JPH03202016A - 三層構造を有する健康増進用クッション体 - Google Patents
三層構造を有する健康増進用クッション体Info
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- JPH03202016A JPH03202016A JP1342719A JP34271989A JPH03202016A JP H03202016 A JPH03202016 A JP H03202016A JP 1342719 A JP1342719 A JP 1342719A JP 34271989 A JP34271989 A JP 34271989A JP H03202016 A JPH03202016 A JP H03202016A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はベツドマット、敷き布団、座布団、マツトレス
、クッション等の寝具類、カーペット、絨穂、マット等
の敷物類、自動車、電車、船舶、航空機、その他の交通
機関及び車椅子等における座席類等に使用する三層構造
を有する健康増進用クッション体に関する。
、クッション等の寝具類、カーペット、絨穂、マット等
の敷物類、自動車、電車、船舶、航空機、その他の交通
機関及び車椅子等における座席類等に使用する三層構造
を有する健康増進用クッション体に関する。
[従来の技術]
従来の寝具類、各種敷物類、交通機関等における座席類
等に用いられるクッション体は、各種繊維綿、ラバー等
各種の弾性体等を用いて、これを所望形状に縫製等加工
し、又は所望形状の袋体等の内部に各種繊維綿、ラバー
等各種の弾性体等を充填等して形成していた。
等に用いられるクッション体は、各種繊維綿、ラバー等
各種の弾性体等を用いて、これを所望形状に縫製等加工
し、又は所望形状の袋体等の内部に各種繊維綿、ラバー
等各種の弾性体等を充填等して形成していた。
[発明が解決しようとする課題]
従来の寝具類、各種敷物類、交通機関、車椅子等におけ
る座席類等に用いられるクッション体は、単に弾力的に
身体を保持する点だけに主たる目的を有しており、身体
からの発汗を効果的に吸収し、身体との接触面を常時乾
燥状態とすることが困難であった。
る座席類等に用いられるクッション体は、単に弾力的に
身体を保持する点だけに主たる目的を有しており、身体
からの発汗を効果的に吸収し、身体との接触面を常時乾
燥状態とすることが困難であった。
特に夏期等の高温多湿の環境下においては、クッション
体は、身体からの発汗作用により、身体との接触面が蒸
れて不快であるばかりでなく、クッション体全体が湿気
を吸収して弾力性を失い、しかも、異臭が発生すると共
にカビその他の各種の雑菌等が繁殖する一因ともなるも
のであった。
体は、身体からの発汗作用により、身体との接触面が蒸
れて不快であるばかりでなく、クッション体全体が湿気
を吸収して弾力性を失い、しかも、異臭が発生すると共
にカビその他の各種の雑菌等が繁殖する一因ともなるも
のであった。
このため、クッション体を長期間使用した場合であって
も、人体との接触面が蒸れずに常時乾燥状態を保持し、
健康的に使用できるばかりでなく、異臭が発生せず、し
かも各種の雑菌、ダニ等が繁殖しないで快適に使用する
ことのできる吸湿性、通気性に優れた健康増進用クッシ
ョン体の開発が強く望まれていた。
も、人体との接触面が蒸れずに常時乾燥状態を保持し、
健康的に使用できるばかりでなく、異臭が発生せず、し
かも各種の雑菌、ダニ等が繁殖しないで快適に使用する
ことのできる吸湿性、通気性に優れた健康増進用クッシ
ョン体の開発が強く望まれていた。
[発明の概要]
本発明は上記要望に応えるためになされたものであり、
クッション体を吸水性を有しない上層体と中層体及び吸
水性を有する下層体とから構威し、長期間使用した場合
であっても、人体との接触面が蒸れずに常時乾燥状態を
保持し、異臭が発生せず、しかも各種の雑菌、ダニ等が
繁殖しないで健康的かつ快適に使用することのできる吸
湿性、通気性に優れた三層構造を有する健康増進用クッ
ション体を得ることを目的とする。
クッション体を吸水性を有しない上層体と中層体及び吸
水性を有する下層体とから構威し、長期間使用した場合
であっても、人体との接触面が蒸れずに常時乾燥状態を
保持し、異臭が発生せず、しかも各種の雑菌、ダニ等が
繁殖しないで健康的かつ快適に使用することのできる吸
湿性、通気性に優れた三層構造を有する健康増進用クッ
ション体を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記課題を解決するために以下の手段を採用す
る。
る。
本発明は、ポリエステル、その他の合繊綿等を素材とす
る上層体1に複数個の透孔5を穿設し、ポリエステル、
その他の合繊綿等を素材とする中層体2を前記上層体1
に設け、木綿綿を素材とし又はポリエステル、アクリル
その他の合繊綿等を素材とする超吸水綿からなる下層体
3を前記中層体2に設けてクッション体6としたことを
特徴とする。
る上層体1に複数個の透孔5を穿設し、ポリエステル、
その他の合繊綿等を素材とする中層体2を前記上層体1
に設け、木綿綿を素材とし又はポリエステル、アクリル
その他の合繊綿等を素材とする超吸水綿からなる下層体
3を前記中層体2に設けてクッション体6としたことを
特徴とする。
[作 用]
本発明は上記のように構成したことにより、ベツドマッ
ト、敷き布団、座布団、マツトレス、クッション等の寝
具類、カーペット、絨穂、マット等の敷物類、自動車、
電車、船舶、航空機、その他の交通機関及び車椅子等に
おける座席類等に長期間使用した場合、人体との接触面
が蒸れずに常時乾燥状態を保持し、異臭が発生せず、し
かも各種の雑菌、ダニ等が繁殖しないで健康的かつ快適
に使用することのできる吸湿性、通気性に優れた三層構
造を有する健康増進用クッション体を得ることができる
。
ト、敷き布団、座布団、マツトレス、クッション等の寝
具類、カーペット、絨穂、マット等の敷物類、自動車、
電車、船舶、航空機、その他の交通機関及び車椅子等に
おける座席類等に長期間使用した場合、人体との接触面
が蒸れずに常時乾燥状態を保持し、異臭が発生せず、し
かも各種の雑菌、ダニ等が繁殖しないで健康的かつ快適
に使用することのできる吸湿性、通気性に優れた三層構
造を有する健康増進用クッション体を得ることができる
。
[実施例]
以下図面にもとづいて本発明の1実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図において、吸水性を有しないポリエステル、その
他の合繊綿等を素材とする上層体1には、複数個の透孔
5が穿設されており、吸水性を有しないポリエステル、
その他の合繊綿等を素材とする中層体2が前記上層体1
の下部に設けられおり、吸水性を有する木綿綿を素材と
し又はポリエステル、アクリルその他の合繊綿等を特徴
とする特許木綿からなる下層体3が前記中層体2の下部
に設けられて、三層構造を有する本発明のクッション体
6が形成されている。
他の合繊綿等を素材とする上層体1には、複数個の透孔
5が穿設されており、吸水性を有しないポリエステル、
その他の合繊綿等を素材とする中層体2が前記上層体1
の下部に設けられおり、吸水性を有する木綿綿を素材と
し又はポリエステル、アクリルその他の合繊綿等を特徴
とする特許木綿からなる下層体3が前記中層体2の下部
に設けられて、三層構造を有する本発明のクッション体
6が形成されている。
本発明は、上記のような三層構造を有するため、人体か
らの発汗作用にともなう水分は、吸水性を有しない上層
体1及び中層体2を完全に透過して吸水性を有する下層
体3に効果的に吸収される。
らの発汗作用にともなう水分は、吸水性を有しない上層
体1及び中層体2を完全に透過して吸水性を有する下層
体3に効果的に吸収される。
すなわち、上層体1及び中層体2は吸水性を有しないば
かりか、排水性を有するため、人体からの発汗作用にと
もなう水分は、上層体1及び中層体2に滞留することな
く、良好に下層体3に吸引、吸水される。同時に上層体
1、中層体2及び下層体3は共に繊維綿より形成されて
いるため、水分の透過性は損われることなく下層体3に
吸水される。
かりか、排水性を有するため、人体からの発汗作用にと
もなう水分は、上層体1及び中層体2に滞留することな
く、良好に下層体3に吸引、吸水される。同時に上層体
1、中層体2及び下層体3は共に繊維綿より形成されて
いるため、水分の透過性は損われることなく下層体3に
吸水される。
特に下層体3は吸水性に優れた木綿綿を素材とし又は合
繊綿を素材した吸水性、保水性に優れた超吸木綿から形
成されているため、上層体1及び中層体2を透過する水
分を効率的に吸水し、保水することができる。
繊綿を素材した吸水性、保水性に優れた超吸木綿から形
成されているため、上層体1及び中層体2を透過する水
分を効率的に吸水し、保水することができる。
このため、人体からの発汗作用にともなって発生する水
分は、上層体1及び中層体2に滞留しないため、上層体
1及び中層体2を常時乾燥状態を保持することができ、
人体とクッション体6との接触面が蒸れることが一切な
い。
分は、上層体1及び中層体2に滞留しないため、上層体
1及び中層体2を常時乾燥状態を保持することができ、
人体とクッション体6との接触面が蒸れることが一切な
い。
従って、クッション体6をベツドマット、敷き布団、座
布団、マツトレス、クッション等の寝具類、カーペット
、絨穂、マット等の敷物類、自動車、電車、船舶、航空
機、その他の交通機関及び車椅子等における座席類等に
長期間使用した場合であっても、健康的かつ快適に使用
できるばかりでなく、特に寝具類に利用した場合に床ず
れ等が発生しないものであり、又車椅子の座席として利
用した場合においても快適に使用することができる。
布団、マツトレス、クッション等の寝具類、カーペット
、絨穂、マット等の敷物類、自動車、電車、船舶、航空
機、その他の交通機関及び車椅子等における座席類等に
長期間使用した場合であっても、健康的かつ快適に使用
できるばかりでなく、特に寝具類に利用した場合に床ず
れ等が発生しないものであり、又車椅子の座席として利
用した場合においても快適に使用することができる。
前記上層体1、中層体2及び下層体3は、それぞれの層
体を形成する素材としての各種繊維綿を圧縮して形成さ
れ、その圧縮密度は、上層体1においては直接人体に接
触する部分であるため、密度を低くして比較的柔軟に形
成することが望ましく、中層体2においては、人体の体
重を支持する部材として機能するため、上層体1よりも
密度を高くして固めに圧縮して形成することが望ましく
及び下層体3においては、中層体2と共に人体の体重を
支持する中心的部材として機能し、かつクッション体6
自身のベースとして機能するため、中層体2よりも密度
を高くして最も固めに圧縮して形成することが望ましい
。
体を形成する素材としての各種繊維綿を圧縮して形成さ
れ、その圧縮密度は、上層体1においては直接人体に接
触する部分であるため、密度を低くして比較的柔軟に形
成することが望ましく、中層体2においては、人体の体
重を支持する部材として機能するため、上層体1よりも
密度を高くして固めに圧縮して形成することが望ましく
及び下層体3においては、中層体2と共に人体の体重を
支持する中心的部材として機能し、かつクッション体6
自身のベースとして機能するため、中層体2よりも密度
を高くして最も固めに圧縮して形成することが望ましい
。
前記上層体1、中層体2及び下層体3は、所望の密度の
圧縮時にそれぞれ熱融着又は樹脂接着して所望の形状に
成型され、又前記上層体1、中層体2及び下層体3は、
成型後各層体1.2.3をそれぞれ重合した後、熱融着
又は樹脂接着して所望の形状のクッション体6として形
成される。
圧縮時にそれぞれ熱融着又は樹脂接着して所望の形状に
成型され、又前記上層体1、中層体2及び下層体3は、
成型後各層体1.2.3をそれぞれ重合した後、熱融着
又は樹脂接着して所望の形状のクッション体6として形
成される。
前記各層体1.2.3の圧縮時の熱融着又は樹脂接着及
び各層体1.2.3を成型後それぞれを重合してクッシ
ョン体6を形成する際の熱融着又は樹脂接着は、綿繊維
の1本、1本を結合するものであるため、各層体間の接
着面が一切形成されないで、全体的に一体化して形成さ
れる。
び各層体1.2.3を成型後それぞれを重合してクッシ
ョン体6を形成する際の熱融着又は樹脂接着は、綿繊維
の1本、1本を結合するものであるため、各層体間の接
着面が一切形成されないで、全体的に一体化して形成さ
れる。
このため、クッション体6全体の通気性及び水分の透過
性が極めて良好となる。特に樹脂接着においては、綿繊
維に樹脂を滲み込ませて接着するため、従来のように各
層体間に樹脂膜が形成されることがなく、水分の透過性
が損われるおそれはない。
性が極めて良好となる。特に樹脂接着においては、綿繊
維に樹脂を滲み込ませて接着するため、従来のように各
層体間に樹脂膜が形成されることがなく、水分の透過性
が損われるおそれはない。
第2図に示すものは、本発明の他の実施例であり、下層
体3内にプラスチック、金属その他非可塑性を有する素
材からなる網体4が設けられている。この網体4は実施
例においては1枚設けられているが、2〜3枚所望枚数
設けることにより、よりクッション体6の強化を図るこ
とができる。
体3内にプラスチック、金属その他非可塑性を有する素
材からなる網体4が設けられている。この網体4は実施
例においては1枚設けられているが、2〜3枚所望枚数
設けることにより、よりクッション体6の強化を図るこ
とができる。
又、この強化用部材が網体であるため、水分の透過性に
影響を与えないものである。
影響を与えないものである。
この網体4を設けることにより、クッション体6自体の
強化を図ることができるばかりでなく、クッション体6
の形状の崩れが防止され、長期間の使用に耐え得るもの
である。
強化を図ることができるばかりでなく、クッション体6
の形状の崩れが防止され、長期間の使用に耐え得るもの
である。
従って、寝具類、各種敷物類、交通機関等における座席
シート等として利用する場合に最適となる。
シート等として利用する場合に最適となる。
次に本発明の上層体1、中層体2及び下層体3の有する
機能を説明する。
機能を説明する。
先ず上層体1は、吸水性を有しないポリエステル、その
他の合繊綿等を素材としているため、この上層体1は、
吸水性、保水性がなく、常時乾燥状態を保持することが
できると共に弾力的に人体を保持することができる。
他の合繊綿等を素材としているため、この上層体1は、
吸水性、保水性がなく、常時乾燥状態を保持することが
できると共に弾力的に人体を保持することができる。
しかも、この上層体1には、複数個の透孔5が穿設され
て多数の空間が設けられているため、通気性及び保温性
か良好となり、しかも蒸れるおそれは全くなく、クッシ
ョン体6を例えば、寝具類、敷物類、各種座席シート等
として利用した場合には、人体との接触面が通気性、保
温性があり、しかも乾燥しているため、四季を問わず健
康的かつ快適に使用することができる。
て多数の空間が設けられているため、通気性及び保温性
か良好となり、しかも蒸れるおそれは全くなく、クッシ
ョン体6を例えば、寝具類、敷物類、各種座席シート等
として利用した場合には、人体との接触面が通気性、保
温性があり、しかも乾燥しているため、四季を問わず健
康的かつ快適に使用することができる。
又、敷き布団等の寝具類として利用した場合には、通気
性が高いため、例えば、乳児等がうつ伏せになったとし
ても窒息等のおそれは全く無い。
性が高いため、例えば、乳児等がうつ伏せになったとし
ても窒息等のおそれは全く無い。
次に中層体2は、上層体1と同様に吸水性を有しないポ
リエステル、その他の合繊綿等を素材としているため、
この中層体2は、常時乾燥状態を保持することができる
と共に弾力的に人体を保持することができる。
リエステル、その他の合繊綿等を素材としているため、
この中層体2は、常時乾燥状態を保持することができる
と共に弾力的に人体を保持することができる。
このため、通気性及び保温性が良好となり、しかも蒸れ
るおそれは全くなく、クッション体6を例えば、寝具類
、敷物類、各種座席シート等として利用した場合には、
上層体1と共に保温性があり、しかも常時乾燥している
ため、四季を問わず健康的かつ快適に使用することがで
きる。又、この中層体2は上層体1と共にクッション効
果を発揮する機能をも有する。
るおそれは全くなく、クッション体6を例えば、寝具類
、敷物類、各種座席シート等として利用した場合には、
上層体1と共に保温性があり、しかも常時乾燥している
ため、四季を問わず健康的かつ快適に使用することがで
きる。又、この中層体2は上層体1と共にクッション効
果を発揮する機能をも有する。
下層体3は、吸水性を有する木綿綿を素材とし、又はポ
リエステル、アクリルその他の合繊綿等を素材とする超
吸水綿を素材としているため、人体からの発汗作用にと
もなう水分を上層体1及び中層体2を通して効果的にそ
の吸水する機能を発揮することができる。特に超吸水綿
を素材とした場合には、その吸水性は抜群であり、人体
からの発汗作用にともなう水分を効果的に吸水すること
ができる。
リエステル、アクリルその他の合繊綿等を素材とする超
吸水綿を素材としているため、人体からの発汗作用にと
もなう水分を上層体1及び中層体2を通して効果的にそ
の吸水する機能を発揮することができる。特に超吸水綿
を素材とした場合には、その吸水性は抜群であり、人体
からの発汗作用にともなう水分を効果的に吸水すること
ができる。
[発明の効果コ
本発明は上記のように槽底されていることにより、以下
に述べる効果を奏することができる。
に述べる効果を奏することができる。
本発明は、人体との接触面が蒸れずに常時乾燥状態を保
持することができ、異臭が発生せず、しかも各種の雑菌
、ダニ等が繁殖しないで健康的かつ快適に使用すること
のできる吸湿性、通気性に優れた三層構造を有する健康
増進用クッション体を得ることができる。
持することができ、異臭が発生せず、しかも各種の雑菌
、ダニ等が繁殖しないで健康的かつ快適に使用すること
のできる吸湿性、通気性に優れた三層構造を有する健康
増進用クッション体を得ることができる。
又本発明のクッション体を所望形状に形成して、ベツド
マット、敷き布団、座布団、マツトレス、クッション等
の寝具類、カーペット、絨穂、マット等の敷物類、自動
車、電車、船舶、航空機、その他の交通機関及び車椅子
等における座席類等に広範囲に利用することができるも
のである。
マット、敷き布団、座布団、マツトレス、クッション等
の寝具類、カーペット、絨穂、マット等の敷物類、自動
車、電車、船舶、航空機、その他の交通機関及び車椅子
等における座席類等に広範囲に利用することができるも
のである。
特に本発明は、三層構造を有するため、人体からの発汗
作用にともなう水分は、吸水性を有しない上層体及び中
層体を完全に透過して吸水性を有する下層体に効果的に
吸収される。
作用にともなう水分は、吸水性を有しない上層体及び中
層体を完全に透過して吸水性を有する下層体に効果的に
吸収される。
特に下層体は吸水性に優れた木綿綿を素材とし又は合繊
綿を素材した吸水性、保水性に優れた超吸水綿から形成
されているため、上層体及び中層体を透過する水分を効
率的に吸水し、保水することができる。
綿を素材した吸水性、保水性に優れた超吸水綿から形成
されているため、上層体及び中層体を透過する水分を効
率的に吸水し、保水することができる。
このため、人体からの発汗作用にともなって発生する水
分は、上層体及び中層体に滞留しないため、上層体及び
中層体を常時乾燥状態を保持することができ、人体とク
ッション体との接触面が蒸れることが一切ない。
分は、上層体及び中層体に滞留しないため、上層体及び
中層体を常時乾燥状態を保持することができ、人体とク
ッション体との接触面が蒸れることが一切ない。
しかも、この上層体には、複数個の透孔が穿設されて多
数の空間が設けられているため、通気性及び保温性が良
好となり、しかも蒸れるおそれは全くなく、クッション
体を例えば、寝具類、敷物類、各種座席シート等として
利用した場合には、人体との接触面が通気性、保温性が
あり、しかも乾燥しているため、四季を問わず健康的か
つ快適に使用することができる。
数の空間が設けられているため、通気性及び保温性が良
好となり、しかも蒸れるおそれは全くなく、クッション
体を例えば、寝具類、敷物類、各種座席シート等として
利用した場合には、人体との接触面が通気性、保温性が
あり、しかも乾燥しているため、四季を問わず健康的か
つ快適に使用することができる。
又、敷き布団等の寝具類として利用した場合には、通気
性が高いため、例えば、乳児等がうつ伏せになったとし
ても窒息等のおそれは全く無い。
性が高いため、例えば、乳児等がうつ伏せになったとし
ても窒息等のおそれは全く無い。
図面は本発明実施の1例を示すものであり、第1図は本
発明のクッション体の一部切欠断面図、第2図は本発明
のクッション体の他の実施例を示す一部切欠断面図であ
る。 l・・・・・・・・・上層体 2・・・・・・・・中層体 3・・・・・・下層体 4・・・・・・・・・・網体 5・・・・・・透孔 6・・・・・・・クッション体
発明のクッション体の一部切欠断面図、第2図は本発明
のクッション体の他の実施例を示す一部切欠断面図であ
る。 l・・・・・・・・・上層体 2・・・・・・・・中層体 3・・・・・・下層体 4・・・・・・・・・・網体 5・・・・・・透孔 6・・・・・・・クッション体
Claims (5)
- (1)ポリエステル、その他の合繊綿等を素材とする上
層体(1)に複数個の透孔(5)を穿設し、ポリエステ
ル、その他の合繊綿等を素材とする中層体(2)を前記
上層体(1)に設け、木綿綿を素材とし又はポリエステ
ル、アクリルその他の合繊綿等を素材とする超吸水綿か
らなる下層体(3)を前記中層体(2)に設けてクッシ
ョン体(6)としたことを特徴とする三層構造を有する
健康増進用クッション体。 - (2)吸水性を有しないポリエステル、その他の合繊綿
等を素材とする上層体(1)に複数個の透孔(5)を穿
設し、吸水性を有しないポリエステル、その他の合繊綿
等を素材とする中層体(2)を前記上層体(1)の下部
に設け、吸水性を有する木綿綿を素材とし又はポリエス
テル、アクリルその他の合繊綿等を素材とする超吸水綿
からなる下層体(3)を前記中層体(2)の下部に設け
てクッション体(6)としたことを特徴とする請求項1
記載の三層構造を有する健康増進用クッション体。 - (3)各層体の素材としての繊維綿を圧縮して上層体(
1)、中層体(2)及び下層体(3)をそれぞれ形成し
、中層体(2)を上層体(1)よりも固めに圧縮形成し
及び下層体(3)を中層体(2)よりも固めに圧縮形成
し、前記上層体(1)、中層体(2)及び下層体(3)
を圧縮時それぞれ熱融着又は樹脂接着して所望形状のク
ッション体(6)に成型したことを特徴とする請求項1
又は2記載の三層構造を有する健康増進用クッション体
。 - (4)下層体(3)内にプラスチック、金属その他非可
塑性を有する素材よりなる網体(4)を設けたことを特
徴とする請求項1、2又は3記載の三層構造を有する健
康増進用クッション体。 - (5)上層体(1)、中層体(2)及び下層体(3)を
それぞれ熱融着又は樹脂接着して三層構造を有する所望
形状のクッション体(6)を形成したことを特徴とする
請求項1、2、3又は4記載の三層構造を有する健康増
進用クッション体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342719A JPH03202016A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 三層構造を有する健康増進用クッション体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342719A JPH03202016A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 三層構造を有する健康増進用クッション体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202016A true JPH03202016A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18355962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342719A Pending JPH03202016A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 三層構造を有する健康増進用クッション体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202016A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012029735A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Iwata & Co Ltd | マットレス |
JP2015527145A (ja) * | 2012-08-30 | 2015-09-17 | ハントレイ テクノロジー リミテッドHuntleigh Technology Limited | 複層の患者サポートカバーシートシステム |
CN105500799A (zh) * | 2016-01-27 | 2016-04-20 | 东莞佛亚铝业有限公司 | 一种抗紫外线的复合环保面料 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1342719A patent/JPH03202016A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012029735A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Iwata & Co Ltd | マットレス |
JP2015527145A (ja) * | 2012-08-30 | 2015-09-17 | ハントレイ テクノロジー リミテッドHuntleigh Technology Limited | 複層の患者サポートカバーシートシステム |
US10568435B2 (en) | 2012-08-30 | 2020-02-25 | Huntleigh Technology Limited | Multi-layered patient support cover system |
CN105500799A (zh) * | 2016-01-27 | 2016-04-20 | 东莞佛亚铝业有限公司 | 一种抗紫外线的复合环保面料 |
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