JPH03220302A - ストッキング - Google Patents
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- JPH03220302A JPH03220302A JP1651390A JP1651390A JPH03220302A JP H03220302 A JPH03220302 A JP H03220302A JP 1651390 A JP1651390 A JP 1651390A JP 1651390 A JP1651390 A JP 1651390A JP H03220302 A JPH03220302 A JP H03220302A
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、伸縮性並びに透明感に優れたストッキングに
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
一従来、ストッキング用の原糸としては、伸縮性の良好
な熱可塑性合成繊維の嵩高捲縮加工糸1強撚トルク糸、
ポリウレタン系カバリング糸等が用いられてきた。
な熱可塑性合成繊維の嵩高捲縮加工糸1強撚トルク糸、
ポリウレタン系カバリング糸等が用いられてきた。
また、特に優れた伸縮性を有するものとして、自己捲縮
性複合糸、いわゆるコンジュゲート・ヤーンが種々開発
されている。これは、収縮性能の異なる2成分のポリマ
ーを接合せしめたものであって、特にポリウレタン成分
とポリアミド成分とから構成された捲縮性複合糸が、特
公昭49−10283号公報、特公昭55−36725
号公報、特公昭55−23926号公報等に多く提案さ
れている。
性複合糸、いわゆるコンジュゲート・ヤーンが種々開発
されている。これは、収縮性能の異なる2成分のポリマ
ーを接合せしめたものであって、特にポリウレタン成分
とポリアミド成分とから構成された捲縮性複合糸が、特
公昭49−10283号公報、特公昭55−36725
号公報、特公昭55−23926号公報等に多く提案さ
れている。
更に近年においては、ストッキング編立工程で高速編立
機が一般的となりつつあり、これに伴って高速編立時に
おける編立均一性や耐摩耗性の点で上述のものを改良し
た複合糸の開発も進んできている。
機が一般的となりつつあり、これに伴って高速編立時に
おける編立均一性や耐摩耗性の点で上述のものを改良し
た複合糸の開発も進んできている。
(発明が解決しようとする課題)
上記の複合糸は、その捲縮の発現によって大きな伸縮性
能を発揮し、通常の嵩高捲縮加工糸や強撚トルク糸より
もこの点では優れているとの評価を得ているが、その反
面、捲縮の発現が編地の透明感を低下させ、また編地表
面の均斉性も充分に満足できるものではなかった。
能を発揮し、通常の嵩高捲縮加工糸や強撚トルク糸より
もこの点では優れているとの評価を得ているが、その反
面、捲縮の発現が編地の透明感を低下させ、また編地表
面の均斉性も充分に満足できるものではなかった。
そこで、透明感を高めるために繊度の小さなものを用い
、且つ強度を高めるために通常のナイロンフィラメント
等と交編すること等も試みられたが、やはり充分な透明
感を有し、且つ編目の整ったストッキング編地を得るこ
とはできなかった。
、且つ強度を高めるために通常のナイロンフィラメント
等と交編すること等も試みられたが、やはり充分な透明
感を有し、且つ編目の整ったストッキング編地を得るこ
とはできなかった。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであって
、複合糸の有する良好な伸縮性を生かしながら、且つ編
地表面が均斉で透明感に優れ、更には強度が高く、傷の
発生も少ないストッキングの提供を目的とするものであ
る。
、複合糸の有する良好な伸縮性を生かしながら、且つ編
地表面が均斉で透明感に優れ、更には強度が高く、傷の
発生も少ないストッキングの提供を目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成する本発明のストッキングは、ポリア
ミド成分とポリウレタン成分との2成分のポリマーで構
成された複合糸と、熱可塑性合成繊維の嵩高捲縮加工糸
とを、1本交互に配列せしめて少なくともレッグ部を編
成してなり、前記嵩高捲縮加工糸が、解撚方向に30〜
2500回/mの追撚を施されていることを要旨とする
ものである。
ミド成分とポリウレタン成分との2成分のポリマーで構
成された複合糸と、熱可塑性合成繊維の嵩高捲縮加工糸
とを、1本交互に配列せしめて少なくともレッグ部を編
成してなり、前記嵩高捲縮加工糸が、解撚方向に30〜
2500回/mの追撚を施されていることを要旨とする
ものである。
また、上記複合糸としては、単一フィラメントの横断面
においてポリアミド鞘成分中にポリウレタン芯成分を偏
心状に配置せしめてなり、このポリウレタン芯成分が前
記ポリアミド鞘成分の薄肉部を貫通するネック部によっ
て均一に繊維表面に露出しているという構成をとるもの
を用いることが好ましい。
においてポリアミド鞘成分中にポリウレタン芯成分を偏
心状に配置せしめてなり、このポリウレタン芯成分が前
記ポリアミド鞘成分の薄肉部を貫通するネック部によっ
て均一に繊維表面に露出しているという構成をとるもの
を用いることが好ましい。
(作用)
このような構成において、複合糸はその特徴である自己
捲縮の発現によって優れた伸縮性能を発揮する。そして
、この複合糸の間に嵩高捲縮加工糸を編込むことにより
、相乗効果として更に伸縮性が良好となる。
捲縮の発現によって優れた伸縮性能を発揮する。そして
、この複合糸の間に嵩高捲縮加工糸を編込むことにより
、相乗効果として更に伸縮性が良好となる。
また、嵩高捲縮加工糸を解撚方向に追撚することにより
、糸にコイル状捲縮を与えて伸縮性及び回復性を更に良
好にするとともに、優れた集束性を与え、前記の複合糸
と交編した際に、整った編目が形成され、且つ優れた透
明感を得ることが可能となる。そして、この集束性は、
編地面における傷の発生を抑制する作用、即ち、爪等に
よる少々の引掛りによって編地が引きつれて傷が発生す
ることを防止する作用も奏するものである。
、糸にコイル状捲縮を与えて伸縮性及び回復性を更に良
好にするとともに、優れた集束性を与え、前記の複合糸
と交編した際に、整った編目が形成され、且つ優れた透
明感を得ることが可能となる。そして、この集束性は、
編地面における傷の発生を抑制する作用、即ち、爪等に
よる少々の引掛りによって編地が引きつれて傷が発生す
ることを防止する作用も奏するものである。
(実施例)
以下、本発明に係るストッキングの実施例を図面に基づ
き説明する。
き説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのノくンテイストッ
キングを示している。このパンティストッキング(P)
は、通常の如く、パンティ部(1)、レッグ部(2)、
及びフート部(3)の3部位より構成され、パンティ部
(1)はウーリーナイロンやポリウレタン系カバリング
糸等から適宜選択された原糸で、伸縮性を有する編組織
に編成されている。
キングを示している。このパンティストッキング(P)
は、通常の如く、パンティ部(1)、レッグ部(2)、
及びフート部(3)の3部位より構成され、パンティ部
(1)はウーリーナイロンやポリウレタン系カバリング
糸等から適宜選択された原糸で、伸縮性を有する編組織
に編成されている。
そして、レッグ部(2)及びフート部(3)は、第2図
に示すように、複合糸(4)と嵩高捲縮加工糸(5)と
を1本交互に用いて編成されている。
に示すように、複合糸(4)と嵩高捲縮加工糸(5)と
を1本交互に用いて編成されている。
本発明でいう複合糸(4)とは、ポリアミド成分とポリ
ウレタン成分との2成分のポリマーを別々に供給し、紡
出時に両者を貼り合わせてなる、いわゆるコンジュゲー
トヤーンである。本実施例では、特に優れた捲縮性能及
び耐摩耗性を有する第3図に示すような複合糸(4)を
用いている。
ウレタン成分との2成分のポリマーを別々に供給し、紡
出時に両者を貼り合わせてなる、いわゆるコンジュゲー
トヤーンである。本実施例では、特に優れた捲縮性能及
び耐摩耗性を有する第3図に示すような複合糸(4)を
用いている。
この複合糸(4)は、ポリアミド鞘成分A中にポリウレ
タン芯成分Bが適度な接合比率をもって適度な偏心関係
に配置されており、該ポリウレタン芯成分が上記ポリア
ミド鞘成分の最薄内部Cを貫通するネック部りによって
均一に繊維表面に露出した構成となっている。このネッ
ク部りの繊維表面露出幅は、繊維周長の約2〜25%、
好ましくは3〜15%の範囲内とすることにより実質的
に均一となる。即ち、露出幅が上記範囲より小さ過ぎる
と捲縮性が不足し、また大き過ぎると膠着の弊害、2成
分の剥離による耐摩耗性の低下が現れる傾向があるため
好ましくない。
タン芯成分Bが適度な接合比率をもって適度な偏心関係
に配置されており、該ポリウレタン芯成分が上記ポリア
ミド鞘成分の最薄内部Cを貫通するネック部りによって
均一に繊維表面に露出した構成となっている。このネッ
ク部りの繊維表面露出幅は、繊維周長の約2〜25%、
好ましくは3〜15%の範囲内とすることにより実質的
に均一となる。即ち、露出幅が上記範囲より小さ過ぎる
と捲縮性が不足し、また大き過ぎると膠着の弊害、2成
分の剥離による耐摩耗性の低下が現れる傾向があるため
好ましくない。
また、ポリアミド成分とポリウレタン成分の接合比率は
容積比で好ましくは40、−60〜80 、/′20、
更に好ましくは45.、’ 55〜70.′30であり
、この範囲で良好な捲縮特性が得られる。
容積比で好ましくは40、−60〜80 、/′20、
更に好ましくは45.、’ 55〜70.′30であり
、この範囲で良好な捲縮特性が得られる。
本発明に適用されるポリアミドはポリ−ε−カブラミド
およびそれに80モル%以下の共重合成分を含んでなる
共重合体が好ましい。もちろん、ポリヘキサメチレンア
ジパミドその他公知のポリアミド、その共重合体、混合
体等も適用可能である。
およびそれに80モル%以下の共重合成分を含んでなる
共重合体が好ましい。もちろん、ポリヘキサメチレンア
ジパミドその他公知のポリアミド、その共重合体、混合
体等も適用可能である。
また、本発明に好適なポリウレタンは、ショアー硬度A
の測定規格JIS K−6801に従って測定した硬
度が90〜100の熱可塑性ポリウレタン弾性体であり
、例えばポリエステル系ポリウレタン、ポリカプロラク
トン系ポリウレタン。
の測定規格JIS K−6801に従って測定した硬
度が90〜100の熱可塑性ポリウレタン弾性体であり
、例えばポリエステル系ポリウレタン、ポリカプロラク
トン系ポリウレタン。
ポリカーボネート系ポリウレタンなどが挙げられる。こ
の硬度が90未満のポリウレタンは、ポリアミドとの熔
融粘度の均衡がとりに<<(安定紡糸しに<<)、一方
、硬度が100を超えるポリウレタンは、弾性回復率に
劣る傾向がある。更に、2成分同士の膠着の抑制の点で
より好ましいポリウレタンは、ポリカーボネート系ポリ
ウレタンであり、最も好ましくはソフトセグメントがポ
リカーボネート/ポリエステル系ポリウレタン(2成分
の混合重量比率8/2〜4/6)である。
の硬度が90未満のポリウレタンは、ポリアミドとの熔
融粘度の均衡がとりに<<(安定紡糸しに<<)、一方
、硬度が100を超えるポリウレタンは、弾性回復率に
劣る傾向がある。更に、2成分同士の膠着の抑制の点で
より好ましいポリウレタンは、ポリカーボネート系ポリ
ウレタンであり、最も好ましくはソフトセグメントがポ
リカーボネート/ポリエステル系ポリウレタン(2成分
の混合重量比率8/2〜4/6)である。
このような複合糸(4)は、第4図に示すような口金装
置を用いて製造することができる。即ち、熔融ポリアミ
ド成分はポリアミド誘導溝(6)より供給され、導管(
7)を経て紡糸口金オリフィス(8)より押し出される
。一方、熔融ポリウレタン成分はポリウレタン誘導溝(
9)より供給され、注入パイプ(10)によって導管(
7)内へ注入される。この注入パイプ(10)は傾斜し
て斜め上方より導管(7)内へ貫入突出し、オリフィス
(8)の直前に開口する。注入パイプ(10)の内径は
複合糸(4)の同成分接合比率に応じて、導管内径の3
0〜80%の範囲に定める。また、得られる複合糸(4
)に良好な捲縮性能を付与するためポリウレタン成分の
適宜な偏心度を得るには、注入パイプ(lO)の突出長
並びに顔料角度は、該パイプ(10)の水平面に対する
投影図形において、パイプ先端内周上縁が導管(7)の
直径の約1,2〜3、−’ 4の距離まで達し、パイプ
先端内周下縁の突出長さが導管(7)の直径の約2〜2
0%となるよう、適宜に選定することが好ましい。
置を用いて製造することができる。即ち、熔融ポリアミ
ド成分はポリアミド誘導溝(6)より供給され、導管(
7)を経て紡糸口金オリフィス(8)より押し出される
。一方、熔融ポリウレタン成分はポリウレタン誘導溝(
9)より供給され、注入パイプ(10)によって導管(
7)内へ注入される。この注入パイプ(10)は傾斜し
て斜め上方より導管(7)内へ貫入突出し、オリフィス
(8)の直前に開口する。注入パイプ(10)の内径は
複合糸(4)の同成分接合比率に応じて、導管内径の3
0〜80%の範囲に定める。また、得られる複合糸(4
)に良好な捲縮性能を付与するためポリウレタン成分の
適宜な偏心度を得るには、注入パイプ(lO)の突出長
並びに顔料角度は、該パイプ(10)の水平面に対する
投影図形において、パイプ先端内周上縁が導管(7)の
直径の約1,2〜3、−’ 4の距離まで達し、パイプ
先端内周下縁の突出長さが導管(7)の直径の約2〜2
0%となるよう、適宜に選定することが好ましい。
然して、上記の方法において最も肝要な要点は、注入パ
イプ(10)の導管(7)内へ突出した部分の下面全長
にわたって該パイプ(10)の長軸方向に延びるスリッ
ト(11)を刻設したことにある。ここで下面とは、パ
イプの中心軸を通る垂直面を含む下方母線に沿った部分
をいう。このスリット(11)の位置が下面からずれる
と、スリット(11)により形成されるネック部りの配
置がポリアミド成分の最薄内部Cから外れるため、得ら
れる複合糸の捲縮特性が低下する虞れがある。またスリ
ット(11)の幅は導管(7)の円周の約0.2〜10
.0%であることが好ましい。即ち、幅が0,2%を下
回ると目的とする複合形態が得られず、完全芯鞘型のも
のとなることがある。また1010%を上回ると、得ら
れた繊維の表面にポリウレタン成分が露出し過ぎて、サ
イドバイサイド型複合糸の欠点である耐摩耗性が悪く、
巻き取った未延伸糸の膠着が激しくなる弊害が現れるか
ら避けることが好ましい。
イプ(10)の導管(7)内へ突出した部分の下面全長
にわたって該パイプ(10)の長軸方向に延びるスリッ
ト(11)を刻設したことにある。ここで下面とは、パ
イプの中心軸を通る垂直面を含む下方母線に沿った部分
をいう。このスリット(11)の位置が下面からずれる
と、スリット(11)により形成されるネック部りの配
置がポリアミド成分の最薄内部Cから外れるため、得ら
れる複合糸の捲縮特性が低下する虞れがある。またスリ
ット(11)の幅は導管(7)の円周の約0.2〜10
.0%であることが好ましい。即ち、幅が0,2%を下
回ると目的とする複合形態が得られず、完全芯鞘型のも
のとなることがある。また1010%を上回ると、得ら
れた繊維の表面にポリウレタン成分が露出し過ぎて、サ
イドバイサイド型複合糸の欠点である耐摩耗性が悪く、
巻き取った未延伸糸の膠着が激しくなる弊害が現れるか
ら避けることが好ましい。
このような注入パイプ(10)を適用することにより、
ポリウレタン成分は適度な接合比率と偏心度をもって導
管(7)内を流れるポリアミド成分と合体すると共に、
前記スリット(11)より導管(7)の壁面に沿って垂
直に流下するポリウレタン成分はポリアミド成分の薄層
部分に介挿された状態でオリフィス(8)より紡出され
複合糸が形成される。
ポリウレタン成分は適度な接合比率と偏心度をもって導
管(7)内を流れるポリアミド成分と合体すると共に、
前記スリット(11)より導管(7)の壁面に沿って垂
直に流下するポリウレタン成分はポリアミド成分の薄層
部分に介挿された状態でオリフィス(8)より紡出され
複合糸が形成される。
この際、前記注入パイプ(lO)の突出部分の開口部を
オリフィス直前に位置せしめたから、両成分の関係配置
は実質的に乱れる事なく紡出フィラメントにまで維持さ
れる。
オリフィス直前に位置せしめたから、両成分の関係配置
は実質的に乱れる事なく紡出フィラメントにまで維持さ
れる。
また、上記オリフィスの形状は、真直ぐの筒状でもよい
が、応力緩和作用による二−インク(紡出直後の吐出ポ
リマーの屈曲現象)の軽減並びにポリマー分解生成物の
オリフィス口縁部への付着による糸切れの防止等の観点
からは、第4図に示すように先広がりのラッパ状(12
)に形成することが好ましい。
が、応力緩和作用による二−インク(紡出直後の吐出ポ
リマーの屈曲現象)の軽減並びにポリマー分解生成物の
オリフィス口縁部への付着による糸切れの防止等の観点
からは、第4図に示すように先広がりのラッパ状(12
)に形成することが好ましい。
また、この方法に適用するポリアミド成分は95、79
4硫酸中196の′a度で測定した相対粘度が2.0−
46の範囲にあり、一方ポリウレタンはフローテスター
を用いて210℃で測定して20.000〜50.00
0ボイズの溶融粘度を有することが好ましい。この範囲
を外れて粘度差が縮小すると良好な捲縮特性が保証され
ず、また、粘度差が大きすぎると前記二−イング現象の
ため、安定に紡糸出来なくなる虞れがある。
4硫酸中196の′a度で測定した相対粘度が2.0−
46の範囲にあり、一方ポリウレタンはフローテスター
を用いて210℃で測定して20.000〜50.00
0ボイズの溶融粘度を有することが好ましい。この範囲
を外れて粘度差が縮小すると良好な捲縮特性が保証され
ず、また、粘度差が大きすぎると前記二−イング現象の
ため、安定に紡糸出来なくなる虞れがある。
紡出糸条は常法に従って冷却固化後ボビンに巻き取り、
次いで巻き取った未延伸糸を適当な延伸倍率で延伸し、
更に熱処理等を施して、パーンあるいはチーズ状に巻き
取る方法、あるいは、熔融紡糸、冷却後、−旦巻き取る
事なく、直接延伸あるいは、熱処理をする方法をとって
もよい。
次いで巻き取った未延伸糸を適当な延伸倍率で延伸し、
更に熱処理等を施して、パーンあるいはチーズ状に巻き
取る方法、あるいは、熔融紡糸、冷却後、−旦巻き取る
事なく、直接延伸あるいは、熱処理をする方法をとって
もよい。
然して、上述の注入パイプ(10)を用いてネック部り
を形成させたために、ネック部りの形状、露出幅は均一
となり、温度条件その他の影響による変動は極めて小さ
く、同一フィラメント内はもちろん同一仕様のロット内
における露出幅の変動は標準偏差がZ 006以下、好
ましい態様においては1、666以下に抑えられる。こ
れにより、未延伸糸の均一性と膠着減少をもたらし、ス
トッキングの編立性が改善され、編地の緯段などの欠点
が大幅に減少して品位の優れた編地が得られるストッキ
ング用原糸となるのである。
を形成させたために、ネック部りの形状、露出幅は均一
となり、温度条件その他の影響による変動は極めて小さ
く、同一フィラメント内はもちろん同一仕様のロット内
における露出幅の変動は標準偏差がZ 006以下、好
ましい態様においては1、666以下に抑えられる。こ
れにより、未延伸糸の均一性と膠着減少をもたらし、ス
トッキングの編立性が改善され、編地の緯段などの欠点
が大幅に減少して品位の優れた編地が得られるストッキ
ング用原糸となるのである。
次に、上述の方法で実際に複合糸を製造して、その物性
を測定した。
を測定した。
まず、相対粘度が235の6−ナイロンと、210’C
で測定した熔融粘度が32.0(10ボイズ、ショアー
A硬度が95のポリカーボネート系ポリウレタンを別々
に熔融し、次いで、容量比率5゜:50に別々に計量し
た後、235℃に加熱した第4図に示すような複合紡糸
口金にて55 d/2fの未延伸糸を巻取速度500m
/分で複合紡糸した。その際使用した複合紡糸口金は、
導管(7)の内径2mmφ、ポリウレタンの注入パイプ
(10)の内径1mm、外径1.26mmφであった。
で測定した熔融粘度が32.0(10ボイズ、ショアー
A硬度が95のポリカーボネート系ポリウレタンを別々
に熔融し、次いで、容量比率5゜:50に別々に計量し
た後、235℃に加熱した第4図に示すような複合紡糸
口金にて55 d/2fの未延伸糸を巻取速度500m
/分で複合紡糸した。その際使用した複合紡糸口金は、
導管(7)の内径2mmφ、ポリウレタンの注入パイプ
(10)の内径1mm、外径1.26mmφであった。
また、導管(7)とポリウレタン注入パイプ(10)と
のなす角度は35°とし、パイプ(10)の先端内周下
縁と導管内壁との距離(第4図のα)を0.16mmと
した。また、注入パイプ下部のスリットの長さ(第4図
のβ)は0.4mmとし、下記スリット幅の3種類の複
合紡糸口金を用いた。
のなす角度は35°とし、パイプ(10)の先端内周下
縁と導管内壁との距離(第4図のα)を0.16mmと
した。また、注入パイプ下部のスリットの長さ(第4図
のβ)は0.4mmとし、下記スリット幅の3種類の複
合紡糸口金を用いた。
スリット幅(mm):
0.02
0.10
0.50
次いで、巻取った3種類の未延伸糸を、延伸〜弛緩熱処
理して、17d/2fの3種類の複合糸Y+ 、Yg
、Ys を得た。
理して、17d/2fの3種類の複合糸Y+ 、Yg
、Ys を得た。
これら3種類の複合糸Y+ 、Yg 、Ygの物性の測
定結果を第1表に示す。尚、夫々の測定方法は以下の通
りとした。
定結果を第1表に示す。尚、夫々の測定方法は以下の通
りとした。
即ち、糸を太さ約1.000デニール、長さ約50cm
のカセ状にし、10g/dの荷重をかけ、この長さを駅
長10とする。次にIgの荷重をかけ、沸騰水中で10
分間捲縮発現飽理を行い、−昼夜放置後、Igの荷重を
つけたまま長さ(l、)を測定する。
のカセ状にし、10g/dの荷重をかけ、この長さを駅
長10とする。次にIgの荷重をかけ、沸騰水中で10
分間捲縮発現飽理を行い、−昼夜放置後、Igの荷重を
つけたまま長さ(l、)を測定する。
収縮率は、下記(1)式に従い算出される。
収縮率(X) = Cll0−A+ ) 7120 X
10 G (1)伸長率は、同様にカセ状にした試
料に250mgの荷重を付け、沸騰水中で10分周間理
し、−昼夜放置後、駅長(12)を測定し、更に1゜g
/dの荷重をかけ、その長さ(l、)を測定することに
より下記(2)式から算出される。
10 G (1)伸長率は、同様にカセ状にした試
料に250mgの荷重を付け、沸騰水中で10分周間理
し、−昼夜放置後、駅長(12)を測定し、更に1゜g
/dの荷重をかけ、その長さ(l、)を測定することに
より下記(2)式から算出される。
伸長率(%’) = i、 i、 ) /It陰x10
G(2)耐摩耗性は、延伸〜弛緩熱処理後の繊維を丸編
みし、1kgの荷重にて連続的に摩耗を繰り返し、その
後の編地表面の2成分の別離を顕微鏡にて観察して評価
した。
G(2)耐摩耗性は、延伸〜弛緩熱処理後の繊維を丸編
みし、1kgの荷重にて連続的に摩耗を繰り返し、その
後の編地表面の2成分の別離を顕微鏡にて観察して評価
した。
また、この複合糸を、通常の40のチューブラ−編機(
針数400本)を用いて600rpmの回転数で編立て
た後、熱水中にて弛緩熱処理して捲縮を発現させた丸編
の緯段欠点を観察して評価この第1表をみれば、上述の
方法で得た複合糸が、露出部の幅が繊維外周の1096
以内であって多種多様な複合糸の中でもその捲縮性及び
耐摩耗性が共に優れたものであることが確認され、また
編地の品位も良いことから、ストッキングの原糸として
好適なものであることが明らかになる。
針数400本)を用いて600rpmの回転数で編立て
た後、熱水中にて弛緩熱処理して捲縮を発現させた丸編
の緯段欠点を観察して評価この第1表をみれば、上述の
方法で得た複合糸が、露出部の幅が繊維外周の1096
以内であって多種多様な複合糸の中でもその捲縮性及び
耐摩耗性が共に優れたものであることが確認され、また
編地の品位も良いことから、ストッキングの原糸として
好適なものであることが明らかになる。
然して、もう一方の嵩高捲縮加工糸(5)は、解撚方向
に30〜2500回/m、好ましくは200〜1500
回/mの追撚を施したものであって、本実施例では、仮
撚を有するケンネル糸を解撚方向に600回/m追撚し
たものを用いている。この加工糸(5)は、ウーリー糸
、ケンネル糸等から適宜選択され、繊度をlθ〜20d
、フィラメント構成本数を1〜7本、好ましくは13〜
15d、2〜3本とするものである。即ち、強度に問題
のない範囲内で細いものが好ましく、またフィラメント
構成本数は少ない程透明感に優れている。そして、この
加工糸(5)に追撚を施すのは、仮撚の加熱ぐせを逆転
し、更にフィラメントの集束性を加え、全体にコイル状
捲縮を与えることにより、伸縮性及び回復性を良好にせ
しめるためであり、これが30回、′m未満であると充
分な捲縮力及び集束性が得られず、逆に2500回、/
mより多くなるとトルクが強肩され過ぎて編地の外観が
悪くなるばかりでなく、編立性も低下し、いずれも不適
である。充分な集束性と安定したトルクを得るためには
、この追撚数を200〜1500回7′mとすることが
好ましく、400〜1000回、′mとすることが更に
好ましい。
に30〜2500回/m、好ましくは200〜1500
回/mの追撚を施したものであって、本実施例では、仮
撚を有するケンネル糸を解撚方向に600回/m追撚し
たものを用いている。この加工糸(5)は、ウーリー糸
、ケンネル糸等から適宜選択され、繊度をlθ〜20d
、フィラメント構成本数を1〜7本、好ましくは13〜
15d、2〜3本とするものである。即ち、強度に問題
のない範囲内で細いものが好ましく、またフィラメント
構成本数は少ない程透明感に優れている。そして、この
加工糸(5)に追撚を施すのは、仮撚の加熱ぐせを逆転
し、更にフィラメントの集束性を加え、全体にコイル状
捲縮を与えることにより、伸縮性及び回復性を良好にせ
しめるためであり、これが30回、′m未満であると充
分な捲縮力及び集束性が得られず、逆に2500回、/
mより多くなるとトルクが強肩され過ぎて編地の外観が
悪くなるばかりでなく、編立性も低下し、いずれも不適
である。充分な集束性と安定したトルクを得るためには
、この追撚数を200〜1500回7′mとすることが
好ましく、400〜1000回、′mとすることが更に
好ましい。
本発明に係るストッキングにおいては、上記のようにし
て得られた追撚捲縮加工糸(5)と前述した複合糸(4
)とを1本ずつ交互に交編するが、これは、編地面の美
しさを考慮したものである。即ち、交編組織を1:2、
或は2:1等のような組織にすると、両原糸(4)、
(5)の特性がアンバランスに編地面に現出することと
なり、外観上好ましくない。
て得られた追撚捲縮加工糸(5)と前述した複合糸(4
)とを1本ずつ交互に交編するが、これは、編地面の美
しさを考慮したものである。即ち、交編組織を1:2、
或は2:1等のような組織にすると、両原糸(4)、
(5)の特性がアンバランスに編地面に現出することと
なり、外観上好ましくない。
また、本実施例では、追撚捲縮加工糸(5)として、Z
方向に追撚されてZ方向のトルクを有するものと、S方
向に追撚されてS方向のトルクを有するものとを、交互
に複合糸(4)の間に配列せしめているが、追撚数か2
00回7.・m程度のものであれば、片方向のもののみ
を用いたとしても、複合糸(4)の自己捲縮性が加工糸
(5)、 (5)の間で緩衝作用を奏することとなり、
編地全体として斜向性が問題になることはない。しかし
ながら、追撚方向がZ方向の糸と、S方向の糸とを交互
に複合糸(4)の間に配列せしめて交編したものの方が
、編目の整った外観良好なストッキングとなり、且つこ
の場合は、複合糸(4)の捲縮力による伸縮性及び回復
性との相乗効果により、コース及びウェール方向にバラ
ンス良好な収縮力を発揮しつるようになる。
方向に追撚されてZ方向のトルクを有するものと、S方
向に追撚されてS方向のトルクを有するものとを、交互
に複合糸(4)の間に配列せしめているが、追撚数か2
00回7.・m程度のものであれば、片方向のもののみ
を用いたとしても、複合糸(4)の自己捲縮性が加工糸
(5)、 (5)の間で緩衝作用を奏することとなり、
編地全体として斜向性が問題になることはない。しかし
ながら、追撚方向がZ方向の糸と、S方向の糸とを交互
に複合糸(4)の間に配列せしめて交編したものの方が
、編目の整った外観良好なストッキングとなり、且つこ
の場合は、複合糸(4)の捲縮力による伸縮性及び回復
性との相乗効果により、コース及びウェール方向にバラ
ンス良好な収縮力を発揮しつるようになる。
然して、嵩高捲縮加工糸として、S又は2方向の仮撚を
与えた1 3 d15 fのウーリーナイロン糸及び1
8 d/3 fのケンネル糸を用い、複合糸として前述
のものの中から注入パイプのスリット幅0.1mmのも
のを用い、40のシームレスストッキング編機(回転数
60Orpm)で交編した編地でレッグ部及びフート部
を形成したストッキングを5種類製造し、30名による
着用テストを行った。その総合評価を第2表にまとめて
示す。
与えた1 3 d15 fのウーリーナイロン糸及び1
8 d/3 fのケンネル糸を用い、複合糸として前述
のものの中から注入パイプのスリット幅0.1mmのも
のを用い、40のシームレスストッキング編機(回転数
60Orpm)で交編した編地でレッグ部及びフート部
を形成したストッキングを5種類製造し、30名による
着用テストを行った。その総合評価を第2表にまとめて
示す。
(以梅白)
′・づ
第2表に示す結果をみれば、m縮覆合糸の間に、適宜数
の追撚が施された嵩高捲縮加工糸を給糸して1本交互の
交編組織とすることが、伸縮性及び透明感に優れ、且つ
外観上も美しく傷の発生の少ないストッキングを得るた
めの要件であることが明らかとなる。
の追撚が施された嵩高捲縮加工糸を給糸して1本交互の
交編組織とすることが、伸縮性及び透明感に優れ、且つ
外観上も美しく傷の発生の少ないストッキングを得るた
めの要件であることが明らかとなる。
また、同じ条件下でケンネル糸(13d/3f)を用い
たものとウーリーナイロン糸(13d15f)を用いた
ものとを比較してみると、ケンネル糸を用いたものの方
がより一層透明感に優れていること、即ちフィラメント
構成本数が少ない方が、本発明の構成においても透明感
の点では優れたものとなることが確認された。
たものとウーリーナイロン糸(13d15f)を用いた
ものとを比較してみると、ケンネル糸を用いたものの方
がより一層透明感に優れていること、即ちフィラメント
構成本数が少ない方が、本発明の構成においても透明感
の点では優れたものとなることが確認された。
尚、本発明でいうストッキングとは、膝上までのオーバ
ーニーストッキング、大腿部付根までのフルレングスス
トッキング、及びパンティ部とストッキング部とを一体
にしたパンティストッキングのすべてを含むものである
。
ーニーストッキング、大腿部付根までのフルレングスス
トッキング、及びパンティ部とストッキング部とを一体
にしたパンティストッキングのすべてを含むものである
。
(発明の効果)
以上述べた通り、本発明に係るストッキングは、収縮率
の異なる2成分以上のポリマーで構成された覆合糸の優
れた伸縮性及び回復性と、追撚されてコイル状捲縮を有
する嵩高捲縮加工糸の捲縮力との相乗効果により、コー
ス及びウェール方向に安定した伸縮効果を発揮する。
の異なる2成分以上のポリマーで構成された覆合糸の優
れた伸縮性及び回復性と、追撚されてコイル状捲縮を有
する嵩高捲縮加工糸の捲縮力との相乗効果により、コー
ス及びウェール方向に安定した伸縮効果を発揮する。
また、嵩高捲縮加工糸を追撚することにより、系全体に
優れた集束性が与えられ、これを1本交互に複合糸の間
に配列せしめると、透明感が著しく向上するとともに傷
の発生も抑制され、極めて高品質のストッキングが得ら
れることとなる。
優れた集束性が与えられ、これを1本交互に複合糸の間
に配列せしめると、透明感が著しく向上するとともに傷
の発生も抑制され、極めて高品質のストッキングが得ら
れることとなる。
3111図は本発明のストッキングの一実施例を示す正
面図、第2図はその編組織説明図、第3図は同実施例に
用いた複合糸の説明図、jlN4図は第3図に示した複
合糸の製造に用いる紡糸口金装置の垂直断面概要図であ
る。 (1)・・・パンティ部、 (2)・・・レッグ部、
(3)・・・フート部、 (4)・・・複合糸、(
5)・・・嵩高捲縮加工糸、 (P)・・・パンティストッキング、 A・・・ポリアミ ド成分、 B・・・ポリウレタン成分、 C・・・薄肉部、 D・・・ネ ク部。
面図、第2図はその編組織説明図、第3図は同実施例に
用いた複合糸の説明図、jlN4図は第3図に示した複
合糸の製造に用いる紡糸口金装置の垂直断面概要図であ
る。 (1)・・・パンティ部、 (2)・・・レッグ部、
(3)・・・フート部、 (4)・・・複合糸、(
5)・・・嵩高捲縮加工糸、 (P)・・・パンティストッキング、 A・・・ポリアミ ド成分、 B・・・ポリウレタン成分、 C・・・薄肉部、 D・・・ネ ク部。
Claims (2)
- (1)ポリアミド成分とポリウレタン成分との2成分の
ポリマーで構成された複合糸(4)と、熱可塑性合成繊
維の嵩高捲縮加工糸(5)とを、1本交互に配列せしめ
て少なくともレッグ部(2)を編成してなり、前記嵩高
捲縮加工糸(5)が、解撚方向に30〜2500回/m
の追撚を施されていることを特徴とするストッキング。 - (2)請求項1記載の複合糸(4)が、単一フィラメン
トの横断面においてポリアミド鞘成分中にポリウレタン
芯成分を偏心状に配置せしめてなり、このポリウレタン
芯成分が前記ポリアミド鞘成分の薄肉部を貫通するネッ
ク部によって均一に繊維表面に露出しているストッキン
グ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1651390A JPH03220302A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | ストッキング |
IT02191190A IT1245644B (it) | 1989-10-27 | 1990-10-29 | Calze_tessute a maglia con filo autoincrespabile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1651390A JPH03220302A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | ストッキング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03220302A true JPH03220302A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11918353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1651390A Pending JPH03220302A (ja) | 1989-10-27 | 1990-01-26 | ストッキング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03220302A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005307420A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-11-04 | Toko Kk | ストッキング |
CN115896965A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-04-04 | 中纺院(浙江)技术研究院有限公司 | 一种偏心皮芯型锦氨复合全牵伸丝及其制备方法 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1651390A patent/JPH03220302A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005307420A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-11-04 | Toko Kk | ストッキング |
CN115896965A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-04-04 | 中纺院(浙江)技术研究院有限公司 | 一种偏心皮芯型锦氨复合全牵伸丝及其制备方法 |
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