JPH03215320A - 超伝導薄膜の形成方法 - Google Patents

超伝導薄膜の形成方法

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JPH03215320A
JPH03215320A JP2010151A JP1015190A JPH03215320A JP H03215320 A JPH03215320 A JP H03215320A JP 2010151 A JP2010151 A JP 2010151A JP 1015190 A JP1015190 A JP 1015190A JP H03215320 A JPH03215320 A JP H03215320A
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thin film
bismuth
strontium
calcium
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JP2010151A
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English (en)
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Toshinaka Nonaka
敏央 野中
Hitoshi Shinsei
均 信正
Kazuharu Shimizu
一治 清水
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、耐熱性基体上に、ジョセフソン素子、磁気
センサ、スキッド(SQUID)素子等として作用する
超伝導薄膜を形成する方法に関する。
く従来の技術〉 発明者らは、先に、基体上に超伝導薄膜を形成する方法
として、特願平1−142214号発明を提案した。し
かしながら、この方法によるものは、臨界温度が、最高
でも108Kと低い。また、この方法においては、臨界
電流密度の高いものを得にくいという問題がある。
く発明が解決しようとする課題〉 この発明の目的は、従来の方法の上述した問題点を解決
し、基体上に、臨界温度や臨界電流密度の高い超伝導薄
膜を形成する方法を提供するにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、この発明においては、 (イ) 下記A群から選ばれたビスマスアルコキシドま
たはビスマスアルコキシアルコレートと、下記B群から
選ばれたカルシウムアルコキシドまたはカルシウムアル
コキシアルコレートと、下記C群から選ばれたストロン
チウムアルコキシドまたはストロンチウムアルコキシア
ルコレートと、下記D群から選ばれた銅アルコキシドま
・たは銅アルコキシアルコレートと、下記E群から選ば
れた鉛アルコキシドまたは鉛アルコキシアルコレートと
、下記F群から選ばれたリチウムアルコキシドまたはリ
チウムアルコキシアルコレートと、下記G群から選ばれ
たアルカノールアミンと、下記H群から選ばれたアルコ
ールまたはアルコキシアルコールとを含む混合溶液を調
製する工程と、A群:ビスマスメトキシド ビスマスエトキシド ビスマスプロポキシド ビスマスブトキシド ビスマスメトキシエチレート ビスマスエトキシエチレート ビスマスプロポキシエチレート ビスマスブトキシエチレート B群:カルシウムメトキシド カルシウムエトキシド カルシウムプロポキシド カルシウムブトキシド カルシウムメトキシエチレート カルシウムエトキシエチレート カルシウムプロポキシエチレート カルシウムブトキシエチレート C群:ストロンチウムメトキシド ストロンチウムエトキシド ストロンチウムプロポキシド ストロンチウムブトキシド ストロンチウムメトキシエチレート ストロンチウムエトキシエチレート ストロンチウムプロボキシェチレート ストロンチウムブトキシェチレート D群:銅メトキシド 銅エトキシド 銅プロポキシド 銅ブトキシド 銅メトキシエチレート 銅エトキシエチレート 銅プロポキシェチレート 銅ブトキシエチレート E群:鉛メトキシド 鉛工トキシド 鉛プロポキシド 鉛ブトキシド 鉛メトキシエチレート 鉛工トキシェチレート 鉛プロポキシェチレート 鉛ブトキシエチレート F群:リチウムメトキシド リチウムエトキシド リチウムプロポキシド リチウムブトキシド リチウムメトキシェチレート リチウムエトキシェチレート リチウムプロポキシエチレー リチウムブトキシェチレート G群:モノエタノールアミン ジエタノールアミン トリエタノールアミン モノ1−プロパノールアミン ジ1−プロパノールアミン トリ1−プロパノールアミン モノ2−プロパノールアミン ジ2−プロパノールアミン ト トリ2−プロパノールアミン H群:メタノール エタノール プロパノール ブタノール メトキシエタノール エトキシエタノール プロポキシエタノール ブトキシエタノール (口) 耐熱性基体上に上記混合溶液の薄膜を形成する
工程と、 (ハ) 上記薄膜を乾燥し、ゲル化せしめる工程と、 (二) ゲル化せしめた薄膜を焼成し、酸化物超伝導体
に変換せしめる工程と、 と、(ニ)ゲル化せしめた薄膜の形成方法が提供される
この発明によれば、一般式 (B i 1−, Pb, )  (S r1−QCa
Q >、( C u 1−r L 1 r ) y o
”で表される超伝導薄膜を形成することができる。
ここで、0≦p<Q,s、0.2<q<0.8、0. 
01≦r≦0.7、1≦X≦3、0.5≦y≦2、3<
z<7.5である。
以下、この発明を工程別にさらに詳しく説明する。
混合溶液の調製工程: この発明においては、まず、下記A群から選ばれたビス
マスアルコキシドまたはビスマスアルコキシアルコレー
トと、下記B群から選ばれたカルシウムアルコキシドま
たはカルシウムアルコキシアルコレートと、下記C群か
ら選ばれたストロンチウムアルコキシドまたはストロン
チウムアルコキシアルコレートと、下記D群から選ばれ
た銅アルコキシドまたは銅アルコキシアルコレートと、
下記E群から選ばれた鉛アルコキシドまたは鉛アルコキ
シアルコレートと、下記F群から選ばれたリチウムアル
コキシドまたはリチウムアルコキシアルコレートと、下
記G群から選ばれたアルカノールアミンと、下記H群か
ら選ばれたアルコールまたはアルコキシアルコールとを
含む混合溶液を調製する。
A群:ビスマスメトキシド [B i  (OCH3 )3コ ビスマスエトキシド [B i(O C2 H5 ) 3 ]ビスマスプロポ
キシド [B i  (OC3 H7 ) 3 ]ビスマスブト
キシド [Bi (OC4 H9)3] ビスマスメトキシエチレート [B i  (O C2 Ha O CH3 )ビスマ
スエトキシエチレート [Bi (OC2H40C2H5 ビスマスプロポキシエチレート [Bi (OC2H40C3H7 ビスマスブトキシエチレート [Bi (OC2H40C4H, B群:カルシウムメトキシド [C a (O C H3 ) 2 ]カルシウムエト
キシド ) ) ) [C a (OC2 Is ) 2 ]カルシウムプロ
ポキシド [Ca (OC3 H7 ) 2 ] カルシウムブトキシド [C a (OC4 H9 ) 2 ]カルシウムメト
キシエチレート [C a (O C2 Ha O C H3 ) 2コ
カルシウムエトキシェチレート [C a (OC2 H4 0C2 Hs ) 2 ]
カルシウムプロポキシェチレート [Ca (OC2 H40C3 H7 )2 ]カルシ
ウムブトキシェチレート [C a (O C2 H4 0 C4 H9 ) 2
]C群:ストロンチウムメトキシド [8 r (OCH3 ) 2 ] ストロンチウムエトキシド [8 r (OC2 H5 ) 2 ]ストロンチウム
プロポキシド [8 r (OC3H7 ) 2 ] ストロンチウムブトキシド [S r (OC4 H9 ) 2コ ストロンチウムメトキシェチレート [8 r (O C2 Ha O CH3 ) 2 ]
ストロンチウムエトキシエチレート [8 r (O C2 H4 0 C2 H,) 2 
]ストロンチウムプロポキシェチレート [Sr(OC2H40C3H7)2コ ストロンチウムブトキシエチレート [8 r (OC2 H4 0C4 H9 ) 2 ]
D群:銅メトキシド [C u (OCH3 ) 2 ] 銅エトキシド [C u (O C2 Hs ) 2 ]銅プロポキシ
ド [C u (O C3 H7 ) 2 ]銅ブトキシド [.C u (O C4H9 > 2 1銅メトキシエ
チレート [Cu (OC2 Ha OCH3 )2 ]銅エト牛
シエチレート [C u  (O C2 Ha O C2 H5 ) 
2 ]銅プロポキシエチレート [Cu (OC2 Ha OC3 H7 )2コ銅ブト
キシエチレート [C u (O C2 H4 0 Ca H9 ) 2
コE群:鉛メトキシド [Pb (OCH3 )2 ] 鉛工トキシド [pb (OC2 H5 ) 2 ] 鉛プロポキシド [P b (O C3 H7 ) 2 ]鉛ブトキシド [ P b (O Ca H9 ) 2コ鉛メトキシエ
チレート [P b (O C2 H40 CH3 ) 2 ]鉛
工トキシエチレート [P b (O C2 Ha O C2 H5 ) 2
 ]鉛プロポキシエチレート [Pb (OC2 H4 0C3 H7 )2コ鉛ブト
キシエチレート [Pb  (QC2 H4 QC4 H9 )リチウム
メトキシド [L i (OCH3 ) ] リチウムエトキシド [L i  (O C2 H5 ) ]リチウムプロポ
キシド [L i (OC3 H7 ) ] リチウムブトキシド [L i(O Ca H9 ) ] リチウムメトキシエチレート [L i  (QC2H40CH3 )]リチウムエト
キシエチレート [L i  (OC2 Ha OC2 H5 ) ]リ
チウムプロポキシエチレート [L i (QC2H40C3 H−t )]リチウム
ブトキシエチレート [L i  (O C2 H4 0 C4 H9 ) 
]G群:モノエタノールアミン [H2NC2H40H] ジエタノールアミン F群: [HN (C2 H4 0H)2 ] トリエタノールアミン [N (C2 H4 0H) 3 ] モノ1−プロパノールアミン [H2NC3H60H] ジ1−プロパノールアミン [HN (Cm Ha OH)2 ] トリ1−プロパノールアミン [N ( C 3 H6 0 H) 3 ]モノ2−プ
ロパノールアミン [H2 NCH2CHOHCH3 ジ2−プロパノールアミン [HN (CH2CHOHCH, トリ2−プロパノールアミン [N (CH2CHOHCH3) H群:メタノール [CH30H] エタノール [C2 H5 0H] プロパノール [C3H7 0H] ブタノール [C4 H9 0H] メトキシエタノール [CH3QC2H40H] エトキシエタノール [C2H,OC2H40H] プロポキシエタノール [C3H,OC2 H4 0H] ブトキシエタノール [C4H,OC2 H40H] 上記A,B,CSD,E,Fの各群におけるプロポキシ
ドは、1−プロポキシド、2−プロポキシドのいずれで
あってもよい。また、ブトキシドは、1−ブトキシド、
2−ブトキシド、イソブトキシド、t−ブトキシドのい
ずれであってもよい。
さらに、G群のプロパノールは、1−プロパノール、2
−プロパノールのいずれであってもよい。
さらにまた、ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタ
ノール、イソブタノール、t−ブタノールのいずれであ
ってもよい。
A,B,C,D,E,Fの各群のアルコキシドまたはア
ルコキシアルコレートは、いわゆる原料の主成分をなす
ものである。
また、G群のアルカノールアミンは、焼成に至るまでの
各工程で、加水分解によってビスマス、カルシウム、ス
トロンチウム、銅や鉛が微粒子状の水酸化物や酸化物等
として析出するのを抑制するものである。G群のアルカ
ノールアミンは、また、H群のアルコールまたはアルコ
キシアルコールに対する溶解度が低いA,B,C,D,
E,Fの各群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレ
ートの溶解度を上げる作用をもつ。溶解度が向上する結
果、透明に近い溶液が得られるようになる。
さらに、H群のアルコールやアルコキシアルコールは、
溶媒として作用するものである。これらは、あらかじめ
モレキュラシーブズ等で脱水処理をしてお《ことが好ま
しい。
A,B,C,D,E,F,G,Hの各群からは、通常、
1種を選択、使用する。2種以上を選択、使用すること
も可能ではあるが、そうしても得られる超伝導薄膜の特
性にほとんど有意差はなく、工程の複雑化によるコスト
の上昇など、不都合のほうがよほど大きい。
また、A,B,CXD,E,F.Gの各群からは、いず
れを選択、使用しても後の工程、条件等を変える必要は
なく、得られる超伝導薄膜の特性にも有意差は認められ
ない。しかしながら、操作の容易性等を考慮すると、A
群からはビスマスプロポキシドまたはビスマスブトキシ
ドを、B群からはカルシウムメトキシドまたはカルシウ
ムエトキシドを、C群からはストロンチウムメトキシド
またはストロンチウムプロポキシドを、D群からは銅エ
トキシドまたは銅エトキシエチレートを、E群からは鉛
プロポキシドまたは鉛ブトキシドを、F群からはリチウ
ムメトキシドまたはリチウムエトキシドを、G群からは
ジエタノールアミンまたはトリエタノールアミンを、H
群からはエタノールまたはプロパノールを、それぞれ選
択、使用することが好ましい。
A,B,C,D,E,Fの各群のアルコキシドまたはア
ルコキシアルコレートと、G群のアルヵノールアミンと
、H群のアルコールまたはアルコキシアルコールとの混
合割合は、それらの種類によって多少異なるものの、A
群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレートをaモ
ル、B群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレート
をbモル、C群のアルコキシドまたはアルコキシアルコ
レートをCモル、D群のアルコキシドまたはアルコキシ
アルコレートをdモル、E群のアルコキシドまたはアル
コキシアルコレートをeモル、F群のアルコキシドまた
はアルコキシアルコレートをfモル、G群のアルカノー
ルアミンをgモル、H群のアルコールまたはアルコキシ
アルコールをhリットルとした時、式、 0.  5 ≦ E  (a+e)  /  (d+r
)  コ ≦20.  5≦E (b+c)/ (d+
f)]≦20.4≦(f/d)≦1 0. 2≦Eg/(a+b+c+d+e十f)]≦3 0.01≦[ (a+b+c+d+e+f)/h] ≦
5 を同時に満足するようにするのが好ましい。
[ (a+e) / (d+ f) コ 〈0. 5、
  [ (a+e)/ (d+f)] >2、[ (b
+c)/ (d+f) コ 〈0. 5、  [  (
b+c)  /  (d+f)  ]  >2の範囲で
は、得られる薄膜が超伝導特性を示さなくなることがあ
る。また、(f/d)>1、(f/d)<0.4では臨
界電流密度が低くなることがある。さらに、[ g /
 ( a + b + c + d +e+f)] <
9.2では、A,.B,C,D,E,Fの各群のアルコ
キシドまたはルコキシアルコレートの加水分解を十分に
抑制できないことがある。
さらにまた、[g/ (a+b+c+d+e+f)コ〉
3では、混合溶液の粘度が高くなりすぎて製膜できない
ことがある。また、[ (a+b+c+d+e+f)/
hコ<0.01では、溶媒が多すぎて実用的でない。さ
らに、[ (a+b+c+a+e+f)/hコ〉5では
、A,B,.C,.D,E,Fの各群のアルコキシドま
たはルコキシアルコレートが溶け残ることがある。
混合操作は、G群のアルカノールアミンとH群のアルコ
ールまたはアルコキシアルコレートとの混合溶液にA,
B,C,D,E,Gの各群のアルコキシドまたはルコキ
シアルコレートを同時に添加、混合してもよく、また、
G群のアルカノールアミンとH群のアルコールまたはア
ルコキシアルコールとの混合溶液にA,B,CXD,E
,Gの各群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレー
トを加えて混合した溶液を別々に調製し、各溶液から所
定量を採取して混合するようにしてもよい。
なお、混合操作が終了するまでは、A,.B,C,D,
E,Fの各群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレ
ートを極力湿気に晒さないようにするのが好ましく、乾
燥窒素などで置換したグラブボックス内などで行なうの
が好ましい。しかしながら、それ以後の操作は大気中で
行なうことができる。
混合溶液の薄膜形成工程: この発明においては、次に、耐熱性基体上に上記混合溶
液の薄膜を形成する。つまり、製膜する。
基体は、後述する焼成温度に当てるものであればよく、
材質は、ニッケル、クロム、チタン、金、銀、白金など
の金属や、これら金属の少なくとも1種を主成分とする
合金や、ガラス、炭素、ケイ素、シリカ、アルミナ、マ
グネシア、ジルコニア、チタニア、窒化ホウ素、窒化ケ
イ素、炭化ケイ素、炭化ホウ素などの無機材料であれば
よい。形状は、繊維状、フィルム状、板状、バルク状な
ど、いずれであってもよい。これらの基材は、その表面
を研磨して平滑にし、さらに洗浄して油分などによる汚
れを除去しておくのが望ましい。
薄膜の形成は、刷毛、ローラなどによる塗布や、スプレ
ーによる塗布や、混合物に基体を浸漬した後、引き上げ
るディップコーティング法などによることができる。な
かでも、デイツプコーティング法は、操作が簡単である
うえに、複雑な形状の基体上にも容易に薄膜を形成する
ことができ、しかも、溶液の濃度、溶液への浸漬回数、
溶液からの引上速度を変えることによって膜厚を容易に
変更することができるので好ましい。
乾燥、ゲル化工程: この発明においては、次に、基体上に形成した混合溶液
の薄膜を乾燥し、G群のアルコールまたはアルコキシア
ルコールを蒸発させて、A,.B,CXDXE,.Fの
各群のアルコキシドまたはアルコキシアルコレートと、
G群のアルカノールアミンとからなるゲル化薄膜とする
この工程は、常温で行なってもよく、また、50〜10
0℃程度の恒温下で行なってもよい。さらに、1%以下
の湿度に制御されたグラブボックス内で行なってもよい
焼成工程: この発明においては、次に、上記ゲル化薄膜を基体ごと
焼成し、酸化物超伝導体に変換する。この焼成は、例え
ば次のようにして行なう。
すなわち、ゲル化薄膜を基体ごと加熱炉に入れ、一定の
昇温速度で焼成温度まで昇温し、その温度に一定時間保
持した後、一定の降温速度で室温まで冷却する。このと
き、ゲル化薄膜を基体ごと次のような粉末の中に埋めて
おくと、焼成時に各成分が蒸発することによって起る組
成のずれを防ぐことができるので好適である。すなわち
、ビスマス、ストロンチウム、カルシウム、銅、鉛、リ
チウムの組成比がゲル化薄膜中の組成比と等しいか、ほ
ぼ等しく、空気中にて700〜860℃で熱処理され、
好ましくは粒径が0.1〜5μmの範囲で分布している
金属酸化物粉末である。このような粉末に、ゲル化薄膜
を埋めない場合には、得られる焼成薄膜において、臨界
電流密度Jc<2XIQ5A/cm2となる場合がある
。雰囲気は、空気でもよいし、0.1〜100%の濃度
の酸素でもよい。昇温速度は、1〜200℃/分である
のが好ましい。200℃/分を超えると、薄膜に亀裂を
生じることがある。また、1℃/分未満では、昇温に時
間がかかりすぎて実用的でない。焼成温度は、650〜
870℃であるのが好ましい。650℃未満では、臨界
電流密度Jcが2X105A / Cm2以下になるこ
とがある。また、870℃を超えると、膜の一部が溶解
したり、蒸発したりすることがある。焼成温度に保持す
る時間は、薄膜が超伝導体に変換されて、77Kにおけ
る臨界電流密度JcがJc≧2 X 1 05A/cm
2という超伝導特性を示すようになる時間であり、通常
、20時間程度である。降温速度は、20〜200℃/
分であるのが好ましい。200℃/分を超えると、薄膜
に亀裂を生じることがある。また、20℃/分未満では
、77KにおけるJcがJc<2 X 1 05A/c
m2となったりすることがある。
なお、粉末中に埋めて焼成する場合、焼成に先立ってゲ
ル化薄膜を基体ごと450〜600℃で仮焼すると、薄
膜への粉末の付着を防止できるようになるので好ましい
。温度以外の仮焼条件は、上述した、いわゆる未焼成の
条件と同じでよい。
く実 施 例〉 実施例1 乾燥窒素を流しているグラブボックス内で、ビスマス1
−ブトキシドを0.018モル、カルシウムエトキシド
を0.02モル、ストロンチウム2−プロポキシドを0
.02モル、銅エトキシェチレートを0.018モル、
鉛ブトキシドを0.003モル、リチウムエトキシドを
0.012モル計り取り、これにジエタノールアミンを
0.  1モル添加し、これにエタノールをアルコキシ
ドの濃度が1,  O mol/lになるように加え、
スターラを用いて30分撹拌し、混合溶液を得た。
一方、厚みが0.5mmのマグネシア単結晶板を、トリ
クロルエチレン、アセトン、エタノール、純水を順次用
いてそれぞれ3分ずつ超音波洗浄した後、高純度乾燥窒
素を吹きつけて乾燥した。
次に上記混合溶液に上記マグネシア単結晶板を浸漬し、
1分後、垂直に10cm/分の速度で引き上げ、マグネ
シア単結晶板上に混合溶液の薄膜を形成した。
次に、上記薄膜をマグネシア単結晶板ごと50℃の恒温
炉内で30分−乾燥し、ゲル化させ、さらに電気炉にい
れて50℃/分で550℃に昇温し、30分後に100
℃/分で室温まで降温して仮焼した。
次に、仮焼後の薄膜をマグネシア単結晶板ごと、空気中
にて770℃で24時間熱処理を行なった、組成がほぼ
(B t.o.9 P bo.t,)  (S ro.
5Cao.5 ) 2  (Cuo.,L fo.s 
) 05.1の粉末中に埋めて電気炉に入れ、50℃/
分で855℃まで昇温し、その温度に20時間保持した
後、100℃/分で室温まで冷却し、超伝導体に変換し
た。
得られた超伝導薄膜は、組成がほぼ(BtO.9Pbo
,15)  (S ro.5 Cao.s ) 2  
(Cuo.,L io.s ) Os.tの単一相であ
り、光沢のある黒色で、亀裂などは認められなかった。
厚みは78nmであった。また、超伝導開始温度(Tc
o)は125K1超伝導終了温度(Tce)は115K
,77Kでの臨界電流密度は2X105A/cm2であ
った。
実施例2 ビスマス1−ブトキシドに代えてビスマス2一プロポキ
シドを用いたほかは実施例1と同様にして、超伝導薄膜
を得た。
この薄膜の厚みは8Qnmであり、Tcoは122K,
Tceは113K,Jcは2.1xlO5A/cm2で
あった。
実施例3 カルシウムエトキシドに代えてカルシウムメトキシドを
用いたほかは実施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た
この薄膜の厚みは79nmであり、Tcoは124K,
Tceは113K,Jcは2.2xlO’ A/ctn
2であった。
実施例4 ストロンチウム2−プロポキシドに代えてストロンチウ
ムメトキシドを用いたほかは実施例1と同様にして、超
伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは75nmであり、TCOは124K,
Tceは112K,Jcは2.2X10’A/cm2で
あった。
実施例5 銅エトキシエチレートに代えて銅エトキシドを用いたほ
かは実施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは84nmであり、Tcoは120K,
Tceは112K,.Jcは2X105A/cm2であ
った。
実施例6 鉛ブトキシドに代えて鉛プロポキシドを用いたほかは実
施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは83nmであり、Tcoは121KX
Tceは112Kであった。
実施例7 リチウムエトキシドに代えてリチウムメトキシドを用い
たほかは実施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは8Qnmであり、Tcoは122K,
Tceは113Kで、Jcは2.2X10’A/ c 
m 2であった。
実施例8 ジエタノールアミンに代えてトリエタノールアミを用い
たほかは実施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
薄膜の厚みは80nmであり、Tcoは1 2 2 K
,Tceは112Kで、Jcは2 X 1 0’ A/
cm2であった。
実施例9 エタノールに代えて2−プロパノールを用いたほかは実
施例1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
薄膜の厚みは85nmであり、Tcoは125K,Tc
eは115Kで、Jcは2×105A/cm2であった
実施例10 ビスマス1−ブトキシドに代えてビスマス2ープロポキ
シエチレートを、カルシウムエトキシドに代えてカルシ
ウムメトキシドを、ストロンチウム2−プロポキシドに
代えてストロンチウムメトキドを、鉛ブトキシドに代え
て鉛プロポキシドを、ジエタノールアミンに代えてエタ
ノールアミンを、リチウムエトキシドに代えてリチウム
2−プロポキシドを、エタノールに代えて2−プロパノ
ールをそれぞれ用いたほかは実施例1と同様にして、超
伝導薄膜を得た。
薄膜の厚みは3lnmであり、Tcoは123K,Tc
eは110Kで、Jcは2 X 1 05A/cm2で
あった。
実施例11 乾燥窒素を流しているグラブボックス内で、ビスマス1
−ブトキシドを0.018モル、カルシウムエトキシド
を0.01モル、ストロンチウム2−プロポキシドを0
.02モル、銅エトキシェチレートを0.012モル、
鉛ブトキシドを0.003モル、Liエトキシドの量を
o.oosモル計り取り、これにジエタノールアミンを
0.  1モル添加し、これにエタノールをアルコキシ
ドの濃度が1.  0 mol/Iになるように加え、
スターラを用いて30分撹拌し、混合溶液を得た。
一方、厚みが0.5mmのマグネシア単結晶板を、トリ
クロルエチレン、アセトン、エタノール、純水を順次用
いてそれぞれ3分ずつ超音波洗浄した後、高純度乾燥窒
素を吹き付けて乾燥した。
次に、上記混合溶液に上記マグネシア単結晶板を浸漬し
、1分後、垂直に10cm/分の速度で引き上げ、マグ
ネシア単結晶板上に混合溶液の薄膜を形成した。
次に、上記薄膜をマグネシア単結晶板ごと50℃の恒温
炉内で30分乾燥し、ゲル化させ、さらに電気炉にいれ
て50℃/分で550℃に昇温し、30分後に100℃
/分で室温まで降温して仮焼した。
次に、仮焼後の薄膜をマグネシア単結晶板ごと、空気中
にて770℃で24時間熱処理を行なった、組成がほぼ
(B fo.s+ P E)o.t,)  (S ro
,Cao2s)2  (Cuo6Lfo4)04.6の
粉末中に埋めて、電気炉に入れ、50℃/分で855℃
まで昇温し、その温度に20時間保持した後、100℃
/分で室温まで冷却し、超伝導体に変換した。
得られた超伝導薄膜は、組成がほぼCBjo.ePbo
.+s)  (Sro.s C80.25) 2  (
Cuo.aL t o.4) 04.6の単一相であり
、光沢のある黒色で、亀裂などは認められなかった。厚
みは75nmであった。また、Tcoは1 0 0 K
 s T c eは95Kであった。
実施例12 ビスマス1−ブトキシドに代えてビスマス2一プロポキ
シドを用いたほかは実施例11と同様にして、超伝導薄
膜を得た。
この薄膜の厚みは75nmであり、TCOは100K,
Tceは95Kで、Jcは2 X 1 05A/cm2
であった。
実施例13 カルシウムエトキシドに代えてカルシウムメトキシドを
用いたほかは実施例11と同様にして、超伝導薄膜を得
た。
この薄膜の厚みは75nmであり、Tcoは101K,
Tceは96Kで、Jcは2.IXIO5A/cm2で
あった。
実施例14 ストロンチウム2−プロポキシドに代えてストロンチウ
ムメトキシドを用いたほかは実施例11と同様にして、
超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは7(3nmであり、Tcoは101K
,Tceは96Kで、Jcは2 X 1 0’ A/c
m2であった。
実施例15 銅エトキシエチレート;こ代えて銅エトキシドを用いた
ほかは実施例11と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは77nmであり、TCOは103K,
Tceは98Kで、Jcは2.IX105A/cm2で
あった。
実施例16 鉛ブトキシドに代えて鉛プロポキシドを用いたほかは実
施例11と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは75nmであり、TCOは102K,
Tceは97Kで、Jcは2 X 1 0’ A/cn
+2であった。
実施例17 リチウムエトキシドに代えてリチウムメトキシドを用い
たほかは実施例l1と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは80nmであり、TCOは103K,
Tceは98Kで、Jcは2,2XIQ5 A/cm2
であった。
実施例18 ジエタノールアミンに代えてトリエタノールアミンを用
いたほかは実施例11と同様にして、超伝導薄膜を得た
この薄膜の厚みは75nmであり、TCOは101K,
Tceは97Kであった。
実施例19 エタノールに代えて2−プロパノールを用いたほかは実
施例11と同様にして、超伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは75nmであり、Tcoは101K,
Tceは96Kで、Jcは2 X 1 0’ A/cm
2であった。
実施例20 ビスマス1−ブトキシドに代えてビスマス2ープロポキ
シエチレートを、カルシウムエトキシドに代えてカルシ
ウムメトキシドを、ストロンチウム2−プロポキシドに
代えてストロンチウムメトキシドを、鉛ブトキシドに代
えて鉛プロポキシドを、ジエタノールアミンに代えてエ
タノールアミンを、エタノールに代えて2−プロパノー
ルをそれぞれ用いたほかは実施例11と同様にして、超
伝導薄膜を得た。
この薄膜の厚みは77nmであり、Tcoは103K,
Tceは99Kで、Jcは2.3X10’ A/cm2
であった。
く発明の効果〉 この発明は、ビスマスアルコキシドまたはビスマスアル
コキシアルコレートと、カルシウムアルコキシドまたは
カルシウムアルコキシアルコレートと、ストロンチウム
アルコキシドまたはストロンチウムアルコキシアルコレ
ートと、銅アルコキシドまたは銅アルコキシアルコレー
トと、鉛アルコキシドまたは鉛アルコキシアルコレート
と、リチウムアルコキシドまたはリチウムアルコキシア
ルコレートと、アルカノールアミンと、アルコールまた
はアルコキシアルコールとを含む混合溶液を調製し、基
体上にその混合溶液の薄膜を形成し、ゲル化せしめた後
、焼成して基体上に超伝導薄膜を形成するものであり、
実施例にも示したように、臨界温度が高く、また、77
Kでの臨界電流密度が2 X 1 05A/cm2以上
であるような超伝導薄膜を容易に得ることができるよう
になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)下記A群から選ばれたビスマスアルコキシドまた
    はビスマスアルコキシアルコレートと、下記B群から選
    ばれたカルシウムアルコキシドまたはカルシウムアルコ
    キシアルコレートと、下記C群から選ばれたストロンチ
    ウムアルコキシドまたはストロンチウムアルコキシアル
    コレートと、下記D群から選ばれた銅アルコキシドまた
    は銅アルコキシアルコレートと、下記E群から選ばれた
    鉛アルコキシドまたは鉛アルコキシアルコレートと、下
    記F群から選ばれたリチウムアルコキシドまたはリチウ
    ムアルコキシアルコレートと、下記G群から選ばれたア
    ルカノールアミンと、下記H群から選ばれたアルコール
    またはアルコキシアルコールとを含む混合溶液を調製す
    る工程と、A群:ビスマスメトキシド、 ビスマスエトキシド、 ビスマスプロポキシド、 ビスマスブトキシド、 ビスマスメトキシエチレート、 ビスマスエトキシエチレート、 ビスマスプロポキシエチレート、 ビスマスブトキシエチレート B群:カルシウムメトキシド、 カルシウムエトキシド、 カルシウムプロポキシド、 カルシウムブトキシド、 カルシウムメトキシエチレート、 カルシウムエトキシエチレート、 カルシウムプロポキシエチレート、 カルシウムブトキシエチレート C群:ストロンチウムメトキシド、 ストロンチウムエトキシド、 ストロンチウムプロポキシド、 ストロンチウムブトキシド、 ストロンチウムメトキシエチレート、 ストロンチウムエトキシエチレート ストロンチウムプロポキシエチレート、 ストロンチウムブトキシエチレート D群:銅メトキシド 銅エトキシド 銅プロポキシド 銅ブトキシド 銅メトキシエチレート、 銅エトキシエチレート 銅プロポキシエチレート 銅ブトキシエチレート E群:鉛メトキシド 鉛エトキシド 鉛プロポキシド 鉛ブトキシド 鉛メトキシエチレート 鉛エトキシエチレート 鉛プロポキシエチレート 鉛ブトキシエチレート F群:リチウムメトキシド、 リチウムエトキシド、 リチウムプロポキシド、 リチウムブトキシド、 リチウムメトキシエチレート、 リチウムエトキシエチレート、 リチウムプロポキシエチレート、 リチウムブトキシエチレート G群:モノエタノールアミン、 ジエタノールアミン、 トリエタノールアミン、 モノ1−プロパノールアミン、 ジ1−プロパノールアミン、 トリ1−プロパノールアミン、 モノ2−プロパノールアミン、 ジ2−プロパノールアミン、 トリ2−プロパノールアミン H群:メタノール、 エタノール、 プロパノール、 ブタノール、 メトキシエタノール、 エトキシエタノール、 プロポキシエタノール、 ブトキシエタノール (ロ)耐熱性基体上に上記混合溶液の薄膜を形成する工
    程と、 (ハ)上記薄膜を乾燥し、ゲル化せしめる工程と、 (ニ)ゲル化せしめた薄膜を焼成し、酸化物超伝導体に
    変換せしめる工程と、 を含む、超伝導薄膜の形成方法。
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