JPH03201845A - 直列制御装置の異常発生位置検出装置 - Google Patents

直列制御装置の異常発生位置検出装置

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JPH03201845A
JPH03201845A JP1343337A JP34333789A JPH03201845A JP H03201845 A JPH03201845 A JP H03201845A JP 1343337 A JP1343337 A JP 1343337A JP 34333789 A JP34333789 A JP 34333789A JP H03201845 A JPH03201845 A JP H03201845A
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JP
Japan
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abnormality
signal
abnormality occurrence
occurrence position
main controller
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JP1343337A
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Shin Takebe
武部 慎
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プレス、工作機械、建設機械、船舶、航空
機等の各種機械の集中管理システムおよび無人搬送装置
、無人倉庫等の集中管理システムに用いられる直列制御
装置に採用して好適な異常発生位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図に、直列制御装置の全体の構成についてその一例
を示す。同図は、複数のノード(ノードコントローラ)
4−1〜4−nを直列に接続するとともにこれら各ノー
ドに1乃至複数のセンサまたは1乃至複数のアクチュエ
ータ2−1〜2−nをそれぞれ接続し、これらノードを
メインコントローラ30を介して環状に信号線50によ
って接続し、このメインコントローラ30から信号線5
0を介して各ノードに対してデータフレーム信号を一方
向に所定の伝送周期で出力し、各ノードを制御するよう
にした直列制御装置の構成を概念的に示したものである
上記データフレーム信号は、たとえば第2図(a)に示
すようにスタートコードと、データ列(主として上記セ
ンサの検出データおよびアクチュエータの制御データ)
と、ストップコードと、エラーチエツクコードとからな
る信号であり、ノド4−1〜4−nにおいては、上記ス
タートコードおよびストップコードの検出に基づいてブ
タ(データ列)の存在を知り、また上記「エラーチエツ
クコード」の検査(CRCチエツク方式や垂直水平パリ
ティチエツク方式等による)に基づいてエラー発生の有
無を知る。このように各ノード、メインコントローラ間
に伝送する信号として上記のようなプロトコルを有する
データフレーム信号を採用することで、データの授受並
びにエラーチエツクについては確かにこれを有効に達成
することはできる。しかし、たとえば第9図のノード4
−14−2間において信号線が断線した場合には、デー
タフレーム信号が次段ノード4−2.4−3、・・・に
伝送されなくなり、当のデータの授受並びにエラーチエ
ツクを行なえなくなるので、すぐに断線した場所を見つ
けて修理、復旧する必要がある。
そこで、本出願人は信号線の断線が発生した場合にその
断線位置の情報を得るための装置を特許出願している(
特願昭63−110120号)。
この発明では信号線の断線が発生して、その断線直後に
相当するノードに信号が伝送されなくなると、このノー
ドは断線があったことを示す断線コードと、断線位置を
示す断線位置データとから成る断線信号を出力する。こ
の場合、断線位置データは0に初期設定される。すると
、その後段以降のノードでは、前段のノードから断線信
号を入力すると、断線信号の断線位置データを順次+1
加算していく。こうして、メインコントローラに断線信
号が入力されると、入力された断線信号の断線位置デー
タの加算値を断線位置検出レジスタに記憶、格納し、こ
の断線位置検出レジスタに格納された数字から逆算する
等して、断線位置を検出するようにしている。また、メ
インコントローラ30で断線を検出すると(ノード4−
01メインコントロ一ラ30間における信号線50の断
線)メインコントローラ30は断線位置検出レジスタに
“0”を記憶、格納するようにしている。
通信エラーの位置を検出する場合もこれと同様の技術に
よりそのエラー発生位置が検出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記技術によれば、断線位置検出レジスタに
記憶、格納された数字が“o″の場合はつぎの3通りの
場合が考えられる。すなわち、第7図において、 1)メインコントローラ30の前段のノード4−nで断
線が検出されて、ノード4−nからメインコントローラ
30に断線位置データの内容が0”の断線信号が入力さ
れた場合である。また、2)メインコントローラ3oで
断線が検出されて、メインコントローラ30で断線位置
検出レジスタに“0”を記憶、格納した場合である。
3)さらには、断線が発生していない場合でも断線位置
検出レジスタの内容は“0”になる。
したがってこれら3通りの場合を識別するには、断線位
置検出レジスタの格納内容以外に、断線コードを受信し
たか否かの情報およびメインコントローラ30が断線を
検出したが否かの情報も別途必要とする。通信エラーの
場合も同様である。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、直
列制御装置で発生する信号線の断線および通信エラーと
いった異常の発生箇所の特定を一層確実ならしめ、さら
に異常の有無も確認できる直列制御装置の異常発生位置
検出装置を捉供することをその目的としている。
〔課題を解決するための手段および作用〕そこでこの発
明の第1発明では、複数のノードとメインコントローラ
とを信号線によってループ接続し、前記メインコントロ
ーラから前記複数のノードに与える所定のデータフレー
ム信号を前記信号線を介して一方向伝送するとともに、
前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
したノードは、異常内容を示す異常発生コードと初期設
定した所定ビット数の異常発生位置データとから成る異
常発生信号を出力し、該異常発生信号が入力されたノー
ドは異常発生信号の異常発生位置データを+1加算し、
メインコントローラは、入力された異常発生信号の異常
発生位置データに基づき異常発生位置を検出するように
した直列制御装置の異常発生位置検出装置において、前
記複数のノードはそれぞれ、前記異常発生位置データの
初期設定値として1以上の整数値を設定するととともに
、前記メインコントローラは、入力された異常発生信号
の異常発生位置データの加算値を+1加算する加算手段
と、前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を
検出し、前記異常発生位置データとして前記複数ノード
に設定された初期設定値と同一の値を設定する異常検出
手段と、この異常検出手段の設定出力および前記加算手
段の出力に基づき異常発生位置を検出する異常発生位置
検出手段とを具えるようにしている。
すなわち、ノードの手前でデータフレーム信号の異常が
検出されると、このノードは、異常内容を示す異常発生
コードと、1以上の整数値が初期設定された異常発生位
置データとから成る異常発生信号を出力する。すると、
その後段以降のノドでは、前段のノードから異常発生信
号を入力すると、異常発生信号の異常発生位置データを
順次+1ずつ加算していく。こうして、メインコントロ
ーラに異常発生信号が入力されると、入力された異常発
生信号の異常発生位置データを+1加算する。また、メ
インコントローラは前段のノードとの間で異常があった
ことを検出し、検出した場合は各ノードで初期設定され
る整数値と同じ値を設定する。しかして最終的な異常発
生位置データの加算値またはメインコントローラで設定
した設定値から異常発生位置が一義的に得られ、さらに
異常発生の有無も得られる。
また、本発明の第2発明では、同じ直列制御装置におい
て、前記複数のノードはそれぞれ、前記異常発生位置デ
ータの初期設定値として2以上の整数値を設定するとと
ともに、前記メインコントローラは、前記データフレー
ム信号の受信結果に基づき異常を検出し、前記異常発生
位置データとして前記複数ノードに設定された初期設定
値よりも小さくOよりも大きい整数値を設定する異常検
出手段と、この異常検出手段の設定出力および入力され
た異常発生信号の異常発生位置データに基づき異常発生
位置を検出する異常発生位置検出手段とを具えるように
している。
すなわち同様に異常が発生すると、その直後のノードは
、2以上の整数値が初期設定された異常発生信号を出力
する。すると、その後段以降のノードては、異常発生信
号を入力すると、異常発生位置データを順次+1ずつ加
算していく。また、メインコントローラは前段のノード
との間で異常があったことを検出し、検出した場合はノ
ードで初期設定される整数値よりも小さくoよりも大き
い整数値を設定する。しかしてメインコントローラに入
力された異常発生信号の異常発生位置ブタの加算値また
はメインコントローラで設定した設定値から異常発生位
置が一義的に得られ、さらに九常発生の有無も得られる
なお、上記異常は信号線の断線または通信エラが考えら
れる。
以上はメインコントローラ直前の異常が検出された場合
、1以上の数字がメインコントローラで異常発生位置検
出用に得られる場合であるが、第1発明において、ノー
ドの初期設定値を0とした場合、および第2発明におい
てノードの初期設定値を1以上の整数値とし、メインコ
ントローラの設定値を0にした場合であっても異常発生
位置を一義的に得ることができる。ただし、この場合は
異常発生有無の識別情報を別途必要とする。
また、本発明の第3発明では、同様の制御装置において
前記複数のノードはそれぞれ、前記異常発生位置データ
の初期設定値としてOを設定するととともに、前記メイ
ンコントローラは、入力された異常発生信号の異常発生
位置データの加算値を+2加算する加算手段と、前記デ
ータフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出し、前
記異常発生位置データとして1を設定する異常検出手段
と、この異常検出手段の設定出力および前記加算手段の
出力に基づき異常発生位置を検出する異常発生位置検出
手段とを具えるようにしている。
すなわち、ノードの手前でデータフレーム信号の異常が
検出されると、このノードは、異常内容を示す異常発生
コードと、0が初期設定された異常発生位置データとか
ら成る異常発生信号を出力する。すると、その後段以降
のノードでは、前段のノードから異常発生信号を入力す
ると、異常発生信号の異常発生位置データを順次+1ず
つ加算していく。こうして、メインコントローラに異常
発生信号が入力されると、入力された異常発生信号の異
常発生位置データを+2加算する。また、メインコント
ローラは前段のノードとの間で異常があったことを検出
し、検出した場合は1を設定する。しかして最終的な異
常発生位置データの加算値またはメインコントローラで
設定した設定値から異常発生位置が一義的に得られ、さ
らに異常発生の有無も得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第7図に基づいて説
明する。
第1図は、直列制御装置として先の第7図に示した構成
のものを前提として、各ノード4−1〜4−nの具体的
構成例を示したものである。因みにこの例では、これら
ノード4−1〜4−nは全て同一の構成を有しているこ
とを想定している。
さて第1図に示すように、ノード4−1〜4nはそれぞ
れ、メインコントローラ30若しくは前段のノードから
伝送されるデータフレーム信号(第2図参照、以下、フ
レーム信号という)を入力してこれを所要に復調する入
力回路401と、この入力復調されたフレーム信号から
所定の論理構造をもってデータ列の先頭を示す前記「ス
タートコード」を検出するスタートコード検出回路40
2と、入力フレーム信号から更に所定の論理構造をもっ
てデータ列の末尾を示す前記「ストップコード」を検出
するストップコード検出回路403と、入力フレーム信
号のうちの前記「エラーチエツクコード(前述のごとく
エラーの有無を検索するためのコードとして前段ノード
の後述するエラーチエツクコード生成回路407を通じ
て生成出力される)」に基づいて前段(前ポート)と自
段(自ポート)間でのエラー発生の有無を検査するエラ
ーチエツクコード検査回路404と、入力フレーム信号
にエラーの発生を通知するための「エラーコード(エラ
ー発生の検知に基づき前段ノードの後述するエラーコー
ド付加回路408を通して生成付加される)」が付加さ
れているか否かを監視して、付加されている場合にこの
旨検出するとともに、後述する加算処理を実行するエラ
コード検出部405と、入力フレーム信号(正確にはこ
のうちのデータ列)とセンサまたはアクチュエータ2−
1〜2−1nとの間でのデータ変換を行なう回路であっ
て、これがセンサである場合には、各対応するセンサの
センサ出力に基づいて自段の転送すべきセンサデータを
生成出力し、またこれがアクチュエータである場合には
、各対応するアクチュエータに対する制御データに基づ
いてこれを駆動するための駆動信号を生成出力するデー
タ変換回路406と、入力フレーム信号(データ変換回
路406を通じてデータが付加または削除される場合は
これも含む)に基づいて新たに「エラーチエツクコード
」を生成出力するエラーチエツクコード生成回路407
と、該入力フレーム信号W号のこのエラーチエツクコー
ド生成回路407への入力を開閉(オンオフ)制御する
スイッチ回路SW1と、上記「エラーコード」の生成を
行ない必要に応じて(後述するスイッチ回路SW2によ
る選択に応じて)これを上記入力フレーム信号に付加す
るエラーコード付加回路408と、入力回路401、デ
ータ変換回路406を通過した信号および上記エラーチ
エツクコード生成回路407から生成出力される信号(
エラーチエツクコード)および上記エラーコード付加回
路408から出力される信号(エラーコード)および後
述する断線検出部410から出力される信号のうちのい
ずれかを経時的に選択出力するスイッチ回路SW2と、
このスイッチ回路SW2から選択出力され、エクスクル
−シブオア回路EX、ORを通過した信号を所要に変調
してこれを次段ノード若しくはメインコントローラ30
へ送出する出力回路409と、断線検出部410とを備
えている。
断線検出部410は、スタートコードまたは後述する断
線信号の断線コードが入力した時点で図示していないタ
イマをリセットする。このタイマはフレーム信号の伝送
周期よりも十分長い時間(たとえば伝送周期の5倍)を
カウントした場合にスイッチ回路SW2を接点4に切り
替えて後述する初期値が設定された断線位置データを含
む断線信号を出力する。また、断線信号の断線コードを
検出した場合には、エクスクル−シブオア回路EX。
ORから出力される断線信号の断線位置データが入力断
線信号の断線位置データに対して+1加算した論理構造
となる信号をエクスクル−シブオア回路EX、ORに出
力するものである。なお、断線が発生しておらず、かつ
エラーが生じていない状態では、オア回路ORを介して
エクスクル−シブオア回路EX、ORに入力される断線
検出部410とエラー検出部405の出力論理和は0”
となっている。なお、この断線検出部410の具体的構
成は、先願(特願昭63−110120号)に係る事項
であるのでその詳細な説明は省略する。
以下、第7図に示す信号線50において断線が全く発生
しておらず、メインコントローラ30とノード4−1と
の間における信号伝達に際して通信エラーが発生した場
合の動作について説明する。
さていま、前段メインコントローラ30から次段ノード
4−1に対して第2図(a)  に示す態様の信号伝送
があり、これが入力回路401にて入力復調されたとす
ると、スタートコード検出回路402では、同第2図(
b)に示すタイミングにてこの受信信号のスタートコー
ドを検出して、スイッチ回路SW1をオンに切換制御す
る(第2図(g)参照)。これにより、エラーチエツク
コード生成回路407は、入力フレーム信号(主にデー
タ列)に基づいて次段ノード4−2へ伝送すべきエラー
チエツクコードの生成動作を開始する。
なお、この時点においては、スイッチ回路SW2は第2
図(h)に示すように初期状態である端子1入力選択状
態に維持されており、上記スタートコードやデータ列は
、このスイッチ回路SW2を介してそのまま出力回路4
09に加えられ、該出力回路409を通じてフレーム信
号S1として次段ノード4−2へ転送出力される(第2
図(h)および(i)参照)。またこの間、データ変換
回路406においては、各対応するセンサまたはアクチ
ュエータ2−1)との間での上述したデータ変換(デー
タ生成)動作を実行する。次に第2図(C)に示すタイ
ミングにてストップコードが検出される。ストップコー
ド検出回路403では、ストップコードを検出すると、
スイッチ回路SW1を初期状態のオフ、そしてスイッチ
回路SW2を端子2入力選択状態にそれぞれ切換制御す
る(第2図(c)、(g)および(h)参照)。こうし
たスイッチ回路SW2の切換に応じて、同スイッチ回路
SW2からは、上記検出溝みのストップコードに引き続
き、上記エラーチエツクコード生成回路407にて新た
に生成されたエラーチエツクコード1が選択出力され、
出力回路409を通じて転送される(第2図(i)参照
)。またこれと並行して、エラーチエツクコード検査回
路404では、前段メインコントローラ30から転送さ
れたエラーチエツクコード0についての検査を実行する
。この結果、データエラーが発生していなければ、この
エラーチエツクコード検査回路404からは何らの信号
も出力されないが、ここで想定するように、このエラー
チエツクコードOによって該エラーの発生が確認される
場合には、この確認と同時にエラー検知信号(論理“1
”レベル)が同エラーチエツク匣路404から出力され
る(第2図(d)参照)。このエラーチェックコド検査
回路404の出力は、エラーチエツクコード生成回路4
07から、自ら生成したエラーチエツクコードの出力の
完了に伴なって発せられるエラーチエツクコード退出完
了信号(第2図(i)および(e)参照)とともに、上
記スイッチ回路SW2に加えられる。すると、スイッチ
回路SW2は端子3入力選択状態に切換制御される。し
たがってこの場合、送信回路409を通じて転送出力さ
れる信号には、エラーチエツクコード生成回路407に
て生成出力されたエラーチエツクコード1に引き続き、
エラーコード付加回路408から出力されるエラーコー
ドが付加されることとなる(第2図(h)および(i)
参照)。
ここでこのエラーコードの内容について説明するに、第
2図(i)に示すように、エラーが発生したことと、エ
ラーチエツクコード検査回路404の検査結果に基づき
得られたエラーの種類とを示すエラー識別コードと、該
コードの後尾に付加されて、[j20g2 (n+1)
]  個(たた゛Ln十1はノード4−1〜4−nおよ
びメインコントローラ30の個数)以上のビット数、つ
まり各ノード並びにメインコントローラ30すべでの個
数を2進加算し得るビット数を有し、2進数1、つまり
最下位ビット値が論理“1”レベルであり、残りの各ビ
ット値がすべて論理“0“レベルであるエラー発生位置
データとで構成されている。エラーコード付加回路40
8では、上記エラーコードの付加を完了すると、このス
イッチ回路SW2に対してエラーコード付加完了信号を
発して(第2図(i)および(f)参照)、スイッチ回
路SW2を初期状態の端子1入力選択状態とする(第2
図(h)参照)。
ノード4−1の以上の動作によって、このノド4−1か
ら次段のノード4−2へ転送出力される信号S1には、
エラー発生状態であることと、エラーの種類と、エラー
発生位置を通知するエラーコードが良好に付加される。
ところで、ノード4−1.4−2間において断線が生じ
た場合には、当のフレーム信号S1がノド4−2に入力
されなくなり、ノード4−2は、以下のように動作する
すなわち、断線が発生すると、ノード4−1からフレー
ム信号S1が時間T未満の伝送周期で出力されているに
もかかわらず、ノード4−2の断線検出部410では、
断線のためフレーム信号S1 (スタートコード)が時
間7以上継続して検出されないことになる。したがって
、断線検出部410のタイマは時間Tを経過してもリセ
ットされないことなりスイッチ回路SW2は端子4入力
選択状態に切換制御される。これとともに、第3図に示
すごとくフレーム信号で使用するスタートコードとは別
種の論理構造をもって断線発生を示す断線コードと、該
コードの後尾に付加されて、[j!og2(n+1)]
  個(ただしn+1はノード4−1〜4−nおよびメ
インコントローラ3゜の個数)以上のビット数、つまり
各ノード並びにメインコントローラ30すべでの個数を
2進加算し得るビット数を有し、2進数1、つまり最下
位ビット値が論理“1”レベルであり。残りのビット値
かすべて論理“0”レベルである断線位置データとで構
成される断線信号(S’ 2 )を出力する。したがっ
て、この断線信号(S’2)がスイッチ回路SW2、出
力回路409を介して、ノード4−2から出力されるこ
とになる。なお、この断線信号S’2は周期t13  
(<T)ごとに送出されるものとする。
一方、ノード4−3の断線検出部410では、前段ノー
ド4−2の手前の信号線50の断線によって、断線信号
を出力し始める。が、前段ノード4−2から出力される
断線信号S′2の断線コードが検出されるので、タイマ
はリセットされてスイッチ回路SW2が端子1選択状態
に切換制御される。以後、断線信号S′2としては前記
するように周期TB  (<T)で前段ノード4−2か
ら間断なく入力されるので、ノード4−3自らは断線信
号が送出されることなく、前段ノード4−2から入力さ
れる断線信号S′2の断線位置データに対して+1だけ
2進加算する処理が行なわれる。
具体的には、′データ変換回路406、スイッチ回路S
W2を通過した入力断線信号S′2の断線位置データの
論理構造と断線検出部410の出力論理構造との排他的
論理和を入力断線信号S′2の断線位置データに+1加
算した論理構造にする信号が断線検出部410からエク
スクル−シブオア回路EX、ORに出力される。この結
果、エクスクル−シブオア回路EX、ORから断線信号
S′2のうち断線コードの論理構造はそのままで、断線
位置データの論理構造は、入力信号S′2の断線位置デ
ータの論理構造“100・・・0”に対して“1゛を2
進加算した形式の論理構造(“010・・・0”)であ
る出力信号S′3が出力されることになり、同信号S’
3は、出力回路409を介して後段ノード周辺4−4に
出力される(第4図(A)参照)。
以下、断線信号(S’3.・・・)が後段の周辺コント
ローラ4−4.・・・を通過するたびに、同信号の断線
位置データの数値を順次2進加算していく処理が上記と
同様な手順で実行される(第4 図(B)〜(D)参照
)。やがて、最終的に断線信号の断線位置データとして
初期値1に+1加算処理がn−2回行われた内容のもの
がメインコントローラ30に加えられることになる。
一方、ノード4−1.4−2間において断線が発生して
いない場合は、ノード4−2は、以下のように動作する
。すなわち、エラーコード検出部405は上記断線検出
部410と同様にエラー識別コード検出機能とエラー発
生位置データ+l加算機能を有した構成となっており、
同検出部4゜5においてエラーコードのエラー識別コー
ドが検出されて、入力フレーム信号S1のエラー発生位
置データに+1加算した形式の論理構造のエラ発生位置
データを有したフレーム信号s2 (2進加算値“01
0・・・0”)がノード4〜2から出力される。以後、
信号線50の断線が発生してぃないとすれば、後段ノー
ドで同様な態様で順次2進加算処理が実行され、最終的
にエラーコードのエラー発生位置データとして初期値1
に+1加算処理がn−1回行われた内容のものがメイン
コントローラ30に加えられることになる。
メインコントローラ30の構成を第6図に示す。
いま、同コントローラ30に断線信号S−nが入力され
たとすると、受信部301で入力信号が復調されて、断
線コード検出回路304において断線検出部410と同
様に断線信号S−nの断線コードが検出される。この検
出に応じて断線位置データ加算回路305は、断線検出
部410の動作と同態様の動作によって断線位置データ
に+1加算する処理を行い、最終的に初期値]に+1加
算処理がn回行われた内容の2進データが断線位置検出
レジスタ306に記憶、格納される。断線位置検出レジ
スタ306の記憶内容は、デュアルポートメモリ314
を介してCPU315で読み込まれる。CPU315で
は、この読み込みデータ(2進加算値)を10進数表現
値に変換して、断線があった場所を特定する処理が実行
される。
たとえば、読み込みデータが“11000110・・・
O“という論理構造である場合には、この2進数rl 
100011Jは、 1(−1X2° ) +2 (−1X2’  ) +3
2(−1x2′f )+64 (−1x26 )−99
のごとく10進数(99)に変換されるので、この数字
からメインコントローラ30を含む99個前のノードの
直前において断線が発生したこと、すなわち、たとえば
ノード数が99個ある場合(n−99)を想定すると、
ノード4−142間において断線が発生したことが検出
される。
逆にいえば、ノードおよびメインコントローラが1、 
O0個ある装置構成では、上記断線位置データのビット
長が、少なくとも [J!og2100]  −[6,6コ −7(ビット
)長あれば、信号線50がいずれの箇所で断線したとし
ても、確実に断線があったことをメインコントローラ3
0にて知ることができる。
また、メインコントローラ30の直前のノード4−nに
おいて始めて断線が検出された場合は、CPU315で
得られる10進数変換値は明らかに2となるから、この
数字からメインコントローラ30を含む2つ前のノード
4−nの直前において断線が発生したことが検出される
一方、メインコントローラ30で始めて断線が検出され
る場合には、信号入力・断線検出回路302では、断線
検出部410と同様、スタートコドが時間T以上継続し
て検出されないことをもって断線を検出する。断線位置
初期値設定回路303はこの断線検出信号を受は取ると
、2進デタ′1“を断線位置検出レジスタ306に記憶
させる処理を実行する。断線位置検出レジスタ306の
記憶内容は、デュアルポートメモリ314を介してCP
U315で読み込まれる。CPU315では、この読み
込みデータ(2進加算値)を10進数表現値に変換して
、断線があった場所を特定する処理が実行される。CP
U315で得られる10進数変換値は明らかに1となる
から、この数字からメインコントローラ30を含む1つ
前、つまりメインコントローラ30直前において断線が
発生したことが検出される。
このように、ノード4−n直前の信号線50で断線が発
生したり、メインコントローラ30直前の信号線50で
断線が発生した場合であっても断線位置検出レジスタ3
06に記憶された数字2または1によってこれら箇所が
それぞれ特定されることになる。一方、断線が発生して
いない場合には、断線位置検出レジスタ306の内容は
0のままとなる。したがってこの数字Oから断線が発生
していないことが検出される。
こうした断線箇所検出結果は、外部表示装置(たとえば
CRTが使用される)に対して出力され、同表示装置に
たとえば“ノード4−n、メインコントローラ30間で
断線あり”という具合に断線位置情報が表示されること
になる。こうして断線位置情報が表示されれば、オペレ
ータは同表示に基づいて信号線の断線の修理、復旧を迅
速に行なうことが可能になる。
いままた、同コントローラ30にエラーコードが付加さ
れた信号Sn(ノード4−1においてエラーの検出がさ
れ、すでにエラー発生位置データとして初期値1にn−
1回たけ+1加算されたもの)が入力されたとすると、
受信部301で入力フレーム信号が復調されて、エラー
識別コード検出回路308でフレーム信号Snのエラー
識別コドが検出される。この検出に応じてエラー発生位
置データ加算回路309は、断線位置加算回路検出部3
05と同態様の動作によってエラー発生位置データを+
1加算して、最終的に初期値1に+1加算処理がn回行
われた内容の2進データがエラー発生位置検出レジスタ
310に記憶、格納される。エラー発生位置検出レジス
タ310の記憶内容は、デュアルポートメモリ314を
介してCPU315で読み込まれる。なお、エラー識別
コード検出回路308で信号Snのエラー識別コドが検
出される場合(エラーあり場合)はその旨を示す信号が
エラーなし検出回路311に加えられ、以下後述する処
理が行われる。CPU315ては、エラー発生位置検出
レジスタ310から読み出されたデータ(2進加算値)
を10進数表現値に変換して、エラーが発生した場所を
特定する処理が実行される。たとえば10進数変換値が
100であればメインコントローラ30を含む100個
前のノード4−1においてエラーが発生したことが検出
される(全ノードおよびメインコントローラの個数が1
00の場合)。
また、たとえばメインコントローラ30の直前のノード
4−nにおいて始めてエラーが検出された場合は、CP
U315て得られる10進数変換値は明らかに2となる
から、この数字からメインコントローラ30を含む2つ
前のノード4−nにおいてエラーが発生したことが検出
される。
一方、メインコントローラ30で始めてエラが検出され
る場合は、エラー発生位置初期値設定回路307におい
て入力フレーム信号Snのエラーチエツクコードの検査
が行われ、この結果エラが発生していることか検出され
たならば、2進データ“1”をエラー発生位置検出レジ
スタ310に記憶させる処理を実行する。なお、エラー
発生位置初期値設定回路307による検査の結果、エラ
ーありとなった場合はその旨を示す信号がエラーなし検
出回路311に加えられ、以下後述する処理が行われる
。エラー発生位置検出レジスタ310の記憶内容は、デ
ュアルポートメモリ314を介してCPU315で読み
込まれる。ここにCPU315で得られる10進数変換
値は明らかに1となるから、この数字からメインコント
ローラ30を含む1つ前、つまりメインコントローラ3
0直前においてエラーが発生したことが検出される。
このように、ノード4−n直前でエラーが発生したり、
メインコントローラ30直前でエラーが発生した場合で
あってもエラー発生位置検出レジスタ310に記憶され
た数字2または1によってこれら箇所がそれぞれ特定さ
れることになる。
こうしたエラー発生箇所検出結果は、エラー識別コード
のエラーの種類を示す情報とともに、外部表示装置(た
とえばCRTが使用される)に対して出力され、同表示
装置にたとえば“ノード4−n、  メインコントロー
ラ30間で通信エラーあり、エラーの種類はXX”とい
う具合にエラー発生位置情報・が表示されることになる
。こうしてエラー発生位置情報が表示されれば、オペレ
ータは同表示に基づいて適切な処理を迅速に行なうこと
が可能になる。
さてまた、エラーなし検出回路311にエラなしを示す
信号が加えられた場合は、同回路31]はS/P変換回
路313に対して入力データ格納部312に記憶、格納
された入力信号Snの内容をパラレルデータに変換する
処理を開始するためのスタート信号を出力する。この結
果、S/P変換回路313において入力信号Snの内容
(主としてデータ列)がパラレルデータに変換され、変
換データがデュアルポートメモリ314を介してCPU
315て読み出される。CPU315ては、読み出した
入力信号Snに基づき所要の処理を実行する。
つぎに本発明の他の実施例について説明する。
この場合は、各ノード4−1〜4−nにおいて断線検出
部410から出力される断線信号の断線位置データの初
期値が2、つまり“010・・・0”となるように該回
路410を構成するとともに、エラーコード付加回路4
08から出力されるエラコードのエラー発生位置データ
の初期値が2、つまり“010・・・0”となるように
該回路408を構成する。さらにメインコントローラ3
0において断線位置データ加算回路305およびエラー
発生位置データ加算回路309を省略するとともに、断
線コード検出回路304およびエラー識別コード検出回
路308で各コードが検出された場合に入力信号S−n
の断線位置データの内容および入力信号Snのエラー発
生位置データの内容をそのままそれぞれ断線位置検出レ
ジスタ306およびエラー発生位置検出レジスタ310
に記憶、格納するようにする。
するとたとえば、メインコントローラ30の直前のノー
ド4−nにおいて始めて断線か検出された場合は、ノー
ド4−nで断線位置データとして初期値2が設定される
。すると、これがメインコントローラ30に入力される
と、初期値2に加算処理がなされることなく断線位置検
出レジスタ306に格納されるから、CPU315で得
られる10進数変換値は明らかに2となる。このため、
この数字2からメインコントローラ30を含む2つ前の
ノード4−n直前において断線が発生したことが検出さ
れる。
一方、メインコントローラ30で始めて断線が検出され
る場合は、断線位置初期値設定回路303で初期値“1
”が設定され、これが断線位置検出レジスタ306に記
憶されるからCPU315て得られる10進数変換値は
明らかに1となる。
したがってこの数字1からメインコントローラ30を含
む1つ前、つまりメインコントローラ30直前において
断線が発生したことが検出される。
このように、上記実施例と同様にノード4−n直前で断
線が発生したり、メインコントローラ30直前で断線が
発生した場合であっても断線位置検出レジスタ306に
記憶された数字2または1によってこれら箇所がそれぞ
れ特定されることになる。他の箇所についても同様に特
定されるのは明らかであり、また数字0から断線が生じ
ていないことが特定されることも明らかである。
一方、通信エラーについても同様なことは明らかである
なお、実施例ではノードで断線が検出された場合に断線
信号の断線位置データの初期値として“1“を設定し、
最終的にメインコントローラ30の入力断線信号の断線
位置データに+1加算する処理を行うとともに、メイン
コントローラ30で断線が検出された場合に“1“を設
定し、この設定値“1”または断線位置データの加算値
に基づき断線位置を検出するようにしているが、上記ノ
ードの初期値、メインコントローラ30の設定値として
“0”以上の整数値にする実施もまた可能である。たと
えば、“3“とすると、ノード4nで断線を検出した場
合にはメインコントローラ30て得られる最終的な断線
位置データの加算値は“4”となり、メインコントロー
ラ30で断線を検出した場合にはメインコントローラ3
0の設定値は“3“となるので、これら数字“4”“3
”から断線位置をそれぞれ特定することができる。なお
、ノードの初期値、メインコントローラ30の設定値を
“0”にする場合は、メインコントローラ30手前の断
線を検出した場合、断線が発生していない場合とも、断
線位置検出レジスタ306の内容は0になる。したがっ
てこの場合は両者の特定用に“メインコントローラ30
て始めて断線を検出したか否か”という情報を別途必要
とする。
なお、実施例では、ノードで設定される断線位置データ
の初期値とメインコントローラ30の設定値とを同じ値
“1”にするとともに、ノード、メインコントローラ3
0とも同じ+1加算処理を行うようにしているが、上記
初期値を“0”にし、かつメインコントローラ30の設
定値を“1“にするとともに、ノードては+1加算処理
を処理を行い、かつメインコントローラ30では+2加
算処理を行うという具合にノード、メインコントローラ
30の処理を異ならせる実施もまた可能である。
すなわち、ノード4−nで断線を検出した場合にはメイ
ンコントローラ30で得られる最終的な断線位置データ
の加算値は“2“となり、メインコントローラ30で断
線を検出した場合にはメインコントローラ30の設定値
は“1”となるので、これら数字“2″  “1″から
断線位置をそれぞれ特定することができる。一方、断線
が発生していない場合は断線位置検出レジスタ306の
内容は“0”になる。
なおまた、実施例では、ノードで断線が検出された場合
に断線信号の断線位置データの初期値として“2”を設
定するとともに、メインコントローラ30で断線が検出
された場合に“1”を設定し、この設定値“1”または
入力断線位置データの加算値に基づき断線位置を検出す
るようにしているが、上記ノードの初期値として“1”
以上の整数値とし、メインコントローラ30の設定値と
しては上記ノードの初期値よりも小さい整数値にする実
施もまた可能である。たとえば、上記ノドの初期値を“
1”とし、メインコントローラ30の設定値を“0“と
すると、ノード4−nて断線を検出した場合にはメイン
コントローラ30に入力される断線位置データの加算値
は“1”となり、メインコントローラ30て断線を検出
した場合にはメインコントローラ30の設定値は“O“
となるので、これら数字“1“0”から断線位置をそれ
ぞれ特定することができる。なお、この場合も同様にメ
インコントローラ30手前の断線を検出した場合と断線
が発生していない場合の識別のために“メインコントロ
ーラ30で始めて断線を検出したか否か”という情報を
別途必要とする。
一方、通信エラーについても同様なことは明らかである
なお、実施例では、断線信号として第3図に示すように
断線コードと断線位置データとて構成される信号を使用
するようにしているが、たとえば第5図に示すように、
通常のデータフレーム信号と同様にストップコード、お
よびエラーチエツクコードとエラーコードとで構成され
るエラー処理信号を含む構成であってもよい。
また、実施例では、直列制御装置としてメインコントロ
ーラとノードとが環状に接続された構成に対して適用し
た場合を示したが、本発明としては、各ノードの対応す
るセンサまたはアクチュエータの態様に応じて、メイン
コントローラを先頭あるいは最後尾に配置して構成した
場合にも適用可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、直列制御装置に断
線または通信エラーといった昇常が発生した場合に確実
に断線箇所が特定されるので、適切な処置を迅速に行う
ことができ、作業の中断により時間ロスが低減されて、
作業効率か大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る直列制御装置の叉常発生位置検
出装置の一実施例においてノードの具体構成例を示すブ
ロック図、第2図は、第1図に示すノードの動作例を示
すタイムチャートで、断線がない場合の各部の動作を示
すタイムチャート、第3図および第5図は、断線信号の
プロトコルを示す略図、第4図(A)〜(D)は、第3
図に示す断線信号の断線位置データ″1“が2進加算さ
れていく態様を示す略図、第6図は、メインコントロー
ラの具体的構成例を示すブロック図、第7図は、この発
明が適用される直列制御装置についてその構成の概要を
示すブロック図〒嘲吊弔−〒第3図 号である。 10・・マシンコントローラ、2−]〜2−n・・セン
サまたはアクチュエータ、30・・・中央コントローラ
、4−1〜4−n・・・周辺コントローラ。 第4図 第5図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のノードとメインコントローラとを信号線に
    よってループ接続し、前記メインコントローラから前記
    複数のノードに与える所定のデータフレーム信号を前記
    信号線を介して一方向伝送するとともに、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    したノードは、異常内容を示す異常発生コードと初期設
    定した所定ビット数の異常発生位置データとから成る異
    常発生信号を出力し、該異常発生信号が入力されたノー
    ドは異常発生信号の異常発生位置データを+1加算し、 メインコントローラは、入力された異常発生信号の異常
    発生位置データに基づき異常発生位置を検出するように
    した直列制御装置の異常発生位置検出装置において、 前記複数のノードはそれぞれ、 前記異常発生位置データの初期設定値として0以上の整
    数値を設定するととともに、 前記メインコントローラは、 入力された異常発生信号の異常発生位置データの加算値
    を+1加算する加算手段と、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    し、前記異常発生位置データとして前記複数ノードに設
    定された初期設定値と同一の値を設定する異常検出手段
    と、 この異常検出手段の設定出力および前記加算手段の出力
    に基づき異常発生位置を検出する異常発生位置検出手段
    と を具えるようにした直列制御装置の異常発生位置検出装
    置。
  2. (2)前記異常はノード手前の信号線の断線であり、前
    記複数のノードはそれぞれ、断線を検出した場合、断線
    発生を示す断線コードと初期設定した所定ビット数の断
    線位置データとから成る断線信号を次段ノードまたはメ
    インコントローラに出力するものである請求項(1)記
    載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
  3. (3)前記異常はノード手前の通信エラーであり、前記
    複数のノードはそれぞれ、通信エラーを検出した場合に
    、エラー発生を示すエラーコードと初期設定した所定ビ
    ット数のエラー発生位置データとから成るエラー信号を
    受信したデータフレーム信号に付加して、次段ノードま
    たはメインコントローラに出力するものである請求項(
    1)記載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
  4. (4)複数のノードとメインコントローラとを信号線に
    よってループ接続し、前記メインコントローラから前記
    複数のノードに与える所定のデータフレーム信号を前記
    信号線を介して一方向伝送するとともに、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    したノードは、異常内容を示す異常発生コードと初期設
    定した所定ビット数の異常発生位置データとから成る異
    常発生信号を出力し、該異常発生信号が入力されたノー
    ドは異常発生信号の異常発生位置データを+1加算し、 メインコントローラは、入力された異常発生信号の異常
    発生位置データに基づき異常発生位置を検出するように
    した直列制御装置の異常発生位置検出装置において、 前記複数のノードはそれぞれ、 前記異常発生位置データの初期設定値として1以上の整
    数値を設定するととともに、 前記メインコントローラは、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    し、前記異常発生位置データとして前記複数ノードに設
    定された初期設定値よりも小さい整数値を設定する異常
    検出手段と、 この異常検出手段の設定出力および入力された異常発生
    信号の異常発生位置データに基づき異常発生位置を検出
    する異常発生位置検出手段とを具えるようにした直列制
    御装置の異常発生位置検出装置。
  5. (5)前記異常はノード手前の信号線の断線であり、前
    記複数のノードはそれぞれ、断線を検出した場合、断線
    発生を示す断線コードと初期設定した所定ビット数の断
    線位置データとから成る断線信号を次段ノードまたはメ
    インコントローラに出力するものである請求項(4)記
    載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
  6. (6)前記異常はノード手前の通信エラーであり、前記
    複数のノードはそれぞれ、通信エラーを検出した場合に
    、エラー発生を示すエラーコードと初期設定した所定ビ
    ット数のエラー発生位置データとから成るエラー信号を
    受信したデータフレーム信号に付加して、次段ノードま
    たはメインコントローラに出力するものである請求項(
    4)記載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
  7. (7)複数のノードとメインコントローラとを信号線に
    よってループ接続し、前記メインコントローラから前記
    複数のノードに与える所定のデータフレーム信号を前記
    信号線を介して一方向伝送するとともに、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    したノードは、異常内容を示す異常発生コードと初期設
    定した所定ビット数の異常発生位置データとから成る異
    常発生信号を出力し、該異常発生信号が入力されたノー
    ドは異常発生信号の異常発生位置データを+1加算し、 メインコントローラは、入力された異常発生信号の異常
    発生位置データに基づき異常発生位置を検出するように
    した直列制御装置の異常発生位置検出装置において、 前記複数のノードはそれぞれ、 前記異常発生位置データの初期設定値として0を設定す
    るととともに、 前記メインコントローラは、 入力された異常発生信号の異常発生位置データの加算値
    を+2加算する加算手段と、 前記データフレーム信号の受信結果に基づき異常を検出
    し、前記異常発生位置データとして1を設定する異常検
    出手段と、 この異常検出手段の設定出力および前記加算手段の出力
    に基づき異常発生位置を検出する異常発生位置検出手段
    と を具えるようにした直列制御装置の異常発生位置検出装
    置。
  8. (8)前記異常はノード手前の信号線の断線であり、前
    記複数のノードはそれぞれ、断線を検出した場合、断線
    発生を示す断線コードと初期設定した所定ビット数の断
    線位置データとから成る断線信号を次段ノードまたはメ
    インコントローラに出力するものである請求項(7)記
    載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
  9. (9)前記異常はノード手前の通信エラーであり、前記
    複数のノードはそれぞれ、通信エラーを検出した場合に
    、エラー発生を示すエラーコードと初期設定した所定ビ
    ット数のエラー発生位置データとから成るエラー信号を
    受信したデータフレーム信号に付加して、次段ノードま
    たはメインコントローラに出力するものである請求項(
    7)記載の直列制御装置の異常発生位置検出装置。
JP1343337A 1989-12-28 1989-12-28 直列制御装置の異常発生位置検出装置 Pending JPH03201845A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015186413A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社豊田自動織機 電池監視装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129549A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Komatsu Ltd 多重データリンク

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