JPH0319757A - 位相割出し機構を備えた主軸装置 - Google Patents
位相割出し機構を備えた主軸装置Info
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- JPH0319757A JPH0319757A JP15484189A JP15484189A JPH0319757A JP H0319757 A JPH0319757 A JP H0319757A JP 15484189 A JP15484189 A JP 15484189A JP 15484189 A JP15484189 A JP 15484189A JP H0319757 A JPH0319757 A JP H0319757A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 12
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
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- Turning (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、クランクピン研削盤等に使用するのに適した
、位相割出し機構を備えた主軸装置に関する。
、位相割出し機構を備えた主軸装置に関する。
(従来の技術)
この種の位相割出しm構を備えた主軸装置としては、例
えば特開昭62−15070号公報に開示された技術が
ある。この技術は、主軸の先端に偏心して支持された位
相変換軸に主軸と同芯に設けた位相割出し軸を連動連結
し、主軸と位相割出し軸の開に介装したハーモニックデ
イファレンシャルユニットをモータにより作動させて位
相変換軸を主軸に対し回動させ、位相変換軸の先端にジ
ャーナル部が連結されたクランクシャフトのクランクピ
ン部を主軸中心線上に割り出すようにしたものである。
えば特開昭62−15070号公報に開示された技術が
ある。この技術は、主軸の先端に偏心して支持された位
相変換軸に主軸と同芯に設けた位相割出し軸を連動連結
し、主軸と位相割出し軸の開に介装したハーモニックデ
イファレンシャルユニットをモータにより作動させて位
相変換軸を主軸に対し回動させ、位相変換軸の先端にジ
ャーナル部が連結されたクランクシャフトのクランクピ
ン部を主軸中心線上に割り出すようにしたものである。
(発明が解決しようとする課B)
しかしながら、この技術においては,高価なサーボモー
タ等の駆動モータをクランクピン部の位相割出し用と主
軸の開動用の両方に別々に必要とするので、装置が高価
になる。
タ等の駆動モータをクランクピン部の位相割出し用と主
軸の開動用の両方に別々に必要とするので、装置が高価
になる。
本発明は、一つの馳動モータによりクランクビン部の割
出しおよび主軸の駒動の両方を行わせるようにしてこの
ような問題を解決し、位相割出し機構を備えた主軸装置
の製造コストを低下させることを目的とする。
出しおよび主軸の駒動の両方を行わせるようにしてこの
ような問題を解決し、位相割出し機構を備えた主軸装置
の製造コストを低下させることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
このために、本発明による位相割出し機構を備えた主軸
装置は、添付図面に例示するごとく、主軸台10に軸承
された主軸11と、この主軸の先端に装着されたチャッ
ク本体12と、このチャック本体に前記主軸1lと偏心
しかつこれと平行に軸承された位相変換軸15と、前記
主軸↓1に同軸的に軸承され前記位相変換軸15と連動
して同主軸に対し回動するよう連結された位相割出し軸
16を備え、前記位相変換軸↓5と共に回動するよう連
結されて前記チャック本体12に支持された工作物Wを
前記主軸1lと位相割出し軸1Gの相対回動により前記
チャック本体12に対し回動して前記主軸の中心軸線に
対し所定の位相関係となる位置に割り出すようにした位
相割出し機構を備えた主軸装置において、3つの回転部
材31,33.34を有しこの各回転部材がそれぞれ駒
動モータ40、前記主軸l1及び位相割り出し軸↓6と
連動して回転するよう連結された差動歯車装置30と、
前記主軸11と位相割り出し軸]6を係脱可能に結合す
るカンプリング20と、前記主軸11及び位相割出し軸
コ6の何れか一方を前記主軸台↓Oに係脱可能に結合す
るブレーキ25.と、前記位相割出し軸16の回転角を
検出するエンコーダ26を備えたことを特徴とするもの
である。
装置は、添付図面に例示するごとく、主軸台10に軸承
された主軸11と、この主軸の先端に装着されたチャッ
ク本体12と、このチャック本体に前記主軸1lと偏心
しかつこれと平行に軸承された位相変換軸15と、前記
主軸↓1に同軸的に軸承され前記位相変換軸15と連動
して同主軸に対し回動するよう連結された位相割出し軸
16を備え、前記位相変換軸↓5と共に回動するよう連
結されて前記チャック本体12に支持された工作物Wを
前記主軸1lと位相割出し軸1Gの相対回動により前記
チャック本体12に対し回動して前記主軸の中心軸線に
対し所定の位相関係となる位置に割り出すようにした位
相割出し機構を備えた主軸装置において、3つの回転部
材31,33.34を有しこの各回転部材がそれぞれ駒
動モータ40、前記主軸l1及び位相割り出し軸↓6と
連動して回転するよう連結された差動歯車装置30と、
前記主軸11と位相割り出し軸]6を係脱可能に結合す
るカンプリング20と、前記主軸11及び位相割出し軸
コ6の何れか一方を前記主軸台↓Oに係脱可能に結合す
るブレーキ25.と、前記位相割出し軸16の回転角を
検出するエンコーダ26を備えたことを特徴とするもの
である。
(作用)
主軸11の中心軸心に対する工作物Wの割出しは、カン
プリング20を離脱しブレーキ25を係合して行う。こ
の状態においては、主軸1]及び位相割出し軸16の何
れか一方が主軸台10に係合されて停止しているので、
駒動モータ40を作動させれば、差動向車装置30を介
して何れも駅動モータ40に連結された主軸11と位相
割出し軸16は相対回動され,位相変換fil5に連結
されてチャック本体12に支持された工作物Wは主軸]
1の中心軸線に対し所定の位相に割り出される。この所
定の位相への割出しはエンコーダ26ににより検出され
る位相割出し軸16の停止位置からの回動角に基づいて
行うことができる。
プリング20を離脱しブレーキ25を係合して行う。こ
の状態においては、主軸1]及び位相割出し軸16の何
れか一方が主軸台10に係合されて停止しているので、
駒動モータ40を作動させれば、差動向車装置30を介
して何れも駅動モータ40に連結された主軸11と位相
割出し軸16は相対回動され,位相変換fil5に連結
されてチャック本体12に支持された工作物Wは主軸]
1の中心軸線に対し所定の位相に割り出される。この所
定の位相への割出しはエンコーダ26ににより検出され
る位相割出し軸16の停止位置からの回動角に基づいて
行うことができる。
主軸11の回転開動は、カンプリング20を係合しブレ
ーキ25を解除して行う。この状態においては、主軸1
1と位相割出し軸16は一体的に結合されているので、
醸動モータ40を作動させれば差動歯車装itffi3
0を介して主軸11と位相割出し輔】−6は一体的に回
転駈動される。
ーキ25を解除して行う。この状態においては、主軸1
1と位相割出し軸16は一体的に結合されているので、
醸動モータ40を作動させれば差動歯車装itffi3
0を介して主軸11と位相割出し輔】−6は一体的に回
転駈動される。
(発明の効果)
1:述のごとく、本発明によれば、−つの開動モータに
より主軸の中心軸線に対する工作物の割出し及びk軸の
ト81転駆動の両方を行うことができるので、位相割出
し機構を備えた主軸装置の製造コストを低下させること
ができる。
より主軸の中心軸線に対する工作物の割出し及びk軸の
ト81転駆動の両方を行うことができるので、位相割出
し機構を備えた主軸装置の製造コストを低下させること
ができる。
(実施例)
第工図はクランクピン研削盤における本発明の第1実施
例を示し、第2図は同じく第2実施例を示す。
例を示し、第2図は同じく第2実施例を示す。
先ず第1実施例の説明をすれば、クランクピン研削盤の
ベッド(図示省略)」一には−組の主軸台10と心押台
50が対向して設けられ、それぞれには主軸11と心押
軸51が互いに同軸的に軸承されている。心神台50は
主軸台↓Oに対し進退可能に設けられている。各軸11
,51の先端に装着されたチャック本体1.2.51に
は、後述のごとく工作物(以下クランク軸という)W両
端のジャーナル部Wb,Weが支持されている。クラン
ク軸Wの各クランクピン部Waは、ジャーナル部Wb,
Wcの中心軸線に対し異なった位相に配置されている。
ベッド(図示省略)」一には−組の主軸台10と心押台
50が対向して設けられ、それぞれには主軸11と心押
軸51が互いに同軸的に軸承されている。心神台50は
主軸台↓Oに対し進退可能に設けられている。各軸11
,51の先端に装着されたチャック本体1.2.51に
は、後述のごとく工作物(以下クランク軸という)W両
端のジャーナル部Wb,Weが支持されている。クラン
ク軸Wの各クランクピン部Waは、ジャーナル部Wb,
Wcの中心軸線に対し異なった位相に配置されている。
第1図に示すごとく、主軸1]の先端に装着されたチャ
ック本体12の先端部には、クランク軸Wの一方のジャ
ーナル部wbを、クランクピン部Waの回転半径だけ主
軸1lの中心軸線に対し偏心した位置に把持するクラン
プ爪18aとこれを開閉するクランブ用シリンダ18b
よりなるクランプ装置↓8が設けられている。チャック
本体工2の先端から多少後退した位置には、クランプ爪
18aに把持されるジャーナル部wbと同軸的に中空軸
13が配置され、この中空軸13には位相変換輔],5
が回転自在に軸承されている。中空軸13及び位相変換
軸15は、中空軸工3とチャック本体12の間に設けた
ピン抜差シリンダ装置14により軸線方向に進退され、
この前進により位相変換軸15は、その先端に偏心して
設けた係合ピン19がジャーナル部wb端面の孔に係合
して、共に回転するようにクランク軸Wに連結される。
ック本体12の先端部には、クランク軸Wの一方のジャ
ーナル部wbを、クランクピン部Waの回転半径だけ主
軸1lの中心軸線に対し偏心した位置に把持するクラン
プ爪18aとこれを開閉するクランブ用シリンダ18b
よりなるクランプ装置↓8が設けられている。チャック
本体工2の先端から多少後退した位置には、クランプ爪
18aに把持されるジャーナル部wbと同軸的に中空軸
13が配置され、この中空軸13には位相変換輔],5
が回転自在に軸承されている。中空軸13及び位相変換
軸15は、中空軸工3とチャック本体12の間に設けた
ピン抜差シリンダ装置14により軸線方向に進退され、
この前進により位相変換軸15は、その先端に偏心して
設けた係合ピン19がジャーナル部wb端面の孔に係合
して、共に回転するようにクランク軸Wに連結される。
また、主軸11には位相割出し軸16が同軸的かつ回転
白在に軸承され、この位相割出し軸16と位相変換軸1
5は、連動しで同じ向きに同し角度だけ回転するように
、シュミットカップリング17により連結されている。
白在に軸承され、この位相割出し軸16と位相変換軸1
5は、連動しで同じ向きに同し角度だけ回転するように
、シュミットカップリング17により連結されている。
位相割出し軸l6と主軸↓↓の後端部には、この両軸工
1.16を係脱可能に結合するハースカップリング20
が設けられている。このハースカップリング20は主軸
」−1に固定された固定部+121と滑りキーにより位
相割出し軸16に軸動可能に係合された可動部材22よ
りなり、外周に形戒されたピストン部22aと主軸台1
0に取り付けられた係脱用シリンダ23により、可動部
材22が図示左方に移動して固定部材21に係合されれ
ば両軸11,16は一体的に結合され、可動部材22が
右方に移動して後退すれば両軸11,16はN脱されて
相対回動可能となる。位相割出し軸16の後端と主軸台
10の間には,位相割出し軸16の回転角を検出するエ
ンコーダ26が設けられている。
1.16を係脱可能に結合するハースカップリング20
が設けられている。このハースカップリング20は主軸
」−1に固定された固定部+121と滑りキーにより位
相割出し軸16に軸動可能に係合された可動部材22よ
りなり、外周に形戒されたピストン部22aと主軸台1
0に取り付けられた係脱用シリンダ23により、可動部
材22が図示左方に移動して固定部材21に係合されれ
ば両軸11,16は一体的に結合され、可動部材22が
右方に移動して後退すれば両軸11,16はN脱されて
相対回動可能となる。位相割出し軸16の後端と主軸台
10の間には,位相割出し軸16の回転角を検出するエ
ンコーダ26が設けられている。
主軸11及び位相割出し軸16は差動歯車装置30を介
して駆動モータ40により回転開動される。差動歯車装
置30は太陽ギヤ(以下第1回転部材という)31と、
その外周に噛合した遊星ギャ32を回転自在に支持する
回転アーム(以下第2回転部材という)33と、遊星ギ
ャ32と噛合する内歯を有するリングギャ(以下第3回
転部材という)34により構威されている。そして、第
1回転部u31はギャ4工,42により廃動モータ40
に連結され、第2回転部材33はギャ43,4.4.,
45により位相割出し軸16に連結され、第3回転部材
34はその外周に設けた外歯とギャ46により主軸11
に連結されている。ギャ46に噛合するギャ47と主軸
台10の開には,主軸11を主軸台10に対し係脱可能
に結合する電磁式のブレーキ25が設けられている。
して駆動モータ40により回転開動される。差動歯車装
置30は太陽ギヤ(以下第1回転部材という)31と、
その外周に噛合した遊星ギャ32を回転自在に支持する
回転アーム(以下第2回転部材という)33と、遊星ギ
ャ32と噛合する内歯を有するリングギャ(以下第3回
転部材という)34により構威されている。そして、第
1回転部u31はギャ4工,42により廃動モータ40
に連結され、第2回転部材33はギャ43,4.4.,
45により位相割出し軸16に連結され、第3回転部材
34はその外周に設けた外歯とギャ46により主軸11
に連結されている。ギャ46に噛合するギャ47と主軸
台10の開には,主軸11を主軸台10に対し係脱可能
に結合する電磁式のブレーキ25が設けられている。
ブレーキ25を作動させて主軸↓lが回動しないように
拘束し、ハースカップリング20を離脱して位相割出し
軸16を回動自在とした状態で、駆動モータ40を作動
させれば、差動歯車装置30の第3回転部材34は回動
しないので第2回転部材33により位相割出し軸16が
回動され,シュミットカップリング17を介して位相変
換軸15も回動される。また、ハースカンプリング20
を係合して主軸↓1と位相割出し軸16を結合し、ブレ
ーキ25を解除した状態で、5v動モータ40を作動さ
せれば、差動歯車装置30の第2及び第3回転部材33
,34により両軸11.,16が一体的に回転馳動され
る。
拘束し、ハースカップリング20を離脱して位相割出し
軸16を回動自在とした状態で、駆動モータ40を作動
させれば、差動歯車装置30の第3回転部材34は回動
しないので第2回転部材33により位相割出し軸16が
回動され,シュミットカップリング17を介して位相変
換軸15も回動される。また、ハースカンプリング20
を係合して主軸↓1と位相割出し軸16を結合し、ブレ
ーキ25を解除した状態で、5v動モータ40を作動さ
せれば、差動歯車装置30の第2及び第3回転部材33
,34により両軸11.,16が一体的に回転馳動され
る。
第1図に示すごとく、心押台50に軸承された心押軸5
工先端の第2チャック本体52の先端部には、クランプ
爪58aとクランプ用シリンダ58bよりなり、クラン
プ装置18と実質的に同一構成でクランク軸Wのジャー
ナルfitl W cを同様に把持するクランプ装置5
8が設けられている。また、心神軸5工には進退軸53
が同軸的にかつ軸動自在に設けられ、プッシュシリンダ
55により進退運動が与えられるようになっている。進
退軸53のクランプ装置58側の先端に固定されたブロ
ック54には、進退軸53と車行方向に移動可能にかつ
クランプ爪58aに把持されるジャーナル部Wcと同軸
的にプッシャ56が設けられ、スプリング57によりジ
ャーナル部We側に向けて付勢されている。心押軸5]
は、駒動モータ40と同期して作動する第2駈動モータ
60により、−q 10 主#I1]と全く同−[ii71I2を行うよう、ギヤ
61〜64を介して回転駆動されるようになっている。
工先端の第2チャック本体52の先端部には、クランプ
爪58aとクランプ用シリンダ58bよりなり、クラン
プ装置18と実質的に同一構成でクランク軸Wのジャー
ナルfitl W cを同様に把持するクランプ装置5
8が設けられている。また、心神軸5工には進退軸53
が同軸的にかつ軸動自在に設けられ、プッシュシリンダ
55により進退運動が与えられるようになっている。進
退軸53のクランプ装置58側の先端に固定されたブロ
ック54には、進退軸53と車行方向に移動可能にかつ
クランプ爪58aに把持されるジャーナル部Wcと同軸
的にプッシャ56が設けられ、スプリング57によりジ
ャーナル部We側に向けて付勢されている。心押軸5]
は、駒動モータ40と同期して作動する第2駈動モータ
60により、−q 10 主#I1]と全く同−[ii71I2を行うよう、ギヤ
61〜64を介して回転駆動されるようになっている。
次に、この第1実施例によるクランクビン研削盤の作動
の説明をする。
の説明をする。
主!P111 1 1及び心神軸5lが定位置停止され
、位相変換軸]5の係合ピン19が初期位相に割り出さ
れ、ハースカップリング20が係合され、ブレーキ25
が解除された状態で、クランク軸Wを概略の初期位相決
めをして搬入し、心押台50を前進させて両端のジャー
ナル部Wb,Weをクランプ爪1 8 a, 5 8
aにまり回勤可能に仮支持する。
、位相変換軸]5の係合ピン19が初期位相に割り出さ
れ、ハースカップリング20が係合され、ブレーキ25
が解除された状態で、クランク軸Wを概略の初期位相決
めをして搬入し、心押台50を前進させて両端のジャー
ナル部Wb,Weをクランプ爪1 8 a, 5 8
aにまり回勤可能に仮支持する。
次いでビン抜差シリンダ装置14により位相変換軸15
を前進させ、係合ビン19をジャーナル部wb端面の孔
に係合すれば、最初に加工するクランクピン部Waは主
軸11の中心軸線上に確実にdqり出される。そしてプ
ッシュシリンダ55により進退軸53を前進位置とし、
プッシャ56によりクランク軸Wを図酩の基準部材に押
圧して軸方向位置決めを行う。この状態でクランプ爪1
8a,58aによりジャーナル部Wb,Weを回動不能
一11 に把持し、両駒動モータ40,60により主軸11及び
心押軸51を回転駆動して、図酩の砥石車により最初の
クランクピン部Waのω[削を行う。
を前進させ、係合ビン19をジャーナル部wb端面の孔
に係合すれば、最初に加工するクランクピン部Waは主
軸11の中心軸線上に確実にdqり出される。そしてプ
ッシュシリンダ55により進退軸53を前進位置とし、
プッシャ56によりクランク軸Wを図酩の基準部材に押
圧して軸方向位置決めを行う。この状態でクランプ爪1
8a,58aによりジャーナル部Wb,Weを回動不能
一11 に把持し、両駒動モータ40,60により主軸11及び
心押軸51を回転駆動して、図酩の砥石車により最初の
クランクピン部Waのω[削を行う。
最初のクランクピン部Waの研削が終了すれば、主軸1
1と心押軸51を停止させ,クランプ爪18 ah
5 8 aによる把持を回動可能となるように緩め、ハ
ースカップリング20を離脱させ、ブレーキ25を作動
させる。そして邸動モータ7′IOを作動させて位相割
出し輔16を回動し、シュミットカップリング17を介
して位相変換軸15を同動し、係合ピン19を介してこ
れに連結されたクランク軸Wを回動して次に加工するク
ランクビン部Waを主軸11の中心軸線上に割り出す。
1と心押軸51を停止させ,クランプ爪18 ah
5 8 aによる把持を回動可能となるように緩め、ハ
ースカップリング20を離脱させ、ブレーキ25を作動
させる。そして邸動モータ7′IOを作動させて位相割
出し輔16を回動し、シュミットカップリング17を介
して位相変換軸15を同動し、係合ピン19を介してこ
れに連結されたクランク軸Wを回動して次に加工するク
ランクビン部Waを主軸11の中心軸線上に割り出す。
この割出しはエンコーダ26により検出される位相割出
し軸16の回動角(割出し前の位相と割出し後の位相と
の差)に基づいて行われる。そしてクランプ爪1 8
a, 5 8 aによりジャーナル部wb,Wcを回
動不能に把κPし、ハースカンブリング20を結合し、
ブレーキ25を解除して、前述と同様に割り出されたク
ランクビン部Waの研削加工12 を行う。以下同様にして未加工のクランクピン部Waを
割り出して研削加工する。なお、主軸11の定位置停止
は、エンコーダ26に基づき、位相割出し軸16を割出
した直後の同−の位相になるまで主軸11を回転させる
ことによって行うことができる。
し軸16の回動角(割出し前の位相と割出し後の位相と
の差)に基づいて行われる。そしてクランプ爪1 8
a, 5 8 aによりジャーナル部wb,Wcを回
動不能に把κPし、ハースカンブリング20を結合し、
ブレーキ25を解除して、前述と同様に割り出されたク
ランクビン部Waの研削加工12 を行う。以下同様にして未加工のクランクピン部Waを
割り出して研削加工する。なお、主軸11の定位置停止
は、エンコーダ26に基づき、位相割出し軸16を割出
した直後の同−の位相になるまで主軸11を回転させる
ことによって行うことができる。
」二述した実施例によれば、一つの駒動モータ40によ
り、主軸1]の中心軸線上への各クランクビン部Waの
割り出し、及び主軸11の回転駆動の両方を行うことが
できるので馳動モータの数が減少し、クランクピン研削
盤の主軸装置の製造コストを低減させることができる。
り、主軸1]の中心軸線上への各クランクビン部Waの
割り出し、及び主軸11の回転駆動の両方を行うことが
できるので馳動モータの数が減少し、クランクピン研削
盤の主軸装置の製造コストを低減させることができる。
ftS2図に示す第2実施例においては、心押台50側
にも主軸台10側と全く同一構造の位相割出し機構を備
えた主軸装置を使用し、ブレーキ25は位相割出し軸1
6側を主軸台10及び心押台50に係脱可能に結合した
点が前詑第1実施例と具なっている。この実施例におい
ては、クランクピン部Waを主軸11の中心軸線」二に
割り出す際には、主輔1]が回動するようになっている
。その他の構戊及び作用は第」実施例と同してあるので
、同一部分に同一符号を付して示すのみとし、詳細な説
明は省略する。なおこの場合は、エンコーダ26は位相
割出し軸l6と主軸11の間の相苅同動角を検出するよ
うにするのか好ましい。
にも主軸台10側と全く同一構造の位相割出し機構を備
えた主軸装置を使用し、ブレーキ25は位相割出し軸1
6側を主軸台10及び心押台50に係脱可能に結合した
点が前詑第1実施例と具なっている。この実施例におい
ては、クランクピン部Waを主軸11の中心軸線」二に
割り出す際には、主輔1]が回動するようになっている
。その他の構戊及び作用は第」実施例と同してあるので
、同一部分に同一符号を付して示すのみとし、詳細な説
明は省略する。なおこの場合は、エンコーダ26は位相
割出し軸l6と主軸11の間の相苅同動角を検出するよ
うにするのか好ましい。
第1図は本発明による位相割出し機構を備えた主軸装置
の第1実施例の全体構造を示す長手方向断面図、第2図
は同しく第2実施例の全体4I’i逍を示す長手方向断
面図である。 符 な の 説 明 10・・・主軸台、11・・・主軸、12・・・チャッ
ク本体、15・・・位相変換軸、 16・位相割出し軸
、20・・・カンブリング、25・・・ブレーキ、 2
6・・・エンコーダ、 30・・・差動歯車装置、31
,33.34・・・回叫部材、40・・・開動モータ、
W・・・工作物。
の第1実施例の全体構造を示す長手方向断面図、第2図
は同しく第2実施例の全体4I’i逍を示す長手方向断
面図である。 符 な の 説 明 10・・・主軸台、11・・・主軸、12・・・チャッ
ク本体、15・・・位相変換軸、 16・位相割出し軸
、20・・・カンブリング、25・・・ブレーキ、 2
6・・・エンコーダ、 30・・・差動歯車装置、31
,33.34・・・回叫部材、40・・・開動モータ、
W・・・工作物。
Claims (1)
- 主軸台に軸承された主軸と、この主軸の先端に装着され
たチャック本体と、このチャック本体に前記主軸と偏心
しかつこれと平行に軸承された位相変換軸と、前記主軸
に同軸的に軸承され前記位相変換軸と連動して同主軸に
対し回動するよう連結された位相割出し軸を備え、前記
位相変換軸と共に回動するよう前記チャック本体に支持
された工作物を前記主軸と位相割出し軸の相対回動によ
り前記チャック本体に対し回動して前記主軸の中心軸線
に対し所定の位相関係となる位置に割り出すようにした
位相割出し機構を備えた主軸装置において、3つの回転
部材を有しこの各回転部材がそれぞれ駆動モータ、前記
主軸及び位相割り出し軸と連動して回転するよう連結さ
れた差動歯車装置と、前記主軸と位相割り出し軸を係脱
可能に結合するカップリングと、前記主軸及び位相割出
し軸の何れか一方を前記主軸台に係脱可能に結合するブ
レーキと、前記位相割出し軸の回転角を検出するエンコ
ーダを備えたことを特徴とする位相割出し機構を備えた
主軸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484189A JP2916165B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 位相割出し機構を備えた主軸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484189A JP2916165B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 位相割出し機構を備えた主軸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319757A true JPH0319757A (ja) | 1991-01-28 |
JP2916165B2 JP2916165B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=15593061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15484189A Expired - Fee Related JP2916165B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 位相割出し機構を備えた主軸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916165B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997019784A1 (fr) * | 1995-11-30 | 1997-06-05 | Nippei Toyama Corporation | Dispositif et procede de reperage de la phase d'un maneton de vilebrequin |
JP2009208201A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Okuma Corp | ワークの支持装置および回転割出機 |
US7959492B2 (en) * | 2006-09-11 | 2011-06-14 | Showa Denko K.K. | Disk-shaped substrate inner circumference polishing method |
JP2014008546A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Komatsu Ntc Ltd | 軸状のワークの加工装置 |
JP2014008547A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Komatsu Ntc Ltd | 軸状のワークの研削盤 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP15484189A patent/JP2916165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997019784A1 (fr) * | 1995-11-30 | 1997-06-05 | Nippei Toyama Corporation | Dispositif et procede de reperage de la phase d'un maneton de vilebrequin |
US6026549A (en) * | 1995-11-30 | 2000-02-22 | Nippon Toyama Corporation | Crankpin phase indexing method and apparatus |
US7959492B2 (en) * | 2006-09-11 | 2011-06-14 | Showa Denko K.K. | Disk-shaped substrate inner circumference polishing method |
JP2009208201A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Okuma Corp | ワークの支持装置および回転割出機 |
JP2014008546A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Komatsu Ntc Ltd | 軸状のワークの加工装置 |
JP2014008547A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Komatsu Ntc Ltd | 軸状のワークの研削盤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2916165B2 (ja) | 1999-07-05 |
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