JPH03209008A - ロッド - Google Patents

ロッド

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Publication number
JPH03209008A
JPH03209008A JP2275143A JP27514390A JPH03209008A JP H03209008 A JPH03209008 A JP H03209008A JP 2275143 A JP2275143 A JP 2275143A JP 27514390 A JP27514390 A JP 27514390A JP H03209008 A JPH03209008 A JP H03209008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
rectangle
section
cross
intermediate region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2275143A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernard Haldric
ベルナール・アルドリック
Laurent Fevre
ローラン・フェヴール
Luis Teixeira
ルイ・テイクセイラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch Automotive Steering Vendome SAS
Original Assignee
Nacam SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nacam SA filed Critical Nacam SA
Publication of JPH03209008A publication Critical patent/JPH03209008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/19Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • B62D1/192Yieldable or collapsible columns
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
    • F16F7/123Deformation involving a bending action, e.g. strap moving through multiple rollers, folding of members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特別の慣性モーメン11−有するロッドに関し
,且つ特に座屈に対する能力を強化する所定の慣性モー
メントヲ少なくとも局部的に備えたロッドに関し,且つ
そのようなロッドを特に自動車両のかじ取柱で使用する
ことに関する。
(従来の技術) 知られるように,ロッドがその軸線方向に圧縮力金受け
ると、圧縮力が一定の閾値を越えた時に負荷によって撓
むことがらシ,換言すれはロッドは座屈現象の作用を受
ける。そのようなロッドは同質であシ且ク一定の横断面
を有し、それがとろうとする形状は正弦波曲線である。
通常、この座屈現象を防止する試みがなされているが,
それに反して、ロッドを強化することが望まれる場合が
ある。
例えば,座屈に対して強化された能力を有するロッドが
相当な産業的利益を有する1つの例は自動車両のかじ取
柱のロッドであ9,自動車両がかなシの軸線方向成分を
有する比較的激しい衝撃の作用を受けた時に安全運転状
態を改善する。そのような状況では,一万で,車両の前
部隔室の変形、及び機関歯車箱ユニットの後方への変位
がかじ取柱,軸及びハンドルへ伝達される傾向があり,
それらが搭乗者室中へ押入って運転者の方へ移動するこ
とがあシ,他方で,運転者は運転者をハンドルの方へ投
げ出す戻シ衝撃を経験する。もし特別の予防措置がとら
れていなければ,運転者が安全ベルトで座席にベルト締
めされている時でさえ,運転者はかじ取柱が搭乗者室中
へ貫入して運転者の胸部及び/又は腹部を打つ結果とし
て重大な傷又は挫傷を受けることがあり得る。この理由
で,当局は規則を規定し且つ技術的基準を公布している
運転者をこの種類の危険から保護するために,通常は数
箇所で自在継手によって結合された軸が特別の安全装置
を装備し,該安全装置が特定され且つ所定の正面の衝撃
によるかじ取柱の後方への変位の許容し得る移動量を最
大値まで制限するように設計されて釦シ,且つ/又はか
じ取柱がエネルギ乙吸収装置を装備しているかじ取柱が
既に提案されている。
種々の形式の安全装置が既に提案されている。
これら装置の全ての原理はかじ取柱の初期長さが軸線方
向力が所定の閾値を越える衝撃の場合に減少されるよう
に作用することである。これらの装置は例えば不可逆性
の機械的変形を利用し,又は代替的にジャッキ又はコイ
ルばねのような入れ子式要素,又は分離可能な継手を用
いて得られる形式の抵抗性のある滑シ運動全利用する。
そのような安全装置の本質的な作用ばかじ取柱の軸と引
棒との間に挿入されたかじ取箱の変位のハンドルへの伝
達を防止すること,及び可能な場合にはエネルギ乙を吸
収し且つそうすることで衝撃の総合的吸収に寄与するこ
とである。
従来技術のこれらの種々の形式の解決策は,例えば米国
特許第2,1 1 4,6 6 3号,同第3, 3 
7 3,965号,同第3, 3 9 6, 5 9 
9号、同第3, 4 6 8,182号,同第3,77
1,379号及び同第3, 8 0 3, 9 5 8
号並びにフランス特許第2, 0 9 5,674号で
例示されている。
摩擦級触及び/又は変形を利用する形式の装置では,一
定の閾値が超越されることが必要であク、それより上で
装置が動作する。この閾値は例えば最初に剪断によって
破断されねばならないビンによって決定され.その後よ
シ小さい力が残りの移動のために加えられることを必要
とする。そのような解決策はしばしば比較的多数の構或
部品を利用し,その若干は仕様簀で規定されない温度ピ
ーク又はトルクに特に敏感な合或材料から全部又は一部
作られる。これはそのような装置の作用が再生され得る
ことを保証するために多数のパラメータが制御されねば
ならないことを意味する。多数の脆い構成部品の使用が
製作及び取付コストにかなシの負担をかけることを理解
することは容易である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は高いトルクの伝達及びかなシの長手方向
変形の両方を可能とするように特別の形状を有する好ま
しくは単体構造のロッドを,及びそのようなロッド全特
に自動車両のかじ取柱に利用することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるロッドは,それが軸線方向圧縮力の作用を
受けている時にこの力が与えられた閾値を越える時に座
屈し且つ次に相当に低い強さの力のもとて変形を継続す
るようになっている。
本発明の主題は,座屈に対して強化された能力を有する
ロッドであって、それがその両端間に中間領域を含み.
その横断面が釦よそ「毛糸の玉」又は「蝶ネクタイ」の
形状,又は代替的に数学の記号「ω(無限大)」の形状
を有する輪郭を有し,それが中央コアによって結合され
た2つの横方向の丸い突出部から作られ且つ矩形内に内
接され,該矩形の長さがその幅の少なくとも2倍に等し
く、且つこの矩形の中心及び長軸線回シの慣性係数の比
率が少なくとも4に等しいことを特徴とする。
1た,本発明の主題はそのようなロッドをそれが軸を形
成する自動車両のかじ取柱の製作に応用することである
本発明の他の特徴は単に例として与えられた以下の説明
を読むこと及び添付図面を検討することによって明らか
になろう。
(実 施 例) 一方でロッドの形の及び他方で自動車両のかじ取柱の材
料の作用は従来技術からよく知られているので,本発明
に直接又は間接に関係することだけが以下において説明
される。残シのことについては、当業者は当業者が直面
する特別の問題を処理するために当業者に利用可能な現
存する伝統的な解決策に頼る。
同じ参照数字は実施例にかかわシなく同じ要素を常に表
す。
以下に釦いて2本発明によるロッドは特にそれを自動車
両のかじ取柱に応用した例で説明される。
本発明は本発明による座屈に対して強化された能力を有
するロッドのこの特別の応用例に制限されないことは明
らかである。
知られるように、自動車両のかじ取柱は通常はとりわけ
搭乗者室中にあるノ・ンドルと,前部隔室中にあるかじ
取箱とを含み,これらはしばしば自在継手によって通常
結合された異なる部分から作られた軸によって互いに連
結される。両端部11のそれぞれに自在継手20を担持
する本発明によるロッド10によって形底されたものは
これらの部分の1つである。これらの自在継手20は通
常のもののようにコア21と,ヨーク22と,ヨクと連
結するトラ二オン23とを含む。これは全て標準的であ
り,本発明の部分を構成しない。
長手方向軸線△(デルタ)を有する円筒形のロッド10
は半径R又は直径Dを有する。該ロッドは初期長さLo
  (第1図)を有し,且つ座屈現象を受けた後に長さ
L(第2図)を有する。
両端部11の間に,該ロッド10は中間領域12を有す
る。特に第3図で理解され得るように,この中間領域は
矩形内に内接された横断面120を有し,該矩形の長軸
線はX−Xで示され且つその短軸線はY−Yで示され,
これら2つの軸線は中心0で交差する。特に第5図で理
解され得るように,この横断面120は,特別の形状,
「毛糸の玉」又は「蝶ネクタイ」の形状,又は数学の記
号「CD(無限大)」に似た形状を有する輪郭121に
よって画定される。この横断面は中央コア123によっ
て結合された2つの横方向の丸い突出部122を有する
。この横断面120の輪郭はこの輪郭が内接される矩形
の中心Oと一致する対称中心を有する。
本発明によれば,この横断面はその「毛糸の玉」又は「
蝶ネクタイ」形状、又は数学の記号「■(無限大)」の
形状の輪郭が矩形内に内接され、該矩形の長さは幅の少
なくとも2倍に等しく、この矩形の中心0及び長軸線X
−Xにそれぞれ対する断面係数は少なくとも4に等しい
。この輪郭は好ましくは少なくとも80%がこの矩形の
対角線と幅との間に含憬れる表面を画定する。該表面の
該少なくとも80%ij第3図にハンチングで例示され
る。
輪郭121によって画定されたこの表面の大部分は横方
向の丸い突出部に配置され、この表面の残りは製作に必
要とされる最小限度まで縮小された中央コア123に含
1れる。原理的に,もしそれが物理的に可能であるなら
ば,この中央コア123は中心0だけからなる。
好適実施クリ(第1図及び第2図参照)に釦いて,この
中間領域12は長手方向軸線Δ(デルタ)に対して値d
だけ軸線方向へ偏在されている。例えば,この中間領域
は湾曲されて釦リ、且つその両端部のそれぞれに釦いて
エルポー126によってロッドの端部11へ結合された
オメガ形状又はリラ(竪琴)形状にされたべ/ド125
に似ている。
この輪郭はオメガ形状又はリラ形状に限定されず,他の
形状でもよい。これらのエルポー126間で計測される
この湾曲した中間部分12の幅はaに等しく且つ軸線Δ
(デルタ)と特に第1図に描かれたベンド125の最上
点に釦ける中立軸線の位置との間で計測された量dだけ
軸線方向へ偏在されている。
かなりのトルクを伝達すると同時に軸線方向負荷によっ
て容易に折曲するロッドの能力を特徴付,けるために、
我々は次の比を用いる。
K= ( Io/r ) ( Ixx/v )ここで,
工。は中心0回りの慣性極モーメントを表し、 IXXは軸線X−X回りの慣性モーメントを表し, rは中心Oから最も遠い点までの距離を表し,■は軸線
X−Xから最も遠い点までの距離を表し, Io/r  は中心Oの慣性極モーメントを表し,Ix
x/v  は軸線Z−Z回りの断面係数を表す。
このような比は従来の丸いロッドではI。=D/32−
 Ixx =D’/64及びr=D/2であるので2に
等しいが,本発明によるロッドでは4のオーダーの値を
得ることが可能であや,それは10まで上げることがで
き又は10を越えることができる。
この比について10又は11のオーダーの値を得るため
に,中間領域12の横断面120は長さが幅の約4倍で
ある矩形内に内接される。
横断面は矩形の対角線と幅との間に含1れる。
製造上の理由で,コアは零でない最小限の厚さを与えら
れる。また,製作を容易にするため且つ回転中の寸法を
小さくするために,例えば特に中間領域の外方縁部を面
取りすることは可能である(例えば第7C図参照)。ま
た,他の方策が材料を除去することなくとられることが
できることは明らかである。この方法で縁部を面取シす
ることによって縁部を破壊することは,中間領域の横断
面が内接されるが修正が実際に小さい矩形の最初の幅が
本発明によるロッドの実際の挙動に重大な結果をもたな
い程度まで修正することができる。
10を越え且つ11まで上げることができるこの比の値
を得るために,中間領域12の横断面120は矩形に内
接され,該矩形の長さはその幅の少なくとも4倍であり
且つ中央コア126は例えば横断面が内接される方向と
同じ方向に細長くされた矩形に近似する形状を与えられ
る。中央コアの細長い矩形の特別の長さは好ましくはそ
の特別の幅の約3倍であシ,横方向の丸い突出部122
は約15 の傾角をもって中央コア123の細長い矩形
の長さへ連結される。そのような実施例において,横断
面120が内接される矩形の長さは中央コア126の細
長い矩形の特別の長さの約5倍である(第9A図参照)
このコアの形状が異なる形状を有することができること
は明らかである。例えば,第6図に例示したように,長
い側面は湾曲されることができ,この図でハンチングさ
れた三角形の外側,又は頂点Oの方へ湾曲した該長い側
面の凹みは菱形又はそれに近い形状のコアを得るように
1つの側面が他の側面の方へ軸線X−Xに沿って並進的
に移動されることによって相互貫入することができる。
ロッドを座屈させるために必要とされる力を軸線方向偏
在量dの大きさを選択することによって特定することは
可能である。
示したように,本発明によるロッドの座屈は,それが中
間領域12の断面係数と中間領域の材料の軸線方向偏在
量dとにだけ依存する与えられた値Fsよりも大きい軸
線方向圧縮力の作用を受けている時に誘発される。この
閾値Fsが越えられると,ロッドを変形させる力は移動
の部分b(b=Lo−L)  の全部の間急速に減少す
る(第4図、第5図及び第6図参照)。この部分的移動
bは中間の湾曲した領域12の幅aだけの関数である。
それ故、この距離aの選択は設計によって移動が調節さ
れることを可能にする。座屈中,2つのエルポー126
は第2図に例示されたように接触するようになシ且つ最
初の幅aは零になる。
ロッド10を更に短くするために必要とされる力は次に
増加し且つFs  よりも小さい値Ftをとb,該値は
ロッド10の両端部11のエルポー126の断面積の慣
性とロッド10の2つの端部11をそのエルポー126
から分離する残留距離d1  とにだけ依存する(第5
図及び第6図参照)。
この距離d1  は幅aと軸線方向偏在量dとロッドの
最小の長さL。とだけの関数であることは認められよう
。実際+ ci,は(L−a)*cos tL  (ア
ルファ)に等しいことはRO座に理解されることができ
,ここでcc,(アルフy ) = arctan a
/ 2dである。短くする移動についての完全な値は2
つの端部11が互いに接触する時、換言すればLが最小
になる時に得られる。
それ故,もしロッドの最初の長さL。が一定であるなら
ば,単一の圧縮曲線は値FB , Ft . (a)及
びL。の谷「四重項」に対応する。
本発明の別実施例を第7図又は第8図の種々の図を参照
して説明する。
ここで特に第7B図又は第8B図から理解され得るよう
に.この実施例はその主な特徴において第1図に描かれ
た実施例と同様である。しかしながら、第7A図又は第
8A図を詳細に観察するならば,中間領域12は長手方
向軸線Δ(デルタ)に関して与えられた角度β(ベータ
)だけ傾斜されている。
本発明によるロッドの中間領域のそのような傾斜は第1
図の実施例で達成されたものよりも長い変形移動を座屈
中に得ることを可能にする。実際,変形の終わジにエル
ポー126は阻いに避け」,「互いに通り過ぎて滑り」
且つ或る状態では自在継手のヨークは接することができ
ない。それ故,そのような状態ではこの変形移動の幅は
端部11が或る程度「交叉する」のでロッドの最初の長
さL0 より大きくなることがある。
本発明のそのようなロッドを得るために,中間領域12
は変化する横断面を与えられる。
第7C図及び第8C図の実施例について注目されるよう
に,この横断面ぱあ・よそ毛糸の玉一蝶ネクタイ又は「
無限大」の記号の形状をもつ輪郭121からロッドの輪
郭まで漸進的に変化する。
これは第7図及び第8図で図A.B及びCの例示から明
らかである。
第9A図及び第9B図は代替的実施例の細部を例示する
。これらの図は第7C図及び第8C図で符号Iを付けた
断面について例示した断面図と同様な断面図である。
本発明によるロッドの製作は,例えば好1しくは良好な
再生産性が保証されること及び圧縮曲線の長期間の安定
性が規定時間を越えて得られることを可能にする単一の
操作での塑性変形によって行われる。
本発明によるロッドを製作するために,例えばポンチ3
1とダイス32とから作られた工具3口が使用され,そ
のそれぞれは特に得られる中間領域12の横断面120
の輪郭121のプロフィルに対応する凹1され且つ高め
られたくぼみをもつ。
本発明を実行するための特別の工具はロッドのリラ形状
又はオメガ形状にされたプロフィル、及び特別の横断面
120が単一の加工で得られることを可能にする。その
特別の本質は,オメガ形状又はリラ形状を成形するため
に当該ロッドの延伸が横断面120の初めの円形横断面
に対して狭くすることによって与えられることである。
横断面120、その距離d(及び後述するその可能な傾
角)だけが,適当なところではエルポー126の横断面
であるように、本発明の特徴である。また,円形の円弧
でアシ得るベンド25は.例えば多少広げられ.多少深
く及び多少鋭角にされているが製作の仕方に関連したお
よそV又fdU形状(図面では逆さにされている)のよ
うな別の形をとることができる。
そのような工具は例えば第10図に概略的に例示されて
いる。理解され得るように、もし直径Dのロッドが使用
されるならば、湾曲した中間領域12を得ることを可能
にする工具の長さはこの直径の約7倍である。ベノド1
25は,釦よそ15だけ軸線△(デルタ)に対して傾斜
された面を凹面側に有するエルポー126と連続する前
にこの直径の釦よそ半分に等しい各側における直線部分
によって延ばされたおよそ四分円で展開する。これは第
10図から明白である。
第11図はそのような工具の別の実施例を例示する。
他の工具及び/又は他の技術が本発明によるロッドを製
作するために使用され得ることは言う!でもない。
必要ならば,例えば中間領域の局部的熱処理は本発明に
よるロッドの相対的曲げ/捩じり特性が調節されること
を可能にする。
1た,対称的でな−横断面と別の中心合わせされ甘たは
中心合わせされないエルポー126(7)横断面とを用
いることによって一層複雑な変形曲線を得ることが可能
であることは認められよう。
本発明によるロッドを得るために、中実の金属製品から
始めることが可能である。本発明の利益全部は.非常に
特別な形状の単一のロッドを用いることによって、特性
及び組立を制御するに困難な多数の複雑な構成要素を用
いる必要なく,軸線方向圧縮下にふ・けるトルク伝達及
び座屈特性を容易に制御することができる要素を実質的
に単一の加工によって得ることが可能であるので即座に
理解されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は座屈前の正規の状態にかける,自動車両かじ坂
系へ適用された本発明によるロッドの実施例の立面図で
あり,第2図はロッドの座屈を誘発した軸線方向圧縮力
によって生じた変形後にロッドが占める位置に示した第
1図のロッドの図であり、第5図は本発明によるロッド
の実施例の中間領域の断面部であってその特別の形状を
示す図であシ、第4図は本発明によるロッドから作られ
たかじ取柱部分の挙動を例示するグラフであって,ロッ
ドの最初の長さの移動又は短縮に対する値が横軸にプロ
ットされ且つ座屈及び髪形を生じる軸線方向圧縮力の値
が縦軸にプロットされたグラフであり,第5図ばかじ取
柱部分の別の実施例がそれを安全条件に適合できるよう
にするために従わねばならない理論的挙動を例示するグ
ラフであって,ロッドの最初の長さの移動又は短縮に対
する値が横軸にプロットされ且つ座屈及び変形を生じる
軸線方向圧縮力の値が縦軸にプロットされたグラフであ
シ,第6図は第5図と同様なグラフで′あつで,本発明
によるかじ取柱部分に用いられた本発明によるロッドの
実際の挙動のグラフであり,第7図は本発明によるロッ
ドの別の実施例の説明図であって,部分的上面図がA′
″′c例示され,第1図の立面図と同様な部分的な図が
Bで例示され、且つ図A及びBの符号と同じ符号をもつ
面に対応する符号IからVによって参照された種々の横
断面がCで例示されて釦リ,第8A図乃至第8C図は、
第7図に類似の図で別実施例を示し,第9A図及び第9
B図は図7C及び8Cで符号lを持つ断面図と同様な他
の代替的実施例の詳細な断面図であり、第10図及び第
11図は本発明によるロッドが作られることを可能にす
る機械装置の概略的な断面図である。 11・・・ロッド端部、12・・・ロッド中間領域,1
20・・・横断面,121・・・横断面輪郭,122横
方向の丸い突出部、123・・・中央コア,125・・
・中央ベンド、126・・・エルボ−C 一己一 手 続 書(方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、座屈に対して強化された能力を有するロッドであっ
    て、端部間に中実な横断面(120)を有する中間領域
    (12)を含み、該横断面が「毛糸の玉」、「蝶ネクタ
    イ」又は数学の「無限大を示す記号」に似た形状を有す
    る輪郭(121)を有し、中央コア(125)によつて
    連結された2つの横方向の丸い突出部(122)から作
    られ且つ矩形内に内接され、該矩形の長さが少なくとも
    幅の2倍に等しく、この矩形の中心(O)及び長軸線(
    X−X)回りの断面係数が少なくとも4に等しいことを
    特徴とするロッド。 2、この輪郭(121)が表面を画定し、その大部分が
    横方向の丸い突出部(122)からなり、中央コア(1
    25)は製作のために必要とされる最小限まで縮小され
    ていることを特徴とする請求項1に記載されたロッド。 3、この輪郭(121)が表面を画定し、その約80%
    以上がこの矩形の対角線及び幅の間に含まれることを特
    徴とする請求項1及び2のいずれか一項に記載されたロ
    ッド。 4、前記矩形はその長さが幅の約4倍で、前記コア(1
    23)は前記横断面(120)が内接され且つ矩形の特
    別の長さがその幅の約3倍で且つこの横断面(120)
    が内接される矩形の長さがこのコア(125)の細長い
    矩形の特別の長さの約5倍でそれによりこれらの断面係
    数が10よりも大きい矩形として同じ方向へ細長くされ
    たおよそ矩形の形をしていることを特徴とする請求項1
    から3までのいずれか一項に記載されたロッド。 5、前記横断面(120)がそれが内接される矩形の中
    心(O)と一致する対称中心を有する請求項1から4ま
    でのいずれか一項に記載されたロッド。 6、長手方向軸線(Δデルタ)を有し、この中間領域(
    12)がこの長手方向軸線(Δデルタ)に対して与えら
    れた値(d)だけ軸線方向へ偏在されていることを特徴
    とする請求項1から5までのいずれか一項に記載された
    ロッド。 7、この中間領域(12)が琴又はオメガの形状に湾曲
    され且つエルポー(126)によってロッドの端部(1
    1)へ結合された中央ベンド(125)を有することを
    特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載さ
    れたロッド。 8、この中間領域(12)がこの長手方向軸線(Δデル
    タ)に対して与えられた角度(βベータ)だけ傾けられ
    ていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか
    一項に記載されたロッド。 9、中間領域(12)の横断面(120)はそれが中間
    領域(12)からこれらの端部(11)の方へ移動する
    時におよそ毛糸の玉、蝶ネクタイ又は「無限大」記号の
    形状を有する輪郭(121、)から端部(11)の輪郭
    に近似する輪郭まで変化することを特徴とする請求項1
    から8までのいずれか一項に記載されたロッド。 10、中間領域(12)の外方縁部が面取りされている
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか一項に
    記載されたロッド。 11、ロッドが金属ロッドの塑性変形によって得られる
    ことを特徴とする請求項1から10までのいずれか一項
    に記載されたロッド。 12、ロッドがその相対的曲げ/捩じり特性を調節する
    ために局部的に熱処理されたことを特徴とする請求項1
    1に記載されたロッド。 13、請求項1乃至12項のいずれか一項に記載のロッ
    ドを含んで成る自動車両のかじ取柱。
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