JPH0322256A - 安定板 - Google Patents

安定板

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Publication number
JPH0322256A
JPH0322256A JP14671089A JP14671089A JPH0322256A JP H0322256 A JPH0322256 A JP H0322256A JP 14671089 A JP14671089 A JP 14671089A JP 14671089 A JP14671089 A JP 14671089A JP H0322256 A JPH0322256 A JP H0322256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sheet
sheet
magnetic
head
downstream side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14671089A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Mihashi
三橋 大助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP14671089A priority Critical patent/JPH0322256A/ja
Publication of JPH0322256A publication Critical patent/JPH0322256A/ja
Priority to US07/754,271 priority patent/US5138509A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、可撓性を有する磁気シートに対して記録再生
を行う磁気シート記録再生装置にわいて、その磁気シー
トに対する磁気ヘッドの当たりを良好に保つための安定
板に関する。
く従来の技術〉 可撓性を有する薄肉の磁気シートを記録媒体として用い
る記録再生装置においては、単に磁気ヘッドを磁気シー
トに当接させるだけでは、磁気シートが磁気ヘッドに押
圧されることで撓んで逃げてしまうので、安定した接触
がなされない。
そこで従来、磁気シートとの間で負圧を発生する安定板
を磁気ヘッドに近接して配置し、ここで発生する負圧に
よって磁気シートを磁気ヘッド側へ吸引することで磁気
シートを磁気ヘッドに押付け、それによって安定したヘ
ッドタッチを得るようにしたものが提案されている。す
なわち、第7図に示すように、磁気ヘッド11を挾んで
磁気シ一ト12の回転方向(矢印R方向)上流側及び下
流側に位置して安定板13を設け、この安定板13の磁
気シ一ト12に対向する面を磁気シート回転方向下流側
に行くほど磁気シ一ト12の自由回転面Nから離れる傾
斜面とすることにより、磁気シ一ト12の高速回転に伴
って生じる空気流にその傾斜面で負圧を発生させるよう
にしていろ。
ここに、本明細書において磁気シートの自由回転面とは
、磁気シート記録再生装置のスピンドルモータに装着さ
れた磁気シートが何の外力も作用しない状態で回転する
ときの回転面のことをいう。
く発明が解決しようとする−課題〉 ところが、従来の安定板13においては、磁気シ一ト1
2と対向する面が磁気シート回転方向下流側に行くに従
って磁気シ一ト12の自由回転面から遠ざかるので、磁
気シート12がこの安定板13に沿って撓むと下流側で
その撓み量(第7図で1で表わす。)が大きくなってし
まう。その結果、磁気シ一ト12は高速回転によってシ
ート面が大きく振動し、磁気ヘッド11との安定した摺
接を阻害する虞れがあった。
また、磁気シ一ト12の変形が磁気ヘッド11に関して
その上流側と下流側とで非対称となるので、十分なヘッ
ドタッチを得るためには、磁気へッド11の先端を磁気
シート回転方向上流側に2゜〜4゜程度傾斜させる必要
があった。この磁気へッド11を傾斜させてセッティン
グする作業は、極めて煩雑な作業となる。
一方、一般に磁気シートの回転起動時は、磁気シートは
その自由回転面にあるので磁気シートと安定板との距離
が開いており、安定板にはこれを引き寄せるに十分な負
圧発生が要求される。反面、磁気シートが安定板側へ引
き寄せられた後の定常回転時には起動時程の負圧量は必
要とされない。ところが、従来の安定板13では、磁気
シ一ト12が引き寄せられて安定板13との距離が短縮
すると、その傾斜面でより多くの負圧を発生することと
なり、これが前述の磁気シ一ト12の過大な変形と相俟
って磁気シ一ト12の回転駆動トルクの増大を招いてい
た。
く課題を解決するための手段〉 本発明による安定板は、回転する可撓性磁気シートに磁
気ヘッドを摺接させて磁気記録再生する装置において、
前記磁気シートを負圧によって前記磁気ヘッドに案内す
る安定板であって、前記磁気シートに対向し且つ前記磁
気シートの自由回転面と略平行な平面で形成された対向
面と、前記磁気シート回転方向上流側の前記対向面端部
に形威され前記磁気シート側へ突出し且つ前記磁気シー
トの略回転半径方向に沿って形成された突起部と、前記
対向面の略中央部に形成され前記磁気ヘッドが貫通する
開口部と、前記磁気シート回転方向下流側の前記対向面
端部に形成され前記磁気シート回転方向下流側に向かう
につれて前記自由回転面に漸次近づくよう形成された傾
斜面とを備えたことを特徴とするものである。
く作   用〉 磁気シートの高速回転に伴って、安定板に突設された突
起部の磁気シート回転方向下流側に位置する磁気シート
とこれに対向して形成された平坦な対向面との間に負圧
が発生して、磁気シートを対向面に突設された磁気ヘッ
ド側へと引き寄せ且つ摺接させろと共に、磁気シートは
平坦な対向面に倣うようにして引き寄せられて安定的に
保持される。しかもこの引き寄せられた磁気シートは、
前記対向面の下流端側に形成された傾斜面に沿って、磁
気シート回転方向下流側へ向かうにつれて漸次自由回転
面側へと押し戻されろd く実 施 例〉 以下、本発明による安定板の一実施例を図面を参照して
詳細に説明する。
との一実施例を第1図に示したように、安定板21は略
矩形板状の形状をなしていると共に、該安定板21には
、磁気シ一ト22に対向し且つ磁気シ一ト22の自由回
転面Nに対して略平行する対向面23が形成されている
。また、磁気シート回転方向(図中矢印R方向)上流側
に位置する対向面23の端縁部には、磁気シ一ト22側
へ突出し且つ磁気シ一ト22の略回転半径方向(図中矢
印C方向)に沿って形成された階段状(本実施例では2
段)の突起部24が設けられ、磁気シ一ト22の回転に
伴いこの突起部24の下流側の領域に負圧が発生するよ
うになっている。
対向面23の略中央部には、安定板21を図中上下に貫
通する開口部25が穿設され、磁気シ一ト22の記録面
に摺接して磁気記録再生を行うための磁気ヘッド26が
、ギャップ27を形成した先端部を対向面23の図中上
方に突出させる状態で前記開口部25内に挿設されてい
る。また磁気シート回転方向下流側の対向面23の端部
には、突起部24の下流側に発生した負圧により引き寄
せられ湾曲しiこ磁気シ一ト22を、再び滑らかに磁気
シ一ト22の自由回転面N側の位置へ戻すために、磁気
シ一ト22の回転方向下流・側に向かうにつれて、磁気
シ一ト22の自由回転面Nに漸次緩やかに近づく曲面状
の傾斜面28が形成されている。
また磁気シート回転方向に沿う既述した安定板21の断
面を第2図及び第3図に示したように、本実施例では、
この傾斜面28の最下流端及び突起部24の先端夫々の
自由回転面Nに対する距離が略等しくなるように傾斜面
28及び突起部24が形成され、この結果、安定板21
に引き寄せられ湾曲した磁気シ一ト22は、安定板2l
の上流端側と下流端側とで、夫々略自由回転面Nに平行
した同一平面内に位置できるようになっている。
磁気ヘッド26の先端は、磁気シート22の自由回転面
Nより図中下方に位置しても或いは僅かに図中上方に突
き出るように位置してもよい。さらに磁気シ一ト22の
回転に伴って磁気シ一ト22と安定板との間に発生する
負圧が、該安定板本体21の関口部25から散逸するの
を防ぐために、安定板本体21の図中下面に位置する開
口部25と磁気ヘッド26との隙間には、合成樹脂等の
目張り材31が気密に固着している。
第3図に示すように、安定板の上流側に位置する磁気シ
一ト22の図中上方には、磁気シ一ト22の回転方向へ
向かうにつれて漸次自由回転面Nに近ずくように傾斜す
る傾斜面32を、磁気シ一ト22との対向面に形成した
正圧発生型の補助板33が設けられており、磁気シ一ト
22の回転に伴い該補助板33と磁気シ一ト22との間
に正圧が発生して、磁気シ一ト22を磁気ヘッド26側
へ押しやるように作用する。
また第3図に示した例では、第2図中の補助板33を板
ばねで構成してあり、この板ばねの磁気シ一ト22との
対向面には、第2図を用いて既述した傾斜面32が形成
されている。従って、磁気シ一ト22の回転と共に磁気
シ一ト22と傾斜面32との間には正圧が発生して、磁
気シ一ト22を磁気ヘッド26側へと押しやると共に、
この板ばねの有する付勢力によっても磁気シ一ト22を
磁気ヘッド26側へと押しやることができる。このため
板ばねの先端部には、磁気シ一ト22との接触が起こり
得る場合に該磁気シ一ト22を損傷させぬよう、フェル
ト等からなるパッド34が取り付けられている。しかし
既述しtこ補助板33は、必ずしも備えられずどもよい
従って、磁気シ一ト22が高速回転するに伴い、安定板
21に突設された突起部24の磁気シート回転方向下流
側に位置する磁気シ一ト22と、これに対向して形成さ
れた平坦な対向面23との間に負圧が発生して、対向面
23に突設された磁気ヘッド26側へと磁気シ一ト22
を引き寄せ且つ摺接させると共に、咳磁気シ一ト22は
平坦な対向面に沿って倣うよ゛うに引き寄せられ安定的
に保持される。さらにこのように引き寄せられた磁気シ
一ト22は、対向面23の下流端側に形成された緩やか
紅傾斜面28に沿って、磁気シーl・回転方向下流側へ
向かうにつれ漸次自由回転面N側へと押し戻されて、安
定板21による磁気シ一ト22の変形が無理なく平滑化
されると共にその変形量を最小限に抑えられろ。
既述した実施例中の磁気ヘッド26の一例の斜視図を第
4図に、またこの第4図中のC一C矢視断面即ち磁気シ
一ト22の回転方向(矢印R方向)に沿って破断した磁
気ヘッド26の断面を第5図に表したように、該磁気ヘ
ッド26の磁気シ一ト22との対向面35は、磁気シ一
ト22の回転方向に向かうにつれて該磁気シ一ト22の
自由回転面Nから漸次離れるよう、例えば或る曲率半径
r,を有する状態で傾斜している。さらに該磁気ヘッド
26の上流側先端部71は、磁気シ一ト22との接触に
よる摩耗を防ぐためにサファイア等の硬度の高い材料で
形成してもよい。また一方、第4図中のD−D矢視断面
即ち磁気シ一ト22の半径方向に沿って破断した磁気ヘ
ッド26の断面を第6図に示したように、該磁気ヘッド
26の対向面35は、磁気シ一ト22の半径方向に沿う
破断面内において、ギャップ27を頭頂部とするように
例えば或る曲率半径r2を有する状態で傾斜している。
従って、磁気ヘッド26の対向面35は、ギャップ27
を頭頂部とするような略球面状の曲面であり、r,とr
2とを略等しく設定した場合、その曲率半径は例えば約
50臘〜1 5 0m程度であればよい。しかしもちろ
ん、r!とr2とを異ならせ、磁気シ一ト22の半径方
向に沿って破断した磁気ヘッド26の断面先端を直線状
、即ち、r2=ωなどとしてもよい。要するに磁気シ一
ト22の高速回転に伴い、該磁気シ一ト22との間に負
圧を発生させて磁気シ一ト22を引き寄せる制御部を、
磁気ヘッド26の磁気シ一ト22との対向面35に形成
した構成としてもよく、またもちろんこのような制御部
はなくてもよい。さらには、磁気ν一ト22の回転方向
に沿って、既述しtコ対向面35に溝部を形成し、空気
流のl1流と負圧発生の促進を計ってもよい。
このような負圧発生型の制御部を備えた磁気へッド26
の寸法は例えば、第4図に示しtコ如く磁気シ一ト22
の回転方向に沿う一辺をf,、これと略直交する方向の
一辺を42とすれば、l,は少なくとも約1.2mm,
j,は少なくとも約1.2mであればよい。
ところで本実施例では、安定板21の形状を略矩形状と
したが、磁気シ一ト22の自由回転面Nに対して平行な
対向面23を有しておれば他のどのような形状であって
もよく、また突起部24の形状も本実施例の如く必ずし
も階段状である必要はなく、磁気シ一ト22側へ突出し
且つ磁気シートの略回転半径方向に沿って形成されたも
のであればよい。また、傾斜面28も、本実施例の如く
曲面状のもの以外に、例えば直線的な傾斜面であっても
よいのであり、要するに、磁気シート回転方向下流側に
向かうにつれて磁気シートの自由回転面に漸次近づくよ
うに形成されていればよい。
く発明の効果〉 本発明の安定板によれば、磁気シートと対向すると共に
磁気ヘッドが突設された対向面を平坦面で形成すると共
に、礎気シ一ト回転方向上流側の対向面端部に負圧発生
用の突起部を突設し、磁気シート回転方向下流側の対向
面端部には磁気シート回転方向下流側に向かうにつれて
漸次自由回転面に近づく傾斜面を形成した乙とにより、
磁気シートは、突起部下流側に発生した負圧で湾曲し磁
気ヘッドに摺接すると共に、前記傾斜面により緩やかに
自由回転面側へと押し戻され平滑化されるので、磁気シ
ートの変形量を最小に保ちながら磁気シートの過大変形
に伴うバタつき振動等を解消し安定的且つ良好なヘッド
タッチが実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による安定板の一実施例を表す斜視図、
第2図,第3図はその横断面図、第4図は磁気ヘッド先
端部の斜視図、第5図,第6図は夫々第4図中のC−C
矢視,D−D矢視断面図、第7図は従来の安定板の一例
を表す断面図である。 図面中、21は安定板、22は磁気ジート、23は対向
面、24は突起部、25は開口部、26は磁気ヘッド、
27はギャップ、28は傾斜面、33は袖助板である。 特  許  出  願  人 富士写真フイルム株式会社 代    理    人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転する可撓性磁気シートに磁気ヘッドを摺接させて
    磁気記録再生する装置において、前記磁気シートを負圧
    によって前記磁気ヘッドに案内する安定板であって、前
    記磁気シートに対向し且つ前記磁気シートの自由回転面
    と略平行な平面で形成された対向面と、前記磁気シート
    回転方向上流側の前記対向面端部に形成され前記磁気シ
    ート側へ突出し且つ前記磁気シートの略回転半径方向に
    沿って形成された突起部と、前記対向面の略中央部に形
    成され前記磁気ヘッドが貫通する開口部と、前記磁気シ
    ート回転方向下流側の前記対向面端部に形成され前記磁
    気シート回転方向下流側に向かうにつれて前記自由回転
    面に漸次近づくよう形成された傾斜面とを備えたことを
    特徴とする安定板。
JP14671089A 1989-03-14 1989-06-12 安定板 Pending JPH0322256A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14671089A JPH0322256A (ja) 1989-03-14 1989-06-12 安定板
US07/754,271 US5138509A (en) 1989-03-14 1991-08-30 Negative pressure control member for stabilizing magnetic disk contact with a magnetic head

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5966189 1989-03-14
JP1-59661 1989-03-14
JP14671089A JPH0322256A (ja) 1989-03-14 1989-06-12 安定板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0322256A true JPH0322256A (ja) 1991-01-30

Family

ID=26400725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14671089A Pending JPH0322256A (ja) 1989-03-14 1989-06-12 安定板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0322256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9028912B2 (en) 2004-09-30 2015-05-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method of manufacturing optical fiber base material and apparatus therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9028912B2 (en) 2004-09-30 2015-05-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method of manufacturing optical fiber base material and apparatus therefor

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