JPH11307992A - 電気部品供給装置および方法 - Google Patents

電気部品供給装置および方法

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JPH11307992A
JPH11307992A JP10110927A JP11092798A JPH11307992A JP H11307992 A JPH11307992 A JP H11307992A JP 10110927 A JP10110927 A JP 10110927A JP 11092798 A JP11092798 A JP 11092798A JP H11307992 A JPH11307992 A JP H11307992A
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JP
Japan
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component
electric component
tape
carrier tape
electric
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JP10110927A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ohashi
広康 大橋
Toshikatsu Terajima
敏勝 寺嶋
Mamoru Tsuda
護 津田
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Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気部品供給装置の構造を単純化しつつ信頼性
を向上させる。 【解決手段】電気部品フィーダ32のフィーダ本体62
の上面76に、電気部品48を部品収容凹部58内に等
間隔に保持する部品保持テープ50を載置し、カバー7
8を被せる。部品保持テープ50をフィーダ本体62の
上面76とカバー78との間に挟んだ状態でテープ送り
装置44により一定ピッチずつ送る。キャリヤテープ5
2からカバーフィルムを剥がし、先頭の電気部品48を
部品供給位置に位置決めする。フィーダ本体62の部品
供給位置に対応する部分に、永久磁石152を設け、永
久磁石152の磁力により電気部品48をフィーダ本体
62側に吸引することにより、電気部品48の部品収容
凹部58からの飛び出しや、部品吸着時の立ち上がりを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気部品の供給装置
および方法に関するものであり、特に、キャリヤテープ
を長手方向に送ることにより、そのキャリヤテープに長
手方向に並んで形成された複数の部品収容凹部の各々に
収容された電気部品を順次部品供給位置に位置決めし、
電気部品取出装置に供給する電気部品供給装置および方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気部品供給装置および方法
は、例えば、プリント基板に複数の電気部品(電子部品
を含む)を取り付けて電気回路を組み立てるために広く
使用されている。キャリヤテープの部品収容凹部は、多
くの場合、キャリヤテープに貼りつけられたカバーテー
プにより閉塞されており、キャリヤテープが長手方向に
送られつつカバーテープが剥がされて部品収容凹部が開
放され、その開放されて部品供給位置にある部品収容凹
部から、吸着ノズル等の部品保持具を備えた部品取出装
置により電気部品が取り出される。
【0003】この際、電気部品が部品保持具に保持され
ず、あるいは保持はされても正規の姿勢で保持されない
ことがある。それを防止するために、従来は、支持部材
に支持されたキャリヤテープを支持部材とは反対側から
覆うカバーを設け、あるいはそのカバーに、キャリヤテ
ープの送りに伴って前進し、複数の部品収容凹部の1つ
が部品供給位置に停止した後に後退して、その1つを開
放する可動カバーを含むものとすることが行われてい
た。また、本出願人は、可動カバーを吸着ノズルの通過
を許容するU字形の切欠を備えたものとし、吸着ノズル
がこの切欠を通過して電気部品を吸着した後に可動カバ
ーを後退させて部品収容凹部を開放する技術を開発し、
電気部品供給の信頼性を向上させることに成功した。
【0004】しかし、可動カバーを設ければ、電気部品
供給装置の構造が複雑になることを避け得ない。また、
吸着ノズルによる電気部品の吸着と可動カバーの後退と
のタイミングを正確にとることが必要であり、電気部品
供給のサイクルタイムが短くなるほど条件が厳しくな
る。例えば、サイクルタイム短縮のために、吸着ノズル
による電気部品吸着動作の途中から可動カバーの後退を
開始させることも行われており、タイミングが僅かに狂
えば部品供給の信頼性が損なわれる。例えば、タイミン
グが僅かに早過ぎれば、可動カバーの電気部品立上がり
防止作用が不完全となり、僅かに遅過ぎれば、電気部品
取出装置による電気部品の取出しが可動カバーにより妨
げられることとなって、いずれにしても吸着ミスが発生
する恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題,課題解決手段,作用お
よび効果】本発明は、以上の事情を背景として、可動カ
バーを省略することにより電気部品供給装置の構造を単
純化し、あるいは、可動カバーを設ける場合に、可動カ
バー後退のタイミングが多少早過ぎても電気部品の供給
ミスが生じないようにすることを課題としてなされたも
のであり、本発明によって、下記各態様の電気部品供給
装置および方法が得られる。各態様は請求項と同様に、
項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の
番号を引用する形式で記載する。これは、各項に記載の
特徴の組合わせの可能性の理解を容易にするためであ
り、本明細書に記載の特徴およびそれらの組合わせが以
下のものに限定されるわけではない。 (1)キャリヤテープを長手方向に送ることにより、そ
のキャリヤテープに長手方向に並んで形成された複数の
部品収容凹部の各々に収容された電気部品を順次部品供
給位置に位置決めし、電気部品取出装置に供給する電気
部品供給装置であって、キャリヤテープを長手方向に移
動可能に支持する支持部材を備え、キャリヤテープの移
動を案内する案内装置と、キャリヤテープを長手方向に
送り、前記複数の部品収容凹部の各々を順次前記部品供
給位置に停止させる送り装置と、前記支持部材の、少な
くとも前記部品供給位置に対応する部分に設けられ、電
気部品を支持部材側へ吸引する磁石とを含む電気部品供
給装置(請求項1)。上記のように、少なくとも部品供
給位置に対応する部分に磁石を設けておけば、複数の部
品収容凹部のうち部品供給位置に位置決めされたものに
収容されている電気部品が磁力により支持部材側へ吸引
される。電気部品の多くは強磁性材料を含んでいるから
である。例えば、電極がクロム製とされることが多い。
電気部品が支持部材側へ吸引されていれば、キャリヤテ
ープの送りに伴って電気部品に衝撃が加えられ、あるい
は吸着ノズルによる空気の吸引に伴って電気部品に支持
部材から離れる向きの力が加えられても、電気部品は容
易に立ち上がったり、部品収容凹部から飛び出したりは
しない。したがって、可動カバーを省略することがで
き、電気部品供給装置の構造を単純化してコスト低減を
図り得る。あるいは、可動カバーを設ける場合に、可動
カバー後退のタイミングが多少の早過ぎても電気部品の
供給ミスが生じないようにすることができ、可動カバー
付き電気部品供給装置の信頼性が向上し、部品供給のサ
イクルタイムを短縮して作業能率を向上させることが容
易になる。 (2)前記磁石が永久磁石である (1)項に記載の電気部
品供給装置(請求項2)。磁石として永久磁石を使用す
れば、電磁石を使用する場合のように電流を供給する回
路を設ける必要がなく、電気部品供給装置の構造を単純
化し得る。 (3)前記磁石のうち、少なくとも前記部品供給位置に
対応する部分に設けられたものが電磁石である (1)項に
記載の電気部品供給装置。少なくとも前記部品供給位置
に対応する位置の磁石を電磁石とすれば、磁力を任意に
制御することができる。例えば、吸着ノズルが電気部品
に接触するまで、あるいはその直前までは電気部品に磁
力を作用させておき、吸着ノズルが電気部品を部品収容
凹部から取り出す時期には磁力を消滅させることがで
き、磁石による吸引力と吸着ノズルによる吸着力との微
妙なバランスをとる必要がなくなる利点が生じる。吸着
ノズルの吸着力は、吸着ノズルが太いほど大きくなるの
が普通であり、一方、磁石の吸引力は電気部品が大形と
なり強磁性材料が多くなるほど大きくなる。したがっ
て、磁石の吸引力が作用したままで吸着ノズルに電気部
品を取り出させるためには、一定以上の太さの吸着ノズ
ルを使用することが必要である。一方、吸着ノズルが太
ければ、それだけ吸着ノズルの一部が電気部品の被吸着
面から外れ、空気が流入して吸着力が不十分となって吸
着ミスにつながる恐れがあり、また、吸着ノズルの電気
部品からはみ出した部分が、吸着ノズルによる電気部品
の吸着位置誤差を検出するための撮像の邪魔になること
もある。電気部品に磁石の吸引力が作用している場合に
は、作用していない場合に比較して、吸着ノズルの太さ
に対する条件が厳しくなり、1種類の吸着ノズルで確実
に吸着し得る電気部品の種類が少なくなる。そのため、
吸着ノズルの交換頻度が大きくなり、作業能率の低下に
つながり易い。それに対し、電気部品の取出し時には磁
力が消滅するようにすれば、この問題を解消し得る。 (4)前記磁石が、前記キャリヤテープの移動経路に沿
って、前記部品収容凹部の複数個に対応する位置に配設
された (1)ないし (3)項のいずれか1つに記載の電気部
品供給装置。磁石は、部品供給位置のみに設けてもよ
く、部品収容凹部の複数個に対応する位置に設けてもよ
い。後者の場合には、部品供給位置以外でも電気部品を
支持部材側へ引きつけることができ、その領域ではカバ
ーを省略することができる。例えば、キャリヤテープか
らカバーテープが剥がされる位置から部品供給位置まで
磁石を配設すれば、カバーを完全に省略することもでき
る。また、支持部材の、キャリヤテープからカバーテー
プが剥がされる位置に対応する部分に磁石を配設すれ
ば、カバーテープの剥離に伴う衝撃や静電気によって電
気部品が立ち上がったり、カバーテープに付着したりす
ることを防止し得る。 (5)前記案内装置が、前記支持部材に支持されたキャ
リヤテープを支持部材とは反対側から覆うカバーを備え
た (1)ないし (4)項のいずれか1つに記載の電気部品供
給装置。 (6)前記カバーが、前記キャリヤテープの前記送り装
置による送りに伴って前進し、前記複数の部品収容凹部
の1つが前記部品供給位置に停止した後に後退して、そ
の1つを開放する可動カバーを含む (5)項に記載の電気
部品供給装置。 (7)前記支持部材を複数個並べて支持し得るテーブル
に、支持部材を取り外し可能に取り付ける取付装置を含
み、当該電気部品供給装置が、複数個でテーブルと共同
して電気部品供給システムを構成する部品供給ユニット
である (1)ないし(6)項のいずれか1つに記載の電気部
品供給装置。 (8)前記案内装置が、前記キャリヤテープを幅方向の
両側から挟んで幅方向の位置を規制する一対の幅方向位
置規制面を含む (1)ないし (7)項のいずれか1つに記載
の電気部品供給装置。 (9)キャリヤテープを長手方向に送ることにより、そ
のキャリヤテープに長手方向に並んで形成された複数の
部品収容凹部の各々に収容された電気部品を順次部品供
給位置に位置決めし、電気部品取出装置に供給する電気
部品供給方法であって、前記キャリヤテープを支持部材
に支持させて長手方向に送るとともに、少なくとも、前
記部品供給位置においては、前記部品収容凹部に収容さ
れている電気部品を磁力により支持部材側へ吸引して、
電気部品を部品収容凹部内に安定させることを特徴とす
る電気部品供給方法(請求項3)。(1)項の電気部品供
給装置についての説明が実質的にそのまま当てはまる。
(2)ないし (8)項に記載の各特徴は本電気部品供給方法
にも適用可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電気部品装着シス
テムに適用した場合の一実施形態を図面に基づいて詳細
に説明する。図1において10は電気部品装着装置、1
2は電気部品供給システムである。電気部品装着装置1
0は、垂直軸線まわりに間欠回転するインデックステー
ブル14を備えている。インデックステーブル14は、
複数の吸着ヘッド16を等角度間隔に有し、図示しない
カム,カムフォロワ,カムを回転させるインデックス用
サーボモータ等により構成される間欠回転装置により間
欠回転させられ、吸着ヘッド16が順次供給位置(取出
位置),姿勢検出位置,姿勢修正位置,装着位置等へ移
動させられる。吸着ヘッド16は、図示しない昇降装置
により昇降させられる吸着ノズル20を備え、選択的に
作動位置に位置決めされて電気部品の吸着,プリント基
板等装着対象物への装着等を行う。プリント基板22
は、XYテーブル24を備えたプリント基板支持装置2
6により支持され、XY平面内の任意の位置へ移動させ
られる。
【0007】電気部品供給システム12は、フィーダ支
持台30およびその上に搭載された複数個の電気部品フ
ィーダ32を有する。電気部品フィーダ32は水平面内
の1本の直線(この直線の方向をX方向とする)に沿っ
て並ぶ状態でフィーダ支持台30に支持されている。フ
ィーダ支持台30は、ボールねじ36がX軸サーボモー
タ38によって回転させられることにより、一対のガイ
ドレール40に沿ってX方向に移動させられ、複数の電
気部品フィーダ32のうちのいずれか1つを供給位置へ
移動させる。これらボールねじ36およびX軸サーボモ
ータ38が支持台移動装置41を構成している。
【0008】電気部品フィーダ32は、図2に概略的に
示すように、テープ収容装置42,テープ送り装置44
およびカバーフィルム巻取り装置46を有している。電
気部品フィーダ32により供給される電気部品48は、
図3および図4に示すように部品保持テープ50の形態
とされている。電気部品48は、リード線を有しないチ
ップ状の電気部品であり、その長手方向の両端部に強磁
性材料としてのクロムから成る電極49を有している。
部品保持テープ50は、キャリヤテープ52とカバーフ
ィルム54とによって、電気部品48がテーピングされ
たものである。キャリヤテープ52は、貫通穴55が長
手方向に沿って等ピッチで形成された紙テープ56の下
面に薄いボトムフィルム57が貼り付けられて貫通穴5
5の下面側の開口を塞ぎ、上向きに開口する部品収容凹
部58が設けられて電気部品48を収容するものであ
る。薄くて透明なカバーフィルム54は紙テープ56の
上面に貼り付けられて部品収容凹部58の開口を覆って
おり、紙テープ56を貫通して送り穴59が長手方向に
沿って等ピッチで形成されている。
【0009】部品保持テープ50は、図2に示すように
リール60に巻き付けられており、フィーダ本体62の
後部に設けられて支持軸64を有する取付体66にリー
ル60ごと着脱される。これら支持軸64および取付体
66がテープ収容装置42を構成しているのである。取
付体66にはリール押さえ部材70が軸により回動可能
に取り付けられるとともにばね72により付勢され、リ
ール60の外周面に接触させられてリール60の回転に
抵抗を与えるようにされている。このようにリール60
に巻き付けられ、テープ収容装置42に収容された部品
保持テープ50は、テープ送り装置44によりカバーフ
ィルム巻取り装置46を経て送られる。
【0010】図5に示すように、フィーダ本体62は概
して細長い板状を成し、フィーダ支持台30上に長手方
向と厚さ方向(幅方向)とが水平となる姿勢で立てて設
置される。フィーダ本体62の下端部は位置決め突部等
を備えた嵌合部73とされ、嵌合部73の位置決め突部
がフィーダ支持台30側に設けられた位置決め溝(図示
省略)に嵌合されるなどして幅方向,長手方向に位置決
めされた状態で、電気部品フィーダ32がフィーダ支持
台30に取り付けられる。
【0011】図6に示すように、部品保持テープ50
は、リール60から引き出された引出端がフィーダ本体
62の上面76に載せられるとともにカバー78を被せ
られ、フィーダ本体62の上面76とカバー78との間
に挟まれてテープ送り装置44により送られる。
【0012】テープ送り装置44は、部品保持テープ5
0に、X方向と直交し、フィーダ本体62の長手方向で
あるY方向に一定ピッチ、すなわち部品収容凹部58の
中心間のピッチに等しい距離の送りを与える。テープ送
り装置44は、図5に示すようにエアシリンダ80を有
している。エアシリンダ80は複動のエアシリンダであ
り、2個のエア室がエア源と大気とに択一的に連通させ
られることにより、ピストンロッド82が伸縮させられ
る。ピストンロッド82の先端部にはストッパブロック
84が固定されるとともに、ストッパブロック84には
回動板86が相対回転可能に連結されている。回動板8
6は、図6に示すように、その中間部において、フィー
ダ本体62に固定の支持軸87の一端部にテープ送り方
向と直交する水平軸線まわりに回動可能に取り付けられ
るとともに、下端部において、ストッパブロック84に
固定された連結軸88に回動可能に嵌合されており、ピ
ストンロッド82の伸縮により回動板86が正方向ある
いは逆方向に回動させられる。連結軸88の両端部はス
トッパブロック84から突出させられ、一方の突出端部
が回動板86に嵌合され、他方の突出端部は、支持軸8
7の他端部に回動可能に取り付けられたリンク89に相
対回動可能に嵌合されている。連結軸88の頭部90と
スリーブ91のフランジとが回動板86を両側から精度
良く挟んでおり、連結軸88およびストッパブロック8
4の回動板86に対する相対回転を許容しつつ、連結軸
88の傾きは防止する。リンク89も連結軸88の傾き
を防止する役割を果たす。
【0013】回動板86には、ラチェット爪92が軸9
4によって回動可能に取り付けられている。ラチェット
爪92は、付勢手段としてのばね96によってラチェッ
トホイール98の歯100に噛み合う向きに付勢されて
いる。ラチェットホイール98は、支持軸87に回転可
能に支持されたスプロケット102に相対回転不能に取
り付けられている。スプロケット102の歯104はキ
ャリヤテープ52の送り穴59に嵌合され、ピストンロ
ッド82の収縮により回動板86が正方向に回動させら
れるとき、ラチェット爪92はラチェットホイール98
の歯100に係合した状態を保って移動させられ、ラチ
ェットホイール98を正方向に回転させるとともにスプ
ロケット102を正方向に回転させ、キャリヤテープ5
2を送る。回動板86の正方向の回動限度は、ラチェッ
ト爪92がフィーダ本体62に設けられたストッパ突部
106に当接することにより規定され、カバーフィルム
54を剥がされた電気部品48のうち、先頭の電気部品
48が部品供給位置に送られる。
【0014】ピストンロッド82の伸長により回動板8
6は逆方向へ回動させられ、ラチェット爪92がラチェ
ットホイール98の歯100を乗り越える。この際、ラ
チェットホイール98の回転はストッパレバー108に
より阻止される。それによりキャリヤテープ52の送り
方向とは逆向きの移動が阻止され、上記先頭の電気部品
48が部品供給位置からずれることがない。ストッパレ
バー108は、先頭の電気部品48の部品供給位置にお
ける位置決めも行うのである。回動板86は正方向の回
動時には、ラチェット爪92が乗り越えた歯100の中
心角に等しい角度回動させられる。部品保持テープ50
の送りピッチは、ラチェット爪92が乗り越える歯10
0の数によって決まり、回動板86の逆方向の回動限度
を変えることによって変えることができる。なお、回動
板86の逆方向の回動限度は、フィーダ本体62に設け
られた逆方向ストッパ装置110により規定される。
【0015】カバー78は断面形状がコの字形を成し、
その後部においてフィーダ本体62に軸118によって
回動可能に取り付けられている。カバー78の一対の側
板120(図5には一方のみ示されている)の前端部に
はそれぞれ、係合切欠122が形成され、フィーダ本体
62に取り付けられた一対の係合部材124が係合させ
られている。係合部材124には上下方向に延びる長穴
126が形成され、フィーダ本体62の側面に突設され
たピン128に相対移動可能に嵌合されるとともに、ス
プリング130によって下方に付勢され、カバー78に
係合させられてカバー78を下方に付勢している。それ
により、図6に示すように、カバー78の一対の側板1
20をつなぐ天板132の下面が部品保持テープ50に
接触させられ、部品保持テープ50のフィーダ本体62
からの浮き上がりを防止している。
【0016】部品保持テープ50がフィーダ本体62に
支持された状態で、部品保持テープ50の長手方向に延
びる両側部の各側面がカバー78の側板120の内側面
134にほとんど隙間なく対向させられ、部品保持テー
プ50の幅方向の位置決めが行われる。部品保持テープ
50のいずれか一方の側部の側面のみがカバー78の側
板120に対向するのみであっても、部品保持テープ5
0の幅方向の位置決めは可能である。スプロケット10
2の歯104の部品保持テープ50の送り穴59への嵌
入により部品保持テープ50の歯104と係合した部分
の水平面内における位置が決まり、その部分を中心とす
る部品保持テープ50の水平面内における回動がカバー
78によって阻止されることにより、部品保持テープ5
0の長手方向と幅方向との両方の位置決めが行われ得る
からである。
【0017】図7に示すように、カバー78の天板13
2には、部品保持テープ50の送り方向と直交する方向
に延びるスリット136が設けられている。キャリヤテ
ープ52から剥がされたカバーフィルム54はこのスリ
ット136を通って引き出された後、フィーダ本体62
に固定的に保持されるガイドローラ138を経てカバー
フィルム巻取り装置46の巻取りリール140に巻き取
られる。カバーフィルム巻取り装置46によるカバーフ
ィルム54の巻取りについては、本発明とは直接関係が
ないため、詳細な説明は省略する。
【0018】また、カバー78の天板132の部品保持
テープ50に形成された送り穴59に対応する部分には
長穴142が形成されており、スプロケット102の歯
104とカバー78との干渉が回避されている。さら
に、カバー78のスリット136より先端側で前記部品
供給位置に対応する部分には、断面形状が矩形を成し、
電気部品48が通過可能な大きさの開口144が厚さ方
向に貫通して形成されている。ここから電気部品48が
吸着ノズル20によって取り出される。
【0019】図6ないし図8に示すように、フィーダ本
体62の上面76の上記部品供給位置に対応する部分に
は、円形の嵌合穴150が形成され、この嵌合穴150
に円板状の永久磁石152が嵌合され、固定されてい
る。この状態で、永久磁石152は、それの上面がフィ
ーダ本体62の上面76と同一平面内に位置させられ
る。以上の説明から明らかなように、フィーダ本体62
が支持部材を構成し、この支持部材がカバー78ととも
に案内装置を構成している。
【0020】次に作動を説明する。X軸サーボモータ3
8の作動によりフィーダ支持台30がX方向に移動させ
られ、複数の電気部品フィーダ32のうちのいずれか1
つが適宜選択されて供給位置に位置決めされるととも
に、間欠回転装置の作動により複数の吸着ヘッド16の
うちの1つが取出位置に位置決めされる。電気部品48
の供給に先立って、必要であれば回動板86の逆方向の
回動限度がキャリヤテープ52の送りピッチに合わせて
変更される。
【0021】エアシリンダ80のピストンロッド82が
伸長させられ、ストッパブロック84の逆方向ストッパ
装置110により回動板86の逆方向の回動限度が規定
された状態では、ラチェット爪92がラチェットホイー
ル98の歯100を所定数乗り越えた状態にある。この
状態でピストンロッド82が収縮させられれば、回動板
86が回動させられるのに伴ってラチェットホイール9
8およびスプロケット102が回転させられ、キャリヤ
テープ52が1ピッチ分送られる。カバーフィルム54
が剥がされた電気部品48のうち、先頭の電気部品48
が部品供給位置へ送られるのである。部品供給位置に送
られた電気部品48は、永久磁石152の磁力によりフ
ィーダ本体62側へ吸引され、部品供給位置への送り時
における部品収容凹部58からの飛出しが防止され、部
品収容凹部58内で安定して保持される。
【0022】次いでピストンロッド82が伸長させられ
る。このとき回動板86は逆方向へ回動させられるがラ
チェットホイール98は回転させられないため、キャリ
ヤテープ52は逆方向に送られない。ピストンロッド8
2の伸長と同期して、取出位置において部品供給位置の
真上に位置決めされた吸着ヘッド16が下降させられて
吸着ノズル20の吸着面が電気部品48の表面に接触す
る。その直前に、吸着ノズル20がバキューム源に連通
させられ、吸着ノズル20内の空気が吸引され始めてい
るため、吸着ノズル20は電気部品48に接触させられ
れば電気部品48を吸着する。この際には、永久磁石1
52の磁力により電気部品48の部品収容凹部58の底
面からの浮上がりが防止されるため、電気部品48の立
上がりも当然防止され、電気部品48は吸着ノズル20
により確実に正規の姿勢で吸着される。したがって、次
に吸着ヘッド16が上昇させられれば、電気部品48が
電気部品フィーダ32から取り出される。吸着ノズル2
0の吸引力は、上記永久磁石152の磁力に抗して電気
部品48を取り出すのに十分な大きさとされているので
ある。
【0023】電気部品48を取り出した吸着ヘッド16
は、姿勢検出位置,姿勢修正位置を経て装着位置へ移動
させられ、その後下降させられてプリント基板支持装置
26により支持されたプリント基板22の所定の位置に
電気部品48を装着する。
【0024】本実施形態によれば、部品供給位置におい
て永久磁石152の磁力により電気部品48がフィーダ
本体62側に吸引されることにより、部品供給位置への
送り時における電気部品48の部品収容凹部58からの
飛出しが防止され、かつ、電気部品吸着時における電気
部品48の立ち上がりが防止されるため、電気部品の吸
着ミスを回避することができる。また、従来のような可
動カバーを省略することができ、簡単な構成で電気部品
48の部品供給位置における部品供給ミスを防止するこ
とができ、部品供給の信頼性が向上する。
【0025】上記実施形態においては、吸着ノズル20
が電気部品48に接触する直前に、吸着ノズル20内の
空気が吸引され始めるが、吸引は未だ定常状態には達し
ておらず、電気部品48を上方へ吸い上げようとする力
が未だ比較的小さく、吸着ノズル20が電気部品48の
上面の位置まで下降する前に、電気部品48が部品収容
凹部58の底面から浮き上がることはないようにされて
いた。しかし、僅かであれば電気部品48が浮き上がる
ようにしても差し支えない。吸着ノズル20の吸着面が
電気部品48の上面に十分に接近し、不適切な姿勢で吸
着ノズル20に吸着されるほどの角度回転する余裕がな
くなった後であれば、電気部品40が部品収容凹部58
の底面から浮き上がっても、吸着ミスは生じないからで
ある。吸着ノズル20の下降中に、空気の吸引がどの段
階まで進み、電気部品48を吸い上げる力がどの大きさ
に達してもよいかは、磁石の吸着力の大きさとの関係で
決まる。磁石の吸着力が十分に強い場合には、吸着ノズ
ル20の下降中あるいは下降前に、空気の吸引が定常状
態に達するようにしてもよいのである。
【0026】また、特開平8−23190号公報に記載
のような可動カバー付き電気部品フィーダに、永久磁石
等の磁石を設けることも可能である。この場合には、可
動カバーの後退のタイミングが多少早過ぎても、電気部
品は磁石の磁力により部品収容凹部内に安定的に収容さ
れるため、電気部品の供給ミスを回避することができ、
部品供給のサイクルタイムを短縮して作業能率を向上さ
せることができる。
【0027】永久磁石は、部品供給位置のみに限らず、
部品収容凹部の複数に対応する部分に設けることも可能
である。このようにすれば、カバーフィルムを剥がされ
た電気部品の部品収容凹部からの飛び出しを良好に回避
することができ、カバーの一部あるいは全てを省略する
ことが可能となる。
【0028】また、少なくとも部品供給位置の磁石を電
磁石とし、吸着ノズル20が下降して電気部品48に接
触するまでは磁化しておき、接触後に消磁あるいは減磁
させることも可能である。この電磁石の制御は、吸着ノ
ズル20またはそれを昇降させる昇降装置の構成部材の
所定位置への移動を接触型あるいは非接触型の検出器で
検出し、その検出器からの信号に基づいて行うことも可
能であり、吸着ノズルや構成部材を、電磁石の励磁回路
内に設けたスイッチを切り換えるドグとして機能させて
行うことも可能である。
【0029】前記実施形態においては、フィーダ支持台
30がX方向に移動し、吸着ヘッド16が一軸線のまわ
りを旋回して定位置に停止し、上下方向に移動する形態
であったが、吸着ヘッドをY方向および上下方向に移動
するものとしてもよく、あるいは、フィーダ支持台を位
置固定に設け、吸着ヘッドがX,Y両方向および上下方
向(Z方向)に移動する形態の装着装置に本発明を適用
することも可能である。また、テープ送り装置を、前記
実施形態におけるエアシリンダ80に代えて、ステップ
モータを駆動源とするものとすること、あるいは駆動源
を装着装置側に有し、テープ送り装置は装着装置側の駆
動部材により駆動される被駆動部材を備えたものとする
ことも可能である。
【0030】前記実施形態における部品保持テープ50
のキャリヤテープ52は、紙テープの貫通穴の一方の開
口がボトムフィルム57により塞がれたものであった
が、等間隔に成形された容器状の電気部品収容部を有す
るエンボスタイプのキャリヤテープを含む部品保持テー
プにより電気部品を供給する電気部品フィーダに本発明
を適用することも可能である。その他、特許請求の範囲
を逸脱することなく、当業者の知識に基づいて種々の変
更、改良を施した形態で本発明を実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電気部品装着システ
ムを概略的に示す平面図である。
【図2】上記電気部品装着システムの電気部品供給シス
テムにおける電気部品フィーダを概略的に示す正面図で
ある。
【図3】上記電気部品フィーダにより供給される部品保
持テープを示す平面図である。
【図4】上記部品保持テープを示す正面断面図である。
【図5】上記電気部品フィーダの要部を示す正面図であ
る。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】上記電気部品フィーダの要部を示す平面図であ
る。
【図8】上記電気部品フィーダの要部を電気部品装着装
置とともに示す正面図である。
【符号の説明】
10:電気部品装着装置 12:電気部品供給システ
ム 30:フィーダ支持台 32:電気部品フィー
ダ 44:テープ送り装置 48:電気部品 50:部品保持テープ 52:キャリヤテープ 5
8:部品収容凹部 78:カバー 134:内側面 150:嵌合穴
152:永久磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリヤテープを長手方向に送ることに
    より、そのキャリヤテープに長手方向に並んで形成され
    た複数の部品収容凹部の各々に収容された電気部品を順
    次部品供給位置に位置決めし、電気部品取出装置に供給
    する電気部品供給装置であって、 前記キャリヤテープを長手方向に移動可能に支持する支
    持部材を備え、キャリヤテープの移動を案内する案内装
    置と、 前記キャリヤテープを長手方向に送り、前記複数の部品
    収容凹部の各々を順次前記部品供給位置に停止させる送
    り装置と、 前記支持部材の、少なくとも前記部品供給位置に対応す
    る部分に設けられ、電気部品を支持部材側へ吸引する磁
    石とを含むことを特徴とする電気部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記磁石が永久磁石であることを特徴と
    する請求項1に記載の電気部品供給装置。
  3. 【請求項3】 キャリヤテープを長手方向に送ることに
    より、そのキャリヤテープに長手方向に並んで形成され
    た複数の部品収容凹部の各々に収容された電気部品を順
    次部品供給位置に位置決めし、電気部品取出装置に供給
    する電気部品供給方法であって、 前記キャリヤテープを支持部材に支持させて長手方向に
    送るとともに、少なくとも、前記部品供給位置において
    は、前記部品収容凹部に収容されている電気部品を磁力
    により支持部材側へ吸引して、電気部品を部品収容凹部
    内に安定させることを特徴とする電気部品供給方法。
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