JPH03206710A - 光駆動半導体装置 - Google Patents

光駆動半導体装置

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JPH03206710A
JPH03206710A JP2001413A JP141390A JPH03206710A JP H03206710 A JPH03206710 A JP H03206710A JP 2001413 A JP2001413 A JP 2001413A JP 141390 A JP141390 A JP 141390A JP H03206710 A JPH03206710 A JP H03206710A
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JP
Japan
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gate
charging
output
mosfet
circuit
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Application number
JP2001413A
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English (en)
Inventor
Naoki Kumagai
直樹 熊谷
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電力尾スイッチング素子としての光駆動半
導体装置に関し、持に、モータ駆動などに使用されるイ
ンバータ装置における光駆動半導体装置の改良に係るも
のである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば、USP−4, 268, 843に
開示された従来のこの種の光駆動半導体装置の基本的な
回路構成の一例を示しており、次に、この装置の動作に
ついて簡単に説明する。
すなわち、この第6図四路横成;こおいて、出力用MO
SFETIOIのゲート・ソース間には、フォトダイオ
ードアレイ103と放電抵抗122とが接読されており
、L E D 108が突光していない時には、改電拮
抗102により呂刀左:.1 0 3 F E T−0
1のゲート・ソース間電圧がOvにされているために、
この出力用MOSFETIOIがオフされた状態にある
ここで、前記L E D 108に順方向電流を流して
発光させると、フォトダイ万一ドアレイ103に発生す
る光起電力によって土カ月MOSFETIOIのゲート
が充電され、そのソース・ゲート間電圧がゲートしきい
値以上になった時点で、この出力用MOSFETIOI
がオンされる。
また、前記L E D 108に流れる電流を遮断して
消光させると、フォトダイオードアレイ103の光起電
力が消滅されると共に、これに伴って、出力用MOSF
ETIOIのゲートに充電されている電荷が放電抵抗1
02を通して放電されるために、この出力用MOSFE
TIOIが再度オフされることになる。
従って、前記のように構成される売駆動半導体装置にお
いては、L E D 10gの発光エネルギーによって
のみ、出力月MOSFETIOIのゲート駆動電力を得
ているので、ffl3のゲート駆勤冨振を必要とせず、
このために負荷側の電f原に制約されないという大きな
特長を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光駆動半導体装置は、以上のように構成されてお
り、前記したように出力用MO S F ET101の
ゲート駆動電源が不要であるという好よしい利点がある
反面、光駆動のためのL E D 108の単体1個当
りのもつ発光量自体が極めて微弱であることから、フォ
トダイオードアレイ103で発生する光起電力もまた僅
かであり、これに充電時での放電抵抗102を通した放
電も加えられて、結果的には、出力用MOSFETIO
Iの充,放電を高速で行うことができないという不利が
ある。
そこで、従来にあっては、第7図に示されているように
、フォトダイオードアレイ103aによって2x通制御
される出力用MOSFETIOIのゲート・ソース間に
対し、フォトダイオードアレイ103bによって導逼制
律され、かつ放電抵抗102aを配した放電用nチ千ネ
ルMOSFET1o4を接読さてろことで、出刀用iv
I O S F E T LOIの放讐を高速化させ、
併せて、充電時における放電抵抗102を通した電荷の
放電ロスを防止し得るようにした手段が提案されている
なお、この構成の場合、放電用MO S F ET10
4の容量を十分に小さくさせ得るので、放電抵抗102
aによるロスは無視できる。
この第7図構成においては、出力用MO S F ET
 101のゲート放電を十分に短くすることが可正であ
るが、その充電については、相変らずフォトダイオード
アレイ103aの光起電力にのみ依存しているために、
十分には高速化できない。
従って、この装置の適用は、比較的ゲート容量の小さい
パワーデバイスに限られ、そのスイッチング速度につい
ても、せいぜいlms〜数10μs程度にしか過ぎず、
モーター駆動などに使用される大電力のインバータに、
この構成の光駆動方式を適用するためには、L E D
 108の発yf.量を向上させるべく、その所要個数
を多くして全体としての発光量、ひいては、フォトダイ
オードアンイ103aの光ε電刀を増加さぜたければな
らず、例え:′:、インバータなどに使雨される600
V/50AのIGBTを高速(1μs)で駆動しようと
する場合など番こは、ここでのL E D 108の単
体l個当りの順方向電流を20mAとしても、おおよそ
100個程度のLEDが必要となり、コストおよび実装
技術の両面力)ら極めて非現実的である。
さらに、これを改善するため、第8図に示すように、負
荷側の電源を利用して充電時間を短縮丁る手段も提案さ
れている。この手段は、オフ時番こ出力用MOSFET
IOIのソース・ドレイン間番こ印加される電圧を利用
して、ゲートの充電時間を短縮させようとするものであ
る。ここで、この第8図回路において、105は放電用
pチャネノレMOSFET,106は充電用MOSFE
T、107は逆流防止用ダイオードである。
この第8図構成の場合には、L E D l(18を発
光させることで、フォトダイオードアレイl03bの光
起電力により出力用MOSFETIGIのゲートを充電
すると共に、フ才ドダイオードアレイ103cの光起電
力によって充TZ尼M O S F E 7 106が
オンし、ドレイン電圧により出力用MOSFETIOI
のゲートを充電できるために、その高速化が可能である
しかしここでも、出力用MOSFETIOIのゲート電
位がしきい値を越え、そのオン電圧が低下すると、充電
用MOSFE7106を通したゲートの充電ができなく
なって、それ以後は、フォトダイオードアレイ103b
による充電のみとなり、このためターンオン時に一定の
電流が流れ、■。。が十分に低下していない状態が長時
間続いて、ターンオンロスが大幅に増加する。従って、
この構成の場合にあっても、必要なLEDの個数を減少
させ得るものの、やはり、極めて非現実的であることを
免れ難いものであった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善するために
なされたもので、その目的とするところは、LEDによ
る少ない発光エネルギーにより、大容量の出力用スイッ
チングデバイスを高速で駆゛動し簿るようにした、この
種の光駆動半導体装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の第1の発明に係
る光駆動半導体装置は、出力用スイッチングデバイスの
オフ期間中に、負荷側の電源によって、このスイッチン
グデバイスのゲート駆動用コンデンサを充電し得るよう
にしたものであり、また、東2の発明に係る光駆動半導
体装置は、インバータなどに使用されるハーフブリッジ
型の主回路に、 pチャネル型およびnチャネル型のパ
ワーデバイスを相補的に接続させ、それぞれの駆動電力
をハーフブリッジの主回路電源から供給し得るようにし
たものである。
すなわち、この発明の第1の発明は、出力用の絶縁ゲー
ト型スイッチング素子と、スイッチング素子のゲートを
充電および放電するゲート駆動用充電回路および放電回
路と、ゲート駆動沼充電回路を充電する発光素子および
光起電力素子とを有し、前記スイッチング素子のオフ期
間の一部にあって、貢荷illの電;原により前記充電
回路のゲート駆動月電荷を所定の駆動電位まで充電し得
るように構成したことを特徴とする光駆動半導体装置で
ある。
また、この発明の第2の発明は、出力用のpチャネル型
およびnチャネル型スイッチング素子を相補接続させた
出力部と、これらの各スイッチング素子のそれぞれを駆
動する駆動用半導体素子と、突光素子および光起冨力素
子とを有し、前記駆動用半導体素子を光起電力素子によ
って駆動し得るように構成したことを特徴とする光駆動
半導体装置である。
〔作   用〕
従って、この発明の第1の発明においては、出力用スイ
ッチング素子のオフ期間の一部で、負荷側の電源によっ
て、このスイッチング素子の充電回路のゲート駆動用電
荷を所定の駆動電位まで充電し得るようにしたから、発
光素子による辻較的小さな発光ニネルギーでゲート容量
の大きい出力用スイッチング素子を高速スイッチングで
き、また、舅2の尭明においては、ゲート駆動月の電源
を電圧の一定な主巨路1源から供給するようにしたので
、出力用スイッチング素子の■。1が低下した後にあっ
ても、ゲートを充電できて高速スイッチングが可能にな
り、ここでも、発光素子による比較的小さな発光エネル
ギーでゲート容量の大きい出力用スイッチング素子を高
速スイッチングできる。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る光駆動半導体装置の各別の実施例
につき、第1図ないし第5図を参照して詳細に説明する
これらの第1図ないし第4図は第1の発明による第1な
いし第4の各実施例を適用した光駆動半導体装置の概要
を示すそれぞれに回路構成図であり、また、第5図は第
2の発明による実施例を適用した光駆動半導体装置の概
要を示す回路構成図である。
まず、第1の発明を適用した第1図ないし,第4図に示
す光駆動半導体装置の各実施例について述べる。
すなわち、Ml図に示す第1実床例構或において、出力
用の絶縁ゲート型スイッチング素子、すなわち、出力用
MOSFETIIには、そのドレイン電極12とソース
電極13間に充電抵抗14,逆流阻止ダイオード15,
およびゲート駆動用コンデンサ16が直列に接続されて
あり、これらのドレイン電極12およびソース電極13
に対しては、素子のオフ時にあって、図示省略した負荷
側の電源から高電圧が印加され、充電抵抗14および逆
流阻止ダイオードl5を介してコンデンサl6を充電さ
せると共に、このコンデンサ16にツエナーダイオード
17を並列に接続させて、一定のゲート駆動電圧以上の
充電がなされないようにしてある。
また、前記出力用のMOSFETIIのゲートには、充
電用および放電用の各MO S F ET18.19が
接続されており、これらのMOSFETl819のゲー
ト・ソース間にあって、それぞれに1組づつの光起電力
素子であるフォトダイオードアレイ20, 21と22
. 23との逆向き並列回路を接続させると共:こ、各
フォトダイ万一ドアレイ20および23については、オ
ン月の完光素子であるLED24からの光をそれぞれ受
光可能に配置させ、かつ各フォトダイオードアレイ21
および22については、オフ用の発光素子であるLED
25からの光をそれぞれ受光可能に配置させて、共に所
定の光起電力を得られるようにし、これらの各回路によ
って前記出力用MOSFETIIのゲート駆動回路を構
成させたものである。
従って、この第1実施例構成では、一万のオン用LED
24を発光させることにより、充電側のフォトダイ才−
ドアレイ20に発生する光起電力によって充電用MOS
FET18がオンされ、かつ同時に、放電側のフォトダ
イオードアレイ23に発生する光起電力によって放電用
MOSFET19のゲ−トをオフ方向に動作させて、結
果的に、コンデンサl6に蓄えられた電荷が、充電用M
OSFETl8を通し出力用MOSFETIIのゲート
に充電されて駆動し、この出力用}.i03FET11
をオンさせ得るのである。
また、他方のオフ用LED25を発光させることにより
、絞電側のフォトダイオードアレイ22に発生する光起
電力によって放電用MOSFET19がオンされ、かつ
同時に、充電側のフォトダイオドアレイ21に発生する
光起電力によって充電用MOSFET1gのゲートをオ
フ方向に動作させて、この結果、出力用MOSFETI
Iをオフさぜ得るのである。
なお、この第1実施例構成の場合、逆清阻止ダイオード
15は、作動時に出力用MOSFETIIがオンされて
、そのソース・ドレイン間の電圧が低下した時点で、コ
ンデンサl6の充電電荷が逆流するのを防止している。
次に、第2図に示す第2実施例構成は、前記した第1実
施例構成での充電抵抗l4に代えコンデンサ充電用MO
SFET30を挿入したものであって、この構成の場合
、コンデンサ充電用MOSFET30ぱ、逆流阻止ダイ
オード15およびゲート駆動用コンデンサ15を負荷と
するソースフォロアとむっでおり、ゲート駆動用コンデ
ンサl6の充電電位は、MOSFET30のゲート電圧
とゲートしきいIIとの差にほぼ等しくなる。また、こ
のコンデンサ元電用MOSFET30のゲートには、フ
ォトダイオードアレイ3lが接続され、オン用LED2
4の発光により光起電力を発生して、この起電圧により
ゲート駆動用コンデンサl6の充電電位を法定する。な
お、この構成において、コンデンサ充電用MOSFET
30は、出力用MOSFETIIのソースの一部を分離
することで、同一チップ上に客易に形成し得る。
また、この第2実施例構成の場合,出力用MOSFET
IIのゲート駆動回路は、前記第1実施例構成の場合と
同様の回路を用いてもよいが、ここでは、オン用LED
24のみで作動させる方式の例を挙げてある。
従って、いま、オン用LED24がオフされている状態
では、各フォトダイオードアレイ20, 21に光起宣
力が発生して3らず、このために充電用MOSFET1
gのゲート・ソースが、放電抵抗32により同電位とさ
れてオフ状態に保持され、よた、放電用MO S F 
E T L9のゲートには、ゲート駆動示コンデンサ1
6の電位が、売電モ抗33を通して売電されるのでオン
状態にされており、このために出力用MOSFETII
のゲートがソース電位になってオフ状態にある。
一方,オン用LED24が完光すると、フォトダイオー
ドアレイ3lに光起電力が発生して、先に述べたように
、ゲート駆動用コンデンサ16が充電されると共に、フ
ォトダイオードアレイ20にHBする光起電力により充
電用1vlOSFET18がオンされ、かつフォトダイ
オードアレイ21に逆方向の光起電力が発生して放電用
MOSFET19がオフされて、出力用MOSFETI
Iのゲートは、充電用MOSFET18を通してゲート
駆動用コンデンサl6の電位まで充電され、この出力用
MOSFET11をオンさせることができる。
なお、この第2実施例構成の場合、フォトダイオードア
レイ31については、入射光がないときのインピーダン
スが非常に高いために、コンデンサ充電用MOSFET
30のゲート電位は、オン用LED24の尭光がないと
きにも一定の電位を保持しており、このオン用LED2
4の丁フ時にあって、コンデンサ充電用MOSFET3
0を通したゲート駆動用コンデンサl6への充電が可能
である。
従って、この第2実施例構成においては、1系統のみの
オン用LED24によって、出力用MOSFETIIを
オン・オフ制御し得るのである。
次に、第3図に示す第3実施例構成は、前記第2実施例
構成において、コンデンサ充電用MOSFET30のゲ
ート電位が、フォトダイオードアレイ31ではなく、電
流制限抵抗41を通してツエナーダイオード40に流れ
る電流によって一定電位に保持されるようにし、また、
放電用のMOSFET19をデブレッション形の放電用
のMOSFET49にして、光起電力がないときにオン
させ、かつフォトダイオードアレイ23に光起電力が発
生したときにオフされるようにし、オン用LED24の
発生エネルギーをゲート駆動回路のみに使用して少ない
LED電涼を効果的に活用させるようにしたもので、こ
こでち、1系統のみのオン用LED24により、出力月
MOSFETIIのオン・オフ制御を可能にし得るので
ある。
さらに、第4図に示す第4実施例構成は、前記第3実施
例構成において、コンデンサ充[用M OSFET30
をデブレッション形のコンデンサ充電用MOSFET5
0とし、ゲートしきい値を負にすることで、このコンデ
ンサ充電用MOSFET50のゲート電位を出力用MO
SFETIIのソース電位とした場合においても、ゲー
ト駆動用コンデンサl6の充電電圧を正の値にし得るよ
うにさせ、かつゲート駆動回路の充電用MOSFET1
8と放電用MOSFET59とをnチャネル型およびp
チャネル型のコンブリメンタリ接続とし、この場合にあ
っても同様に、1系統のみのオン用LED24により、
出力用MOSFETIIのオン・オフ制御を可能にし得
るのである。
なお、前記第lの発明による各実施例構成においては、
出力用の絶縁ゲート型スイッチング素子として、+vi
 O S F E Tを適用する場合について述べたが
、これに代えて、その他の同種の出刃用スイッチング素
子、例えば、IGBTとη)MCTなどのゲート駆動型
半導体素子を適用しても、同様な作用,効果を得られる
ことは勿論である。
続いて、第2の発明を適用した第5図に示す光駆動半導
体装置の実施例について述べる。
すなわち、笥5図実施例構成において、出力部は、出力
用のゲート駆動型スイッチング素子として、 pチャネ
ル型IGBT61およびnチャネル型IGBT62を尼
い、各素子のコレクタを共通にした相補接続によりイン
バータのハーフブリッジと呼ばれる主回路を構成してい
る。なお、実際のインバータの場合には、単相で2個の
ハーフブリッジ、三相で3個のハーフブリッジによる構
成にされる。
しかして、前記出力部を構成しているそれぞれの各IG
BT61,62のうち、nチャネル型IGBT62の場
合、このnチャネル型IGBT62のゲートには、ゲー
ト充電用の高耐圧エンハンスメント型nチャネルMOS
FET64と、ゲート放電用のデブレッション型pチャ
ネルMOSFET66とがそれぞれに撞読されると只←
こ、nチャネルM O SFET64のドレインは、ハ
ーフブリッジ主回路の電源端子75に接続されて、pチ
ャネルMO S F ET66およびnチャネル型IG
BT62のゲート・ソース間容量を負荷とするソースフ
ォロアの回路構成になっている。
従って、この第5図実施例構成において、いま、LED
?2をオンして発光させると、フォトダイオードアレイ
70の光起電力により充電用エンハンスメント型nチャ
ネルMOSFET64と放電用デブレッション型pチャ
ネルMOSFET66との各ゲートが充電され、この結
果、前者充電用のエンハンスメント型nチャネルMOS
FET64がオンされると共に、後者放電用のデプレッ
ション型pチャネルMOSFET66がオフされて、出
力用のnチャネル型IGBT62のゲートが、電源端子
75側から充電用のnチャネルMOSFET64を通し
て充電され、この出刃用nチャネル型I GBT62を
オンさせることができる。
一方,LED72をオフすると、フォトダイオードアレ
イ70の光起電力が消滅し、充電用のnチャネルMOS
FET64と放電月のpチャネルVfOSFET66と
の各ゲート電荷が放電抵抗68を通して放電されるため
に、これらの充電用nチャネルMOSFET64がオフ
、放電用pチャネルMOSFET66がオンされて、出
力用のnチャネル型IGBT62のゲート電荷が放電さ
れることになり、この出力用nチャネル型IGBT62
をオフさせることができる。
またここで、前記pチャネル型IGBT61側について
は、そのゲートに接続されるMOSFETの導電型が逆
にされて、ゲート充電用の高耐圧エンハンスメント型p
チャネルMOSFET63と、ゲート放電用のデブレッ
ション型nチャネルMOSFET65とされ、かつ放電
抵抗67,フォトダイオードアレイ69,およびLED
71を有するのみで、全く同様な動作が可能である。
そして、この実施例構成では、例えば、充電周のnチャ
ネルMOSFET64を例にとると、これがオンされた
場合、そのソース電位が上昇し、かつこれに佳って1か
なゲート電荷でゲート讐位が上昇することになり、この
ために昆掛け上のゲート容量が低下して、別の駆動電源
を必要とせず、僅かな光起電力によるのみで出力部の駆
動が可能になる。また、ゲート駆動回路および電源供給
回路を一体化させているために、ゲート駆動部の構成を
簡略化し得る。
なお、前記第5図実施例中にあって、63および64は
出力部を構成するpチャネル型IGBT61およびnチ
ャネル型IGBT62の各ゲートを、過電圧から保護す
るために挿入されたそれぞれにツェナーダイオードを示
しているが、これらの各IGBT61.62におけるゲ
ート電圧の絶対値は、充電用のエンハンスメント型pチ
ャネルMOSFET63と、エンハンスメント型nチャ
ネルMOSFET64とがそれぞれにソースフォロアの
回路構成にされていて、実際上は、各フォトダイオード
アレイ69, 70の開放電圧と、各MO S F E
T63.64のゲートしきい値電圧との差程度の電圧し
か莞生じないために、ノイズの侵入などの懸念がなけれ
ば特に必妄とはしない。
また、前記第2の尭萌による実施罰構成においては、出
力部を構成する絶縁ゲート型スイッチング素子として、
IGBTを適用する場合について述べたが、これに代え
て、その他の同種の出力用スイッチング素子、例えば、
MOSFET,JFET,バイボーラトランジスタなど
のゲート駆動型半導体素子を適用してもよく、同様な作
用,効果が得られる。ここで、バイポーラトランジスタ
を適用する場合は、必ずしも放電用のMOSFETを必
要としないが、高速化のためには、これを設けることが
好ましい。
そしてまた、充,放電回路を構成する半導体素子として
、充電用のエンハンスメント型nチャネルMO S F
 E T63.64および放電用のデブレッション型p
チャネルM O S F E T65.66の組合せを
用いているが、デブレッション型MOSFETに代えて
、JFETとかエンハンスメント型MOSFETを用い
、かつフォトダイオードアレイおよびLEDをオン用と
オフ用に分けて、同様な動作を行わせるようにするなど
の変形が可託であることは勿論であり、さらi乙=、こ
の充,放電回路として、先に従来例の第7図に示したよ
うな高速化回路などをも適用できるもので、ここでも同
様な作用,効果が得られるのである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の第lの発明によれば、
出力用の絶縁ゲート型スイッチング素子と、スイッチン
グ素子のゲートを充電および放電するゲート駆動用充電
回路および放電回路と、ゲート駆動用充電回路を充電す
る発光素子および光起電力素子とを設け、スイッチング
素子のオフ期間の一部で充電回路のゲート駆動用電荷を
、負荷側の電源によって所定の駆動電位まで充電させる
ようにしたから、あらためて別にゲート駆動用の電源な
どを全く必要とせず、比較的小さなLEDの発光エネル
ギーによるのみで、大容量の出力用スイッチング素子を
高速で駆動させることができる。
また、この発明の第2の莞明によれば、出力用のpチャ
ネル巨およびnチャネル型ス1′ツチング素子を梠補接
紐させた出力部と、これらの各スイッチング素子のそれ
ぞれを駆動する駆動用半導体素子と、発光素子および光
起電力素子とを設け、駆動用半導体素子を光起電力素子
によって駆動させるようにし、ゲート駆動用の電源を電
圧の一定な主回路電源から供給するようにしたので、出
カ用スイッチング素子のVo,,が低下した後にあって
も、ゲートを充電できて高速スイッチングが可能になり
、かつゲート駆動回路および電源供給回路を一体化させ
ているために、ここでもまた、別の駆動電源を必要とせ
ず、比較的小さなLEDの発光エネルギーによるのみで
、大容量の出力用スイッチング素子を高速で駆動させる
ことができ、しかも、構造的にも比較的簡単で容易に実
施可能であるなどの優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の第1の発明による各別
の実施例を適用した光駆動半導体装置の概要を示すそれ
ぞれに回路構成図、第5図は同上第2の発明による実施
例を適月した光駆動手導体装置の祇要を示す回路樟或図
であり、また、蔦6図ないし第8図は従来例による光駆
動半導体装置の概要を示すそれぞれに回路構成図である
。 l1・・・・出力用MOSFET、 (絶縁ゲート型スイッチング素子)、 l2・・・・ドレイン電極、 13・・・・ソース電極、 14・・・・充電抵抗、 l5・・・・逆流阻止ダイ才一ド、 16・・・・ゲート駆動用コンデンサ、17, 40,
 73. 74・・・・ツエナーダイオード、(光起電
力素子)、 l8・・・・充電用MOSFET、 19・・・・放電用MOSFET、 20,21,22,23,31,69.70・・・・フ
ォトダイオードアレイ、 24・・・・オン用LED (発光素子)、25・・・
・オフ用LED (発光素子)、30・・・・コンデン
サ元電用MOSFET、32 42 67.68・・・
・放電抵抗、33・・・・充電伝抗、 41・・・・電流制限抵抗、 49. 59・・・・デブレッション形放電用MOSF
ET、 50・・・・デブレッション形コンデンサ充電用MOS
FET. 61・・・・出力用pチャネル型IGBT,(ゲート駆
動型スイッチング素子)、 62・・・・出力用nチャネル型IGET、(ゲート駆
動型スイッチング素子)、 63・・・・ゲート充電用エンハンスメント型pチャネ
ルMOSFET、 64・・・・ゲート充電用エンハンスメント型nチャネ
ルMOSFET、 65・・・・ゲート放電用デブレッション型nチャネル
MOSFET. 66・・・・ゲート放電用デブレッション型pチャネル
MOsFET、 71. 72・・・・LED (発光素子〉、75・・
・・主回路の電源端子、 11一出力用MOSFET 12−  ドレイン電極 18一充電用MOSFET 1つ−放電用MOSFET 17 ツエデーダイオ ド 第 1 図 30−コンデ〉サ充電用MOSFET 31−−−フォトダイオードアレイ 32一放電抵抗 33一充電抵抗 第  2 図 49 デフしツション形放電用MOSFET 第 5 図 5つ デブしツション形放電用MOSFET 弟 4 図 61一 出力用pチャネル型IGBT 62一 出力用nチャネル型IGBT 66−−.ゲート放電用デブレッション型pチャネルM
OSFET67.68−一放電抵抗 69,70− フォトダイオードアレイ71.72−ヒ
ED 73.74−一−ツエナーダイオード 75一主回路の電源端子 76−GND*子 第  5 図 102−−−−一放電抵抗 103一つオトダイオードアレイ 108−LED 第  6 図 103o,103b−−−フオトダイオードアレイ10
4一 放電用nチャネルMOSFET第 7 図 101一出力用MOSFET 102b−−一放電抵抗 103a,103c一−−フォトダイオードアレイ10
5−−一放電用pチャネルMOSFET106一充電用
MOSFET 108−七ED 第 8 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力用の絶縁ゲート型スイッチング素子と、スイ
    ッチング素子のゲートを充電および放電するゲート駆動
    用充電回路および放電回路と、ゲート駆動用充電回路を
    充電する発光素子および光起電力素子とを有し、前記ス
    イッチング素子のオフ期間の一部にあつて、負荷側の電
    源により前記充電回路のゲート駆動用電荷を所定の駆動
    電位まで充電し得るように構成したことを特徴とする光
    駆動半導体装置。
  2. (2)スイッチング素子のオフ期間の一部で、充電回路
    にゲート駆動用電荷を充電させるために、ダイオードお
    よびコンデンサを負荷とするソースフォロア回路または
    エミッタフォロア回路を構成する充電用半導体素子を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の光駆動半導体装置
  3. (3)出力用のpチャネルおよびnチャネルゲート駆動
    型スイッチング素子を相補接続させた出力部と、これら
    の各スイッチング素子のそれぞれを駆動する駆動用半導
    体素子と、発光素子および光起電力素子とを有し、前記
    駆動用半導体素子を光起電力素子によつて駆動し得るよ
    うに構成したことを特徴とする光駆動半導体装置。
  4. (4)駆動用半導体素子が、出力部スイッチング素子の
    ゲート・ソース間容量またはベース・エミッタ接合を負
    荷とするソースフォロア回路を構成することを特徴とす
    る請求項3記載の光駆動半導体装置。
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