JPH03221209A - 帯板コイル移載方法および装置 - Google Patents

帯板コイル移載方法および装置

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Publication number
JPH03221209A
JPH03221209A JP1592090A JP1592090A JPH03221209A JP H03221209 A JPH03221209 A JP H03221209A JP 1592090 A JP1592090 A JP 1592090A JP 1592090 A JP1592090 A JP 1592090A JP H03221209 A JPH03221209 A JP H03221209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
back plate
electromagnet
strip
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP1592090A
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English (en)
Inventor
Yutaka Naruse
豊 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03221209A publication Critical patent/JPH03221209A/ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えば、冷延工場において焼鈍後アップエン
ド姿勢にある帯板コイルを保持して転回しダウンエンド
姿勢で巻戻し装置に移載する等の、帯板コイルを保持し
て90度転回した後移載する方法およびその装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来1例えば、コンベアあるいはパレットと、コイル転
回機構を有するコイルカーとの間のコイルの移載は、ク
レーン等によって行うのが一般的である(例えば、実開
平1−139920号)。
しかし、クレーン等の装置を使用することによってその
分作業能率が低下すると共に工場内の設備空間が狭くな
ってしまうため好ましくない。こうした点に鑑み、クレ
ーン等の二次的な装置を使用しないで、コンベアあるい
はパレットとコイルカーとの間のコイルの移載を直接行
う手段が考えられている(例えば、特公昭61−256
4号や実公昭61−38725号)。
こうした従来技術においては1例えば、コンベアを二本
のレール状とすると共に、コイル転回機構の背板を二本
のレール間に侵入することのできる−本フォーク状とす
ることによって、コンベアと背板とを干渉させることな
くコイルの移載を達成するものとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、二本のレールでアップエンド姿勢のコイルを支
持するということは、コイルの両側端部のみを受けるこ
とであり、よってレールによって支持されていないコイ
ルの内径部分はその自重によってテレスコープ状(竹の
子状)に垂れ下がり、コイルの巻形状を乱す結果となっ
てしまう。そのため、その後のコイルの取扱いに大きな
支障が生じてしまう。
又、二本のレール状のコンベアあるいは幅の狭い背板で
コイルを支持するということは。
コイルとの接触圧が高くなるということであり、よって
コイル端面(ストリップエツジ)に傷をつけ易い。従っ
て、コンベア、背板共。
可能な限りコイル端面の全面を支持することの出来る大
きな平面であることが望ましい。
さらに、これら従来技術にあって、コンベアとの間でコ
イルの移載を行う背板は常にコンベアラインの始終端に
位置せねばならない構成となっている。これをコンベア
ラインの途中で行おうとすると、背板の構造が非常に複
雑になってしまう。又、コイルの移載はコンベアライン
の始終端のみで達成するのではなく、適宜な場所で行え
ることが効率的であり望ましい。
本発明は、こうした点に鑑み創案されたもので、アップ
エンドのコイルをその巻形状を乱すことなく保持出来る
と共に、コイル端面を傷つけることなく保持出来、さら
に、コイルの移載を適宜な場所で行うことの出来る帯板
コイル移載方法およびその装置を提供することをその課
題とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのための方法として、コイル転回機構lの背板3に設
けられた電磁石4によって帯板コイルCのアップエンド
姿勢時の上端面を吸着してコイルCを保持し、そのコイ
ルCを90度転回すると共に搬送した後移載することと
した。
又、上記方法を達成するための装置を、転回機構1と台
車2とから構成した。転回機構■は、背板3に、帯板コ
イルCのアップエンド姿勢時の上端面に吸着してそのコ
イルCを保持すべく電磁石4を設け、コイルCを90度
転回するものである。そして台車2は、転回機構1を搭
載し走行および昇降自在なものである。
〔作用〕
本発明は上記方法および構成としたので。
例えば、帯板コイルCがパレット9上にアップエンドで
載置されている場合、その場所まで走行し、電磁石4を
有する背板3をコイルC上端面に当接させる。そして、
電磁石4に電流を流し磁力によってコイルCを保持する
その後、転回機構1を90度転回することによってアッ
プエンドのコイルCをダウンエンドにし2巻戻し装置1
0等に装着する。そして。
電磁石4の電流を止めることによってコイルCを背板3
から離脱させる。
尚1本発明は上記とは逆に、コイルCをダウンエンドか
らアップエンドに転回し移載することも出来る。
〔実施例〕
第1図から第3図に本発明の一実施例を示す。これは、
パレット9上に載置された複数のアップエンド姿勢にあ
る帯板コイルCを一つづつ本発明装置によってコイル巻
取り装置10にダウンエンド姿勢で装着させる行程を示
している。
この装置は前後左右に走行および昇降自在な台車2と、
その台車2に搭載された転回機構1とから構成している
。この転回機構1は電磁石4を設けた背板3と、その背
板3に直角に設けられたアーム5と、そのアーム5を支
軸7で軸支する支持台6と、アーム5と台車2に軸支さ
れ背板3とアーム5の一体物を90度転回するシリンダ
8とから構成している。
こうした構成にあって、まず台車2の走行によって本発
明装置はパレット9上のコイルC近傍に到達する。そし
て、昇降装置によりコイル幅に合わせて位置調節する。
次に、背板3を転回することによって電磁石4をコイル
Cの上端面に当接させると共に電磁石4に電流を流す。
これによって電磁石4に発生する磁力でコイルCを保持
した後、背板3およびアーム5の一体物を、シリンダ8
によって90度転回してコイルCをダウンエンドにする
と共に1台車2を走行させることによってコイルCを巻
取り装置に装着する。
ダウンエンド姿勢においてアーム5は電磁石4のバンク
アップ機能を有する。すなわち対象物に応じてその外周
を支持しても良いし又、外周との接触を避けるときは当
接させないようにしても良い。
コイルCを巻取り装置に装着後1本発明装置は再び走行
してパレット9上に載置された次のコイルCを保持し2
巻取り装置に装着するものである。
本実施例において、背板3および電磁石4はコイルC端
面のほぼ全面を支持する大きさの平面に設定しており、
これによってコイルC端面の内径部分をも支持出来、コ
イルCの巻形状が乱れたり、コイルC端面に傷がつくと
いった弊害は発生しない。又、それぞれ異なる場所に載
置されたコイルCをも一つづつ保持して移載することが
出来るので、従来装置と比較して、コイルCの移載を極
めて効率的に行うことが出来る。
尚、上記実施例においては、パレット9と巻取り装置と
の間の移載について、およびアップエンドのコイルCを
ダウンエンドに転回することについてのみ述べているが
、他の装置間の移載およびダウンエンドからアップエン
ドへの転回にも適応出来るものである。
〔発明の効果〕
このように本発明にあっては、背板を太きな平面状とす
ることが出来、帯板コイルの内径部分も保持することが
出来るので、従来技術のようにコイルの内径部分がテレ
スコープ状に垂れ下がり、コイル形状を乱すといったこ
とがなく、コイル形状を正しく保つことがt来る。 又
、背板を大きな平面状とし、コイル端面の全面を保持す
ることが出来るので。
従来のようにフォーク状の背板等によってコイル端面を
傷つけるといった問題を解消する。
さらに、コンベア等の始終端のみならず。
台車を適宜な場所まで走行させ9例えば、パレット上の
アップエンドのコイルを保持して巻戻し装置にダウンエ
ンドで装着するといったことが出来るので、コイルの移
載を適宜な場所で行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置によってアップエンドのコイルを保
持し転回する状態を示す側面図。 第2図はコイルをダウンエンドで巻取り装置に装着する
状態を示す側面図、第3図はその平面図である。 符号の説明 に転回機構、  2:台車。 4:電磁石、  5:アーム。 7二支軸、  8ニジリンダ。 10:巻戻し装置。 3:背板。 6:支持台。 9:パレット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイル転回機構(1)の背板(3)に設けた電磁
    石(4)の磁力によって、帯板コイル(c)のアップエ
    ンド姿勢時の上端面を吸着して該コイル(c)を保持し
    、90度転回すると共に搬送した後移載して成る帯板コ
    イル移載方法。
  2. (2)背板(3)に、帯板コイル(c)のアップエンド
    姿勢時の上端面に磁力で吸着して該コイル(c)を保持
    すべく電磁石(4)を設け、前記コイル(c)を90度
    転回する転回機構(1)と、該転回機構(1)を搭載し
    走行および昇降自在な台車(2)とから成る帯板コイル
    移載装置。
JP1592090A 1990-01-25 1990-01-25 帯板コイル移載方法および装置 Pending JPH03221209A (ja)

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JP1592090A JPH03221209A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 帯板コイル移載方法および装置

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JPH03221209A true JPH03221209A (ja) 1991-09-30

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ID=11902219

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JP (1) JPH03221209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040104113A (ko) * 2003-06-03 2004-12-10 김정엽 금속 롤 이송장치

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