JPH0321116B2 - - Google Patents

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JPH0321116B2
JPH0321116B2 JP59240129A JP24012984A JPH0321116B2 JP H0321116 B2 JPH0321116 B2 JP H0321116B2 JP 59240129 A JP59240129 A JP 59240129A JP 24012984 A JP24012984 A JP 24012984A JP H0321116 B2 JPH0321116 B2 JP H0321116B2
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JP
Japan
Prior art keywords
reverse rotation
electronic component
drive device
circuit board
rotation frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59240129A
Other languages
English (en)
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JPS61119099A (ja
Inventor
Eiji Ichitenmanya
Kurahei Tanaka
Takeichi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59240129A priority Critical patent/JPS61119099A/ja
Publication of JPS61119099A publication Critical patent/JPS61119099A/ja
Publication of JPH0321116B2 publication Critical patent/JPH0321116B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、微小な電子部品をプリント基板等
の回路基板へ装着する電子部品装着装置に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 従来、チツプ型抵抗やチツプ型積層コンデンサ
等に代表されるリードレス型の微小電子部品を電
子回路基板に装着する場合、回路基板の必要箇所
に接着剤を塗布しておき、順次電子部品を回路基
板に供給して接着する方法が採られている。電子
部品を接着した回路基板は、半田デイツプによ
り、電気的接続を行なう。接着剤を用いずに、ペ
ースト状の半田を用いる場合もある。
このような電子部品の装着を行う装置として、
第8図に示すものが提案されている。すなわち、
部品供給装置40上の電子部品41を、矢印C,
D方向に揺動する揺動アーム42A,42Bの先
端の吸着パツド43で吸着して規正台44に載
せ、位置規正の後、回路基板45へ運ぶものであ
る。揺動アーム42A,42Bは2本がV字形に
一体に形成されており、一方の揺動アーム42A
が部品供給装置40から規正台44へ電子部品4
1を移送するときに、同時に他方の揺動アーム4
2Bが規正台44から回路基板45へ電子部品4
1を移送する。
これによると、上述のように部品供給装置40
から規正台44への移送と、規正台44から回路
基板45への移送とを同時に行なうので、ある程
度装着タクトを短縮できる。しかし、揺動アーム
42A,42Bの戻り回動(矢印C方向)を行な
う時間が無駄となつており、十分に部品装着タク
トを短縮することができなかつた。
発明の目的 この発明は、動作の無駄がなく、装着タクトの
短縮が図れる電子部品装着装置を提供することを
目的とする。
発明の構成 この発明の電子部品装着装置は、90゜の回転角
度で正逆回転する正逆回転枠に、4個の把持部材
を周方向に等間隔に配置したものである。正逆回
転枠の4箇所の把持部材停止位置のうちの1箇所
には部品供給装置を配置し、その両側の停止位置
に規正台を配置し、残りの停止位置に回路基板を
配置する。
この構成によると、正逆回転枠が正回転すると
きに、2個の把持部材がそれぞれ部品供給装置か
ら規正台への移動と、規正台から回路基板への移
動とを行ない、かつ他の2つの把持部材が戻り動
作を行なう。正逆回転枠が逆回転するときは上記
し逆動作となる。このため、従来例と異なり、戻
りのみに消費される動作時間が不要となり、部品
装着タクトの短縮が図れる。
実施例の説明 この発明の一実施例を第1図ないし第7図に示
す。図において、1は回転主軸2に取付けられた
正逆回転枠であり、正逆回転駆動装置となる円弧
モータ3の駆動により、90゜の回転角度で正逆に
水平回転する。正逆回転枠1には周方向4箇所に
等間隔で昇降軸4A〜4Dが設置され、各昇降軸
4A〜4Dの下端に把持部材となる吸着パツド5
が取付けられている。各昇降軸4A〜4Dは昇降
駆動装置となるリニアモータ16で昇降させられ
る。吸着パツド5の吸引路は昇降軸4A〜4D内
に形成され、昇降軸4A〜4Dの上端からフレキ
シブルチユーブ(図示せず)を介して吸引フアン
等の吸引装置が接続されている。正逆回転枠1の
各吸着パツド5の停止位置と対応して、部品供給
装置6と、2台の規正台7A〜7Bと、回路基板
8を保持するXYテーブル9とが配置してある。
正逆回転枠1は、第2図および第3図に示すよ
うに、下円板1aと上円板1bとからなる。回転
主軸2は、上端で軸受10,11を介し、基台1
2のヘツド用ブラケツト13に回転自在に吊持さ
れている。円弧モータ3は、円弧状の内ヨーク1
4と、回転主軸2に固定されて内ヨーク14に遊
嵌した可動のコイル15と、コイル15の移動空
間を挟んで上下に配置した外ヨーク31と、外ヨ
ーク31に付設した永久磁石32とで構成されて
いる。内ヨーク14は両端で外ヨーク31と一体
化されて永久磁石32とともに磁気回路を形成し
ており、ヘツド用ブラケツト13に固定されてい
る。
リニアモータ16は、内ヨーク17と、ガイド
軸18と、このガイド軸18にコイルボビン19
aが上下動自在に支持されて内ヨーク17の外周
に遊嵌した可動のコイル19と、一対の外ヨーク
33(第1〜3図には図示せず第5,6図に図
示)と、この外ヨーク33の内面の永久磁石34
とで構成されている。外ヨーク33は両端で内ヨ
ーク17と一体化され、永久磁石34とともに磁
気回路を構成している。内ヨーク17、外ヨーク
33、およびガイド軸18は上下端が正逆回転枠
1の上円板1bおよび下円板1aに固定されてい
る。吸着パツド5を取付けた各昇降軸4A〜4D
は、上円板1bと下円板1aの軸受に上下動自在
に貫通し、コイル19のコイルボビン19aに固
定されている。
部品供給装置6は、チツプ型の電子部品20を
保持したリール巻きテープ21を順次繰り出すも
のである。テープリール(図示せず)およびその
繰出し装置はパーツカセツト22として構成さ
れ、各々異なる種類の電子部品20を収納した多
数のパーツカセツト22が、スライド台24に横
列に並べて着脱自在に設置されている。各パーツ
カセツト22はテープ繰り出し用レバー25(第
2図)を有し、正逆回転枠1の下面のフイードシ
リンダ26でテープ繰り出し用レバー25の回動
が行なわれる。なお、他の駆動手段により、テー
プ繰り出し用レバー25を回動させるようにして
もよい。
規正台7A,7Bは、電子部品20の位置規正
と任意角度の角度規正を行なうものであり、基台
12の位置規正用ブラケツト27に回転自在に支
持され、上面に4個の規正爪28を有する。規正
爪28は、互いに対向して進退して電子部品20
を挟むものであり、リンク機構等を介してシリン
ダあるいはモータ等で駆動される。規正台7A,
7Bの回転は、タイミングベルト29を介してモ
ータ30により行なわれる。
XYテーブル9は、回路基板8を保持してX軸
方向(左右)およびY軸方向(前後)に移動する
ものである。XYテーブル9は、Y方向に移動す
るYテーブル9a上に、X方向に移動するXテー
ブル9bを設けたものであり、各々ボールねじと
パルスモータ等により駆動される。
上記構成の動作を説明する。正逆回転枠1は、
90゜の回転角度で正逆回動するが、1回の正逆回
動の間に、各々吸着パツド5を取付けた第1ない
し第4の昇降軸4A〜4Dが次の動作を行なう。
第4図は動作タイミングを示す。第1の昇降軸4
Aは、正逆回転枠1の第5図Aに示す位置での停
止時に、部品供給装置6の上方で下降および上昇
を行なつて吸着パツド5により電子部品20を吸
着する。この後、正逆回転枠1の正回転(第7図
矢印A方向)により、図の右側の規正台7Aの上
方に移動する(第7図B)。そして規正台7Aの
上方で下降および上昇を行なつて電子部品20を
規正台7A上に置き、正逆回転枠1の逆回転(矢
印B方向)により、部品供給装置6の上方に戻る
(第7図A)。このように、第1の昇降軸4Aは、
部品供給装置6から規正台7Aへの電子部品20
の移送を行なう。第2の昇降軸4Bは、最初は右
側の規正台7Aの上方にあつて(第7図A)、下
降および上昇により規正台7A上の規正済みの電
子部品20を吸着し、正逆回転枠1の正回転によ
り回路基板8の上方に移動する(第7図B)。こ
こで、下降および上昇を行なうことにより、電子
部品20を回路基板8上に押付けて装着する。こ
の後、正逆回転枠1の逆回転により、規正台7A
の上方に戻る。第3の昇降軸4Cは、第2の昇降
軸4Bと同様にして、他方の規正台7Bから回路
基板8への電子部品20の移送装着を行なうが、
第2の昇降軸4Bとは逆に、正逆回転枠1の逆回
転時に移送を行ない、正回転時に戻り動作を行な
う。第4の昇降軸4Dは第1の昇降軸4Aと同様
に、部品供給装置6から他方の規正台7Bへの電
子部品20の移送を行ない、このとき第1の昇降
軸4Aとは逆に正逆回転枠1の逆回転時に移送を
行ない、正回転時に戻り動作を行なう。各規正台
7A,7Bは、正逆回転枠1が回転を始める若干
前から回転途中にわたつて規正爪28を閉じ、載
せられた電子部品20の位置規正を行なう。ま
た、電子部品20を回路基板8の所定方向に対し
て傾かせる必要があるときは、規正台7A,7B
を回転させて電子部品20の角度規正を行なう。
このように部品装着が行なわれるが、上述のよ
うに、正逆回転枠1が正回転するときに、第1お
よび第2の昇降軸4A,4Bが、部品供給装置6
から規正台7Aへの移送と、規正台7Aから回路
基板8上への移送をそれぞれ行い、かつ第3およ
び第4の昇降軸4C,4Dが戻り動作を行なう。
また、正逆回転枠1が逆回転するときに、第1お
よび第2の昇降軸4A,4Bが戻り動作を行な
い、第3および第4の昇降軸4C,4Dが、それ
ぞれ部品供給装置6から規正台7Bへの移送と、
規正台7Bから回路基板8への移送とを行なう。
そのため、正逆回転枠1の正回転時にも、逆回転
時にも電子部品20の装着動作が行なわれ、戻り
のみに消費される時間がなくなる。そのため、部
品装着タクトを第6図の従来例の略1/2に短縮す
ることが可能となる。なお、各昇降軸4A〜4D
を下降させるときにリニアモータ16で第4図に
示すように荷重制御を行なうが、これにより電子
部品20の押付けによる損傷を防止できる。この
ような荷重制御は、リニアモータ16によると簡
単に行なえる。また、正逆回転枠1は円弧モータ
3で回転させているが、円弧モータ3を用いる
と、駆動部がコンパクトでかつ簡略化されるとい
う利点がある。
なお、上記実施例では昇降軸4A〜4Dの昇降
にリニアモータ16を用いたが、シリンダやカム
等を用いてもよい。また、正逆回転枠1の駆動
は、通常のモータと往復動変換機構との組合せ
や、シリンダ等によつてもよい。さらに、電子部
品20の把持装置として、吸着パツド5の代り
に、挟持爪式のものを用いてもよい。
発明の効果 この発明の電子部品装着装置は、動作の無駄が
なく、装着タクトの短縮が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部の概略斜視
図、第2図はその側面図、第3図は同じくその正
面図、第4図は同じくそのタイミングチヤート、
第5図は同じくそのリニアモータの縦断面図、第
6図は同じくそのリニアモータの横断面図、第7
図は同じくその昇降軸の動作説明図、第8図は従
来例の平面図である。 1……回転枠、3……円弧モータ(正逆回転駆
動装置)、4A〜4D……昇降軸、5……吸着パ
ツド(把持部材)、6……部品供給装置、8……
回路基板、9……XYテーブル、16……リニア
モータ(昇降駆動装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転自在な正逆回転枠と、この正逆回転枠を
    90゜の回転角度で正逆回転させる正逆回転駆動装
    置と、前記正逆回転枠に回転軸心回りの円周方向
    4箇所に等間隔で配置されて各々前記回転軸心に
    沿う方向に昇降可能に支持され電子部品を把持可
    能な把持部材と、これら各把持部材を昇降させる
    昇降駆動装置と、前記正逆回転枠の4箇所の把持
    部材停止位置のうちの1箇所の停止位置へ順次電
    子部品を供給する部品供給装置と、この部品供給
    装置の両側の停止位置に各々設けられて電子部品
    を載せ位置規正する一対の規正台と、残りの停止
    位置に回路基板を保持するテーブルとを備えた電
    子部品装着装置。 2 前記昇降駆動装置がリニアモータからなる特
    許請求の範囲第1項記載の電子部品装着装置。 3 前記正逆回転駆動装置が円弧モータからなる
    特許請求の範囲第1項記載の電子部品装着装置。
JP59240129A 1984-11-14 1984-11-14 電子部品装着装置 Granted JPS61119099A (ja)

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JP59240129A JPS61119099A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 電子部品装着装置

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JP59240129A JPS61119099A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 電子部品装着装置

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JPS61119099A JPS61119099A (ja) 1986-06-06
JPH0321116B2 true JPH0321116B2 (ja) 1991-03-20

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JP59240129A Granted JPS61119099A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 電子部品装着装置

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JPS63196419A (ja) * 1987-02-06 1988-08-15 Fuji Photo Film Co Ltd 平面状部材の整列方法および装置

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JPS61119099A (ja) 1986-06-06

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