JPH03258095A - 伝送路2重化バス型伝送システム - Google Patents
伝送路2重化バス型伝送システムInfo
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- JPH03258095A JPH03258095A JP5486290A JP5486290A JPH03258095A JP H03258095 A JPH03258095 A JP H03258095A JP 5486290 A JP5486290 A JP 5486290A JP 5486290 A JP5486290 A JP 5486290A JP H03258095 A JPH03258095 A JP H03258095A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
バス型伝送路を有するデータ伝送システムに関する。
ィースオートメーション、あるいはファクトリオートメ
ーションの要となりつつある。
システムは、計算機、各種ワークステーション、あるい
はマイクロコンピュータ応用制御装置等の間のデータ伝
送を司るものであり、伝送路の構造としてはバス型が広
く用いられている。
送路を2重化することにより信頼性を上げることが行わ
れている。これは伝送路の片方に障害が発生しても、も
う一方の伝送路により伝送を継続できるようにして、シ
ステムとしての信頼度を向上させることを目的とするも
のである。
れかの伝送路内に伝送障害が発生した時点で、システム
内の全局の使用伝送路を正常な伝送路側に切り替え以後
その状態を継続するか、あるいは伝送障害が復旧した時
点でもとの伝送路に戻す等、を基本的方法としていた。
場合には、その伝送路を使っての伝送は全面的に不可能
となるが、伝送局内部に属する伝送路故障、あるいは伝
送局がバス型伝送路に接続される経路に於けるオープン
モードの伝送路故障については、障害の起こっていない
局は同じ伝送路を使用して伝送を行うことができる。こ
の様な形態の伝送路障害が伝送路の両系について存在す
る場合には、前記の方法では使用伝送路を何れが一方に
固定せざるを得ないため、選択側が異常で非選択側が正
常な局は、本来正常な伝送が可能であるにも拘らず伝送
が不可能となっていた。第5図の例ではB測値送路が選
択されており、伝送局3bはA側が正常であるにも拘ら
ず伝送には参加できない。
を固定的に行うために、伝送路の両系にそれぞれ障害が
ある局が存在すると、片側のみしかサービスできなかっ
た。従って伝送路の障害が片側の伝送路のみに限定され
る場合にしか、完全な伝送機能の維持は望めないことに
なる。
ムに於て伝送路の両系にそれぞれ障害がある局が存在し
ても、伝送路の片側さえ正常であれば可能な限り伝送を
継続させるようにして、システムの信頼性を飛躍的に向
上させようとするものである。
ことなく達成するため、使用伝送路の管理を行う管理局
を設け、2重化伝送路の両系を時分割的に交互に選択し
て動作させる様にしたものである。
によって選択された場合には伝送に参加でき、伝送路の
何れの側に障害があっても、その伝送局の一方の伝送路
が正常である限り伝送機能を存続させることが可能とな
る。
る伝送局の一実施例の構成概念図を第1図に示す。また
本発明による伝送システムの基本構成を第2図に、本発
明の実施例に於ける伝送タイミングの説明図を第3図に
、本発明に於ける伝送路切り替え動作の説明図を第4図
に示す。
2のどちらから情報を受信するか選択する受信伝送路選
択回路4と、受信伝送路選択回路4からの受信情報を受
はシリアル/パラレル変換する受信S/P変換部5と、
S/P変換部5により受信された情報が格納され、ある
いはシステムの他局へ送信すべき情報が格納されている
送受信データメモリ6と、受信S/P変換部5の情報が
ら自局が送信を行うタイミングを検出する送信タイミン
グ検出部7と、同様に受信S/P変換部5の情報から伝
送路選択指令を監視、検出する伝送路選択指令監視部8
と、伝送路を交互に選択する指令情報を生成している伝
送路交互選択指令生成部9と、送受信データメモリ6か
ら送信情報を読み出し送信タイミング検出部7の指令に
したがって伝送路へ送信する送信P/S変換部1oと、
受信S/P変換部5からの受信検出あるいは受信エラー
検出出力と送信タイミング検出部7の送信指示とを取り
込み、両者の対応関係を検査し必要時警報12を出力す
る伝送状態診断部11と、送信P/S変換部lOの直列
信号となった送信情報を増幅し両伝送路に送信する二つ
の送信回路13a、13bとからなる。
バス型伝送路(1及び2)に第1図の構成による伝送局
(3a〜3e他)が複数接続され構成される。
を送信する。この機能は、第3図(1)に示すように、
伝送路選択指令監視部8が伝送路上の情報を監視し、一
定時間以上伝送路選択指令(第3図のC情報)が伝送路
上に送信されない場合、自局の伝送路交互選択指令生成
部9の生成情報を送信P/S変換部lOを介して両伝送
路に送信することによって行う。この伝送路選択指令監
視の時間をシステム内の複数伝送局で違えておくことに
より、これらの伝送局が管理局機能を持ちつつ、同時に
は1局のみが管理局となる様にすることが可能となる。
情報である。尚伝送路選択指令は全伝送局が一連の情報
の送信を終了した時点で更新する必要があり、各局が送
信する情報と伝送路選択指令の関係は第3図■の様にす
る。図において、Cは伝送路選択指令、#1〜#Nは各
伝送局の送信情報である。各局が伝送路に情報を送信す
るタンミングは、例えば各局に送信順位を割当て、管理
局が伝送路選択指令を送信した以後、その順位に従って
前順位の局が送信を完了したら自局が送信する等の方法
によって行う。また各伝送局が2重化伝送路の両系に送
信する情報は、一つの同じ電気信号を二つに分けそれぞ
れ送信回路13a、 13bで出力増幅した形式のもの
である。
指令が送信される。伝送路選択指令は、交互にA測値送
路とB測値送路を切り換えて受信を行う様な指示を全伝
送局に与えるが、両方の伝送路に同時に送信されること
からシステム内の動作可能な全ての伝送局で受信され、
これら全ての局は以後同一の受信伝送路で動作を開始す
る。
路を交互にA測値送路1とB測値送路2の間で切り換え
て動作する。第3図■で言えば。
選択回路4を介して受信S/P変換部5によって受信し
た指令を、伝送路選択指令監視部8が受は受信伝送選択
回路4を切り換えることによって行う。以後伝送路から
受信した情報は・、受信伝送路選択回路4から受信S/
P変換部5を介して送受信データメモリ6へ格納され、
伝送路への送信は、受信S/P変換部5の受信情報を受
は送信タイミング検出部7の指令によるタイミングで送
受信データメモリ6のデータをP/S変換部1゜が読み
出すことによって行ない、伝送局としての一連の動作を
進めることとなる。
送路で折り返され戻ってくるが、これが戻ってこない、
あるいは戻った時点でエラーがあるという場合には、当
該伝送局がその時点で選択している伝送路(送信から受
信までの一連の伝送経路)に異常があることとなる。こ
のような伝送路の障害は、伝送状態診断部11により自
局送信時の受信S/P変換部5の受信情報の有無、ある
いはCRC等のエラー発生の有無を評価することにより
検出し、その時点で受信伝送路選択回路4へ指令して、
反対側の伝送路に切り替えを行う。各伝送局は自身の選
択している伝送路と伝送路選択指令が一致しているとき
情報の受信あるいは送信を行う。従って、管理局の制御
が前記障害局が切り換えた正常伝送路側に向かないと、
この局は伝送に参加出来ないが、伝送路選択指令は交互
に両値送路を切り換えて使用する様に制御するので、前
記障害局は一周期おきに伝送に参加することができる。
絡等の障害が発生した場合には対応できないものの、障
害個所が伝送局内部あるいはバス型伝送路への接続経路
にあるオープンモードの障害の場合には、第4図に示す
ように、ある伝送局(ハ局)はA側、別の伝送局(0局
)はB側と言う具合に、伝送路の両系に障害があっても
、それぞれが交互に伝送に参加できることになって、シ
ステムとしての稼動率を大きく改善することが可能とな
る。尚伝送路選択指令監視部8は、以上述べた機能の他
、自局の正常伝送路が一定時間以上に渡って伝送路選択
指令により選択されない場合には、当該局自身の機能が
喪失したと判定し伝送機能を停止させるとともに外部に
警報する機能も合わせもっている。
両系に障害があっても、伝送局部の2重故障あるいはバ
ス型伝送路の全体的障害でない限り、一方の伝送路の機
能を切り離す等をすることなく基本的に両系の残存機能
を生かして伝送を継続させることが可能となる。
、伝送路の両系が正常であることが必要であり、このた
めには伝送路選択指令を監視する時間を伝送路の片系が
異常となっている局は通常の2倍等の値に変更し、可能
な限り伝送路両系が正常な伝送局が管理局となるように
することが考えられる。
ムにも適用できる。
両系の障害があっても、それが伝送局の2重故障あるい
はバス型伝送路の全体的障害でない限り、原則的に伝送
が継続できる。このことは、高信頼度の伝送システムを
構築する上で、極めて有力な方法を提供するものと言え
る。
当の構成で、極めて柔軟性の高い伝送路2重化が達成で
きる。伝送路障害の検出部分も原則1重相当のもので構
成できる。従って低いコストで高信頼度が達成できるこ
と、及び2重化のための機構部分のボリュームが小さく
できることから、この部分自身の信頼性も高くなる。
て使用する伝送局の一実施例の構成概念図、第2図は本
発明による伝送システムの基本構成図、第3図は本発明
の実施例に於ける伝送タイミングの説明図、第4図は本
発明に於ける伝送路切り替え動作の説明図、第5図は従
来の伝送路2重化の説明図である。 1・・・A測値送路 2・・・B測値送路 3.38〜3e・・・伝送局 4・・・受信伝送路選択回路 5・・・受信S/P変換部 6・・・送受信データメモリ 7・・・送信タイミング検出部 8・・・伝送路選択指令監視部 9・・・伝送路交互選択指令生成部 10・・・送信P/S変換部 11・・・伝送状態診断部 12・・・警報 13a、 13b・・・送信回路
Claims (1)
- 2重化されたバス型の伝送路を持つ伝送システムに於て
、システムを構成する各局が、送信時には2重化伝送路
の両系に同一な情報を同時に送信し、受信時には一方の
伝送路を選択して受信する機構と、受信側伝送路の選択
をシステム内の一つの管理局から同じ伝送路を介して送
信される選択指令により、システム内の全局が同時に同
一伝送路を選択可能とする機構と、前記管理局機能を複
数の局に内蔵させ、一つの管理局に障害が発生した場合
には別の正常な局が管理局になる機構と、自局送信情報
のバス型伝送路よりの応答の有無、ないし正当性をチェ
ックする検査機構と、前記選択指令により一定時間以上
自局の正常伝送路が選択されない場合に自分自身を障害
局として伝送路から切り離す機構とを具備し、前記選択
指令を一定周期で交互に反対側の伝送路を選択する様に
制御することと、前記の検査機構により応答が異常と判
定された場合に受信側の伝送路を正常側に切り替えて固
定することと、各局は管理局の指定した伝送路が正常で
あるときに情報の送受信を行うことと、管理局と同一の
伝送路の選択が不可能となった場合に当該局を除外する
こととにより、伝送局内部に属する伝送路故障、あるい
は伝送局がバス型伝送路に接続される経路に於けるオー
プンモードの伝送路故障に関し、2重化伝送路の両系に
故障局が存在しても、両伝送路が正常な局と伝送路の片
系が故障した局との交信が常に可能になるようにすると
ともに、伝送不能状態の局をシステムから確実に除外で
きるようにすることと、伝送路両系に対する伝送路障害
の検出を一つの検査機構により検査可能としたことを特
徴とする伝送路2重化バス型伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054862A JP2563632B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 伝送路2重化バス型伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054862A JP2563632B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 伝送路2重化バス型伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03258095A true JPH03258095A (ja) | 1991-11-18 |
JP2563632B2 JP2563632B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=12982401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2054862A Expired - Lifetime JP2563632B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 伝送路2重化バス型伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563632B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619254A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Fuji Electric Co Ltd | Remote control system |
JPS59151542A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-30 | Toshiba Corp | 遠方監視制御装置 |
JPS628633A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 遠方監視制御装置 |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP2054862A patent/JP2563632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619254A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Fuji Electric Co Ltd | Remote control system |
JPS59151542A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-30 | Toshiba Corp | 遠方監視制御装置 |
JPS628633A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 遠方監視制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563632B2 (ja) | 1996-12-11 |
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