JP3053846B2 - ストッキング - Google Patents

ストッキング

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JP3053846B2
JP3053846B2 JP2149665A JP14966590A JP3053846B2 JP 3053846 B2 JP3053846 B2 JP 3053846B2 JP 2149665 A JP2149665 A JP 2149665A JP 14966590 A JP14966590 A JP 14966590A JP 3053846 B2 JP3053846 B2 JP 3053846B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、良好な伸縮性を有するとともに、編地表面
が均斉で美しく、且つ透明感に優れたストッキングに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来より、ストッキング用の原糸としては、伸縮性の
良好な熱可塑性合成繊維の嵩高捲縮加工糸,強撚トルク
糸等が用いられてきた。
また、近年では、シングルカバードヤーン(SCY)、
あるいはダブルカバードヤーン(DCY)と呼ばれるスト
ッキング用原糸が多用されている。これは、ポリウレタ
ン弾性糸のフィラメント糸を芯にし、その上にナイロン
糸をカバリングしたものであって、伸長弾性回復力に極
めて優れ、このような糸を用いたストッキングは一般に
“サポートタイプ”と呼ばれて市場に多く出回ってい
る。
このようなカバードヤーンを用いたストッキングは、
ポリウレタン弾性糸の弾性作用により充分な締付け力を
有するものとなるが、その反面着用時に硬い感じを与え
ることを免れなかった。また、この原糸の使用量が増え
るに従って極端に透明感が低下し、やぼったい感じのも
のになりがちであった。
そこで、優れた伸縮性を有するとともに軟らかい風合
の編地が得られることを特長とするストッキング用原糸
として、自己捲縮性複合糸、いわゆるコンジュゲートヤ
ーンが種々開発されている。これは、収縮性能の異なる
2成分のポリマーを接合せしめたものであって、特にポ
リウレタン弾性体とポリカプラミドとから構成された捲
縮性複合糸が、特公昭49−10283号公報,特公昭55−367
25号公報,特公昭55−23926号公報等に多く提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の複合糸は、その捲縮の発現によって大きな伸縮
性能を発揮し、通常の嵩高捲縮加工糸等よりもこの点で
は優れているとの評価を得ているが、その反面、捲縮の
発現が編地の透明感や編地表面の均斉性を低下せしめる
こととなった。
また、この原糸を用いたストッキングにおいては製造
時や着用時に引きつれによる傷が発生し易く、強度的に
も充分に満足しうるものを得ることはできなかった。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであっ
て、複合糸の有する良好な伸縮性を生かしながら、編地
表面が均斉で透明感に優れ、更には強度が高く、傷の発
生も少ないストッキングの提供を目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明に係るストッキン
グは次のような構成をとっている。即ち、ポリウレタン
成分とポリアミド成分との2成分のポリマーで構成さ
れ、400〜1000回/mの実撚を加えられた複合糸を、全コ
ースまたは数コース毎に用いて編成された編地からなる
ストッキングである。
また、上記複合糸としては、単一フィラメントの横断
面においてポリアミド鞘成分中にポリウレタン芯成分を
偏心状に配置せしめてなり、このポリウレタン芯成分が
前記ポリアミド鞘成分の薄肉部を貫通するネック部によ
って均一に繊維表面に露出しており、400〜1000回/mの
実撚を加えられているものを用いることが好ましい。
〔作用〕
このような構成において、複合糸はその特徴である自
己捲縮の発現によって柔らかいタッチの優れた伸縮性能
を発揮する。
そして、複合糸に適宜回数の実撚を加えることにより
集束性が良好となり、編立性が向上するとともに整った
編目が形成され、且つ優れた透明感を得ることが可能と
なる。そして、この集束性は、編地面における傷の発生
を抑制する作用、即ち、爪等による少々の引掛りによっ
て編地が引きつれて傷が発生することを防止する作用及
びパワーアップ作用も奏するものである。
〔実施例〕
以下、本発明に係るストッキングの実施例を図面に基
づき説明する。本発明でいうストッキングとは、膝上ま
でのオーバーニーストッキング,太股部付根までのフル
レングスストッキング,及びパンティ部とストッキング
部とを一体にしたパンティストッキングのすべてを含む
ものである。
第1図は、本発明をパンティストッキングに適用した
例を示している。このパンティストッキング(P)は、
通常の如く、パンティ部(1),レッグ部(2),及び
フート部(3)の3部位より構成され、パンティ部
(1)はウーリーナイロンやポリウレタン系カバード糸
等から適宜選択された原糸で、伸縮性を有する編組織に
編成されている。
そして、レッグ部(2)及びフート部(3)は、第2
図に示すように、後述の複合糸(4)とウーリーナイロ
ン(5)とを1本交互に用いて編成されている。
本発明でいう複合糸(4)とは、ポリウレタン成分と
ポリアミド成分のポリマーを別々に供給し、紡出時に両
者を貼り合わせてなる、いわゆるコンジュゲートヤーン
である。本実施例では、特に優れた捲縮性能及び耐摩耗
性を有する第3図に示すような複合糸(4)を用いてい
る。
この複合糸(4)は、ポリアミド鞘成分A中にポリウ
レタン芯成分Bが適度な接合比率をもって適度な偏心関
係に配置されており、該ポリウレタン芯成分が上記ポリ
アミド鞘成分の最薄肉部Cを貫通するネック部Dによっ
て均一に繊維表面に露出した構成となっている。このネ
ック部Dの繊維表面露出幅は、繊維周長の約2〜25%、
好ましくは3〜15%の範囲内とすることにより実質的に
均一となる。即ち、露出幅が上記範囲より小さ過ぎると
捲縮性が不足し、また大き過ぎると膠着の弊害,2成分の
剥離による耐摩耗性の低下が現れる傾向があるため好ま
しくない。
また、ポリアミド成分とポリウレタン成分の接合比率
は容積比で好ましくは40/60〜80/20、更に好ましくは45
/55〜70/30であり、この範囲で良好な捲縮特性が得られ
る。
本発明に適用されるポリアミドはポリ−ε−カプラミ
ドおよびそれに80モル%以下の共重合成分を含んでなる
共重合体が好ましい。もちろん、ポリヘキサメチレンア
ジパミドその他公知のポリアミド,その共重合体,混合
体等も適用可能である。
また、本発明に好適なポリウレタンは、ショアー硬度
Aの測定規格JIS K−6801に従って測定した硬度が90
〜100の熱可塑性ポリウレタン弾性体であり、例えばポ
リエステル系ポリウレタン,ポリカプロラクトン系ポリ
ウレタン,ポリカーボネート系ポリウレタンなどが挙げ
られる。この硬度が90未満のポリウレタンは、ポリアミ
ドとの熔融粘度の均衡がとりにくく(安定紡糸しにく
く)、一方、硬度が100を超えるポリウレタンは、弾性
回復率に劣る傾向がある。更に、2成分同士の膠着の抑
制の点でより好ましいポリウレタンは、ポリカーボネー
ト系ポリウレタンであり、最も好ましくはソフトセグメ
ントがポリカーボネート/ポリエステル系ポリウレタン
(2成分の混合重量比率8/2〜4/6)である。
このような複合糸(4)は、第4図に示すような口金
装置を用いて製造することができる。即ち、熔融ポリア
ミド成分はポリアミド誘導溝(6)より供給され、導管
(7)を経て紡糸口金オリフィス(8)より押し出され
る。一方、熔融ポリウレタン成分はポリウレタン誘導溝
(9)より供給され、注入パイプ(10)によって導管
(7)内へ注入される。この注入パイプ(10)は傾斜し
て斜め上方より導管(7)内へ貫入突出し、オリフィス
(8)の直前に開口する。注入パイプ(10)の内径は複
合糸(4)の両成分接合比率に応じて、導管内径の30〜
80%の範囲に定める。また、得られる複合糸(4)に良
好な捲縮性能を付与するためポリウレタン成分の適宜な
偏心度を得るには、注入パイプ(10)の突出長並びに傾
斜角度は、該パイプ(10)の水平面に対する投影図形に
おいて、パイプ先端内周上縁が導管(7)の直径の約1/
2〜3/4の距離まで達し、パイプ先端内周下縁の突出長さ
が導管(7)の直径の約2〜20%となるよう、適宜に選
定することが好ましい。
然して、上記の方法において最も肝要な要点は、注入
パイプ(10)の導管(7)内へ突出した部分の下面全長
にわたって該パイプ(10)の長軸方向に延びるスリット
(11)を刻設したことにある。ここで下面とは、パイプ
の中心軸を通る垂直面を含む下方母線に沿った部分をい
う。このスリット(11)の位置が下面からずれると、ス
リット(11)により形成されるネック部Dの配置がポリ
アミド成分の最薄肉部Cから外れるため、得られる複合
糸の捲縮特性が低下する虞れがある。またスリット(1
1)の幅は導管(7)の円周の約0.2〜10.0%であること
が好ましい。即ち、幅が0.2%を下回ると目的とする複
合形態が得られず、完全芯鞘型のものとなることがあ
る。また10.0%を上回ると、得られた繊維の表面にポリ
ウレタン成分が露出し過ぎて、サイドバイサイド型複合
糸の欠点である耐摩耗性が悪く、巻き取った未延伸糸の
膠着が激しくなる弊害が現れるから避けることが好まし
い。
このような注入パイプ(10)を適用することにより、
ポリウレタン成分は適度な接合比率と偏心度をもって導
管(7)内を流れるポリアミド成分と合体すると共に、
前記スリット(11)より導管(7)の壁面に沿って垂直
に流下するポリウレタン成分はポリアミド成分の薄層部
分に介挿された状態でオリフィス(8)より紡出され複
合糸が形成される。この際、前記注入パイプ(10)の突
出部分の開口部をオリフィス直前に位置せしめたから、
両成分の関係配置は実質的に乱れる事なく紡出フィラメ
ントにまで維持される。
上記オリフィスの形状は、真直ぐの筒状でもよいが、
応力緩和作用によるニーイング(紡出直後の吐出ポリマ
ーの屈曲現象)の軽減並びにポリマー分解生成物のオリ
フィス口縁部への付着による糸切れの防止等の観点から
は、第4図に示すように先広がりのラッパ状(12)に形
成することが好ましい。
また、この方法に適用するポリアミド成分は95.7%硫
酸中1%の濃度で測定した相対粘度が2.0〜2.6の範囲に
あり、一方ポリウレタンはフローテスターを用いて210
℃で測定して20,000〜50,000ポイズの溶融粘度を有する
ことが好ましい。この範囲を外れて粘度差が縮小すると
良好な捲縮特性が保証されず、また、粘度差が大きすぎ
ると前記ニーイング現象のため、安定に紡糸出来なくな
る虞れがある。
紡出糸条は常法に従って冷却固化後ボビンに巻き取
り、次いで巻き取った未延伸糸を適当な延伸倍率で延伸
し、更に熱処理等を施して、パーンあるいはチーズ状に
巻き取る方法、あるいは、熔融紡糸,冷却後、一旦巻き
取る事なく、直接延伸あるいは、熱処理をする方法をと
ってもよい。
然して、上述の注入パイプ(10)を用いてネック部D
を形成させたために、ネック部Dの形状,露出幅は均一
となり、温度条件その他の影響による変動は極めて小さ
く、同一フィラメント内はもちろん同一仕様のロット内
における露出幅の変動は標準偏差が2.0%以下、好まし
い態様においては1.6%以下に抑えられる。これによ
り、未延伸糸の均一性と膠着減少をもたらし、ストッキ
ングの編立性が改善され、編地の緯段などの欠点が大幅
に減少して品位の優れた編地が得られるストッキング用
原糸となるのである。
次に、上述の方法で実際に複合糸を製造して、その物
性を測定した。
まず、相対粘度が2.35の6−ナイロンと、210℃で測
定した熔融粘度が32,000ポイズ,ショアーA硬度が95の
ポリカーボネート系ポリウレタンを別々に熔融し、次い
で、容量比率50:50に別々に計量した後、235℃に加熱し
た第4図に示すような複合紡糸口金にて55d/2fの未延伸
糸を巻取速度500m/分で複合紡糸した。その際使用した
複合紡糸口金は、導管(7)の内径2mmφ,ポリウレタ
ンの注入パイプ(10)の内径1mm,外径1.26mmφであっ
た。また、導管(7)とポリウレタン注入パイプ(10)
とのなす角度は35゜とし、パイプ(10)の先端内周下縁
と導管内壁との距離(第4図のα)を0.16mmとした。ま
た注入パイプ下部のスリットの長さ(第4図のβ)は0.
4mmとし、下記スリット幅の3種類の複合紡糸口金を用
いた。
スリット幅(mm) 0.02 0.10 0.50 次いで、巻取った3種類の未延伸糸を、延伸〜弛緩熱
処理して、17d/2fの3種類の複合糸Y1,Y2,Y3を得た。
これら3種類の複合糸Y1,Y2,Y3の物性の測定結果を第
1表に示す。尚、夫々の測定方法は以下の通りとした。
即ち、糸を太さ約1,000デニール,長さ約50cmのカセ
状にし、10g/dの荷重をかけ、この長さを原長l0とす
る。次に1gの荷重をかけ、沸騰水中で10分間捲縮発現処
理を行い、一昼夜放置後、1gの荷重をつけたまま長さ
(l1)を測定する。
収縮率は、下記(1)式に従い算出される。
収縮率(%)=(l0−l1)/l0×100 …(1) 伸長率は、同様にカセ状にした試料に250mgの荷重を
付け、沸騰水中で10分間処理し、1昼夜放置後、原長
(l2)を測定し、更に10g/dの荷重をかけ、その長さ(l
3)を測定することにより下記(2)式から算出され
る。
伸長率(%)=(l3−l2)/l2×100 …(2) 耐摩耗性は、延伸〜弛緩熱処理後の維持を丸編みし、
1kgの荷重にて連続的に摩耗を繰り返し、その後の編地
表面の2成分の剥離を顕微鏡にて観察して評価した。
また、この複合糸を、通常の4口のチューブラー編機
(針数400本)を用いて600rpmの回転数で編立てた後、
熱水中にて弛緩熱処理して捲縮を発現させた丸編の緯段
欠点を観察して評価した。
この第1表をみれば、上述の方法で得た複合糸が露出
部の幅が繊維外周の10%以内であって、多種多様な複合
糸の中でもその捲縮性及び耐摩耗性が共に優れたもので
あることが確認され、また編地の品位も良いことから、
ストッキングの原糸として好適なものであることが明ら
かになる。
そして、本発明においては、上述のようにして得られ
た複合糸(4)に400〜1000回/mの実撚を加えている。
これは、更にフィラメントに集束性を与えることにより
伸縮性、強度、編地素面の均斉性、透明性等を向上させ
るためであって、これが400回/m未満であると充分に前
記の効果を得ることができず、逆に1000回より多くなる
とトルクが強くなりすぎて編地の外観が悪くなるばかり
でなく、編立性も低下し、いずれも不適である。従っ
て、充分な集束性と安定したトルクを得るためには、こ
の加撚数を400〜1000回/mの範囲内とする。
尚、このようにして得られた複合糸(4)を全コース
または数コース毎に用いてストッキングを編成するが、
これを数コース毎に用いて他の糸と交編する場合には、
その交編相手は本実施例のウーリーナイロン糸に特に限
定されず、ケンネル糸,ポリウレタン弾性糸を芯糸とす
るカバード糸等、様々なものの中から適宜選択して用い
ることができる。
然して、前述の複合糸の中から注入パイプのスリット
幅を0.1mmとして得られたものを選択し、夫々に異なっ
た実撚を加えて4種類の複合糸を得、これらを4口のシ
ームレスストッキング編機(回転数600rpm)により編立
てて形成したストッキングについて30名による着用テス
トを行った。その評価をまとめたものを第2表に示す。
この表をみれば、本発明の実施例のストッキングが伸
縮性,強度,透明感,編立性のすべてに優れ、且つ編地
表面も美しく傷の発生の少ないストッキングであること
が明らかになる。
〔発明の効果〕
以上述べた通り、本発明のストッキングは、複合糸が
その自己捲縮特性によって柔らかいタッチの優れた伸縮
性を発揮する。
そして、複合糸に実撚を加えることによりその集束性
を向上せしめているため、編立性が良好になるととも
に、編地表面が美しく優れた透明感を有するものとな
り、更に製造時や着用時における傷の発生も抑制され、
極めて高品質のストッキングが得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のストッキングの一実施例を示す正面
図、第2図はその編組織説明図、第3図は同実施例に用
いた複合糸の説明図、第4図は第3図に示した複合糸の
製造に用いる紡糸口金装置の垂直断面概要図である。 (1)……パンティ部、(2)……レッグ部、 (3)……フート部、(4)……複合糸、 (5)……ウーリーナイロン (P)……パンティストッキング、 A……ポリアミド成分、 B……ポリウレタン成分、C……薄肉部、 D……ネック部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリウレタン成分とポリアミド成分との2
    成分のポリマーで構成され、400〜1000回/mの実撚を加
    えられた複合糸(4)を、全コースまたは数コース毎に
    用いて編成された編地からなるストッキング。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複合糸(4)が、単一フィ
    ラメントの横断面に置いてポリアミド鞘成分中にポリウ
    レタン芯成分を偏心状に配置せしめて構成され、このポ
    リウレタン芯成分が前記ポリアミド鞘成分の薄肉部を貫
    通するネック部によって均一に繊維表面に露出してお
    り、400〜1000回/mの実撚を加えられた複合糸であるス
    トッキング。
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