JPH03208968A - ３階層駐車装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は駐車装置、詳しくは３ｗ！層駐車装置に関する
ものである． ［従来の技術］ 世界を通じて都市領域は、自動車輸送の生長と対応する
増加とを経験し続けている．都市領域内の事務所、商業
的及び住居的空間への要請は平面上での駐車区画を維持
することを経済的に実行不可能にする．特に不動産の所
有者はしばしば、その地所を適切な建物で開発すること
により、彼等が駐車区画として地所を使って出来ること
により、相当に大きい利益を得ることが出来る．前の駐
車区画に建物，を建設することは、平面上の駐車空間の
供給を減らし、同時に新しい建物により発生する輸送に
比例してこの空間に対する要求を増大する．多層式の駐
車車庫は多くの都市領域に存在するが、この型の構造は
建設及び経営が高価につく．駐車の問題は又、新車、中
古車販売業者及び車両輸送経営者にも存在する．これら
事業はこれらの在庫調べ又は車両輸送要請に合うような
駐車能力を持たねばならない．大きい平面上駐車設備又
は多層式駐車車庫を維持するのに伴う費用は、しばしば
このような事業の利益を相当に侵害する．従来技術では
２階式駐車装置が利用出来る．特に従来技術の駐車装置
はプラットフォームを有し、その上に車両が乗入れる．
この装置は更にプラットフォームをその上の車両と共に
、プラットフォームの下に第２車両を乗入れ出来るほど
十分な距離だけ上昇する装置を有する．従って、従来技
術の駐車装置により、２白の車両をほぼ１台の大きさの
駐車空間領域内に駐車することが出来、それにより駐車
領域の使用及び効率をほぼ２倍にする。

一つの極めて効果的な従来技術の駐車装置は、米国特許
第４，２０９，２７６号に示されている．この米国特許
に示す装置は、一対の垂直の支柱の間に置かれるほぼ水
平の１ラット７オームを有する。プラットフォームは支
柱に関して選択的に上昇又は下降することが出来る．米
国特許第４，２０９，２７６号に示す装置は、支柱の頂
部から上方に延びる一対のシリンダと、プラットフォー
ムと係合するシリンダから延びるピストンとを有する．
ピストンはプラットフォームを下降するようシリンダか
ら延び、且つプラットフオームを上昇するようシリング
内に収縮する，米国特許第４，２０９，２７６号の駐車
装置は極めて効果的であるが、装置は支柱の高さとシリ
ンダの高さとの和にはぼ等しい高さを限定する、この全
高さは代表的に３．４５ｍ　（１１フィート４インチ）
であり、相変らす上昇したプラットフォーム上に置かれ
た車両の屋根より高い．米国特許第４，２０９，２７６
号に示す装置の全高さはしばしば、装置を屋内の駐車設
備で使うのを防げる．米国特許第４，　７７２，　１７
２号は又前記第４，２０９，２７６号の改善を示してい
る．第４，　７７２，　１７２号に示す装置は、一対の
ほぼ垂直の支柱の間に置かれ、これら支柱に関して上昇
、下降することの出来る駐車プラットフォームを有する
．駐車プラットフォームの各個部に安定棒組立体が設け
られる．各安定棒組立体は、プラットフォームに回動結
合された揺動腕と、ベースに回動結合された制御腕とを
有する．揺動腕と制御腕とは更に互いに回動結合される
．それゆえ、安定棒組立体は、駐車プラットフォームが
下降する時にそれ自体の上に効果的に折曲げられ、駐車
プラットフォームが上昇する時延伸する。ピストン／シ
リンダ組立体は各支柱及び揺動腕に回動結合される．一
方向へのピストンの運動により揺動腕は制御腕に向けて
折曲げられ、それにより駐車プラットフォームを下降す
る、反対方向へのピストンの運動により揺動腕は制御腕
から遠ざけるよう回転し、プラットフォームを上昇する
．米国特許第４，　７７２，　１７２号に示す装置は、
駐車装置の上昇、安定の機能を組合せて望ましい目的を
達戒し、それにより装置の安定性をかなり改善する．こ
れに関し、装置は車両を効率良く上昇，下降して、且つ
車両を上昇状態で何時間も続けて安定して保持せねばな
らないから、安定性は駐車装置に対する極めて重要な要
求である事を強調せねばならない．その上、車両の重量
と重心とはかなり変化し、それにより装置を安定にする
ことは更に重要である．米国特許第４，７７２，１７２
号に示す装置の最大高さは全体としてプラットフォーム
上に駐車する車両の屋根で限定され、代表的に２８９−
と３０５■（９．５−１０．０フィート）との間である
．この事は全高さを３．４５ｍ　　（１１フィート４イ
ンチ〉に限定する米国特許第４，２０９，２７６号の装
置と比べて相当な改善である．この差を考えて、米国特
許第４，７７２，１７２号の駐車装置は前のものに利用
出来なかった多くの屋内場所、その上すべての屋外駐車
区画で使うことが出来る． 上記従来の駐車装置は、相当な商業的受容を達戒し、世
界中の都市領域で利用出来る．しかし、それ以上の駐車
効率が望ましい．これに関し、３階層の駐車装置は、駐
車に利用出来る限られた土地の使用で、それ以上の効率
を提供することが出来る．特に３階層駐車装置は、上記
従来技術の２階層駐車装置と比べて駐車設備の経営者に
対し５０％の収入増加を意味する．同様に３階層駐車装
置は、車両販売車と車両輸送の所有者に対し更に効率の
良い空間の使用をもたらすことが出来る．しかし、安定
性は３階層駐車装置に対し更に重要な設計考慮事項にな
る． ［発明が解決しようとする課題コ 従来技術の３階層駐車装置の１つは、米国特許第４，６
７４，９３８号に示されている．米国特許第４，６７４
，９３８号に示す装置は、装置がプラットフォームをそ
の下降位置から夫々の上昇位置に上昇する時に、安定性
を維持するよう考えられた、複雑なブーリと帯紐との装
置を持つ大きい扱いにくいフレームを有する。作動時に
米国特許第４　６７４．９３８号に示す上下の駐車プラ
ットフォームはその夫々の最下位置に置かれ、車両は上
方のプラットフォーム上に乗入れる．上方プラットフォ
ームは次に第１上昇位置まで上昇し、２２で車両は下方
プラットフォーム上に乗入れることが出来る．上方プラ
ットフォームは再び第２上昇位置まで上昇する．上下プ
ラットフォームの間に延びる帯紐により、下方プラット
フォームは、上方プラ・７トフォームが第２上昇位置に
上昇する時に、第１上昇位置に上昇する．従って、第１
上昇位置から第２上昇位置に動く上方プラットフォーム
の運動が、下方プラットフォームを上方に効果的に引上
げる．第３車両はそれにより下方駐車プラットフォーム
の下に乗入れることが出来る．しかしなから、複雑なプ
ーリと帯紐の装置のため上方ブラットフオームに関する
下方プラットフォームの独立した運動を妨げる． 上記から、本発明の目的は、効率の良い３階層駐車装置
を提供することである． 次の本発明の目的は、複雑なプーリと帯紐との装置を省
略した３階層駐車装置を提供することである． 次の本発明の目的は、駐車プラットフォームの作動を全
部独立して出来る３階層駐車装置を提供することである
． 更に次の本発明の目的は、２階層駐車装置にすでに与え
られている空間だけを（Ｉぼ必要とする３階層駐車装置
を提供することである． 尚、別の本発明の目的は、極めて安定な３階層駐車装置
を提供することである． ［課題を解決するための手段］ 本発明は、ベースから上方に延びる一対の隔てられた支
柱を持つ３階層駐車装置に関する．ベースはほぼ水平の
支持体を形戒し、ベースは屋外の駐車設備の地上、又は
屋内の駐車設備の床上に置くことが出来る．しかし特定
実施例では支柱は駐車設備の床の中にしっかり組入れて
、それにより別々のベースを必要としないようにするこ
とが出来る． 駐車装置は更に、支柱を互いにほぼ平行に、ほぼ垂直の
方向に維持するため安定装置を有する．安定装置は支柱
の最上部を互いに結合するガントリを有する．安定装置
は更に各支柱の上部からベースに延びる少くとも一つの
斜支材を有する．本発明の駐車装置は更に、第１即ち上
部駐車プラットフォームと、第２即ち下部駐車プラット
フォームとを有する．駐車プラットフォームは支柱の間
に置かれ、且つ後述するようベースに近い下方位置から
上方上昇位置に選択的に動かすことが出来る．駐車プラ
ットフォームの安定した上昇又は下降は、支柱と可動的
に係合するフレームにより達成される．特に、各駐車プ
ラットフォームは、プラットフォームにしつかり結合さ
れたフレームを有する．ローラがフレームに装架され、
且フレームと関連するフラットフォームとを支柱に関し
て上、下に滑らかに動かすため支柱と係合する．第１即
ち上部プラットフォーム用のフレームは上、下の分離出
来る部分を有する．第１プラットフォーム用フレームの
上部は、第１駐車プラットフオームがその下方位置に動
く時に、支柱と上昇装置とを支持するため中間位置にと
どまる．駐車プラットフォームはこれら両者がその夫々
の最下位置にある時互いに重なる関係で置かれる形状で
ある．フレームも又互いに重ねることが出来る．重なる
配置ににより、上部フレームがその最下位置にあって第
２、即ち下部プラットフォーム上に重なっている時に車
両を第１即ち上部プラットフォーム上に乗入れることが
出来る．本発明の駐車装置は更に、第１及び第２プラッ
トフォームを夫々上昇又は下降するため第１及び第２の
上昇装置を有する．第１上昇装置は第１駐車プラットフ
ォームに及び支柱、ガントリ、又は装直のその他の静止
部分に結合される．第２上昇装置も同様に第２駐車プラ
ットフォームと支柱、ガントリなどに結合される． 〔作　　用］ 本発明においては、前記第１上昇装置は２対のピストン
／シリンダ組立体を有し、そのシリンダは互いにしつか
り結合される．前記各対の第１ピストン／シリンダ組立
体は第１駐車プラットフォーム及び又はその支持フレー
ムの一部に結合されたピストンを有する．前記各対の第
２ピストン／シリンダ組立体は支柱の一部又は支柱を結
合する剛いガントリに結合されたピストンを持っている
．作動時に、両ピストンが夫々のシリンダから、延伸す
れば第１プラットフォームはその最下位置になる．細長
く全部延伸したピストン／シリンダ組立体と支柱とに対
する正しい整合と支持とは、第１駐車プラットフォーム
用の支持フレームの上部により達戒される．第１シリン
ダ内に第１ピストンが収縮することにより第１プラット
フォームは第１上昇、又は中間位置に上昇する．第２シ
リンダ内に第２ピストンが収縮することにより、第１プ
ラットフォームはその第２上昇、即ち上方位置に上昇す
る．第２ピストンがそのシリンダ内に入るこの収縮によ
り第２シリンダと第１ピストン／シリンダ組立体全体と
を、第１駐車プラットフォームとその支持フレーム全体
と共に効果的に上昇させる．第１駐車プラットフォーム
がその第２上昇、即ち最上位置に動く運動は、第２駐車
プラットフォームの対応するどんな運動とも全く独立し
て行われる． 車両は、第１駐車プラットフォームがその何れかの上昇
位置にある間に第２駐車プラットフォーム上に乗入れる
ことが出来る．第１駐車プラットフォームが一度、その
第２上昇即ち最上位置に動けば、第２駐車プラットフォ
ーム上の車両は第１上昇又は中間位置に上昇することが
出来る．この第２駐車プラットフォームの第１上昇又は
中間位置への運動は、ピストン／シリンダ組立体をなる
べく有する第２上昇装置で行われる。好適な第２上昇装
置は、米国特許第４，２０９，２７６号、又は第４，　
７７２，　１７２号に示すピストン／シリンダ組立体で
ある．しかし、米国特許第４，　７２２，　１７２号に
示すものと似た上昇装置も前記の安定及び上昇機能の組
合せの見地で好ましい． 第２上昇又は中間位置に第２駐車プラットフォームが上
昇する時、第３車両を支柱の間、第２駐車プラットフォ
ームの下に乗入れることが出来る．その結果、本発明の
駐車装置は、通常は１台の車両に割当られる空間内に３
台の車両を駐車することが出来る． 更にそれ以上の空間の経済性は、本発明の３階層駐車装
置を複数個、連結することにより得ることが出来る．特
に１つの支柱を２つの水平に隣接する３ｔｉｌ層駐車装
置を支持するよう機能させることが出来、それにより２
つの別々の、但しほぼ隣接する支柱を不必要にする．こ
の連結組合せは上記の２階層駐車装置の従未技術でも使
われている．［実　施　例］ 本発明の駐車装置は第１図から第７図に全体として符号
１０で示されている．第１図によれば、駐車装置１０は
夫々第ｌ、第２の水平支持体１４．　１６で形成される
ベースを持つ剛い支持楕造１２を有する．第１水平支持
体は夫々相対する前端１８と後端２０とを有し、一方水
平支持体１６は前端２２と後端（図示せず）とを有する
．第１、第２の水平支持体１４１６は広幅フランジ型鋼
製ビームで寸法Ｗ６Ｘ２Ｓから形成され、長さ「ａ」は
約４．５ｍ（１５フィート〉を形或するのが好ましい．
その上第１、第２水平支持体１４．　１６は距離「ｂ」
の中心間寸法で隔てて置かれ「ｂ」は約２．５５−（８
．５フィート〉が好ましい． 支持楕造１２は更に夫々第１、第２水平支持体１４．　
１６から垂直上方に延びる第１、第２の垂直支柱２４．
　２６を有する．垂直支柱２４．２６は、水平支持体１
４．　１６の相対端の中間の位置、なるべく夫々のその
後端に近い位置で対応する水平支持体１４．１６にしっ
かり結合される．特に垂直支柱２４．２６は第１、第２
水平支持体１４．　１６の夫々の前端１８．　２２から
距離「Ｃ」に置かれ、「Ｃ」は好適実施例では約２７３
ａ、即ち３１（１０フィート）である．第１、第２支柱
２４．２６はなるべく第１、第２水平支持体１４．１６
のものとほぼ同一の広幅フランジ型鋼製ビームから形或
される．その上、第１、第２支柱２４．２６は上端２８
．３０を有しこれが第２図に示すよう駐車装置の全高ｒ
ｃＪを形成し、「ｄ」は約６−（２０フィート）が好ま
しい． 支持楕造１２は更に、第１、第２支持２４．　２６をそ
の上端２８、３０近くでしっかり結合する水平固定ブリ
ッジ３２を有する．ブリッジ３２は、第１、第２支柱２
４．　２６の上端２８．３０の間に特定の間隔関係を維
持するよう機能する．固定橋３２は一対の隔てられた水
平支持体と、中心の垂直支持体と一対の対角支持体とを
有するのが好ましい．固定ブリッジ３２のトラス状の形
状は第１、第２支柱２４．２６の間の平行整合を確実に
するよう助け、且つ支柱２４又は２６の何れかが互いに
垂直に移動するのを防ぐ．駐車装置１０の支持楕造１２
は更に夫々第１、第２の斜支材３４．３６を有する．第
１前方斜支材３４は第１支柱２４のその上端２８近くの
位置から第１水平支持体１４のその前端近くの位置まで
延びる．同様に、第２の前方斜支材３６は第２支柱２６
のその上端３０近くの位置から第２水平支持体１６のそ
の前端２２近くの位置まで延びる．支柱２４．２６の間
及び斜支材３４．３６の間の間隔は装置１０上で車両の
ドアを広く開けることを可能にする．第１、第２の前方
斜支材３４，３６は断面約２２．　６ｃＪ　（３．　５
平方インチ）のチューブ状鋼素材から作られ、且つ少く
とも６３−―〈１７４インチ〉の厚さの鋼材から形戒す
るのが好ましい．斜支材３４．３６の整列が直線でない
事は水平支持体１４．　１６に近い所での斜支材３４３
６間及び支柱２４．２６間の距離を最大にする．この形
状により下方位置において駐車する車両のドアを広く開
けることが出来る． 駐車装置１０は更に、夫々第１、第２の駐車プラットフ
ォーム３８．　４０を有する．第１駐車プラットフォー
ム３８は２つのプラットフォームの上方ヲ形戒し、両プ
ラットフォームが支持楕造１２に関しその最下位置にあ
る時、第２、即ち下部駐車プラットフォーム４０の上に
重ねられる寸法、形状である。

特に、第１駐車プラットフォーム３８は床４２、第１、
第２側レール４４，４６　、前方斜Ｍ４８及び後方停止
壁５０を有する．同様に第２、即ち下方駐車プラットフ
ォーム４０は床５２、第１、第２側レール５４．５６前
方斜路５８及び後方停止壁６０を有する．前方斜路４８
，　５８により車両を夫々のプラットフォーム３８４０
の床４２．　５２の上に乗入れることが出来る．第１駐
車プラットフォーム３８の前方斜路４８は、第２駐車プ
ラットフォーム４０の前方斜路５８を越えて前方に突出
し、且つ下方に大きく突出し、それにより第２図で示す
ように、両プラットフォーム３８．　４０がその最下位
置にある時に、駐車装置１０が支持される面に第１駐車
プラットフォーム３８の斜路４８がほぼ接触することを
確実にしている．その上、第２図、第６図に示すよう、
第１駐車プラットフォーム３８の側部レール４４．４６
と後部の停止壁５０とは、第２駐車プラットフォーム４
◇の対応する部材５４５６．６０から内方に置かれ、下
方位置にある駐車プラットフォーム３８．　４０を正し
く重ねることが出来る． 第１、第２駐車プラットフォーム３８．４０は更に、夫
々第１、第２の固定ラッチ６２．６４を有し、これらは
第１支柱２４にしっかり装架された固定ブラケット６６
．６８と選択的に係合することが出来る．第７図に示す
よう第２側部レール４６．　５６の近くに置かれた同一
のラッチ６３．６５は第２支柱２６上の対応するブラケ
ット６７．６９と係合することが出来る．ラッチの対６
２．６３と６４．６５とは床４２．５２の下に延びる安
定棒７０．　７２により結合される．ラッチとブラケッ
トとは第１、第２プラットフォーム３８．４０を選ばれ
た上昇位置で固定係合するよう選択的に作動することが
出来る．特に、第１即ち中間上昇位置では、第１駐車プ
ラットフォーム３８の固定ラッチ６２．６３は第４図に
示すよう、且つ後述する下方の固定ブラケット６６．６
７と係合する．しかし、第１駐車ブラケット３８の固定
ラッチ６２．６３は又、第５図から第７図に示すよう第
２、即ち最上上昇位置で上方の固定ブラケット６８．６
９と固定係合することが出来る．第２駐車ブラケット４
０の固定ラッチ６４．６５は第１図、第６図、第７図に
示すよう下方の固定ブラケット６６，６γと選択的に係
合することが出来るが、装置１０の通常の作動時には固
定ブラッケト６８．６９と係合する位置まで上昇するこ
とはない． 第１駐車プラットフォーム３８は更に、全体として符号
７３で示す安定フレームを有する．安定フレーム７３は
第１、第２の垂直支持体７４．７６を有し、これらは第
１プラットフォーム３８の対立する第１、第２（Ｉｌ部
レール４４．４６から垂直上方に延び、且つ夫々第１、
第２支柱２４．２６と係合するローラ７７を有する．第
１、第２垂直支持体７４．　７６の下方部分は第１図、
第３図に示すよう第１、第２支柱２４２６に関し内方に
傭より、後述するよう対応する第２プラットフォーム４
０の支持体と重ねることが出来る．特にローラ１７は第
２駐車プラットフォーム４０のフレームの上に重なる横
方向の延長部に装架される．フレーム１３は更に、第１
駐車プラットフォーム３８から遠い第１、第２垂直支持
体７４．　７６の端部間に延びる水平支持体１８を有す
る．水平支持体１８と駐車プラットフォーム３８の床４
２との間の間隔は、第１プラットフォーム３８の床４２
の上に同様に乗入れる多くの車両に対し適当な隙間を確
保するため１．９６ｍ　　（６フィート５インチ）が好
ましい．フレーム７３は更に第１、第２の後部斜支材８
Ｇ，　，８２を有し、これらは水平支持体７８と第１、
第２垂直支持体７４．７６との夫々の交差点から第１駐
車プラットフォーム３８の側部レール４４．４６上のそ
の後方止め壁５０に近い所まで延びる．フレーム１３は
更に、ガントリ８３を有し、ガントリはフレーム７３の
残部から選択的に分離することが出来，且つ夫々支柱２
４．２６と転がり係合するため各側部に追加のローラ７
７の対を有する．後に詳しく述べるように、ガントリ８
３は、第１駐車プラットフォーム３８がその下方と中間
位置との間で動く時、支柱２４．　２６第１駐車プラッ
トフォーム３８、上昇装置の安定性に寄与する．フレー
ム７３の全体は運動のすべての範囲を通して第１駐車プ
ラットフォームを水平に維持し、支柱２４．２６と正し
く整合することを確実にしている． 駐車装置１０は更に、第１駐車プラットフォーム３８を
第２駐車プラットフォーム４◇と独立して選択的に上昇
又は下降するため第１，第２対のピストン／シリンダ組
立体８４．８６を有する．第１対のピストン／シリンダ
組立体８４は第１支柱２４のその上端２８近くで回動結
合されたピストン９０を持つ上部ピストン／シリンダ組
立体８８を有する．上部ピストン／シリンダ組立体８８
は更に、ピストン９０の下方に置かれ、ガントリ８３に
結合されたシリンダ９２を有する．その結果、シリンダ
９２から圧力流体を減圧することにより、シリンダ９２
とガントリ８３とを、ピストン９０と第１支柱２４の上
端２８との回動結合に向けて上方に動かす．第１対のピ
ストン／シリンダ組立体８４は更に下部ピストン／シリ
ンダ組立体９４を有し、この組立体はシリンダ９２、ガ
ントリ８３にしつかり結合されたシリンダ９６と、シリ
ンダ９６から下方に突出するピストン９８とを有する．
ピストン９８はフレーム７３の第１垂直支持体１４の一
部に回動結合される．フレーム７３は上記のように、第
１駐車プラットフォーム３８にしつかり結合される．そ
の結果、シリンダ９６からの圧力流体を減圧すれば、ピ
ストン９８をシリンダ９６内に上方に引入れ、対応して
第１駐車プラットフォーム３８をガントリ８３に向けて
上昇する． 第２対のピストン／シリンダ組立体８６は第１の対８４
とほぼ同じである．特に上方のピストン／シリンダ組立
休１００は第２支柱２６の上端に結合されたピストン１
０２と、これから下方に置かれ、ガントリ８３に結合さ
れたシリンダ１０４とを有する．下方のピストン／′シ
リンダ組立体１０６は，シリンダ１０４とガントリ８３
とにしっかり結合されたシリンダ１０８と、シリンダ１
０８′から下方に突出し、フレーム７３の第２垂直支持
体７６に回動結合されたピストンＮＯとを有する．第２
対のピストン／シリンダ組立体８６の作動は、上記し、
且つ後述するように第１対８４の作動とほぼ同じである
．第２駐車プラットフォーム４０は更に、第１図、第２
図及び第４図から第６図に示すように、第１の後部支持
フレーム１１２と、第３図、第７図に示すよう第２プラ
ットフォーム４０の反対側にある同一の第２後方支持フ
レーム１１３とを有する．第１図、第２図第４図から第
６図を参照すれば、第１後部支持フレーム１１２は第１
支柱２４と係合するローラ１１５を持つ垂直支持体１１
４と、垂直支持体１１４の上端から、後壁６０と第２プ
ラットフォーム４０の側レール５４．５６との交差点ま
で延びる斜支材１１６とを有する．第２プラットフォー
ム４０の第１後部支持フレーム１１２と第２後部支持フ
レーム１１３とは、第１プラットフォーム３８のフレー
ム７３により行われる機能と同櫟な安定機能を行う．装
置１０は更に、装置１０の両側部上に第１安定棒組立体
１１８と、同一の第２安定棒組立体く図示せず〉とを有
する．第１安定棒組立体１１８は揺動腕１２０と、回動
点１２４の所で福動腕１２０に回動結合された制御腕１
２２とを有する．揺動腕１２０は更にフレーム１１２の
第１垂直支持体１１４のほぼ下端近くで第２駐車プラッ
トフォーム４０に回動結合される．制御腕１２２は更に
第１水平支持体１４にその後端２０のほぼ近くで回動結
合される．第１安定棒組立体１１８と第２安定棒組立体
く図示なし）とは、上記米国特許第４，７７２，１７２
号に記載の安定棒組立体とほぼ匹敵する安定機能を行な
う． 装置１０は更に、第１支柱２４に回動結合されたシリン
ダ１２８を持つピストン／シリンダ組立体１２６を有す
る．ピストン１３０は圧力流体の制御された流れに応じ
てシリンダ１２８の内外で滑ることが出来、且つ揺動腕
１２０に回動結合される．ピストン１３０と揺動腕１２
０との回動結合は、より大きい機械的利点を得るため、
福動腕１２０と制御腕１２２との回動結合までより支柱
２４により近い所で行なうのが好ましい． 装置１０は更に、圧力液体をピストン／シリンダ組立体
に導くため液圧コントローラ１３２を有する．コントロ
ーラは、中間位置が他のプラットフォームにより撤退さ
れるまで何れかの駐車プラットフォーム３８又は４０が
中間位置に動くのを防ぐためのスイッチ装置を有する．
液圧コントローラは更に「かしり付き」などの特定抵抗
表示に応じて、装置の作動を自動的に終らせるため安全
スイッチを有してもよい． 装置１０の作動は、第２図から第７図に詳しく示されて
いる．特に、第２図を参照すれば、ピストン１３０はピ
ストン／シリンダ組立体１２６のシリンダ１２８から延
伸して、揺動腕１２◇を回動点１２４のまわりで制御腕
１２２に向けて回転させる．このシリンダ１２８からピ
ストン１３０の延伸により、第２駐車プラットフォーム
４０は、第２図、第３図に示すよう最下位置にあるよう
にする．同様にピストン／シリンダ組立体の第１対８４
の上、下ピストン／シリンダ組立体８８．９４のピスト
ン９０．９８は延伸する．同様にして、第２対８６内の
上、下ピストン／シリンダ組立体１００，１０６のピス
トン１０２　１１０も延伸する．このピストン９０，　
９８，　１０２，　１１０の延伸により第１駐車プラッ
トフォーム３８はその下方位置となる．第２図、第３図
で分かるように、第１駐車プラットフォーム３８は第２
駐車プラットフォーム４０の上その中に重なる．第１駐
車プラットフォーム３８上の斜路４８がより長いために
、車両を第１駐車プラットフォーム３８上に乗入れるこ
とが出来る．第３図で明らかなように、第１駐車プラッ
トフォーム３８の支持フレーム７３は第２駐車プラット
フォーム４０の支持フレーム１１２，１７３の上に重な
る．第４図を参照すれば、第１駐車プラットフォーム３
８は、下部ピストン９８，１１０を対応するシリンダ９
６，１０８の中に引入れることにより第１上昇位置まで
上昇することが出来る．これが効果的にフレーム７３の
水平支持体７８をガントリ８３まで引上げる．この第１
上昇位置で、第１駐車プラットフォーム３８の固定ラッ
チ６２．６３は下方の固定ブラケット６６．　６７と固
定係合する．その上、この上昇位置で第２車両は第２駐
車プラットフォーム４０上に乗入れることが出来る． 第５図を参照すれば、第１駐車プラットフォーム３８は
、シリンダ９２，１０４からの圧力液体を減圧すること
により上方位置まで上昇し、それによりシリンダ９２，
１０４を上方に上昇させ、同時にフレーム７３とガント
リ８３とを含む第１駐車プラットフォーム３８の全体を
最上位置まで上昇する．この位置で、第５図に示すよう
、固定ラッチ６２．６３は上部の固定ブラケット６８．
６９と係合する． 第１図、第６図、第７図を参照して、圧力流体はピスト
ン／シリンダ組立体１２６のシリンダ１２８から減圧さ
れ、それによりピストン１３０をシリンダ１２８内に引
込ませる．このピストン１３０の引込みにより揺動腕１
２０を制御腕１２２に関して回動点１２４のまわりで回
転させ、同時に第２駐車プラットフォーム４０を十分な
距離だけ上昇し、車両は第２駐車プラットフォーム４０
の下、第１、第２水平支持体１４，１Ｇの中間に乗入れ
ることが出来る．この位置で第１図、第６［］、第７図
に示すように、第１、第２駐車プラットフォーム３８．
４０の間及び第２駐車プラットフォーム４０と装置１０
が置かれる支持体との間に約１．７ｍ（５フィート７イ
ンチ）の隙間がある． 装置１０は上記工程を送転して、これから車両を取除く
よう折りたたむことが出来、最終的に装置は第２図、第
３図の状態に戻される． ［発明の効果コ 以上述べた通り本発明によれば、相対する第１、第２の
垂直支柱を持つフレームを有する３階層駐車装置が得ら
れる．第１、第２駐車プラットフォームは支柱の間に置
かれ、且つ支柱に沿って選択的に、独立して上昇、下降
することが出来、第１又は上部の駐車プラットフォーム
は、第１、第２のピストン／シリンダ組立体により上昇
することが出来る．第２又は下部駐車プラットフォーム
は安定棒組立体上に働く一対のピストン／シリンダ組立
体により上昇することが出来る．駐車プラットフォーム
のフレーム、支柱を装置の水平支持体に関して支持する
ため一対の前方斜支材を有し，且つ第１、第２駐車プラ
ットフォームは更に安定性を増すため後方の支持フレー
ムを有するのが好ましい．

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ベースと、 前記ベースに装架され、これから上方に延びる第１及び
   第２支柱と、 前記支柱の中間に置かれた第１及び第２の駐車プラット
   フォームとを有し、前記駐車プラットフォームは全体と
   して、前記第１駐車プラットフォームが前記第２駐車プ
   ラットフォームの上に重なる前記ベースに近い位置から
   、前記ベースから離れた位置に独立して動くことが出来
   、更に、前記第１及び第２駐車プラットフォームの夫々
   に結合され、前記第１及び第２駐車プラットフォームを
   前記支柱の中間の前記ベースから隔てられた所でほぼ水
   平で夫々整合するよう維持するため前記支柱を可動的に
   係合する第１及び第２フレーム装置と、 前記夫々の第１及び第２駐車プラットフォームと、夫々
   の前記第１及び第２フレーム装置とを交互に前記ベース
   に近付け及び遠ざけるよう選択的に動かすための第１及
   び第２上昇装置とを有し、前記第１駐車プラットフォー
   ムは前記ベースから隔てられた中間位置と上方上昇位置
   とに選択的に動かすことが出来ると共に、前記第２駐車
   プラットフオームは、前記第１駐車プラットフォームが
   上方位置にある時、前記中間位置に動くことが出来るの
   で、第１車両は上方位置にある第１駐車プラットフォー
   ム上に駐車することが出来、第２車両は前記中間位置に
   ある前記第２駐車プラットフォーム上に駐車することが
   出来、第３車両は、前記第２駐車プラットフォームの下
   に駐車することが出来る３階層駐車装置。 （２）請求項第１項の駐車装置において、前記第１及び
   第２フレーム装置は、前記夫々の第１及び第２プラット
   フォームが前記ベースに近い下方位置にある時、互いに
   重ねることが出来る３階層駐車装置。 （３）請求項第１項の駐車装置において、前記第１及び
   第２フレーム装置の各々は、前記夫々の第１及び第２駐
   車プラットフォームにしっかり結合され、且つ前記支柱
   の関連する１つと可動係合する一対の垂直支持体を有し
   、更に、前記夫々の第１及び第２駐車プラットフォーム
   から遠い位置で前記垂直支持装置に結合され、前記支柱
   から遠い前記夫々第１及び第２駐車プラットフォーム上
   の位置まで延びる対角支持装置を有する３階層駐車装置
   。 （４）請求項第３項の駐車装置において、前記第１駐車
   プラットフォームは更に、隔てられた垂直支持体の間に
   延びこれらをしっかり結合する水平支持体を有し、前記
   水平支持体は前記駐車プラットフォームから、前記第１
   車両が前記水平支持体と前記第１駐車プラットフォーム
   との中間に乗入れ出来るよう十分な距離隔てられている
   ３階層駐車装置。 （５）請求項第４項の３階層駐車装置において、前記第
   １フレーム装置の垂直支持体は前記第２フレーム装置の
   前記垂直支持体の中間に置かれ、前記第１フレーム装置
   は、前記第１及び第２駐車プラットフォームが前記ベー
   スのほぼ近くに置かれた時、前記第１及び第２駐車プラ
   ットフォームと前記第１及び第２フレーム装置とが重な
   ることが出来るよう前記垂直支持装置から前記支柱と運
   動係合するよう延びる横方向の延長装置を有する３階層
   駐車装置。 （６）請求項第１項の３階層駐車装置において、前記第
   １及び第２フレーム装置の各々は、前記フレーム装置が
   夫々前記第１及び第２支柱と可動係合するため少くとも
   第１及び第２対のローラを有する３階層駐車装置。 （７）請求項第６項の３階層駐車装置において、前記第
   １及び第２支柱の各々は、前記第１及び第２のフレーム
   装置の前記ローラを受け、係合するため垂直に延びる溝
   を有する３階層駐車装置。 （８）請求項第１項の３階層駐車装置において、更に前
   記第２駐車プラットフォームと前記ベースとの対面する
   側部間に延びる第１及び第２の安定棒組立体を有し、前
   記安定棒組立体の各々は、前記第１駐車プラットフォー
   ムに回動結合された揺動腕と、第１端が前記揺動腕に回
   動結合され、第２端が前記ベースに回動結合された制御
   腕とを有する３階層駐車装置。 （９）請求項第８項の３階層駐車装置において、前記第
   ２上昇装置は、前記夫々の第１及び第２支柱と夫々前記
   第１及び第２安定棒組立体との間に延びる第１及び第２
   のピストン／シリンダ組立体を有し、前記ピストン／シ
   リンダ組立体は、前記第２駐車プラットフォームを前記
   ベースに近付け及び遠ざけるよう選択的に動かすため前
   記安定棒組立体を交互に収縮及び延伸するよう作動する
   ３階層駐車装置。 （１０）請求項第１項の３階層駐車装置において、前記
   第１上昇装置は第１及び第２対のピストン／シリンダ組
   立体を有し、前記各対の一方のピストン／シリンダ組立
   体は、前記ベースから遠い前記第１及び第２支柱の夫々
   一方の一部に結合され、前記各対の他方のピストン／シ
   リンダ組立体は前記第１フレーム装置に結合され、前記
   各対のピストン／シリンダ組立体は、互いにしっかり結
   合された一対のシリンダを有して、前記各対の第１ピス
   トン／シリンダ組立体は、前記第１駐車プラットフォー
   ムを前記ベースに近い下方位置と中間位置との間で動か
   すよう働き、前記各対の第２ピストン／シリンダ組立体
   は前記第１駐車プラットフォームを前記中間位置と上方
   位置との間で動かすよう働く３階層駐車装置。 （１１）請求項第１項の３階層駐車装置において、更に
   、前記支柱を互いに支持するため前記ベースから遠い所
   で前記支柱をしっかり結合するブリッジを有する３階層
   駐車装置。（１２）請求項第１項の３階層駐車装置にお
   いて、更に、前記ベースから遠い夫々の支柱の位置から
   前記支柱から離れた前記ベース上の位置まで延びる一対
   の斜支材を有し、前記斜支材は前記支柱の間前記ベース
   の近くに駐車する車両のドアを開くことが出来るよう前
   記支柱から隔てられている３階層駐車装置。 （１３）請求項第１項の３階層駐車装置において、前記
   ベースは第１及び第２の離隔された水平支持体を有し、
   前記支柱は前記水平支持体にしっかり結合されている３
   階層駐車装置。 （１４）ベースと、 前記ベースにしっかり結合され、これから上方に延びる
   第１及び第２の支柱と、 前記第１、第２支柱の中間に置かれた第１及び第２駐車
   プラットフォームとを有し、前記第１駐車プラットフォ
   ームは、前記ベースに近い前記プラットフォームの位置
   で、前記第２駐車プラットフォームの上に重ねることが
   出来、前記第１及び第２駐車プラットフォームの各々は
   、夫々の前記駐車プラットフォームから上方に夫々前記
   第１及び第２支柱と転がり係合するよう延びる第１及び
   第２垂直支持体から成る支持フレームを有し、前記フレ
   ームは、前記第１及び第２駐車プラットフォームが前記
   ベース近くで重なる時に互いに重なるような寸法であり
   、更に、 前記夫々第１及び第２駐車プラットフォームを前記支柱
   に沿って選択的に前記ベースに向けて及び遠ざけるよう
   独立して動かすため、前記支柱と前記夫々の第１及び第
   ２駐車プラットフォームとの間で延びる第１及び第２の
   上昇装置を有し、前記第１駐車プラットフォームは前記
   第１上昇装置により、前記支柱上の中間位置と前記支柱
   上の上方位置とに選択的に動かすことが出来ると共に、
   前記第２駐車プラットフォームは前記第２上昇装置によ
   り、前記支柱上の中間位置に選択的に動かすことが出来
   るので、前記第１車両は上方位置にある前記第１プラッ
   トフォーム上に駐車することが出来、一方前記第２車両
   は中間位置にある前記第２駐車プラットフォーム上に駐
   車することが出来、第３車両は前記支柱の中間の前記第
   ２駐車プラットフォームの下に駐車することが出来る駐
   車装置。 （１５）請求項第１４項の駐車装置において、更に前記
   第２駐車プラットフォームと前記ベースとの間に延びる
   第１及び第２安定棒組立体を有し、前記安定棒組立体の
   各々は前記第２駐車プラットフォームに回動結合された
   揺動腕と、両端を持つ制御腕とを有し、前記制御腕の一
   端は前記揺動腕に回動結合され、前記制御腕の他端は前
   記ベースに回動結合され、前記安定棒組立体は前記支柱
   に沿う前記第２駐車プラットフォームの水平運動から守
   っている駐車装置。 （１６）請求項第１５項の駐車装置において、前記第２
   上昇装置は、前記第１及び第２支柱の夫々と前記第１及
   び第２安定棒組立体の夫々との間にのびる第１及び第２
   ピストン／シリンダ組立体を有する駐車装置。 （１７）請求項第１５項の駐車装置において、前記第１
   及び第２ピストン／シリンダ組立体は、前記第１及び第
   ２安定棒組立体に、その夫々の前記揺動腕上の、関連す
   る支柱と関連する制御腕との中間の位置で回動結合され
   ている駐車装置。 （１８）請求項第１４項の駐車装置において、前記第１
   駐車プラットフォームの前記フレームは水平支持体を有
   し、前記水平支持体は、前記第１車両を前記第１駐車プ
   ラットフォームの上、前記水平支持体の下に乗入れるこ
   との出来る位置で前記垂直支持体の間でしっかり延びて
   いる駐車装置。 （１９）請求項第１４項の駐車装置において、前記第１
   上昇装置は、前記第１駐車プラットフォームと前記ベー
   スから遠い夫々前記第１及び第２支柱上の位置との間に
   延びる第１及び第２対のピストン／シリンダ組立体を有
   し、前記各対のピストン／シリンダ組立体はシリンダを
   有し、且つ前記各対のシリンダは互いにしつかり結合さ
   れ、前記各対の一方のピストン／シリンダ組立体は、前
   記第１駐車プラットフォームを前記ベースに近い下方位
   置から中間位置に動かすよう選択的に作動し、前記各対
   の他方のピストン／シリンダ組立体は前記第１駐車プラ
   ットフォームを前記中間位置と上方位置との間で動かす
   よう作動する駐車装置。 （２０）請求項第１９項の駐車装置において、前記第１
   駐車プラットフォームは更に、前記支柱と転がり係合し
   、前記第１上昇装置の一部にしっかり結合されたガント
   リを有する駐車装置。 （２１）請求項第２０項の駐車装置において、前記ガン
   トリは前記第１上昇装置のシリンダにしっかり結合され
   ている駐車装置。 （２２）ベースと、 前記ベースにしっかり結合され、これから上方に延びる
   第１及び第２の支柱と、 前記支柱の中間に置かれた第１及び第２の駐車プラット
   フォームとを有し、前記第１駐車プラットフォームは前
   記ベースに近い前記プラットフォームで、前記第２駐車
   プラットフォームの上に重ねることが出来、前記駐車プ
   ラットフォームは、前記ベースから遠ざかるよう独立し
   て動くことが出来、更に 前記支柱と可動係合し、前記第１駐車プラットフォーム
   上で離隔されて置かれたガントリと、前記支柱と、前記
   ガントリと前記第１駐車プラットフォームとに係合する
   第１上昇装置とを有し、前記第１上昇装置は前記第１駐
   車プラットフォームを前記ガントリに向けて動かすよう
   、且つ前記ガントリと前記第１駐車プラットフォームと
   を前記ベースから遠ざけるよう独立して動かすよう作動
   し、更に、 前記第２駐車プラットフォームを前記ベースから遠ざけ
   るよう動かすため、前記第１上昇装置とは独立した第２
   上昇装置を有する駐車装置。 （２３）請求項第２２項の駐車装置において、前記第１
   上昇装置は第１及び第２対のピストン／シリンダ組立体
   を有し、前記各対のピストン／シリンダ組立体は、前記
   第１駐車プラットフォームを前記ガントリに近付け及び
   遠ざけるよう動かす下部ピストン／シリンダ組立体と、
   前記ガントリと第１駐車プラットフォームとを前記ベー
   スから遠い前記支柱上の位置に動かす上部ピストン／シ
   リンダ組立体とを有する駐車装置。