JPH1045005A - ステアリング装置の動力伝達軸およびその組立方法 - Google Patents
ステアリング装置の動力伝達軸およびその組立方法Info
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- JPH1045005A JPH1045005A JP9127223A JP12722397A JPH1045005A JP H1045005 A JPH1045005 A JP H1045005A JP 9127223 A JP9127223 A JP 9127223A JP 12722397 A JP12722397 A JP 12722397A JP H1045005 A JPH1045005 A JP H1045005A
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Abstract
工程や組立工程での無駄を無くし、コスト低減を図ると
ともに、確実な衝撃吸収を図ること。 【解決手段】所定以上の衝撃荷重を受けたときに軸方向
に短縮して衝撃吸収するステアリング装置の動力伝達軸
であって、内周に係止凹部を有する中空軸と、外周にそ
の中空軸に挿入される際に中空軸の係止凹部に係止する
係止凸部を備える挿入軸とからなり、中空軸と挿入軸と
はその係止凹部、係止凸部の互いの係止により周方向に
おいて動力伝達可能に、かつ、軸方向においては変位可
能に連結されるもので、前記挿入軸外周の係止凸部のあ
る部位に陥没部形成用の凹部が設けられているととも
に、前記中空軸の係止凹部が存在する部位に前記挿入軸
の陥没部形成用の凹部を利用して加工された内方への陥
没部が設けられており、この中空軸の陥没部に挿入軸の
係止凸部が食い込んだ状態に構成されたもの。
Description
重を受けたときに軸方向に短縮して衝撃吸収するステア
リング装置の動力伝達軸、およびその組立方法に関す
る。なお、動力伝達軸とは、自動車のステアリング装置
においてステアリングシャフトとステアリングギアとの
間に設けられる中間軸や、このステアリングシャフトと
ステアリングホイールとの間に設けられるステアリング
コラムなどのことである。
装置の構成を示している。図中、1はステアリングホイ
ール、2はステアリングコラム、3はステアリングシャ
フト、4はステアリングギア、5,6は自在継手、7は
中間軸である。
わる回転操作力をステアリングギア4側に伝達するもの
であるが、衝突時等に過大な衝撃が加わったとき、その
衝撃が運転者側に伝わらないよう、短縮して衝撃を吸収
する構造になっている。
る。中間軸7は、互いに軸方向変位可能に連結される中
空軸8と挿入軸9とからなる。中空軸8の内周には雌セ
レーション8aが設けられており、挿入軸9の先端側の
外周には中空軸8の雌セレーション8aに嵌合する雄セ
レーション9aが設けられている。この挿入軸9の雄セ
レーション9aの形成領域の途中部分の外周には、周溝
10が形成されている。一方、中空軸8において前記周
溝10に対応する領域で180度対向する二カ所には、
径方向に貫通する孔11が設けられている。そして、こ
の孔11を通じて周溝10と中空軸8との間の間隙に樹
脂12が充填されており、この充填樹脂12の固化によ
り、中空軸8と挿入軸9とが一体的に結合されている。
撃が加わると、充填樹脂12が剪断されることになり、
中空軸8内に挿入軸9が入り込んで中間軸7全体が短縮
し、これによって衝撃を吸収するようになっている。
では、組立時に、充填樹脂12の注入、硬化作業が必要
であるために手間がかかるなど、作業効率が悪く、製作
費が嵩むことが指摘される。
ンルーム内であるため、充填樹脂12の強度の低下防止
に考慮しなければならず、万一、強度が低下した場合、
所要の剪断抵抗が得られなくなることが考えられるな
ど、抜け荷重のばらつきにつながることが考えられる。
なお、抜け荷重とは、中間軸7を短縮するときの衝撃荷
重のことである。さらに、充填樹脂12が剪断されると
抜け荷重が急激に低下しやすく、十分な衝撃吸収に配慮
が必要である。
ついても、上記中間軸7と同様に中空軸と挿入軸とから
構成されており、これら中空軸と挿入軸とが図5に示す
ような充填樹脂12を利用して一体的に結合された衝撃
吸収構造になっている。したがって、このステアリング
コラム2についても上記と同様の不具合を有する。
において、製造工程や組立工程での無駄を無くし、コス
ト低減を図ることを目的とする。
おいて、雰囲気温度に関係なく抜け荷重を一定に管理で
きるようにすることも目的としている。
おいて、抜け荷重が急激に低下することなく、しばらく
持続して十分かつ確実に衝撃を吸収できるようにするこ
とも目的としている。
撃荷重を受けたときに軸方向に短縮して衝撃吸収するス
テアリング装置の動力伝達軸であって、内周に係止凹部
を有する中空軸と、外周にその中空軸に挿入される際に
中空軸の係止凹部に係止する係止凸部を備える挿入軸と
からなり、中空軸と挿入軸とはその係止凹部、係止凸部
の互いの係止により周方向において動力伝達可能に、か
つ、軸方向においては変位可能に連結されるもので、前
記挿入軸外周の係止凸部のある部位に陥没部形成用の凹
部が設けられているとともに、前記中空軸の係止凹部が
存在する部位に前記挿入軸の陥没部形成用の凹部を利用
して加工された内方への陥没部が設けられており、この
中空軸の陥没部に挿入軸の係止凸部が食い込んだ状態と
されていることを特徴とする。
挿入軸の係止凸部が食い込んだ状態とされて中空軸と挿
入軸とが連結固定されてるので、衝撃荷重を受けたとき
に、従来のように樹脂部分が剪断して衝撃を吸収してか
ら急激に中間軸が抵抗なく短縮するというようにはなら
ず、短縮動作において挿入軸の係止凸部が中空軸の陥没
部を通過するまでの期間について衝撃の吸収を継続し、
この期間を過ぎてから急激に中間軸が抵抗なく短縮す
る。これにより、十分な衝撃吸収が達成できるようにな
る。
軸の陥没部を軸方向へ沿って塑性変形することと、陥没
部によって陥没部と逆側において圧接させられた係止凸
部と係止凹部との摺動抵抗とにより行われる。しかも、
従来例のように樹脂を用いないことで、使用雰囲気温度
による劣化がなく、抜け荷重が一定に維持されるので、
信頼性が高い。
空軸と挿入軸とをその周方向において動力伝達可能に、
かつ、軸方向において変位可能に連結するものであれば
適宜の形態でよく、例えば、係止凹部は雌セレーショ
ン、係止凸部は雄セレーションより構成される。このよ
うなセレーション構成の場合、雄セレーションは鋸歯状
であるので陥没部への食い込みが容易に行われ、かつ、
強固な食い込み構造が得られる。
に形成することで、その陥没部形成用の凹部にころ等を
嵌入するようにして形状精度に優れる陥没部を形成でき
る。
されるので、その陥没部形成用の凹部も挿入軸の周面の
一部に形成されていればよいが、陥没部形成用の凹部
が、例えば、周溝とされることでころ等の中空軸の外周
部位周方向における位置合わせが容易にできる。
を受けたときに軸方向に短縮して衝撃吸収するステアリ
ング装置の動力伝達軸を組み立てる方法であって、内周
に雌セレーションを有する中空軸に対して、外周に雄セ
レーションを有するとともにこの雄セレーションの軸方
向途中領域に凹部を有する挿入軸を挿入してセレーショ
ン嵌合させつつ、所定嵌合寸法に満たない途中位置で停
止する工程と、途中停止状態で、前記中空軸の前記挿入
軸の陥没部形成用の凹部に対応する部位をその陥没部形
成用の凹部に合わせて内方に陥没させる工程と、前記中
空軸へ前記挿入軸をさらに挿入することにより、前記中
空軸の陥没部位に前記挿入軸の雄セレーションを食い込
ませる工程と、を含むことを特徴とする。
用効果を発揮する性能に優れるステアリング装置が得ら
れ、さらに、簡単な一連の作業により、陥没部に挿入軸
の雄セレーションの食い込み構成が得られる。
軸の要部破断の側面図、図2は、図1の(2)−(2)
線断面の矢視図、図3は、中間軸の組立方法を示す説明
図である。ここでは、ステアリング装置の動力伝達軸と
して図4に示す中間軸を例に挙げている。
である。中間軸7は、軸方向で短縮しうる状態に嵌合さ
れる中空軸8と挿入軸9とからなる。これら中空軸8と
挿入軸9は、金属材からなる。
が、また、挿入軸9の外周には中空軸8の雌セレーショ
ン8aに嵌合する雄セレーション9aが、それぞれ形成
されている。雌セレーション8aおよび雄セレーション
9aは、引き抜き加工や転造加工により形成される。中
空軸8の雌セレーション8aの形成領域の円周上の一カ
所には、径方向内向きに突出する陥没部8bが設けられ
ている。挿入軸9の雄セレーション8aの形成領域の途
中部分の外周には、陥没部形成用の周溝9bが形成され
ている。
るため、この陥没部8bに対して挿入軸9の雄セレーシ
ョン9aが食い込み、陥没部8bと180度対向する部
分の雌セレーション8aに対して挿入軸9の雄セレーシ
ョン9aが圧接するようになっている。これにより、中
空軸8と挿入軸9とが軸方向で相対的に動かないように
拘束されるとともに、中空軸8と挿入軸9との間の周方
向の遊びが無くされている。
を用いて説明する。
セレーション8aを形成した中空軸8と、外周に雄セレ
ーション9aおよび周溝9bを形成した挿入軸9とを用
意して、これらを同軸状に配置し、図3(b)に示すよ
うに、中空軸8に対して挿入軸9を途中まで嵌合する。
この途中とは、必要嵌合寸法に満たない位置でかつ挿入
軸9の周溝9bが中空軸8の内周に入り込む位置を意味
する。
に、用意したころ20を挿入軸9の周溝9bに対応する
中空軸8の外周部位にあてがい、このころ20を加圧す
ることにより、中空軸8の周面の一部を径方向内向きに
陥没させる。これにより陥没部8bが形成される。
は中空軸8の周面の一部に形成されるので、その陥没部
8b形成のための凹部も挿入軸9の周面の一部に形成さ
れていればよいが、凹部が上記のように周溝9bとされ
ることで、ころ20の中空軸8の外周部位周方向におけ
る位置合わせが容易にできる利点がある。
しているから、その周溝9bにころ20を嵌入するよう
にして陥没部8bを形成できることで、形状精度に優れ
る陥没部8bを形成できる。例えば、挿入軸9の軸端に
小径部を形成した場合は、陥没部8bを形成するときに
周溝9bにころ20が嵌入する状態とならないので、陥
没部8bの形状が一定とならない。また、挿入軸9の軸
端に小径部を形成した場合は、挿入軸9の端部に雄セレ
ーション9aが存在しないので、挿入軸9の端部を中空
軸8の端部から挿入する際に雄セレーション9aと雌セ
レーション8aとの位置合わせができず、中空軸8に対
しての挿入軸9の嵌合がスムーズにできない問題も発生
するが、上記の実施形態によればそのような問題も発生
しない。
ように、挿入軸9を中空軸8の必要嵌合寸法を満たす位
置まで挿入する。このとき、陥没部8bの存在により中
空軸8の内径が小さくなるので、挿入軸9の挿入は圧入
となる。この圧入の過程では、挿入軸9の雄セレーショ
ン9aの一部が中空軸8の陥没部8bに対して食い込ま
されることになり、それに伴い中空軸8において陥没部
8bおよびその周方向両側の所定角度領域θ1が径方向
外向きに若干膨出するために雌セレーション8aが雄セ
レーション9aから若干離れて浮く一方でその他の領域
θ2の雌セレーション8aが雄セレーション9aに対し
て圧接させられることになる。
従来のように樹脂部分が剪断して衝撃を吸収してから急
激に中間軸7が抵抗なく短縮するというようにはなら
ず、短縮動作において挿入軸9の雄セレーション9aが
中空軸8の陥没部8bを通過するまでの期間について衝
撃の吸収を継続し、この期間を過ぎてから急激に中間軸
7が抵抗なく短縮するようになっている。
ようになる。なお、衝撃吸収は、挿入軸9の雄セレーシ
ョン9aが中空軸8の陥没部8bを軸方向へ沿って塑性
変形することと、陥没部8bによって圧接させられた雄
セレーション9aと雌セレーション8aとの摺動抵抗と
により行われる。しかも、従来例の樹脂の剪断を利用し
た衝撃吸収構造のように、使用雰囲気温度による劣化が
なく、抜け荷重が一定に維持されるので、信頼性が高
い。
8の陥没部8bの陥没寸法や軸方向や周方向での大きさ
などを適宜設定することで、抜け荷重を任意に可変する
ことができる。この抜け荷重は、通常、要求に応じて設
定される。
を構成する中空軸8については従来例のような樹脂の引
っ掛かかりとなる孔を設ける必要がないので製作工数を
少なくでき、また、挿入軸9は、従来の挿入軸の製作工
程数と同じで済む。しかも、組立作業としては、中空軸
8への挿入軸9の挿入過程で加圧処理が必要になるけれ
ども、従来のような充填樹脂の注入、硬化処理に比べる
と処理内容が簡単でしかも処理時間が格段に短くて済
む。
低減できるようになる。また、挿入軸9の周溝9bを利
用して中空軸8に比較的大きな陥没部8bを形成してい
るから、加圧形成した陥没部8bがスプリングバックし
ても、陥没部8bの形状精度を高くでき、十分な抜け荷
重を得ることができる。
とをセレーション嵌合し、両軸8,9の嵌合領域におい
て中空軸8の外周の一部を加圧変形させてかしめる方法
が考えられているが、この場合では、中空軸8の加圧変
形量を僅かしか確保できないし、しかも変形部位のスプ
リングバックによって十分な変形が不可能になるため
に、中空軸8と挿入軸9との結合強度が不足するなど十
分な抜け荷重が得られないといった不具合が指摘され
る。
構造は優れている。
るものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
ン嵌合とするものであってもよい。また、中空軸8に形
成する陥没部8bは、一つだけでなく軸方向に離れた数
カ所に設けることができる。さらに、陥没部8bは、周
方向の数カ所にスポット的に設けることができる。この
場合、周方向で近接する位置に設ける必要がある。
述したようなころ20を用いずに、プレス機のプレスロ
ッドに装着する適当な部材を利用することができる。さ
らには、一個または複数個の硬球を使用することもでき
る。そして、上記実施例では、ステアリング装置の動力
伝達軸を、図4に示す自動車のステアリング装置におい
てステアリングシャフト3とステアリングギア4との間
に設けられる中間軸7としているが、ステアリングシャ
フト3とステアリングホイール1との間に設けられるス
テアリングコラム2とすることができる。このステアリ
ングコラム2とする場合も、ステアリングコラム2が中
間軸7と基本的に同様の中空軸と挿入軸とから構成され
ているので、これら中空軸と挿入軸とに対して図示しな
いが上記実施例と同様の衝撃吸収構造を持たせるように
すればよい。
力伝達軸において、製造工程や組立工程での無駄がなく
なり、コスト低減を図ることができるようになる。
おいて、雰囲気温度に関係なく抜け荷重を一定に管理で
きるようになるとともに、抜け荷重が急激に低下するこ
となく、しばらく持続して十分かつ確実に衝撃を吸収で
きるようになり、これにより、性能の向上される。
の要部破断の側面図
Claims (5)
- 【請求項1】 所定以上の衝撃荷重を受けたときに軸方
向に短縮して衝撃吸収するステアリング装置の動力伝達
軸であって、 内周に係止凹部を有する中空軸と、外周にその中空軸に
挿入される際に中空軸の係止凹部に係止する係止凸部を
備える挿入軸とからなり、中空軸と挿入軸とはその係止
凹部、係止凸部の互いの係止により周方向において動力
伝達可能に、かつ、軸方向においては変位可能に連結さ
れるもので、 前記挿入軸外周の係止凸部のある部位に陥没部形成用の
凹部が設けられているとともに、前記中空軸の係止凹部
が存在する部位に前記挿入軸の陥没部形成用の凹部を利
用して加工された内方への陥没部が設けられており、 この中空軸の陥没部に挿入軸の係止凸部が食い込んだ状
態とされている、ことを特徴とするステアリング装置の
動力伝達軸。 - 【請求項2】 前記係止凹部が雌セレーションよりな
り、前記係止凸部が雄セレーションである請求項1記載
のステアリング装置の動力伝達軸。 - 【請求項3】 前記陥没部形成用の凹部が、前記挿入軸
の軸方向途中領域に設けられていることを特徴とする請
求項1記載のステアリング装置の動力伝達軸。 - 【請求項4】 前記陥没部形成用の凹部が、周方向にお
いて連続する溝であることを特徴とする請求項1ないし
3記載のステアリング装置の動力伝達軸。 - 【請求項5】 所定以上の衝撃荷重を受けたときに軸方
向に短縮して衝撃吸収するステアリング装置の動力伝達
軸を組み立てる方法であって、 内周に雌セレーションを有する中空軸に対して、外周に
雄セレーションを有するとともにこの雄セレーションの
軸方向途中領域に凹部を有する挿入軸を挿入してセレー
ション嵌合させつつ、所定嵌合寸法に満たない途中位置
で停止する工程と、 途中停止状態で、前記中空軸の前記挿入軸の陥没部形成
用の凹部に対応する部位をその陥没部形成用の凹部に合
わせて内方に陥没させる工程と、 前記中空軸へ前記挿入軸をさらに挿入することにより、
前記中空軸の陥没部位に前記挿入軸の雄セレーションを
食い込ませる工程と、 を含むことを特徴とするステアリング装置の動力伝達軸
の組立方法。
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JPH1045005A true JPH1045005A (ja) | 1998-02-17 |
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-
1997
- 1997-05-16 JP JP12722397A patent/JP3674737B2/ja not_active Expired - Fee Related
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