顔面に温風を当てられるために
髭剃りを迅速に然も綺麗に仕上げることがで
き、同時に下部の送風口からの温風を扉の利用
によつて下半身を効率良く保温できるので、湯
覚めをすることなくゆつくり髭剃りを行なうこ
とができる。
(2) 洗面台の下部に、扇形状に出入自在にした踏
み台を設けると共に、該踏み台の上方で収納庫
の扉内側に送風口を配置したので、踏み台を利
用して洗面、化粧、髭剃りなどを行なう間、下
半身に心地よい温風が吹き付けられるので、特
に冬期に於ける朝の洗顔とか歯みがきを嫌う幼
少児も温風と好寄心に誘われて洗顔及び歯みが
きを励行するようになる。
(3) 従来のものと比較して送風口の温風放出の際
に、送風口の周縁に強い吸引力が発出し、その
吸引力によつて立上り部及び洗面器受台の内部
には、該洗面器受台の扉の下から吸い込まれた
空気が立上り部へ上昇する気流を作り出すの
で、洗面器受台及び立上り部の内部は常に換気
されて清浄さを維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案を装置した洗面台の正面斜視
図、第2図は、一部破断した正面斜視図、第3図
イは第1図に於けるX−X線の部分拡大平面図、
ロは踏み台及び扉を利用して下半身に温風を当て
る状態を示す説明図、第4図は、従来技術の説明
図である。 主要部分の符号の説明、1……洗面台、2……
洗面器、3……ホース、5……水栓具、7……洗
面器受台、8……立上り部、9……送風器、1
0,10a,10b……送風筒、11,11a…
…送風口、12……収納庫、14……保温箱、1
5……吐水口、16……踏み台、18……鏡。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面器2及び該洗面器2に湯水を供給する水栓
    具5並びに吐水口15をホース3と共に出し入れ
    できるようにした洗面器受台7と、該洗面器受台
    7の後方に立上らせて前面に鏡18を有すると共
    に内部に、温、冷両用の送風器9を有した立上り
    部8を備える洗面台1を構成し、その立上り部8
    の正面側一側と前記洗面器受台7の下部前面に、
    温風又は冷風を放出する送風口11,11aを設
    けると共に、これら送風口11,11aと前記送
    風器9とを送風筒10,10aを介して接続し、
    前記立上り部8の内部に、入浴中に下着類を温め
    ることのできる保温箱14を内装し、洗面器受台
    7の下部に、収出自在の踏み台16を内装したこ
    とを特徴とする多目的洗面台の構造。
JP12004385U 1985-08-05 1985-08-05 Expired JPH024590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12004385U JPH024590Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

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JP12004385U JPH024590Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6229188U JPS6229188U (ja) 1987-02-21
JPH024590Y2 true JPH024590Y2 (ja) 1990-02-02

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