JPH03207266A - リンギングチョークコンバータ - Google Patents
リンギングチョークコンバータInfo
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- JPH03207266A JPH03207266A JP34369589A JP34369589A JPH03207266A JP H03207266 A JPH03207266 A JP H03207266A JP 34369589 A JP34369589 A JP 34369589A JP 34369589 A JP34369589 A JP 34369589A JP H03207266 A JPH03207266 A JP H03207266A
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- JP
- Japan
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- fet
- winding
- source
- capacitor
- gate
- Prior art date
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- Pending
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 57
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 48
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005669 field effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 1
- 101100484930 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) VPS41 gene Proteins 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、直流電圧を昇圧または降圧させるためのリン
ギングチョークコンバータに関する。
ギングチョークコンバータに関する。
[従来の技術]
従来より、バイポーラトランジスタを使用したリンギン
グチョークコンバータがある。この基本回路の一例を示
すと、−次側に主巻線と帰還用巻線を有するとともに、
二次側に出力用巻線を有するトランスと、前記主巻線に
流れる電流をスイッチングするスイッチング用のトラン
ジスタとを備える。
グチョークコンバータがある。この基本回路の一例を示
すと、−次側に主巻線と帰還用巻線を有するとともに、
二次側に出力用巻線を有するトランスと、前記主巻線に
流れる電流をスイッチングするスイッチング用のトラン
ジスタとを備える。
一次側の主巻線は、トランジスタのコレクタ・エミッタ
間を介して、直流電源の両端に接続されている。また、
帰還用巻線は、トランジスタのベース・エミッタ間にコ
ンデンサおよび抵抗を介して接続され、その誘起電圧に
より、トランジスタに正帰還をかけるように設けられて
いる。
間を介して、直流電源の両端に接続されている。また、
帰還用巻線は、トランジスタのベース・エミッタ間にコ
ンデンサおよび抵抗を介して接続され、その誘起電圧に
より、トランジスタに正帰還をかけるように設けられて
いる。
一方、二次側の出力用巻線の両端には、整流用ダイオー
ドおよび平滑用コンデンサが接続されており、該コンデ
ンサの両端に負荷が接続されている。
ドおよび平滑用コンデンサが接続されており、該コンデ
ンサの両端に負荷が接続されている。
基本的な回路構成は以上の通りであるが、実際には、入
力電圧および負荷の大きさによって、出力電圧が大きく
変化することが避けられない。このため、例えば、実開
昭63−51589号公報では、帰還用巻線の両端にコ
ンデンサとダイオードとを直列に接続するとともに、そ
のダイオードのアノードと上記トランジスタのベースと
の間に定電圧ダイオードを接続して構成された定電圧機
能が付加される。
力電圧および負荷の大きさによって、出力電圧が大きく
変化することが避けられない。このため、例えば、実開
昭63−51589号公報では、帰還用巻線の両端にコ
ンデンサとダイオードとを直列に接続するとともに、そ
のダイオードのアノードと上記トランジスタのベースと
の間に定電圧ダイオードを接続して構成された定電圧機
能が付加される。
そして、ベース電流を出力電流に応じて、定電圧ダイオ
ードへ分流させて、コレクタ電流を制御することで、出
力電圧の安定化を行っている。
ードへ分流させて、コレクタ電流を制御することで、出
力電圧の安定化を行っている。
[発明が解決しようとする課題]
上記した従来回路において、電流制御型であるバイポー
ラトランジスタの代わりに、高効率の電界効果トランジ
スタ(FET)を使用することが提案されている。
ラトランジスタの代わりに、高効率の電界効果トランジ
スタ(FET)を使用することが提案されている。
ところが、FETを使用した場合には、次のような不具
合が生じる。
合が生じる。
すなわち、電圧制御型であるFETは、ゲート・ソース
間電圧が、ゲートのしきい値を越えるとオンするが、一
般的に、上記のしきい値は、FETのオン抵抗が、ドレ
イン電流が増加しても余り大きくならない様に、十分高
く設定される。
間電圧が、ゲートのしきい値を越えるとオンするが、一
般的に、上記のしきい値は、FETのオン抵抗が、ドレ
イン電流が増加しても余り大きくならない様に、十分高
く設定される。
−度、ゲート・ソース間が充電されると、ゲートへの充
電電流は、ゲート漏れ電流のみでよく、はとんど無視し
得る値である。そのため、従来回路のままで、ベース電
流に相当するゲートの充電電流を定電圧ダ、イオードへ
分流させてもFETはオフせず、出力電圧を安定化する
のが困難である課題を有していた。
電電流は、ゲート漏れ電流のみでよく、はとんど無視し
得る値である。そのため、従来回路のままで、ベース電
流に相当するゲートの充電電流を定電圧ダ、イオードへ
分流させてもFETはオフせず、出力電圧を安定化する
のが困難である課題を有していた。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、入力電圧や負荷の大きさ等が変化しても、出力電圧
を安定化することのできるリンギングチョークコンバー
タを提供することにある。
は、入力電圧や負荷の大きさ等が変化しても、出力電圧
を安定化することのできるリンギングチョークコンバー
タを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、−次側に主巻線お
よび帰還用巻線を有するとともに、二次側に出力用巻線
を有するトランスと、前記主巻線および帰還用巻線の各
一端の間に、ドレインおよびソースを接続するとともに
、前記帰還用巻線の他端をバイアス回路を介して正帰還
がかかるようにゲートに接続したスイッチング用FET
と、該FETのゲート・ソースにドレイン・ソースが接
続され、ゲート・ソースにオン時間調整用コンデンサを
接続するとともに、帰還用抵抗を介してゲートに前記帰
還用巻線の他端が接続されたドライブ用FETと、該ド
ライブ用FETのゲートに、オン時間調整用補助コンデ
ンサを介してドレインが接続されるとともに、前記ドラ
イブ用FETのソースにソースが接続され、且つ、ツェ
ナーダイオードと前記帰還用巻線の誘起電圧を平滑する
平滑用コンデンサとをシリーズ接続し、前記帰還用巻線
の誘起電圧の整流負電圧を蓄える前記平滑用コンデンサ
の正極側がソースに接続され、前記ツェナーダイオード
のカソード側がゲートに接続されたプリドライブ用FE
Tとを具備したことを技術的手段とする。
よび帰還用巻線を有するとともに、二次側に出力用巻線
を有するトランスと、前記主巻線および帰還用巻線の各
一端の間に、ドレインおよびソースを接続するとともに
、前記帰還用巻線の他端をバイアス回路を介して正帰還
がかかるようにゲートに接続したスイッチング用FET
と、該FETのゲート・ソースにドレイン・ソースが接
続され、ゲート・ソースにオン時間調整用コンデンサを
接続するとともに、帰還用抵抗を介してゲートに前記帰
還用巻線の他端が接続されたドライブ用FETと、該ド
ライブ用FETのゲートに、オン時間調整用補助コンデ
ンサを介してドレインが接続されるとともに、前記ドラ
イブ用FETのソースにソースが接続され、且つ、ツェ
ナーダイオードと前記帰還用巻線の誘起電圧を平滑する
平滑用コンデンサとをシリーズ接続し、前記帰還用巻線
の誘起電圧の整流負電圧を蓄える前記平滑用コンデンサ
の正極側がソースに接続され、前記ツェナーダイオード
のカソード側がゲートに接続されたプリドライブ用FE
Tとを具備したことを技術的手段とする。
[作用および発明の効果]
以下に、上記構成よりなる本発明の作用および効果を説
明する。
明する。
スイッチング用FETが導通し始めると、帰還用巻線に
は入力電圧に略比例した電圧が誘起され、スイッチング
用FETが完全にオンになり、該FETはオン状態を継
続する。スイッチング用FETのゲート・ソース間には
、ドライブ用FETのドレイン・ソースが接続されてい
るため、ドライブ用FETがターンオンすると、スイッ
チング用FETはターンオフする。ここで、ドライブ用
FETのターンオンは、帰還用巻線の誘起電圧により、
帰還用抵抗を通してオン時間調整用コンデンサが充電さ
れ、該オン時間調整用コンデンサの電圧がドライブ用F
ETのゲートしきい値を超えると行なわれる。
は入力電圧に略比例した電圧が誘起され、スイッチング
用FETが完全にオンになり、該FETはオン状態を継
続する。スイッチング用FETのゲート・ソース間には
、ドライブ用FETのドレイン・ソースが接続されてい
るため、ドライブ用FETがターンオンすると、スイッ
チング用FETはターンオフする。ここで、ドライブ用
FETのターンオンは、帰還用巻線の誘起電圧により、
帰還用抵抗を通してオン時間調整用コンデンサが充電さ
れ、該オン時間調整用コンデンサの電圧がドライブ用F
ETのゲートしきい値を超えると行なわれる。
このようにして、スイッチング用FETがターンオフす
ると出力用巻線に流れる電流がゼロになるまで、スイッ
チング用FETはオフ状態を継続し、その後、また、タ
ーンオンを開始する。
ると出力用巻線に流れる電流がゼロになるまで、スイッ
チング用FETはオフ状態を継続し、その後、また、タ
ーンオンを開始する。
ここで、スイッチング用FETのオン時間は、ドライブ
用FETがオンするまでの時間、すなわち帰還用抵抗、
オン時間調整用コンデンサにより構成される積分回路の
時定数、および帰還用巻線の誘起電圧により決まる。帰
還用巻線の誘起電圧は、入力電圧に略正比例して変化す
る為、入力電圧が高くなるとドライブ用FETのターン
オンまでの時間は早くなり、その結果、スイッチング用
FETのオン時間は短くなる。このように、入力電圧と
スイッチング用FETのオン時間とは基本的には反比例
する為、入力電圧の変動にかかわらず、出力電圧を安定
化する作用を持っている。
用FETがオンするまでの時間、すなわち帰還用抵抗、
オン時間調整用コンデンサにより構成される積分回路の
時定数、および帰還用巻線の誘起電圧により決まる。帰
還用巻線の誘起電圧は、入力電圧に略正比例して変化す
る為、入力電圧が高くなるとドライブ用FETのターン
オンまでの時間は早くなり、その結果、スイッチング用
FETのオン時間は短くなる。このように、入力電圧と
スイッチング用FETのオン時間とは基本的には反比例
する為、入力電圧の変動にかかわらず、出力電圧を安定
化する作用を持っている。
しかし、実際には、出力用巻線両端の出力電圧は、各巻
線抵抗による電圧降下、スイッチング用FETのターン
オン時間の影響等により、入力電圧が高い程、出力電圧
が高くなる。また、負荷の大きさが変化した場合も、出
力電圧は変動する。
線抵抗による電圧降下、スイッチング用FETのターン
オン時間の影響等により、入力電圧が高い程、出力電圧
が高くなる。また、負荷の大きさが変化した場合も、出
力電圧は変動する。
本発明においては、オン時間調整用コンデンサと並列に
、オン時間調整用補助コンデンサとプリドライブ用FE
Tとを直列接続した回路を構成し、プリドライブ用FE
Tを出力電圧に応じてオン、オフさせることにより、オ
ン時間調整用コンデンサとオン時間調整用補助コンデン
サとの合成容量を変化させてドライブ用FETのオン時
期を制御するため、出力電圧の安定化を図ることができ
る。
、オン時間調整用補助コンデンサとプリドライブ用FE
Tとを直列接続した回路を構成し、プリドライブ用FE
Tを出力電圧に応じてオン、オフさせることにより、オ
ン時間調整用コンデンサとオン時間調整用補助コンデン
サとの合成容量を変化させてドライブ用FETのオン時
期を制御するため、出力電圧の安定化を図ることができ
る。
[実施例]
次に、本発明のリンギングチョークコンバータを図面に
示す実施例に基づき説明する。
示す実施例に基づき説明する。
第1図は本実施例の電気回路図である。
本実施例のリンギングチョークコンバータは、−次側に
主巻線1aおよび帰還用巻線1bを有するとともに、二
次側に出力層巻1t11Cを有するトランス1と、該ト
ランス1の主巻線1aおよび帰還用巻線1bの各一端の
間で、主巻線1a側にドレイン、帰還用巻線1b側にソ
ースが接続されて、前記主巻線1aに流れる電流をスイ
ッチングするスイッチング用FET(以下FETと言う
)2とを備える。
主巻線1aおよび帰還用巻線1bを有するとともに、二
次側に出力層巻1t11Cを有するトランス1と、該ト
ランス1の主巻線1aおよび帰還用巻線1bの各一端の
間で、主巻線1a側にドレイン、帰還用巻線1b側にソ
ースが接続されて、前記主巻線1aに流れる電流をスイ
ッチングするスイッチング用FET(以下FETと言う
)2とを備える。
主巻線1aは、電源スィッチ3およびFET2のドレイ
ン・ソース間を介して、直流電源4の両端に接続されて
いる。また、帰還用巻線1bの他端は、コンデンサ5と
抵抗6とから成るバイアス回路を介して正帰還がかがる
ように、FET2のゲートに接続されている。
ン・ソース間を介して、直流電源4の両端に接続されて
いる。また、帰還用巻線1bの他端は、コンデンサ5と
抵抗6とから成るバイアス回路を介して正帰還がかがる
ように、FET2のゲートに接続されている。
一方、出力用巻線1Cの両端には、図示極性の整流用ダ
イオード7および平滑用コンデンサ8が接続されており
、このコンデンサ8の両端には負荷9が接続されている
。
イオード7および平滑用コンデンサ8が接続されており
、このコンデンサ8の両端には負荷9が接続されている
。
第1図において、電源スィッチ3を投入すると、FE”
l”2のゲートには、コンデンサ10とともに起動回路
を構成する各抵抗11.12.13の値に応じて分圧さ
れた電圧が印加される。該電圧値は、FET2のゲート
しきい値電圧より大きくなる様に設定され、従って、F
E”l’2は導通し始める。なお、コンデンサ10は、
FET2の起動時および自励発振継続時に、FE’l’
2のゲート充電電流を供給する電源の役割を果たす。
l”2のゲートには、コンデンサ10とともに起動回路
を構成する各抵抗11.12.13の値に応じて分圧さ
れた電圧が印加される。該電圧値は、FET2のゲート
しきい値電圧より大きくなる様に設定され、従って、F
E”l’2は導通し始める。なお、コンデンサ10は、
FET2の起動時および自励発振継続時に、FE’l’
2のゲート充電電流を供給する電源の役割を果たす。
FE’l”2のゲート・ソース間には、抵抗13と並列
に、FET2をドライブするためのドライブ用FET1
4が接続されている。
に、FET2をドライブするためのドライブ用FET1
4が接続されている。
そのドライブ用FET14のゲート・ソース間には、F
ET2のオン時間を設定するオン時間調整用コンデンサ
15が接続されるとともに、該オン時間調整用コンデン
サ15と並列に、該オン時間調整用コンデンサ15のオ
ン時間設定を補助するオン時間調整用補助コンデンサ1
6とプリドライブ用FET17との直列体が接続されて
いる。
ET2のオン時間を設定するオン時間調整用コンデンサ
15が接続されるとともに、該オン時間調整用コンデン
サ15と並列に、該オン時間調整用コンデンサ15のオ
ン時間設定を補助するオン時間調整用補助コンデンサ1
6とプリドライブ用FET17との直列体が接続されて
いる。
また、プリドライブ用FET17のゲート・ソース間に
は、ツェナーダイオード18と平滑用コンデンサ19と
が直列に接続され、プリドライブ用FET17のゲート
とコンデンサ10との間に抵抗20が接続されている。
は、ツェナーダイオード18と平滑用コンデンサ19と
が直列に接続され、プリドライブ用FET17のゲート
とコンデンサ10との間に抵抗20が接続されている。
なお、平滑用コンデンサ19は、帰還用巻@ibの誘起
電圧を平滑するもので、整流負電圧を蓄える。
電圧を平滑するもので、整流負電圧を蓄える。
上記した帰還用巻線1bは、一端側が直流電源4のマイ
ナスに接続されるとともに、他端側か、コンデンサ5と
抵抗6とを介して、FET2のゲートに接続されている
。また、帰還用巻線1bは、他端側に(!I還用抵抗2
1を介して、ドライブ用FET14のゲート・ソースに
接続されるとともに、他端側と、ツェナーダイオード1
訃平滑用コンデンサ19間の接続点との間に、ダイオー
ド22が接続されている。
ナスに接続されるとともに、他端側か、コンデンサ5と
抵抗6とを介して、FET2のゲートに接続されている
。また、帰還用巻線1bは、他端側に(!I還用抵抗2
1を介して、ドライブ用FET14のゲート・ソースに
接続されるとともに、他端側と、ツェナーダイオード1
訃平滑用コンデンサ19間の接続点との間に、ダイオー
ド22が接続されている。
ここで、FET2が自励発振を継続している場合、負荷
9に電力を供給する作動を簡単に説明する。
9に電力を供給する作動を簡単に説明する。
今、オフ状態にあるFET2に電圧が印加され始めると
、これにより流れるFET2のドレイン電流によって、
トランス1の主巻線1aに図示矢印方向の起電力e1が
誘起され、これに応じて、帰還用巻線1bにも図示矢印
方向の起電力e2が誘起される。この起電力e2は、F
ET2の印加電圧を増加させるように作用して、FET
2に正帰還がかけられるため、FET2は完全にオンに
なり、オン状態を継続する。
、これにより流れるFET2のドレイン電流によって、
トランス1の主巻線1aに図示矢印方向の起電力e1が
誘起され、これに応じて、帰還用巻線1bにも図示矢印
方向の起電力e2が誘起される。この起電力e2は、F
ET2の印加電圧を増加させるように作用して、FET
2に正帰還がかけられるため、FET2は完全にオンに
なり、オン状態を継続する。
このとき、主巻線1aにドレイン電流が流れた状態では
、出力巻線に図示矢印方向の起電力e3が誘起されるが
、ダイオード7が逆バイアスされるため、コンデンサ8
には電流が流れない。従って、FET2の負荷としては
、トランス1のインダクタンス分だけであるため、ドレ
イン電流は直線的に増加する。
、出力巻線に図示矢印方向の起電力e3が誘起されるが
、ダイオード7が逆バイアスされるため、コンデンサ8
には電流が流れない。従って、FET2の負荷としては
、トランス1のインダクタンス分だけであるため、ドレ
イン電流は直線的に増加する。
また、帰還用巻[1bの起電力e2により、オン時間調
整用コンデンサ15は、帰還用抵抗21を通して充電さ
れる。そして、該オン時間調整用コンデンサ15の電圧
が、ドライブ用FET14のゲートしきい値を越えると
、ドライブ用FET14はターンオンし、その結果、F
E”l”2はターンオフする。
整用コンデンサ15は、帰還用抵抗21を通して充電さ
れる。そして、該オン時間調整用コンデンサ15の電圧
が、ドライブ用FET14のゲートしきい値を越えると
、ドライブ用FET14はターンオンし、その結果、F
E”l”2はターンオフする。
そして、FET2がオフされると、出力用巻線1cに図
示矢印方向の起電力e4が誘起されて、ダイオード7に
順電圧が印加されるようになる。これに応じて、トラン
ス1に蓄えられたエネルギに応じた電流が負荷9に供給
されるようになる。
示矢印方向の起電力e4が誘起されて、ダイオード7に
順電圧が印加されるようになる。これに応じて、トラン
ス1に蓄えられたエネルギに応じた電流が負荷9に供給
されるようになる。
上記のように、FET2のオン、オフが繰り返されるこ
とにより、トランス1の一次側に蓄えられたエネルギが
二次側に放出される動作が反復され、これに応じて、入
力電圧と異なるレベルの出力電圧を得ることができる。
とにより、トランス1の一次側に蓄えられたエネルギが
二次側に放出される動作が反復され、これに応じて、入
力電圧と異なるレベルの出力電圧を得ることができる。
以下に、出力電圧を安定化させるための作用について説
明する6 FET2が自動発振を継続している時、平滑用コンデン
サ19は、帰還用巻線1bにより、出力電圧に略比例し
た負電位の大きさに充電される。出力電圧が低くなると
、平滑用コンデンサ19の負電位も低くなり、その結果
ツェナーダイオード18はオフ状態となり、プリドライ
ブ用FET17は抵抗20によりゲートが充電されてオ
ンとなる。
明する6 FET2が自動発振を継続している時、平滑用コンデン
サ19は、帰還用巻線1bにより、出力電圧に略比例し
た負電位の大きさに充電される。出力電圧が低くなると
、平滑用コンデンサ19の負電位も低くなり、その結果
ツェナーダイオード18はオフ状態となり、プリドライ
ブ用FET17は抵抗20によりゲートが充電されてオ
ンとなる。
従って、出力電圧が低い時は、ドライブ用FET14の
ゲート・ソース間には、オン時間調整用コンデンサ15
とオン時間調整用補助コンデンサ16とが並列に接続さ
れたのと等価になり、ドライブ用FET14がオンする
までの時間、即ち、FE’l’2のオン時間が長くなる
。その結果、出力電圧は高くなる。
ゲート・ソース間には、オン時間調整用コンデンサ15
とオン時間調整用補助コンデンサ16とが並列に接続さ
れたのと等価になり、ドライブ用FET14がオンする
までの時間、即ち、FE’l’2のオン時間が長くなる
。その結果、出力電圧は高くなる。
出力電圧が高くなると、平滑用コンデンサ19の負電位
も高くなり、ツェナーダイオード18がオンとなる。ツ
ェナーダイオード18がオンになると、プリドライブ用
FET17のゲート電位が下がり、プリドライブ用FE
717はオフになる。
も高くなり、ツェナーダイオード18がオンとなる。ツ
ェナーダイオード18がオンになると、プリドライブ用
FET17のゲート電位が下がり、プリドライブ用FE
717はオフになる。
従って、出力電圧が高くなると、ドライブ用FET14
のゲート・ソース間には、オン時間調整用コンデンサ1
5のみが接続され、ドライブ用FE714がオンするま
での時間、すなわちFET2のオン時間が短くなる。そ
の結果、出力電圧は低くなる。
のゲート・ソース間には、オン時間調整用コンデンサ1
5のみが接続され、ドライブ用FE714がオンするま
での時間、すなわちFET2のオン時間が短くなる。そ
の結果、出力電圧は低くなる。
このようにして、ツェナーダイオード18のツェナー電
圧値、および平滑用コンデンサ19の負電位の値に応じ
て、出力電圧は一定の値を保つ。
圧値、および平滑用コンデンサ19の負電位の値に応じ
て、出力電圧は一定の値を保つ。
なお、FET2のゲートへの充電電流を調整するため、
抵抗6、または抵抗12を挿入しているが、なくても良
い。
抵抗6、または抵抗12を挿入しているが、なくても良
い。
第1図は本発明のリンギングチョークコンバータを示す
電気回路図である。 図中
電気回路図である。 図中
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一次側に主巻線および帰還用巻線を有するとともに
、二次側に出力用巻線を有するトランスと、前記主巻線
および帰還用巻線の各一端の間に、ドレインおよびソー
スを接続するとともに、前記帰還用巻線の他端をバイア
ス回路を介して正帰還がかかるようにゲートに接続した
スイッチング用FETと、 該FETのゲート・ソースにドレイン・ソースが接続さ
れ、ゲート・ソースにオン時間調整用コンデンサを接続
するとともに、帰還用抵抗を介してゲートに前記帰還用
巻線の他端が接続されたドライブ用FETと、 該ドライブ用FETのゲートに、オン時間調整用補助コ
ンデンサを介してドレインが接続されるとともに、前記
ドライブ用FETのソースにソースが接続され、且つ、
ツェナーダイオードと前記帰還用巻線の誘起電圧を平滑
する平滑用コンデンサとをシリーズ接続し、前記帰還用
巻線の誘起電圧の整流負電圧を蓄える前記平滑用コンデ
ンサの正極側がソースに接続され、前記ツェナーダイオ
ードのカソード側がゲートに接続されたプリドライブ用
FETと を具備してなるリンギングチョークコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34369589A JPH03207266A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | リンギングチョークコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34369589A JPH03207266A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | リンギングチョークコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207266A true JPH03207266A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=18363540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34369589A Pending JPH03207266A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | リンギングチョークコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207266A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5488552A (en) * | 1992-10-07 | 1996-01-30 | Hiroshi Sakamoto | Inverter power supply |
BE1012008A4 (fr) * | 1997-01-09 | 2000-04-04 | Funai Electric Co | Alimentation par commutation de type rcc. |
JP2008149244A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電霧化装置 |
JP2018519779A (ja) * | 2015-07-03 | 2018-07-19 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 電力コンバータ、及び電力コンバータを有するled照明回路 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34369589A patent/JPH03207266A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5488552A (en) * | 1992-10-07 | 1996-01-30 | Hiroshi Sakamoto | Inverter power supply |
BE1012008A4 (fr) * | 1997-01-09 | 2000-04-04 | Funai Electric Co | Alimentation par commutation de type rcc. |
JP2008149244A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電霧化装置 |
JP2018519779A (ja) * | 2015-07-03 | 2018-07-19 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | 電力コンバータ、及び電力コンバータを有するled照明回路 |
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