JPH03198584A - Crtの水平偏向回路 - Google Patents

Crtの水平偏向回路

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JPH03198584A
JPH03198584A JP34094889A JP34094889A JPH03198584A JP H03198584 A JPH03198584 A JP H03198584A JP 34094889 A JP34094889 A JP 34094889A JP 34094889 A JP34094889 A JP 34094889A JP H03198584 A JPH03198584 A JP H03198584A
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JP
Japan
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signal
circuit
horizontal
output
ramp waveform
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JP34094889A
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Chiharu Arai
荒井 千春
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はCRTの水平偏向回路に係わり、特にPLL回
路を使用せずに、水平同期信号の周波数が広い範囲で連
続的に変化した場合においても十分に対応できるCRT
の水平偏向回路に関する。
[従来の技術] 一般に、CRTを駆動するための水平偏向回路は例えば
第4図に示すように構成されている。入力端子1から入
力された例えば第5図に示す周波数fHを有した水平同
期信号aはPLL回路2へ入力される。PLL回路2は
、位相比較器、ループフィルタ、VCO(電圧制御発振
器)で構成された一種の位相同期回路であり、入力端子
1に信号が入力されていない状態においては、VCOは
一定の内部周波数f。で発振して、周波数f。を有する
水平発振信号すが次の単安定回路3へ送出される。また
、入力端子1に正規の水平同期信号aが入力されると、
PLL回路として動作し、入力された水平同期信号aに
周波数および位相が同期する水平発振信号すが次の単安
定回路3へ送出される。
単安定回路3は入力した水平発振信号すのLレベルのパ
ルス幅THを所定のデユーティ比になるように調整して
水平駆動信号Cとして出力する。
単安定回路3から出力された水平駆動信号Cは駆動増幅
器4で増幅された後、水平出力回路5の出力FET(電
界効果トランジスタ)6のゲートへ印加される。
この水平出力回路5は、周知のように、電源7から前記
水平同期信号aに同期して水平偏向コイル8ヘランプ波
形を有する励磁電流iHを通流させる回路であり、電源
7に直列介挿された水・1J、出力コイル9、水平偏向
コイル8に並列に接続された共振コンデンサ10.ダン
パーダイオード11゜前記出力FET6.および8字補
正コンデンサ12とで構成されている。
このようなCRTの水平偏向回路において、第5図に示
すように、例えば時刻t、においては水平同期信号aは
Hレベルであり、単安定回路3から出力される水平駆動
信号CもHレベルである。
すると、出力FET6は導通状態であるので、電源7か
ら水平出力コイル9を介して水平偏向コイル8へ時間経
過と共に直線的に増加する励磁電流iHが流れる。同時
に水平偏向コイル8に電磁エネルギが蓄積される。
そして、走査期間Tsが終了して時刻t2にて水平同期
信号aがLレベルに変化して出力FET6が遮断される
と、水平偏向コイル8の電磁エネルギが共振コンデンサ
10へ移動して静電エネルギとして蓄積されるので、励
磁電流iHは継続して流れる。そして、時間経過と共に
励磁電流i nが減少し、共振コンデンサ10の端子電
圧すなわち水平偏向コイル8の端子電圧V、が増大する
時刻【、にて励磁電流i oがOになると、前記端子電
圧V、が最大値V、となる。すなわち、この状態におい
て、電子ビームは表示画面上の水平方向の中央に位置し
ている。なお、この最大値V5は例えばIKV程度であ
る。その後、共振コンデンサ10の’FfS Qは水平
偏向コイル8を介して放電し、その端子電圧VSは徐々
に減少する。しかして、水平偏向コイル8には逆向きの
励磁電流ll(が流れ、その逆向きの電流が時間経過と
共に増大する。
時刻t4にてダンパーダイオード11が導通すると、水
平偏向コイル8に励磁電流iHが同じ方向に流れるが、
その電流値は時間経過と共に減少する。そして、時刻t
s(−t、)にて0になる。
したがって、時刻t1〜t、のサイクルで水平偏向コイ
ル8にはランプ波形の励磁電流iHが流れる。そして、
このランプ波形の周波数(1/周期)は前記水平同期信
号aの周波数fHに同期する。よって、電子ビームはこ
の水・1と偏向コイル8によって表示画面上で水平方向
に一定周波数fHで走査される。
ここで、出力FET6の導通・遮断タイミングを検討し
てみると、水平同期信号aの1周期(1/ f u )
内における偏向コイル8に端子電圧V、が印加されてい
る期間(t2〜【4)に出力FET6を導通させると、
この出力FET6に大電流が流れて破損する。一方、ダ
ンパーダイオード11が働いている期間(t4〜ti)
を過ぎても遮断状態が継続していると、偏向コイル8の
励磁電流が正常に増加できず、水平偏向が正常に行われ
ない。したがって、水平駆動信号Cの立上りタイミング
は、ダンパーダイオード11が働いている期間(【4〜
t1)に限定される。
よって、単安定回路3の時定数を変化させて水平駆動信
号Cのデユーティ比を調整して、水平駆動信号Cの立上
タイミングを安全な期間(t4〜t1)内に収める必要
がある。
また、何等かの要因により、水平同期信号aが途絶えた
場合は、PLL回路2から内部周波数foを有する水平
発振信号すが単安定回路3を介して水下出力回路5へ印
加される。したがって、電子ビームはその内部周波数f
oに同期して表示画面上を水平方向に走査されるので、
電子ビームが表示画面上の1箇所に停止することはなく
、CRTの蛍光面に局部的な焼き付きが生じるのを未然
に防止できる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、第4図に示すように構成されたCRTの水平偏
向回路においてもまだ次のような問題があった。すなわ
ち、このCRTが一般の家庭用テレビジョンセットに組
込まれる場合においては、水平同期信号aの周波数fH
は例えば15.75k Hz等の一種類であるので、信
号が入力されていない場合におけるPLL1路2の内部
周波数f。を水平同期信号aの周波数fHの近傍周波数
に設定すればよい。
しかし、例えばコンピュータ端末用等のモニタ装置に組
込まれるCRTにおいては、入力される水平同期信号a
の周波数f IIは上述した1fiIi類のみではなく
、 15.75kllzの他に、例えば、22.28゜
32.48.54.84 k Ilz等の複数の周波数
が考えられる。
一般にPLL回路2に入力される水平同期信号aの周波
数f)lと前記内部周波数f。との間の周波数差が大き
くなると、PLL回路2における同期確立所要時間が増
大するのみならず、周波数差が限界値を越えると同期が
確立しなくなる。よって、各周波数毎に専用のモニタ装
置を準備していた。
その結果、出力画像信号の周波数fHが異なる複数台の
コンピュータを備えたユーザにおいては、複数台のモニ
タ装置が必要となる問題が生じる。
このような不都合を解消するためにPLL回路2の発振
周波数f。を2〜3種類に切換可能な回路が提唱されて
いる。当然水平同期信号aの周波数f 11が変化する
と、その変化量に応じて、単安定回路3の時定数を変更
して、水平駆動信号Cの立上タイミングが前述した期間
(L4〜t1)内に収まるようにする必要がある。
しかし、PLL回路2の発振周波数f。および単安定回
路3の時定数を連動して切換える回路は複雑であるので
、水平偏向回路全体が複雑化する。
また、PLL回路2は前述したように設定された周波数
f。に対する入力周波数fHの許容範囲が狭いので、結
果的に、入力される周波数fHは、前述した15.75
.22.2g、32.4L54.64 k Hz等の周
波数をそれぞれ中心とする離散的な値のみしか取得ない
問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
2個のランプ波発生回路およびピークホールド回路等を
用いることによって、たとえ水平同期信号の周波数が大
きく変化しても水平出力回路への水平駆動信号のデユー
ティ比を一定値に維持でき、もって、PLL回路を除去
することにより、水平同期信号の許容周波数範囲を連続
的に拡大でき、広い周波数に連続的に対応可能なマルチ
スキャンモニタ装置を実現できるCRTの水平偏向回路
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明のCRTの水平偏向回
路は、CRT内の電子ビームを水平方向に偏向するため
の水平偏向コイルと、入力した水平同期信号に同期する
第1のランプ波形信号を出力する第1のランプ波発生回
路と、この第1のランプ波発生回路から出力された第1
のランプ波形信号における各ランプ波形のピーク値を次
の水平同期信号入力まで保持するピークホールド回路と
、パルス間隔がピークホールド回路の出力信号レベルに
比例し、かつ水平同期信号にてパルス間隔の計時がリセ
ットされるパルス列信号を出力する電圧制御発振回路と
、この電圧制御発振回路から出力されるパルス列信号と
水平同期信号との論理和信号を出力する論理和ゲートと
、この論理和ゲ−トから出力された論理和信号に同期す
る第2のランプ波形信号を出力する第2のランプ波発生
回路と、この第2のランプ波発生回路から出力された第
2のランプ波形信号とピークホールド回路の出力信号と
を比較して比較結果を水平駆動信号として出力する比較
回路と、この比較回路から出力される水平駆動信号のデ
ユーティ比が所定値になるようにこの比較回路へ入力さ
れるピークホールド回路および第2のランプ波発生回路
の各出力信号レベルの相対的なバイアスレベルを調整す
るデユーティ比調整回路と、出力された水i17駆動信
号で出力トランジスタが導通・遮断制御されることによ
って、水平偏向コイルへ励磁電流を供給する水平出力回
路とを備えたものである。
[作用コ このように構成されたCRTの水平偏向回路であれば、
外部から入力された水平同期信号に同期する第1のラン
プ波形信号が作成される。そして、この第1のランプ波
形信号の各波形のピーク値が検出される。すなわち、ピ
ーク値は水平同期信号の周期に対応する。したがって、
このピーク値を用いた電圧制御発振回路から出力される
パルス列信号の周期は水平同期信号の1周期分遅れた周
期に対応する。そして、パルス列信号と水平同期信号と
の論理和信号に同期する第2のランプ波形信号が作成さ
れる。そして、第2のランプ波形信号と先のピーク値と
が比較される。すなわち、比較回路から水平出力回路へ
出力される水平駆動信号のデユーティ比は一つ前の周期
に基づいて設定されたデユーティ比に自動的になる。よ
って、たとえ水平同期信号の周波数が変化したとしても
水平駆動信号のデユーティ比はデユーティ比調整回路に
て設定されたデユーティ比に維持される。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のCRTの水平偏向回路の概略構成を示
すブロック図である。第4図と同一部分には同一符号が
付しである。
入力端子21から入力された第3図に示す周波数f 1
1を有する水平同期信号aは第1のランプ波発生回路2
2へ入力される。第1のランプ波発生回路22は、例え
ば積分回路等で形成され、第3図に示すように、水平同
期信号入力に同期して積分値がクリアされる水平同期信
号aに同期する第1のランプ波形信号dを次のピークホ
ールド回路23のピーク検出回路24へ送出する。ピー
ク検出回路24は入力した第1のランプ波形信号dのピ
ーク値を検出する。検出されたピーク値は時間経過と共
に徐々に放電するので、ピーク検出回路24の出力信号
eには図示するように水平同期信号aの周期To(1/
fl+)に同期するリップル成分が含まれる。ピーク検
出回路24の出力信号eは次のホールド回路25へ入力
される。ホールド回路25には水平同期信号aが入力さ
れおり、水平同期信号aの立下に応動して、ピーク検出
回路24の出力信号eの値を水平同期信号aの次の立下
時刻まで保持する。したがって、ホールド回路25の出
力信号、すなわち、ピークホールド回路23の出力信号
gの信号レベルは水平同期信号aの周期T)Iが変化し
ない限り一定値を維持する。
よって、出力信号gの信号レベルは水平同期信号aの周
波数fHに逆比例する。
ピークホールド回路23の出力信号gは電圧制御発振回
路26の電圧制御端子へ入力される。電圧制御発振回路
26は、第2図(a)に示すように、電圧制御端子へ印
加された入力端子vcに逆比例する周波数を有したパル
ス列信号りを出力する。具体的には、第2図(b)に示
すように、出力されるパルス列信号りのパルス間隔が入
力されたピークホールド回路23の出力信号gの信号レ
ベルに比例する。また、この電圧制御発振回路26のリ
セット端子には前記水平同期信号aが入力されており、
水平同期信号aの立下りに応動して、前記パルス間隔の
計時がリセットされる。したがって、水平同期信号aが
立下ると、再度パルス間隔の計時を開始する。逆に、水
平同期信号aが途絶えると、ピークホールド回路23の
出力信号gの信号レベルで定まる周期のパルス列信号り
が連続して出力される。
電圧制御発振回路26から出力されたパルス列信号りは
論理和ゲート27の一方の入力端子へ入力される。この
論理和ゲート27の他方の入力端子には前記水平同期信
号aが入力される。この論理和ゲート27から出力され
た論理和信号jは第2のランプ波発生回路28へ入力さ
れる。第2のランプ波発生回路28は前記第1のランプ
波発生回路22と同一構成を有しており、第3図に示す
ように、入力された論理和信号jに同期する第2のラン
プ波形信号kを出力する。第2のランプ波発生回路28
から出力された第2のランプ波形信号には比較回路2つ
の一方の入力端子へ入力される。
比較回路29の他方の入力端子にはデユーティ比調整回
路30にてバイアスレベルが調整された前記ピークホー
ルド回路23の出力信号g1が印加されている。比較回
路29は、第2のランプ波形信号にとレベル調製済みの
出力信号g、とを比較して、第2のランプ波形信号kが
出力信号gより大きい場合にHレベルとなる比較結果を
水平駆動信号mとして出力する。したがって、水〒駆動
信号mのHレベル区間とLレベル区間との比で示される
デユーティ比は、デユーティ比調整回路30を構成する
可変抵抗の値を調整することによって、水平同期信号a
の周波数f I+に依存せず、任意に設定可能である。
なお、比較回路2つは、ウィンドコンパレータ機能を有
しており、第2のランプ波形信号にの信号レベルが予め
設定された設定値以上の信号レベルとなると、水平同期
信号aの入力が途絶えたと判断して、出力する水平駆動
信号mの信号レベルを強制的にLレベルに固定する。
比較回路29から出力された水平駆動信号mは波形整形
回路31で波形整形され、駆動増幅器4で増幅された後
、水平出力回路5へ入力される。
なお、この水平出力回路5の構成および動作は第4図に
示した水・[出力回路5と同じであるので詳細な説明を
省略する。
よって、水平駆動信号mが出力FET6に印加された水
平出力回路5における水平偏向コイル8に印加される出
力電圧V、は図示波形となる。
なお、ピークホールド回路23の出力信号gは周波数検
出回路32へ入力される。周波数検出回路32は出力信
号gの信号レベル値によって入力水平同期信号aの周波
数f 11を検出して、図示しない電圧制御回路へ送出
して、水平同期信号aの周波数f)l変化に伴う水平方
向の画面サイズを補正する。
次に、このように構成されたCRTの水平偏向回路の特
徴を第3図のタイムチャートを用いて説明する。
すなわち、比較回路29から出力される水平駆動信号m
の信号レベルは、第2のランプ波形信号にとデユーティ
比調整回路30でバイアスレベル調整されたピークホー
ルド回路23の出力信号g1とを比較して得られる。し
たがって、このデユーティ比調整回路30でバイアスレ
ベルを変化させることによって、水平駆動信号mのデユ
ーティ比を任意の値に調整できる。よ、って、水平駆動
信号mがLレベルからHレベルへ立上がるタイミングを
第5図におけるt4〜t、(−t、)の期間に収まるよ
うに、デユーティ比を設定すればよい。
次に、途中で水平同期信号aの周波数f、が変化した場
合の動作を説明する。例えば第3図において、水平同期
信号aの周波数f I+が、時刻t6において、従来の
周波数f+++(周期rom)から172の周波数f 
)+2 (周期T I+□)に変化したとする。
この場合、次の水平同期信号aは時刻t6から期間T1
,2経過した時刻t8で入力される。よって、時刻t8
にてピークホールド回路23の出力信号gの信号レベル
は従来の倍に上昇する。電圧制御発振回路26の入力電
圧は時刻t8まで上Hしないので、時刻t6から従前の
期間T旧経過した時刻t7にてLレベルパルスが出力さ
れる。よって、論理和信号Jにおいても時刻t7にてL
レベルパルスが生じる。その結果、水平駆動信号mも時
刻t7にてLレベルへ立下る。このように、時刻t8ま
では従前の条件で水平出力回路5が動作する。
時刻t8にて電圧制御発振回路26の計時がすセットさ
れ、時刻t8から変化後の周期T82が経過した時刻t
9にて次の水平同期信号aのパルスが入力すると、出力
されるパルス列信号h 1.: Lレベルのパルスが生
じる。したがって、パルス列信号りには時刻t7から時
刻t9までパルスが存在しないが、時刻t8にて水平同
期信号aのパルスが入力するので、第2のランプ波形信
号には時刻t8にてLレベルへリセットされる。
時刻t8以降はピークホールド回路23の出力信号gの
信号レベルが上昇するので、たとえ第2のランプ波形信
号にの信号レベルが大きくなったとしても、水平同期信
号mのデユーティ比が変化することはない。
このように、たとえ入力される水平同期信号aの周波数
fl(が途中で大幅に走化したとしても、水平出力回路
5へ印加される水平駆動信号mのデユーティ比が変化す
ることはなく、一定値を維持する。
したがって、第5図に示した従来回路のように、水平同
期信号aの周波数fHが変更される毎に、単安定回路3
の時定数を切換操作によって変更する必要がない。よっ
て、fftJllに、かつ連続的に水平同期信号aの周
波数f 11を変更できるので、広い周波数範囲に亘っ
て連続的に対応できる水平偏向回路とできる。
また、実施例回路においては、入力水平同期信号aが途
絶えると、比較回路29から出力される水平駆動信号m
が強制的にLレベルに固定されるので、水平駆動パルス
が異常に長周期になり、水平出力回路5の破損を未然に
防止できる。よって、従来のPLL回路2を除去できる
ので、より広い周波数範囲でこの水平偏向回路を駆動で
きる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例におけるデユーティ比調整回路30において
は、ピークホールド回路23の出力信号gの信号レベル
を調整するようにしたが、例えば第2のランプ波発生回
路28の出力レベルを調整してもよいことは勿論である
[発明の効果] 以上説明したように本発明のCRTの水平偏向回路によ
れば、たとえ水平同期信号の周波数が大きく変化しても
水平出力回路への水平駆動信号のデユーティ比を一定値
に維持できる。したがって、PLL間路を除去すること
により、水平同期信号の許容周波数範囲を連続的に拡大
でき、広い周波数に連続的に対応可能なマルチスキャン
モニタ装置を実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係わるCRTの
水平偏向回路を示すものであり、第1図は概略構成を示
すブロック図、第2図(a)(b)は電圧制御発振回路
の動作を示す電圧周波数特性図および出力信号波形図を
示す図、第3図は回路全体の動作を示すタイムチャート
であり、第4図は従来の水平偏向回路を示すブロック図
、第5図は同従来回路の動作を示すタイムチャートであ
る。 5・・・水・1尺出力回路、8・・・水・[偏向コイル
、22・・・第1のランプ波発生回路、23・・・ピー
クホールド回路、26・・・電圧制御発振回路、27・
・・論理和ゲート、28・・・第2のランプ波発生回路
、29・・・比較回路、 0・・・デユーティ 比2J整回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CRT内の電子ビームを水平方向に偏向するための水平
    偏向コイル(8)と、入力した水平同期信号に同期する
    第1のランプ波形信号を出力する第1のランプ波発生回
    路(22)と、この第1のランプ波発生回路から出力さ
    れた第1のランプ波形信号における各ランプ波形のピー
    ク値を次の水平同期信号入力まで保持するピークホール
    ド回路(23)と、パルス間隔が前記ピークホールド回
    路の出力信号レベルに比例し、かつ前記水平同期信号に
    て前記パルス間隔の計時がリセットされるパルス列信号
    を出力する電圧制御発振回路(26)と、この電圧制御
    発振回路から出力されるパルス列信号と前記水平同期信
    号との論理和信号を出力する論理和ゲート(27)と、
    この論理和ゲートから出力された論理和信号に同期する
    第2のランプ波形信号を出力する第2のランプ波発生回
    路(28)と、この第2のランプ波発生回路から出力さ
    れた第2のランプ波形信号と前記ピークホールド回路の
    出力信号とを比較して比較結果を水平駆動信号として出
    力する比較回路(29)と、この比較回路から出力され
    る水平駆動信号のデューティ比が所定値になるようにこ
    の比較回路へ入力される前記ピークホールド回路および
    第2のランプ波発生回路の各出力信号レベルの相対的な
    バイアスレベルを調整するデューティ比調整回路(30
    )と、前記出力された水平駆動信号で出力トランジスタ
    が導通・遮断制御されることによって、前記水平偏向コ
    イルへ励磁電流を供給する水平出力回路(5)とを備え
    たCRTの水平偏向回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5301025A (en) * 1992-02-03 1994-04-05 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Parabolic waveform generating apparatus

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US5301025A (en) * 1992-02-03 1994-04-05 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Parabolic waveform generating apparatus

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