JP4318802B2 - 加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関用等のクランクシャフトのクランクピンを加工するための、加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、研削盤などの加工機でクランクシャフトのクランプピンを加工する場合には、該クランクシャフトの端面に穿設した基準穴に、研削盤の主軸ヘッドに設けたスピンドルに突設した基準ピンを嵌入して、両者を位置決めするようにしている(実公平1−28965号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来のものでは、スピンドルの前端面に、前方に向けて基準ピンが突設されており、ローダ等で加工位置に運ばれてくるクランクシャフトは、前記基準ピンと干渉しないようにして、その端面をスピンドルの前端面に所定の間隔をおいて対向させるように、該クランクシャフトを、その径方向に横移動させたのち、さらにその基準穴を基準ピンに嵌入すべくその長手方向に移動させる必要がある。
【0004】
ところが、クランクシャフトは可搬重量が大きいため、これをローダにより、横方向および長手方向に移動させる作業は厄介であり、また、機種毎に、クランクシャフトの長手方向の移動距離にバラツキがあり、その結果、クランクシャフトを研削盤等の加工機に位置決めするための作業能率が良くないという問題がある。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、重いクランクシャフトをスピンドルに対向した位置に持ちきたしてから、スピンドルに向けて長手方向に移動させることなく、スピンドルに対して位置決めできるようにして前記問題を解決できるようにした、新規な加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本請求項1記載の発明は、主軸ヘッドに回転自在に支承される主軸と;前記主軸に、これと同心で回転自在に設けられる位相割出軸と;前記主軸の前端に設けられるチャック本体と;前記チャック本体に、前記主軸と偏心させて回転自在に設けられており、前記位相割出軸に連動、連結されるとともにクランクシャフトの端面に係脱可能に連結されるスピンドルと;を備え、チャック本体にジャーナル軸部を把持されたクランクシャフトは、前記主軸と位相割出軸との一体回転による、クランクピン回りの回転と、前記位相割出軸の主軸に対する相対回転による、ジャーナル軸部回りの回転とにより、位相の異なる複数のクランクピンを加工することができるようにした、加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置において、
前記スピンドルの前部には、前記クランクシャフトの端面と衝合し得る基準面をもつ基準座を設けるとともに位置決めピストンを進退可能に設け、この位置決めピストンの前端に、位置決めアームを固着し、この位置決めアームは、前記基準座の切欠に前後に摺動自在に係合されてクランクシャフトに形成した基準ピン穴に嵌入し得る基準ピンを有し、前記位置決めアームの前進時には、前記基準ピンは基準面より突出し、またその後退時には、前記基準ピンは基準面より没入するようにしたことを特徴としており、かかる特徴によれば、加工機上にセットされるクランクシャフトは、これをその長手方向に移動させずに、該加工機のスピンドルに対して位置決めすることができる。
【0007】
また、本請求項2記載の発明によれば、前記割出軸には、位置決めピストンを進退可能に設け、この位置決めピストンの前端に、前記位置めアームを着脱可能に固着したことを特徴としており、かかる特徴によれば、位置決めアームを交換するだけで、異なる機種のクランクシャフトに対応することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
【0009】
添付図面において、図1は、研削盤の主軸ヘッド部の概略側面図、図2は、図1の一部拡大断面図、図3は、図2の3矢視の仮想線囲い部分で、図4の3−3線に沿う断面図、図4は、図3の4−4線に沿う断面図、図5は、図3の5−5線に沿う断面図、図6は、図3の6−6線に沿う断面図、図7は、クランクシャフトをスピンドルから離脱した状態を示す、図3と同じ断面図である。
【0010】
図1〜3において、研削盤Gの主軸ヘッド1には、主軸2が回転自在に支承され、従来公知の駆動装置により回転駆動される。主軸2内には、その中心軸線Laと同心上に位相割出軸3が貫通して回転自在に支持されている。主軸2は、減速機構を介して駆動装置Dに連結されている。
【0011】
主軸2の前端面には、チャック本体4が、主軸2に対して径方向に移動調整できるように取り付けられており、このチャック本体4の前端面に、ワークであるクランクシャフトScのジャーナル軸部Jaを、後述するスピンドル6の中心軸線上で、クランプするチャック5が設けられる。
【0012】
前記チャック本体4には、前記主軸2の中心軸線Laに対して偏心量e(クランクシャフトScにジャーナル軸線に対するクランクピンの軸線の偏心量と同じ)だけ偏心した中心軸線Lb上において、スピンドル6が回転自在に支承されている。図6に明瞭に示すように、このスピンドル6の中間部には、割出板7が固着されており、この割出板7の外周部には、クランクシャフトScのクランクピンCpの位相角度と対応する複数の割出溝8が一体に形成されている。
【0013】
なお、この実施例では、12個の割出溝8が等間隔に形成されており、クランクピンの位相角度の異なる複数種のクランクシャフトに共通に対応できるようになっている。
【0014】
前記チャック本体4には、その放射方向に割出シリンダ9が形成され、この割出シリンダ9には、先端に位置決めピン11を設けたピストン10が進退自在に嵌合されており、このピストン10の進退制御により、位置決めピン11を、前記複数の割出溝8に選択的に係脱させることができる。
【0015】
前記スピンドル6の内端は、シュミットカップリング等の自在継手13を介して前記位相割出軸3に連結され、主軸2と位相割出軸3の同位相回転によれば、この自在継手13を介して前記スピンドル6を、主軸2の中心軸線La回りに偏心回転させることができる。
【0016】
前記位相割出軸3の後端は、従来公知のハーモニックデファレンシャルユニット14を介して位相割出モータ15に連結されており、この位相割出モータ15を駆動すれば、前記ハーモニックデファレンシャルユニット14の作用により、位相割出軸3を主軸2に対して相対回転させることができる。
【0017】
図3に示すように、前記スピンドル6の前端には、ピストンシリンダ16が固着され、さらに、その前端面には、前記チャック本体4の前面より前方に突出する基準座17が固着されている。前記ピストンシリンダ16には、スピンドル6の中心軸線と同心上にシリンダボア19が形成され、このシリンダボア19に位置決めピストン20が前後に進退自在に嵌合されている。ピストンシリンダ16には、油圧回路に連通する油路30,31が形成され、これらの油路30,31はシリンダボア19の、位置決めピストン20の前後に開口しており、これらに作動油を給排制御して、位置決めピストン20を進退させることができる。位置決めピストン20の前端には、位置決めアーム21がボルト22により着脱自在に固着されている。この位置決めアーム21には、第1のアーム21fと第2のアーム21sが、所定の夾角を以て放射方向に延びており、第1のアーム21fの先端部には、前方に向けて突設される第1の基準ピン23fが止めネジ24により固着され、また、第2のアーム21sの先端部には、第2の基準ピン23sが前方に向けて一体に突設されている。一方の前記基準座17は、盤状の基板17bから断面扇形状をなす一対の基準座部分17sが略180°の位相差をおいて前方に一体に延びており、それらの基準座部分17sに、クランクシャフトScの端面が衝合される基準面17fが形成されている。また、一方の基準座部分17sには、前記第1アーム21fが前後に摺動可能に係合される切欠25が形成されている。
【0018】
この実施例において、ワークである、クランクシャフトScのクランクピンCpを研削加工するにあたり、図3,5に示すように、そのクランクシャフトScの端面には、一つの基準ピン穴27が形成され、さらに、そこにはクラッチ板等を取り付けるための複数のネジ穴28(この実施例では6つ)が予め形成されており、前記位置決めアーム21が前進すると、第1の基準ピン23fが基準ピン穴27に嵌入され、また、第2の基準ピン23sが複数のネジ孔28の一つに嵌入される。また、前記クランクシャフトScの端面に近接するジャーナル軸部Jaが、前記チャック5により把持される。
【0019】
なお、図示しないが、クランクシャフトScの他端部は、研削盤上の、従来公知の支持手段により支持される。
【0020】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0021】
以下の説明において、最初に加工するクランクピンCpに添字(1)を、次に、加工するクランクピンCpに添字(2)をそれぞれ付して説明する。
【0022】
先ず、研削盤Gの主軸2の中心軸線Laと、スピンドル6の中心軸線Lbとの偏心量eを、研削盤加工すべきクランクシャフトScのジャーナル軸部Jaの中心軸線とそのクランクピンCpの中心軸線との偏心量と同じに設定する。
【0023】
図7に示すように、位置決めピストン20を後退制御して、位置決めアーム21を基準座17の基準面17fよりも内方に後退させておく。これにより、基準座17の基準面17fには、突出物がない。
【0024】
スピンドル6は、その割出板7の割出溝8と、位置決めピン11との係合により所期の加工位置に待機させておくことにより、最初に加工するクランクピンCp(1)の中心軸線を、主軸2の中心軸線Laと一致させる。
【0025】
研削加工すべきクランクシャフトScは、ストック位置から適宜のローダにより、研削盤G上の加工位置に持ちきたして、そのジャーナル軸部Jaの中心軸線を、スピンドル6の中心軸線Lbに一致させて、該クランクシャフトScの端面を、基準座17の基準面に衝合させてその軸方向の位置決めを行なう。
【0026】
次に、位置決めピストン20を前進制御して位置決めアーム21を前進させ、その第1基準ピン23fを、基準ピン穴27に嵌入させると共に第2基準ピン23sを複数のネジ穴28の一つに嵌入させ、クランクシャフトScの、スピンドル6に対する位置決めを行なったのち、チャック4を作動すれば、スピンドル6とクランクシャフトScとは一体化され、これにより、主軸2への、クランクシャフトScの取付が完了する。
【0027】
次に、駆動装置Dにより、主軸2を回転させると、クランクシャフトScは、その主軸2の中心軸線La、すなわちクランクシャフトScのクランクピンCp(1)の中心軸回りに回転される。ここで、研削盤Gに装備されている砥石Wgを回転させて、これをクランクピンCp(1)の被加工面に接触させ、該面を研削加工することができる。
【0028】
なお、この研削工程では、位相割出モータ15は停止しており、従来公知のハーモニックデファレンシャルユニット14の作用により、主軸2と割出軸3とは同位相で一体回転される。
【0029】
次に、位相の異なる他のクランクピンCp(2)を研削加工するときには、ピストン10を後退制御して、位置決めピン11を割出溝8から離脱させ、またチャック5の把持を解除してから前記主軸2の回転を継続したまま位相割出モータ15を運転させると、前記ハーモニックデファレンシャルユニット14の作用により、位相割出軸3は、主軸2に対して位相を異ならせて相対回転し、前記自在継手13を介してスピンドル6が、両クランクピンの位相角(この実施例では180°)に応じて所定角度回転し、他のクランクピンCp−2の中心軸線が、主軸2の中心軸線Laと一致した時点で、位置決めピン11を前進制御させ、これを割出板7の一つの割出溝8に嵌合し、これにより、チャック本体4に対するスピンドル6の位置決めが行なわれる。
【0030】
その後、前述の要領にて、砥石Wgにより他のクランクピンCp(2)の研削加工を行なう。
【0031】
以上の動作を繰り返すことにより、クランクシャフトScのすべてのクランクピンCpの研削加工が終了したら、主軸2の回転を停止したのち、位置決めピストン20を後退させれば、位置決めアーム21は、基準座17の基準面17fより内方に没入して第1および第2基準ピン23f,23sは、基準ピン穴27、ネジ穴28から抜け出す。
【0032】
而して、この位置決めアーム21の後退作動により、ワークである、クランクシャフトScは、ローダによりその長手方向に移動させることなく、その横方向に移動させるだけで、その研削盤から取り出すことができ、その取出作業が容易になる。
【0033】
また、前記位置決めアーム21は、位置決めピストン20にボルト22を以て着脱自在に取り付けられていることにより、この位置決めアーム21を交換することにより、機種の異なるクランクシャフトの加工に対応することができる。
【0034】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0035】
たとえば前記実施例では、研削盤に本発明を実施した場合について説明したが、切削盤等の、他の加工機に本発明を実施してもよいことは勿論である。また、前記実施例では、位置決めアームに、第2の基準ピンを設け、これをクランクシャフトに予め形成したネジ孔に嵌入させるようにしているが、この第2の基準ピンを省略してもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本請求項1記載の発明によれば、加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置において、スピンドルの前部には、前記クランクシャフトの端面と衝合し得る基準面をもつ基準座を設けるとともに位置決めピストンを進退可能に設け、この位置決めピストンの前端に、位置決めアームを固着し、この位置決めアームは、前記基準座の切欠に前後に摺動自在に係合されてクランクシャフトに形成した基準ピン穴に嵌入し得る基準ピンを有し、前記位置決めアームの前進時には、前記基準ピンは基準面より突出し、またその後退時には、前記基準ピンは基準面より没入するようにしたので、加工機上にセットされるクランクシャフトは、これをその長手方向に移動させずに、該加工機のスピンドルに対して位置決めすることができ、ローダによるクランクシャフトの加工機への移動作業の簡素化、迅速化が可能になる。
【0037】
また、本請求項2記載の発明によれば、前記請求項1記載のものにおいて、スピンドルには、位置決めピストンを進退可能に設け、この位置決めピストンの前端に前記位置めアームを着脱可能に固着したので、位置決めアームを交換するだけで、異なる機種のクランクシャフトに簡単、容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 研削盤の主軸ヘッド部の概略側面図
【図2】 図1の一部拡大断面図
【図3】 図2の3矢視の仮想線囲い部分の断面図
【図4】 図3の4−4線に沿う断面図
【図5】 図3の5−5線に沿う断面図
【図6】 図3の6−6線に沿う断面図
【図7】 クランクシャフトをスピンドルから離脱した状態を示す、図3と同じ断面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・主軸ヘッド
2・・・・・・・・・主軸
3・・・・・・・・・位相割出軸
4・・・・・・・・・チャック本体
6・・・・・・・・・スピンドル
17・・・・・・・・基準座
17f・・・・・・・基準面
20・・・・・・・・位置決めピストン
21・・・・・・・・位置決めアーム
23f・・・・・・・基準ピン(第1の基準ピン)
25・・・・・・・・切欠
27・・・・・・・・基準ピン穴
Sc・・・・・・・・クランクシャフト
Ja・・・・・・・・ジャーナル軸部
Cp・・・・・・・・クランクピン
Claims (2)
- 主軸ヘッド(1)に回転自在に支承される主軸(2)と;
前記主軸(2)に、これと同心で回転自在に設けられる位相割出軸(3)と;
前記主軸(2)の前端に設けられるチャック本体(4)と;
前記チャック本体(4)に、前記主軸(2)と偏心させて回転自在に設けられており、前記位相割出軸(3)に連動、連結されるとともにクランクシャフト(Sc)の端面に係脱可能に連結されるスピンドル(6)と;
を備え、チャック本体(4)にジャーナル軸部(Ja)を把持されたクランクシャフト(Sc)は、前記主軸(2)と位相割出軸(3)との一体回転による、クランクピン(Cp)回りの回転と、前記位相割出軸(3)の主軸(2)に対する相対回転による、ジャーナル軸部(Ja)回りの回転とにより、位相の異なる複数のクランクピン(Cp)を加工することができるようにした、加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置において、
前記スピンドル(6)の前部には、前記クランクシャフト(Sc)の端面と衝合し得る基準面(17f)をもつ基準座(17)を設けるとともに位置決めピストン(20)を進退可能に設け、この位置決めピストン(20)の前端に、位置決めアーム(21)を固着し、この位置決めアーム(21)は、前記基準座(17)の切欠(25)に前後に摺動自在に係合されてクランクシャフト(Sc)に形成した基準ピン穴(27)に嵌入し得る基準ピン(23f)を有し、前記位置決めアーム(21)の前進時には、前記基準ピン(23f)は基準面(17f)より突出し、またその後退時には、前記基準ピン(23f)は基準面(17f)より没入するようにしたことを特徴とする、加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置。 - 前記スピンドル(6)には、位置決めピストン(20)を進退可能に設け、この位置決めピストン(20)の前端に、前記位置めアーム(21)を着脱可能に固着したことを特徴とする、前記請求項1記載の加工機におけるクランクシャフトの位置決め装置。
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