JPH03221345A - 自動パレット交換装置 - Google Patents

自動パレット交換装置

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JPH03221345A
JPH03221345A JP1634090A JP1634090A JPH03221345A JP H03221345 A JPH03221345 A JP H03221345A JP 1634090 A JP1634090 A JP 1634090A JP 1634090 A JP1634090 A JP 1634090A JP H03221345 A JPH03221345 A JP H03221345A
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JP
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pallet
slide
pallets
forks
rack
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JP1634090A
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Haruo Kawasaki
春夫 川崎
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マシニングセンタ等工作機械の自動パレット
交換装置に関するものである。
従来の技術 従来、2個のパレットを交換させるのに際し、第6図の
ようにロータリテーブル101を設けて、バレット交換
位置に作業テーブル102を位置決めし、加工済のワー
ク用バレン)103Aを搬出後、新パレット103Bを
割出してから交換する方式のものが知られている。この
方式のものは構造が複雑なうえに交換速度が遅いという
欠点を有しているため、第7図に示すようにパレット交
換位置に作業テーブル102を位置決めし、グリップア
ーム104を両パレット103A、l03Bに係合させ
たあと割出しを行って交換する二面旋回式が開発されて
いる。
発明が解決しようとする課題 従来の技術で述べた2面旋回式自動パレット交換装置に
おいては、作業テーブルの102がパレット交換位置に
位置決めされたあと、グリップアームが作動してパレッ
トに係合されるので、それだけ交換時間が長くなるとい
う問題点を有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような間影点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、グリッ
プアームをパレットに係合させる時間が不用な自動パレ
ット交換装置を提供しようとするものである。
tJ、題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明における自動パレッ
ト交換装置は、パレットを円軌跡を膚いて移動させるこ
とにより交換を行う二面旋回式自動交換パレット装置に
おいて、水平かつ平行な2本の案内を有する旋回及び上
下移動可能な旋回支軸ど、前記それぞれの案内に沿って
単独に移動可能な2個のスライドフォークと、前記案内
支軸を介して該スライドフォークを上下移動させるリフ
トアップ部材と、前記スライドフォークを180旋回割
出しする旋回駆動部材と、前記スライドフォークにより
持ち上げられて旋回移動されるとともに常時保持される
2個のパレ・ットとを含んでなるものである。
作用 本機作業テーブル上のパレットが、X軸中央のパレット
交換位置に位置決めされ、同時にパレットが交換位置(
角度)に割出される。次いでリフトアンプ部材によりス
ライドフォークが上昇して2個のパレットを同時に持ち
上げる。このとき係合部材により旋回部材がスライドフ
ォークに係合され、スライドフォークの水平移動が規制
されるとともに、旋回駆動部材によりスライドフォーク
が180°旋回されてパレットが入れ替わる。そして再
びリフトアップ部材によりスライドフォークが下げられ
て、本機テーブル上とワーク交換テーブル上にパレット
が!3!置され、本機作業テーブル上のパレットがクラ
ンプ装置によりクランプされ、加ニブログラムに従って
切削加工が開始され、ワタ着脱テーブル上のパレットの
ワークの取り替えが行われる。
実施例 実施例について第1図〜第5図を参照して説明する。
公知の横形マシニングセンタにおいて、図示しないベツ
ド上に削設されたX軸方向の案内上に、往復台1が移動
可能に!!置され、往復台1上に作業テーブル2が旋回
割出可能に設けられている。
作業テーブル2には上視形状が円弧状のパレットクラン
プレール3が、上側のゆるめ位置と下側のクランプ位置
とに図示しない駆動装置により移動可能に設けられてい
る。
ヘッドの前方床上にAPCフレーム4が設置されており
、フレーム4上後側にワーク着脱テーブル5が旋回可能
に設けられ、手動にて旋回及びパレット交換位置に割出
される。ワーク着脱テーブル5にパレットクランプレー
ル3と同一形状のパレット案内レール6が取付けられて
おり、ワーク着脱テーブル5と交換位置に位置決めされ
た作業テーブル2の中央に軸受7,8により旋回可能に
軸付ピニオン9が支持されている。そしてこのピニオン
9の中心穴に、角形断面形状の水平バー11aの中央に
垂直旋回軸11bが一体に形成された丁字形の旋回支軸
11が、軸方向移動及び旋回可能に嵌挿され、ピニオン
9にはフレーム4内に設けられた油圧シリンダ12のピ
ストンと一体のラック13が噛合されている。旋回軸1
1b下側の中心穴に、スラスト軸受1Gを介して先端に
カムフォロア14を有するローラ軸15の上部が嵌挿さ
れ、ローラ軸15の下部はフレーム4の穴に回り止めど
ン17により回転が規制されており、ローラ軸15は軸
方向移動のみ可能とされている。
更にフレーム4に穿設された水平穴にカム軸18が回転
可能に嵌挿されており、カム軸18の先端に嵌着される
リフトカムI9にカムフォロア14が当接している。そ
してカム軸18の後端にピニオン21が嵌着されており
、フレーム内に設けられた油圧シリンダ22のピストン
と一体のラック23がこのピニオン21と噛合されてい
る。
旋回支軸11の水平バー11aの両側面にスライドガイ
ド24A、24Bが取付けられており、このスライドガ
イド24A、24Bに沿ってスライドフォーク25A、
25Bがそれぞれ水平移動可能に設けられている。この
スライドフォーク25A、25Bは、先端面に開口する
垂直方向の貫通穴25aを有し、この穴25aの上面四
隅に、後述のパレットの四隅部分が係合する座25bが
刻設されている。
一方作業テーブル2上に複数の九座26を介してバレン
l−27Aが交換可能に載置されており、バレン)27
Aは作業テーブル2上に固着の複数の位置決めピン28
により位置決めされ、クランプレール3により下に引込
まれてクランプされている。ワーク着脱テーブル5上に
複数の九座29を介してバレンl−27Bが交換可能に
載置されており、位置決めピン31により位置決めされ
ている。この両テーブル2.5上に載置されたパレ。
ト27A、27Bは、上視形状が角形で四隅が大径内部
27aと小径内部27bにより大きく面取りされこの大
径内部と小径穴とにより段差端面27cが形成されてい
る。そして小径内部27bがスライドフォーク25A、
25Bの貫通穴25aに回転可能に嵌挿されるとともに
、スライドフォークがパレット持ち上げ位置に上昇され
たとき座25bに段差端面27cが当接し大径内部27
a及びこれに隣接する直線部27dが座25bの側面に
当接してバレントの旋回位置が規制されるようになって
いる。
更に旋回軸11bの上側大径部に、上端部外周両側に軸
心に対して対称に凸部32aを有するスライドカラー3
2が、軸方向移動可能に嵌挿されており、スライドカラ
−32下端面の円周上等間隔に植設された複数本のピン
30が、ピニオン9上端面に穿設された穴に嵌挿されて
おり、スライドフォーク25A、25Bの対応位置に凸
部32aと係合する切欠部25Cが刻設されている。そ
してスライドカラ−32下側鍔部上端面とスライドフォ
ーク25A、25Bの下端面との間にばね33が介装さ
れており、スライドカラー32はこのばね33の力で常
時下側に付勢されている。そしてスライドフォーク25
A、25Bが上側のパレット持上げ位置に移動すると凸
部32aと切欠部25cが係合し、スライドフォークの
水平移動が規制されるとともに油圧シリンダ12により
パレット27A、27Bの旋回が行われるようになり、
下側の待機位置に移動すると凸部32Bと切欠部25C
の係合が外されるようになっている。
続いて本実施例の作用について説明する。
マシニングセンタの作業テーブル2上に載置クラップさ
れたバレット27A上のワークに対する加工が終わって
、作業テーブル2.スライドカラー25AがともにX軸
方向移動されて中央のワーク交換位置に位置決めされ、
これと同時にパレット27Aが旋回して交換位置に割出
される0次いで油圧シリンダ22の前室に圧油が送られ
て、ラック23が後退しピニオン21.カム軸18を介
してリフトカム19が1800旋回され、カムフォロア
14.ローラ軸15.スラスト軸受16を介して旋回支
軸11. スライドフォーク25A。
25Bがパレット持上げ位置に上昇される。そしてこの
上昇によりスライドカラー32の凸部32aとスライド
フォークの切欠部25cが係合する。
このスライドフォーク25A、25Bの上昇と同期して
作業テーブル2のクランプレール3がゆるめ位置に上昇
されてクランプが解除され、スライドフォークによりパ
レット27A、27Bが持ち上げられる0次いで油圧シ
リンダ12の後室に圧油が送られてラック13が前進し
、ピニオン9゜スライドカラー32を介してスライドフ
ォーク25A、25Bが時計回りに180”旋回され、
新ワークが取付けられたバレン)27Bが作業テーブル
2上に、また加工済ワークが取付けられているパレット
27Aが、ワーク着脱テーブル5上に割出される0次い
で油圧シリンダ22の後室に圧油が送られてラック23
が前進し、リフトカム19が180  °旋回されて、
スライドフォーク25A25Bが待機位置に下降され、
同時にクランプレール3が下側のクランプ位置に移動し
てパレット27Bが作業テーブル2上に九座26を介し
て載置クランプされ、同時にパレット27Aが九座29
を介してワーク着脱テーブル5上に載置される。
そしてスライドカラー32の凸部32aとスライド、フ
ォークの切欠き部25Cの保合が外れて、スライドフォ
ークの水平移動が可能となり、バレツト四隅の段差端面
27cがスライドフォークの座25bから離れてパレッ
トの旋回が自由となる。
そして油圧シリンダ12の前室に圧油が送られてう、り
I3が後退され、ビニオン9.スライドリング32が1
80  ’逆回転されて前の姿勢に戻る。
次いで作業テーブル2上のパレット27Bに取付けられ
ている新しいワークに対する切削加工が開始されて、作
業テーブル2がX軸方向に移動されると、スライドフォ
ーク25Bもパレット27Bに追従して水平移動する。
またワーク着脱テーブル上のパレット27Aは作業者に
よって位置決めが解除されて旋回可能となり、ワークの
着脱が行われる。
発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
それぞれに水平移動可能な2個スライドフォークにより
常時パレットを保持し、切削加工中のパレットを保持す
るスライドフォークを追従移動するようになしたので、
自動パレット交換時にパレットグリップアームの開閉又
は旋回動作がなくなりサイクルタイムを短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例の自動パレット交換装置の断面図、第
2図は第1図の要部拡大図、第3図は第1図の主視図、
第4図は第1図の部分図、第5図は本実施例の自動パレ
ット交換装置の斜視機構図、第6図は従来のロークリテ
ーブル付自動パレット交換装置の主視図、第7図は従来
の2面旋回式自動バレット交換装置の主視図である。 9.21・・ピニオン  11・・旋回支軸12.22
・・油圧シリンダ 13・・ラック18・・カム軸  
   19・・リフトカム23・・ラック 24A、24B・・スライドガイド 25A、25B・・スライドフォーク 27A、27B・・パレット 30・・ピン32・・ス
ライドカラー   33・・ばね第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パレットを円軌跡を描いて移動させることにより
    交換を行う二面旋回式自動交換パレット装置において、
    水平かつ平行な複数の案内を有する旋回及び上下移動可
    能な旋回支軸と、前記それぞれの案内に沿って単独に移
    動可能な2個のスライドフォークと、前記旋回支軸を介
    して該スライドフォークを上下移動させるリフトアップ
    部材と、前記スライドフォークを180゜旋回割出しす
    る旋回駆動部材と、前記スライドフォークにより持ち上
    げられて旋回移動されるとともに常時保持される2個の
    パレットとを含んでなり、加工中のパレットにスライド
    フォークが追従して移動することを特徴とする自動パレ
    ット交換装置。
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